JP2015069642A - 需要フレキシビリティ推定 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例示的な実施形態は、サイトの需要フレキシビリティを推定する方法を提供する。
【解決手段】 当該方法は、サイトのエネルギ使用パラメータを定量化するステップと、係数を決定するステップと、を有しても良い。前記係数の各々は、前記エネルギ使用パラメータのうちの1つに基づく値を有しても良い。方法は、前記係数の各々を前記係数の各々に関連する重み付け係数で乗算するステップを更に有しても良い。方法は、前記係数と前記関連する重み付け係数との積を加算するステップを更に有しても良い。方法は、エネルギ使用削減を含むDRイベントについて、前記サイトの需要フレキシビリティを推定するステップを更に有しても良い。需要フレキシビリティは、少なくとも部分的に、係数と関連する重み付け係数との積の和に基づいても良い。
【選択図】 図4

Description

本願明細書で議論される実施形態は、需要フレキシビリティの推定に関する。
電力会社は、より高い需要を満たすよう電力会社の能力を向上させるために又は生産コストを最小化するために、特定の高負荷期間中のエネルギ使用の削減を奨励する。例えば、夏期には、ピークエネルギ使用は、暑い日の午後の遅い時間に生じ得る。電力会社は、午後の遅い時間中にエネルギ使用を削減するために、工場に報償を提供し得る。それに応じて、工場は、夕方の遅い時間まで高負荷生産を遅らせ、工場の空調を弱め、又はエネルギ使用を削減しても良い。このように、電力会社は、ピークエネルギ使用中のエネルギ需要を満たすために自身の能力を増大し、及び/又はエネルギ需要を満たすために追加エネルギを生産若しくは購入することを回避できる。
ピーク又は高負荷期間中のエネルギ使用の削減は、需要反応(demand response:DR)と表されても良い。指定時間期間中のエネルギ使用の削減は、DRイベントと表されても良い。DRイベントは、通常、電力会社が高需要を期待し、顧客にエネルギ使用を削減若しくは抑えるよう依頼するときに生じる。顧客が自身のエネルギ使用を契約量だけ削減するとき、電力会社は顧客に報償を提供しても良い。
幾つかのDRシステムでは、DRアグリゲータは、電力会社と顧客との間の通信を調停する。DRアグリゲータは、通常、顧客と調整し及びDRイベントを実施するために電力会社と合意している。具体的には、DRアグリゲータは、DRイベントに参加し得る顧客を識別する。次に、DRアグリゲータは、顧客に通知し、顧客がDRイベントのエネルギ削減に従っているか否かを評価し、相応して報奨を分配する。
本願明細書で請求される主題は、上述のような欠点を解決する実施形態や上述のような環境でのみ機能する実施形態に限定されない。むしろ、この背景技術は、単に、本願明細書に記載される複数の実施形態が実施される技術分野の一例を説明するために提供される。
開示の実施形態は、需要フレキシビリティの推定を提供する。
一実施形態の一態様によると、サイトの需要フレキシビリティを推定する方法は、前記サイトのエネルギ使用パラメータを定量化するステップを有しても良い。方法は、係数を決定するステップを有しても良い。前記係数の各々は、前記エネルギ使用パラメータのうちの1つに基づく値を有しても良い。方法は、前記係数の各々を前記係数の各々に関連する重み付け係数で乗算するステップと、前記係数と前記関連する重み付け係数との積を加算するステップと、を有しても良い。方法は、エネルギ使用削減を含むDRイベントについて、前記サイトの需要フレキシビリティを推定するステップを更に有しても良い。需要フレキシビリティは、少なくとも部分的に、係数と関連する重み付け係数との積の和に基づいても良い。
実施形態の目的及び利点が理解され、少なくとも特に特許請求の範囲で指摘された要素、特徴及び組合せを用いて達成されるだろう。
上述の全体的説明及び以下の詳細な説明の両方は、例示及び説明のためであり、本発明の範囲を限定しないことが理解される。
例示的な実施形態は、添付の図面を用いて、更なる特異性及び詳細事項と共に記載され説明される。
例示的な需要反応(DR)システムのブロック図である。 需要フレキシビリティ推定に含まれ得る幾つかの例示的な詳細を含む、図1のDRシステムのブロック図である。 図1、2のDRシステムで実装され得る例示的なシステムのブロック図を示す。 サイトの需要フレキシビリティを推定する例示的な方法のフロー図である。
需要反応(demand response:DR)は、高負荷期間中にエネルギのようなリソースが分配される1又は複数のサイトによる調整されたリソース使用の削減を有しても良い。指定時間期間中のリソース使用の削減は、DRイベントと表されても良い。参加サイト間のDRイベントの調整、DRシステムの確立、DR顧客の勧誘、及びDRイベントに参加すべきか否かの決定は、サイトの需要フレキシビリティを分析的に推定することの利益を享受し得る。需要フレキシビリティは、サイトが指定時間期間注にリソース使用を抑えるか否か、及びどの程度抑えるかを含んでも良い。
現在のDRシステムでは、DRアグリゲータ、公共施設、及びサイト管理者は、需要フレキシビリティを推定するために直感に頼っている。需要フレキシビリティの分析的推定の欠如は、非効率をもたらし得る。例えば、DRアグリゲータは、サイトがDRイベントに含まれるリソース使用の削減に従うために十分な需要フレキシビリティを有しないとき、DRイベントに感化するようサイトを説得するのに時間を浪費し得る。同様に、サイト管理者は、サイト管理者がサイトはDRイベントの要件に従うために十分なリソース使用量を抑えることができると感じるか否かに基づき、DRイベントに参加することを誤って決定し得る。DRイベントに従うのに失敗すると、ペナルティ又は生産の無駄な損失を生じ得る。
したがって<本願明細書に開示の幾つかの実施形態は、需要フレキシビリティの分析的推定に関連する。需要フレキシビリティは、1又は複数のリソース使用パラメータ(以後、「パラメータ」)に基づき推定されても良い。パラメータは、負荷データ及び/又は周囲条件データから定量化されても良い。パラメータのうちの1又は複数に基づく係数は、重み付けされても良い。需要フレキシビリティは、少なくとも部分的に、係数の各々に関連する要因を重み付けすることにより乗算された係数の和に基づき推定されても良い。推定された需要フレキシビリティは、サイトについて計算された生産性メトリック、DRイベント情報、サイトのうちの1又は複数の以前の参加、又はそれらの特定の組合せに更に基づいても良い。
推定された需要フレキシビリティから、サイトは、自身がDRイベントに含まれるリソース使用の削減に従うか否かを決定しても良い。例えば、サイト管理者は、サイトがDRイベントに従うために適切なリソース使用量を抑えるために十分な需要フレキシビリティを有すると示し得る需要フレキシビリティを推定しても良い。したがって、サイト管理者は、DRイベントに参加することを選んでも良い。
さらに、推定された需要フレキシビリティから、DRアグリゲータは、1又は複数のサイトについて参加可能性を推定しても良い。DRアグリゲータは、参加可能性を用いて、どのサイトがDR顧客としてすべきかを決定しても良い。例えば、高い需要フレキシビリティを有するサイトはDRイベントに参加する可能性が高いので、DRアグリゲータは高い需要フレキシビリティを有するサイトにDR顧客になるよう依頼しても良い。さらに、DRアグリゲータは、参加可能性を用いて、自身のDR顧客のうちのどれに来るDRイベントのために勧誘するかを決定しても良い。例えば、DR顧客であるサイトは、以前に高い需要フレキシビリティを有していた。しかしながら、来るDRイベントでは、このサイトは低い需要フレキシビリティを有しても良い。したがって、DRアグリゲータは、来るDRイベントに参加するよう、別のサイトを勧誘しても良い。さらに、パラメータ及びサイトの最終的参加決定を分析的に追跡することにより、DRアグリゲータは、推定プロセスに含まれても良い。例えば、DRアグリゲータは、特定のサイトがDRイベントへの参加を選ぶことになる報奨量を決定しても良い。しかしながら、推定した需要フレキシビリティ及び/又はそれに基づく参加可能性は、DRアグリゲータに、どのサイトが参加する可能性が高いかを含むDRイベントのスケジュールを生成できるようにしても良い。本発明の例示的な実施形態は、添付の図面を参照して以下に説明する。
図1は、本願明細書に記載の少なくとも1つの実施形態により配置される例示的なDRシステム100のブロック図を示す。DRシステム100は、DRイベントについて、1又は複数のサイト104A−104D(通常、サイト104又は複数のサイト104)の需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性の推定を可能にするよう構成されても良い。需要フレキシビリティは、サイト104がエネルギ使用を抑えるか否か、及びその程度を含んでも良い。サイト104の需要フレキシビリティを推定することにより、サイト104がDRイベントに参加する及び/又はそれに従う可能性も推定されても良い。需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性は、DRイベントに参加するか否かを決定するためにサイト104により用いられても良い。追加又は代替で、DRシステム100において推定された需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性は、サイト104のうちの、DR顧客として管理する又はDRシステム100に含まれる1又は複数のサイト104を識別するために用いられても良い。さらに、幾つかの実施形態では、需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性は、サイト104のうちの1又は複数がDRイベントに参加する可能性が高いか否かを予測するために用いられても良い。
DRシステム100は、公共施設106、DRアグリゲータ108、及びサイト104を有しても良い。DRシステム100では、公共施設106は、電気、ガス、水、又は特定の他のリソースのようなリソースをサイト104に分配しても良い。サイト104へのリソースの分配は、参照符号107により示される線により、図1に示される。DRシステム100は、公共施設106がサイト104にリソースを提供するという詳細事項を有し本願明細書に記載される。
DRシステム100は、DRイベントの実施を可能にするのを助け得る。DRイベントは、サイト104のうちの1又は複数がリソース使用を抑える指定時間期間を有しても良い。幾つかのDRイベントは、複数のサイト104によるエネルギ使用削減の調整を有しても良い。DRイベントは、例えば、高需要の期間中にスケジューリングされても良い。高需要の期間中、リソース使用を削減することにより、公共施設106は、追加リソースを購入し又は生成し若しくは探すことなく、高需要に適合できる。公共施設106は、DRイベントに参加するために報奨を提供しても良い。
公共施設106は、リソースの生産、伝送、及び/又は分配に関与する任意のエンティティを有しても良い。公共施設106は、公有でも私有でも良い。公共施設106の幾つかの例は、発電所、エネルギ共同組合、及び独立システム事業者(independent system operator:ISO)を含み得る。公共施設106は、DRイベントを識別し、報奨、時間期間及び全体的なリソース使用削減のようなDRイベントの条件を定めるよう構成されても良い。
通常、サイト104は、ビル、建造物、設備、又は公共施設106により生成されるリソースを消費する他のオブジェクトであっても良い。サイト104は、民家から大規模産業用工場又はオフィスビルに渡る複数種類の建造物等を有しても良い。サイト104内には、関連する1又は複数のサイト104が存在しても良い。例えば、サイト104の1又は複数の部分集合は、共通の経済的目的のために関連しても良く、類似の大きさを有しても良く、定められた領域内に位置しても良く、又は別の関連する特徴により関連付けられても良い。公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、1又は複数の特徴に従ってサイト104をグループ化しても良い。さらに、次に、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、サイト104のリソース使用を取得し、及び/又は1又は複数のサイト104若しくはその部分集合に渡りリソース使用行動を比較しても良い。
上述及び他の実施形態では、DRシステム100は、DRアグリゲータ108を有しても良い。DRアグリゲータ108は、公共施設106とサイト104との間の仲介として動作し、1又は複数のDRイベントの実施を調整しても良い。特に、DRアグリゲータ108は、DRイベントを調整し、サイト104の累積リソース使用削減がDRイベントの全体的リソース使用削減を満たすのに十分になるようにしても良い。幾つかの実施形態では、公共施設106により提供される報奨は、DRアグリゲータ108により受け取られても良い。DRアグリゲータ108は、DRイベントに参加する見返りに、サイト104に報奨の一部を代わって提供しても良い。DRアグリゲータ108は、容量入札プログラム(capacity bidding program:CBP)又は需要入札プログラム(demand bidding program:DBP)を含むがこれらに限定されない任意のDR報奨プログラムを実施しても良い。
サイト104又はその特定の部分集合は、DRアグリゲータ108により管理されても良い。DRアグリゲータ108は、自身が管理するサイト104によるDRイベントの実施を具体的に調整しても良い。したがって、DRアグリゲータ108は、どのサイト104が高い需要フレキシビリティを有するか及び/又は来るDRイベントに参加する可能性が高いかを識別することに関心があっても良い。
DRアグリゲータ108は、公共施設106及びサイト104に通信可能に結合されても良い。図1で、DRアグリゲータ108、公共施設106、及びサイト104の間の通信可能な結合は、破線矢印により表される。第4のサイト104DとDRアグリゲータ108との間の破線矢印は、参照符号109を付されている。公共施設106、DRアグリゲータ108、及びサイト104は、1又は複数の有線若しくは無線ネットワークを介して通信可能に結合されても良い。例えば、ネットワークは、インターネット、モバイル通信ネットワーク、1又は複数のローカルエリア若しくはワイドエリアネットワーク(LAN又はWAN)、それらの任意の組合せ、又は任意の同様のネットワーク技術を有しても良い。
図示の実施形態では、DRアグリゲータ108は、仲介人として動作する。しかしながら、DRアグリゲータ108を含むことは限定を意味しない。幾つかの実施形態では、公共施設106は、サイト104の1又は複数と直接通信しても良い。上述及び他の実施形態では、公共施設106は、1又は複数のサイト104と直接通信しても良く、DRアグリゲータ108は1又は複数の他のサイト104と通信しても良い。例えば、サイト104のうちの1つが相当量のエネルギを使用するとき、公共施設106はサイト104と直接通信しても良い。この例では、DRアグリゲータ108は、サイト104のうちの他のものと更に通信しても良い。
DRシステム100では、DRイベントの調整、DRシステム100に含むべきサイト104の識別、及びサイト104がDRイベントに参加するか否かを決定することは、サイト104の需要フレキシビリティを推定することを含んでも良い。例えば、サイト104の推定された需要フレキシビリティは、サイト104に関連する管理者に、DRイベントに参加するか否かを決定させ得る。追加又は代替で、推定された需要フレキシビリティは、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108に、サイト104の参加可能性を更に推定させ得る。公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、推定参加可能性に基づき来るDRイベントへのサイト104のうちの1又は複数の参加を予測し、及び/又はサイト104がDRシステム100に有利に含まれ得る見込みDR顧客であるか否かを識別しても良い。
本開示の範囲から逸脱することなくDRシステム100に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、図1は第1、第2、第3及び第4のサイト104A−104Dを示すが、本開示は、1又は複数のサイト104を有するDRシステムアーキテクチャに適用可能である。さらに、図1は1つのDRアグリゲータ108及び1つの公共施設106を含むが、DRシステム100は、複数のDRアグリゲータ及び/又は複数の公共施設を含んでも良い。さらに、幾つかの実施形態では、サイト104のうちの1又は複数は、複数のDRアグリゲータ及び/又は複数の公共施設によりサービスを提供されても良い。
図2は、本願明細書に記載の少なくとも1つの実施形態による、需要フレキシビリティ推定に含まれ得る幾つかの例示的な詳細を含む、図1のDRシステム100のブロック図である。DRシステム100は、需要フレキシビリティアルゴリズムモジュール202(以後、図2及び3で「アルゴリズムモジュール202」と称する)を有しても良い。具体的には、アルゴリズムモジュール202は、図1を参照して記載した公共施設106、DRアグリゲータ108、及びサイト104のうちの1又は複数に含まれても良い。アルゴリズムモジュール202は、サイト104のうちの1つ及び/又は来るDRイベントに関連する情報に関するデータ(図示しない)を入力しても良い。アルゴリズムモジュール202は、推定した需要フレキシビリティ及び/又はサイト104がDRイベントに参加する可能性を返しても良い。
参加可能性は、例えばパーセンテージの形式で返されても良い。例えば、サイト104のうちの1つは、DRイベント中、最大占有で動作しても良く、最大占有で動作している間、サイト104は、リソースの予測可能な量を使用しても良い。したがって、DRイベント中のサイト104の需要フレキシビリティは、低くても良い。したがって、サイト104はリソースを使用しているので、サイト104がリソース使用の削減を含むDRイベントに参加する可能性は低くても良い。この状況では、アルゴリズムモジュール202は、例えば10%を返しても良い。他方で、サイト104がDRイベント中に低い占有である場合、DRイベント中のサイトの需要フレキシビリティは高くても良い。したがって、サイト104はリソースを使用していないので、サイト104はDRイベントに参加する可能性が高くても良い。この状況では、アルゴリズムモジュール202は、80%を返しても良い。
公共施設106、DRアグリゲータ108、及びサイト104の各々は、アルゴリズムモジュール202を使用して、参加可能性を推定し及び/又はDRイベントについてサイト104の需要フレキシビリティを推定しても良い。サイト104は、推定された需要フレキシビリティを用いて、DRイベントに参加するか否かを決定しても良い。上述及び他の実施形態では、サイト104は、それ自身の参加可能性を推定しても良い。アルゴリズムモジュール202において推定された需要フレキシビリティがサイト104について高いとき、サイト104又はその管理者は、DRイベントへの参加を決定しても良い。アルゴリズムモジュール202において推定された需要フレキシビリティがサイト104について低いとき、サイト104又はその管理者は、DRイベントへの不参加を決定しても良い。したがって、アルゴリズムモジュール202は、サイト管理者又は別の同様のエンティティに、サイト104のDRイベントへの参加に関して、詳細な情報を得た上での判断を可能にし得る。
さらに、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、推定参加可能性を用いて、DR顧客として管理されるサイト104を識別しても良い。例えば、サイト104は、公共施設106がリソースを提供するサイトのうちの全部又はほぼ全部を含んでも良い。サイト104のうちの幾つかは、常に低い需要フレキシビリティを有しても良く、したがって、それらのDRイベントへの参加の可能性が低いことに起因して、DR顧客の不適切な候補であっても良い。反対に、サイト104のうちの幾つかは、高い需要フレキシビリティを有しても良い。高い需要フレキシビリティを有するサイト104は、それらのDRイベントへの参加の可能性が高いことに起因して、DR顧客の適切な候補になっても良い。アルゴリズムモジュール202は、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108若しくは別の同様のエンティティに、見込みDR顧客を識別するための情報を提供しても良い。見込みDR顧客を識別した後に、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、広告又は勧誘を識別された見込みDR顧客に集中させても良い。常に低い需要フレキシビリティを有するサイト104の一例は、比較的一定レベルのリソース使用を有する24時間自動処理の工場を含み得る。工場は、処理を停止することなくリソース使用を削減できなくても良く、したがって、DRイベントに参加しなくても良い。対照的に、高い需要フレキシビリティを有するサイト104の一例は、常に生産工程を実行するシフト作業員を有する工場を含み得る。
追加又は代替で、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、推定参加可能性を用いて、どのサイト104がDRイベントに参加するかを予測しても良い。予測は、例えば、特定の来るDRイベント又は特定種類のDRイベントに関して行われても良い。サイト104のうちのどれがDRイベントに参加するかを予測することにより、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、サイト104からの参加を求めるために、リソースを適正に割り当てることができる。
幾つかの実施形態では、アルゴリズムモジュール202は、予測に誤差範囲を含めることができる。誤差範囲は、DRアグリゲータ108及び/又は公共施設106が、安全係数を含みながら、サイト104の参加を予測できるようにし得る。さらに、サイト104のうちのどれがDRイベントに参加するかを予測することにより、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、DRイベントのスケジュールを生成しても良い。スケジュールは、例えば、DRイベント及びDRイベントに参加する可能性のあるサイト104の長期予想を含んでも良い。
幾つかの実施形態では、サイト104のうちの1又は複数がDRイベントに参加するか否かを予測することは、少なくとも部分的に、サイト104のうちの他のものの推定参加可能性に基づいても良い。通常、予測が他のサイト104に基づくとき、他のサイト104と参加可能性が推定されているサイト104との間に特定の関係が存在し得る。参加可能性が推定されているサイト104は、以下の議論で「関心サイト104」として表される。
上述のように、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、サイト104の特徴に基づき、サイト104のうちの1又は複数をグループ化しても良い。上述及び他の実施形態では、公共施設106及び/又はDRアグリゲータ108は、サイト104と共にグループ化されたサイト104のうちの他のものについて計算された推定参加可能性に基づき、関心サイト104がDRイベントに参加するか否かを予測しても良い。
例えば、予測は、次の例示的な予測式により記述され得る。
DRsite=qxDRsite_participation+qxDRaverage_group_participation
例示的な予測式では、変数DRsiteは、関心サイト104について推定された精密参加可能性を表す。精密参加可能性は、少なくとも部分的に、他のサイト104のうちの1又は複数の推定参加可能性に基づく参加可能性の2次推定であっても良い。変数DRsite_participationは、アルゴリズムモジュール202を用いて計算された関心サイト104の推定参加可能性を表す。変数DRaverage_group_participationは、サイト104と共にグループ化された他のサイト104のうちの1又は複数についてのDRイベントへの平均参加可能性を表す。平均参加可能性は、他のサイト104のうちの1又は複数について、アルゴリズムモジュール202を用いて計算された推定参加可能性の平均であっても良い。変数qは、サイト参加重み付け係数を表し得る。変数qは、グループ参加重み付け係数を表し得る。例示的な予測式によると、精密参加可能性は、グループ参加重み付け係数を平均参加可能性に乗じたものとサイト参加重み付け係数をサイト参加可能性に乗じたものとの積の和に基づき、関心サイト104について推定され得る。
上述のように、アルゴリズムモジュール202は、サイト104の参加可能性の基礎をサイト104に関連するデータにおいても良い。このデータは、サイト104、公共施設106、DRアグリゲータ108、又は1又は複数のデータソースのうちの1又は複数において生成されても良い。次に、このデータは、サイト104、公共施設106、及びDRアグリゲータ108を通信可能に結合するネットワークを介して、DRシステム100全体に通信されても良い。追加又は代替で、このデータは、アルゴリズムモジュール202内でローカルに用いられても良い。
データソース210は、アルゴリズムモジュール202により計算されるような参加可能性及び/又は需要フレキシビリティに関連し得る利用可能なデータを取得し及び/又は生成する任意のエンティティを有しても良い。例えば、データソース210は、気象組織を有しても良い。気象組織は、周囲条件データ(後述する)をアルゴリズムモジュール202に伝達しても良い。データの幾つかの例は、図3を参照して記載される。
図3は、本願明細書に記載の少なくとも1つの実施形態により配置される、図1及び2のDRシステム100で実装され得る例示的なシステム340のブロック図300を示す。システ340は、公共施設106、DRアグリゲータ108、及び/又は図1及び2のサイト104のうちの1又は複数、のうちの1又は複数を表し得る。
図示のように、システム340は、プロセッサ342、通信インタフェース346、及びメモリ344を有しても良い。プロセッサ342、通信インタフェース346及びメモリ344は、通信バス348を介して通信可能に結合されても良い。通信バス348は、メモリバス、記憶装置インタフェースバス、バス/インタフェース制御部、インタフェースバス、等、又はそれらの任意の組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。
概して、通信インタフェース346は、ネットワークを介した通信を実現し得る。通信インタフェース346は、ネットワークインタフェースカード、ネットワークアダプタ、LANアダプタ、又は他の適切な通信インタフェースを有しても良いが、これらに限定されない。データ326は、例えば通信インタフェースを介してシステム340と通信しても良い。
プロセッサ342は、システム340に本願明細書に記載した機能及び動作を実行させるコンピュータ命令を実行するよう構成されても良い。プロセッサ342は、プロセッサ、マイクロプロセッサ(μP)、制御部、マイクロコントローラ(μC)、中央演算装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、これらの任意の組み合わせ、又は他の適切なプロセッサを有しても良いが、これらに限定されない。
コンピュータ命令は、プロセッサ342による実行のために、メモリ344にロ―ドされても良い。例えば、コンピュータ命令は、1又は複数のモジュール(例えば、モジュール302、304、306、308、310、312、314、316、318、320、322、324)の形式であっても良い。幾つかの実施形態では、本願明細書に記載の関数及び動作の実行中に生成され、受信され及び/又は操作されたデータは、少なくとも一時的にメモリ344に格納されても良い。さらに、メモリ344は、RAMのような揮発性記憶装置を有しても良い。より一般的には、システム340は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(digital versatile disk)若しくは他の光学記憶装置、時期カセット、時期テープ、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶装置のような非一時的コンピュータ可読媒体、又は任意の他の非一時的コンピュータ可読媒体を有しても良い。
図3に示した例示的なシステム340は、アルゴリズムモジュール202の例示的な実施形態を含み、データ326を受信している。しす340により受信されたデータ326に基づき、アルゴリズムモジュール202は、図1及び2のサイト104のうちの1つのようなサイトの参加可能性及び/又は需要フレキシビリティを推定しても良い。
データ326は、図3に示したデータ326と同様に、図2を参照して記載されたようなデータを有しても良い。例えば、データ326は、生産性情報328、DRイベント情報330、周囲条件データ332、負荷データ334、ローカル生成データ336、及び占有データ338を有しても良いが、これらに限定されない。生産性情報328は、リソース使用削減がサイトの生産性に及ぼす影響に関連する情報であっても良い。DRイベント情報330は、報奨情報、DRイベントの期間、最小DRイベント要件のような、来るDRイベントに関する情報を有しても良い。さらに、DRイベント情報330は、サイトが1又は複数の過去のDRイベントに参加したか否か、及び該1又は複数の過去のDRイベントに関する情報を有しても良い。周囲条件データ332は、温度、風条件、雲量、時間、降水、又はアルゴリズムモジュール202により使用できる任意の他のデータを有しても良い。負荷データ334は、1又は複数の所定の時間期間中のリソース使用量を有しても良い。負荷データ334は、図1及び2のサイト104のうちの1つのようなサイトに固有であっても良い。ローカル生成データ336は、ローカルに生成された又はサイトにおいて利用可能なリソース、及び/又は別の公共施設により提供されるリソースを有しても良い。ローカル生成データ336は、太陽電池、風力タービン、又は任意の他のローカルリソース生成システムから生じても良い。占有データ338は、サイトが動作している容量を有しても良い。例えば、占有データ338は、働くようスケジューリングされた又は現在作業中の従業員数、屋内に居ることがスケジューリングされた又は現在屋内に居る動物の数、等を有しても良い。
アルゴリズムモジュール202は、フレキシビリティ/参加推定モジュール324(図3では「推定モジュール324」)を有しても良い。フレキシビリティ/参加推定モジュール324は、データ326の一部を受信し、推定アルゴリズムに含まれる動作を実行し得る複数のモジュールを有しても良い。モジュールは、互いに通信しても良い。例えば、モジュールのうちの1つで生成された結果は、1又は複数の他のモジュールに伝達されても良い。同様に、結果は、モジュールのうちの1又は複数に格納され、追加動作のために後に読み出されても良い。
フレキシビリティ/参加推定モジュール324内に示すモジュールは、限定を意味しない。例えば、フレキシビリティ/参加推定モジュール324内で実行される動作は、モジュールのサブセットを有しても良い。さらに、幾つかの実施形態では、フレキシビリティ/参加推定モジュール324は、他の動作を実行する追加モジュールを有しても良い。
幾つかの実施形態では、フレキシビリティ/推定モジュール324は、データ326の分析を実行しても良い。データ326の分析に基づき、フレキシビリティ/推定モジュール324は、及び特にパラメータ定量化モジュール302は、推定モジュール324により使用できる1又は複数のリソース使用パラメータ(以後「パラメータ」と称する)を定量化しても良い。パラメータは、特定サイトのリソース使用、サイトグループのリソース使用、又はそれらの特定の組合せに関連しても良い。
上述及び他の実施形態では、パラメータは、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、現実負荷情報、又はそれらの特定の組合せのうちの1又は複数に基づき定量化されても良い。歴史的負荷情報を計算するために、パラメータ定量化モジュール302は、歴史的負荷モジュール304を有しても良い。負荷/周囲条件関係を計算するために、パラメータ定量化モジュール302は、負荷/周囲条件関係モジュール308を有しても良い。期待負荷情報を計算するために、パラメータ定量化モジュール302は、期待負荷モジュール306を有しても良い。現実負荷情報を計算するために、パラメータ定量化モジュール302は、現実負荷モジュール310を有しても良い。次に、パラメータ定量化モジュール302は、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、現実負荷情報のうちの1又は複数にアクセスし、それらから1又は複数のパラメータを定量化しても良い。
歴史的負荷情報モジュール304、期待負荷情報モジュール306、負荷/周囲条件関係モジュール308、現実負荷情報のモジュール310の各々は、データ326の一部を受信し、それに対して1又は複数の動作を実行しても良い。動作は、データ326を分析するために選択され、パラメータがデータ326に基づくようにしても良い。歴史的負荷情報モジュール304、期待負荷情報モジュール306、負荷/周囲条件関係モジュール308、現実負荷情報のモジュール310のいずれかにより実行される動作は、データ326のサブセットの時間平均、データ326のサブセットの最大値及び/又は最小値の発見、過去の情報に基づく将来の情報の予測、データ326のサブセットの粒度設定、データ326のサブセットの平均二乗誤差(MSE)の発見、を有しても良いが、これらに限定されない。
例えば、幾つかの実施形態では、歴史的負荷モジュール304は、第1の所定時間期間に渡るサイトの負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338を受信しても良い。第1の所定時間期間は、例えば、DRイベントの時間期間の代表的なエネルギ使用データを有しても良い。第1の所定時間期間は、幾つかの実施形態では複数の日にちであっても良い。次に、歴史的負荷モジュール304は、負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338に対して1又は複数の動作を実行しても良い。上述及び他の実施形態では、歴史的負荷モジュール304は、ピーク時間におけるピーク負荷の変動を含む歴史的負荷情報を計算しても良い。ピーク時間におけるピーク負荷の変動は、変数Vpeakにより表すことができる。歴史的負荷情報は、1又は複数の別個のときに、計算され又は決定されても良い。
追加で、期待負荷モジュール306は、第1の所定時間期間に渡るサイトの負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338を受信しても良い。期待負荷モジュール306は、第1の所定時間期間の負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338に対して1又は複数の動作を実行して、期待負荷情報を計算しても良い。期待負荷情報は、DRイベントの日の間の期待リソース負荷、DRイベントの日の間の期待負荷リソース生成、DRイベントの日の間の期待占有、又はそれらの任意の組合せを有しても良い。DRイベントの日の間の期待リソース負荷は、変数Lにより表すことができる。DRイベントの日の間の期待ローカルリソース生成は、変数Gにより表すことができる。DRイベントの日の間の期待占有は、変数Oにより表すことができる。期待負荷情報は、1又は複数の別個のときに、計算され又は決定されても良い。
追加で、現実負荷モジュール310は、第2の所定時間期間に渡るサイトの負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338を受信しても良い。第2の所定時間期間は、例えば、DRイベントの前の複数分又は時間であっても良い。実際負荷モジュール310は、第2の所定時間期間の負荷データ334、ローカル生成データ336、及び/又は占有データ338に対して1又は複数の動作を実行して、実際負荷情報を計算しても良い。実際負荷情報は、実際リソース負荷、実際ローカルリソース生成、実際占有、又はそれらの任意の組合せを有しても良い。実際リソース負荷は、変数Ltodayにより表すことができる。実際ローカルリソース生成は、変数Gtodayにより表すことができる。実際占有は、変数Otodayにより表すことができる。実際負荷情報は、1又は複数の別個のときに、計算され又は決定されても良い。
負荷/周囲条件関係モジュール308は、第1の所定時間期間の周囲条件データ332(つまり、過去の周囲条件データ)、及び第2の所定時間期間の周囲条件データ332(つまり、現実の周囲条件データ)を受信しても良い。負荷/周囲条件関係モジュール308は、周囲条件データ332と、歴史的負荷情報、期待負荷情報、及び実際付加情報のうちの任意のものとを用いて1又は複数の動作を実行し、サイトのリソース使用と1又は複数の周囲条件との間の関係を見出しても良い。例えば、負荷/周囲条件関係モジュール308は、ピーク負荷と温度との間の相関、1日の負荷と温度との間の相関、実際リソース負荷と温度との間の関係、又はそれらの任意の組合せを計算しても良い。ピーク負荷と温度との間の相関は、変数TCpeakにより表すことができる。1日の負荷と温度との間の相関は、変数TCdailyにより表すことができる。実際リソース負荷と温度との間の相関は、変数TCtodayにより表すことができる。負荷/周囲条件関係は、1又は複数の別個のときに、計算され又は決定されても良い。
幾つかの実施形態では、第1の所定時間期間及び/又は第2の所定時間期間からのデータ326は、単一の粒度を有しても良い。例えば、粒度は、約15分であっても良い。粒度は、幾つかの環境では調整可能であっても良く、これは、データ326にサイトの条件をより正確に表現させ及び処理オーバヘッドを削減し得る。粒度は、処理オーバヘッドを削減するために調整されても良く、これは、サイトの条件をあまり正確に表現できない。
上述のように、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、及び実際負荷情報が計算された後、パラメータ定量化モジュール302は、それらに基づき1又は複数のパラメータを定量化しても良い。幾つかの環境では、パラメータのうちの1又は複数は、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、又は実際負荷情報のうちの1又は複数と等価であっても良い。代替で、パラメータのうちの1又は複数は、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、又は実際負荷情報に基づいても良い。例えば、パラメータ定量化モジュール302は、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、及び/又は実際負荷情報に対して1又は複数の動作を実行しても良い。
上述及び他の実施形態では、パラメータは、ピーク時間におけるピーク負荷の変動「Vpeak」、ピーク負荷と温度との間の相関「TCpeak」、負荷誤差「Lerror」、ピーク負荷対温度誤差「TCerror」、ローカル生成誤差「Gerror」、占有誤差「Oerror」及び誤差パラメータを有しても良い。
負荷誤差は、幾つかの実施形態では、次の例示的な負荷誤差式により計算されても良い。
error=MSE((L(t...t),Ltoday(t...t)))
負荷誤差式で、Lerrorは負荷誤差を表す。演算子MSEは、平均二乗誤差を表す。変数Lは、期待リソース負荷を表す。変数Ltodayは、実際リソース負荷を表す。変数t...tは、期待リソース負荷及び実際リソース負荷が計算又は決定される別個のときを表す。
ピーク負荷対温度誤差は、幾つかの実施形態では、次の例示的なピーク負荷対温度誤差式により計算されても良い。
TCerror=MSE(|TCdaily(t...t),TCtoday(t...t)|)
ピーク負荷対温度誤差式で、TCerrorはピーク負荷対温度誤差を表す。演算子MSEは、平均二乗誤差を表す。変数TCdailyは、1日の負荷と温度との間の相関を表す。変数TCtodayは、実際リソース負荷と温度との間の関係を表す。変数t...tは、1日の負荷と温度との間の相関及び実際リソース負荷と温度との間の関係が計算又は決定される別個のときを表す。
ローカル生成誤差は、幾つかの実施形態では、次の例示的なローカル生成誤差式により計算されても良い。
error=MSE(|G(t...t),Gtoday(t...t)|)
ローカル生成誤差式で、Gerrorはローカル生成誤差を表す。演算子MSEは、平均二乗誤差を表す。変数Gは、DRイベントの日の間の期待ローカルリソース生成を表す。変数Gtodayは、実際ローカルリソース生成を表す。変数t...tは、期待ローカルリソース生成及び実際ローカルリソース生成が計算又は決定される別個のときを表す。
占有誤差は、幾つかの実施形態では、次の例示的な占有誤差式により計算されても良い。
error=MSE(|O(t...t),Otoday(t...t)|)
占有誤差式で、Oerrorは占有誤差を表す。演算子MSEは、平均二乗誤差を表す。変数Oは、DRイベントの日の間の期待占有を表す。変数Otodayは、実際占有を表す。変数t...tは、期待占有及び実際占有が計算又は決定される別個のときを表す。
参加推定モジュール324は、DRイベントモジュール312、係数決定モジュール314、重み付け係数決定モジュール316、比較モジュール318、計算モジュール320、及び調整モジュール322(集合的に、非パラメータモジュール)を有しても良い。サイトの需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性を推定するために、非パラメータモジュールは、パラメータ及び/又はデータ326に基づき1又は複数の動作を実行しても良い。
具体的には、比較モジュール318及び計算モジュール320は、サイトの参加可能性及び/又は需要フレキシビリティを推定するために用いられても良い。上述及び他の実施形態では、需要フレキシビリティ及び/又は参加可能性は、少なくとも部分的に、パラメータに基づく係数と重み付け係数の各々に割り当てられる重み付け係数との積の和に基づき推定されても良い。幾つかの実施形態では、推定は、次の例示的な推定式に基づいても良い。
DF=(ωxα+ωxβ+ωxγ+ωxδ+ωxθ+ωxλ+ωxμ+ωxφ)
推定式で、DFは推定需要フレキシビリティ又はその指標を表す。変数α、β、γ、δ、θ、λ、μ及びφは、係数を表す。変数ω、ω、ω、ω、ω、ω、ω及びωは、係数に割り当てられた重み付け係数を示す。
係数決定モジュール314は、係数の各々の値を決定しても良い。通常、係数は、パラメータに基づく数学的定数(つまり、非変数)であっても良い。幾つかの実施形態では、係数の値は、パラメータと有意性閾との間の比較に基づいても良い。有意性閾は、サイト又はサイトのグループに関連するパラメータの決定的と考えられる値であっても良い。幾つかの実施形態では、係数は、次の例示的な係数決定式により決定されても良い。
if:P>X
then:adjust_coefficient
係数決定式で、Pはパラメータを表す。変数Xは、有意性閾を表す。演算子「adjust_coefficient」は、パラメータPに基づく係数に対する調整を表す。
上述及び他の実施形態では、Pは、上述のように定められる任意のパラメータを有しても良い。具体的には、Pは、ピーク時間におけるピーク負荷の変動「Vpeak」、ピーク負荷と温度との間の相関「TCpeak」、負荷誤差「Lerror」、ピーク負荷対温度誤差「TCerror」、ローカル生成誤差「Gerror」、占有誤差「Oerror」及び誤差パラメータを有しても良い。各パラメータは、他のパラメータの幾つか又は全部の有意性閾と独立であっても良い有意性閾(X)を有しても良い。
例えば、係数αは、ピーク時間におけるピーク負荷の変動Vpeakに基づいても良い。ピーク時間におけるピーク負荷の変動Vpeakの有意性閾は、電気を供給するDRシステムでは10キロワット(kW)であっても良い。ピーク時間におけるピーク負荷の変動Vpeakが10kWより大きいとき、係数の値は、調整され又は決定されても良い。
有意性閾及び/又は係数の初期値は、問題となっているサイトと類似する他のサイトの分析を通じて決定されても良く、試行錯誤を通じて決定されても良く、及び/又は後述するサイト行動及び機械学習に基づき調整モジュール322により調整されても良い。
上述及び他の実施形態では、比較モジュール318は、パラメータと有意性閾との間の関係を決定しても良い。パラメータと有意性閾との間の関係に基づき、係数は決定され及び/又は調整されても良い。幾つかの実施形態では、1つの係数は、パラメータの各々について決定されても良い。追加又は代替で、1つの係数は、複数のパラメータについて決定されても良い。
重み付け係数決定モジュール316は、係数の重み付け係数を割り当てても良い。重み付け係数は、重み付け係数が割り当てられる係数の相対的重要性を反映する分数、小数、又はパーセンテージであっても良い。幾つかの実施形態では、ω、ω、ω、ω、ω、ω、ω及びωの和は1に等しくても良い。したがって、1つの係数に関連する重み付け係数が増大すると、少なくとも1つの他の係数に関連する重み付け係数は減少し得る。
有意性閾及び係数と同様に、重み付け係数は、問題となっているサイトと類似する他のサイトの分析を通じて最初に決定されても良く、試行錯誤を通じて決定されても良く、及び後述するサイト行動及び/又は機械学習に基づき調整モジュール322により調整されても良い。
さらに、幾つかの実施形態では、計算モジュール320は、サイトの需要フレキシビリティ又はその指標(DF)と歴史的行動に基づき、参加可能性を推定しても良い。例えば、計算モジュール320は、次の参加可能性推定式に基づきサイトの参加可能性を推定しても良い。
DR=(WxC)+(Wx(DF))
参加可能性推定式で、DRは、推定参加可能性を表す。変数Wは、過去の重み付け係数を表す。変数Cは、サイトが参加した過去のDRイベントの一部分(以後、「一部分」)を表す。変数Wは、予測重み付け係数を表す。変数DFは、需要フレキシビリティ又はその指標を表す。
重み付け係数決定モジュール316は、過去の重み付け係数(W)と予測重み付け係数(W)とを、それぞれ一部分(C)と需要フレキシビリティ(DF)とに割り当てても良い。過去の重み付け係数(W)及び予測重み付け係数(W)は、管理エンティティにより、問題となっているサイトと類似する他のサイトの分析を通じて選択されても良く、試行錯誤を通じて決定されても良く、及び/又は後述するサイト行動及び機械学習に基づき調整モジュール322により調整されても良い。
過去の重み付け係数(W)及び予測重み付け係数(W)は、一部分(C)の想定的重要性並びに需要フレキシビリティ及びその指標を反映する分数、小数、又はパーセンテージであっても良い。幾つかの実施形態では、過去の重み付け係数(W)及び予測重み付け係数(W)の和は、1に等しくても良い。したがって、予測重み付け係数(W)が増大すると、過去の重み付け係数(W)が減少し得る。
参加可能性推定式によると、参加可能性の推定は、各係数を、各係数に関連する重み付け係数で乗算することを含んでも良い。係数と関連する重み付け係数との積は、加算される。予測重み付け係数は、係数と関連する重み付け係数との積の和により乗算される。過去の重み付け係数は、過去のDRイベントの一部分により乗算される。推定参加可能性は、予測重み付け係数を係数及び関連する重み付け係数の積の和で乗算したものと、過去の重み付け係数を過去のDRイベントの一部分で乗算したものとの和であっても良い。
DRイベントモジュール312は、来るDRイベント及び/又は過去のDRイベントに関連する情報を含み得るDRイベント情報330を受信するよう構成されても良い。DRイベントに関連するDRイベント情報330の一部は、例えば、DRイベントの報奨情報及び/又はDR参加要件を有しても良い。報奨情報は、DRイベントの順守に対して公共施設(例えば、図1の公共施設106)により提供される経済的又はリソースクレジットのような報奨を有しても良い。さらに、報奨情報は、非順守に対してサイトが受け得るペナルティ(例えば、経済的ペナルティ)を有しても良い。DR参加要件は、指定時間期間に渡る特定のリソース使用削減を有しても良い。例えば、DR参加要件は、2:00PMから5:00PMまでの間の10キロワット削減を有しても良い。
さらに、DRイベントモジュール312は、DRイベントに関連する1又は複数の値を計算しても良い。幾つかの実施形態では、DRイベントモジュール312は、生産性情報328を受信しても良い。DRイベント情報330及び/又は生産性情報328から、DRイベントモジュール312は、サイトが参加した過去のDRイベントの一部分、DRイベントが生じるDRイベント日の生産性メトリック、及び最大DRレベルを計算しても良い。過去のDRイベントの一部分は、分数又はパーセンテージとして計算されても良い。生産性メトリックは、DRイベントに含まれるエネルギ使用削減に起因し得る経済的又は生産性損失の決定を有しても良い。例えば、平日の間の工場の内部の温度を増大すると、合計$25000の生産性損失を生じ得る。最大DRレベルは、通常、生産性メトリック及び/又は報奨情報に応じる実際的なエネルギ使用削減に関連し得る。
幾つかの実施形態では、DRイベント日の生産性メトリックは、外部で計算され、DRイベントモジュール312に伝達されても良い。上述及び他の実施形態では、生産性情報328は、生産性メトリック、及び/又はリソース使用削減がサイトの生産性に与える影響に関連する情報を含んでも良い。
追加又は代替で、幾つかの実施形態では、比較モジュール318は、最大DRレベルが最小DR参加要件より小さいか否かを決定しても良い。最大DRレベルが最小DR参加要件より小さいとき、参加可能性及び/又は需要フレキシビリティはゼロであっても良い。
追加又は代替で、比較モジュール318は、報奨情報内の報奨が生産性メトリックより低いか否かを決定しても良い。報奨が生産性メトリックより低いとき、参加可能性及び/又は需要フレキシビリティはゼロであっても良い。
非パラメータモジュールは、調整モジュール322を有しても良い。調整モジュール322は、重み付け係数、係数、及びサイトの有意性閾のうちの1又は複数を調整しても良い。調整は、パラメータ、その変化、サイトの行動(つまり、DRイベントへの参加及び不参加)、及びサイトの行動とパラメータの変化との間の関係に基づいても良い。重み付け係数、係数、及びサイトの有意性閾の調整を通じて、重み付け係数、係数、及びサイトの有意性閾の各々の最適値が発見されても良い。
例えば、第1のDRイベントで、第1の係数は、第1の値(例えば、α=5)に設定されても良い。第1の重み付け係数は、第1の係数に割り当てられても良い(例えば、ω=0.2)。サイトの第1のDRイベントへの推定参加可能性は、80%であっても良い。しかしながら、サイトは、第1のDRイベントに参加しない。第2のDRイベントで、第1の係数は第2の値(例えば、α=6)に変化しても良いが、他の係数及び第1の重み付け係数は同じままでも良い。サイトの第2のDRイベントへの推定参加可能性は、75%であっても良い。サイトは、第2のDRイベントに参加しても良い。調整モジュール322は、第1の係数が不適切に重み付けされていること、及び/又は有意性閾が具適切に設定されていることを認識し得る。したがって、調整モジュール322は、第1の係数に関連する重み付け係数(例えば、ω=0.25)及び/又は有意性閾を調整しても良い。幾つかの実施形態では、第1の重み付け係数が増大すると、他の係数の重み付け係数は相応して減少しても良い。第3のDRイベントがスケジューリングされると、サイトの推定参加可能性は、より正確に予測され得る。
幾つかの実施形態では、調整モジュールは、機械学習技術を有しても良い。重み付け係数、係数、及び有意性閾のうちの1又は複数の調整は、機械学習技術を用いて調整されても良い。例示的な機械学習技術は、ニューラルネットワーク又は別の適切な機械学習技術を有しても良い。
さらに、幾つかの実施形態では、調整モジュール322は、学習レートを有しても良い。学習レートは、調整モジュール322が調整を実行する間隔を有しても良い。学習レートは可変であっても良い。例えば、調整が行われるレートを増大するために、学習レートが増大されても良い。
図4は、本願明細書に記載した少なくとも1つの実施形態に従って構成された、サイトの需要フレキシビリティを推定する例示的な方法のフロー図である。方法400は、公共施設106がサイト104に電気を供給する図1のDRシステム100のようなDRシステム内で実行されても良い。公共施設106がサイト104に任意の他の適切なリソースを提供するDRシステムにおける需要フレキシビリティを推定するために同様の方法が実施されても良いことが、本開示の利点とともに理解される。
方法400は、幾つかの実施形態では図3を参照して記載したシステム340、及び/又は図1及び2の公共施設106、DRアグリゲータ108及びサイト104のうちの1又は複数によりプログラム制御可能に実行されても良い。幾つかの実施形態では、システム340は、コンピューティング装置に方法400を実行させるコンピューティング装置により実行可能なプログラムコード又は命令を格納している非一時的コンピュータ可読媒体を含み又はそれに通信可能に結合されても良い(例えば、図3のメモリ344)。追加又は代替で、システム340は、コンピューティングシステムに方法400を実行させるコンピュータ命令を実行するよう構成される上述のプロセッサ342を有しても良い。別個のブロックとして示したが、所望の実装に依存して、種々のブロックは、更なるブロックに分割され、少ないブロックに結合され、又は除去されても良い。
ブロック402で、サイトのエネルギ使用パラメータは、定量化されても良い。幾つかの実施形態では、パラメータは、歴史的負荷情報、負荷/周囲条件関係、期待負荷情報、実際サイト負荷、誤差パラメータ、それらの任意の組合せ、又は他の適切な情報のうちの1又は複数に基づいても良い。
歴史的負荷情報は、第1の所定時間期間中に取得される負荷データを用いて計算されても良い。幾つかの実施形態では、第1の所定時間期間は、DRイベント日より前であっても良い。歴史的負荷情報は、例えば、ピーク負荷の変動を有しても良い。負荷/周囲条件関係は、過去の周囲条件データ及び負荷データに基づいても良い。幾つかの実施形態では、過去の周囲条件データ及び負荷データは、第1の所定時間期間中に取得されても良い。負荷/周囲条件関係は、追加又は代替で、第2の所定時間期間中に取得された周囲条件データ及び負荷データに基づいても良い。負荷/周囲条件関係は、例えば、歴史的サイト負荷情報と周囲条件との間の相関であっても良い。サイトの期待負荷は、DRイベント日について予測された負荷を有しても良い。実際負荷は、第2の所定時間期間中に取得された負荷データに基づいても良い。幾つかの実施形態では、第2の所定時間期間は、DRイベントの前の複数分又は時間であっても良い。
ブロック404で、係数が決定されても良い。各係数の値は、パラメータのうちの1つに基づいても良い。幾つかの実施形態では、係数の決定は、パラメータが有意性閾より大きいか否かを決定するために、パラメータのうちの1つをパラメータの有意性閾と比較することを含んでも良い。パラメータが有意性閾より大きいとき、係数の値は調整されても良い。
ブロック406で、各係数は、各係数に関連する重み付け係数により乗算されても良い。ブロック408で、係数と関連する重み付け係数との積は加算されても良い。ブロック410で、エネルギ使用削減を含むDRイベントについてのサイトの需要フレキシビリティが推定されても良い。需要フレキシビリティは、少なくとも部分的に、係数と関連する重み付け係数との積の和に基づいても良い。
当業者は、上述の及び本願明細書に開示した他の手順及び方法において、その処理及び方法で実行される機能が異なる順序で実施されても良いことを理解するだろう。さらに、概略のステップ及び動作は、単に例として提供され、幾つかのステップ及び動作は、開示の実施形態から逸脱することなく、任意であり、より少ないステップ及び動作に組み合わされ、又は追加ステップ及び動作に拡張されても良い。
例えば、方法400は、サイトが参加した過去のDRイベントの一部分(以後、「一部分」)を計算すること、及び該一部分に過去の重み付け係数を割り当てることを含んでも良い。さらに、方法400は、予測重み付け係数を、係数と関連する重み付け係数との積の和(以後「和」)に割り当てることを含んでも良い。幾つかの実施形態では、過去の重み付け係数は一部分により乗算されても良く、予測重み付け係数は和により乗算されても良い。一部分を乗算された過去の重み付け係数と、和を乗算された予測重み付け係数との積は、更に加算されても良い。サイトの参加可能性は、一部分を乗算された過去の重み付け係数と、和を乗算された予測重み付け係数との積に基づき推定されても良い。
追加又は代替で、方法400は、1又は複数の係数に関連する重み付け係数のうちの1又は複数を調整し及び1又は複数の係数を調整すること、及びパラメータのうちの1又は複数の有意性閾又はその任意の組合せのついの1つを調整すること、を有しても良い。
追加又は代替で、方法400は、DRイベントが生じるDRイベント日の生産性メトリックを計算し及び/又は受信すること、及びDRイベントの報奨情報を得ることを含んでも良い。生産性メトリックは、報奨情報に含まれる報奨と比較されても良い。報奨が生産性メトリックより小さいとき、需要フレキシビリティはゼロであると決定されても良い。
追加又は代替で、方法400は、DRイベントの最小DR参加要件を得ることを含んでも良い。最大DRレベルは、生産性メトリック及び報奨情報に基づき計算されても良い。最大DRレベルは、最小DR参加要件と比較されても良い。最大DRレベルが最小DR参加要件より小さいとき、需要フレキシビリティはゼロであると決定されても良い。
追加又は代替で、方法400は、需要フレキシビリティに基づく参加可能性を推定することを含んでも良い。参加可能性に基づき、方法400は、サイトが見込みDR顧客であることを識別することを含んでも良い。
追加又は代替で、方法400は、需要フレキシビリティに基づく参加可能性を推定することを含んでも良い。参加可能性に基づき、方法400は、DRイベントへのサイトの参加を予測することを含んでも良い。
幾つかの実施形態では、サイトの参加を予測することは、該サイトを含む複数のサイトのDRイベントへの平均参加可能性を計算することを含んでも良い。平均参加可能性は、サイトの推定需要フレキシビリティに基づいても良い。さらに、上述及び他の実施形態では、方法400は、グループ参加重み付け係数を平均参加可能性に割り当てること、及びサイト参加重み付け係数をサイト参加可能性に割り当てることを含んでも良い。幾つかの実施形態では、グループ参加重み付け係数は、平均参加可能性で乗算されても良く、サイト参加重み付け係数は、参加可能性で乗算されても良い。平均参加可能性を乗算されたグループ参加重み付け係数と、参加可能性を乗算されたサイト参加重み付け係数とは、加算されても良い。サイトのDRイベントへの精密参加可能性は、平均参加可能性を乗算されたグループ参加重み付け係数と参加可能性を乗算された参加可能性重み付け係数との積の和に基づき推定されても良い。
追加又は代替で、方法400は、需要フレキシビリティに基づき、DRイベントに参加するか否かを決定することを含んでも良い。例えば、サイト管理者は、需要フレキシビリティに基づき、サイトがDRイベントに参加すべきであると決定しても良い。
本願明細書に記載した実施形態は、以下に更に詳細に議論するように、種々のコンピュータハードウェア又はソフトウェアモジュールを備えた特定用途又は汎用コンピュータの使用を含み得る。
本願明細書に記載した実施形態は、コンピュータにより実行可能な命令又はデータ構造を伝える又は格納しているコンピュータ可読媒体を用いて実施され得る。このようなコンピュータ可読媒体は、汎用又は特定目的コンピュータによりアクセスできる利用可能な媒体であり得る。例として且つ限定ではなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置を含むコンピュータ可読記憶媒体、又はコンピュータにより実行可能な命令若しくはデータ構造の形式で所望のプログラムコード手段を伝える若しくは格納するために用いられ汎用若しくは特定目的コンピュータによりアクセス可能な他の媒体を有し得る。上述の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に包含され得る。
コンピュータにより実行可能な命令は、例えば、汎用コンピュータ、特定目的コンピュータ又は特定目的処理装置に特定の機能又は機能グループを実行させる命令及びデータを有する。本発明の主題は構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言葉で記載されたが、本発明の主題は、特許請求の範囲に定められる上述の特定の特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。むしろ、上述の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲の実施の例示的携帯として開示されたものである。
本願明細書で用いられるように、用語「モジュール」又は「コンポーネント」は、コンピューティングシステムで実行されるソフトウェアオブジェクト又はルーチンを表し得る。本願明細書に記載されたのと異なるコンポーネント、モジュール、エンジン及びサービスは、(例えば、別個のスレッドとして)コンピューティングシステムで実行されるオブジェクト又は処理として実施されても良い。本願明細書に記載されたシステム及び方法はソフトウェアで実施されることが望ましいが、ハードウェアによる実装又はソフトウェアとハードウェアの組合せも、可能であり想定される。この説明では、「コンピュータエンティティ」は、本願明細書で先に定められたようにコンピューティングシステム、又はコンピューティングシステムで実行されるモジュール若しくはモジュールの組合せであっても良い。
本願明細書に記載された全ての例及び条件文は、教育上の目的で、読者が本発明の原理及び発明者により考案された概念を理解するのを助け、技術を促進させるためであり、これらの特に記載された例及び条件に限定されないものと考えられるべきである。本発明の実施形態が詳細に記載されたが、種々の変更、置換及び修正が本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われうることが理解されるべきである。
104 サイト
106 公共施設
108 DRアグリゲータ
202 アルゴリズムモジュール
210 データソース
302 パラメータ定量化モジュール
304 歴史的負荷モジュール
306 期待負荷モジュール
308 負荷/周囲条件関係モジュール
310 実際負荷モジュール
312 DRイベントモジュール
314 係数決定モジュール
316 重み付け係数決定モジュール
318 比較モジュール
320 計算モジュール
322 調整モジュール
324 推定モジュール
326 データ
328 生産性情報
330 DRイベント情報
332 周囲条件データ
334 負荷データ
336 ローカル生成データ
338 占有データ
340 システム
342 プロセッサ
344 メモリ
346 通信インタフェース
348 通信バス

Claims (20)

  1. サイトのエネルギ使用パラメータを定量化するステップと、
    係数を決定するステップであって、前記係数の各々の値は、前記エネルギ使用パラメータのうちの1つに基づく、ステップと、
    前記係数の各々を、前記係数の各々に関連する重み付け係数で乗算するステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との積を加算するステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の和に少なくとも部分的に基づき、エネルギ使用削減を含む需要反応(DR)イベントについて、前記サイトの需要フレキシビリティを推定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記サイトが参加した過去のDRイベントの一部分を計算するステップと、
    前記一部分に過去の重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和に予測重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記過去の重み付け係数に前記一部分を乗算し、前記予測重み付け係数に前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和を乗算するステップと、
    前記一部分を乗算した前記過去の重み付け係数と、前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和を乗算した前記予測重み付け係数との積の第2の和に基づき、参加可能性を更に推定するステップと、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記係数のうちの1又は複数に関連する前記重み付け係数のうちの1又は複数、
    前記係数のうちの1又は複数、及び
    前記エネルギ使用パラメータのうちの1又は複数の有意性閾、
    のうちの1又は複数を調整するステップ、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  4. DRイベントの報奨情報を得るステップと、
    前記報奨情報に含まれる報奨が、前記DRイベントが生じるDRイベント日の生産性メトリックより低いか否かを決定するステップと、
    前記報奨が前記生産性メトリックより低いとき、前記参加可能性はゼロであると決定するステップと、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  5. 前記DRイベントの最小DR参加要件を得るステップと、
    前記生産性メトリック及び前記報奨情報に基づき最大DRレベルを計算するステップと、
    前記最大DRレベルが前記最小DR参加要件より小さいか否かを決定するステップと、
    前記最大DRレベルが前記最小DR参加要件より小さいとき、前記需要フレキシビリティはゼロであると決定するステップと、
    を更に有する請求項4に記載の方法。
  6. 前記エネルギ使用パラメータは、
    第1の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく歴史的負荷情報、
    前記第1の所定時間期間中に取得された周囲条件データ及び前記第1の所定時間期間中に取得された前記負荷データに基づく負荷/周囲条件関係、
    第2の所定時間期間中に取得された周囲条件データ及び前記第2の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく負荷/周囲条件関係、
    前記DRイベント日における前記サイトの期待負荷情報、
    前記第2の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく実際負荷情報、
    のうちの1又は複数に基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 前記係数を決定するステップは、
    前記エネルギ使用パラメータのうちの前記1つが、該エネルギ使用パラメータの有意性閾より大きいか否かを決定するステップと、
    前記エネルギ使用パラメータが該エネルギ使用パラメータの前記有意性閾より大きいとき、前記エネルギ使用パラメータに基づき前記係数を調整するステップと、
    を有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記需要フレキシビリティに基づき前記サイトの参加可能性を更に推定するステップと、
    前記参加可能性に基づき、前記サイトが見込みDR顧客であることを識別するステップと、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  9. 前記需要フレキシビリティに基づき前記サイトの参加可能性を更に推定するステップと、
    前記参加可能性に基づき、前記サイトの前記DRイベントへの参加を予測するステップと、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  10. 前記予測するステップは、
    共通の特徴に基づき一緒にグループ化されたサイトの前記DRイベントへの平均参加可能性を計算するステップであって、前記平均参加可能性は前記サイトの推定需要フレキシビリティに基づく、ステップと、
    前記平均参加可能性にグループ参加重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記参加可能性にサイト参加重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記グループ参加重み付け係数を乗算した前記平均参加可能性とサイト参加重み付け係数を乗算した前記参加可能性との積を加算するステップと、
    前記グループ参加重み付け係数を乗算した前記平均参加可能性とサイト参加重み付け係数を乗算した前記参加可能性との前記積の和に基づき、前記サイトの前記DRイベントへの精密参加可能性を計算するステップと、
    を有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記需要フレキシビリティに基づき、DRイベントに参加するか否かを決定するステップ、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  12. 動作を実行するためにプロセッサにより実行可能な符号化されたプログラムコードを有する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記動作は、
    サイトのエネルギ使用パラメータを定量化するステップと、
    係数を決定するステップであって、前記係数の各々の値は、前記エネルギ使用パラメータのうちの1つに基づく、ステップと、
    前記係数の各々を、前記係数の各々に関連する重み付け係数で乗算するステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との積を加算するステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との積に少なくとも部分的に基づき、エネルギ使用削減を含む需要反応(DR)イベントについて、前記サイトの需要フレキシビリティを推定するステップと、
    を有する、非一時的コンピュータ可読媒体。
  13. 前記動作は、
    前記サイトが参加した過去のDRイベントの一部分を計算するステップと、
    前記一部分に過去の重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和に予測重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記過去の重み付け係数に前記一部分を乗算し、前記予測重み付け係数に前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和を乗算するステップと、
    前記一部分を乗算した前記過去の重み付け係数と、前記係数と前記関連する重み付け係数との前記積の前記和を乗算した前記予測重み付け係数との積の第2の和に基づき、参加可能性を更に推定するステップと、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  14. 前記動作は、
    前記係数のうちの1又は複数に関連する前記重み付け係数のうちの1又は複数、
    前記係数のうちの1又は複数、及び
    前記エネルギ使用パラメータのうちの1又は複数の有意性閾、
    のうちの1又は複数を調整するステップ、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  15. 前記動作は、
    前記DRイベントが生じるDRイベント日の生産性メトリックを受信するステップと、
    前記DRイベントの報奨情報及び前記DRイベントの最小DR参加要件を得るステップと、
    前記生産性メトリック及び前記報奨情報に基づき、最大DRレベルを計算するステップと、
    前記生産性メトリックが前記報奨情報に含まれる報奨より大きいか否か、及び前記最大DRレベルが前記最小DR参加要件より小さいか否かを決定するステップと、
    前記最大DRレベルが前記最小DR参加要件より小さいとき又は前記生産性メトリックが前記報奨より大きいとき、前記需要フレキシビリティはゼロであると決定するステップと、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記エネルギ使用パラメータは、
    第1の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく歴史的負荷情報、
    前記第1の所定時間期間中に取得された周囲条件データ及び前記第1の所定時間期間中に取得された前記負荷データに基づく負荷/周囲条件関係、
    第2の所定時間期間中に取得された周囲条件データ及び前記第2の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく負荷/周囲条件関係、
    前記DRイベント日における前記サイトの期待負荷情報、
    前記第2の所定時間期間中に取得された負荷データに基づく実際負荷情報、
    のうちの1又は複数に基づく、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  17. 前記動作は、
    前記需要フレキシビリティに基づき前記サイトの参加可能性を更に推定するステップと、
    前記参加可能性に基づき、前記サイトが見込みDR顧客であることを識別するステップと、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. 前記動作は、
    前記需要フレキシビリティに基づき前記サイトの参加可能性を更に推定するステップと、
    前記参加可能性に基づき、前記サイトの前記DRイベントへの参加を予測するステップと、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 前記予測するステップは、
    共通の特徴に基づき一緒にグループ化されたサイトの前記DRイベントへの平均参加可能性を計算するステップであって、前記平均参加可能性は前記サイトの推定需要フレキシビリティに基づく、ステップと、
    前記平均参加可能性にグループ参加重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記参加可能性にサイト参加重み付け係数を割り当てるステップと、
    前記グループ参加重み付け係数を乗算した前記平均参加可能性とサイト参加重み付け係数を乗算した前記参加可能性との積を加算するステップと、
    前記グループ参加重み付け係数を乗算した前記平均参加可能性とサイト参加重み付け係数を乗算した前記参加可能性との前記積の和に基づき、前記サイトの前記DRイベントへの精密参加可能性を計算するステップと、
    を有する、請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  20. 前記動作は、
    前記需要フレキシビリティに基づき、DRイベントに参加するか否かを決定するステップ、
    を更に有する、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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