JP2015095253A - クラウドベースのシステムのコントロールセンターのデプロイ方法 - Google Patents

Abstract

【課題】クラウドベースのシステムのためのコントロールセンターのデプロイ方法が提供される。【解決手段】クラウドベースのシステムは第１の電子機器を含む。コントロールセンターのデプロイ方法は第１の電子機器に適用され、以下のステップを含む。（ａ）第１のコントロールセンターと組み合わせられた仮想マシンに対応する画像ファイルを格納し、オペレーティングシステムを同時にインストールする；（ｂ）オペレーティングシステムのインストール中に第１のコントロールセンターに対して、管理ＬＡＮに接続された管理ネットワークポートを定義する；（ｃ）第１のコントロールセンターが仮想スイッチ、管理ネットワークポート及び管理ＬＡＮを介してクラウドベースのシステムを制御するように、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンターを管理ネットワークポートに接続する仮想スイッチを生成する。【選択図】図１

Description

本発明は、コントロールセンターのデプロイ（利用可能な状態にする、又は、利用可能に準備する）方法に関する。特に、本発明は、クラウドベースのシステムのコントロールセンターのデプロイ方法に関する。

クラウドコンピューティングは、例えば、ネットワーク、サーバ、記憶装置、アプリケーション、並びに、最小の人間の管理努力やサービスプロバイダとの相互作用で急速に提供されかつリリースされるサービスなどの、構成可能なコンピューティングリソースの
共有プールに対する便利であってオンデマンドでネットワークアクセスすることを可能にしている。クラウドを備えた構成可能なコンピューティングリソースの共有プールに接続されているユーザのために、クラウドコンピューティングは、計算、アプリケーション、データアクセス、及びユーザのためのストレージサービスを提供する。その特徴は、ユーザが、サービスを伝送するシステムの物理的なロケーションや構成の知識を必要としないことである。

クラウドは、スタンドアロンのプラットフォームとして開発され、現代人に必要なサービスを実行するために必要なハードウェア及びアプリケーションを含む。一般的には、クラウドベースのシステムは複数の電子機器を含み、当該電子機器のそれぞれは、例えば、仮想マシンを形成するために合成又は接続することができるプロセッサ、オペレーティングシステム、ソフトウェア又は他のコンポーネントなどの一組のホスト化されたリソースをデプロイすることができる。ユーザは、意図したタスクやアプリケーションを実行するために、コントロールセンターを介して１つ又は複数の電子機器上の仮想マシン又はそれらのリソースからのマシンセットを要求することができる。さらに、ユーザは、コントロールセンターを通じて仮想マシンを有する電子機器を制御する。

現在、いわゆる「コントロールセンター」をデプロイする２つの一般的な方法がある。第１の方法は、コントロールセンターを、クラウドベースのシステムにおいて最初からデプロイされていた電子機器から独立である付加的な専用電子機器にデプロイすることである。第２の方法は、コントロールセンターを、クラウドベースのシステムにおいて最初からデプロイされていた複数の電子機器のうちの１つにおいて生成される仮想マシンにデプロイすることである。

一方、第２の方法はまた、他の電子機器を制御するために、仮想マシンにデプロイされるコントロールセンターに指示するための追加の専用電子機器を必要とする。明らかに、それらの両方は、従来のクラウドベースのシステムではさらに専用の電子機器の追加費用が必要になる。

これに鑑みて、従来のクラウドベースのシステムにおいて、より有益なコントロールセンターのデプロイ方法を提供することが重要である。

本発明の一実施形態の目的は、従来のクラウドベースのシステムのその他の有益なコントロールセンターのデプロイ方法を提供することである。

上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態は、クラウドベースのシステムのためのコントロールセンターのデプロイ方法を提供する。上記クラウドベースのシステムは第１の電子機器を含む。上記コントロールセンターのデプロイ方法は、第１の電子機器に適用され、次のステップを備える。
（ａ）第１のコントロールセンターと組み合わせられる仮想マシンに対応する画像ファイルを格納し、オペレーティングシステムを同時にインストールするステップ；
（ｂ）上記オペレーティングシステムのインストール中において、上記第１のコントロールセンターに対して、管理ＬＡＮに接続された管理ネットワークポートを定義するステップ；及び
（ｃ）上記第１のコントロールセンターが仮想スイッチ、管理ネットワークポート及び管理ＬＡＮを介して、クラウドベースのシステムを制御するように、上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターを上記管理ネットワークポートと接続するための仮想スイッチを生成するステップ。

従来のクラウドベースのシステムとは異なり、コントロールセンターは、上記クラウドベースのシステムの複数の電子機器のうちの１つにおいて生成された仮想マシンにデプロイされることができ、付加的な専用の電子機器を用いることなしに、上記クラウドベースのシステムのすべての電子機器を直接的に制御する。従って、本発明は、従来のクラウドベースのシステムにおいて、より有益なコントロールセンターのデプロイ方法を提供する。

本発明のために実施される詳細な技術及び好ましい実施形態は、当該請求項に係る発明の特徴を理解するために、当業者のために図面を添付して以下の段落に記載する。

本発明の実施形態に係るクラウドベースのシステムのコントロールセンターのデプロイ方法を示す図である。 クラウドベースのシステムの一例を示す概略図である。 コントロールセンターのデプロイ方法の一例を示す図である。 クラウドベースのシステムの他の例を示す概略図であり、 コントロールセンターのデプロイ方法の他の例を示す図である。

本発明は、以下の実施形態を参照して説明することができる。しかしながら、これらの実施形態は、これらの実施形態で説明した任意の特定の環境、アプリケーション又は実施形態に本発明を限定するものではない。従って、これらの実施形態の説明は、例示のみの目的のためではなく、本発明を特定するためである。以下の実施形態及び添付図面において、本発明に直接関係のない要素は図示を省略している。なお、添付図面中の個々の要素間の寸法の関係のみ理解を容易にするために示されているが、実際のスケールを限定するものではない。

本発明の実施形態は、クラウドベースのシステムのためのコントロールセンターのデプロイ方法である。クラウドベースのシステムは公知のクラウドベースのシステムのいずれであってもよく、それは１つの第１の電子機器を含むことができる。とって代わって、上記クラウドベースのシステムは、第１の電子機器に加えて、少なくとも１つの第２の電子機器を備えてもよい。後者の場合において、第１の電子機器は上記クラウドベースのシステムの複数の電子機器のいずれであってもよく、一方、少なくとも１つの第２の電子機器は、クラウドベースのシステムの残りの電子機器の１つ又はすべてを示す。

図１は、コントロールセンターのデプロイ方法を示す図である。図１に示すように、コントロールセンターのデプロイ方法は、ステップＳ２１、Ｓ２３及びＳ２５を実行する第１の電子機器に適用される。ステップＳ２１は、第１のコントロールセンターと組み合わせられた仮想マシンに対応する画像ファイルを格納し、同時にオペレーティングシステムをインストールするように実行される。ステップＳ２３は、オペレーティングシステムをインストール中において、第１のコントロールセンターに対して、管理ＬＡＮに接続された管理ネットワークポートを定義するように実行される。ステップＳ２５は、第１のコントロールセンターが仮想スイッチ、管理ネットワーク及び管理ＬＡＮを介してクラウドベースのシステムを制御するように、オペレーティングシステムをインストールするときにおいて、第１のコントロールセンターを管理ネットワークポートと接続するための仮想スイッチを生成するように実行される。

クラウドベースのシステムが、第１の電子機器及び少なくとも１つの第２の電子機器を備えるもう１つの実施形態において、少なくとも１つの第２の電子機器と第１の電子機器は管理ローカルネットワークエリアネットワークＬＡＮを介して接続される。もし第１のコントロールセンターが第１の電子機器においてデプロイされる前に、１つの第２のコントロールセンターが上記少なくとも１つの第２の電子機器においてデプロイされていたならば、コントロールセンターのデプロイ方法は、オプショナルで、上記第１のコントロールセンターと上記第２のコントロールセンターが上記クラウドベースのシステムを協働して制御するように、第１のコントロールセンターを第２のコントロールセンターとともにグループ化するステップを含んでもよい。

この実施形態をさらに説明するために、コントロールセンターのデプロイ方法の２つの例について紹介する。図２Ａは第１の実施例のためのクラウドベースのシステムを図示する概略図であり、また、図２Ｂは第１の実施例のためのコントロールセンターのデプロイ方法を図示する図である。さらに、図３Ａは第２の実施例のためのクラウドベースのシステムを図示する概略図であり、また、図３Ｂは第２の実施例のためのコントロールセンターのデプロイ方法を図示する図である。

図２Ａに示すように、複数の電子機器を備えるクラウドベースのシステム１が示されている。複数の電子機器は、第１の電子機器１１と、少なくとも１つの第２の電子機器１３とを備えてもよい。しかしながら、クラウドベースのシステム１は単に第１の電子機器１１を備えてもよく、本発明のコントロールセンターのデプロイ方法をまだ実施することができる。第１の電子機器１１は、種々のクラウドベースのサービスを提供するノードデーモン１１７を備え、各第２の電子機器１３は、種々のクラウドベースのサービスを提供するノードデーモン１３７と、管理ＬＡＮ１５と接続する管理ネットワークポート１３５とを備える。第１の実施例において、コントロールセンターのデプロイ方法は、上記オペレーティングシステムが非ネットワークインストール方法を用いてインストールされる場合において、第１の電子機器１１に適用される。

非ネットワークのインストール方法は、オペレーティングシステムがネットワークの助けを借りずにインストールされていることを意味する。具体的には、オペレーティングシステムを記憶した記憶媒体１０は、インストールのために用いることができる。記憶媒体１０は、メモリ、フロッピー（登録商標）ディスク、ハードディスク、コンパクトディスク（ＣＤ）、モバイルディスク又は同様の機能及び当業者に公知の任意の他の記憶装置であってもよい。オペレーティングシステムについては、記憶媒体１０を用いてインストールされる方法は、当業者によって容易に理解することができ、それは本明細書でさらに説明しない。

図２Ｂに示すように、コントロールセンターのデプロイ方法は、ステップＳ２１、Ｓ２３１、Ｓ２３３、Ｓ２５１、Ｓ２５３、Ｓ２５５及びＳ２５７を実行する第１の電子機器１１に適用される。前述したように、ステップＳ２１は、第１のコントロールセンター１１１ａと組み合わせられた仮想マシン１１１に対応する画像ファイルを格納し、オペレーティングシステムを同時にインストールするように実行される。オペレーティングシステムは、ＶＭｗａｒｅ ｖＳｐｈｅｒｅ、マイクロソフト Ｈｙｐｅｒ−５Ｖ、Ｃｉｔｒｉｘ ＸｅｎＳｅｒｖｅｒ等であるハイパーバイザとして参照される。ノードデーモン１１７は、オペレーティングシステムに従って生成されてもよい。画像ファイルは、第１の電子機器１１の仮想コントロールセンターを生成するために、第１のコントロールセンター１１１ａを仮想マシン１１１にデプロイさせるように構成される。

第１の実施例では、ステップＳ２３はさらにステップＳ２３１及びＳ２３３を含んでもよい。ステップＳ２３１は、オペレーティングシステムをインストール中において、ユーザにより第１のコントロールセンター１１１ａに対して、管理ＬＡＮ１５に接続された管理ネットワークポート１１５を定義するように実行される。ユーザは、管理ＬＡＮ１５と接続された任意のネットワークポートを管理ネットワークポート１１５であるように選択し、これにより、第１の電子機器及び全ての第２の電子機器１３は管理ＬＡＮ１５と接続されることができる。

ステップＳ２３３は、オペレーティングシステムをインストール中において、ユーザによって第１のコントロールセンター１１１ａに対して管理インターネットプロトコルアドレスを割り当てるように実行される。管理インターネットプロトコルアドレスは第１のコントロールセンター１１１ａのネットワークのロケーションを示しており、これにより、すべての第２の電子機器１３は、管理インターネットプロトコルアドレスに従って管理ＬＡＮ１５における第１のコントロールセンター１１１ａを識別することができる。

第１の実施例において、ステップＳ２５はさらにステップＳ２５１、Ｓ２５３、Ｓ２５５及びＳ２５７を含んでもよい。ステップＳ２５１は、オペレーティングシステムをインストールするときに管理ネットワークポート１１５に接続された仮想スイッチ１１３を生成するように実行される。仮想スイッチ１１３は、第１のコントロールセンター１１１ａと、管理ネットワークポート１１５と、第１の電子機器１１のノードデーモン１１７との間の接続を行うように構成される。仮想スイッチ１１３及び管理ネットワークポート１１５を介して、第１のコントロールセンター１１１ａと、第１の電子機器のノードデーモン１１７は、管理ＬＡＮ１５において第２の電子機器１３のすべてのノードデーモン１３７と接続することが可能である。また、第１のコントロールセンター１１１ａは、仮想スイッチ１１３を介して第１の電子機器１１のノードデーモン１１７を制御することができる。

ステップＳ２５３は、オペレーティングシステムをインストールするときに、管理インターネットプロトコルアドレスの構成を画像ファイルに合成するように実行される。ステップＳ２５５は、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンター１１１ａの仮想ネットワークカード（図示せず）を仮想スイッチ１１３に接続するように実行される。ステップＳ２５７は、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンター１１１ａを起動して、仮想スイッチ１１３、管理ネットワークポート１１５及び管理ＬＡＮ１５を介して、（第１の電子機器１１及びすべての第２の電子機器１３を含む）クラウドベースのシステム１を制御するように実行される。

管理インターネットプロトコルアドレスの構成を画像ファイルに合成することにより、第１のコントロールセンター１１１ａは、それと管理ＬＡＮ１５との間を接続するために必要な接続構成を得ることができる。次に、第１のコントロールセンター１１１ａの仮想ネットワークカードを仮想スイッチ１１３に接続するときに、第１のコントロールセンター１１１ａと、第１の電子機器１１のノードデーモン１１７と、第２の電子機器１３のすべてのノードデーモン１３７はともに接続される。最後に、ユーザは、管理ＬＡＮ１５を介して第１のコントロールセンター１１１Ａにログインし、第１のコントロールセンター１１１ａを起動して、仮想スイッチ１１３、管理ネットワークポート１１５及び管理ＬＡＮ１５を介して（第１の電子機器１１及びすべての第２の電子機器１３を含む）クラウドベースのシステム１を制御する。

図３Ａに示すように、複数の電子機器を備えたクラウドベースのシステム３が提示されている。複数の電子機器は、第１の電子機器１１と、少なくとも１つの第２の電子機器１３を含む。しかし、クラウドベースのシステム３は単に第１の電子機器１１を含むことができ、本発明のコントロールセンターのデプロイ方法が依然として実施することができる。第１の電子機器１１は種々のクラウドベースのサービスを提供するノードデーモン１１７を備える一方、各第２の電子機器１３は、種々のクラウドベースのサービスを提供するノードデーモン１３７と、管理ＬＡＮ１５に接続する管理ネットワークポート１３５とを備える。第２の実施例では、コントロールセンターのデプロイ方法は、オペレーティングシステムがネットワークのインストール方法を用いてされる場合において第１の電子機器１１に適用される。

上記ネットワークのインストール方法は、オペレーティングシステムがネットワーク上でインストールされることを意味する。具体的には、デプロイメントサーバ３０は、オペレーティングシステムをインストールして画像ファイルを第１の電子機器１１に格納するために管理ＬＡＮ１５に接続されてもよい。オペレーティングシステムがデプロイメントサーバ３０を介してインストールされる方法は、当業者によって容易に理解することができ、それは本明細書でさらに説明しない。

図３Ｂに示すように、コントロールセンターのデプロイ方法は、ステップＳ２１、Ｓ２３２、Ｓ２３４、Ｓ２５２、Ｓ２５４、Ｓ２５６及びＳ２５８を実行する第１の電子機器１１に適用される。前述したように、ステップＳ２１は、第１のコントロールセンター１１１ａと組み合わせられた仮想マシン１１１に対応する画像ファイルを格納し、オペレーティングシステムを同時にインストールするように実行される。オペレーティングシステムは、ＶＭｗａｒｅｖ Ｓｐｈｅｒｅ、マイクロソフト Ｈｙｐｅｒ−Ｖ、Ｃｉｔｒｉｘ ＸｅｎＳｅｒｖｅｒ等であるハイパーバイザとして参照される。ノードデーモン１１７は、オペレーティングシステムに従って生成されてもよい。画像ファイルは、第１の電子機器１１において仮想コントロールセンターを生成するために、第１のコントロールセンター１１１ａを仮想マシン１１１にデプロイするように構成される。

第２の実施例においては、ステップＳ２３はさらにステップＳ２３２及びＳ２３４を含んでもよい。ステップＳ２３２は、オペレーティングシステムのインストール中においてデプロイメントサーバ３０によって、第１のコントロールセンター１１１ａに対して、管理ＬＡＮ１５に接続された管理ネットワークポート１１５を定義するために実行される。デプロイメントサーバ３０は、第１の電子機器１１及びすべての第２の電子機器１３が管理ＬＡＮ１５において接続することができるように、オペレーティングシステムをインストールするために用いるネットワークポートを管理ネットワークポート１１５として選択することができる。

ステップＳ２３４は、オペレーティングシステムをインストール中において、ユーザによって第１のコントロールセンター１１１ａに対して管理インターネットプロトコルアドレスを割り当てるように実行される。管理インターネットプロトコルアドレスは、すべての第２の電子機器１３は管理インターネットプロトコルアドレスに従って管理ＬＡＮ１５において第１のコントロールセンター１１１ａを識別できるように、第１のコントロールセンター１１１ａのネットワークのロケーションを示す。

第２の実施例において、ステップＳ２５はさらにステップＳ２５２、Ｓ２５４、Ｓ２５６及びＳ２５８を含んでもよい。ステップＳ２５２は、オペレーティングシステムをインストールするときに、管理ネットワークポート１１５に接続された仮想スイッチ１１３を生成するように実行される。仮想スイッチ１１３は、第１のコントロールセンター１１１ａと、管理ネットワークポート１１５と、第１の電子機器１１のノードデーモン１１７との間の接続を行うように構成されている。仮想スイッチ１１３と管理ネットワークポート１１５を介して、第１のコントロールセンター１１１ａ及び第１の電子機器１１のノードデーモン１１７は、管理ＬＡＮ１５において第２の電子機器１３のすべてのノードデーモン１３７に接続されることができる。また、第１のコントロールセンター１１１ａは、仮想スイッチ１１３を介して第１の電子機器１１のノードデーモン１１７を制御することができる。

ステップＳ２５４は、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンター１１１ａのための仮想ネットワークカードを生成し、メディアアクセスコントロールアドレス（図示せず）を仮想ネットワークカードに割り当てるように実行される。ステップＳ２５６は、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンター１１１ａの仮想ネットワークカードを仮想スイッチ１１３に接続するように実行される。ステップＳ２５８は、オペレーティングシステムをインストールするときに、第１のコントロールセンター１１１ａを起動して、仮想スイッチ１１３、管理ネットワークポート１１５及び管理ＬＡＮ１５を介して、（第１の電子機器１１及びすべての第２の電子機器１３を含む）クラウドベースのシステム３を制御するように実行される。

第１のコントロールセンター１１１ａのための仮想ネットワークカードを生成し、メディアアクセスコントロールアドレス（図示せず）を仮想ネットワークカードに割り当てることにより、第１のコントロールセンター１１１ａは、仮想スイッチ１１３を介して管理ＬＡＮ１５に接続されることができる。次に、第１のコントロールセンター１１１ａの仮想ネットワークカードを仮想スイッチ１１３に接続するときに、第１のコントロールセンター１１１ａと、第１の電子機器１１のノードデーモン１１７と、第２の電子機器１３のすべてのノードデーモン１３７はともに接続される。最後に、ユーザは管理ＬＡＮ１５を介して第１のコントロールセンター１１１ａにログインし、第１のコントロールセンター１１１ａを起動して、仮想スイッチ１１３、管理ネットワークポート１１５及び管理ＬＡＮ１５を介して（第１の電子機器１１及びすべての第２の電子機器１３を含む）クラウドベースのシステム３を制御することができる。

上記の説明によれば、本発明は、クラウドベースのシステムのコントロールセンターのデプロイ方法を提供する。従来のクラウドベースのシステムとは異なり、コントロールセンターは、クラウドベースのシステムの複数の電子機器のうちの１つにおいて生成される仮想マシンにデプロイされることができ、付加的な専用の電子機器を用いることなしにクラウドベースのシステムの複数の電子機器を直接的に制御することができる。従って、従って、本発明は、従来のクラウドベースのシステムにおいて、より有用なコントロールセンターのデプロイ方法を提供する。

上記の開示は、詳細な技術的内容及びその発明の特徴に関連している。当業者は、その特徴から逸脱することなく、説明した本発明の開示及び示唆に基づいて、種々の修正及び代替を行うことができる。そのような修正及び置換は完全に上記の説明に開示されていないが、それにもかかわらず、それらは実質的に添付の特許請求の範囲にカバーされている。

Claims (9)

1. クラウドベースのシステムのためのコントロールセンターのデプロイ方法であって、
   上記クラウドベースのシステムは第１の電子機器を備え、
   上記コントロールセンターのデプロイ方法は上記第１の電子機器に適用され、
   （ａ）第１のコントロールセンターに組み合わせられた仮想マシンに対応する画像ファイルを格納し、同時にオペレーティングシステムをインストールするステップと；
   （ｂ）上記オペレーティングシステムをインストール中において、上記第１のコントロールセンターに対して、管理ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）に接続される管理ネットワークポートを定義するステップと；
   （ｃ）上記第１のコントロールセンターが仮想スイッチ及び上記管理ＬＡＮを介して上記クラウドベースのシステムを制御するように、上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターを上記管理ネットワークポートに接続する仮想スイッチを生成するステップとを含むコントロールセンターのデプロイ方法。
2. 上記オペレーティングシステムは、非ネットワークのインストール方法でインストールされる請求項１記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
3. 上記ステップ（ｂ）はさらに、
   （ｂ１１）上記オペレーティングシステムをインストール中においてユーザにより管理ネットワークポートを定義することと；
   （ｂ１２）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、ユーザにより上記第１のコントロールセンターに対して管理インターネットプロトコルアドレスを割り当てることとを含む請求項２記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
4. 上記ステップ（ｃ）はさらに、
   （ｃ１１）上記オペレーティングシステムをインストールするときに上記管理ネットワークポートに接続される仮想スイッチを生成することと；
   （ｃ１２）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記管理インターネットプロトコルアドレスの構成を上記画像ファイルに合成することと；
   （ｃ１３）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターの仮想ネットワークカードを上記仮想スイッチに接続することと；
   （ｃ１４）上記オペレーティングシステムのインストールするときに、上記第１のコントロールセンターを起動して、上記仮想スイッチ、上記管理ネットワークポート及び上記管理ＬＡＮを介してクラウドベースのシステムを制御することとを含む請求項３記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
5. 上記オペレーティングシステムは、ネットワークのインストール方法でインストールされる請求項１に記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
6. 上記ステップ（ｂ）はさらに、
   （ｂ２１）上記オペレーティングシステムのインストール中において上記管理ＬＡＮに接続されるデプロイメントサーバによって上記管理ネットワークポートを定義することと；
   （ｂ２２）上記オペレーティングシステムをインストール中においてユーザにより管理インターネットプロトコルアドレスを上記コントロールセンターに割り当てることとを含む請求項５に記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
7. 上記ステップ（ｃ）はさらに、
   （ｃ２１）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記管理ネットワークポートに接続される仮想スイッチを生成することと；
   （ｃ２２）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターのために仮想ネットワークカードを生成し、上記仮想ネットワークカードに対してメディアアクセス制御アドレスを割り当てることと；
   （ｃ２３）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターの仮想ネットワークカードを上記仮想スイッチに接続することと；
   （ｃ２４）上記オペレーティングシステムをインストールするときに、上記第１のコントロールセンターを起動して、上記仮想スイッチ、上記管理ネットワークポート及び上記管理ＬＡＮを介して上記クラウドベースのシステムを制御することとを含む請求項６記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
8. 上記クラウドベースのシステムはさらに少なくとも１つの第２の電子機器を備え、
   上記少なくとも１つ第２の電子機器及び上記第１の電子機器は上記管理ＬＡＮを介して接続される請求項１記載のコントロールセンターのデプロイ方法。
9. １つの第２のコントロールセンターは、上記少なくとも１つの第２の電子機器においてデプロイされ、
   上記コントロールセンターのデプロイ方法はさらに、
   （ｅ）上記第１のコントロールセンター及び上記第２のコントロールセンターが協働して上記クラウドベースのシステムを制御するように、上記第１のコントロールセンターを上記第２のコントロールセンターともにグループ化するステップを含む請求項８記載のコントロールセンターのデプロイ方法。

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