JP2015021724A - 還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。 - Google Patents

還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】近年の環境汚染の拡大は、建物内に給気される外気そのものを浄化することが望まれている。しかしながら、これらを解決する手段として、フィルターを通して室内空気を循環させる空調清浄化をはかっているものの、これら空気がヒトおよび動物の体内が酸化を抑え還元有意な状態であるかを確認する手段を持つ空気換気装置はないのである。【解決手段】本発明は、密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、密閉空間の空気が酸化方向の数値を示したとき、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、通過させる右回りらせん回転のクロスフローファン稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、密閉した室内が還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法を構成している。【選択図】図2

Description

本発明は、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口の磁器セラミックフィルターを通過させ、右回りのらせん回転のクロスフローファンの稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、密閉室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法に関する。
室内環境のもとでイオンを対象空間内へ効率よく放出することができるイオン発生装置、およびこれを備え空気清浄装置を実現することを提供する装置などがある。
日本の特許文献1、室内外を連通するダクトやパイプ等に室内側から挿入して装着し、室内外を連通するダクトやパイプ等に室内側から挿入して装着し、室内の空気を室外へ排気して換気を行う換気扇を提供している。
日本の特許文献2、吹出口から吹出す清浄空気を壁に対し傾斜角で該壁に当て、該壁に沿って上昇させることができるため、吹出された清浄空気の流れ方向を集約することができ、吹出された清浄空気を室内の天井に沿って空気清浄装置を提供している。
日本の特許文献3、クリーンルーム内において、熱交換装置の空気吹出口から吹出された空気を、空気清浄装置の空気吸込口へ効率よく受け渡すことができる気流制御システムを提供している。
これら特許文献には、室内の空気を室外へ排気して換気を行う換気扇および室内の空気を循環して空気清浄装置でのイオン発生装置および空気の流れを集約することならびに空気吸込口へ効率よく受け渡す意識であり、本発明における密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを通過させる送風ファンの稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化された空気が、酸化還元電位指標において密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置の発想がない先行技術文献と本発明とは技術的意図及び方法を異にするのである。
特許第4691471号 特許第5054459号 特許第5218829号
空気清浄装置での外気を室内に取り入れる場合、高層ビルの都市化や工業化による空調の吸排気機能は交通量の増大で、給気する室外気中には、車や動力源にディーゼル排気微粒子(DEP)、粉塵、窒素化合物(NOX)、季節によっては杉花粉、外国から飛来する高砂などで運ばれる化学汚染物質等が含まれている。このため、自然換気が望ましいが空気換気装置によって、建物内に給気される外気そのものを浄化することが望まれている。しかしながら、これらを解決する手段として、フィルターを通して空気を循環させる清浄化をはかっているものの、これら空気がヒトおよび動物の体内が酸化を抑え還元有意な状態にしているかを確認する還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法がないのである。
冷暖房を兼ねた空気清浄装置は、室内の風の流れ、風熱伝道、消エネ電力に視点がむいており、清浄装置における空気の質に、本発明は着眼し、密閉空間の中で活動、生活するヒトおよび動物の生体内への良好となる空気換気装置の提供が急務なのである。
空気中の主要成分である体積比%窒素は約78.1%、酸素は約20.968%、アルゴンは約0.9%、二酸化炭素は約0.032%であり、酸素は空気中の主要成分の総体の体積比を100%とすると約21%である。この酸素濃度が16%以下になったり、3分以上酸素吸入が途絶えると生命維持が危険になり、何とか生命を維持できたとしても重篤な後遺症が残る原因になることは医学的にも周知されているのである。
生体の代謝は食物から取り入れた栄養素を体内で使える形にしたりする生体活動ですが、酸素が十分にあることで代謝は、より活発にスムーズに行なわれるのである。すなわち酸素は代謝に不可欠なものなのであるが、身近な場所の酸素濃度は、街中や森林では約21%、通常の車中では約19.2%、換気ができている場所では約21%、窓を閉め冷暖房をつけて10分後には約20.3%、さらにその部屋で3人が1時間過ごすと酸素濃度は約18.0%に減少するなど、今日における住環境は機密性が高いことで酸素不足となるのである。
しかしながら、室内の粉塵などの清浄化、室内温度、酸素濃度ばかりに注意していても、室内の空気循環の繰り返しは、ヒト、又は動物によって室内の空気中の主要成分である窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素などの微量元素を含む空気が酸化還元電位という総合指標において総合演算した結果として酸化数値が高ければ、酸素濃度の有無にかかわらず生体内は体調不良を訴えることにつながるのである。
すなわち、本発明は機密性が高い室内の空気の環境の酸化還元電位の指標における酸化還元反応の重要性に着眼したのである。
そこで、密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、人間、又は動物が利用する密閉空間が、所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値が密閉空間がアフター測定において酸化方向の数値を示したとき、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口の磁器セラミックフィルターを、通過させるクロスフローファン送風稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、酸化還元電位値が還元方向に還元させる室内空気とするようにしたのである。
上記に述べた密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、ヒト唾液の酸化還元電位測定で所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定することで、生化学的な検知から数値として、本発明の効果があることを証明できるのである。
上記目的を達成するために、本発明の還元作用を示す空気の供給装置と酸化還元確認方法を実行する([請求項1]の構成要件)密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値が、密閉空間がアフター測定において酸化方向の数値を示したとき、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、通過させるクロスフローファン送風稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、酸化還元電位値が還元方向に還元させた室内空気とすることを特徴とする密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法を校正している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)([請求項1]の構成要件)とで構成されているので、密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値が密閉空間におけるアフター測定において酸化方向の数値を示したとき、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、通過させるクロスフローファンの稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、酸化還元電位値が還元方向に還元させる室内空気とするようにしたのである。それによってヒト、又は動物の生体内への良い影響を与えているかを以下の方法で生化学的に証明できるようにしたのである。
(2)前記(1)によって、還元作用を示す空気の供給装置と方法の有効性を立証するためにヒト唾液の酸化還元電位を測定して確認する。それは、生活習慣における精神的なストレス、又は肉体的なストレス負荷の状態を確認する人間の唾液測定専用の日本の厚生省認可の一般医療機器で、酸化還元電位測定装置、「アラ!元気」を用いて検証したのである。
前述の酸化還元電位測定装置は指示電極と参照電極を備え、指示電極と参照電極を試料溶液中に挿入し、溶液中の電解質の濃度や酸化体・還元体のイオン濃度比など酸化還元電位を測定する。緩衝能力の低い試料溶液(外部からの空気などに触れると酸化促進の影響を微妙に受けやすい唾液などの生体液等)の酸化還元電位(mV)を総合的に演算して、プラス、又はマイナス数値を総体指標として測定できる装置である。
日本の厚生省認可の一般医療機器で酸化還元電位測定装置、「アラ!元気」のヒト唾液酸化還元指標は、プラス40mV以上が酸化、プラス40mV未満は還元状態の電位値であるとされている。そのため、本発明の密閉した室内への還元作用を示す空気の供給装置と方法を実施することで所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値およびヒト唾液の酸化還元電位値がアフターで還元方向に作用した場合は、室内空気、生体内が還元方向に改善されているということが数値で判断できるため、本発明が生化学的に証明できるのである。
(3)請求項2乃至請求項10も前記(1)〜(2)と同様な本発明の還元作用を示す空気の供給装置と方法は、前述の唾液の酸化還元電位測定で生化学的に還元作用の効果があるかということを証明するために行う手段を組み入れて。ヒトの自律神経を構成している交感神経と副交感神経のどちらに有意となるかを簡便に、しかも、リアルタイムに生体内への還元作用を確認する手段を用いながら前記の唾液の酸化還元電位測定を積極的に活用することが望ましいと考える。
本発明の図1は、吸排出口のセラミックフィルターで、時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンによる密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法を構成している。 本発明の図2は、本発明の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元作用を確認するための手順図である。 本発明の図3は、本発明の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置で前記右回りのらせん回転のクロスフローファンを縦にした拡大図である。 本発明の図4は、本発明の密閉した室内への空気流動を上下および左右に切り替える縦にした平板の拡大図である。 本発明の図5は、本発明の密閉した温室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元作用を設置した一例図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の図1は、吸排出口の磁器セラミックフィルター構成図であり、図2は本発明の密閉室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元作用を確認するための手順図。
図1について説明する、1は吸排出口のセラミックフィルター構成図であり、フィルターを挟む両端を、45℃以下の低温乾燥装置で乾燥させた杉材の黒芯、又は赤芯部分を平板加工し、5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を、さらに10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させた平板で挟む板材フィルター2である。このフィルターの内側の両端には、麻素地を日本古来に用いられたアサ科の大麻(ヘンプ)素地を用いても良く、本発明の麻素地は、日本では流通が許可されている(すなわち亜麻、リネン)素地を用いて、麻糸を麻炭の微粉末を精製水、又は地下から汲み上げた温泉水および清涼水で溶解させた容器に浸し、染め上げてから織り込まれており、外の空気と室内空気を吸排出する麻素地の麻炭染め上げの格子柄模様織りとするフィルター3である。このフィルターの内側の両端には麻炭を微粉末にしたのち板状に固形化させ、この板状にした麻炭を5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を、さらに10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させた麻炭固形させた平板形状のフィルター4である。そして、吸排出口のセラミックフィルター構造の中心部に挟まれるフィルターは、滑石強化磁器土を用いて高温度(約1000℃)で平板状の白い仕上げとしたのち、この平板状の白い仕上げとした陶器に5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を、さらに10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させた磁器平板セラミックフィルター5である。ふたたび、麻炭固形させた平板形状のフィルター4を通過させ、さらに麻素地の格子柄模様織りフィルター3を通過させ、続いて平板で挟む板材フィルター2を通過させた後、縦長に設置した時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファン6の送風で通過後、縦長に設置の上下および左右に空気流動を切り替える羽板とする低温乾燥杉材の黒芯、又は赤芯部の平板7を間欠稼動させることによって、室内へ還元(清浄化された)空気8の送風となる還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法としたのである。
図2について説明する。9は本発明の請求項1乃至9における室内への還元作用を示す空気の供給装置と還元確認方法を活用するための手順図であり、10は室内の密閉空間である。室内において所定時間後における酸化還元電位を指標とする11によるビフォーアフター測定をする。その際におけるアフター測定において酸化方向の数値を示したときに、密閉空間の所定箇所に設置した複数の吸排出口のセラミックフィルターを通過させる右回りの送風クロスフローファンの稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、送風ファン稼動は室内の温度および消費電力を考慮し間欠稼動させるようにしている。さらに、12において室内が所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、ヒト唾液の酸化還元電位を測定する。そして、アフター測定でヒト唾液の酸化還元電位値が還元方向に作用した場合は室内空気、ヒトの生体内が還元方向に改善されているということが数値で判断できるのである。
図3について説明する。図1、図2における6の時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンを、従来のように室内に横長に設置するだけではなく、縦に設置した構成図。
ここで、本発明の吸排出口のセラミックフィルター構成として用いた、図1で示した各素材の効果について説明する。
図1の2で示した板材フィルター素材と蜂の巣状の六角穴を杉板材フィルターとした効果について述べる。45℃以下の低温乾燥装置で乾燥させた杉材の黒芯、又は赤芯部は、古来の天然乾燥と同じ酵素を温存させ、腐らない、カビない、消臭、癒しを有する杉材能力を短時間乾燥で引き出し持続させる技術によって乾燥された杉材の酸化防止および還元作用を有する板材フィルターとなる。日本では古来より、味噌、醤油、酒樽に高温度乾燥でない天然乾燥(自然乾燥)を用いた杉材が利用されていたのである。また、蜂の巣状の六角穴とした理由は、同じ形で空間をしきつめる正多角形は、正三角形、正方形、正六角形しかない、円は同じ形で空間をしきつめることはできない。さらに、正六角形はしきつめられる正多角形の中で面積が一番広く取れる、しきつめていく過程で枝分かれも2方向だけでどこからも分担して最後にはピッタリ結合できる。平板加工は、5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を、さらに10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させた平板で挟む板材フィルターである。六角穴を形成することで空気の流動が活発になる。耐震性にも優れている六角穴形状としたのである。
次に、図1の3で示した麻素地の格子柄模様織りフィルターとした効果について述べる。日本古来に用いられたアサ科の大麻(ヘンプ)素地を用いても良く、本発明の麻素地としては流通が許可されている(すなわち亜麻、リネン)素地の麻糸を麻炭の微粉末を精製水、又は地下から汲み上げた温泉水や清涼水で溶解させた容器に浸し、染め上げてから織り込む、織り技法はコーヒー豆が入れられている麻袋と同じ、縦糸と横糸の格子織りとし、空気の流動を勘案し、織り糸の太さは限定しない。空気を吸排出する麻炭素地のフィルター3である。
つづいて、図1の4で示した麻炭平板フィルターとした効果について述べる。麻炭を微粉末にしたのち、麻素地の格子柄模様織りフィルターで染め上げに用いた前記の麻炭を混合する水溶液を適せん量で混ぜたのち、板状に固形化させ、この板状にした麻炭を5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を、さらに10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させる。麻炭は1gあたりの表面積は備長炭の約4倍、孟宗竹炭の約1.6倍であり、それだけ、空気流動における有害物質を吸着する能力が高くなり、六角穴を形成することで空気の流動を活発にし、空気の酸化作用を抑えることになる。
さらに、図1の5で示した磁器平板セラミックフィルターとした効果について述べる。滑石強化磁器土を用いて高温度(約1000℃)前後で平板状の白い仕上げとしたのち、この平板状の白い仕上げとした陶器に5ミリ乃至20ミリの蜂の巣状の六角穴を設ける。さらに、10ミリ乃至30ミリ間隔で貫通させた磁器平板セラミックフィルターである。磁器は長石と珪石と雲母を主成分とした天然の石を高温で焼いて固めたものであり、陶器は土を焼いて固めたものである。陶器は強度を高めるために鉛の成分を上塗りすることから、空気汚染による酸化傾向を受けやすくなる。そこで、前記磁器平板セラミックフィルターを用いることでこの問題を解消するようにした。
次に、図1の6で示した右回りのらせん回転のクロスフローファンとした効果について述べる。縦長に設置した時計回りの右回り回転のクロスフローファンにより、従来の横長に設置すると、空調システムでは室内の空気の流れは、上部が温かく、床面が低い温度となり、室内でヒトの行動において長い時間の作業では頭がボーっとして手足が冷えることになる。本発明では右回りのらせん回転のクロスフローファンを縦長に設置することで、大きな会場、生産工場では上部空気、下部空気の温度差を軽減し、空気流動を室内に効率良くできる。しかしながら車などの狭い空間に置いて設置は縦横にこだわらないのである。なお、右回りのらせん回転のクロスフローファンは、従来の高速の同軸回転による摩擦熱および電磁波の発生を軽減する効果が得られることで、空気の酸化反応を抑えることができる。
さらには、図1の7で示した前記クロスフローファンの送風を、縦長に送風向きを変える低温乾燥杉材の空気流動を上下および左右に切り替える羽板とする平板の設置においては、車などの狭い空間での設置は、密閉空間の条件により縦長、又は横長設置に限定しない。
さらに、本発明の図2で示した効果について説明する。
密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値測定が、密閉空間がアフター測定において酸化方向の数値を示したときに、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、通過させる前記クロスフローファン送風の稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、送風ファン稼動は室内の温度差および消費電力を考慮し、間欠稼動させることで密閉した室内へ還元された空気の換気供給装置と酸化還元確認方法である。さらに、酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、ヒト唾液の酸化還元電位値がアフターで還元方向に作用した場合は、室内空気が還元され、清浄化された室内にいるヒトにとって生体内が還元方向に改善されているということが数値で判断できることから本発明が生化学的に有意性を証明できるのである。また、空気の酸化還元電位測定装置と、ヒト唾液の酸化還元電位測定装置が、密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置とそれぞれが連動、又は独立して室内空間に設置することは任意とする(図示せず)。
表1に示す通り、本発明の還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法を導入する必要性を示すために、空気の酸化還元電位を計測する装置を用いて、それぞれの室内の測定場所での測定で結果を示す。街中でのビル群から廃棄される空気、自動車の排気ガスが充満する外気を室内に窓を開けて取り込んだ▲4▼に示す排気ガス濃度が高い自動車道路沿いの室内空気は、驚くほどの酸化空気になっていることが判明し、都市化が進む街中における場所においては、単なる窓を開放して換気することは、ヒトおよび動物の体内に酸化作用となり、この問題を解決することが急務と考え、従来の室内外を連通するダクトやパイプ等に室内側から挿入して装着し、室内の空気を室外へ排気して換気を行う換気扇にとどめることなく、還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法に着眼したのである。
Figure 2015021724
表1に示されたように、外気の環境によって室内への空気の取り込みは、より慎重でなければヒトおよび動物への生体内の酸化に繋がる危険性を示唆すものであり、室内の空気の清浄化においても室内空気の循環だけでは、酸素欠乏や酸化空気の状態になることが明確に示されたのである。
さらに、本発明の図3で示した効果について説明する。
縦長に設置した時計回りの右回りのらせん回転のクロスフローファン6により、従来の横長に設置すると、空調システムでは室内の空気の流れは、上部が温かく、床面が低い温度となり、室内でヒトの行動において長い時間の作業では頭がボーっとして手足が冷えることになる。本発明ではクロスフローファンを横長に設置にこだわることなく縦長に設置することで、上部空気、下部空気の温度差を軽減し、空気流動を室内に効率良くできるのである。
つづいて、本発明の図4で示した送風向きを変える羽板となる効果について説明する。
縦長に設置した時計回りの右回りのらせん回転のクロスフローファン6の送風を、低温乾燥杉材を用いて縦長に設置の空気流動を自動的に(間欠稼動を含む)切り替える平板によって上部空気、下部空気の温度差を軽減し、空気流動を室内に効率良くできるのである。なお、低温乾燥杉材を用いた空気流動を切り替える平板は1枚乃至5枚など枚数は限定されない
さらに、本発明の図5で示した効果について説明する。
大気汚染における酸性雨、土壌、害虫の被害を避けるために光合成を利用した温室、又は住宅のテラスハウスに用いる素材は、透明ガラス(強化ガラス)であり、通常ガラスと比較した耐風圧強度は約3.5乃至4倍を持ち、さらに粉々に破損することで、ガラスのような鋭く刃物のような割れとならないことで安全面に配慮し、温室栽培13をすることにおいて、縦長に設置した時計回りの右回りのらせん回転の前記クロスフローファン6を送風稼動する。そして、還元作用を示す空気の供給装置と酸化還元確認方法を活用した9により室内に外気を取り込む、そして、室内の空気を排出するときにおいて本発明の還元作用を示す空気の供給装置と酸化還元確認方法を活用した9を用いて室外への排出でも環境に配慮した構成とする。
本発明の密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、空気の酸化還元電位値が、密閉空間がアフター測定において酸化方向の数値を示したとき、密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、通過させる前記クロスフローファン送風ファンの稼動により、外気からの不純物を除去し清浄化され、酸化還元電位値が還元方向に還元させた室内空気とすることを特徴とする密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と方法は、ヒト、又は動物が利用する密閉空間、又は電車、自動車、飛行機などの乗り物全てにおける密閉空間、野菜、果実、花などのハウス栽培の密閉空間での活用など幅広い活用が期待できる。
そこで、本発明の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と方法は、ヒトおよび動物の健康保持だけでなく、生体内を酸化させない還元作用をもたらす密閉空間(すなわち室内)への空気の循環は、ヒトや動物の生体機能で最も酸素を必要とする脳への還元された空気の供給となり、前記密閉された室内で活動することで、作業する上で生産技術は高い品質を保持することに繋がるのである。
1 吸排出口の磁器セラミックフィルター構成図。
2 45℃以下の低温乾燥装置で乾燥させた杉材の黒芯、又は赤芯部の板材フィルター。
3 麻素地の麻炭染め上げの格子柄模様織りとするフィルター。
4 麻炭固形させた平板フィルター。
5 磁器平板セラミックフィルター。
6 縦長に設置する時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファン。
7 縦長に設置する空気流動を上下および左右に切り替える45℃以下の
低温乾燥装置で乾燥させた杉材の黒芯、又は赤芯部の平板。
8 室内へ還元(清浄化された)空気の送風。
9 還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法の活用手順図。
10 室内の密閉空間。
11 空気の酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定。
12 ヒト唾液の酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定。
13 温室に還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法の活用図。

Claims (11)

  1. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    空気の酸化還元電位測定の数値指標が、
    密閉空間のアフター測定において酸化方向の数値を示したときにおいて、
    密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口の磁器セラミックフィルターを通過させ、
    時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンが稼動するようにして、
    外気からの不純物を除去し清浄化され、
    時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンは、
    任意設定による室内の温度、
    又は室内のアフター測定の空気の酸化還元電位数値が酸化方向の数値を示したときのみ、
    稼動するようにした間欠稼動させることを特徴とする
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  2. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    ヒト、又は動物が利用する密閉空間が、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    空気の酸化還元電位測定の数値指標と、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    ヒト唾液の酸化還元電位測定が、
    それぞれ、密閉空間のアフター測定において還元方向の数値を示すようにするために、
    密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを通過させ、
    時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンの稼動により、
    外気からの不純物を除去し清浄化され、
    酸化還元電位値が還元方向に作用する室内空気とすることを特徴とする
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  3. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    野菜、果実、花などのハウス栽培の密閉空間が、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    空気の酸化還元電位測定が、
    アフター測定において還元方向の数値を示すようにするために、
    密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを通過させ、
    時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンの稼動により、
    外気からの不純物を除去し清浄化され、
    酸化還元電位値が還元方向に作用する室内空気とすることを特徴とする
    請求項1に記載の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  4. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    住宅、イベント施設会場を含む
    電車、自動車、飛行機、船舶、その他、乗り物全てにおける密閉空間が、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    空気の酸化還元電位測定の数値指標と、
    換気供給装置と連動した、
    所定時間後における酸化還元電位を指標とするビフォーアフター測定で、
    ヒト唾液の酸化還元電位測定が、
    それぞれ、密閉空間のアフター測定において還元方向の数値を示すようにするために、
    密閉空間の所定箇所に設置した吸排出口のセラミックフィルターを、
    通過させる時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンの稼動により、
    外気からの不純物を除去し清浄化され、
    酸化還元電位値が還元方向に作用する室内空気とすることを特徴とする
    請求項1、2に記載の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  5. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    密閉空間の設計条件に対応し、
    時計回りの右回り回転のクロスフローファン設置は縦長、
    又は横長設置に限定せずとし、
    空気流動を任意設定で自動的に間欠稼動を含む切り替えができることを特徴とする
    請求項1、2、3又は4に記載の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  6. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    縦長に設置した時計回りの右回り回転のクロスフローファンの送風切り替えを、
    45°C以下の低温乾燥杉材の黒芯、又は赤芯部の平板を用いて、
    平板は1枚乃至5枚など枚数は限定されずに、
    密閉空間の設定条件に対応し、
    設置は縦長、又は横長設置に限定せずとし、
    上下、又は左右に作動するようにして、
    空気流動を任意設定で自動的に間欠稼動を含む切り替えができることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、又は5に記載の
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  7. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    大気汚染における酸性雨、土壌、害虫からの被害を避けるために、
    光合成を利用した温室、又は住宅のテラスハウスに用いる素材は、
    透明ガラス(強化ガラス)であり、
    空気流動を任意設定で自動的に間欠稼動を含む切り替えができることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5又は6に記載の
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  8. 前記、密閉した室内への空気の換気供給装置と酸化還元確認方法は、
    携帯電話、スマートフォン、テレビ、放送電波、インターネットの通信媒体を介して、
    気候変動、又は地震、津波などの緊急時において、
    遠隔操作で電源ON、又はOFFの切り替えができることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  9. 前記、密閉した室内への空気の換気供給装置と酸化還元確認方法は、
    空気の酸化還元電位測定装置と、
    ヒト唾液の酸化還元電位測定装置と
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置それぞれが連動し、
    又は独立して室内空間に設置することは任意とし、
    限定しないことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の
    密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  10. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    45℃以下の低温乾燥装置で乾燥させた杉材の黒芯、又は赤芯部の板材フィルターと、
    麻炭固形させた平板フィルターと、
    磁器平板セラミックフィルターは、それぞれ六角穴を形成させ、
    さらに、麻素地の麻炭染め上げの格子柄模様織りとするフィルターによって、
    空気の流動を活発にし、
    空気の酸化作用を抑えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
  11. 密閉空間(すなわち室内)への空気の循環において、
    時計回りの右回りらせん回転のクロスフローファンは、
    空気清浄機、又はエアコン(冷暖房、空気洗浄する機能も含む)に応用することを特徴とする密閉した室内への還元作用を示す空気の換気供給装置と酸化還元確認方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016087385A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 古田 元 空気清浄機
JP2016087386A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 古田 元 空気清浄機
KR102155087B1 (ko) * 2020-07-02 2020-09-14 이우종 이동이 편리한 에어이온아이저 살균 공기청정기

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