JP2015050504A - 無線通信システム、無線通信装置、そのコンピュータプログラム、及び、無線通信用の設定情報を送信する方法 - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置、そのコンピュータプログラム、及び、無線通信用の設定情報を送信する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方法で、第1の無線通信装置に記憶されている設定情報を、第2の無線通信装置に受け渡すことができる技術を提供する。【解決手段】無線通信システムは、第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置とを備える。第1の無線通信装置は、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する第1の記憶部と、有線LANに接続されている第2の無線通信装置から設定情報の送信の要求を受けた場合に、有線LANを介して設定情報を第2の無線通信装置に送信する設定情報送信部とを備える。第2の無線通信装置は、設定情報送信部から有線LANを介して送信された設定情報を記憶する第2の記憶部と、所定の条件が満たされた場合に、設定情報を記憶部から消去する消去部とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信を行なうために用いられる設定情報を送信する技術に関する。
LAN(Local Area Network)に複数の無線LANアクセスポイントを接続する場合には、それぞれの無線LANアクセスポイントに対して、SSIDやセキュリティ情報等の設定情報を登録する必要がある。従来、設定情報の登録に関する技術としては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載された技術では、無線LANアクセスポイントが、他の無線LANアクセスポイントに対して、無線LANを用いて、各種の設定情報及び暗号化のための設定情報を送信する。
特開2010−16510号公報 特開2004−320410号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、LANに接続されたそれぞれの無線LANアクセスポイントに対してIPアドレスを設定する必要があり、設定情報を送信するまでの手順が煩雑であるという課題があった。そのほか、従来の無線LANアクセスポイントにおいては、その小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、無線通信システムが提供される。この無線通信システムは、第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置とを備える。前記第1の無線通信装置は、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する第1の記憶部と;有線LANに接続されている前記第2の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記有線LANを介して前記設定情報を前記第2の無線通信装置に送信する設定情報送信部とを備える。前記第2の無線通信装置は、前記設定情報送信部から前記有線LANを介して送信された前記設定情報を記憶する第2の記憶部と;所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する消去部とを備える。
この形態によれば、簡易な方法で、第1の無線通信装置に記憶されている設定情報を、第2の無線通信装置に受け渡すことができる。さらに、所定の条件が満たされた場合に、設定情報が消去されるので、第1の無線通信装置の設定情報が、第2の無線通信装置を介して外部に流出することを抑制することができる。
(2)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第1の無線通信装置は、さらに、前記第1の無線通信装置が前記有線LANに接続されてからの経過期間である第1の期間を計測する計測部と;前記第1の期間と、前記設定情報送信部を備える他の無線通信装置が前記有線LANに接続されてからの経過期間である第2の期間とを比較する比較部と;前記第1の期間が前記第2の期間より短い場合には、前記第1の無線通信装置の前記設定情報送信部の機能を停止させる停止部とを備えてもよい。
この形態によれば、後から有線LANに接続された無線通信装置の設定情報送信部の機能が停止されるので、設定情報送信部が機能している無線通信装置が、同一の有線LANに複数存在することを抑制することができる。
(3)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第1の無線通信装置は、さらに、前記設定情報の送信を禁止する旨の指示をユーザーから受け付ける受付部を備え、前記設定情報送信部は、前記受付部が前記禁止する旨の指示を受け付けた後には、前記有線LANに接続されている他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合であっても、前記設定情報の送信を行なわなくてもよい。
この形態によれば、送信部は、受付部が前記禁止する旨の指示を受け付けた後には、他の無線通信装置に設定情報の送信を行なわないので、ユーザーの意図しない他の無線通信装置に設定情報が送信されることを抑制することができる。
(4)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第1の無線通信装置は、さらに、前記第2の無線通信装置と無線通信を行なう無線端末の認証のための情報を、前記認証サーバーに対して送信する認証情報送信部を備えてもよい。
この形態によれば、第2の無線通信装置が認証サーバーと通信を行なえない場合であっても、無線端末の認証のための情報を認証サーバーに対して送信することができる。
(5)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第1の無線通信装置は、さらに前記設定情報を送信した対象である無線通信装置に関する情報を表示装置に表示させる表示部を備えてもよい。
この形態によれば、ユーザーは、表示装置に表示された情報を確認することによって、設定情報を送信した対象である無線通信装置を把握することができる。
(6)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第2の無線通信装置は、さらに、前記第2の無線通信装置が前記有線LANに接続された場合に、前記有線LANを介して前記設定情報の送信を要求する要求部を備えてもよい。
この形態によれば、第1の無線通信装置の設定情報送信部が、有線LANを介して第2の無線通信装置に設定情報を送信することができる。
(7)上記形態の無線通信システムにおいて、前記所定の条件は、前記第2の無線通信装置が前記有線LANから切り離されたことを含み、前記消去部は、前記第2の無線通信装置が前記有線LANから切り離された場合に、前記設定情報を消去してもよい。
この形態によれば、第1の無線通信装置の設定情報が、有線LANから切り離された第2の無線通信装置を介して外部に流出することを抑制することができる。
(8)上記形態の無線通信システムにおいて、前記所定の条件は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなったことを含み、前記消去部は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなった場合に、前記設定情報を消去してもよい。
この形態によれば、第1の無線通信装置の設定情報が、第2の無線通信装置を介して外部に流出することを抑制することができる。
(9)上記形態の無線通信システムにおいて、前記第2の記憶部は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなった場合に、前記設定情報が消去される揮発性のメモリであってもよい。
この形態によれば、第1の無線通信装置の設定情報が、第2の無線通信装置を介して外部に流出することを抑制することができる。
(10)本発明の他の形態によれば、無線通信装置が提供される。この無線通信装置は、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部と、有線LANに接続された他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記他の無線通信装置に送信する送信部とを備える。
この形態によれば、簡易な方法で、無線通信装置に記憶されている設定情報を、他の無線通信装置に受け渡すことができる。
(11)本発明の他の形態によれば、無線通信装置が提供される。この無線通信装置は、他の無線通信装置から有線LANを介して送信された、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部と、所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する消去部とを備える。
この形態によれば、所定の条件が満たされた場合に、設定情報が消去されるので、無線通信装置の設定情報が外部に流出することを抑制することができる。
(12)本発明の他の形態によれば、コンピュータプログラムが提供される。このコンピュータプログラムは、無線通信装置が備えるコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する機能と、有線LANに接続された他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記他の無線通信装置に送信する機能とを前記無線通信装置に実現させる。
この形態によれば、簡易な方法で、無線通信装置に記憶されている設定情報を、他の無線通信装置に受け渡すことができる。
(13)本発明の他の形態によれば、コンピュータプログラムが提供される。このコンピュータプログラムは、無線通信装置が備えるコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、他の無線通信装置から有線LANを介して送信された、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する機能と;所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する機能とを前記無線通信装置に実現させる。
この形態によれば、所定の条件が満たされた場合に、設定情報が消去されるので、無線通信装置の設定情報が外部に流出することを抑制することができる。
(14)本発明の他の形態によれば、無線通信を行なうために用いられる設定情報を第1の無線通信装置から第2の無線通信装置に送信する方法が提供される。この方法は、前記第1の無線通信装置が、有線LANに接続された前記第2の無線通信装置から、前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記第2の無線通信装置に送信する工程と、前記第2の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置から前記有線LANを介して送信された前記設定情報を記憶する工程と、前記第2の無線通信装置が、所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を消去する工程とを備える。
この形態によれば、簡易な方法で、第1の無線通信装置に記憶されている設定情報を、第2の無線通信装置に受け渡すことができる。さらに、所定の条件が満たされた場合に、設定情報が消去されるので、第1の無線通信装置の設定情報が、第2の無線通信装置を介して外部に流出することを抑制することができる。
上述した本発明の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
例えば、本発明の一形態は、記憶部と、送信部との2つの要素の内の一つ以上の要素を備えた装置として実現可能である。すなわち、この装置は、記憶部を有していてもよく、有していなくてもよい。また、装置は、送信部を有していてもよく、有していなくてもよい。記憶部は、例えば、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部として構成されてもよい。送信部は、例えば、有線LANに接続された他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記他の無線通信装置に送信する送信部として構成されてもよい。
また、本発明の他の一形態は、記憶部と、消去部との2つの要素の内の一つ以上の要素を備えた装置として実現可能である。すなわち、この装置は、記憶部を有していてもよく、有していなくてもよい。また、装置は、消去部を有していてもよく、有していなくてもよい。記憶部は、例えば、他の無線通信装置から有線LANを介して送信された、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部として構成されてもよい。消去部は、例えば、所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する消去部として構成されてもよい。
こうした装置は、例えば、無線通信装置として実現できるが、無線通信装置以外の他の装置としても実現可能である。このような形態によれば、装置の小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等の種々の課題の少なくとも1つを解決することができる。前述した無線通信装置の各形態の技術的特徴の一部又は全部は、いずれもこの装置に適用することが可能である。
本発明は、装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、無線通信装置の設定情報を送信する方法、その送信方法を実現するコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としての無線通信システムの概要を示す説明図である。 管理アクセスポイントの内部構成を模式的に示す説明図である。 従属アクセスポイントの内部構成を模式的に示す説明図である。 設定情報を管理アクセスポイントから従属アクセスポイントに対して送信する際の手順を示すシーケンス図である。 管理アクセスポイントのWEB設定画面の一例を示す説明図である。 管理アクセスポイントが接続されているLANに他の管理アクセスポイントが後から接続された場合の処理を示すシーケンス図である。 従属アクセスポイントと無線通信を行なう無線端末が認証サーバーに対して認証情報を送信する場合の様子を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.実施形態:
A1.全体構成:
A2.設定情報の送信:
A3.1つのLANに複数の管理アクセスポイント100が接続された場合の処理:
A4.認証サーバーとの通信:
B.変形例:
A.実施形態:
A1.全体構成:
図1は、本発明の一実施形態としての無線通信システム1000の概要を示す説明図である。無線通信システム1000は、管理アクセスポイント100と、従属アクセスポイント200A、200Bとを備えている。これら3つのアクセスポイントは、LANを構築しており、有線LANケーブルによって接続されている。
管理アクセスポイント100は、無線通信を行なうための設定情報を記憶しており、当該設定情報を用いて、無線端末300Aと無線通信を行なう。無線通信を行なうための設定情報には、SSID(Service Set Identifier)、セキュリティ方式、キー、ゲスト用ID、ゲスト用キーなどが含まれる。
従属アクセスポイント200Aは、管理アクセスポイント100に従属するアクセスポイントである。具体的には、従属アクセスポイント200Aは、有線LANを利用する独自のプロトコルによって管理アクセスポイント100と通信を行なうとともに、管理アクセスポイント100が用いる設定情報と同じ設定情報を用いて、無線端末300Bと無線通信を行なう。従属アクセスポイント200Bは、従属アクセスポイント200Aと同様の構成を有しており、無線端末300Cと無線通信を行なう。
以下では、2つの従属アクセスポイント200A、200Bを区別しない場合には、これらを総称して、単に、従属アクセスポイント200とも呼ぶ。同様に、3つの無線端末300A、300B、300Cを区別しない場合には、これらを総称して、単に、無線端末300とも呼ぶ。
本実施形態では、管理アクセスポイント100が接続されている有線LANに、従属アクセスポイント200が接続されると、管理アクセスポイント100は、後述する独自のプロトコルを用いて、自身の記憶部に記憶されている設定情報を、有線LANを介して従属アクセスポイント200に送信する。従属アクセスポイント200は、管理アクセスポイント100から有線LANを介して送信された設定情報を記憶し、当該設定情報を用いて、無線端末300との無線通信を行なう。
したがって、本実施形態によれば、管理アクセスポイント100に記憶されている設定情報を、簡易な方法で、従属アクセスポイント200に対して受け渡すことができる。管理アクセスポイント100に記憶されている設定情報を従属アクセスポイント200に送信する処理の詳細については、後述する。
図2は、管理アクセスポイント100の内部構成を模式的に示す説明図である。管理アクセスポイント100は、無線LAN通信部10と、有線LANインターフェース12と、CPU20と、フラッシュROM30と、RAM40とを備えている。無線LAN通信部10は、IEEE802.11b/a/g/n/ac規格に準拠した無線通信を行なう。有線LANインターフェース12は、管理アクセスポイント100を有線LANに接続するためのインターフェースであり、有線LANケーブルが接続される。
CPU20は、フラッシュROM30に記憶されているプログラムを、RAM40に展開して実行することによって、設定情報送信部21、計測部22、比較部23、停止部24、受付部25、認証情報送信部26、表示部27として機能する。これらの機能については後述する。フラッシュROM30には、上述のプログラムの他に、無線通信を行なうための設定情報が記憶されている。
図3は、従属アクセスポイント200の内部構成を模式的に示す説明図である。従属アクセスポイント200は、管理アクセスポイント100と同じハードウェア構成を有している。ただし、従属アクセスポイント200のCPU20は、フラッシュROM30に記憶されているプログラムを、RAM40に展開して実行することによって、要求部28、消去部29として機能する。これらの機能については後述する。また、管理アクセスポイント100から有線LANを介して送信された設定情報は、従属アクセスポイント200のRAM40に記憶される。
A2.設定情報の送信:
図4は、設定情報を管理アクセスポイントから従属アクセスポイントに対して送信する際の手順を示すシーケンス図である。ステップS100では、ユーザーが、管理アクセスポイント100が接続されている有線LANに、従属アクセスポイント200を接続する。具体的には、ユーザーが、従属アクセスポイント200の有線LANインターフェース12に、有線LANケーブルを接続する。そうすると、従属アクセスポイント200は、リンクアップを検出し、自身が有線LANに接続されたことを認識する。
ステップS102では、従属アクセスポイント200は、有線LANを介して検索パケットをブロードキャストする。検索パケットは、管理アクセスポイント100が有線LAN内に存在しているか否かを確認するためのパケットである。また、検索パケットには、自身が従属アクセスポイント200としての機能を有していることを示す情報が含まれている。
ステップS104では、検索パケットを受信した管理アクセスポイント100は、応答パケットを、有線LANを介して、検索パケットを送信した従属アクセスポイント200のMACアドレス宛にユニキャストする。
ステップS106では、応答パケットを受信した従属アクセスポイント200の要求部28は、設定情報の送信を要求する要求パケットを、応答パケットを送信した管理アクセスポイント100のMACアドレス宛にユニキャストする。
ステップS108では、要求パケットを受信した管理アクセスポイント100の設定情報送信部21は、設定情報を含むパケットを、要求パケットを送信した従属アクセスポイント200のMACアドレス宛にユニキャストする。
ステップS110では、従属アクセスポイント200は、パケットに含まれる設定情報をRAM40に記憶する。
ステップS112では、従属アクセスポイント200の無線LAN通信部10は、RAM40に記憶された設定情報を用いて、無線端末300と無線通信を行なう。したがって、本実施形態によれば、管理アクセスポイント100に記憶されている設定情報を、簡易な方法で、従属アクセスポイント200に対して受け渡すことができる。
ステップS114では、ユーザーが、従属アクセスポイント200の使用を止める場合等に、従属アクセスポイント200を有線LANから切り離す。具体的には、ユーザーが、従属アクセスポイント200の有線LANインターフェース12から、有線LANケーブルを外す。
ステップS116では、従属アクセスポイント200の消去部29は、従属アクセスポイント200が有線LANから切り離されたことを検知するとともに、RAM40に記憶されている設定情報を消去する。したがって、本実施形態によれば、管理アクセスポイント100の設定情報が、有線LANから切り離された従属アクセスポイント200を介して外部に流出することを抑制することができる。なお、「従属アクセスポイント200が有線LANから切り離されたこと」は、本発明の「所定の条件」に相当する。
また、本実施形態の従属アクセスポイント200では、設定情報がRAM40に記憶されているので、従属アクセスポイント200への電源の供給がなくなった場合に、設定情報は消去される。例えば、従属アクセスポイント200の電源がオフにされたり、従属アクセスポイント200から電源ケーブルが外された時点で、設定情報が消去される。したがって、本実施形態によれば、従属アクセスポイント200が窃取された場合であっても、従属アクセスポイント200の電源がオフにされたり、電源ケーブルが外された時点で、設定情報が消去されるので、管理アクセスポイント100の設定情報が、従属アクセスポイント200を介して外部に流出することを抑制することができる。
図5は、管理アクセスポイント100のWEB設定画面の一例を示す説明図である。本実施形態では、管理アクセスポイント100の表示部27は、WEB設定画面に、管理アクセスポイント100の管理下にある従属アクセスポイント200の一覧、具体的には、設定情報を送信した対象である従属アクセスポイント200に関する情報を表示させる。この図5に示す例では、従属アクセスポイント200に関する情報として、従属アクセスポイント200のMACアドレスが表示されている。
したがって、本実施形態によれば、ユーザーは、WEB設定画面に表示された情報を確認することによって、設定情報を送信した対象である従属アクセスポイント200を把握することができる。具体的には、例えば、ユーザーは、意図しない従属アクセスポイント200に設定情報が送信されていないかを確認することができる。
なお、WEB設定画面は、例えば、有線LANに接続されたコンピュータのディスプレイ等に表示される。また、管理アクセスポイント100は、設定情報を従属アクセスポイント200に送信したときに、当該従属アクセスポイント200のMACアドレスを把握するとともに、従属アクセスポイント200から定期的に送信されるキープアライブパケットの有無によって、当該従属アクセスポイント200がまだ有線LANに接続されているか否かを把握する。
また、図5に示す例では、WEB設定画面には、管理アクセスポイント100の管理下にある従属アクセスポイント200を管理下から外すための「削除ボタン」が表示されている。この「削除ボタン」がユーザーによってクリックされると、管理アクセスポイント100は、「削除ボタン」がクリックされた従属アクセスポイント200を管理下から外す処理を行なう。具体的には、管理アクセスポイント100は、「削除ボタン」がクリックされた従属アクセスポイント200に対して、設定情報を消去する旨の指示を送信する。当該指示を受信した従属アクセスポイント200は、RAM40に記憶されている設定情報を消去する。さらに、管理アクセスポイント100は、「削除ボタン」がクリックされた従属アクセスポイント200から設定情報の送信の要求を受けた場合であっても、当該従属アクセスポイント200に対して設定情報の送信を行なわない。
さらに、本実施形態では、管理アクセスポイント100の設定情報送信部21は、従属アクセスポイント200の追加を禁止する旨の設定が行なわれた場合には、有線LANに新たに接続された従属アクセスポイント200に対して、設定情報の送信を行なわない。具体的には、例えば、ユーザーが、WEB設定画面における「従属アクセスポイントの追加を禁止する」という項目のチェックボックスをオンにすることによって、管理アクセスポイント100の受付部25は、設定情報の送信を禁止する旨の指示をユーザーから受け付ける。管理アクセスポイント100の設定情報送信部21は、設定情報の送信を禁止する旨の指示を受付部25が受け付けた後には、有線LANに接続されている他の従属アクセスポイント200から設定情報の送信の要求を受けた場合であっても、設定情報の送信を行なわない。
したがって、本実施形態によれば、ユーザーの意図しない従属アクセスポイント200に設定情報が送信されることを抑制することができる。例えば、管理アクセスポイント100の設定情報を従属アクセスポイント200に記憶させて窃取しようとする第三者が、従属アクセスポイント200を有線LANに接続した場合であっても、設定情報の送信が行なわれないので、設定情報の漏洩を抑制することができる。
A3.1つのLANに複数の管理アクセスポイント100が接続された場合の処理:
1つのLANに複数の管理アクセスポイント100が存在することは好ましくない。この理由は、従属アクセスポイント200が、複数の管理アクセスポイント100の設定情報のうち、どの管理アクセスポイント100の設定情報を用いているのかが不明確となり、管理が困難となるからである。
そこで、本実施形態では、1つのLANに複数の管理アクセスポイント100が接続された場合に、当該LANに接続されている期間が最も長い管理アクセスポイント100の設定情報送信部21の機能を有効とし、他の管理アクセスポイント100の設定情報送信部21の機能を停止させる。以下では、一例として、管理アクセスポイント100Aが接続されているLANに、管理アクセスポイント100Bが後から接続された場合について説明する。
図6は、管理アクセスポイント100Aが接続されているLANに、管理アクセスポイント100Bが後から接続された場合の処理を示すシーケンス図である。
ステップS200では、ユーザーが、管理アクセスポイント100Aが接続されている有線LANに、管理アクセスポイント100Bを接続する。具体的には、ユーザーが、管理アクセスポイント100Bの有線LANインターフェース12に、有線LANケーブルを接続する。管理アクセスポイント100Bは、有線LANに接続されると、リンクアップを検出し、自身が有線LANに接続されたことを認識する。
ステップS202では、管理アクセスポイント100Bは、有線LANを介して検索パケットをブロードキャストする。検索パケットは、他の管理アクセスポイント100Aが有線LAN内に存在しているか否かを確認するためのパケットである。また、検索パケットには、自身が管理アクセスポイント100Bとしての機能を有していること、すなわち、設定情報送信部21を有していることを示す情報が含まれている。
ステップS204では、管理アクセスポイント100Aの計測部22は、設定情報送信部21を有していることを示す情報を含む検索パケットを受信すると、当該管理アクセスポイント100Aが当該有線LANに接続されてからの経過期間T1を計測する。
ステップS206では、管理アクセスポイント100Aは、経過期間T1を含むパケットを、有線LANを介して、検索パケットを送信した管理アクセスポイント100BのMACアドレス宛にユニキャストする。なお、本実施形態では、管理アクセスポイント100Aは、経過期間T1を含むパケットに、経過期間T1を計測した時刻を含める。
ステップS208では、管理アクセスポイント100Bの計測部22は、経過期間T1を含むパケットを受信すると、当該管理アクセスポイント100Bが当該有線LANに接続されてからの経過期間T2を計測する。なお、本実施形態では、管理アクセスポイント100Bの計測部22は、経過期間T1が計測された時刻における経過期間T2を計測する。
ステップS210では、管理アクセスポイント100Bは、経過期間T2を含むパケットを、有線LANを介して、経過期間T1を含むパケットを送信した管理アクセスポイント100AのMACアドレス宛にユニキャストする。
ステップS212では、管理アクセスポイント100Aの比較部23は、経過期間T2を含むパケットを受信すると、経過期間T1と経過期間T2とを比較する。
ステップS214では、管理アクセスポイント100Aの停止部24は、経過期間T1が経過期間T2より短くないため、管理アクセスポイント100Aの設定情報送信部21の機能を停止させない。
ステップS216では、管理アクセスポイント100Bの比較部23は、経過期間T2と経過期間T1とを比較する。
ステップS218では、管理アクセスポイント100Bの停止部24は、経過期間T2が経過期間T1より短いため、管理アクセスポイント100Bの設定情報送信部21の機能を停止させる。すなわち、管理アクセスポイント100Bは、設定情報送信部21の機能を停止させた後は、従属アクセスポイント200として機能する。
このように、本実施形態によれば、後から有線LANに接続された管理アクセスポイント100Bの設定情報送信部21の機能が停止されるので、管理アクセスポイント100が、同一のLANに複数存在することを抑制することができる。
A4.認証サーバーとの通信:
図7は、従属アクセスポイント200と無線通信を行なう無線端末300が、認証サーバー400に対して認証情報を送信する場合の様子を示す説明図である。従属アクセスポイント200は、有線LANを利用する独自のプロトコルによって、管理アクセスポイント100と通信を行なう。このため、従属アクセスポイント200にはIPアドレスが付与されていない場合がある。この場合には、従属アクセスポイント200は、通信にIPアドレスを必要とする認証サーバーと通信を行なうことができず、IEEE802.1X規格に準拠した認証を行なうことができない。すなわち、従属アクセスポイント200は、無線端末300の認証情報(ID及びPASS等)を、認証サーバー400に対して送信することができない。
そこで、本実施形態では、管理アクセスポイント100が、従属アクセスポイント200を代理して、認証サーバー400と通信を行なう。具体的には、従属アクセスポイント200と無線通信を行なう無線端末300は、従属アクセスポイント200に対して認証情報を送信する。次に、従属アクセスポイント200は、無線端末300から受信した認証情報を、有線LANを利用する独自のプロトコルを用いて、管理アクセスポイント100に対して送信する。次に、管理アクセスポイント100の認証情報送信部26は、従属アクセスポイント200から受信した認証情報を、IP通信によって、認証サーバー400に対して送信する。
認証サーバー400は、管理アクセスポイント100の認証情報送信部26から送信された認証情報に基づいて認証を行なう。認証サーバー400は、認証が完了すると、無線端末300から要求のあったデータを管理アクセスポイント100に対して送信する。管理アクセスポイント100は、認証サーバー400から受信したデータを、有線LANを利用する独自のプロトコルを用いて、従属アクセスポイント200に対して送信する。従属アクセスポイント200は、管理アクセスポイント100から受信したデータを無線端末300に対して送信する。
したがって、本実施形態によれば、従属アクセスポイント200が、通信にIPアドレスを必要とする認証サーバーと通信を行なうことができない場合であっても、無線端末300の認証情報を認証サーバー400に対して送信することができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
・変形例1:
上記実施形態において、管理アクセスポイント100は、従属アクセスポイント200としての機能を有してもよく、さらに、管理アクセスポイント100としての機能と従属アクセスポイント200としての機能とを切り替え可能であってもよい。また、管理アクセスポイント100は、これらの機能を切り替えるための物理的なスイッチを備えてもよい。
同様に、上記実施形態において、従属アクセスポイント200は、管理アクセスポイント100としての機能を有してもよく、さらに、従属アクセスポイント200としての機能と管理アクセスポイント100としての機能とを切り替え可能であってもよい。また、従属アクセスポイント200は、これらの機能を切り替えるための物理的なスイッチを備えてもよい。
なお、管理アクセスポイント100としての機能には、例えば、設定情報送信部21、計測部22、比較部23、停止部24、受付部25、認証情報送信部26、表示部27としての機能が含まれる。従属アクセスポイント200としての機能には、例えば、要求部28、消去部29としての機能が含まれる。
・変形例2:
上記実施形態において、WEB設定画面に表示される情報として、従属アクセスポイント200のMACアドレスの代わりに、従属アクセスポイント200のシリアルナンバーが表示されてもよい。
・変形例3:
上記実施形態において、従属アクセスポイント200は、管理アクセスポイント100の設定情報送信部21から送信された設定情報を、フラッシュROM30に記憶してもよい。この場合には、消去部29は、従属アクセスポイント200への電源の供給がなくなったことを検知した場合には、バッテリー等から一時的に電源の供給を受けて、フラッシュROM30に記憶された設定情報を消去すればよい。なお、「従属アクセスポイント200への電源の供給がなくなったこと」は、本発明の「所定の条件」に相当する。
・変形例4:
上記実施形態の管理アクセスポイント100における設定情報送信部21、計測部22、比較部23、停止部24、受付部25、認証情報送信部26、表示部27としての機能を、管理サーバーが備えてもよい。また、管理アクセスポイント100におけるこれらの機能を、有線LANに接続されているコンピュータがソフトウェアによって実現してもよい。
・変形例5:
上記実施形態において、管理アクセスポイント100は、有線LANに接続された日時を記憶してもよい。そして、管理アクセスポイント100の比較部23は、当該日時と、他の管理アクセスポイント100が有線LANに接続された日時とを比較してもよい。そして、管理アクセスポイント100の停止部24は、自身が接続された日時の方が、他の管理アクセスポイント100が接続された日時よりも新しい日時である場合に、自身の設定情報送信部21の機能を停止させてもよい。
・変形例6:
上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…無線LAN通信部
12…有線LANインターフェース12
20…CPU
21…設定情報送信部
22…計測部
23…比較部
24…停止部
25…受付部
26…認証情報送信部
27…表示部
28…要求部
29…消去部
30…フラッシュROM
40…RAM
100…管理アクセスポイント
100A…管理アクセスポイント
100B…管理アクセスポイント
200…従属アクセスポイント
200A…従属アクセスポイント
200B…従属アクセスポイント
300…無線端末
300A…無線端末
300B…無線端末
300C…無線端末
400…認証サーバー
1000…無線通信システム

Claims (14)

  1. 第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置とを備える無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、
    無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する第1の記憶部と、
    有線LANに接続されている前記第2の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記有線LANを介して前記設定情報を前記第2の無線通信装置に送信する設定情報送信部と
    を備え、
    前記第2の無線通信装置は、
    前記設定情報送信部から前記有線LANを介して送信された前記設定情報を記憶する第2の記憶部と、
    所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する消去部と
    を備える、無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、さらに、
    前記第1の無線通信装置が前記有線LANに接続されてからの経過期間である第1の期間を計測する計測部と、
    前記第1の期間と、前記設定情報送信部を備える他の無線通信装置が前記有線LANに接続されてからの経過期間である第2の期間とを比較する比較部と、
    前記第1の期間が前記第2の期間より短い場合には、前記第1の無線通信装置の前記設定情報送信部の機能を停止させる停止部と
    を備える、無線通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、さらに、
    前記設定情報の送信を禁止する旨の指示をユーザーから受け付ける受付部を備え、
    前記設定情報送信部は、前記受付部が前記禁止する旨の指示を受け付けた後には、前記有線LANに接続されている他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合であっても、前記設定情報の送信を行なわない、
    無線通信システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、さらに、
    前記第2の無線通信装置と無線通信を行なう無線端末の認証のための情報を、前記認証サーバーに対して送信する認証情報送信部を備える、
    無線通信システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、さらに、
    前記設定情報を送信した対象である無線通信装置に関する情報を表示装置に表示させる表示部を備える、
    無線通信システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記第2の無線通信装置は、さらに、
    前記第2の無線通信装置が前記有線LANに接続された場合に、前記有線LANを介して前記設定情報の送信を要求する要求部を備える、
    無線通信システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記所定の条件は、前記第2の無線通信装置が前記有線LANから切り離されたことを含み、
    前記消去部は、前記第2の無線通信装置が前記有線LANから切り離された場合に、前記設定情報を消去する、
    無線通信システム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記所定の条件は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなったことを含み、
    前記消去部は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなった場合に、前記設定情報を消去する、
    無線通信システム。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
    前記第2の記憶部は、前記第2の無線通信装置への電源の供給がなくなった場合に、前記設定情報が消去される揮発性のメモリである、
    無線通信システム。
  10. 無線通信装置であって、
    無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部と、
    有線LANに接続された他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記他の無線通信装置に送信する送信部と
    を備える、無線通信装置。
  11. 無線通信装置であって、
    他の無線通信装置から有線LANを介して送信された、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する記憶部と、
    所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する消去部と
    を備える、無線通信装置。
  12. 無線通信装置が備えるコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムであって、
    無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する機能と、
    有線LANに接続された他の無線通信装置から前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記他の無線通信装置に送信する機能と
    を前記無線通信装置に実現させる、コンピュータプログラム。
  13. 無線通信装置が備えるコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムであって、
    他の無線通信装置から有線LANを介して送信された、無線通信を行なうために用いられる設定情報を記憶する機能と、
    所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を前記記憶部から消去する機能と
    を前記無線通信装置に実現させる、コンピュータプログラム。
  14. 無線通信を行なうために用いられる設定情報を第1の無線通信装置から第2の無線通信装置に送信する方法であって、
    前記第1の無線通信装置が、有線LANに接続された前記第2の無線通信装置から、前記設定情報の送信の要求を受けた場合に、前記設定情報を前記有線LANを介して前記第2の無線通信装置に送信する工程と、
    前記第2の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置から前記有線LANを介して送信された前記設定情報を記憶する工程と、
    前記第2の無線通信装置が、所定の条件が満たされた場合に、前記設定情報を消去する工程と
    を備える、方法。
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