JP2015072631A - サービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置 - Google Patents

サービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が最適なクラウドのサービスを選択することができるサービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置を提供する。【解決手段】品質管理装置10は、少なくとも1つのサーバによって形成されるシステム毎に、当該システムと端末装置との間の通信速度を測定する。さらに、品質管理装置10は、測定された通信速度に関する情報を端末装置に配信し、当該情報により利用者が最適なクラウドを選択する。【選択図】図2

Description

本発明は、サービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置に関する。
クラウドによるサービスでは、提供サービス毎に、システムの格納場所が異なる。例えば、実用化されているクラウドによるサービスでは、日本国内では、東日本地域及び西日本地域にサービスを提供し、日本国外では、オーストラリア、シンガポール、アメリカ、イギリス、ドイツの5ヵ国にサービスを提供するが、実際にシステムが格納されている場所は、日本、オーストラリア、シンガポール、アメリカ、イギリス、ドイツにあるデータセンタのサーバである。
特開平10−283296号公報 特開平8−110881号公報 特開2005−244767号公報 特開平10−257050号公報 特開2001−75832号公報
しかしながら、上記の従来技術では、以下に説明するように、利用者が最適なクラウドを選択することができないという問題がある。
例えば、上記の技術では、利用者は、利用地域に応じて、クラウドのサービスを選択する。具体的には、利用者は、利用地域からの距離が最も近いクラウドのサービスを選択する。しかしながら、利用地域からの距離が最も近いクラウドのサービスが通信速度などの点で品質が最も高いクラウドのサービスであるとは限らない。このため、利用者は、品質が最も高いクラウドのサービスを選択することができない場合がある。
1つの側面では、本発明は、利用者が最適なクラウドのサービスを選択することができるサービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置を提供することを目的とする。
一態様のサービス品質表示プログラムは、コンピュータに、クラウド毎に、当該クラウドと端末装置との間の通信速度を測定する処理を実行させる。さらに、前記コンピュータに、測定された通信速度に関する情報を端末装置に配信する処理を実行させる。
一実施形態によれば、利用者が最適なクラウドを選択することができる。
図1は、実施例1に係る品質管理システムの構成を示す図である。 図2は、実施例1に係る品質管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図3は、通信速度情報の一例を示す図である。 図4は、Webページの一例を示す図である。 図5は、Webページの一例を示す図である。 図6は、実施例1に係る配信処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、実施例2に係る品質管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図8は、重み情報の一例を示す図である。 図9は、算出処理を説明するための説明図(1)である。 図10は、算出処理を説明するための説明図(2)である。 図11は、実施例2に係る算出処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、仮想マシン情報の一例を示す図である。 図13は、実施例1〜3に係るサービス品質表示プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
以下に添付図面を参照して本願に係るサービス品質表示プログラム、サービス品質表示方法及びサービス品質表示装置について説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
図1は、実施例1に係る品質管理システムの構成を示す図である。図1に示す品質管理システム1は、ネットワーク5を介して、クラウド100A〜100Dの品質を表示する品質表示サービスをクライアント端末30に提供するものである。なお、クラウド100A〜100Dは、ユーザにサービスを提供するシステムである。ここで、クラウド100A〜100Dは、少なくとも1つのサーバによって形成される。具体的には、クラウド100A〜100Dは、ネットワーク5を介して業務システムなどの各種のサービスをクライアント端末30に提供する。例えば、クラウド100A〜100Dは、クラウド100A〜100D側でサービスのアプリケーションを実行し、実行した処理結果をユーザが操作するクライアント端末30のWebブラウザに表示することでユーザにサービスを提供する。
なお、クラウド100A〜100Dは、インターネット経由でデータを共有する共有ディスクとしてサービスを提供してもよい。また、クラウド100A〜100Dは、複数のユーザが同時に利用することができる複数の仮想マシンとして分割されてもよい。
なお、ここでは、クラウド100A〜100Dは、異なる地域にあるデータセンタのサーバにシステムが格納されるものとする。このため、クラウド100A〜100Dは、クライアント端末30との間の通信速度が異なる。
図1に示すように、品質管理システム1には、品質管理装置10と、クライアント端末30と、クラウド100A〜100Dとが収容される。なお、図1には、1つのクライアント端末を図示したが、品質管理システム1は任意の数のクライアント端末を収容できる。また、図1には、4つのクラウドをそれぞれ図示したが、品質管理システム1は任意の数のクラウドを収容できる。なお、以下では、クラウド100A〜100Dの各装置を区別なく総称する場合には、「クラウド100」と記載する場合がある。
これら品質管理装置10、クライアント端末30及びクラウド100の間は、ネットワーク5を介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワーク5には、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)を始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
品質管理装置10は、品質表示サービスをクライアント端末30に提供するコンピュータである。例えば、品質管理装置10は、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を測定することによってクラウド100の品質を表示するWebページを提供する。一態様としては、上記の品質表示サービスに関する処理を実行するWebサーバとして実装することとしてもよいし、また、上記の品質表示サービスをアウトソーシングにより提供するクラウドとして実装することもできる。他の一態様としては、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される品質表示サービスプログラムを所望のコンピュータにプリインストール又はインストールさせることによっても実装できる。
クライアント端末30は、上記の品質表示サービスの提供を受けるコンピュータである。かかるクライアント端末30の一態様としては、パーソナルコンピュータを始めとする固定端末の他、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistants)などの移動体端末も採用できる。
なお、以下では、品質管理装置10がネットワーク5を介して品質表示サービスをクライアント端末30に提供する装置として機能する例を想定して説明を行う。また、クラウド100Aのシステムがアメリカにあるデータセンタのサーバに格納され、クラウド100Bのシステムが日本にあるデータセンタのサーバに格納されている例を想定して説明を行う。また、クラウド100Cのシステムがシンガポールにあるデータセンタのサーバに格納され、クラウド100Dのシステムがオーストラリアにあるデータセンタのサーバに格納されている例を想定して説明を行う。また、クライアント端末30が中国にある例を想定して説明を行う。
[品質管理装置10の構成]
続いて、本実施例に係る品質管理装置10の機能的構成について説明する。図2は、実施例1に係る品質管理装置の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、品質管理装置10は、通信I/F(InterFace)部11と、記憶部13と、制御部15とを有する。なお、品質管理装置10は、図2に示した機能部以外にも既知のサーバ装置が有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイスなどの機能部を有することとしてもかまわない。
通信I/F部11は、他の装置、例えばクライアント端末30との間で通信制御を行うインタフェースである。かかる通信I/F部11の一態様としては、LAN(Local Area Network)カードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。例えば、通信I/F部11は、クライアント端末30からクライアント端末30とクラウド100との間の通信速度に関する情報を受信したり、クラウド100の品質に関する情報を表示したWebページをクライアント端末30へ送信したりする。
記憶部13は、制御部15で実行されるOS(Operating System)やサービス品質表示プログラムなどの各種プログラムを記憶する記憶デバイスである。記憶部13の一態様としては、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。なお、記憶部13は、上記の種類の記憶装置に限定されるものではなく、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)であってもよい。
記憶部13は、制御部15で実行されるプログラムに用いられるデータの一例として、クラウド100の品質に関する情報を記憶する。例えば、記憶部13は、クラウド100の品質に関する情報として、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を示す通信速度情報13aを記憶する。
かかる通信速度情報13aは、例えば、クラウド100に格納されている所定のファイルの容量を、クライアント端末30がかかるファイルをダウンロードするのに掛かった時間で除算することによって得られる通信速度である。例えば、クラウド100に容量が2MBのファイルが格納されているものとする。また、クライアント端末30がかかるファイルをダウンロードするのに1.0秒掛かったものとする。この場合、ファイルの容量2MBをダウンロードするのに掛かった時間1.0秒で除することで、通信速度16Mbpsが算出される。なお、通信速度情報13aには、クラウド毎に、算出された通信速度が記憶される。
図3は、通信速度情報の一例を示す図である。図3の例では、「クラウドID」は、クラウド100を識別するIDを示す。また、「通信速度」は、クライアント端末30とクラウドIDによって識別されるクラウド100との間の通信速度を意味する。図3に示すように、クライアント端末30とクラウドIDが「100A」であるクラウド100Aとの間の通信速度は、8.0Mbpsである。また、クライアント端末30とクラウドIDが「100B」であるクラウド100Bとの間の通信速度は、3.0Mbpsである。また、クライアント端末30とクラウドIDが「100C」であるクラウド100Cとの間の通信速度は、1.0Mbpsである。また、クライアント端末30とクラウドIDが「100D」であるクラウド100Dとの間の通信速度は、0.3Mbpsである。
制御部15は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部15は、図2に示すように、受付部15aと、測定部15bと、配信部15cとを有する。
なお、制御部15には、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部15が有する機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。例えば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
このうち、受付部15aは、クライアント端末30からWebページへのアクセスを受け付ける処理部である。一態様としては、受付部15aは、クライアント端末30から品質管理装置10が品質表示サービスを提供するURL(Uniform Resource Locator)へのアクセスを受け付ける。
測定部15bは、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を測定する処理部である。一態様としては、測定部15bは、受付部15aによってクライアント端末30からアクセスを受け付けた場合に、クライアント端末30に対してクラウド100に格納されている所定のファイルをダウンロードさせることで通信速度を測定する。例えば、測定部15bは、クライアント端末30にWgetコマンドを実行させることでクラウド100に格納されている所定のファイルをダウンロードさせる。そして、測定部15bは、ダウンロードしたファイルの容量をダウンロードに掛かった時間で除算することで通信速度を算出する。
他の一態様としては、測定部15bは、クライアント端末30に対してIPパケットをクラウド100に送信させ、IPパケットを受信したクラウド100からの応答に基づいて通信速度を測定する。例えば、測定部15bは、クライアント端末30にPingコマンドを実行させることでクラウド100にIPパケットを送信させ、クラウド100からの応答を受信させる。そして、測定部15bは、IPパケットの容量の2倍の値を、IPパケットを送信してから応答を受信するまでに掛かった時間で除算することで通信速度を測定する。
そして、測定部15bは、クラウド毎に、測定した通信速度を通信速度情報13aとして記憶部13に記憶する。なお、測定部15bは、受付部15aによってクライアント端末30からアクセスを受け付けた場合に、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度をリアルタイムに測定し、記憶部13に記憶されている通信速度情報13aをリアルタイムに更新する。
配信部15cは、Webページをクライアント端末30に配信する処理部である。一態様としては、配信部15cは、測定部15bによって測定された通信速度に関する情報を表示したWebページをクライアント端末30に配信する。また、配信部15cは、測定部15bによって記憶部13に記憶されている通信速度情報13aが更新されるたびに、通信速度に関する情報を表示したWebページを更新してクライアント端末30に配信する。
図4は、Webページの一例を示す図である。図4に示すように、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度が10Mbps以上の場合に、かかるクラウド100がある地域に緑色の楕円を表示する。なお、緑色の楕円は、通信速度が快適なスピードであることを示す。また、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度が4Mbps以上10Mbps未満の場合に、かかるクラウド100がある地域に黄緑色の楕円を表示する。なお、黄緑色の楕円は、通信速度が不便ないスピードであることを示す。また、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度が2Mbps以上4Mbps未満の場合に、かかるクラウド100がある地域に黄色の楕円を表示する。なお、黄色の楕円は、通信速度が通信可能なレベルの速さであることを示す。また、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度が0.5Mbps以上2Mbps未満の場合に、かかるクラウド100がある地域に肌色の楕円を表示する。なお、肌色の楕円は、通信速度が遅いことを示す。また、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度が0Mbps以上0.5Mbps未満の場合に、かかるクラウド100がある地域に赤色の楕円を表示する。なお、赤色の楕円は、通信不可または通信速度が著しく遅いことを示す。これにより、クライアント端末30の利用者は、通信速度に基づいて色分けされたWebページを閲覧することで視覚的に通信速度を把握することができる。
なお、図4に示すようにWebページの上段には、通信速度と楕円の色の対応関係を表示する。これにより、クライアント端末30の利用者は、何色がどれくらいの通信速度を示すか対応関係を知ることができる。
また、図4に示すようにWebページの下段には、クラウド毎に、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を棒グラフの形で表示する。これにより、クライアント端末30の利用者は、通信速度が表示されたWebページを閲覧することで具体的に通信速度の測定結果を把握することができる。
図4の例では、アメリカにあるクラウド100Aとの間の通信速度が8.0Mbpssなので、アメリカの地域に黄緑色の楕円C10が表示されている例を示している。また、日本にあるクラウド100Bとの間の通信速度が3.0Mbpsなので、日本の地域に黄色の楕円C11が表示されている例を示している。また、シンガポールにあるクラウド100Cとの間の通信速度が1.0Mbpsなので、シンガポールの地域に肌色の楕円C12が表示されている例を示している。また、オーストラリアにあるクラウド100Dとの間の通信速度が0.3Mbpsなので、オーストラリアの地域に赤色の楕円C13が表示されている例を示している。
なお、配信部15cは、測定部15bによって測定された通信速度を時系列に表示したWebページをクライアント端末30に配信してもよい。この場合、配信部15cは、測定部15bによって記憶部13に記憶されている通信速度情報13aが更新されるたびに、通信速度に関する情報をリアルタイムに更新してクライアント端末30に配信する。
図5は、Webページの一例を示す図である。図5に示すように、クラウド毎に、通信速度の推移を時系列に示すグラフを表示する。ここで、グラフの縦軸は、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を示す。グラフの横軸は、かかる通信速度を測定した日時を示す。
図5の例では、Webページの1番上の段に、中国にあるクライアント端末30とアメリカにあるクラウド100Aとの間の通信速度の推移を示すグラフを表示する。同様に、Webページの2〜4番目の段に、クライアント端末30と、日本にあるクラウド100B、シンガポールにあるクラウド100C及びオーストラリアにあるクラウド100Dとの間の通信速度の推移を示すグラフを表示する。このように、各クラウド100との間の通信速度が並べて表示されるので、クライアント端末30の利用者は、どのクラウド100が相対的にばらつきが少なく安定して高い通信速度を維持しているかを把握することができる。図5の例では、アメリカにあるクラウド100Aとの間の通信速度が他のクラウド100B〜クラウド100Dと比較して安定して高いことが把握できる。
このように、品質管理装置10は、クラウド100毎に通信速度に関する情報が表示されたクライアント端末30のWebページを配信するので、クライアント端末30の利用者に最も品質の高いクラウド100を選択させることができる。
本実施例では、中国にあるクライアント端末30の利用者は、どの国にあるクラウド100が最も品質の高いクラウド100であるかを判断することが難しい。例えば、クライアント端末30の利用者は、クライアント端末30がある場所から距離が近い場所にあるクラウド100を選択することが考えられる。この場合、利用者は、中国から単に距離が近い日本やシンガポールにあるクラウド100Bやクラウド100Cにあるクラウドを選択することになるが、ルータの経由数や回線速度などの違いにより通信速度が最も速く品質の高いクラウド100であるとは限らない。しかしながら、本実施例の品質管理装置10によれば、単に距離が近い日本やシンガポールにあるクラウド100Bやクラウド100Cではなく、通信速度が最も速く品質が最も高いアメリカにあるクラウド100Aを選択することができる。
[処理の流れ]
図6は、実施例1に係る配信処理の手順を示すフローチャートである。この配信処理は、一例として、クライアント端末30から品質管理装置10が品質表示サービスを提供するURLへのアクセスを受け付けた場合に処理が起動される。
図6に示すように、受付部15aによってWebページへのアクセスが受け付けられると(ステップS101)、測定部15bは、クラウド毎に、クライアント端末30に対してクラウド100毎に格納されている所定のファイルをダウンロードさせることで通信速度を測定する(ステップS102)。なお、測定部15bは、所定の間隔でクライアント端末30とクラウド100との間の通信速度を測定し、記憶部13に記憶されている通信速度情報13aを定期的に更新する。
そして、測定部15bは、測定した通信速度を記憶部13に格納する(ステップS103)。続いて、配信部15cは、記憶部13に記憶された通信速度情報13aを読み出す(ステップS104)。そして、配信部15cは、読み出した通信速度情報13aが組み込まれたWebページをクライアント端末30に配信する(ステップS105)。なお、配信部15cは、測定部15bによって記憶部13に記憶されている通信速度情報13aが更新されるたびに、通信速度に関する情報を表示したWebページをクライアント端末30に配信する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、本実施例に係る品質管理装置10は、クライアント端末30からWebページへのアクセスが受け付けられた場合に、クライアント端末30とクラウド100との間の通信速度に関する情報が表示されたWebページをクライアント端末30に配信する。これにより、本実施例に係る品質管理装置10によれば、サービスの品質を最適に管理することができる。
上記の実施例1では、通信速度が最も速いクラウド100を選択する場合を例示したが、クライアント端末30が属する拠点に応じて通信速度を重み付けした優先度に基づいてクラウド100を選択してもよい。そこで、本実施例では、クライアント端末30が属する拠点のサービスを利用する利用者数に応じて通信速度を重み付けした優先度に基づいてシステムを格納するクラウド100を決定する場合について説明する。
[品質管理装置の構成]
図7は、実施例2に係る品質管理装置の機能的構成を示すブロック図である。図7に示すように、品質管理装置20は、図2に示した品質管理装置10と比較して、記憶部13が重み情報21をさらに有し、制御部15が算出部22をさらに有する点が異なる。なお、以下では、上記の実施例1と同様の機能を発揮する機能部については同一の符号を付し、その説明を省略することとする。
記憶部13は、クライアント端末30がある各拠点の重みを示す重み情報21を記憶する。かかる重み情報21は、例えば、拠点毎に、サービスを利用する利用者数が予め記憶される。例えば、重み情報21は、品質管理装置20を管理するシステム管理者によって拠点毎にカウントされた利用者数が予め設定される。
図8は、重み情報の一例を示す図である。図8の例では、「拠点」は、クライアント端末30が属する拠点の名称を示す。また、「利用者数」は、クライアント端末30が属する拠点の利用者数を示す。図8の例では、本店には、1000人の利用者がいることを示す。また、支店Aには、500人の利用者がいることを示す。また、支店Bには、100人の利用者がいることを示す。
算出部22は、クライアント端末30が属する拠点に応じて通信速度を重み付けした優先度を算出する処理部である。一態様としては、算出部22は、クライアント端末30が属する拠点の重みに通信速度を乗算することで優先度を算出する。
図9は、算出処理を説明するための説明図(1)である。図9に示すように、算出部22は、下記の式(1)より優先度Yを算出する。
=(W×X1i+W×X2i+・・・+W×Xmi)/(W+W+・・・+W)・・・式(1)
図9の例では、Wは、重み拠点mにある重みを示す。例えば、Wは、拠点(1)の重みを示す。Xmiは、拠点mとクラウド(i)との間の通信速度を意味する。例えば、X12は、拠点(1)とクラウド(2)との間の通信速度を意味する。なお、重みWには、例えば、各拠点の利用者数が代入される。このように、算出部22は、クラウド100毎に、クライアント端末30が属する拠点mの重みWにかかるクライアント端末30とクラウド100との間の通信速度Xmiを乗算した値の総和を、重みWの総和で除算することで通信速度を重み付けした優先度Yを算出する。
図10を用いて、算出処理の具体例を説明する。図10は、算出処理を説明するための説明図(2)である。図10に示すように、クライアント端末30Cが属する本店には利用者が1000人おり、クライアント端末30Aが属する支店Aには利用者が500人おり、クライアント端末30Bが属する支店Bには利用者が100人いる。また、西日本にあるデータセンタのサーバにクラウド100Eが格納されており、東日本にあるデータセンタのサーバにクラウド100Fが格納されている。
ここで、本社に属するクライアント端末30Cとクラウド100Fとの間の通信速度が10Mbpsであるものとする。また、支店Aに属するクライアント端末30Aとクラウド100Fとの間の通信速度が3Mbpsであるものとする。また、支店Bに属するクライアント端末30Bとクラウド100Fとの間の通信速度が5Mbpsであるものとする。
また、本社に属するクライアント端末30Cとクラウド100Eとの間の通信速度が6Mbpsであるものとする。また、支店Aに属するクライアント端末30Aとクラウド100Eとの間の通信速度が10Mbpsであるものとする。また、支店Bに属するクライアント端末30Bとクラウド100Eとの間の通信速度が1Mbpsであるものとする。
この場合、算出部22は、Wに1000人を代入し、Wに500人を代入し、Wに100人を代入する。また、算出部22は、X11に6Mbpsを代入し、X21に10Mbpsを代入し、X31に1Mbpsを代入する。これにより、算出部22は、西日本にあるクラウド100Eにシステムを格納する場合の優先度6.9を算出する。
また、算出部22は、Wに1000人を代入し、Wに500人を代入し、Wに100人を代入する。また、算出部22は、X12に10Mbpsを代入し、X22に3Mbpsを代入し、X32に5Mbpsを代入する。これにより、算出部22は、東日本にあるクラウド100Fにシステムを格納する場合の優先度7.5を算出する。
このように、算出部22は、クラウド100毎に、クライアント端末30の属する拠点の利用者数に応じて通信速度を重み付けした優先度を算出するので、各クラウド100を定量的に評価することが可能となる。これにより、システム管理者は、どのクラウド100を使用するのが最適か容易に把握できるので、例えば、優先度が最も高いクラウド100を選択することでシステムを格納するのに最適なクラウド100を選択することができる。
[処理の流れ]
図11は、実施例2に係る算出処理の手順を示すフローチャートである。この算出信処理は、一例として、クライアント端末30から品質管理装置20が品質表示サービスを提供するURLへのアクセスを受け付けた場合に処理が起動される。
図11に示すように、受付部15aによってWebページへのアクセスが受け付けられると(ステップS201)、測定部15bは、拠点毎に、クライアント端末30に対して各クラウド100に格納されている所定のファイルをダウンロードさせることでクラウド別に通信速度を測定する(ステップS202)。
そして、測定部15bは、測定した通信速度を記憶部13に格納する(ステップS203)。続いて、算出部22は、記憶部13に記憶された通信速度情報13a及び重み情報21を読み出す(ステップS204)。
そして、算出部22は、読み出した通信速度情報13a及び重み情報21に基づいて優先度を算出する(ステップS205)。
[実施例2の効果]
上述してきたように、本実施例に係る品質管理装置20は、クラウド100毎に、クライアント端末30が属する拠点の利用者数に応じて通信速度を重み付けした優先度を算出する。このため、本実施例に係る品質管理装置10によれば、各クラウド100を定量的に評価することが可能となる。これにより、システム管理者は、どのクラウド100を使用するのが最適か容易に把握できるので、例えば、優先度が最も高いクラウド100を選択することでシステムを格納するのに最適なクラウド100を選択することができる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[クラウドの選択]
上記の実施例2では、優先度が最も高いクラウドを選択する場合を例示したが、その他各種の選択方法を採用することもできる。例えば、本社を優先して本社にあるクライアント端末30との間の通信速度が最も速いクラウド100を選択することとしてもよい。他の例では、各拠点にあるクライアント端末30との間の通信速度のうち最も遅い通信速度があるクラウド100を除外してクラウド100を選択してもよい。これによって、システム管理者やユーザのニーズに合わせたクラウド100を選択することができる。
[クラウドの最適構成]
上記の実施例1及び実施例2では、クラウド100を選択する場合を例示したが、クラウド100を構成するサーバ装置である仮想マシンを最適に選択することもできる。例えば、品質管理装置10は、仮想マシン毎に費用対効果を算出し、算出した費用対効果及びサーバ装置の台数に基づいてクラウド100の最適な構成を算出する。
具体的には、品質管理装置10は、仮想マシンに関する情報である仮想マシン情報を記憶部13に記憶する。図12は、仮想マシン情報の一例を示す図である。図12の例では、「エコノミー」、「スタンダード」、「アドバンスト」、「ハイパフォーマンス」、「ダブル・ハイ」、「クアッド・ハイ」は、仮想マシンの名前を示す。また、「性能指数」は、仮想マシンの性能の高さを示す。
また、「性能比」は、基準とする仮想マシンの性能指数Xに対する性能の比率を示す。例えば、「性能比」は、「エコノミー」を基準の仮想マシンとし、仮想マシン毎に、かかる仮想マシンの性能指数Xを「エコノミー」の性能指数Xで除算することで算出される。すなわち、「性能比」は、X÷Xで算出される。
また、「利用価格」は、仮想マシンの1時間あたりの利用価格を示す。また、「価格比」は、性能比に応じた価格を示す。例えば、「価格比」は、仮想マシン毎に、かかる仮想マシンの性能比(X÷X)に基準となる仮想マシン「エコノミー」の利用価格Yを乗算することで算出される。すなわち、「価格比」は、(X÷X)×Yで算出される。
また、「相対価格比」は、費用対効果を示す。例えば、「相対価格比」は、使用する仮想マシンの利用価格Yを価格比((X÷X)×Y)で除算することで算出される。すなわち、相対価格比Zは、Y÷(X÷X)×Yで算出される。ここで、相対価格比Z>1ならば性能比に比べて利用価格が割高であることを示す。相対価格比Z=1ならば性能比に応じた適正な利用価格であることを示す。相対価格比Z<1ならば性能比に比べて利用価格が割安であることを示す。
図12の例では、仮想マシン「スタンダード」の性能比は、性能指数が「2」なので、かかる性能指数「2」を基準である仮想マシン「エコノミー」の性能指数「1」で除算することで性能比「1」が算出される。また、仮想マシン「スタンダード」の価格比は、仮想マシンの性能比「2」に基準となる仮想マシン「エコノミー」の利用価格「25」を乗算することで価格比「50」が算出される。また、仮想マシン「スタンダード」の相対価格比は、仮想マシン「スタンダード」の利用価格「44」を価格比「50」で除算することで相対価格比「0.88」が算出される。このように、算出された仮想マシン「スタンダード」の相対価格比「0.88」は1未満なので、性能比に比べて割安であることがわかる。同様に、その他の仮想マシンの相対価格比を算出することで、どの仮想マシンが割安であるかを比較することができる。
続いて、クラウド100を構成する仮想マシンのサーバ台数について説明する。ここで、クラウド100を構築するのに必要となる必要性能指数をSとする。この場合、サーバ台数ROUNDUP(T、0)は、必要性能指数Sを仮想マシンの性能指数Xで除算することで算出される。すなわち、サーバ台数ROUNDUP(T、0)=S÷Xとなる。そして、費用対効果による価格は、仮想マシンの利用価格にサーバ台数ROUNDUP(T、0)を乗算することで算出される。
具体的に図12の例を用いて説明する。ここで、必要性能指数Sは18であるものとする。例えば、性能比「6」の仮想マシン「ハイパフォーマンス」を使用する場合は、必要性能指数18を仮想マシンの性能指数6で除算することでサーバ台数「3」が算出される。そして、仮想マシン「ハイパフォーマンス」を使用する場合のコストは、仮想マシン「ハイパフォーマンス」の利用価格「141」にサーバ台数「3」を乗算することでコスト「423円」と算出される。
また、性能比「9」の仮想マシン「ダブル・ハイ」を使用する場合は、必要性能指数18を仮想マシンの性能指数9で除算することでサーバ台数「2」が算出される。そして、仮想マシン「ダブル・ハイ」を使用する場合のコストは、仮想マシン「ダブル・ハイ」の利用価格「240」にサーバ台数「2」を乗算することでコスト「480円」と算出される。これにより、コストが「423円」となる仮想マシン「ハイパフォーマンス」を使用する方が「480円」となる仮想マシン「ダブル・ハイ」を使用するより割安であることがわかる。
このように、仮想マシン毎に、必要性能指数に応じて算出されるサーバ台数に基づいてコストが算出されるので、最適な仮想マシンの構成を選択することができる。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部15a、測定部15bまたは配信部15cを品質管理装置10の外部装置としてネットワーク5経由で接続するようにしてもよい。また、受付部15a、測定部15bまたは配信部15cを別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の品質管理装置10の機能を実現するようにしてもよい。
[サービス品質表示プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図13を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するサービス品質表示プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図13は、実施例1〜3に係るサービス品質表示プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。図13に示すように、コンピュータ100は、操作部110aと、スピーカ110bと、カメラ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD170と、RAM180とを有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
HDD170には、図13に示すように、上記の実施例1で示した受付部15a、測定部15b及び配信部15cと同様の機能を発揮するサービス品質表示プログラム170aが予め記憶される。このサービス品質表示プログラム170aについては、図2に示した各々の受付部15a、測定部15b及び配信部15cの各構成要素と同様、適宜統合又は分離しても良い。また、サービス品質表示プログラム170aについては、図7に示した受付部15a、測定部15b、算出部21及び配信部15cの各構成要素と同様、適宜統合又は分散しても良い。すなわち、HDD170に格納される各データは、常に全てのデータがHDD170に格納される必要はなく、処理に必要なデータのみがHDD170に格納されれば良い。
そして、CPU150が、サービス品質表示プログラム170aをHDD170から読み出してRAM180に展開する。これによって、図13に示すように、サービス品質表示プログラム170aは、サービス品質表示プロセス180aとして機能する。このサービス品質表示プロセス180aは、HDD170から読み出した各種データを適宜RAM180上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開した各種データに基づいて各種処理を実行する。なお、サービス品質表示プロセス180aは、図2に示した受付部15a、測定部15b及び配信部15cにて実行される処理、例えば図6に示す処理を含む。また、サービス品質表示プロセス180aは、図7に示した受付部15a、測定部15b、算出部21及び配信部15cにて実行される処理、例えば図11に示す処理を含む。なお、CPU150上で仮想的に実現される各処理部は、常に全ての処理部がCPU150上で動作する必要はなく、処理に必要な処理部のみが仮想的に実現されれば良い。
なお、上記のサービス品質表示プログラム170aについては、必ずしも最初からHDD170やROM160に記憶させておく必要はない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 品質管理システム
5 ネットワーク
10 品質管理装置
11 通信I/F部
13 記憶部
13a 通信速度情報
15 制御部
15a 受付部
15b 測定部
15c 配信部
30 クライアント端末
100 クラウド

Claims (8)

  1. コンピュータに、
    少なくとも1つのサーバを含むシステム毎に、システムと端末装置との間の通信速度を測定し、
    測定された通信速度に関する情報を端末装置に配信する
    処理を実行させるサービス品質表示プログラム。
  2. 前記通信速度に関する情報を端末装置に配信する処理として、
    各システムとの間の通信速度を色によって視覚的に把握できるWebページを端末装置に配信することを特徴とする請求項1に記載のサービス品質表示プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記端末装置が属する拠点に応じて通信速度を重み付けした優先度を算出し、
    算出された優先度に基づいて使用するシステムを決定する
    処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載のサービス品質表示プログラム。
  4. 前記コンピュータに、
    前記通信速度が測定されたシステムのうち、重みが最も大きい拠点に属する端末装置との間の通信速度が最も速いシステムを使用するシステムとして決定する
    処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載のサービス品質表示プログラム。
  5. 前記システムを決定する処理として、
    前記通信速度が測定されたシステムのうち、重みが最も大きい拠点に属する端末装置との間の通信速度が最も低いシステムを除いて使用するシステムを決定することを特徴とする請求項3または4に記載のサービス品質表示プログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記システムに使用するサーバと基準となるサーバとの間の性能比を算出し、
    前記性能比に応じたサーバの利用価格を算出し、
    前記利用価格に基づいてサーバの費用対効果を算出し、
    前記費用対効果に基づいてシステムに使用するサーバの台数を決定する
    処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のサービス品質表示プログラム。
  7. コンピュータが、
    少なくとも1つのサーバを含むシステム毎に、システムと端末装置との間の通信速度を測定し、
    測定された通信速度に関する情報を端末装置に配信する
    処理を実行するサービス品質表示方法。
  8. 少なくとも1つのサーバを含むシステム毎に、システムと端末装置との間の通信速度を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された通信速度に関する情報を端末装置に配信する配信部と
    を有するサービス品質表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101655040B1 (ko) * 2015-08-04 2016-09-06 연세대학교 산학협력단 어플리케이션에 대한 서비스 품질 표시 방법 및 장치
JP2020072313A (ja) * 2018-10-29 2020-05-07 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 制御システム、制御方法、及びプログラム

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