JP2015018423A - アクセスポイント装置、端末および認証方法 - Google Patents

アクセスポイント装置、端末および認証方法 Download PDF

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【課題】一台の無線LANアクセスポイント装置に強固な認証セキュリティと容易な認証操作性との両方が兼ね備えられていないという課題がある。【解決手段】検知した所定の生体情報を出力する生体情報センサと、入力された生体情報を基準生体情報として記憶する生体情報記憶部と、外部から入力された生体情報信号に第1の信号が付加されている場合、前記入力から所定の時間内に検知された前記生体情報と前記生体情報信号とを照合し、それ以外の場合は、前記基準生体情報と前記生体情報信号とを照合し、各々両者が一致した場合に所定のセキュリティ情報を出力する制御部とを備えている。【選択図】 図7

Description

本発明は、アクセスポイント装置、端末および認証方法に関する。
無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント装置と無線LAN端末との通信が広く行われている。その通信を行うためには、無線LAN端末を無線LANアクセスポイント装置に帰属させることになる。その際、無線LANアクセスポイント装置のSSID(Service Set Identifier)や暗号化方式、パスフレーズ、WEP(Wired Equivalent Privacy)キーなどのセキュリティ情報を無線LAN端末に設定する必要がある。このために、無線LAN端末に設定されるセキュリティ情報は無線LANアクセスポイント装置から無線LAN端末に払い出されることがある。
セキュリティ情報を無線LANアクセスポイント装置から無線LAN端末に払い出す際、セキュリティを担保するため認証を行うことがあるが、そのような認証に関する技術が特許文献1、特許文献2、特許文献3に開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、次のような動作が行われるワイヤレスアクセスポイントである。
ユーザは、認証されたシステム管理者の支援によりワイヤレスアクセスポイントで指紋を登録しておく。指紋を登録したユーザがネットワークにアクセスをする際、ユーザは指紋スキャンを行うように促される。ユーザの指紋を採取する際に無線LAN端末の指紋リーダーを使用する。採取された指紋は、認証されたユーザの指紋のデータベースと比較するために、ワイヤレスアクセスポイントへ送信される。採取された指紋が登録されている指紋と一致すれば、ユーザは、アクセスポイントによってワイヤレスネットワークアクセスすることを許可される。
特許文献2に開示されている技術は、次のような動作を行うアクセスポイントである。
通信端末が自アクセスポイントに帰属する際に通信端末の使用者を特定するデータを取得し、取得したデータを予め定められた認証センタに送信する。認証センタから認証結果または当該使用者と関連付けられたデータを受信し、受信した認証結果またはデータに従って、当該使用者が使用する通信端末の自アクセスポイントへの帰属または自アクセスポイントを介して接続されるアクセス先を制限または制御する。
特許文献3に開示されている技術は、次のような装置である。
親機および子機に同じ方式の生体認証情報入力手段を備える。親機および子機で入力された生体認証情報を照合して、これらが同一人物により入力されたものと確認された場合に、装置の利用を許可する。親機と子機への生体認証情報の入力は、どちらを先に行ってもよい。一方の装置で先に生体認証情報の入力が行われてから一定時間内にもう一方の装置での入力を行うようにする。認証が行われてしまえば、それらの生体認証情報は破棄する。
ここで、特許文献1の技術から、ユーザの指紋データを取得して記憶し、端末から受信した指紋データと照合し、一致したとき該端末へのセキュリティ情報の払い出しおよび該端末の帰属処理を行う第1の無線LANアクセスポイント装置が想定される。
また、特許文献2と特許文献3との技術の組み合わせから、第2の無線LANアクセスポイント装置が想定される。すなわち、第2の無線LANアクセスポイント装置は、指紋センサによりユーザの指紋データを取得し、取得から一定時間内に端末から受信した指紋データと照合し、一致したとき該端末へのセキュリティ情報への払い出しおよび該端末の帰属処理を行う。
特開2006−127502号公報 特開2010−183374号公報 特開2011−065437号公報
背景技術に関し、上記の第1の無線LANアクセスポイント装置については、ユーザの指紋データが装置に登録されていれば、ユーザにより直接操作されなくても、ユーザによる無線LAN端末への操作だけで、無線LAN端末を帰属させられる。このため、ユーザにとって無線LAN端末を無線LANアクセスポイント装置に帰属させるまでの操作が容易であるというメリットがある。しかしながら、無線LANアクセスポイント装置に登録されている他人の指紋データと同じものをなんらかの方法で取得するユーザがいる懸念があり、認証セキュリティが脆弱であるというデメリットがある。すなわち、ユーザが無線LAN端末を操作して他人の指紋データを無線LANアクセスポイント装置に送信すると無線LAN端末を無線LANアクセスポイント装置に帰属させることが可能となる。
上記の第2の無線LANアクセスポイント装置については、ユーザが自らの指紋を直接装置に読み取らせるとともに、無線LAN端末を操作することによって、無線LAN端末を帰属させる。このため、認証セキュリティが強固であるというメリットがあるが、ユーザにとって、無線LANアクセスポイント装置を直接操作する必要があり、無線LAN端末を無線LANアクセスポイント装置に帰属させるまでの操作が煩雑であるというデメリットがある。
つまり、一台の無線LANアクセスポイント装置に強固な認証セキュリティと容易な認証操作性との両方が兼ね備えられていないという課題がある。
本発明の目的は、これらの課題を解決したアクセスポイント装置、端末および認証方法を提供することである。
本発明のアクセスポイント装置は、検知した所定の生体情報を出力する生体情報センサと、入力された生体情報を基準生体情報として記憶する生体情報記憶部と、外部から入力された生体情報信号に第1の信号が付加されている場合、前記入力から所定の時間内に検知された前記生体情報と前記生体情報信号とを照合し、それ以外の場合は、前記基準生体情報と前記生体情報信号とを照合し、各々両者が一致した場合に所定のセキュリティ情報を出力する制御部とを備えていることを特徴とする。
本発明のアクセスポイント装置の認証方法は、検知した所定の生体情報を出力する生体情報センサ工程と、入力された生体情報を基準生体情報として記憶する生体情報記憶工程と、外部から入力された生体情報信号に第1の信号が付加されている場合、前記入力から所定の時間内に検知された前記生体情報と前記生体情報信号とを照合し、それ以外の場合は、前記基準生体情報と前記生体情報信号とを照合し、各々両者が一致した場合に所定のセキュリティ情報を出力する制御工程とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、一台の無線LANアクセスポイント装置に強固な認証セキュリティと容易な認証操作性との両方を兼ね備えさせることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態における無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における無線LANアクセスポイント装置の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における無線LAN端末の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における無線LANアクセスポイント装置の動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における無線LANアクセスポイント装置の動作を示す第2のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における無線LAN端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるアクセスポイント装置の構成例を示す図である。
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、本実施の形態における無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末の構成について、図1、図2、図3を参照して説明する。
図1は本実施の形態における無線LANアクセスポイント装置と無線LAN端末の構成を示す。無線LANアクセスポイント装置10と無線LAN端末20とは無線LAN通信を行う。
本実施の形態は、概略以下のように動作する。すなわち、無線LAN端末20が指紋センサに接触された指先の指紋を読み取って指紋データを作成する。同時に、無線LAN端末20は無線LANアクセスポイント装置10において指紋読取りを行うかをユーザに問い合わせる。ユーザがこれに応答して指紋読取りを行うか否かの選択結果を入力すると、無線LAN端末20は対応する指紋読取り指示データを作成する。次に、無線LAN端末20は読み取った指紋データおよび指紋読取り指示データを無線LANアクセスポイント装置10に送信する。無線LANアクセスポイント装置10は受信した指紋読取り指示データにおける指紋読取り実施是非の選択結果にもとづいて認証の動作を行う。
図2は無線LANアクセスポイント装置10の構成を示す。
無線LANアクセスポイント装置10は、指紋センサ11、制御部12、指紋データ記憶部13、無線通信部14を備える。
指紋センサ11は、自センサ部(図示せず)に接触された指先の指紋を読み取り、指紋データとして制御部12へ転送する。
制御部12は、無線通信部14から転送されたフレームに搭載されている指紋読取り指示データにもとづき指紋データの照合を行ってセキュリティ情報を出力する。
指紋データ記憶部13は、指紋センサ11または無線通信部14に入力され、制御部12経由で転送された指紋データ、または予め外部より入力された指紋データを記憶する。
無線通信部14は、無線LAN端末よりフレームを受信し、制御部12へ転送する。
図3は無線LAN端末20の構成を示す。
無線LAN端末20は、指紋センサ21、制御部22、無線通信部23を備える。
指紋センサ21は、自センサ部(図示せず)に接触された指先の指紋を読み取り、指紋データとして制御部22へ転送する。また、指紋センサ21は、無線LANアクセスポイント装置10において指紋読取りを行うかを問い合わせて、ユーザにより指紋読取りを行うか否かの選択結果が入力され、対応する指紋読取り指示データを作成し、制御部22へ転送する。
制御部22は、指紋センサ21から転送されたデータを搭載したフレームを作成し、無線通信部23へ転送する。
無線通信部23は、制御部22から転送されたフレームを無線LANアクセスポイント装置10へブロードキャストで送信する。
次に、本実施の形態における無線LANアクセスポイント装置10および無線LAN端末20の動作について、図4、図5、図6を参照して説明する。
まず、指紋読取りの実施是非の選択結果として指紋読取り指示がある場合の無線LANアクセスポイント装置10の動作について図4を参照して説明する。図4は指紋読取り指示がある場合の無線LANアクセスポイント装置10の動作のフローチャートである。
無線LANアクセスポイント装置10は、無線通信部15が無線LAN端末20からフレームを受信することで認証を開始する。
無線通信部14は受信したフレームを制御部12へ転送する(S41)。
制御部12は転送されたフレームに指紋読取り指示データを判定する。指紋読取り指示データの判定方法は、例えば、特定のビットにおける指紋読取り有無を示す値で判定する方法等である。指紋読取り指示がある場合は、次(S43)の処理に移行し、指紋読取り指示がない場合は、図5の処理に移行する(S42)。
制御部12は転送されたフレームに指紋データが搭載されているかどうかを判定する。指紋データ有無の判定方法は、例えば、アプリケーション層に指紋データのためのプロトコルを定義しておき、フレームのヘッダ内のタイプがそのプロトコルを示しているかで判定する方法等である。指紋データが搭載されている場合は、次(S44)の処理に移行し、指紋データが搭載されていない場合は、処理を終了する(S43)。
制御部12は、指紋データを内部メモリ(図示せず)に保存し、内部タイマー(図示せず)を起動する(S44)。
制御部12はタイマー起動から所定の時間が経過しているかどうかを判定する。所定の時間が経過している場合は、処理を終了し、内部メモリに保存された指紋データが消去される。所定の時間が経過していない場合は、次(S46)の処理に移行する(S45)。なお、所定の時間とは、ユーザが無線LAN端末20でフレームを送信した地点から無線LANアクセスポイント装置10まで移動するのに要する程度の時間である。
制御部12は指紋センサ11にユーザの指先が接触されたことを対応する指紋データが転送されたことで判定する。指先が接触された場合は、次(S47)の処理に移行し、指先が接触されていない場合は、S45の処理に移行する(S46)。なお、指先が接触された場合には、指紋センサ11は接触された指先の指紋を読み取り、指紋を読み取って得た指紋データを制御部12へ転送し、制御部12は転送された指紋データを内部メモリに保存する。
制御部12はフレームに搭載され、内部メモリに保存されている指紋データとS46の処理で指紋センサ11から転送され、内部メモリに保存されている指紋データとが合致するかどうかを判定する。指紋データが合致する場合は、次(S48)の処理に移行し、指紋データが合致しない場合は、S49の処理に移行する(S47)。
制御部12は、自装置内に設定されているセキュリティ情報を無線通信部14経由で当該指紋データを搭載したフレームの送信元の無線LAN端末20へ送信し、内部メモリに保存された指紋データを消去し、処理を終了する(S48)。
制御部12は、認証失敗を通知するフレームを無線通信部14経由で当該指紋データを搭載したフレームの送信元の無線LAN端末20へ送信し、内部メモリに保存された指紋データを消去し、処理を終了する(S49)。
次に、指紋読取りの実施是非の選択結果として指紋読取り指示がない場合の無線LANアクセスポイント装置10の動作について図5を参照して説明する。図5は指紋読取り指示がない場合の無線LANアクセスポイント装置10の動作のフローチャートである。
なお、無線LANアクセスポイント装置10では外部より入力された指紋データが指紋データ記憶部13に保存されているものとする。
以下、本動作の説明を行う。
図4のS42の処理で、制御部12は転送されたフレームに指紋読取り指示データを判定し、指紋読取り指示がある場合は、既に説明したが、指紋読取り指示データがない場合は、次(S51)の処理に移行する。
制御部12は転送されたフレームに指紋データが搭載されているかどうかを判定する。なお、指紋データ有無の判定方法は、例えば、アプリケーション層に指紋データのためのプロトコルを定義しておき、フレームのヘッダ内のタイプがそのプロトコルを示しているかで判定する方法等である。指紋データが搭載されている場合は、次(S52)の処理に移行し、指紋データが搭載されていない場合は、処理を終了する(S51)。
制御部12は、フレームに搭載された指紋データを内部メモリに保存し、それと合致する指紋データが指紋データ記憶部13に保存されているかどうかを判定する。指紋データが保存されている場合は、次(S53)の処理に移行し、指紋データが保存されていない場合は、S54の処理に移行する。(S52)。
制御部12は自装置内に設定されているセキュリティ情報を無線通信部14経由で当該指紋データを搭載したフレームの送信元の無線LAN端末20へ送信し、内部メモリに保存された指紋データを消去し、処理を終了する(S53)。
制御部12は、認証失敗を通知するフレームを無線通信部14経由で当該指紋データを搭載したフレームの送信元の無線LAN端末20へ送信し、内部メモリに保存された指紋データを消去し、処理を終了する(S54)。
次に、上記の無線LANアクセスポイント装置10の動作に係る無線LAN端末20の動作について図6を参照して説明する。図6は無線LAN端末20の動作のフローチャートである。
無線LAN端末20は、指紋センサ21にユーザの指先が接触されることで認証を開始する。
無線LAN端末20は、無線LANアクセスポイント装置10において指紋読取りを行うかを問い合わせる表示(図示せず)などを行い、ユーザによる指紋読取りを行うか否かの選択結果が入力される(S61)。
指紋センサ21は接触された指先の指紋を読み取り、指紋を読み取って得た指紋データ、指紋読取りの実施是非の選択結果に対応した指紋読取り指示データを制御部22へ転送する(S62)。
制御部22は転送された指紋データおよび指紋読取り指示データをフレームに搭載する。なお、指紋データの搭載方法は、例えば、アプリケーション層に指紋データのためのプロトコルを定義しておき、フレームのヘッダ内のタイプにそのプロトコルを示す値を記載し、そのプロトコルにバイト形式等の指紋データを搭載する方法等である。また、指紋読取り指示データの搭載方法は、例えば、特定のビットにおいて指紋読取り有無を示す値を記載する方法等である(S63)。
制御部22は指紋データおよび指紋読取り指示データを搭載したフレームを無線通信部23へ転送する(S64)。
無線通信部23は転送されたフレームを無線LANアクセスポイント装置10へブロードキャストで送信する(S65)。
なお、本実施の形態においては、指紋認証を用いているが、これに限らず、虹彩、手のひら静脈、顔、その他の認証を用いてもよい。
また、本実施の形態においては、無線LAN装置について説明しているが、無線に限らず有線、その他の手段やLANに限らずその他のネットワークに係る装置についても同様である。
以上のように、無線LANアクセスポイント装置の動作の切り替えが可能となっていることにより、一台の無線LANアクセスポイント装置に強固な認証セキュリティと容易な認証操作性との両方を兼ね備えさせることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、本実施の形態の構成について、図7を参照して説明する。
図7は本実施の形態におけるアクセスポイント装置の構成を示す。
アクセスポイント装置70は、生体情報センサ71、生体情報記憶部72、制御部73を備える。
生体情報センサ71は、検知した所定の生体情報を出力する。
生体情報記憶部72は、入力された生体情報を基準生体情報として記憶する。
制御部73は、外部から入力された生体情報信号に付加されている信号にもとづき生体情報の照合を行って、セキュリティ情報を出力する。
次に、本実施の形態におけるアクセスポイント装置70の動作について図7を参照して説明する。
外部から生体情報信号が入力されると、制御部73は生体情報信号に付加されている信号を判定する。その信号が第1の信号である場合、制御部73は生体情報信号の入力から所定の時間内に生体情報センサ71から出力された生体情報と生体情報信号とを照合する。また、第2の信号である場合、制御部73は生体情報記憶部72に予め記憶されている基準生体情報と生体情報信号とを照合する。照合された生体情報が一致した場合に、制御部73は所定のセキュリティ情報を出力する。
以上のように、無線LANアクセスポイント装置の動作の切り替えが可能となっていることにより、一台の無線LANアクセスポイント装置に強固な認証セキュリティと容易な認証操作性との両方を兼ね備えさせることが可能となる。
本発明は、アクセスポイント装置、端末および認証方法に利用可能である。
10 無線LANアクセスポイント装置
20 無線LAN端末
11 指紋センサ
12 制御部
13 指紋データ記憶部
14 無線通信部
21 指紋センサ
22 制御部
23 無線通信部
70 アクセスポイント装置
71 生体情報センサ
72 生体情報記憶部
73 制御部
S41 フレーム転送
S42 読取り指示搭載
S43 指紋データ搭載
S44 タイマー起動
S45 所定時間経過
S46 指先接触
S47 指紋データ合致
S48 セキュリティ情報送信
S49 通知フレーム送信
S51 指紋データ搭載
S52 指紋データ合致
S53 セキュリティ情報送信
S54 通知フレーム送信
S61 指紋読取り実施是否入力
S62 指紋データ転送
S63 指紋データ搭載
S64 フレーム転送
S65 フレーム送信

Claims (10)

  1. 検知した所定の生体情報を出力する生体情報センサと、
    入力された生体情報を基準生体情報として記憶する生体情報記憶部と、
    外部から入力された生体情報信号に第1の信号が付加されている場合、前記入力から所定の時間内に検知された前記生体情報と前記生体情報信号とを照合し、それ以外の場合は、前記基準生体情報と前記生体情報信号とを照合し、各々両者が一致した場合に所定のセキュリティ情報を出力する制御部と
    を備えていることを特徴とするアクセスポイント装置。
  2. 前記生体情報は指紋データであることを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
  3. 検知した所定の生体情報に外部から入力された指紋認証の実施を通知する第1または指紋認証の不実施を通知する第2の信号を付加して出力する生体情報センサ
    を備えていることを特徴とする端末。
  4. 前記出力はブロードキャスト送信によることを特徴とする請求項3に記載の端末。
  5. 前記生体情報は指紋データであることを特徴とする請求項3または4に記載の端末。
  6. 検知した所定の生体情報を出力する生体情報センサ工程と、
    入力された生体情報を基準生体情報として記憶する生体情報記憶工程と、
    外部から入力された生体情報信号に第1の信号が付加されている場合、前記入力から所定の時間内に検知された前記生体情報と前記生体情報信号とを照合し、それ以外の場合は、前記基準生体情報と前記生体情報信号とを照合し、各々両者が一致した場合に所定のセキュリティ情報を出力する制御工程と
    を備えていることを特徴とするアクセスポイント装置の認証方法。
  7. 前記生体情報は指紋データであることを特徴とする請求項6に記載のアクセスポイント装置の認証方法。
  8. 検知した所定の生体情報に外部から入力された指紋認証の実施を通知する第1または指紋認証の不実施を通知する第2の信号を付加して出力する生体情報センサ工程
    を備えていることを特徴とする端末の認証方法。
  9. 前記出力はブロードキャスト送信によることを特徴とする請求項8に記載の端末の認証方法。
  10. 前記生体情報は指紋データであることを特徴とする請求項8または9に記載の端末の認証方法。
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JP2006236028A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像出力装置、ホスト装置及び画像出力システム
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