JP2015056797A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】他の通信端末との間で共有されるサービスを安定的に継続することが可能な通信端末を提供する。【解決手段】通信端末は、通信端末の通信能力を示す第1の能力情報をサーバに送信する送信手段と、他の通信端末の通信能力を示す第2の能力情報をサーバから受信する受信手段と、他の通信端末との通信中に、通信端末と他の通信端末との間で共有するコンテンツの品質を制御する品質制御手段と、制御された品質のコンテンツを他の通信端末に送信するコンテンツ送信手段とを含む。品質制御手段は、コンテンツが通信端末と他の通信端末との間で共有されているときに、最新の第1および第2の能力情報に基づいて、共有されているコンテンツが通信端末と他の通信端末との間で引き続き共有可能か否かを判断し、判断結果に基づいて、共有されているコンテンツの品質を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、通信端末に関し、より特定的には、他の通信端末と通信するための通信端末に関する。
従来、他の通信端末と音声通話をするための通信端末が知られている。たとえば、携帯電話は、キャリア網を介して他の携帯電話と音声通話を行なうことができる。また、パーソナルコンピュータを利用した、IP(Internet Protocol)電話なども知られている。また、インターネットに接続可能な複数の通信端末によるデータ通信も知られている。このような通信端末間において、発信後に発信側の通信端末と着信側の通信端末との間で通信能力が合わずに通信できないという事態の発生を防止し、意図した通信能力でより効率的な通信を行なうための技術が提案されている。
特開2010−258802号公報(特許文献1)では、複数の通信端末を有する通信システムが開示されている。各通信端末は、音声通話を指定した呼を他通信端末に接続するとともに能力交換を行うための能力交換セッションを他通信端末との間で確立する呼制御手段と、能力交換セッションを用いて、自通信端末の通信能力を他通信端末に送信するとともに他通信端末の通信能力を取得する能力交換手段と、取得した他通信端末の通信能力と自通信端末の通信能力とに基づいて、他通信端末との通信に使用可能な通信能力を決定する能力決定手段とを有する。呼制御手段は、能力決定手段が決定した使用可能な通信能力の少なくとも1つを指定して、他通信端末との間に接続された呼の通信能力を変更する。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、通信端末間での通信処理中にお互いの通信能力を交換するものであり端末間でのシグナリング処理が必要となる。また、自端末および他(相手側)端末の通信状況に応じて、使用する通信パラメータ(音声符号化方式、映像符号化方式など)を変更する必要があると考えられるが、そのことについては考慮されていない。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、他の通信端末との間で共有されるサービスを安定的に継続することが可能な通信端末を提供することを目的とする。
ある実施の形態に従う通信端末は、通信端末の通信能力を示す第1の能力情報をサーバに送信するための送信手段と、他の通信端末の通信能力を示す第2の能力情報をサーバから受信するための受信手段と、他の通信端末との通信中に、通信端末と他の通信端末との間で共有するコンテンツの品質を制御するための品質制御手段と、品質制御手段により制御された品質のコンテンツを他の通信端末に送信するコンテンツ送信手段とを含む。品質制御手段は、コンテンツが通信端末と他の通信端末との間で共有されているときに、最新の第1および第2の能力情報に基づいて、共有されているコンテンツが通信端末と他の通信端末との間で引き続き共有可能か否かを判断し、判断結果に基づいて、共有されているコンテンツの品質を制御する。
ある局面では、他の通信端末との間で共有されるサービスを安定的に継続することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
また、以下では、携帯電話10を「通信端末」の代表例として説明を行なう。ただし、通信端末は、パーソナルコンピュータや、カーナビゲーション装置(Satellite navigation system)や、PND(Personal Navigation Device)や、PDA(Personal Data Assistance)などのような、他の情報通信機器であってもよい。
[実施の形態1]
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、ネットワークシステム1の全体構成について説明する。
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、ネットワークシステム1の全体構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステム1の全体構成を示す概略図である。図1を参照して、ネットワークシステム1は、携帯電話10A,10Bと、サーバ40とを含む。なお、説明の容易化のために、以下では、携帯電話10A,10Bの各々に共通の構成や機能を説明する際には、それらを「携帯電話10」とも総称する。
携帯電話10は、インターネット50およびキャリア網70に接続可能に構成されている。サーバ40は、インターネット50に接続可能に構成されている。
携帯電話10Aと、携帯電話10Bとは、キャリア網70を介して、各々の携帯電話が有するマイクおよびスピーカなどを利用することで互いに音声通話が可能である。なお、携帯電話10Aと、携帯電話10Bとは、インターネット50を介して、互いに音声通話を行なってもよい。より具体的には、携帯電話10には、自端末を特定するための電話番号が割り当てられる。すなわち、携帯電話10は、内部の記録媒体に他の携帯電話10の電話番号を記憶することができ、当該電話番号に基づいてキャリア網70、インターネット50などを介して当該他の携帯電話10と音声通話を行なうことができる。
また、携帯電話10Aと、携帯電話10Bとは、キャリア網70およびインターネット50を介して、互いにデータの送受信が可能である。より具体的には、携帯電話10には、自端末を特定するための識別情報(たとえば、電話番号やメールアドレスやIP(Internet Protocol)アドレスなど)が割り当てられる。すなわち、携帯電話10は、内部の記録媒体に他の携帯電話10の識別情報を記憶することができ、当該識別情報に基づいてキャリア網70やインターネット50などを介して当該他の携帯電話10とデータ送受信を行なうことができる。
なお、携帯電話10は、インターネット50にアクセスする際に一時的に割り当てられるIPアドレスを利用して他の携帯電話10とデータ送受信を行ってもよい。本実施の形態に係る携帯電話10は、インターネット50にアクセスした際に、サーバ40あるいは他の図示しないサーバ装置などが実行する公知のIPアドレスの割り当て処理により、IPアドレスが割り当てられるものとする。
<ネットワークシステム1の動作概要>
次に、図1および図2を参照しながら、本実施の形態に係るネットワークシステム1の動作概要について説明する。図2は、ネットワークシステム1における動作概要を示すシーケンス図である。
次に、図1および図2を参照しながら、本実施の形態に係るネットワークシステム1の動作概要について説明する。図2は、ネットワークシステム1における動作概要を示すシーケンス図である。
図1および図2を参照して、本実施の形態に係る携帯電話10は、ユーザからの音声通話を開始するための命令に応じて音声通話を開始する。たとえば、携帯電話10は、メモリに格納されている相手の電話番号に基づいて音声通話を開始する。携帯電話10は、その後、音声通話中に、動画共有サービス(あるいは、ファイル共有サービスなどであってもよい)を開始するための命令を受け付けて、音声通話中の相手との間で動画共有サービスを開始する。
なお、携帯電話10が他の携帯電話10とデータ送受信を行なうためには、互いのIPアドレス(識別情報)を交換(取得)する必要がある。本実施の形態においては、携帯電話10のそれぞれは、サーバ40を介して互いのIPアドレスを取得した後に、当該IPアドレスに基づいてデータ送受信を行なう。
本実施の形態においては、携帯電話10のそれぞれが、サーバ40を介して、携帯電話10の識別情報および通信能力情報を送受信する場合について説明する。特に、以下では、携帯電話10Aが、音声通話中の携帯電話10Bに対して、共有コンテンツとして動画データを送信する場合について説明する。なお、コンテンツは、映像、音声、画像、およびテキストといった人間が聴覚や視覚を用いてその内容を理解できるものを意味し、これらを出力するためのデジタルデータをも含む。
図1および図2を参照して、まず、携帯電話10A(図2において端末A)は、自端末の識別情報と、現在の通信状況に基づく自端末の通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS2)。サーバ40は、携帯電話10Aの識別情報と通信能力情報とを関連付けて内部の記憶媒体に格納する。また、携帯電話10B(図2において端末B)は、自端末の識別情報と、現在の通信状況に基づく自端末の通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS4)。サーバ40は、携帯電話10Bの識別情報と通信能力情報とを関連付けて内部の記憶媒体に格納する。
なお、本実施の形態において通信能力とは、各携帯電話10が有している通信機能および携帯電話10の現在の通信環境(たとえば、高速通信が可能な環境なのか否か)を考慮した通信能力である。たとえば、携帯電話10が音声の送受信を行う機能を有する場合は、通信能力情報として、音声符号化方式(G.711、G.729など)で使用する符号化パラメータをサーバ40に送信する。携帯電話10が、映像の送受信を行う機能を備える場合は、通信能力情報として、映像符号化方式(MPEG−2、MPEG−4など)で使用する符号化パラメータ(画像サイズ:VGA、フレームレート:30fps、ビットレート:3Mbpsなど)をサーバ40に送信する。携帯電話10が、音声および映像以外のメディア(資料共有、ファイル転送等)を有する場合は、通信能力情報として、当該メディアを利用するために必要なパラメータ等をサーバ40に送信する。
次に、携帯電話10Aは、ユーザから音声通話相手の選択を受け付ける。携帯電話10Aが選択された携帯電話10Bに発呼して、携帯電話10Bがユーザ操作に応じて携帯電話10Aからの発呼に応答すると、携帯電話10Aと携帯電話10Bとは、音声通話の制御を行なう(ステップS6)。これによって、携帯電話10Aのユーザおよび携帯電話10Bのユーザは、音声通話を楽しむことができる。
携帯電話10Aは、サーバ40から相手端末情報として携帯電話10Bの端末情報を受信し(ステップS8)、携帯電話10Bは、サーバ40から相手端末情報として携帯電話10Aの端末情報を受信する(ステップS10)。
携帯電話10Aは、ユーザからの指示に応じて携帯電話10Bに対して動画共有を開始するか否かを問い合わせる(ステップS12)。携帯電話10Bは、動画共有の開始を許可する通知を携帯電話10Aに送信する(ステップS14)。
そして、携帯電話10Aは、当該通知を受信すると、携帯電話10A,10Bの通信能力を満たす品質の動画データを携帯電話10Bに送信する(ステップS16)。具体的には、携帯電話10Aは、携帯電話10A,10Bの通信能力に適した画像サイズ、フレームレート、ビットレートの動画データを携帯電話10Bに送信する。これによって、携帯電話10A,10B間で動画共有が開始される(ステップS18、ステップS20)。すなわち、携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で動画データが共有されている状態となる。
携帯電話10Aは、自端末の端末情報を送信してから予め設定された一定時間(たとえば、5分間)が経過すると、端末情報をサーバ40に送信する(ステップS22)。具体的には、携帯電話10Aは、識別情報および現在の通信状況に応じた最新の通信能力情報をサーバ40に送信する。サーバ40は、受信した端末情報を内部の記憶媒体に格納する。すなわち、サーバ40は、受信した端末情報に基づいて携帯電話10Aの端末情報を更新する。また、携帯電話10Bは、自端末の端末情報を送信してから予め設定された一定時間が経過すると、端末情報をサーバ40に送信する(ステップS24)。サーバ40は、受信した端末情報に基づいて携帯電話10Bの端末情報を更新する。
携帯電話10Aは、サーバ40から相手端末情報として携帯電話10Bの最新の端末情報を受信し(ステップS26)、携帯電話10Bは、サーバ40から相手端末情報として携帯電話10Aの最新の端末情報を受信する(ステップS28)。このとき、携帯電話10Aは、最新の携帯電話10A,10Bの通信能力を満たすように現在共有している動画データの品質を制御する。具体的には、携帯電話10Aは、各携帯電話10の通信能力を満たすように動画データの品質を低下させたり、維持したりする。たとえば、受信した最新の携帯電話10の通信能力が、前に受信した当該通信能力よりも低下している場合には、携帯電話10Aは、当該低下した当該通信能力を満たすために画像サイズを小さくしたり、フレームレート、ビットレートを低下させたりする。これにより、携帯電話10Bでの画像の表示遅れ、フレーム抜けなどの発生を防ぐことができる。
次に、携帯電話10Aは、ユーザからの指示に応じて携帯電話10Bに対して動画共有を継続するか否かを問い合わせる(ステップS30)。携帯電話10Bは、動画共有の継続を許可する通知を携帯電話10Aに送信する(ステップS32)。そして、携帯電話10Aは、当該通知を受信すると、制御された品質の動画データを携帯電話10Bに送信する(ステップS33)。
携帯電話10Aは、ユーザから動画共有を終了するための命令を受け付けると、動画共有の終了を携帯電話10Bに要求する(ステップS34)。携帯電話10Bは、当該要求に応答して、携帯電話10Aに動画共有の終了の許可を通知する(ステップS36)。そして、携帯電話10A,10Bは、動画共有を終了する(ステップS38、ステップS40)。この場合、携帯電話10Aと携帯電話10Bとは、音声通話のみを継続する。
以下、このような機能を実現するための構成について詳述する。
<ハードウェア構成>
本実施の形態に従う通信端末の一例である携帯電話10のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施の形態に従う携帯電話10のハードウェア構成を示すブロック図である。
<ハードウェア構成>
本実施の形態に従う通信端末の一例である携帯電話10のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施の形態に従う携帯電話10のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、携帯電話10は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)102と、メモリ104と、タッチパネル106と、ボタン108と、ディスプレイ110と、無線通信部112と、通信アンテナ113と、メモリインターフェイス(I/F)114と、スピーカ116と、通信インターフェイス(I/F)118と、GPS(Global Positioning System)コントローラ120と、マイク122とを含む。
CPU102は、メモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、携帯電話10の各部の動作を制御する。より詳細にはCPU102は、当該プログラムを実行することによって、後述する携帯電話10の処理(ステップ)の各々を実現する。CPU102は、例えば、マイクロプロセッサである。なお、当該ハードウェアは、CPU以外のFPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびその他の演算機能を有する回路などであってもよい。
メモリ104は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリなどによって実現される。メモリ104は、CPU102によって実行されるプログラム、またはCPU102によって用いられるデータなどを記憶する。
タッチパネル106は、表示部としての機能を有するディスプレイ110上に設けられており、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプであってもよい。タッチパネル106は、光センサ液晶を含んでもよい。タッチパネル106は、所定時間毎に外部の物体によるタッチパネル106へのタッチ操作を検知して、タッチ座標(タッチ位置)をCPU102に入力する。
ボタン108は、携帯電話10の表面に配置されており、ユーザからの指示を受け付けて、CPU102に当該指示を入力する。ボタン108は、例えば、表示画面を遷移させる画面遷移ボタン、確定ボタン、キャンセルボタンなどを含む。
無線通信部112は、通信アンテナ113を介して移動体通信網に接続し無線通信のための信号を送受信する。これにより、携帯電話10は、たとえば、第3世代移動通信システム(3G)、LTE(Long Term Evolution)などの移動体通信網を介して他の携帯電話10との通信が可能となる。
メモリインターフェイス(I/F)114は、外部の記憶媒体115からデータを読み出すもしくは書き込む。CPU102は、メモリ104からデータを読み出して、メモリインターフェイス114を介して当該データを外部の記憶媒体115に格納する。また、必要に応じて外部の記憶媒体115に対し、CPU102によって用いられるデータをメモリインターフェイス114を介して読み出すもしくは書き込む。なお、記憶媒体115としては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、USIM(Universal Subscriber Identity Module)カードなどの不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。
通信インターフェイス(I/F)118は、他の携帯電話10およびサーバ40との間で各種データをやり取りするための通信インターフェイスであり、アダプタやコネクタなどによって実現される。なお、通信方式としては、たとえば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などによる無線通信であってもよいし、USB(Universal Serial Bus)などを利用した有線通信であってもよい。
GPSコントローラ120は、GPS信号または基地局からの位置信号(測位信号)を受信して携帯電話10の位置情報を取得する。GPSコントローラ120は、取得した携帯電話10の位置情報をCPU102に入力する。なお、GPSコントローラ120は、電波や通信情報に基づいて、携帯電話10の位置情報を取得してもよい。
マイク122は、音声を受け付けて、音声に応じた信号をCPU102に入力する。スピーカ116は、CPU102からの指示に基づいて、音声を出力する。
また、サーバ40は、後述するような情報処理を全体として提供できればよく、そのハードウェア構成については公知のものを採用することができる。従って、サーバ40のハードウェア構成の詳細な説明は行なわない。例えば、サーバ40は、各種処理を実行するためのCPUと、CPUによって実行されるプログラム、データなどを格納するためのメモリと、携帯電話10と各種データを送受信するための通信インターフェイスとを含む。
<携帯電話10の機能構成>
図4は、本実施の形態に従う携帯電話10A,10Bの機能ブロック図である。図4を参照して、携帯電話10は、取得部200(取得部200A,200Bの総称)と、送信部202(送信部202A,202Bの総称)と、受信部204(受信部204A,204Bの総称)と、品質制御部206(品質制御部206A,206Bの総称)と、通信処理部(通信処理部214A,214Bの総称)とを含む。これらの機能は、主に、携帯電話10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行し、携帯電話10の構成要素へ指令を与えることなどによって実現される。CPU102は、携帯電話10の動作全体を制御する制御部としての機能を有する。なお、これらの機能構成の一部または全部はハードウェアで実現されていてもよい。
図4は、本実施の形態に従う携帯電話10A,10Bの機能ブロック図である。図4を参照して、携帯電話10は、取得部200(取得部200A,200Bの総称)と、送信部202(送信部202A,202Bの総称)と、受信部204(受信部204A,204Bの総称)と、品質制御部206(品質制御部206A,206Bの総称)と、通信処理部(通信処理部214A,214Bの総称)とを含む。これらの機能は、主に、携帯電話10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行し、携帯電話10の構成要素へ指令を与えることなどによって実現される。CPU102は、携帯電話10の動作全体を制御する制御部としての機能を有する。なお、これらの機能構成の一部または全部はハードウェアで実現されていてもよい。
取得部200Aは、携帯電話10Aの通信能力情報を取得する。具体的には、取得部200Aは、メモリに格納されている携帯電話10Aの通信機能(音声通信機能、映像通信機能など)に関する情報を取得する。また、取得部200Aは、携帯電話10Aの通信信号強度または通信信号品質を測定することにより、現在の通信環境に関する情報を取得する。そして、取得部200Aは、携帯電話10Aの機能と現在の通信環境とを考慮した通信能力情報を送信部202Aおよび品質制御部206Aに送出する。
送信部202Aは、メモリに格納されている携帯電話10Aの識別情報および通信能力情報を含む端末情報をサーバ40に送信する。受信部204Aは、サーバ40から相手側の携帯電話10Bの端末情報を受信して、品質制御部206Aに送出する。
品質制御部206Aは、携帯電話10Bとの通信中に、携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で共有するコンテンツの品質を制御する。具体的には、品質制御部206Aは、携帯電話10Aの通信能力、および携帯電話10Bの通信能力のうち低い方の通信能力を満たすようにコンテンツの品質を制御する。
また、品質制御部206Aは、コンテンツが携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で共有されているときに、最新の携帯電話10Aおよび10Bの通信能力に基づいて、共有されているコンテンツが携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で引き続き共有可能か否かを判断する。具体的には、品質制御部206Aは、共有されているコンテンツの品質が最新の携帯電話10Aおよび10Bの通信能力を満たすものか否かを判断し、満たす場合には共有可能であると判断し、満たさない場合には共有可能でないと判断する。
コンテンツの品質が携帯電話10の通信能力を満たすか否かの基準は、たとえば、所定の画質(VGA)の動画データが共有されている場合には、携帯電話10の現在の通信環境において現状のビットレート、フレームレートでその動画データを引き続き送信して、受信側の携帯電話10で動画を正しく表示(画像の表示遅れ、フレーム抜けなどが発生しない)できるのか否かである。あるいは、当該基準は、携帯電話10の位置が変化して携帯電話10がハンドオーバ(たとえば、LTE網から3G網や2G網)した場合に、現在の通信能力において引き続き共有サービスを継続することが可能か否かなどである。
品質制御部206Aは、上記判断結果に基づいて共有されているコンテンツの品質を制御する。具体的には、品質制御部206Aは、共有されているコンテンツが携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で引き続き共有可能ではないと判断した場合には、最新の携帯電話10Aおよび10Bの通信能力に基づいて、当該コンテンツの品質を低下させる。詳細には、携帯電話10Aおよび10Bの通信能力のうち、少なくともいずれかが以前のものと比較して低下しており、現状の品質でコンテンツが引き続き共有可能ではない場合には、品質制御部206Aは、その低下した通信能力を満たすようにコンテンツの品質を低下させる。
また、品質制御部206Aは、共有されているコンテンツが携帯電話10Aと携帯電話10Bとの間で引き続き共有可能であると判断した場合には、最新の携帯電話10Aおよび10Bの通信能力に基づいて、当該コンテンツの品質を維持または高くする。詳細には、携帯電話10Aおよび10Bの通信能力が以前のものと比較して同等である場合には、品質制御部206Aは、コンテンツの品質を維持する。また、携帯電話10Aおよび10Bの通信能力が以前のものと比較して高くなっている場合には、品質制御部206Aは、携帯電話10の通信能力を満たすようにコンテンツの品質を高くしてもよい。
通信処理部214Aは、品質制御部206Aにより制御された品質のコンテンツを携帯電話10B(通信処理部214B)に送信する。通信処理部214Aが、携帯電話10Bにコンテンツを送信することで、携帯電話10Aおよび携帯電話10Bとの間でコンテンツが共有されることになる。ある局面では、品質制御部206Aによりコンテンツの品質を現状よりも低下させることができない場合には、コンテンツの送信を中止する。より具体的には、現在のコンテンツの品質(動画データであれば、画質など)が最大まで低下させた品質であることから、品質制御部206Aがこれ以上コンテンツの品質を低下させることができない場合には、通信処理部214Aは、コンテンツの送信を中止することで共有サービスを中止する。
なお、携帯電話10Bは、上述した携帯電話10Aと同じ機能を有するため、その詳細な説明は繰り返さない。
<携帯電話10における通信処理>
次に、本実施の形態に従う携帯電話10における通信処理について説明する。
次に、本実施の形態に従う携帯電話10における通信処理について説明する。
(コンテンツ送信側の処理)
まず、図5を参照しながらコンテンツ送信側の携帯電話10の通信処理について説明する。図5は、本実施の形態に従う携帯電話10(コンテンツ送信側)における通信処理の処理手順を示すフローチャートである。以下の各ステップは、携帯電話10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行することによって実現される。なお、以下では、たとえば、コンテンツが動画データである場合について説明する。
まず、図5を参照しながらコンテンツ送信側の携帯電話10の通信処理について説明する。図5は、本実施の形態に従う携帯電話10(コンテンツ送信側)における通信処理の処理手順を示すフローチャートである。以下の各ステップは、携帯電話10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行することによって実現される。なお、以下では、たとえば、コンテンツが動画データである場合について説明する。
図5を参照して、携帯電話10のCPU102は、自端末の通信機能および通信環境を考慮した通信能力情報を取得する(ステップS102)。CPU102は、自端末の識別情報と通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS104)。CPU102は、相手側(受信側)の携帯電話10に発呼することで音声通話を開始する(ステップS106)。CPU102は、相手側の端末情報(通信能力情報および識別情報)をサーバ40から受信する(ステップS108)。
CPU102は、相手側の携帯電話10に対して動画共有を開始するか否かを問い合わせる(ステップS110)。CPU102は、当該問い合わせに対する応答を受信することで動画共有を開始するか否かを判断する(ステップS112)。動画共有を開始しない場合には(ステップS112においてNO)、CPU102は処理を終了する。これに対して、動画共有を開始する場合には(ステップS112においてYES)、CPU102は、通信能力に応じた動画データを相手側の携帯電話10に送信する(ステップS114)。具体的には、CPU102は、携帯電話10および相手側の携帯電話10の通信能力を満たす(適した)画像サイズ、フレームレート、ビットレートの動画データを相手側の携帯電話10に送信する。これにより、携帯電話10と相手側の携帯電話10との間で動画共有が開始される。
CPU102は、ステップS104にて端末情報をサーバ40に送信してから予め設定された一定時間(たとえば、5分間)が経過したか否かを判断する(ステップS116)。なお、この一定時間は、ユーザにより任意に設定することが可能である。一定時間が経過していない場合には(ステップS116においてNO)、CPU102はステップS116の処理を繰り返す。これに対して、一定時間が経過した場合には(ステップS116においてYES)、CPU102は、自端末の識別情報と取得した最新の通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS118)。CPU102は、相手側の最新の端末情報をサーバ40から受信する(ステップS120)。
そして、CPU102は、現在共有している動画データの品質が携帯電話10および相手側の携帯電話10の最新の通信能力を満たすか否かを判断する(ステップS122)。各々の携帯電話10の通信能力を満たさない場合には(ステップS122においてNO)、CPU102は、各々の携帯電話10の通信能力を満たすように動画データの品質を低下させて(ステップS124)、ステップS126の処理を実行する。これに対して、各々の携帯電話10の通信能力を満たす場合には(ステップS122においてYES)、CPU102は、動画データの品質を維持して動画共有を継続するか否かを相手側の携帯電話10Bに問い合わせる(ステップS126)。なお、CPU102は、各々の携帯電話10の通信能力を満たすように動画データの品質を高くしてもよい。
CPU102は、継続問い合わせに対する応答に基づいて動画共有を継続するか否かを判断する(ステップS128)。動画共有を継続する場合には(ステップS128においてYES)、CPU102は、ステップS116からの処理を実行する。これに対して、動画共有を継続しない場合には(ステップS128においてNO)、CPU102は、動画共有を終了して(ステップS130)、処理を終了する。
(コンテンツ受信側の処理)
次に、図6を参照しながらコンテンツ受信側の携帯電話10の通信処理について説明する。図6は、本実施の形態に従う携帯電話10(コンテンツ受信側)における通信処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、図5と同様にコンテンツが動画データである場合について説明する。
次に、図6を参照しながらコンテンツ受信側の携帯電話10の通信処理について説明する。図6は、本実施の形態に従う携帯電話10(コンテンツ受信側)における通信処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、図5と同様にコンテンツが動画データである場合について説明する。
図6を参照して、CPU102は、自端末の通信機能および通信環境を考慮した自端末の通信能力情報を取得する(ステップS202)。CPU102は、自端末の識別情報と通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS204)。CPU102は、相手側の携帯電話10からの発呼に応答することで音声通話を開始する(ステップS206)。CPU102は、相手側(送信側)の携帯電話10の端末情報をサーバ40から受信する(ステップS208)。
CPU102は、相手側の携帯電話10から動画共有を開始するか否かの問い合わせを受信する(ステップS210)。CPU102は、ユーザからの指示に応じて動画共有の開始を許可するか否かを判断する(ステップS212)。
動画共有を許可しない場合には(ステップS212においてNO)、CPU102は、相手側の携帯電話10に動画共有の拒否を通知して(ステップS216)、処理を終了する。これに対して、動画共有を許可する場合には(ステップS212においてYES)、CPU102は、相手側の携帯電話10に動画共有の許可を通知して(ステップS214)、相手側の携帯電話10から送信される動画データを受信する(ステップS218)。これにより、携帯電話10と相手側の携帯電話10との間で動画共有が開始される。
CPU102は、ステップS204にて端末情報をサーバ40に送信してから予め設定された一定時間(たとえば、5分間)が経過したか否かを判断する(ステップS220)。一定時間が経過していない場合には(ステップS220においてNO)、CPU102はステップS220の処理を繰り返す。これに対して、一定時間が経過した場合には(ステップS220においてYES)、CPU102は、自端末の識別情報と取得した最新の通信能力情報とを含む端末情報をサーバ40に送信する(ステップS222)。CPU102は、相手側の最新の端末情報をサーバ40から受信する(ステップS224)。
そして、CPU102は、動画共有の継続の問い合わせを相手側の携帯電話10から受信する(ステップS226)。CPU102は、ユーザからの指示に応じて動画共有の継続を許可するか否かを判断する(ステップS228)。
動画共有の継続を許可する場合には(ステップS228においてYES)、CPU102は、相手側の携帯電話10に動画共有の継続許可を通知して(ステップS230)、ステップS220からの処理を実行する。これに対して、動画共有を許可しない場合には(ステップS228においてNO)、CPU102は、相手側の携帯電話10に動画共有の継続拒否を通知する(ステップS232)。そして、CPU102は、動画共有を終了して(ステップS234)、処理を終了する。
[実施の形態2]
図5および図6で説明した通信処理では、携帯電話10は、自端末の端末情報をサーバに送信した後に相手側の携帯電話10と音声通話を開始しているが、これに限られない。たとえば、携帯電話10は、相手側の携帯電話10と音声通話を開始した後に、端末情報をサーバに送信してもよい。すなわち、CPU102は、図5におけるステップS106の処理をステップS102の処理の前に実行し、図6におけるステップS206の処理をステップS202の処理の前に実行してもよい。
図5および図6で説明した通信処理では、携帯電話10は、自端末の端末情報をサーバに送信した後に相手側の携帯電話10と音声通話を開始しているが、これに限られない。たとえば、携帯電話10は、相手側の携帯電話10と音声通話を開始した後に、端末情報をサーバに送信してもよい。すなわち、CPU102は、図5におけるステップS106の処理をステップS102の処理の前に実行し、図6におけるステップS206の処理をステップS202の処理の前に実行してもよい。
[実施の形態3]
なお、コンピュータを機能させて、上述のフローチャートで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどの一時的でないコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、コンピュータを機能させて、上述のフローチャートで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどの一時的でないコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
プログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本実施の形態にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本実施の形態にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本実施の形態にかかるプログラムに含まれ得る。
<本実施の形態の効果>
本実施の形態によると、通信端末は、他の通信端末(相手)との間で動画共有などの共有サービスを開始する前および共有サービス継続中にサーバから定期的に相手の通信能力情報を取得する。通信端末が共有サービスを開始する前に相手の通信能力を取得している場合には、相手と共有サービスを開始するために必要な相手の通信能力を予め取得していることから、速やかに適切な品質で共有サービスを開始することが可能となる。また、共有サービス継続中に通信端末の通信環境が変化しても、通信端末は定期的にサーバから相手の最新の通信能力を取得することから、比較的速やかに適切なパラメータで安定した共有サービスを継続可能となる。
本実施の形態によると、通信端末は、他の通信端末(相手)との間で動画共有などの共有サービスを開始する前および共有サービス継続中にサーバから定期的に相手の通信能力情報を取得する。通信端末が共有サービスを開始する前に相手の通信能力を取得している場合には、相手と共有サービスを開始するために必要な相手の通信能力を予め取得していることから、速やかに適切な品質で共有サービスを開始することが可能となる。また、共有サービス継続中に通信端末の通信環境が変化しても、通信端末は定期的にサーバから相手の最新の通信能力を取得することから、比較的速やかに適切なパラメータで安定した共有サービスを継続可能となる。
また、通信端末がハンドオーバするなどにより、通信端末の通信能力が低下して共有サービスが継続不可になった場合には、共有サービスを速やかに中止することもできる。通信端末の処理負荷を無駄に増大させることがなく、バッテリの無駄な消費を防ぐこともできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ネットワークシステム、10 携帯電話、40 サーバ、50 インターネット、70 キャリア網、102 CPU、104 メモリ、106 タッチパネル、108 ボタン、110 ディスプレイ、112 無線通信部、113 通信アンテナ、114 メモリインターフェイス、115 記憶媒体、116 スピーカ、118 通信インターフェイス、120 GPSコントローラ、122 マイク、200 取得部、202 送信部、204 受信部、206 品質制御部、214 通信処理部。
Claims (5)
- 通信端末であって、
前記通信端末の通信能力を示す第1の能力情報をサーバに送信するための送信手段と、
他の通信端末の通信能力を示す第2の能力情報を前記サーバから受信するための受信手段と、
前記他の通信端末との通信中に、前記通信端末と前記他の通信端末との間で共有するコンテンツの品質を制御するための品質制御手段と、
前記品質制御手段により制御された品質の前記コンテンツを前記他の通信端末に送信するコンテンツ送信手段とを備え、
前記品質制御手段は、
前記コンテンツが前記通信端末と前記他の通信端末との間で共有されているときに、最新の前記第1および第2の能力情報に基づいて、共有されている前記コンテンツが前記通信端末と前記他の通信端末との間で引き続き共有可能か否かを判断し、判断結果に基づいて、共有されている前記コンテンツの品質を制御する、通信端末。 - 前記品質制御手段は、前記第1の能力情報が示す通信能力および前記第2の能力情報が示す通信能力のうち低い方の通信能力を満たすように、前記コンテンツの品質を制御する、請求項1に記載の通信端末。
- 前記品質制御手段は、共有されている前記コンテンツが前記通信端末と前記他の通信端末との間で引き続き共有可能ではない場合には、最新の前記第1および第2の能力情報に基づいて、当該コンテンツの品質を低下させる、請求項2に記載の通信端末。
- 前記コンテンツ送信手段は、前記品質制御手段により前記コンテンツの品質を現状よりも低下させることができない場合には、前記コンテンツの送信を中止する、請求項3に記載の通信端末。
- 前記品質制御手段は、共有されている前記コンテンツが前記通信端末と前記他の通信端末との間で引き続き共有可能である場合には、最新の前記第1および第2の能力情報に基づいて、当該コンテンツの品質を維持または高くする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013189563A JP2015056797A (ja) | 2013-09-12 | 2013-09-12 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=52820870
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017011476A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 株式会社リコー | 移動体端末、通信システム、通信方法、及びプログラム |
-
2013
- 2013-09-12 JP JP2013189563A patent/JP2015056797A/ja active Pending
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