JP2015051962A - 植物病害防除組成物 - Google Patents

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木村 教男
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Abstract

【課題】優れた植物病害防除方法を提供すること。
【解決手段】カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する植物病害防除組成物は、植物病害に対して優れた防除効力を有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、植物病害防除組成物に関する。
従来、ジエトフェンカルブが植物病害を防除することが知られており、それらを用いた植物病害防除組成物も開発されている。
The Pesticide Manual − 15th edition(BCPC刊)ISBN 1901396188
特開2011−225497
本発明は、安定性に優れた植物病害防除組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、優れた植物病害防除組成物を見出すべく検討した結果、カルベンダジム(carbendazim)、ベノミル(benomyl)、チオファネートメチル(thiophanate−methyl)及びチアベンダゾール(thiabendazole)からなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物と、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)と、パラフィンオイルと、以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分と、水とを所定の割合で含有する植物病害防除組成物が、植物病害に対して安定的に優れた防除効果を有することを見出し本発明に至った。
群A:C12−C14エトキシ化アルコール(CAS番号:68439−50−9等)、ノニルフェノールエトキシレートポリエチレングリコールトリメチルノニルエーテル(CAS番号:127087−87−0等)、アルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1等)、ピネンポリマー(ポリテルペン(CAS番号:34363−01−4)等)、アルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1等)、ノニルフェノールエトキシレート、オクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5等)、ノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4等)、ポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5又は25213−24−5等)、及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3又は134180−76−0等)からなる群。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1] カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物(以下、本ベンズイミダゾール系化合物とも記す。)0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分(以下、本成分とも記す)0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する植物病害防除組成物(以下、本発明組成物とも記す。)。
群A:アルキルポリエチレングリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、アルキルポリグルコシド、ピネンポリマー(ポリテルペン)アルキルフェオールポリグリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、オクチフェノールエトキシレート、ノニルフェノールエトキシレート、ポリビニルアルコール、及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体からなる群。
[2] さらにマンゼブ0.01〜10重量パーセントを含有する、[1]記載の植物病害防除組成物。
[3] カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する植物病害防除組成物を、植物又は植物の生育する土壌に処理する、植物病害防除方法(以下、本発明防除方法とも記す。)。
群A:アルキルポリエチレングリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、アルキルポリグルコシド、ピネンポリマー(ポリテルペン)、アルファ−(p−ドデシルフェニル)−オメガ−ヒドロキシポリ(オキシエチレン)、アルキルフェオールポリグリコールエーテル、ノニルフェノール/ポリグリコールエーテル、オクチフェノールエトキシレート、ノニルフェノールエトキシレート、ポリビニルアルコール、及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体からなる群。
[4] 処理方法が茎葉散布処理である[3]記載の植物病害防除方法。
[5] 植物がバナナである[3]又は[4]記載の植物病害防除方法。
[6] 植物病害が、バナナイエローシガトカ病又はバナナブラックシガトカ病である[5]記載の防除方法。
[7] 植物病害防除組成物がさらにマンゼブ0.01〜10重量パーセントを含有するものである[3]〜[6]いずれか一項記載の防除方法。
本発明により、植物病害を防除することができる。
本発明組成物とは、本ベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、群Aより選ばれる少なくとも1種の成分0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する。
本発明に用いられるジエトフェンカルブ、カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールは公知の化合物であり、例えば、The Pesticide Manual−15th edition(BCPC刊)の351ページ、158ページ、85ページ、1128ページ及び1109ページにそれぞれ記載されている。
これらの化合物は市販の製剤から得るか、公知の方法により製造することにより得られる。
本発明組成物には、本ベンズイミダゾール系化合物が、本発明組成物全量に対して、0.01〜5重量パーセント、好ましくは0.2〜4重量パーセント含有される。
本発明組成物には、ジエトフェンカルブが本発明組成物全量に対して、0.01〜5重量パーセント、好ましくは0.2〜4重量パーセント含有される。
本発明に用いられるパラフィンオイルとしては、特に限定されるものではないが、例えばCAS番号が64742−54−7であるパラフィンオイル、CAS番号が64742−46−7であるパラフィンオイル、CAS番号が72623−86−0であるパラフィンオイル、CAS番号が97862−82−3であるパラフィンオイル、CAS番号が8012−95−1であるパラフィンオイル、CAS番号が8042−47−5であるパラ
フィンオイル及びCAS番号が8012−95−1であるパラフィンオイルなどが挙げられる。本発明組成物にはパラフィンオイルが、本発明組成物全量に対して5〜60重量パーセント、好ましくは10〜55重量パーセント含有される。
本成分は、群Aより選ばれる少なくとも1種であり、2種以上が混合されてもよい。本成分は、市販のものを用いてもよいし、公知の方法により製造して用いてもよい。
本成分の量は、本発明組成物全量に対して、0.01〜10重量パーセント、好ましくは0.01〜5重量パーセントである。
本発明に用いられるアルキルポリエチレングリコールエーテルとしては、例えばCAS番号が6849−50−9である化合物が挙げられ、Lutensol(登録商標)A8より入手できる。
本発明に用いられるノニルフェノールエトキシレートポリエチレングリコールトリメチルノニルエーテルとしては、例えばCAS番号が127087−87−0である化合物があげられ、タージトール(Tergitol)(登録商標)NP−7型などより入手できる。
本発明に用いられるアルキルポリグルコシドとしては、例えばCAS番号が68515−73−1である化合物があげられ、Triton(登録商標)BGより入手できる。
本発明に用いられるピネンポリマー(ポリテルペン、テルペンポリマー)としては、例えば、CAS番号が34363−01−4である化合物があげられ、Miller社のNU FLIM P(登録商標)より入手できる。
本発明に用いられるアルキルフェノールポリグリコールエーテルとしては、例えばCAS番号が37205−87−1である化合物があげられ、Emulgator NP7(登録商標)より入手できる。
本発明に用いられるノニルフェノールエトキシレートとしては、例えばEmulad(登録商標)より入手できる。
本発明に用いられるオクチフェノールエトキシレートとしては、例えばCAS番号が9036−19−5ある化合物があげられ、Triton(登録商標) X45より入手できる。
本発明に用いられるノニルフェノールエトキシレートとしては、例えばCAS番号が68412−54−4ある化合物があげられ、Agral(登録商標)90より入手できる。
本発明に用いられるポリビニルアルコールとしては、例えばCAS番号が9002−89−5である化合物や25213−24−5である化合物が挙げられ、AGROTIN(登録商標)より入手できる。
本発明に用いられるポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体としては、例えば、CAS番号が67674−67−3である化合物や134180−76−0である化合物が挙げられ、ARPON(登録商標)やBREAK THRU(登録商標)S240り入手できる。
本発明組成物には水が含有されるが、その含有量は本発明組成物の処理量や他の含有成分の含有割合などに応じて適宜設定されうるものであるが、通常は本発明組成物全量に対して22〜94.8重量パーセント、好ましくは39〜89.2重量パーセント程度である。
本発明組成物は、本ベンズイミダゾール系化合物、ジエトフェンカルブ、パラフィンオイル、本成分及び水を単に混合しただけのものでもよく、また、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤、ドライフロアブル剤、乳剤等の液体製剤又は固体製剤に各々製剤化された本ベンズイミダゾール系化合物及びジエトフェンカルブと、パラフィンオイルと本成分と水とを混合したものでもよい。
また、本ベンズイミダゾール系化合物、ジエトフェンカルブ及び本成分を混合して、固体担体及び液体担体等の不活性担体と混合し、必要に応じて本成分にない界面活性剤やその他の製剤用補助剤を添加して、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤、ドライフロアブル剤、乳剤等の液体製剤又は固体製剤に製剤化したものをパラフィンオイル及び水と混合したものを本発明組成物としてもよい。
かかる固体担体としては、例えば、粘土類(例えば、カオリン、珪藻土、合成含水酸化珪素、フバサミクレー、ベントナイト、酸性白土)、タルク類、その他の無機鉱物(例えば、セリサイト、石英粉末、硫黄粉末、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ)等の微粉末あるいは粒状物が挙げられる。
かかる液体担体としては、例えば、水、アルコール類(例えば、メタノール、エタノール)、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン)、芳香族炭化水素類(例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフタレン)、脂肪族炭化水素類(例えば、n−ヘキサン、シクロヘキサノン、灯油)、エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル)、ニトリル類(例えば、アセトニトリル、イソブチルニトリル)、エーテル類(例えば、ジオキサン、ジイソプロピルエーテル)、酸アミド類(例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド)、ハロゲン化炭化水素類(例えば、ジクロロエタン、トリクロロエチレン、四塩化炭素)が挙げられる。
本成分にない界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびそのポリオキシエチレン化物、ポリオキシエチレングリコールエーテル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導体が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、例えば固着剤、分散剤、安定剤等、具体的にはカゼイン、ゼラチン、多糖類(例えば、でんぷん、アラビヤガム、セルロース誘導体、アルギン酸)、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類)、PAP(酸性りん酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)、脂肪酸またはそのエステルが挙げられる。
本発明組成物は、本ベンズイミダゾール系化合物と、ジエトフェンカルブとともに、他の植物病害防除活性成分を含有してもよい。かかる植物病害防除活性成分としては、マンゼブ(mancozeb)が挙げられる。マンゼブは公知の化合物であり、例えば、The Pesticide Manual −15th edition(BCPC刊)の702ページに記載されている。マンゼブは市販の製剤から得るか、公知の方法により製造して得る。本発明組成物がマンゼブを含有する場合、その含有量は、本発明組成物全量に対して通常0.01〜10重量パーセント、好ましくは0.4〜8重量パーセントである。
本発明組成物の態様としては、例えば以下が挙げられる。
本ベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
カルベンダジム0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
ベノミル0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する状組成物;
チオファネートメチル0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チアベンダゾール0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物
本ベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、マンゼブ0.01〜10重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
カルベンダジム0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、マンゼブ0.01〜10重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
ベノミル0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、マンゼブ0.01〜10重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チオファネートメチル0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、マンゼブ0.01〜10重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チアベンダゾール0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、マンゼブ0.01〜10重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
本ベンズイミダゾール系化合物0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
カルベンダジム0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
ベノミル0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物
チオファネートメチル0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チアベンダゾール0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物
本ベンズイミダゾール系化合物0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、マンゼブ0.4〜8重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
カルベンダジム0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、マンゼブ0.4〜8重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物
ベノミル0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、マンゼブ0.4〜8重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チオファネートメチル0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、マンゼブ0.4〜8重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
チアベンダゾール0.2〜4重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.2〜4重量パーセントと、マンゼブ0.4〜8重量パーセントと、パラフィンオイル10〜55重量パーセントと、本成分0.01〜10重量パーセントと水とを含有する組成物;
本発明防除方法は、本発明組成物を、植物病害から保護しようとする植物又は植物の生育する土壌に処理することにより行われる。かかる処理方法としては、植物への茎葉散布処理や、植物の生育する土壌への散布処理が挙げられる。植物への茎葉散布処理及び植物の生育する土壌への散布処理の方法としては、有人又は無人の航空機やヘリコプターによる航空散布が挙げられる。土壌への散布処理としては、植物の生育する土壌1ヘクタール当たり本発明組成物を例えば5〜50リットル、10〜30リットル、15〜25リットル、18〜24リットルの割合で処理することにより、植物病害を防除することができる。
本発明防除方法は、例えば、以下の植物病害に有効である。但し、これらに限定されるものではない。
イネの病害:いもち病(Magnaporthe grisea)、ごま葉枯病(Cochliobolus miyabeanus)、紋枯病(Rhizoctonia solani)、馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi);
ムギ類の病害:うどんこ病(Erysiphe graminis)、赤かび病(Fusarium graminearum,F. avenacerum, F. culmorum, Microdochium nivale)、さび病(Puccinia striiformis, P. graminis, P. recondite, P. hordei)、雪腐病(Typhula sp., Micronectriella nivalis)、裸黒穂病(Ustilago tritici, U. nuda)、なまぐさ黒穂病(Tilletia caries)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、葉枯病(Septoria tritici)、ふ枯病(Leptosphaeria nodorum)、網斑病(Pyrenophora teres Drechsler);
カンキツ類の病害:黒点病(Diaporthe citri)、そうか病(Elsinoe fawcetti);
リンゴの病害:モニリア病(Monilinia mali)、腐らん病(Valsa ceratosperma)、うどんこ病(Podosphaera leucotricha)、斑点落葉病(Alternaria alternate apple pathotype)、黒星病(Venturia inaequalis)、炭そ病(Colletotrichum acutatum);
ナシの病害:黒星病(Venturia nashicola, V. pirina)、黒斑病(Alternaria alternate Japanese pear pathotype)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum);
モモの病害:灰星病(Monilinia fructicola)、黒星病(Cladosporium carpophilum)、フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.);
ブドウの病害:黒とう病(Elsinoe ampelina)、晩腐病(Glomerella cingulata)、うどんこ病(Uncinula necator)、さび病(Phakopsora ampelopsidis)、ブラックロット病(Guignardia bidwellii);
カキの病害:炭そ病(Gloeosporium kaki)、落葉病(Cercospora kaki, Mycosphaerella nawae);
ウリ類の病害:炭そ病(Colletotrichum lagenarium)、うどんこ病(Sphaerotheca fuliginea)、つる枯病(Mycosphaerella melonis)、つる割病(Fusarium oxysporum);
トマトの病害:輪紋病(Alternaria solani)、葉かび病(Cladosporium fulvum);
ナスの病害:褐紋病(Phomopsis vexans)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum);
アブラナ科野菜の病害:黒斑病(Alternaria japonica)、白斑病(Cercosporella brassicae);
ネギの病害:さび病(Puccinia allii);
ダイズの病害:紫斑病(Cercospora kikuchii)、黒とう病(Elsinoe glycines)、黒点病(Diaporthe phaseolorum var. sojae)、さび病(Phakopsora pachyrhizi);
インゲンの病害:炭そ病(Colletotrichum lindemthianum);
ラッカセイの病害:黒渋病(Cercospora personata)、褐斑病(Cercospora arachidicola)、白絹病(Sclerotium rolfsii);
エンドウの病害:うどんこ病(Erysiphe pisi);
ジャガイモの病害:夏疫病(Alternaria solani)、粉状そうか病(Spongospora subterranean f. sp. Subterranea);
イチゴの病害:うどんこ病(Sphaerotheca humuli);
チャの病害:網もち病(Exobasidium reticulatum)、白星病(Elsinoe leucospila)、輪斑病(Pestalotiopsis sp.)、炭そ病(Colletotrichum theae-sinensis);
タバコの病害:赤星病(Alternaria longipes)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum)、炭そ病(Colletotrichum tabacum);
テンサイの病害:褐斑病(Cercospora beticola)、葉腐病(Thanatephorus cucumeris)、根腐病(Thanatephorus cucumeris)、黒根病(Aphanidermatum cochlioides);
バラの病害:黒星病(Diplocarpon rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca pannosa);
キクの病害:褐斑病(Septoria chrysanthemi-indici)、白さび病(Puccinia horiana);
種々の植物の病害:灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum);
ダイコンの病害:黒斑病(Alternaria brassicicola);
シバの病害:ダラースポット病(Sclerotinia homeocarpa)、ブラウンパッチ病及びラージパッチ病(Rhizoctonia solani);
バナナの病害:イエローシガトカ病(Mycosphaerella musicola)、ブラックシガトカ(Mycosphaerella fijiensis)。
なかでも、バナナの病害が好ましい。
本発明組成物により、植物病害を防除することができる植物としては、例えば以下の植物が挙げられる。
農作物:トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、ソルガム、ワタ、ダイズ、ピーナッツ、ソバ、テンサイ、ナタネ、ヒマワリ、サトウキビ、タバコ等、
野菜;ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモ等)、ウリ科野菜(キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロン、スカッシュ等)、アブラナ科野菜(ダイコン、カブ、セイヨウワサビ、コールラビ、ハクサイ、キャベツ、カラシナ、ブロッコリー、カリフラワー等)、キク科野菜(ゴボウ、シュンギク、アーティチョーク、レタス等)、ユリ科野菜(ネギ、タマネギ、ニンニク、アスパラガス)、セリ科野菜(ニンジン、パセリ、セロリ、アメリカボウフウ等)、アカザ科野菜(ホウレンソウ、フダンソウ等)、シソ科野菜(シソ、ミント、バジル等)、イチゴ、サツマイモ、ヤマノイモ、サトイモ等、
花卉、
観葉植物、
シバ、
果樹:仁果類(リンゴ、セイヨウナシ、ニホンナシ、カリン、マルメロ等)、核果類(モモ、スモモ、ネクタリン、ウメ、オウトウ、アンズ、プルーン等)、カンキツ類(ウンシュウミカン、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等)、堅果類(クリ、クルミ、ハシバミ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカダミアナッツ等)、液果類(ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー等)、ブドウ、カキ、オリーブ、ビワ、バナナ、コーヒー、ナツメヤシ、ココヤシ等、
果樹以外の樹;チャ、クワ、花木、街路樹(トネリコ、カバノキ、ハナミズキ、ユーカリ、イチョウ、ライラック、カエデ、カシ、ポプラ、ハナズオウ、フウ、プラタナス、ケヤキ、クロベ、モミノキ、ツガ、ネズ、マツ、トウヒ、イチイ)等。
なかでもバナナが好ましい。
これらの植物は、遺伝子組み換え植物であってもよい。
以下、本発明を試験例等によりさらに詳しくは説明するが、本発明は以下の例のみに限定されるものではない。なお、以下の例において、部とは重量部を表す。
また、本発明組成物は、
ジエトフェンカルブは例えば、POWMYL(登録商標)25SC等を、
カルベンダジムは例えば、CALBENDAZIM(登録商標)50WP等を、
ベノミルは例えば、BENLATE(登録商標)50WP、BENOSTAR(登録商標)50WP、PILLARBEN(登録商標)OD、BIOBENO(登録商標)50WP、BENOCOR(登録商標)OD、BENOPAC(登録商標)50OD又はBENOPAC(登録商標)50WP等を、
チオファネートメチルは例えば、CYCOSIN(登録商標)50SC、CYCOSIN(登録商標)70WP、MILTOP(登録商標)70WP、THIOPHANATE−M(登録商標)70、TOPSIN−M(登録商標)70WP、THIOPIICC(登録商標)等を、
チアベンダゾールは例えば、THIABENDAZOLE(登録商標)500SC、MERTECT(登録商標)200SC、MERTECT(登録商標)500SC、MERTECT(登録商標)20SL等
の製品を用いて製造される。
まず、本発明組成物の組成物例を示す。
組成物例1−1
ジエトフェンカルブを0.4部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを0.6部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)14部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9、例えばLutensol(登録商標)A8)0.1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例1−2
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0、例えばTergitol(登録商標)NP−7型)0.1部を用いた組成物100部
組成物例1−3
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1、例えばTriton(登録商標)BG)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−4
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4、例えばNU FLIM P(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−5
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1、例えばEmulgator NP7(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−6
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−7
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5、Triton(登録商標) X45)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−8
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4、Agral(登録商標)90)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−9
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5、AGROTIN(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−10
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5、AGROTIN(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−11
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0、BREAK THRU(登録商標)S240)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例1−12
組成物例1−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3、ARPON)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例2−1
ジエトフェンカルブを0.2部含有するフロアブルと、カルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)10部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.01部と、水残部とを含有する、組成物100部。
組成物例2−2
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−3
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−4
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−5
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−6
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−7
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−8
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−9
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−10
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−11
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例2−12
組成物例2−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例3−1
ジエトフェンカルブ0.8部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを2部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)14部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例3−2
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−3
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−4
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−5
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−6
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−7
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−8
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−9
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−10
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−11
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例3−12
組成物例3−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例4−1
ジエトフェンカルブを0.4部含有するフロアブルと、カルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)10部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.01部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例4−2
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−3
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−4
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−5
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−6
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−7
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−8
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−9
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−10
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−11
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例4−12
組成物例4−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例5−1
ジエトフェンカルブを2部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを2部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)14部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例5−2
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−3
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−4
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−5
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−6
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−7
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−8
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−9
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−10
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−11
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例5−12
組成物例5−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例6−1
ジエトフェンカルブを1部含有するフロアブルと、カルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)10部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.01部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例6−2
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−3
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−4
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−5
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−6
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−7
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−8
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−9
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−10
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−11
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例6−12
組成物例6−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例7−1
ジエトフェンカルブを5部含有するフロアブルと、カルベンダジムを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有するOD剤、チオファネートメチルを5部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを5部含有する水和剤、チアベンダゾールを5部含有するSL剤又はチアベンダゾールを5部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)14部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例7−2
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−3
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−4
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−5
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−6
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−7
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−8
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.1部を用用いた組成物100部。
組成物例7−9
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−10
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−11
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例7−12
組成物例7−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.1部を用いた組成物100部。
組成物例8−1
ジエトフェンカルブを2部含有するフロアブルと、カルベンダジムを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有するOD剤、チオファネートメチルを5部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを5部含有する水和剤、チアベンダゾールを5部含有するSL剤又はチアベンダゾールを5部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)10部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.01部と水残部とを含有する組成物100部。
組成物例8−2
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−3
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−4
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−5
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−6
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−7
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−8
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−9
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−10
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−11
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例8−12
組成物例8−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.01部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.01部を用いた組成物100部。
組成物例9−1
ジエトフェンカルブを0.4部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを2部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)55部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例9−2
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−3
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−4
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−5
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−6
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))1部を用いた組成物100部。
組成物例9−7
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−8
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−9
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−10
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−11
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例9−12
組成物例9−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)1部を用いた組成物100部。
組成物例10−1
ジエトフェンカルブを0.2部含有するフロアブルとカルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)42部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.5部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例10−2
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−3
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−4
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−5
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−6
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−7
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−8
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−9
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−10
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−11
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例10−12
組成物例10−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例11−1
ジエトフェンカルブを0.8部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを2部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)55部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例11−2
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−3
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−4
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−5
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−6
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))1部を用いた組成物100部。
組成物例11−7
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−8
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−9
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−10
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−11
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例11−12
組成物例11−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)1部を用いた組成物100部。
組成物例12−1
ジエトフェンカルブを0.4部含有するフロアブルと、カルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)42部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.5部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例12−2
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−3
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−4
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−5
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−6
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−7
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−8
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−9
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−10
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−11
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例12−12
組成物例12−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例13−1
ジエトフェンカルブを2部含有するフロアブルと、カルベンダジムを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有する水和剤、ベノミルを2部含有するOD剤、チオファネートメチルを2部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを2部含有する水和剤、チアベンダゾールを2部含有するSL剤又はチアベンダゾールを2部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)55部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)1部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例13−2
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−3
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−4
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−5
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−6
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))1部を用いた組成物100部。
組成物例13−7
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−8
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−9
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−10
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−11
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例13−12
組成物例13−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)1部を用いた組成物100部。
組成物例14−1
ジエトフェンカルブを1部含有するフロアブルと、カルベンダジムを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有する水和剤、ベノミルを1部含有するOD剤、チオファネートメチルを1部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを1部含有する水和剤、チアベンダゾールを1部含有するSL剤又はチアベンダゾールを1部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)42部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.5部と、水残部とを含有する組成物100部。
組成物例14−2
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−3
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−4
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−5
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−6
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−7
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−8
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−9
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−10
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−11
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例14−12
組成物例14−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例15−1
ジエトフェンカルブを5部含有するフロアブルと、カルベンダジムを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有するOD剤、チオファネートメチルを5部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを5部含有する水和剤、チアベンダゾールを3.6部含有するSL剤又はチアベンダゾールを5部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)55部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)1部と、水残部とを含有する、組成物100部。
組成物例15−2
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−3
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−4
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−5
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−6
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))1部を用いた組成物100部。
組成物例15−7
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−8
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−9
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−10
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−11
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)1部を用いた組成物100部。
組成物例15−12
組成物例15−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル1部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)1部を用いた組成物100部。
組成物例16−1
ジエトフェンカルブを2部含有するフロアブルと、カルベンダジムを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有する水和剤、ベノミルを5部含有するOD剤、チオファネートメチルを5部含有するフロアブル、チオフェネートメチルを5部含有する水和剤、チアベンダゾールを5部含有するSL剤又はチアベンダゾールを5部含有するフロアブルと、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)42部と、アルキルポリエチレングリコールエーテル(CAS番号:68439−50−9)0.5部と、水残部とを含有する、組成物100部。
組成物例16−2
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:127087−87−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−3
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルポリグルコシド(CAS番号:68515−73−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−4
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにピネンポリマー(ポリテルペン)(CAS番号:34363−01−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−5
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにアルキルフェノールポリグリコールエーテル(CAS番号:37205−87−1)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−6
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(例えばEmulad(登録商標))0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−7
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにオクチフェノールエトキシレート(CAS番号:9036−19−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−8
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにノニルフェノールエトキシレート(CAS番号:68412−54−4)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−9
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:9002−89−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−10
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリビニルアルコール(CAS番号:25213−24−5)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−11
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:134180−76−0)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例16−12
組成物例16−1において、アルキルポリエチレングリコールエーテル0.5部の代わりにポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(CAS番号:67674−67−3)0.5部を用いた組成物100部。
組成物例17−1〜32−12
組成物例1−1〜16−12の各々において、さらにマンゼブ5部を含有する、各々の組成物100部。
次に試験例を示す。
試験例1−1
ジエトフェンカルブの水和剤(パウミル(登録商標)水和剤、含量25%、住友化学株式会社製)、チオファネートメチルの水和剤(トップジン(登録商標)M水和剤、含量70%、日本曹達株式会社製)、パラフィンオイル(CAS番号:64742−54−7)及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体(BREAK THRU(登録商標)S240、BASF社製)を、[表1]〜[表5]に記載の所定量となるように水に懸濁させる。
この懸濁液を、バナナの茎葉に散布する。当該バナナ(これを処理区とする)に、バナナのイエローシガトカ病菌またはブラックシガトカ病を自然発病させる。
発病の程度から下記の基準に従い指数を調査し、下記式により発病度を算出する。なお、試験地に関しては、バナナの栽培地区で、当該病害が自然に発生する場所を選んで実施する。
(指数)
0:発病なし
1:病斑1個
3:病斑が2〜3個、又はそれ相当の大きな病斑が1個
5:病斑が4個以上、又はそれ相当の大きな病斑が2個以上
発病度=100×Σ(指数×程度別発病葉数) /5×調査葉数
前記懸濁液を散布しないバナナ(これを無処理区とする。)における発病度を上記と同様に測定する。
処理区の発病度及び無処理区の発病度を用いて、次式により防除価を算出する。
防除価(%) = 100×(A−B)/A
A:無処理区の発病度
B:処理区の発病度
その結果、処理区では良好な植物病害防除効果を示すことが確認できる。
Figure 2015051962

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Claims (7)

  1. カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する植物病害防除組成物。
    群A:アルキルポリエチレングリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、アルキルポリグルコシド、ピネンポリマー(ポリテルペン)アルキルフェオールポリグリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、オクチフェノールエトキシレート、ノニルフェノールエトキシレート、ポリビニルアルコール、及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体からなる群。
  2. さらにマンゼブ0.01〜10重量パーセントを含有する、請求項1記載の植物病害防除組成物。
  3. カルベンダジム、ベノミル、チオファネートメチル及びチアベンダゾールからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンズイミダゾール系化合物0.01〜5重量パーセントと、ジエトフェンカルブ0.01〜5重量パーセントと、パラフィンオイル5〜60重量パーセントと以下の群Aより選ばれる少なくとも1種の成分0.01〜10重量パーセントと、水とを含有する植物病害防除組成物を、植物又は植物の生育する土壌に処理する、植物病害防除方法。
    群A:アルキルポリエチレングリコールエーテル、ノニルフェノールエトキシレート、アルキルポリグルコシド、ピネンポリマー(ポリテルペン)、アルファ−(p−ドデシルフェニル)−オメガ−ヒドロキシポリ(オキシエチレン)、アルキルフェオールポリグリコールエーテル、ノニルフェノール/ポリグリコールエーテル、オクチフェノールエトキシレート、ノニルフェノールエトキシレート、ポリビニルアルコール、及びポリエーテル−ポリメチルシロキサン−共重合体からなる群。
  4. 処理方法が茎葉散布処理である請求項3記載の植物病害防除方法。
  5. 植物がバナナである請求項3又は4記載の植物病害防除方法。
  6. 植物病害が、バナナイエローシガトカ病又はバナナブラックシガトカ病である請求項5記載の防除方法。
  7. 植物病害防除組成物がさらにマンゼブ0.1〜10重量パーセントを含有するものである請求項3〜6いずれか一項記載の防除方法。
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