JP2015089038A - 通信機器および通信方法 - Google Patents

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真生 堀本
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Abstract

【課題】1対1の通信を確立するときに、ユーザに対する利便性を向上させることができる通信機器を提供する。【解決手段】他の通信機器と情報を通信するテレビ100であって、他の通信機器との間において、HDMI(登録商標) CECによる第一通信を行う第一通信部110と、Wi−Fiダイレクトによる通信である第二通信を行う第二通信部120と、他の通信機器を一意に識別するための機器IDと、他の通信機器に関する情報とを関連付けた関連情報を第一通信で取得する情報取得部130と、を備え、第二通信部120は、(i)第二通信を確立するときに、情報取得部130が関連情報を取得しているか否かの判定を行い、(ii)情報取得部130が関連情報を取得していると判定すれば、情報取得部130が取得した関連情報を再利用することにより第二通信を確立する。【選択図】図2

Description

本発明は、他の通信機器と情報を通信する通信機器に関する。
近点、テレビやBlu−ray(登録商標) Discプレーヤ、レコーダなどのAV(Audio Visual)機器、その他家電機器に、ネットワークに対応するものが増加している。これらの機器では、有線でネットワークに接続するための配線の煩わしさを解消するため、無線LAN(Local Area Network)機能に対応した機器が増えている。また、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末にも3GやGSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)などの携帯電話回線だけではなく無線LANに対応した端末が普及してきている。
ところで、シンク機器とソース機器とが1対1で無線LANを用いた無線ネットワークを構築し、P2P(Peer−to−Peer)通信を行うことができる規格(Wi−Fiダイレクト)がある(特許文献1参照)。
特開2011−249960号公報
しかしながら、上記従来技術では、ユーザへの利便性があまり考慮されていない。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、1対1の通信を確立するときに、ユーザに対する利便性を向上させることができる通信機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る通信装置は、他の通信機器と情報を通信する通信機器であって、前記他の通信機器との間において、第一通信規格による通信である第一通信を行う第一通信部と、前記他の通信機器との間において、前記第一通信規格よりも通信の精度が悪い第二通信規格による通信である第二通信を行う第二通信部と、前記他の通信機器を一意に識別するための機器IDと、前記他の通信機器に関する情報とを関連付けた関連情報を前記第一通信で取得する情報取得部と、を備え、前記第二通信部は、(i)前記第二通信を確立するときに、前記情報取得部が前記関連情報を取得しているか否かの判定を行い、(ii)前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより前記第二通信を確立する。
これによれば、第一通信において情報取得部により取得された関連情報を再利用することにより第二通信を確立することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
例えば、前記情報取得部は、前記第二通信規格による通信接続において前記他の通信機器を認証するための情報である認証情報が、前記他の通信機器に関する情報として関連付けられた、前記関連情報を取得し、前記第二通信部は、前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより、前記第二通信にかかる処理の一部を省略して前記第二通信を確立してもよい。より具体的には、前記第二通信規格は、Wi−Fiダイレクトであり、前記情報取得部は、前記機器IDとしてのMACアドレスと、前記認証情報としての、Intent、P2P Group ID、およびOperation Channelとが関連付けられた前記関連情報を取得し、前記第二通信部は、前記第二通信にかかる処理の一部であるGroup Owner Negotiationを省略して前記第二通信を確立してもよい。
これによれば、他の通信機器を認証するための情報である認証情報を関連情報として再利用することにより第二通信を確立するため、第二通信の確立にかかる処理の一部を省略できる。このため、第二通信の確立にかかる時間を低減でき、ユーザの利便性を向上させることができる。
例えば、さらに、表示部を備え、前記情報取得部は、前記他の通信機器の機器名称を示す名称情報が、前記他の通信機器に関する情報として関連付けられた、前記関連情報を取得し、前記第二通信部は、前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより、前記表示部に前記名称情報によって示される前記他の通信機器の機器名称を表示してもよい。
これによれば、他の通信機器の機器名称を示す名称情報を関連情報として再利用することにより第二通信を確立するため、第二通信の確立時に、表示部に他の通信機器の機器名称を表示することができる。これにより、ユーザは第二通信が確立されようとしている機器を機器名称で確認できる。このため、ユーザの利便性を向上できる。
例えば、さらに、前記他の通信機器が前記第二通信に対応しているか否かを判定する判定部を備え、前記判定部により前記他の通信機器が前記第二通信に対応していないと判定された場合に、前記情報取得部は、前記関連情報を取得しなくてもよい。
情報取得部は、第二通信に再利用するための情報を関連情報として取得するものであり、他の通信機器が第二通信に対応していなければ関連情報を取得する必要はない。このため、第二通信に対応していない通信機器であっても関連情報を取得する場合と比較して、情報取得部による余分な処理を省略することができる。
例えば、前記第一通信規格および前記第二通信規格は、P2P通信であってもよい。
例えば、前記第一通信規格は、HDMI(登録商標)ケーブルを用いた通信のうちで、HDMI CECによる通信規格であってもよい。
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える通信装置として実現することができるだけでなく、通信装置に含まれる特徴的な処理部が実行する処理をステップとする通信方法として実現することができる。また、通信装置に含まれる特徴的な処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラムまたは通信方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明によると、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、本実施の形態1にかかる通信機器と他の通信機器とを示す外観図である。 図2は、本実施の形態1にかかる、HDMIケーブルにより接続されているテレビとスマートフォン200とのブロック図である。 図3は、HDMIケーブル300による通信接続時に行われる第一通信接続処理を説明するためのフローチャートである。 図4は、記憶部140に記憶される関連情報の一例である。 図5は、Wi−Fiダイレクトでの通信接続時に行われる処理を説明するためのフローチャートである。 図6は、第二通信の確立の際に、テレビ100の表示部150にテレビ100の第二通信の相手の機器に関する情報を表示する表示処理について説明するための図である。 図7は、表示処理で表示部150に表示される機器名称の一例を示す図である。 図8は、本実施の形態2にかかる、HDMIケーブル300により接続されているテレビ100aとスマートフォン200とのブロック図である。 図9は、実施の形態2にかかる、HDMIケーブル300による通信接続時に行われる第一通信接続処理を説明するためのフローチャートである。 図10は、本実施の形態3にかかる第二通信接続処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
本実施の形態1にかかる通信機器は、他の通信機器とWi−Fiダイレクトでの通信の確立時にユーザへの利便性を考慮したものである。
図1は、本実施の形態1にかかる通信機器と他の通信機器とを示す外観図である。
図1に示すように、通信機器としてのテレビ100と、他の通信機器としてのスマートフォン200とは、HDMIケーブル300により接続されることにより、HDMI CEC(第一通信規格)を用いた通信である第一通信を行うことができる構成となっている。また、テレビ100は、スマートフォン200との間で1対1の無線LAN通信であるWi−Fiダイレクト(第二通信規格)での第二通信を行うことができる構成となっている。
上記の第一通信および第二通信を実現するための具体的な構成については、図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態1にかかる、HDMIケーブルにより接続されているテレビとスマートフォン200とのブロック図である。
テレビ100は、図2に示すように、第一通信部110と、第二通信部120と、情報取得部130と、記憶部140と、表示部150とにより構成される。
第一通信部110は、他の通信機器(本実施の形態ではスマートフォン200)との間において、HDMI CECによる通信である第一通信を行う。
第二通信部120は、他の通信機器との間において、HDMI CECよりも通信の精度が悪いWi−Fiダイレクトによる通信である第二通信を行う。なお、Wi−Fiダイレクトによる通信は、通信相手の機器名称やVendor名などを示す情報が、ユーザにとってわかりにくい文字列であることが多い反面、HDMIケーブルでの通信では、通信相手の機器名称やVendor名などを示す情報が、ユーザにとってわかりやすい文字列(機器名称そのものや、型式など)であることが多い。このため、Wi−Fiダイレクトでの通信は、HDMI CECよりも通信の精度が悪い。また、Wi−Fiダイレクトでの通信は、通信の確立に後述する3つの処理を行う必要があるが、HDMIケーブルでのHDMI CECを用いた通信ではそのような処理は必要ない。このため、このため、Wi−Fiダイレクトでの通信は、HDMI CECよりも通信の精度が悪い。
そして、第二通信部120は、第二通信を確立するときに、情報取得部130が関連情報を取得しているか否かの判定を行う。また、第二通信部120は、当該判定の結果、情報取得部130が関連情報を取得していると判定すれば、情報取得部130が取得した関連情報を再利用することにより第二通信を確立する。具体的には、第二通信部120はまた、前記判定の結果、情報取得部130が関連情報を取得していると判定すれば、情報取得部130が取得した関連情報を再利用することにより、第二通信にかかる処理の一部であるGroup Owner Negotiation(後述参照)を省略して第二通信を確立する。
情報取得部130は、第一通信部110が第一通信を行っているときに、他の通信機器を一意に識別するための機器IDと、他の通信機器に関する情報とを関連付けた関連情報を第一通信で取得する。具体的には、情報取得部130は、Wi−Fiダイレクトでの通信接続において他の通信機器を認証するための情報である認証情報が、他の通信機器に関する情報として関連付けられた、関連情報を取得する。関連情報は、具体的には、機器IDとしてのMACアドレスと、前記認証情報としての、Intent、P2P Group ID、およびOperation Channelとが関連付けられた情報である。
さらに、情報取得部130は、他の通信機器の機器名称を示す名称情報が、他の通信機器に関する情報として関連付けられた、関連情報を取得してもよい。このとき、第二通信部120は、情報取得部130が関連情報を取得していると判定すれば、情報取得部130が取得した関連情報を再利用することにより、表示部150に名称情報によって示される他の通信機器の機器名称を表示してもよい。また、情報取得部130は、他の通信機器の名称情報だけでなく、当該他の通信機器のVendor名を示すVendor情報が、他の通信機器に関する情報として関連付けられた関連情報を取得してもよい。この場合には、第二通信部120は、情報取得部130が関連情報を取得していると判定すれば、情報取得部130が取得した関連情報を再利用することにより、表示部150に名称情報およびVendor情報によって示される他の通信機器の機器名称およびVendor名を表示してもよい。なお、名称情報とVendor情報とは、いずれか一方を取得して、取得した情報が示す機器名称またはVendor名を表示するようにしてもよい。
なお、情報取得部130は、関連情報を取得するために、情報要求を他の通信機器に送信している。他の通信機器は、情報要求を受信したときに関連情報を送信する。つまり、情報取得部130は、情報要求を他の通信機器に送信することで、他の通信機器が関連情報をテレビ100に送信するようにさせている。情報取得部130は、情報要求としてVendor Specific Commandを用いることにより、他の通信機器からGroup Owner Negotiationに必要な情報であるMACアドレスと、認証情報とが関連付けられた関連情報を取得する。また、情報取得部130は、情報要求としてGive OSD Nameを用いることにより、他の通信機器から、当該他の通信機器の名称情報を取得する。また、情報取得部130は、情報要求としてGive Vendor IDを用いることにより、他の通信機器から、当該他の通信機器のVendor情報(VendorID)を取得する。
記憶部140は、情報取得部130により取得された関連情報を記憶する。また、記憶部140は、テレビ100自身の情報である、Group Owner Negotiationに必要な情報であるMACアドレスと、認証情報とが関連付けられた関連情報や、名称情報およびVendor情報が関連付けられた関連情報などを記憶していてもよい。具体的には、記憶部140は、不揮発性のメモリであってもよいし、ハードディスクであってもよい。
表示部150は、例えば、図1に示すようなテレビ100のディスプレイであり、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどにより実現される。
スマートフォン200は、図2に示すように、第一通信部210と、第二通信部220と、情報送信部230と、記憶部240と、表示部250とを備える。
第一通信部210は、テレビの第一通信部110と同じ機能を有し、第二通信部220は、第二通信部120と同じ機能を有するため説明を省略する。
情報送信部230は、テレビ100の情報取得部130により、情報要求を受信した場合に、上述したように、情報要求に応じた関連情報をテレビ100に送信する。なお、情報取得部130および情報送信部230により行われる情報の送受信は、第一通信で行われる。
記憶部240は、スマートフォン200自身の情報である、Group Owner Negotiationに必要な情報であるMACアドレスと、認証情報とが関連付けられた関連情報や、名称情報およびVendor情報が関連付けられた関連情報などを記憶している。具体的には、記憶部140は、不揮発性のメモリであってもよいし、ハードディスクであってもよい。
表示部250は、例えば、図1に示すようなテレビ100のディスプレイであり、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどにより実現される。
(第一通信接続処理:情報取得ステップ)
図3は、HDMIケーブル300による通信接続時に行われる第一通信接続処理を説明するためのフローチャートである。
まず、図1に示すように、テレビ100とスマートフォン200とがHDMIケーブル300により接続されることにより、当該処理は開始される。この処理は、Wi−Fiダイレクトでの通信接続がユーザにとって容易にするための通信処理である。ただし、この処理は、テレビ100とスマートフォン200とがHDMIケーブルにて接続された時に行われる。つまり、当該処理は、ユーザが、Wi−Fiダイレクトでの通信接続のための処理が行われることを知らなくても、テレビ100でスマートフォン200で撮影した画像または動画を閲覧したいと思ってHDMIケーブル300でテレビ100およびスマートフォン200を接続したときであっても行われる。
まず、第一通信部110は、新しい機器がHDMI接続されたか否かを判定する(S301)。
次に、新しい機器がHDMI接続されたと第一通信部110が判定すれば(S301:Yes)、HDMI接続された新しい機器から、情報取得部130が、認証情報が機器IDと関連付けられた関連情報を取得し、記憶部140が情報取得部130により取得された関連情報を記憶する(S302)。反対に、新しい機器がHDMI接続されていないと第一通信部110が判定すれば(S301:No)、ステップS301に戻る。
次に、情報取得部130は、HDMI接続された新しい機器から名称情報を取得する(S303)。
次に、記憶部140は、情報取得部130により取得された名称情報をMACアドレスと関連付けて記憶する(S304)。なお、ここで、名称情報と関連付けて記憶されるMACアドレスは、ステップS303において取得された関連情報に含まれる。
次に、情報取得部130は、HDMI接続された新しい機器からVendor情報を取得する(S305)。
次に、記憶部140は、情報取得部130により取得されたVendor情報をMACアドレスと関連付けて記憶する(S306)。なお、ここで、Vendor情報と関連付けて記憶されるMACアドレスは、ステップS303において取得された関連情報に含まれる。
ステップS306が終了すれば、ステップS301に戻る。
このようにして、テレビ100とスマートフォン200との間で第一通信が行われることにより、テレビ100は、スマートフォン200とのWi−Fiダイレクト接続に使用可能な関連情報を予め取得しておくことができる。
例えば、ステップS302、ステップS304、およびステップS306で記憶された、認証情報、名称情報、およびVendor情報はMACアドレスと関連付けられることにより、記憶部140が、図4に示すような情報として記憶する。図4は、記憶部140に記憶される関連情報の一例である。
(第二通信接続処理:再利用ステップ)
図5は、Wi−Fiダイレクトでの通信接続時に行われる処理を説明するためのフローチャートである。
まず、テレビ100とスマートフォン200とのそれぞれにおいて、ユーザがWi−Fiダイレクトでの通信を行うための予め定められた入力を行うことにより、Wi−Fiダイレクトでの通信接続のための処理が開始される。
まず、第二通信部120は、Wi−Fiダイレクトによる接続要求があるか否かを判定する(S501)。
次に、Wi−Fiダイレクトによる接続要求があると判定すれば(S501:Yes)、第二通信部120は、当該新しい機器のMACアドレスからHDMIケーブル300による接続にて各種関連情報を取得済みかを確認する(S502)。具体的には、第二通信部120は、記憶部140に記憶されている情報の中に、当該新しい機器のMACアドレスが関連付けられている情報があるか否かを確認する。反対に、Wi−Fiダイレクトによる接続要求がないと判定すれば(S501:No)、ステップS501に戻る。
次に、第二通信部120は、Wi−Fiダイレクトでの接続確立を以下のステップS503〜S505のステップにより行う。
ところで、Wi−Fiダイレクトの接続確立までには、以下の3つの処理が必要である。3つの処理とは、Provision Discovery、Group Owner Negotiation、およびWPS(Wi−Fi Protected Setup)である。
そこで、第二通信部120は、Wi−Fiダイレクトでの接続確立の処理として、まず、Provision Discoveryを行う(S503)。
Provision Discoveryは、具体的には、WPSで行われる認証方法の指定を行う処理である。具体的には、WPS接続をPBC(Push Button Configuration)で行うかPIN(Personal Identification Number)で行うかを指定する処理である。また、PINでWPS接続を行う場合には、互いに通信を行う2台の機器のどちらでPINを生成して接続するかが指定される。
次に、HDMIケーブル300による接続にて各種関連情報を取得済みであるか否かを、第二通信部120が判定する(S504)。
各種関連情報を取得済みであると第二通信部120が判定すれば(S504:Yes)、Group Owner Negotiationを省略して、WPSを行う(S505)。
なお、WPSは、Provision Discoveryで決定された認証方法で接続を行う処理である。
各種関連情報を取得済みでないと第二通信部120が判定すれば(S504:No)、Group Owner Negotiationを行い(S506)、その後にWPSが行われる(S505)。
なお、Group Owner Negotiationは、ネットワーク接続を行う複数の機器のうちで親機を決定するための処理である。具体的には、Wi−Fiダイレクトの対応機器は、任意の整数をIntentとして有しているため、Intentを比較することで親機を決めている。ここで、親機に決定された機器は、Wi−Fiダイレクトでの通信において予め定められた親機の役割の処理を行うことになる。また、その他の機器は、予め定められた子機の役割の処理を行うことになる。
(表示処理:再利用ステップ)
図6は、第二通信の確立の際に、テレビ100の表示部150にテレビ100の第二通信の相手の機器に関する情報を表示する表示処理について説明するための図である。
この処理は、例えば、図5のフローチャートのステップS501の直後に行われてもよい。
まず、機器のMACアドレスからHDMIケーブル300による接続にて各種関連情報を取得済みかを確認する(S601)。ステップS601は、表示処理がステップS501の直後に行われる場合には、ステップS502と共に行われてもよい。
次に、HDMIケーブル300による接続にて各種関連情報を取得済みであるか否かを、第二通信部120が判定する(S602)。ステップS602は、表示処理がステップS501の直後に行われる場合には、ステップS504と共に行われてもよい。
次に、第二通信部120は、関連情報(名称情報およびVendor情報)を取得済みであると判定すれば(S602:Yes)、情報取得部130が取得した名称情報およびVendor情報が示す機器名称およびVendor名とを表示部150に表示する(S603)。
一方で、第二通信部120は、各種関連情報を取得済みでないと判定すれば(S602:No)、Wi−Fiダイレクト接続のパケット内で取得できるDevice nameを表示する(S604)。
図7は、表示処理で表示部150に表示される機器名称の一例を示す図である。図7の(a)は、ステップS603の処理が行われた場合に表示される機器名称およびVendor名称の表示例170を示す図である。図7の(b)は、ステップS604の処理が行われた場合に表示される機器名称の表示例180を示す図である。
図7に示すように、ステップS603の処理が行われた(第一通信接続処理において取得された情報が再利用された)場合、ユーザにわかりやすい機器名称およびVendor名を表示させることができる。しかしながら、ステップS603の処理が行われずにステップS604の処理が行われた(第一通信処理において情報が取得されていない)場合、従来と同様にユーザにわかりにくいDevice名(例えばMACアドレスなどの文字列)しか表示できない。
本実施の形態1にかかる通信装置としてのテレビ100によれば、HDMIケーブル300による接続による第一通信において情報取得部130により取得された関連情報を再利用することによりWi−Fiダイレクトでの通信(第二通信)を確立することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態1にかかるテレビ100によれば、他の通信機器を認証するための情報である認証情報を関連情報として再利用することによりWi−Fiダイレクトでの通信を確立するため、Wi−Fiダイレクトでの通信の確立にかかる処理の一部(Group Owner Negotiation)を省略できる。このため、Wi−Fiダイレクトでの通信の確立にかかる時間を低減でき、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態に1に係るテレビ100によれば、他の通信機器の機器名称を示す名称情報を関連情報として再利用することによりWi−Fiダイレクトでの通信の確立時に、表示部150に他の通信機器の機器名称を表示することができる。これにより、ユーザは、Wi−Fiダイレクトでの通信が確立されようとしている機器を機器名称で確認できる。このため、ユーザの利便性を向上できる。
(実施の形態2)
図8は、本実施の形態2にかかる、HDMIケーブル300により接続されているテレビ100aとスマートフォン200とのブロック図である。
テレビ100aは、第一通信部110と、第二通信部120と、情報取得部130aと、記憶部140と、表示部150と、判定部160を備える。第一通信部110と、第二通信部120と、記憶部140と、表示部150とは、実施の形態1と同一の機能を有しているため説明を省略する。
判定部160は、他の通信機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応しているか否かを判定する。
情報取得部130aは、実施の形態1にかかる情報取得部130の機能に加えてさらに、判定部160により他の通信機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応していないと判定された場合に、認証情報が関連付けられている関連情報を取得しない。
図9は、実施の形態2にかかる、HDMIケーブル300による通信接続時に行われる第一通信接続処理を説明するためのフローチャートである。実施の形態2にかかる第一通信接続処理は、実施の形態1にかかる第一通信接続処理と比較して、ステップS902が新たに追加されている。それ以外のステップS301〜S306については、実施の形態1にかかる第一通信接続処理と同様であるため説明を省略する。このため、以下では、異なる部分のみ説明する。
新しい機器がHDMI接続されたと第一通信部110が判定すれば(S301:Yes)、当該新しい機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応している機器であるか否かを判定部160が判定する(S902)。
新しい機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応している機器であると判定部160が判定すれば(S902:Yes)、ステップS302を行う。
新しい機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応している機器であると判定部160が判定しなければ(S902:No)、ステップS301に戻る。
つまり、情報取得部130aは、Wi−Fiダイレクトでの通信接続に再利用するための情報を関連情報として取得するが、他の通信機器がWi−Fiダイレクトでの通信に対応していなければ、関連情報を取得する必要はない。このため、Wi−Fiダイレクトでの通信に対応していない通信機器であっても関連情報を取得する場合と比較して、情報取得部130aによる余分な処理を省略することができる。
(実施の形態3)
図10は、本実施の形態3にかかる第二通信接続処理を説明するためのフローチャートである。実施の形態3にかかる第二通信接続処理は、Wi−Fiダイレクトの接続処理において実施の形態1にかかる表示処理が行われる点が異なる。以下、図10を参照して説明する。
まず、第二通信部120は、Wi−Fiダイレクトによる接続要求があるか否かを判定する(S1001)。
次に、Wi−Fiダイレクトによる接続要求があると判定すれば(S1001:Yes)、第二通信部120は、当該新しい機器のMACアドレスからHDMIケーブル300による接続にて各種関連情報を取得済みかを確認する(S601)。具体的には、第二通信部120は、記憶部140に記憶されている情報の中に、当該新しい機器のMACアドレスが関連付けられている情報があるか否かを確認する。反対に、Wi−Fiダイレクトによる接続要求がないと判定すれば(S1001:No)、ステップS901に戻る。
ここで、ステップS601〜ステップS604の処理は、図6で説明した表示処理と同じであるので説明を省略する。
ステップS603またはステップS604が終了すれば、Wi−Fiダイレクトの接続処理である、3つの処理(Provision Discovery、Group Owner Negotiation、およびWPS(Wi−Fi Protected Setup))を行い、Wi−Fiダイレクトでの通信接続を確立する(S1002)。
本実施の形態3のように、Wi−Fiダイレクトでの通信を確立するときにGroup Owner Negotiationを省略する処理を行わなくてもよい。この場合には、情報取得部130は、第一通信接続処理において、認証情報が関連付けられた関連情報を取得していなくてもよい。つまり、図3や図9におけるステップS302は行われていなくてもよい。このような場合であっても、テレビ100は、Wi−Fiダイレクトでの通信接続時の通信相手の機器名称やVendor名などを表示部150に表示させることができるため、ユーザはWi−Fiダイレクトでテレビ100に接続しようとしている機器を容易に把握することができると言う効果を奏する。このため、実施の形態3にかかるテレビであっても有用である。
以上、本発明の実施の形態に係るテレビ100について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、通信機器としてテレビ100を例に挙げたが、通信機器はテレビ100に限らずに、HDMI接続可能であり、かつ、Wi−Fiダイレクトでの通信に対応している機器であれば、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、ビデオカメラ、レコーダ、PCなどであってもよい。また他の通信機器としても、スマートフォン200を例に挙げたが、通信機器と同様に、テレビ、タブレット、デジタルカメラ、ビデオカメラ、レコーダ、PCなどであってもよい。
また、上記実施の形態1〜3では、第一通信をHDMIケーブルでの通信とし、第二通信をWi−Fiダイレクトでの通信としているが、機器名称およびVendor名などを示す情報を取得する場合には、これに限らずに、第一通信をWi−Fiダイレクトでの通信とし、第二通信をHDMIケーブルでの通信としてもよい。第一通信がWi−Fiダイレクトでの通信であっても、機器名称およびVendor名などを示す情報を予め取得しておくことは可能であるので、当該情報をWi−Fiダイレクトでの通信で取得したのちに、HDMIケーブルでの通信時においてWi−Fiダイレクトでの通信で取得した情報を表示させる処理を行ってもよい。
また、上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されてもよい。RAMまたはハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
さらにまた、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしてもよい。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしてもよい。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、本発明は、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、上記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、上記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、上記マイクロプロセッサは、上記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
また、上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記非一時的な記録媒体に記録して移送することにより、または上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
さらに、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
本発明は、HDMI接続およびWi−Fiダイレクトでの通信接続時が可能な、テレビ、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、ビデオカメラ、レコーダ、PCなどに適用できる。
100、100a テレビ
110 第一通信部
120 第二通信部
130、130a 情報取得部
140 記憶部
150 表示部
160 判定部
200 スマートフォン
210 第一通信部
220 第二通信部
230 情報送信部
240 記憶部
250 表示部
300 HDMIケーブル

Claims (8)

  1. 他の通信機器と情報を通信する通信機器であって、
    前記他の通信機器との間において、第一通信規格による通信である第一通信を行う第一通信部と、
    前記他の通信機器との間において、前記第一通信規格よりも通信の精度が悪い第二通信規格による通信である第二通信を行う第二通信部と、
    前記他の通信機器を一意に識別するための機器IDと、前記他の通信機器に関する情報とを関連付けた関連情報を前記第一通信で取得する情報取得部と、を備え、
    前記第二通信部は、(i)前記第二通信を確立するときに、前記情報取得部が前記関連情報を取得しているか否かの判定を行い、(ii)前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより前記第二通信を確立する
    通信機器。
  2. 前記情報取得部は、前記第二通信規格による通信接続において前記他の通信機器を認証するための情報である認証情報が、前記他の通信機器に関する情報として関連付けられた、前記関連情報を取得し、
    前記第二通信部は、前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより、前記第二通信にかかる処理の一部を省略して前記第二通信を確立する
    請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記第二通信規格は、Wi−Fiダイレクトであり、
    前記情報取得部は、前記機器IDとしてのMACアドレスと、前記認証情報としての、Intent、P2P Group ID、およびOperation Channelとが関連付けられた前記関連情報を取得し、
    前記第二通信部は、前記第二通信にかかる処理の一部であるGroup Owner Negotiationを省略して前記第二通信を確立する
    請求項2に記載の通信機器。
  4. さらに、
    表示部を備え、
    前記情報取得部は、前記他の通信機器の機器名称を示す名称情報が、前記他の通信機器に関する情報として関連付けられた、前記関連情報を取得し、
    前記第二通信部は、前記情報取得部が前記関連情報を取得していると判定すれば、前記情報取得部が取得した前記関連情報を再利用することにより、前記表示部に前記名称情報によって示される前記他の通信機器の機器名称を表示する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信機器。
  5. さらに、
    前記他の通信機器が前記第二通信に対応しているか否かを判定する判定部を備え、
    前記判定部により前記他の通信機器が前記第二通信に対応していないと判定された場合に、前記情報取得部は、前記関連情報を取得しない
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通信機器。
  6. 前記第一通信規格および前記第二通信規格は、P2P通信である
    請求項1から5のいずれか1項に記載の通信機器。
  7. 前記第一通信規格は、HDMI(登録商標)ケーブルを用いた通信のうちで、HDMI CECによる通信規格である
    請求項1から6のいずれか1項に記載の通信機器。
  8. 他の通信機器との間において、第一通信規格による通信である第一通信を行う第一通信部と、前記他の通信機器との間において、前記第一通信規格よりも通信の精度が悪い第二通信規格による通信である第二通信を行う第二通信部とを有する通信機器が前記他の通信機器と情報を通信するための通信を確立する通信方法であって、
    前記第一通信部が前記第一通信を行っているときに、前記他の通信機器を一意に識別するための機器IDと、前記他の通信機器に関する情報とを関連付けた関連情報を取得する情報取得ステップと、
    前記第一通信部が前記第一通信を行った後に前記第二通信部が前記第二通信を試みた場合に、前記情報取得ステップにおいて取得された前記関連情報を再利用する再利用ステップと、を含む
    通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024150954A1 (ko) * 2023-01-10 2024-07-18 삼성전자 주식회사 외부 장치와 통신을 수행하는 전자 장치 및 방법

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