JP2015079415A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信トラフィックの負荷やスループット低下を回避するとともに、情報漏洩を低減する情報処理装置を提供する。
【解決手段】ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、検索キーワードに応じてサーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1制御手段と、第1制御手段により受信された複数の検索結果を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の検索結果から入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来から、特定の検索キーワードを用いて、インターネット等のネットワークを介して接続されたWEB検索サーバから目的の情報を得ることが一般的に行われている。
また、特許文献1には、音声認識による認識結果と予め登録されたキーワードとの照合により一致したキーワードを検索キーワードとして検索サーバに送信して情報検索を行う携帯端末が開示されている。
特開2010−277207号公報
上述したように、特許文献1に開示された携帯端末においても、インターネット等のネットワークを介して接続された検索サーバに検索キーワードを送信して情報検索を行っている。しかし、ネットワークに基づいてキーワード検索を行うにあたっては、通信トラフィックの負荷や大容量データのダウンロードの際にスループットが低下する等の問題がある。また、通信回線の何者かによる不正傍受や通信回線の不具合などにより個人情報や機密情報が外部に漏れるおそれがある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、通信トラフィックの負荷やスループット低下を回避するとともに、情報漏洩のおそれを低減する情報処理装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、検索キーワードに応じてサーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1制御手段と、第1制御手段により受信された複数の検索結果を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の検索結果から入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信トラフィックの負荷やスループット低下を回避するとともに、情報漏洩を低減することができる。
本発明の実施形態における情報処理装置の制御ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作に係る模式図である。 本発明の実施形態における処理手順の1例を示す模式図である。 本発明の実施形態における会話認識の結果に対応する検索結果を記憶部から出力する例を示す模式図である。 本発明の実施形態における現在時刻に対応する検索結果を記憶部から出力する例を示す模式図である。 本発明の実施形態における現在位置に対応する検索結果を記憶部から出力する例を示す模式図である。 本発明の実施形態における検索キーワードを構成する対象ワードと限定ワードの具体例を示す模式図である。 本発明の実施形態における検索キーワードを拡張検索キーワードに変更して検索する動作例を示す模式図である。
本発明の実施形態の情報処理装置について図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本実施形態における情報処理装置は、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)に限らず、スマートフォン、携帯電話、PDA(Parsonal Degital Assistant)等の携帯情報端末に加え、インターネット等の所定の情報処理機能を有するテレビジョン(以下「TV」という。)などが含まれる。
本発明は概略的には、ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、検索キーワードに応じてサーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1制御手段と、第1制御手段により受信された複数の検索結果を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の検索結果から入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2制御手段を備えるというものである。
これにより、ネットワーク接続に伴う通信トラフィックの負荷や、大容量データの送受信によるスループットの低下を回避し、さらに、必要な情報を極力PC内部に記憶されたデータで賄うことにより、ネットワークに接続されている状態を最大限少なくすることで情報漏洩を低減することができる。
本実施形態における情報処理装置のハードウェア構成としては、例えばCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びハードディスク等の大容量記憶装置と、USB等の外部記憶装置との間でデータの送受信を行う各種インターフェースと、キーボードやマウス等の入力装置と、ディスプレイ等の表示装置と、音声を出力するスピーカ等の出力装置と、放送局との間で電波を送受信する放送チューナーと、インターネット等のネットワークとの通信を確立する通信装置とを含み構成される。
本実施形態の情報処理装置の概略構成について図1を参照して説明する。本実施形態の情報処理装置1は、入力部11と、第1制御部12と、記憶部13と、出力部14と、第2制御部15と、会話認識部16と、計時部17と、位置情報取得部18が、内部バス10を介して構成されている。また、内部バス10とサーバ30とがインターネット20(ネットワーク)等の通信回線により接続されている。なお、本実施形態のサーバ30としては、Webサーバであるが、これに代えて、例えば地上デジタル放送局と放送網を通じて放送波及びこれに含まれるデータ情報を受信する構成であってもよい。また、本実施形態では、サーバ30のみを利用した形態により説明しているが、2以上のWEB検索サーバを利用した形態であってもよい。
入力部11は、検索キーワードを入力するための、例えばキーボードや、音声入力を行う場合のマイク等のデータ入力手段である。本実施形態の検索キーワードは、例えば、少なくとも検索対象を示す対象ワードと検索対象を限定する2種以上の限定ワードから構成される。検索キーワードの詳細については後述する。なお、入力部11として、例えば、USB、CD−ROM、DVD−ROM、FD、各種メモリーカードなどの外部メディア媒体に記憶されたデータを取り込むインターフェース、各種ドライブ、及び各種リーダ等の読込装置を使用することとしてもよい。
第1制御部12は、ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをインターネット20に接続されたサーバ30に送信し、検索キーワードに応じてサーバ30で検索された検索結果を複数受信する制御を行う制御手段である。本制御は、例えば、情報処理装置1のROM等に記憶されたWEBブラウザ等のプログラムをCPUが実行することにより行われる。なお、入力部11から音声が入力される場合は、入力された音声を認識してこれを文字データに変換したものを検索キーワードとする。
また、第1制御部12は、検索キーワードを構成する、少なくとも検索対象を示す対象ワードと検索対象を限定する2種以上の限定ワードのうち、少なくとも対象ワードと一の限定ワードで構成される拡張検索キーワードに応じてサーバ30で検索された検索結果を複数受信する制御を行う。この制御については図8を参照しつつ後述する。
記憶部13は、第1制御部12により受信された複数の検索結果の複数を記憶するハードディスク等の記憶装置である。
出力部14は、記憶部13に記憶された検索結果を出力する、例えばディスプレイ等の表示手段や、マイク等の音声出力手段といったデータ出力手段である。
第2制御部15は、記憶部13に記憶された複数の検索結果から、入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う制御手段である。「入力キーワードに応じて限定された検索結果」については後述する。
また、第2制御部15は、検索キーワードの少なくとも一部を変えた新たな検索キーワードが入力され、該新たな検索キーワードに対応する検索結果が記憶部13に記憶されているとき、新たな検索キーワードに対応する検索結果を記憶部13から出力する制御を行う。ここで、「検索キーワードの少なくとも一部を変えた新たなキーワード」とは、例えば上述した限定ワード2種類と対象ワードからなる検索キーワードのうち、1の限定ワードを異なる限定ワードに変更した新たな検索キーワードをいうが、具体的には後述する。なお、例えばPCの購入時など初期利用時は、記憶部13には未だ検索結果が少ないため、事前に予め情報データを確保しておくこととしてもよい。
会話認識部16は、ユーザーの発する音声である会話情報の認識を行い、認識された会話情報から抽出されたキーワードを入力キーワードとして第1制御部12に出力する会話認識手段である。そして、第1制御部12は、入力された入力キーワードに応じて設定される会話の対象条件に基づいて検索キーワードを特定し、第2制御部15は、会話の対象条件に対応する検索結果を記憶部13に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う。入力キーワードに応じて設定される会話の対象条件については後述する。
計時部17は、情報処理装置1における、例えば現在時刻を計測するタイマーである。第2制御部15は、第1制御部12による制御に係る検索の際の時間に応じて限定された検索結果を記憶部13に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う。本制御は、入力キーワードが意味する概念が広すぎ、これによっては出力する検索結果が限定されない場合に行われる。
位置情報取得部18は、情報処理装置1の現在位置(場所)を特定して、その特定された位置情報を取得する、例えばGPS(Global Positioning System)等である。第2制御部15は、第1制御部12による制御に係る検索の際の位置情報に応じて限定された検索結果を記憶部13に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う。本制御も、入力キーワードが意味する概念が広すぎ、これによっては出力する検索結果が限定されない場合に行われる。
次に、本実施形態における情報処理装置1の動作例について図2を参照して説明する。まず、ユーザーが入力部11としてのマイクに対して『今日の天気は?』(入力キーワード)と話しかける。入力部11に入力された『今日の天気は?』の音声情報は情報処理装置1に備わる音声文字変換機能により文字データに変換される。なお、後述するように会話認識部16により認識される会話情報が入力部11に入力されていてもよい。このときの会話情報は、例えば音声認識PCにおける音声によるものでもよく、また、例えばSNS等によるインターネット20を介した特定のユーザーとの文字による会話情報でもよい。
そして、変換された文字データを検索キーワードとしてインターネット20を介してサーバ30から『今日の天気』に対応する全国各地の今日の天気予報情報が受信され、受信された全国各地の今日の天気予報が記憶部13に記憶される。
第2制御部15は、会話認識部16により会話情報に基づいて認識された会話の対象、計時部17による現在時刻、位置情報取得部18により取得した位置情報に応じて限定された天気予報を記憶部13から抽出し、出力部14により出力する。具体例については、図5から7を参照して説明する。
さらに、本実施形態における処理手順の1例について図3を参照して説明する。ここでは、入力キーワード・時間・場所に応じて出力する検索結果を限定する本処理を具体的に説明する。まず、[1]ユーザーにより入力された『今日の天気』によりインターネット20を介してサーバ30により検索が行われる。
そして、[2]サーバ30から『今日の天気』として、全国各地の今日の天気予報情報を受信する。
次に、[3]受信した全国各地の今日の天気予報情報が記憶部13に記憶される。
このとき、[4]会話の対象・現在時刻・現在位置等に応じた天気予報情報を記憶部13から抽出して、出力部14により出力される。これにより、ユーザーが意図して『今日の天気』以上に検索キーワードを限定していなくても、会話情報等に応じた天気予報情報、例えば、後述のように、ユーザーが東京に居ることが位置情報取得部18により判断されたときは、記憶部13から『東京の今日の天気』が抽出される。
さらに、この後、ユーザーにより意図して『大阪の天気』が検索キーワードとして入力され、入力された『大阪の天気』に対応する大阪の今日の天気予報情報が記憶部13に記憶されているとき、第1制御部12によるインターネット20を介したサーバ30による検索ではなく、第2制御部15により記憶部13に記憶されている大阪の天気予報情報『大阪:1日(火):雨』が抽出される。これにより、インターネット20を介さずとも情報処理装置1内部において所望の情報を取得することができるため、通信トラフィックの負荷やスループット低下を回避するとともに、情報漏洩を低減することができる。
次に、会話認識部16により認識された会話の対象に応じて、例えばこれに対応した天気予報情報を記憶部13から抽出して出力部14により出力する例について図4を参照して説明する。
例えば、ユーザーXとユーザーYがSNS等によりインターネット20上において文字により会話しているとする。例えば、ユーザーXが『今日、浅草行きたいな。』と情報処理装置1における入力部11を介して入力し、これがインターネット20のSNSサーバを介してユーザーYに確認されると、ユーザーYは『じゃあ、ついでに○○ツリーにも行こうよ。』とユーザーY側の端末において文字入力し、これがネットワーク20のSNSサーバを介してユーザーXの情報処理装置1において確認される。
会話認識部16は、このユーザーX及びユーザーYの会話情報から会話の対象として、例えば話題が『東京』に関するものであると認識する。なお、『浅草』や『○○ツリー』が『東京』に属するスポットであることを判断するため、会話の対象条件として、例えば情報処理装置1が予めこれらを対応させる判定テーブルを記憶していてもよい。また、会話の対象が本例のように場所であれば地図ソフト等により判定してもよい。
そして、第2制御部15は、会話認識部16により会話の対象が『東京』と判定されたことを受け、記憶部13から『東京の今日の天気』を抽出して出力部14により出力する。
次に、計時部17により計時された現在時刻に応じて、例えばこれに対応した天気予報情報を記憶部13から抽出して出力部14により出力する例について図5を参照して説明する。
例えば、計時部17により現在時刻『10:00』を取得し、第2制御部15により現在時刻『10:00』が含まれる時間帯として、例えば『9:00〜12:00』の天気予報情報が記憶部13から抽出され、出力部14により出力される。
次に、位置情報取得部18により取得された現在位置情報に応じて、例えばこれに対応した天気予報情報を記憶部13から抽出して出力部14により出力する例について図6を参照して説明する。
例えば、GPS等の位置情報取得部18により情報処理装置1の現在位置が取得され、これにより現在位置が『東京都台東区浅草』であると判定されたとき、第2制御部15により『東京都台東区浅草』が含まれる『東京』の天気予報情報が記憶部13から抽出されて出力部14により出力される。
ここで、本実施形態において用いる検索キーワードについて図7を参照して説明する。ここでは、検索キーワードである検索キーワードAを、例えば『東京の今日の天気』とする。検索キーワードAとしての『東京の今日の天気』は、検索対象を示す対象ワードa1の『天気』と、限定ワードa2としての『東京の』(場所)と、同じく限定ワードa3である『今日の』(時)に分けられる。なお、ここでの限定ワードは2種類であるが、これに限定されず、1種類、あるいは3種類以上の限定ワードによる検索キーワードであってもよい。
次に、本実施形態における検索キーワードを拡張検索キーワードに変更して検索する動作例について図8を参照して説明する。
例えば、検索キーワードAである『東京の今日の天気』は、限定ワードa3『今日の』と対象ワードa1『天気』とを組み合わせた拡張検索キーワードax、限定ワードa2『東京の』と対象ワードa1『天気』とを組み合わせた拡張検索キーワードayに分けることができる。拡張検索キーワードにより検索を行うことで受信できる検索結果の情報量を嵩上げするのである。つまり、検索キーワードAである『東京の今日の天気』よる検索の方が、拡張検索キーワードax『今日の天気』や拡張検索キーワードay『東京の天気』による検索結果をより多く受信できるからである。
ここで、拡張検索キーワードにより検索を行う場合、本実施形態においては、拡張検索キーワードaxにより検索を行ったとき、それによりヒットする検索結果が膨大で通信負荷が高くなるのに対し、拡張検索キーワードayにより検索を行ったときは、それによりヒットする検索結果が少なく通信負荷が低くなるということが考えられる。
例えば、拡張検索キーワードaxである『今日の天気』で検索を行うと、例えば、全国各地の天気予報を受信することになるため、情報量が必要以上に多く、その結果、通信負荷が高くなってしまう。他方、拡張検索キーワードayである『東京の天気』でWeb検索を行ったときは、例えば、東京の天気予報として概ね1週間程度が提供されていることがほとんどであり、これを受信することになるため、情報量が一定量に制限されるため、通信負荷も低くなる。
よって、本実施形態における第1制御部12は、2種類の限定ワード(『今日の』及び『東京の』)を検索キーワードに含ませた検索キーワード(『東京の今日の天気』)として検索を実行する場合に、まずは、これを拡張した拡張検索キーワードにより検索を行うことで、検索結果の情報量を嵩上げする。
そして、例えば拡張検索キーワードax『今日の天気』により受信される情報量が多くなり過ぎる場合、これを上述したような通信負荷の軽い拡張検索キーワードayである『東京の天気』を用いて検索を行う制御を行う。言い換えれば、第1制御部12は、少なくとも1の限定ワード(『今日の』)を検索キーワード(『東京の今日の天気』)から外す制御を行う。これにより、検索結果の情報量の嵩上げを可能とするとともに、通信負荷を低くすることが可能となる。
ただし、例えば初回検索時など、未だ情報処理装置1内の情報量が乏しいときは、情報量の多くなる拡張検索キーワードaxにより検索を行うことが望ましい。これについては、例えば使用開始時は拡張検索キーワードaxにより検索を行い、一定の使用時間が経過して十分な情報量が蓄積されていると判断されるときは拡張検索キーワードayにより検索を行うなど、使用時間の経過により拡張検索キーワードを使い分けてもよい。これにより、使用開始時と使用経過時の取得情報量の差を埋めることができるとともに、使用経過時における通信トラフィックの負荷やスループット低下を回避するとともに、情報漏洩を低減することができる。
本実施形態では、上述したように拡張検索キーワードax『今日の天気』で検索をかけたとき、これに対応する検索結果として、全国1週間分の天気予報を受信することになり、検索結果の情報量の嵩上げをすることができる。一方で、拡張検索キーワードax『今日の天気』による検索が、拡張検索キーワードay『東京の天気』による検索より情報量が多くなり過ぎる場合は、これによる通信負荷の増大を軽減するために第1制御部12による検索制御を行うものである。
つまり、本実施形態における第1制御部12は、例えば検索キーワードAとしての『東京の今日の天気』から限定ワードa3(時)である『今日の』を外し、拡張検索キーワードay『東京の天気』により検索を行う処理を行う。これにより、通信負荷を軽減することが可能となる。
なお、限定ワードa3(時)である『今日の』、限定ワードa2(場所)である『東京の』の何れを外すかについては、例えば検索サービスプロバイダ毎に、拡張検索キーワードaxによる検索と、拡張検索キーワードayによる検索それぞれの情報量の多少に基づいて事前に設定しておけばよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記機能は、アセンブラ、C言語などのプログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現することができる。
1 情報処理装置
10 内部バス
11 入力部
12 第1制御部
13 記憶部
14 出力部
15 第2制御部
16 会話認識部
17 計時部
18 位置情報取得部
20 インターネット
30 サーバ

Claims (8)

  1. ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、前記検索キーワードに応じて前記サーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1制御手段と、
    前記第1制御手段により受信された複数の検索結果を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の検索結果から前記入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2制御手段は、前記検索キーワードの少なくとも一部を変えた新たな検索キーワードが入力され、該新たな検索キーワードに対応する検索結果が前記記憶手段に記憶されているとき、前記新たな検索キーワードに対応する検索結果を前記記憶手段から出力する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. ユーザーの発する音声である会話情報の認識を行い、前記認識された会話情報から抽出されたキーワードを前記入力キーワードとして前記第1制御手段に出力する会話認識手段を備え、
    前記第1制御手段は、入力された前記入力キーワードに応じて設定される会話の対象条件に基づいて前記検索キーワードを特定し、
    前記第2制御手段は、前記会話の対象条件に対応する検索結果を前記記憶手段に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記第1制御手段による制御に係る検索の際の時間に応じて限定された検索結果を前記記憶手段に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2制御手段は、前記第1制御手段による制御に係る検索の際の位置情報に応じて限定された検索結果を前記記憶手段に記憶された複数の検索結果から抽出して出力する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1制御手段は、前記検索キーワードを構成する、少なくとも検索対象を示す対象ワードと前記検索対象を限定する2種以上の限定ワードのうち、少なくとも前記対象ワードと一の前記限定ワードで構成される拡張検索キーワードに応じて前記サーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、前記検索キーワードに応じて前記サーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1の制御工程と、
    前記受信された複数の検索結果を記憶部に記憶する工程と、
    前記記憶部に記憶された複数の検索結果から前記入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2の制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. ユーザーの入力する入力キーワードに基づいて特定される検索キーワードをネットワークに接続された所定のサーバに送信し、前記検索キーワードに応じて前記サーバで検索された検索結果を複数受信する制御を行う第1の制御処理と、
    前記受信された複数の検索結果を記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶された複数の検索結果から、前記入力キーワードに応じて限定された検索結果を抽出して出力する制御を行う第2の制御処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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