JP2015070945A - Washing machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、洗濯機に関する。 Embodiments described herein relate generally to a washing machine.
従来、除菌機能や消臭機能を備え、洗濯運転中に除菌や消臭を行う洗濯機が知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a washing machine having a sterilization function and a deodorizing function and performing sterilization and deodorization during a washing operation is known (for example, see Patent Document 1).
ところで、洗濯機は、いわゆる洗濯かご代わりに利用され、洗濯槽の中に洗濯物が放置されたままとなることがある。例えば、洗濯物をとりあえず洗濯機に入れておき、実際に洗濯運転を行うまでそのまま洗濯物を放置するユーザがいる。あるいは、洗濯運転の終了後に取り出すのを忘れて洗濯物が放置されることもある。
しかしながら、例えば着替えた後の衣類は汚れ等が付着しており、そのまま放置されると雑菌や臭いが発生する原因となる。
そこで、洗濯運転が行われていない期間における雑菌や臭いの発生を抑制することができる洗濯機を提供する。
By the way, the washing machine is used in place of a so-called laundry basket, and the laundry may be left in the laundry tub. For example, there are users who leave laundry in the washing machine for the time being and leave the laundry as it is until a laundry operation is actually performed. Alternatively, the laundry may be left unattended after the washing operation ends.
However, for example, the clothes after changing clothes are contaminated with dirt and the like, and if left untreated, it may cause germs and odors.
Then, the washing machine which can suppress generation | occurrence | production of miscellaneous bacteria and an odor in the period when washing operation is not performed is provided.
実施形態の洗濯機は、洗濯槽内の洗濯物の有無を検知する洗濯物検知手段と、洗濯物への雑菌および臭いのうち少なくとも一方の発生を抑制する抑制手段と、洗濯物検知手段により洗濯物が検知された後、洗濯運転が行われることなく所定の待機期間が経過した後に再度洗濯物が検知された際、抑制手段を作動させる制御手段と、を備える。 The washing machine according to the embodiment includes a laundry detection unit that detects the presence or absence of laundry in the laundry tub, a suppression unit that suppresses at least one of germs and odors on the laundry, and a laundry detection unit. And a control unit that activates the suppression unit when the laundry is detected again after a predetermined waiting period has elapsed without the washing operation being performed after the item is detected.
以下、洗濯機の複数の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に共通する部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図7を参照して説明する。
図1に示すように、洗濯機10は、外箱11、水槽12および洗濯槽13を備えている。本実施形態の洗濯機10は、洗濯槽13の回転軸が地面に対して重力方向へ延びるいわゆる縦軸型であり、乾燥機能を備えた洗濯乾燥機である。以下、重力方向を基準に上下を定め、また、図1における左方側を洗濯機10の前方として説明する。
水槽12は、中心軸が地面に対して重力方向へ延びる円筒状に形成されて、外箱11の内部に収容されている。水槽12は、その一端側すなわち上側に開口部121が形成されている。そして、水槽12は、内蓋14を有している。内蓋14は、前部に取手141を有しており、水槽12の上側面に蝶番15によって開口部121を開閉可能に取付けられている。
Hereinafter, a plurality of embodiments of a washing machine will be described with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the site | part substantially common in each embodiment, and the detailed description is abbreviate | omitted.
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 7.
As shown in FIG. 1, the
The
また、水槽12は、その上面に図示しない給水口および供風口が形成されている。給水口は、図示しない給水装置から供給される水を洗濯槽13内ひいては水槽12内へ供給する。供風口は、温風供給装置16から供給される温風を洗濯槽13内ひいては水槽12内へ供給するとともに、洗濯機10内を循環させる。また、水槽12は、図示しない排気ダクトおよびフィルタを有している。排気ダクトは、水槽12の例えば背面に設けられており、その下端部が水槽12の底部付近で水槽12に接続されている一方、その上端部が水槽12の上方まで延びて図示しない排気口を形成している。この排気口にはフィルタが着脱可能に設けられている。供風口から洗濯槽13内および水槽12内へ供給された温風は、排気ダクトに流入し、図示しない排気口からフィルタを通って外箱11内における水槽12の上方に排出される。このとき、フィルタは、水槽12から排出される温風に含まれる糸くずなどの異物を捕獲する。そして、排気口から排出された温風は、図示しない隙間や排気孔から外箱11外部へ排出される。このようにして、いわゆる乾燥運転が行われる。
Moreover, the
水槽12は、複数の防振支持装置17(図1では1つのみ図示)によって弾性的に支持されている。具体的には、防振支持装置17は、吊り棒18およびコイルばね19から構成されている。吊り棒18は、一方の端部すなわち上端部が球状に形成されて、外箱11上部の上受座(図示省略)に取付けられている。吊り棒18は、上受座から垂れ下がって、上受座との接続部分を支点に揺動する。また、水槽12は、防振支持装置17が取付けられる下受座20を有している。下受座20は、水槽12の下部の四方から外側へ突出して設けられている。吊り棒18は、この下受座20に通されている。そして、コイルばね19は、下受座20と吊り棒18の下端部との間に設けられている。これにより、防振支持装置17は、水槽12を、コイルばね19による弾性力を上方へ作用させて吊り下げている。このように水槽12が外箱11に対して相対的な移動が許容されていることにより、水槽12の振動が緩衝されて外箱11への振動伝達が抑制されている。
The
洗濯槽13は、円筒状に形成されており、水槽12に収容されている。洗濯槽13は、重力方向へ延びる回転軸を中心に、水槽12に対して相対的に回転する。なお、洗濯槽13の回転軸は、水槽12の中心軸と一致している。また、洗濯槽13は、一端側すなわち上側に開口部131が形成されている。洗濯物は、開口部121および開口部131を通して出し入れされる。この洗濯槽13には、円筒状の筒状部分の全域に複数の孔132が形成されている。孔132は、洗濯運転時および脱水運転時には水が出入りする通水孔として機能し、乾燥運転時には空気が出入りする通風孔として機能する。
The
洗濯機10は、駆動モータ21および撹拌体22を備えている。駆動モータ21は、いわゆるアウタロータ型のダイレクトドライブモータであり、水槽12の下面外側に設けられている。この駆動モータ21は、洗濯槽13および撹拌体22を回転駆動するものであり、図示しない伝達機構により、出力軸の接続状態が切り換えられる。具体的には、伝達機構は、洗い運転時には出力軸を撹拌体22に接続し、撹拌体22が正逆方向に回転駆動されるように接続状態を切り換える。また、伝達機構は、脱水運転時には出力軸を洗濯槽13および撹拌体22の双方に接続し、洗濯槽13および撹拌体22が、一体に回転駆動されるように接続状態を切り換える。
The
このような洗濯機10は、トップカバー23に外蓋24および操作パネル25を備えている。また、トップカバー23の内側には、衛生機能手段としての除菌消臭装置26が設けられており、洗濯槽13に連通するノズル27から、除菌・消臭作用を有する除菌剤が洗濯槽13に供給される。除菌消臭装置26としては様々な構成のものを利用可能であるが、本実施形態では一例として、除菌・消臭作用を呈するミストを発生する構成のものを採用している。この除菌消臭装置26について簡単に構成・作用を説明すると、絶縁性ケース内に放電電極、導電シート、保水材等を設け、高電圧発生装置から高電圧を供給することで放電電極の先端部に例えば負の高電圧を発生させ、放電電極の先端部に付着した水に表面張力を超えるエネルギーを与えることで水を分裂(レイリー分裂)させ、水をミスト状の帯電粒子として放出する(静電霧化現象)ものである。このミスト状の水は、負に帯電しており、そのエネルギーによって生成されたヒドロキシラジカルを含んでいる。このヒドロキシラジカルは酸化作用を有するものであり、その酸化作用によって、除菌作用や消臭作用を呈することになる。なお、除菌消臭装置26は、放電電極の対極を放電電極から離間した位置に設けることで、オゾンや窒素酸化物等の発生を抑制する構成となっている。
Such a
このような構成の洗濯機10は、図2に示す制御部30により制御される。制御部30は、CPU30a、ROM30b、RAM30C、RTC30d(リアルタイムクロック。計時手段)等を有するマイクロコンピュータで構成されており、例えばROM30bに記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、洗濯機10の全体を制御している。また、制御部30は、詳細は後述するが、開閉検知部30eおよび設定部30fをソフトウェア的に実現している。
制御部30は、ユーザの操作を入力する操作パネル25、外蓋24の開閉を検知する開閉センサ31、洗濯槽13内の温度を検知する温度センサ32、洗濯槽13内の湿度を検知する湿度センサ33、洗濯槽13内の水位を検知する水位センサ34、給水弁35、駆動モータ21、排水弁36、除菌消臭装置26、外部の機器との間で通信を行う通信部37、洗濯槽13の重量を検知する重量センサ38等に接続されている。外部の機器としては、本実施形態ではユーザが所有する携帯通信端末39(いわゆるスマートホン等)を想定している。
The
The
操作パネル25は、図3にも示すように、複数のスイッチ類25a、複数の表示器類25b、ブザー25cを備えるとともに、本実施形態に関連して洗濯物の放置を放置する放置報知部25d(本実施形態では表示器により構成している)を備えている。この操作パネル25からは、周知のように、洗濯運転の設定や水位の設定、予約運転の設定、運転コースの設定等が行われる。また、設定状態を表示器類25bで表示するとともに、洗濯運転中には残り時間の表示等が行われる。
制御部30は、操作パネル25から入力された洗濯運転の設定に応じて、重量センサ38で検出した衣類(洗濯物)の重量に基づいて水量を設定し、その水量となるように水位センサ34で水位を検知しつつ給水弁35を制御し、駆動モータ21を駆動して洗い運転等を行い、洗い運転後や脱水運転時には排水弁36を制御することで排水する等、洗濯運転を行う。なお、除菌消臭装置26は、洗濯運転中にも使用可能であり、洗濯運転中の除菌・消臭も行うことができる。
As shown also in FIG. 3, the
The
ここで、開閉検知部30eおよび設定部30fについて説明する。開閉検知部30eは、開閉センサ31で検知した外蓋24の開閉状態に基づいて、外蓋24が開閉されたか否かを検知する。この外蓋24が開閉されたか否かは、洗濯物の出し入れ操作が行われたか否かを判断する判断材料となり、後述するように、洗濯物が放置されているか否かを判断する契機の1つとなる。より具体的には、外蓋24が開閉された後、所定期間(後述する待機時間)後に重量センサ38により洗濯物の重量が検知されると(洗濯物が検知されると)、洗濯物が放置されていると判断される。設定部30fは、温度センサ32で検知した洗濯槽13内の温度と、湿度センサ33で検知した洗濯槽13内の湿度とに基づいて、洗濯運転期間以外の期間において除菌・消臭を行う時期(後述する開始時期)を設定する。
Here, the opening /
次に、上記した洗濯機10の作用について説明する。
<例1:洗濯かご代わりに使用される場合における放置時処理>
まず、例1として、洗濯機10を洗濯かご代わりに利用する例について説明する。なお、処理の最初の時点では、洗濯槽13内には洗濯物が入っていないものとする。
制御部30は、図4に示す放置時処理Aにおいて蓋(外蓋24)が開閉したかを判定しており、開閉していない場合には(S1:NO)、そのまま待機する。なお、制御部30は、待機中にはスリープモード等の省電力モードになっておき、蓋の開閉があったら(つまり、洗濯物の出し入れ操作が行われたことが検知されたら)通常モードに復帰する構成としてもよい。一方、制御部30は、蓋が開閉したと判定すると(S1:YES)、RTC30dによりその時点から計時を開始し(S2)、計時開始から待機時間が経過したか否かを判定する(S3)。ここで、待機時間は、本実施形態では予め2時間に設定されているが、温度や湿度に基づいて待機時間をその都度変更可能な構成としてもよい。
Next, the operation of the
<Example 1: Treatment when left standing when used instead of laundry basket>
First, as Example 1, an example in which the
The
制御部30は、待機時間が経過していない場合には(S3:NO)、蓋が開閉したかを判定する(S4)。そして、蓋が開閉していなければ(S4:NO)そのままステップS3に移行する一方、蓋が開閉していれば(S4:YES)、重量を検知して(S5)、洗濯物があるかを判定する(S6)。この場合、重量センサ38により洗濯槽13の重量を検知し、槽本体の重量よりも多ければ洗濯物があると判断できる。そして、洗濯物がなければ(S6:NO。つまり、洗濯物が取り出されていたら)、ステップS1に移行する。これに対して、洗濯物があれば(S6:YES。つまり、洗濯物が取り出されていない、あるいは追加された等であれば)、ステップ3に移行する。これにより、最初に洗濯物を検知した計時開始の時刻がリセットされること、すなわち、除菌消臭動作を開始するまでの時間が引き延ばされることがなくなる。
When the standby time has not elapsed (S3: NO), the
さて、制御部30は、待機時間が経過した場合には(S3:YES)、重量検知を行い(S7)、洗濯物があるか否かを判定する(S8)。具体例を図5に示すが、例えば14:00(午後2時)に外蓋24が開閉され、そのご待機期間が経過した時点(16:00。午後4時)で重量センサ38にて重量を検知して洗濯物の有無を検知している。図5の例ではその時点では洗濯物がないので(S6:NO)、ステップS1に移行することになる。
When the standby time has elapsed (S3: YES), the
これに対して、図5において17:00(午後5時)に蓋が開閉された後では(S1:YES、S2)、待機時間が経過(S3:YES)した時点の19:00(午後7時)に重量センサ38を動作させた際(S7)、洗濯物がありと判定されたことから(S8:YES)、温度、湿度(いずれか一方でもよい)を検知し(S9)、それらに基づいて開始時間を設定する(S10)。ここで、開始時間は、図6に示すように温度および湿度に基づいた設定テーブルとして予め記憶されており、ROM30b等に記憶されている。そのため、制御部30は、ステップS7にて検知した温度、湿度に対応する開始時間をこの設定テーブルから読み出して設定する。例えば、洗濯槽13内の温度が20〜30℃の範囲であり、湿度が30〜50%の範囲であったとすると、開始時間は4H(4時間)に設定される。この開始時間は、洗濯物に雑菌や臭いが発生しない程度の時間として設定されている。また、開始時間は、上記した待機時間も考慮して、洗濯物が放置された時点(本実施形態では外蓋24が開閉された時点。つまり、計時開始時点)から雑菌や臭いが発生すると予想される時間が設定されている。なお、温度のみあるいは湿度のみを検知し、それに基づいて開始時間を設定してもよい。
On the other hand, after the lid is opened and closed at 17:00 (5 pm) in FIG. 5 (S1: YES, S2), 19:00 (7 pm) when the standby time has elapsed (S3: YES) ) When the
開始時間を設定すると、制御部30は、開始時間が経過したか否か(S11)、および、蓋が開閉されたか否か(S12)を判定しつつ、待機する。このときステップS12にて蓋の開閉を検知しているのは、例えばユーザが蓋を開けて洗濯物を追加した場合等において、除菌消臭動作を開始するまでの期間がリセットされないようにするためである。除菌消臭動作が開始されるのは最初に洗濯物が投入された時点(蓋の開閉が行われた時点)から開始時間が経過した時点となるので、このような流れにすれば、洗濯物が追加されたとき等に除菌消臭動作の開始が遅れることを防止できるとともに、新たに洗濯物が追加されたような場合や、扉の開閉により温度や湿度が変化した場合等に、開始時間を再設定することもできる。
When the start time is set, the
そして、制御部30は、そのまま開始時間が経過した場合には(S11:YES)、洗濯物放置を報知し、除菌消臭動作を開始する(S13)。図5の例では、計時開始(17:00)から開始時間(4時間)が経過した21:00(午後9時)に、洗濯物放置の報知(表示)が行われている。ここで、洗濯物放置の報知は、上記した放置報知部25dを点灯させることで報知され、ユーザに洗濯物の存在を気付かせて雑菌や臭いが発生する前に洗濯運転を実施してもらうためのものである。すなわち、洗濯物が放置されていることを報知することも、雑菌や臭いの発生を抑制する作用を呈する。
Then, when the start time has passed as it is (S11: YES), the
なお、視覚的な報知以外にも、ブザー25c等を鳴動させる音声による報知や、通信部37を介して携帯通信端末39に通知する等のデータによる報知等を行ってもよい。また、それらのいずれか1つの報知態様を採用してもよいし、複数を採用してもよいし、どの報知態様とするかをユーザが選択できるようにしてもよい。また、除菌消臭動作については、報知後直ぐに開始してもよいが、報知されたユーザが対応に要すると予想される時間(例えば数分程度)の待機後に蓋の開閉が無ければ除菌消臭動作を開始してもよいし、報知後に除菌消臭動作を開始するか否かをユーザが選択できるようにしてもよい。また、蓋の開閉を検知せず、重量センサ38にて洗濯物を検知することで、洗濯物の出し入れを検知してもよい。すなわち、重量センサ38を出し入れ検知手段として用いてもよい。また、洗濯物検知手段と出し入れ検知手段とを互いに兼用する構成としてもよい。
In addition to visual notification, notification by sound that sounds the
<例2:洗濯運転終了後における放置時処理>
次に、例2として、選択運転が終了した後、引き続いて放置時処理を実行する例について説明する。この場合では、処理の最初の時点で洗濯槽13内に洗濯物が入っている状態である。なお、図4に示す処理と共通する処理については、詳細な説明は省略する。
制御部30は、図7に示す放置時処理Bを実行しており、洗濯運転が終了したかを判定している(S30)。そして、洗濯運転が終了すると(S30:YES)、計時を開始し(S31)、計時開始から待機期間が経過したか(S32)、および蓋が開閉したか(S33)を繰り返し判定する。そして、蓋が開閉されれば(S33:YES)、重量を検知し(S34)、洗濯物があるかを判定し(S35)、洗濯物があれば(S35:YES)ステップS32へ移行する。つまり、この例2においては、制御部30は、洗濯運転の終了後に洗濯物が取り出されたか否かを判定している。
<Example 2: Processing when left after washing operation>
Next, as Example 2, an example will be described in which after the selection operation is completed, the process at the time of leaving is subsequently executed. In this case, the laundry is in the
The
制御部30は、洗濯物がない場合(つまり、洗濯物が取り出された場合)には(S35:YES)、処理を終了する。なお、この放置時処理Bを終了した後には上記した図4に示した放置時処理Aを実行するようにし、洗濯かご代わりに使われる場合における除菌・消臭を行うようにするとなおよい。
一方、制御部30は、蓋の開閉が無いまま計時から待機時間が経過すると(S32:YES)、「洗濯物残り」を報知する(S36)。この「洗濯物残り」の報知は、上記した放置報知部25dの表示を「洗濯物残り」に変更して点灯させること、および、ブザー25cを鳴動させることにより行われる。また、待機時間は、数分程度に設定されている。
When there is no laundry (that is, when the laundry is taken out) (S35: YES), the
On the other hand, when the waiting time has elapsed from the time counting without opening / closing the lid (S32: YES), the
つまり、例2の洗濯機10では、洗濯運転が終了した後、定期的にブザーにて洗濯物残り(つまり、洗濯物が取り出されていないこと)を報知する。これにより、洗濯運転を行わったことにより清潔になったとは言えそのまま放置すると臭い等が発生する状況も考えられるが、そのような状況になることを抑制できる。また、洗濯物がシワになったりすることも防止できる。なお、この放置時処理Bにおいても、図4に示す放置時処理Aと同様に、開始期間を設定し、その開始期間が経過したら除菌・消臭を行うようにしてもよい。
このように、本実施形態の洗濯機10は、洗濯運転中以外の期間(洗濯運転が実行されていない期間。例えば洗濯運転前の期間、洗濯運転終了後の比較的短期間、出し入れ検知手段により洗濯物の出し入れが行われたと判定された後に所定の待機期間が経過した後の期間等)に洗濯物が放置されている際、除菌・消臭を行うようになっている。
That is, in the
As described above, the
以上説明した洗濯機10によれば、次のような効果を奏する。
洗濯槽13内の洗濯物の有無を検知する洗濯物検知手段(開閉検知部30e、開閉センサ31、重量センサ38)と、洗濯物への雑菌や臭いの発生を抑制する抑制手段(放置報知部25d、除菌消臭装置26)と、洗濯物検知手段により洗濯物が検知された後、洗濯運転が行われることなく所定の待機期間(開始時間)が経過した後に再度洗濯物が検知された際、抑制手段を作動させる制御手段(制御部30)と、を備えるので、洗濯運転が行われていない期間における雑菌や臭いの発生を抑制することができる。
また、例えば子供が自分で洗濯物を洗濯機10に入れた等、ユーザが気付かないうちに洗濯物が放置されてしまうことを防止することもできる。
この場合、洗濯物の放置を報知する報知手段(放置報知部25d)を設けているので、ユーザは、洗濯機10から離れた位置にいたとしても、洗濯物が放置されていることを把握することができる。
According to the
Laundry detection means (open /
Further, it is possible to prevent the laundry from being left unattended before the user notices, for example, when the child puts the laundry in the
In this case, since the notification means (
また、除菌動作および消臭動作を行う衛生機能手段(除菌消臭装置26)を設けているので、雑菌の繁殖と臭いの発生とを共に抑制することができる。
蓋(外蓋24)の開閉を検知する開閉検知手段(開閉センサ31)を設けているので、外蓋24が開閉されたことを検知することにより(外蓋24が開放されたままの状態も含む)、洗濯物の出し入れが行われた可能性があることを把握できる。これにより、洗濯運転の終了後等だけで無く、洗濯運転が実行されていない期間に洗濯かご代わりに利用される場合にも抑制手段を作動させることができるようになる。また、蓋の開閉(つまり、洗濯物の出し入れ操作)が行われたと判定されるまでは制御部30を省電力モードにしておくことができ、省電力化を図ることができる。
Moreover, since the sanitary function means (the sterilization and deodorization device 26) for performing the sterilization operation and the deodorization operation is provided, both the propagation of various bacteria and the generation of odor can be suppressed.
Since an open / close detection means (open / close sensor 31) for detecting opening / closing of the lid (outer lid 24) is provided, by detecting that the
洗濯槽13の重量を検知する重量検知手段(重量センサ38)を設けているので、洗濯槽13の重量が槽本体の重量よりも多ければ洗濯物があると判断でき、洗濯物の有無を正確に判定することができる。
また、これら開閉検知手段および重量検知手段は、一般的な洗濯機であれば既設の構成である場合も多く、そのため、新たに追加部品等を設ける必要なく、上記した雑菌や臭いの発生を抑制することができる。
Since weight detection means (weight sensor 38) for detecting the weight of the
In addition, these open / close detection means and weight detection means often have an existing configuration in the case of a general washing machine. Therefore, it is not necessary to provide additional parts or the like, and the generation of the above-mentioned germs and odors is suppressed. can do.
雑菌や臭いが発生するまでの時間は、温度によって変化すると考えられ、例えば温度が高ければ雑菌の発生が早まったり、その繁殖速度が速くなったりすると想定される。そこで、洗濯槽13内の温度を検知する温度検知手段(温度センサ32)を設け、この温度検知手段の検知結果に基づいて抑制手段を作動させるまでの開始時間を設定するので、雑菌や臭いの発生を抑制するために適切な時間を設定することができる。つまり、温度を検知することで、菌が繁殖しやすい条件等の予測を正確にできるようになる。
The time until the generation of germs and odors is considered to change depending on the temperature. For example, it is assumed that the higher the temperature, the faster the germs are generated and the faster the breeding speed thereof. Therefore, since temperature detection means (temperature sensor 32) for detecting the temperature in the
雑菌や臭いが発生するまでの時間は、湿度によって変化すると考えられ、例えば湿度が高ければ雑菌の発生が早まったり、その繁殖速度が速くなったりすると想定される。そこで、洗濯槽13内の湿度を検知する湿度検知手段(湿度センサ33)を設け、この湿度検知手段の検知結果に基づいて抑制手段を作動させるまでの開始時間を設定するので、雑菌や臭いの発生を抑制するために適切な時間を設定することができる。つまり、湿度を検知することで、菌が繁殖しやすい条件等の予測を正確にできるようになる。
The time until the generation of germs and odors is considered to change depending on the humidity. For example, it is assumed that if the humidity is high, the generation of germs is accelerated and the breeding speed thereof is increased. Therefore, a humidity detecting means (humidity sensor 33) for detecting the humidity in the
洗濯物が放置されている旨を外部の機器に通知するための通信手段(通信部37)を設けているので、洗濯機10から離れた位置にいるユーザに対して洗濯物が放置されていることを報知することができる。
また、例1ではRTC25d等の計時手段により蓋が開閉されてから(洗濯物の出し入れがされたと推定されてから)経過した時間を計時し、待機期間が経過した後に洗濯物が放置されていると判定しているので、洗濯物が放置されてからの時間に基づいて除菌・消臭を行うことができるとともに、洗濯運転が終了した直後等に不必要に放置や除菌消臭動作等を行うことを防止できる。
Since the communication means (communication unit 37) for notifying the external device that the laundry is left is provided, the laundry is left for the user away from the
In Example 1, the time elapsed since the lid was opened and closed by the timing means such as the
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について、図8および図9を参照して説明する。なお、洗濯機の構成は第1実施形態と共通するので、図1や図2等をも参照しながら説明するとともに、実質的に図4の放置時処理と共通する処理については、詳細な説明は省略する。
本実施形態では、予約運転時に抑制手段を作動させている。具体的には、制御部30は、ユーザにより予約運転が設定されると、図8に示す予約時処理を実行する。この場合、図9に一例を示すように、22:00(午後10時)に、翌日の6:00(午前6時。後述する予約時間)に洗濯を開始するように予約運転が設定されたとする。このような予約運転では、洗濯物は、洗濯槽13に投入された状態となっている。そこで、洗濯機10は、予約運転時に、雑菌や臭いの発生を抑制する。
(Second Embodiment)
Hereinafter, the second embodiment will be described with reference to FIGS. 8 and 9. Since the structure of the washing machine is the same as that of the first embodiment, it will be described with reference to FIGS. 1 and 2 and the like, and the process that is substantially the same as the process when left in FIG. 4 will be described in detail. Is omitted.
In the present embodiment, the suppression means is operated during the reserved operation. Specifically, when the reserved operation is set by the user, the
制御部30は、図8に示す予約時処理において、予約設定(予約運転が設定)されると(S20:YES)、計時を開始し(S21)、計時開始から待機時間(2時間)が経過したかを判定する(S22)。そして、温度、湿度(いずれか一方でもよい)を検知し(S23)、開始時間(例えば4時間ん)を設定する(S24)。続いて、制御部30は、計時開始から開始時間が経過したか(S25)、および、予約時間になったか(S27)を繰り返し判定する。
図9の例では2:00(午前2時)の時点で開始時間が経過することになるので、制御部30は、2:00になると開始時間が経過したことから(S25:YES)、除菌消臭動作を開始する(S26)。その後、制御部30は、再び開始時間が経過したか(S25)、予約時間になったか(S27)を判定しつつ待機する。そして、制御部30は、6:00になると予約時間になったことから(S27:YES)、図9にも示すように、予約運転を開始する(S28)。なお、6:00は開始時間が経過した時点でもあるが、予約運転のほうが優先され、除菌消臭動作は行われない。勿論、予約運転が開始される前に再度開始時間が経過した場合には、除菌消臭動作が再度行われる。
When the reservation setting (reserved operation is set) in the reservation time processing shown in FIG. 8 (S20: YES), the
In the example of FIG. 9, since the start time elapses at 2:00 (2:00 am), the
このように、予約運転が設定された際、当該予約運転が開始されるまでの間に衛生機能手段を作動させるので(予約運転時に除菌消臭工程を含んでいるので)、洗濯物が意図的に放置されているとは言え雑菌や臭いが発生する可能性のある予約運転時(より厳密には、実際の洗濯運転が行われるまでの期間)においても、雑菌や臭いの発生を抑制することができる。
なお、予約運転はある意味では洗濯物が放置された状態であるが、ユーザが意図した状態であることから、報知は行わない。また、予約した時間に洗濯運転を開始するのでは無く、予約した時間に洗濯運転が完了するタイプの洗濯機であってもよい。この場合、
As described above, when the reserved operation is set, the hygiene function means is operated until the reserved operation is started (since the sterilization and deodorizing process is included in the reserved operation), the laundry is intended. Suppresses the generation of germs and odors even during reserved driving (more strictly, the period until the actual washing operation is performed) where germs and odors may occur even though they are left unattended. be able to.
Note that the reserved driving is a state in which the laundry is left unattended in a sense, but no notification is made because the state is intended by the user. Further, the washing machine may be a type that does not start the washing operation at the reserved time but completes the washing operation at the reserved time. in this case,
(その他の実施形態)
上記した実施形態では、開閉センサ31にて開閉が検知された後に重量センサ38にて洗濯物の有無を検知する構成としたが、重量センサ38の検知結果のみに基づいて洗濯物の有無や出し入れ操作が行われたか否かを検知してもよい。これにより、例えば外蓋24を開放したまま(「開閉」されないまま)洗濯物を例えば次の日まで入れて報知するような使用形態であっても、報知や除菌・消臭を行うことができる。なお、除菌消臭装置26は、外蓋24が開放されていても安全に作動することができる。すなわち、図4に示したフローチャートにおいて、蓋の開閉を検知するステップを外し、重量センサ38を定期的に作動させて洗濯物の出し入れを検知し、その検知結果に基づいて洗濯物が入れられた場合に計時開始する構成としてもよい。
(Other embodiments)
In the embodiment described above, the
上記した実施形態では報知と除菌消臭動作とを行う構成としたが、いずれか一方のみを行う構成としてもよい。また、洗濯物放置を報知する報知手段を動作させるまでの開始時間に相当する報知開始時間と、衛生機能手段を動作させるまでの開始時間に相当する除菌開始時間と、をそれぞれ個別に設定する構成としてもよい。この場合、例えば報知開始時間を上記した待機時間と同じ時間に設定し、待機時間が経過した時点で報知をまず行い、その後にさらに除菌開始時間が経過した時点で衛生機能手段を動作させてもよい。これにより、まず報知を行うことでユーザに洗濯物の放置を通知することができるので、その時点でユーザが選択運転を開始する等の対応を取れば、電力消費等を要する衛生機能手段を作動させずに済み、省電力化に貢献することができる。 In the above-described embodiment, the notification and the sterilization / deodorization operation are performed. However, only one of them may be configured. Further, a notification start time corresponding to the start time until the notification means for notifying the laundry is operated and a sterilization start time corresponding to the start time until the sanitary function means is operated are individually set. It is good also as a structure. In this case, for example, the notification start time is set to the same time as the above-described standby time, the notification is first performed when the standby time has elapsed, and then the sanitary function means is operated when the further sterilization start time has elapsed. Also good. As a result, it is possible to notify the user that the laundry has been left by first informing the user, so if the user takes a countermeasure such as starting the selection operation at that time, the sanitary function means that requires power consumption or the like is activated. This can contribute to power saving.
洗濯物の量を推定する推定手段(例えば、重量センサ38)を設け、重量に応じて開始時刻(上記した報知開始時刻や除菌開始時刻も含めて)を設定するようにしてもよい。
洗濯運転や乾燥運転の終了後に図4に示す放置時処理を実行してもよい。これにより、洗濯が終了したにも関わらず放置されて臭いが発生すること等を抑制することができる。また、洗濯運転の終了後において比較的短時間(数分〜30分程度)以内に蓋の開閉がなかったり、重量センサ38にて洗濯物が検知されたりしたような場合にはその時点で一旦報知を行う構成としてもよい。これにより、洗濯の終了が報知されることで、洗濯物がしわになったりすることをも抑制できる。また、洗濯運転の終了後に実行する放置時処理B(図7参照)と、洗濯運転中以外の期間に実行する放置時処理A(図4参照)とにおいて報知態様を変更してもよい。例えば、放置時処理Bではブザーを鳴動する報知を行い、放置時処理Aではブザーは鳴動させないこと等が考えられる。
An estimation means (for example, a weight sensor 38) for estimating the amount of laundry may be provided, and a start time (including the notification start time and the sterilization start time described above) may be set according to the weight.
You may perform the process at the time of leaving shown in FIG. 4 after completion | finish of washing operation or drying operation. As a result, it is possible to prevent the odor from being left unattended even after the washing is finished. In addition, when the lid is not opened or closed within a relatively short time (several minutes to 30 minutes) after the washing operation is finished, or when the laundry is detected by the
上記した実施形態では報知先として携帯通信端末39を例示したが、他の報知先や複数の報知先に報知するようにしてもよい。他の報知先としては、例えばHEMS(Home Energy Management System)のモニター装置や、洗濯機10と通信部37を介して通信可能に接続されているテレビ等の他の家電機器や、パソコンあるいは持ち運び可能なタブレット型パソコン等が考えられる。すなわち、洗濯機10の通信部37をネットワークに接続可能な構成とし、家庭内ネットワークシステム(インターネット等の外部ネットワークを介してもよい)を構築する構成としてもよい。
上記した実施形態では衛生機能手段として除菌機能および消臭機能の双方を備える除菌消臭装置26を例示したが、いずれか一方を備えるものであってもよい。また、衛生機能手段の設置位置は洗濯機10内の他の位置であってもよいし、洗濯機10の外部であってもよい。また、衛生機能手段としては、静電霧化方式に限らず、他の構成のものを採用してもよいし、例えば消臭剤等を霧化して洗濯槽13内に散布するような構成であってもよい。
In the above-described embodiment, the
In the above-described embodiment, the sterilization /
洗濯物検知手段は、重量センサ38以外であってもよい。例えば、レーザ距離計等により距離を計測することで洗濯物の有無を検知してもよいし、カメラ等の撮像手段により画像処理を行うことで洗濯物の有無を検知するようにしてもよいし、無線タグのように衣類側に内蔵された情報を洗濯機の開口部121近傍に設けたアンテナによって検知するようにしてもよい。
洗濯機10は、乾燥機能を備えていなくてもよい。また、いわゆるドラム式の洗濯機であってもよい。
上記した実施形態で行われる放置時処理は、洗濯運転を行う旨の操作が入力された場合等にはその時点で処理を中断するようにしてもよい。
開始時間を最初に洗濯物を検知した時点からの時間で設定したが、計時を開始した時点からの時間、すなわち、外蓋24が開閉されて洗濯槽13に洗濯物が入れられたと推定される時点からの時間で設定してもよい。
The laundry detection means may be other than the
The
The process at the time of leaving performed in the above-described embodiment may be interrupted at that time when an operation for performing a washing operation is input.
Although the start time is set as the time from when the laundry is first detected, it is estimated that the time from the start of time measurement, that is, the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and equivalents thereof.
図面中、10は洗濯機、13は洗濯槽、24は外蓋(蓋)、25は操作パネル(報知手段)、26は除菌消臭装置(抑制手段、衛生機能手段)、25dは放置報知部(抑制手段、報知手段)、30は制御部(制御手段、洗濯物検知手段、衛生機能手段、報知手段)、30eは開閉検知部(出し入れ検知手段、開閉検知手段)、30fは設定部(設定手段)、31は開閉センサ(出し入れ検知手段、開閉検知手段)、32は温度センサ(温度検出手段)、33は湿度センサ(湿度検出手段)、37は通信部(通信手段、報知手段)、38は重量センサ(出し入れ検知手段、洗濯物検知手段、重量検知手段)、39は携帯通信端末(報知手段)を示す。
In the drawings, 10 is a washing machine, 13 is a washing tub, 24 is an outer lid (lid), 25 is an operation panel (notification means), 26 is a sterilization / deodorization device (suppression means, sanitary function means), and 25d is a neglect notification. 30 (control means, laundry detection means, sanitary function means, notification means), 30 e is an open / close detection section (in / out detection means, open / close detection means), and 30 f is a setting section ( Setting means), 31 is an open / close sensor (in / out detection means, open / close detection means), 32 is a temperature sensor (temperature detection means), 33 is a humidity sensor (humidity detection means), 37 is a communication unit (communication means, notification means),
Claims (10)
洗濯物への雑菌および臭いのうち少なくとも一方の発生を抑制する抑制手段と、
前記洗濯物検知手段により洗濯物が検知された後、洗濯運転が行われることなく所定の待機期間が経過した後に再度洗濯物が検知された際、前記抑制手段を作動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする洗濯機。 Laundry detection means for detecting the presence or absence of laundry in the washing tub;
Suppression means for suppressing the generation of at least one of germs and odors on the laundry,
After the laundry is detected by the laundry detection means, when the laundry is detected again after a predetermined waiting period has passed without the washing operation being performed, the control means for operating the suppression means,
A washing machine comprising:
前記抑制手段を作動させるまでの時間である開始時間を、前記温度検知手段の検知結果に基づいて設定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の洗濯機。 A temperature detecting means for detecting the temperature in the washing tub;
The washing machine according to any one of claims 1 to 5, wherein a start time that is a time until the suppression unit is operated is set based on a detection result of the temperature detection unit.
前記抑制手段を作動させるまでの時間である開始時間を、前記湿度検知手段の検知結果に基づいて設定することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の洗濯機。 It further comprises humidity detecting means for detecting the humidity in the washing tub,
The washing machine according to any one of claims 1 to 6, wherein a start time that is a time until the suppression unit is operated is set based on a detection result of the humidity detection unit.
予約運転が設定された際、当該予約運転が開始されるまでの間に前記衛生機能手段を作動させることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の洗濯機。 The suppression means is a sanitary function means that performs at least one of a sterilization operation and a deodorization operation,
The washing machine according to any one of claims 1 to 8, wherein when the reserved operation is set, the sanitary function means is operated until the reserved operation is started.
前記出し入れ検知手段により洗濯物の出し入れ操作が行われたと判定された後に前記洗濯物検知手段により洗濯物の有無を検知することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項記載の洗濯機。 It further comprises a loading / unloading detecting means for detecting whether the loading / unloading operation of the laundry has been performed,
The washing machine according to any one of claims 1 to 9, wherein the laundry detecting unit detects presence or absence of laundry after it is determined that the laundry loading / unloading operation has been performed by the loading / unloading detection unit. .
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