JP2015020908A - レジ袋用フリーサイズごみ箱 - Google Patents

Abstract

【課題】 一般家庭の多くは、レジ袋を市販のごみ箱に装着してごみ袋として使用しているが、ごみ箱の口径に合わないものは大部分が廃棄されることになる。また、従来の発明品には、レジ袋の深さに応じてごみ箱の高さを調節できるタイプや、レジ袋をスタンドの突起部に引っ掛けてごみを収納するタイプなどが存在するが、いずれも装着できるレジ袋のサイズに制限がある。従って本発明は、レジ袋のサイズに関係なく着脱できる構造を持つごみ箱の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、ごみ箱の口径の大きさを調節する構造とレジ袋がごみの重さでずり落ちないように固定するためのストッパーによって、レジ袋用フリーサイズごみ箱を構成する。【選択図】図２

Description

本発明は、レジ袋のサイズに合わせて、口径の大きさを調節できるごみ箱に関する。

一般家庭では、レジ袋を市販のごみ箱に装着し、ごみ袋として利用することが多いが、ごみ箱の口径に合わないものは大部分が廃棄されることになる。
また、従来の発明品は、ごみ箱の高さを調節するタイプやレジ袋をスタンドの突起部に引っ掛けて、ごみを収納するタイプなどが存在するが、いずれも使用できるレジ袋のサイズに制限がある。

特開２００８−２３９３４２号公報 特開２０１０−２６０６５７号公報

解決しようとする問題点は、市販のごみ箱や先行技術文献に示すレジ袋用のごみ箱が、いずれも装着できるレジ袋のサイズに制限がある事である。

本発明は従来の欠点に鑑み、レジ袋のサイズに関係なく着脱できる構造を持つごみ箱の提供を目的とし、ごみ箱の口径の大きさを調節する構造とレジ袋がごみの重さでずり落ちないように固定するためのストッパーによって、レジ袋用フリーサイズごみ箱を構成することを最も主要な特徴とする。

以上の説明から明らかなように、本発明によって次に列挙する効果が得られる。
（１）従来は、レジ袋をごみ箱や専用スタンドに装着する場合、その規格に適合したサイズのレジ袋しか使用できなかったが、本発明のごみ箱は請求項１の要件によって構成されているので、多様なサイズのレジ袋を簡単に着脱することができる。

（２）前記（１）によって、ごみがレジ袋に溜まった時は、レジ袋を取り外すだけで容易に地域指定の分別用ごみ袋に移すことができる。
また、ごみを詰め込み過ぎてレジ袋を取り出しにくい場合は、レジ袋の持ち手部を結んで、そのまま押し出すことができる。

（３）家庭で溜まる多様なサイズのレジ袋を廃棄せずにごみ袋として利用できる。

（４）レジ袋を装着しないごみ箱の場合は、溜まったごみを手づかみで取り出さなければならず、衛生面や煩わしさの問題があったが、本発明によってそれらを解消できる。

フック式の留め構造によって胴体部を円筒状に固定し、ごみ箱を組み立てた状態の斜視図とストッパー 図１の胴体部にレジ袋を装着し、ストッパーによってレジ袋を固定した状態の斜視図（実施例１） 胴体部の展開図

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

図２は、ｆレジ袋のサイズにａ胴体の大きさを適合させるために、ｃフックを複数列配置したｄフック用の溝の一列に挿入してａ胴体の口径を調節後、ｆレジ袋を装着してｂ胴体の上縁部をｅストッパーで固定した状態のごみ箱。

ａ胴体は様々な素材を使用可能だが、その材質や軟性、形状、厚みなどの要因で口径の調節構造はホック、ボタン、ベルト、或いは他の留め具を用いる場合がある。

ａ胴体は、口径の可変自由度を大きくするための構造として、すだれ構造や蛇腹構造を用いる場合がある。

ｅストッパーをｂ胴体の上縁部全体を覆う構造に変更し、縁からはみ出すｆレジ袋を見えなくすることで、ごみ箱としてのファッション性を向上できる。

本発明の大部分を構成するａ胴体は、合成樹脂で一体成型することにより、製造コストを低減できる。

ａ胴体の側面に描画や装飾を施すことで、ごみ箱にファンシーな意匠を付加できる。

本発明は、多様な大きさの容器を取り扱う産業分野で利用される可能性がある。

ａ 胴体
ｂ 胴体の上縁部
ｃ フック
ｄ フック用の溝
ｅ ストッパー
ｆ レジ袋

Claims (1)

1. 口径の大きさを調節する構造とレジ袋を固定するためのストッパーを具備することを特徴とするごみ箱。

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