JP2015016848A - Stepping error prevention device between accelerator pedal and brake pedal of automobile - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い防止装置に関するものである。 The present invention relates to a device for preventing erroneous depression of an accelerator pedal and a brake pedal of an automobile.
従来のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い防止には、ブレーキペダルとアクセルペダルの操作を異なる方向にして、間違わないようにした装置がある(例えば、特許文献1参照)。 In order to prevent the mistaken depression of the conventional accelerator pedal and the brake pedal, there is a device in which the operation of the brake pedal and the accelerator pedal is made in different directions so as not to make a mistake (see, for example, Patent Document 1).
以上述べた従来の装置では、アクセル操作の場合、足の角度を右横方向に動かしてアクセルレバーを動かせば加速するが、減速する場合、足の横方向の角度は初期の状態に戻す必要があり、それに従って、アクセルレバーも自動復帰してアイドリング状態にならなければならない。 In the conventional apparatus described above, in the case of the accelerator operation, acceleration is performed by moving the accelerator lever to the right lateral direction and the accelerator lever is moved, but when decelerating, the lateral angle of the foot needs to be returned to the initial state. Yes, the accelerator lever must automatically return to idling accordingly.
ブレーキ操作は、前方に踏み込まなければならないので、アクセルレバーが自動復帰した状態で踏み込まなければ危ない。この点を克服し、足の角度を戻さずにそのまま踏み込んでもブレーキ操作ができるもの、つまり、機構的にアクセルレバーが自動復帰する装置があるかも知れないが、この場合でも発進する際は、足の横方向の角度は必ず初期の状態に戻してからアクセル操作しなければならない。 Since the brake operation must be stepped forward, it is dangerous if the brake lever is not depressed when the accelerator lever is automatically restored. There may be a device that overcomes this point and can operate the brakes even if the foot is depressed without returning the foot angle, that is, a device that mechanically returns the accelerator lever mechanically. The lateral angle must be restored to the initial state before the accelerator operation.
本発明は、このような従来の構成していた問題を解決しようとするものであり、より迅速に操作できる事を目的とするものである。 The present invention is intended to solve such a conventional problem, and is intended to be operated more quickly.
メインアクセルペダル1の内側に、ストッパーを前後に備える追従ペダル2を同軸に設け、連動するアームa3とアーム固定プレート4を構成し、ペダル受け19に、回動自在に設けて、捻りバネ24を装着したアームa3の上部と、ペダル押さえ9を備えたアームc8と一体にしたアームb7の上部をジョイント5とロッド6で連結連動するリンク機構を設けて、前後の位置調整手段を備えるアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い防止装置を、アクセルとブレーキの操作を前後の異なる方向になるように設置する。 Inside the
アクセルとブレーキの操作が全く逆なので、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いを防止するだけでなく、迅速な操作ができるので事故防止が期待できる。 Since the operation of the accelerator and the brake are completely opposite, not only the mistake of stepping on the accelerator pedal and the brake pedal can be prevented, but also the operation can be performed quickly, so accident prevention can be expected.
図1は、本発明の踏み間違い防止装置の全体構成を示す。以下、図1〜図3を参照に実施の形態を説明する。 FIG. 1 shows the overall configuration of a stepping error prevention device according to the present invention. Hereinafter, an embodiment will be described with reference to FIGS.
図1においては、メインアクセルペダル1の内側に追従ペダル2を構成し、これと、連動して動くアームa3の上部とペダル押さえ9を備えたアームc8のもう一方の部分と一体にしたアームb7の上部を、ジョイント5とロッド6で連結しリンク機構を構成したもので、土台部分も図示している。ペダル装置の土台であるペダル受け19と床面に設置するベース16をプレート17でアングル15に繋ぎ、さらに、リンク機構の架台である架台12をシムプレートa13とシムプレ−トb14の2枚、アングル15に挟んで取り付けるもので、このシムプレートは、前部のリンク機構と後部のペダル装置の平行度の調整である。前部のリンク機構の支点を、支え11により架台12に固定している。 In FIG. 1, a
次に装置の設置であるが、前部のリンク機構をアクセルペダルとブレーキペダルの間に配置し、後部のペダル装置をブレーキペダルの後方に配置してから、前後の位置は、ペダル押さえ9がアクセルペダルに接触するかいなかの状態にするもので、この時、ベース16のレベルボルト27の3箇所で高さとレベルを同時に調整する。この装置が動かないようにするには、ステー取り付け穴a28とステー取り付け穴b29の前後2箇所の穴を利用するが、運転席のフレームにステーを取り付け、ステー取り付け穴a28とステー取り付け穴b29と合うようにしているので、ボルトを通し締付け固定する。それから、ベース16の上に緩衝材とマットを邪魔になる部分のみ切り欠いて被せる。 Next, regarding the installation of the device, the front link mechanism is disposed between the accelerator pedal and the brake pedal, and the rear pedal device is disposed behind the brake pedal. In this state, the height and level are adjusted simultaneously at three locations of the
固定する土台部分であるが、車種によって運転席のフレームの仕様が違う場合があるので、取り付けの仕方によって後部のペダル受け19は、運転席の床面のリブに取り付け、前部のリンク機構を支えている支え11は、運転席の前方のフレームから取り付けステーを介して固定することができれば、プレート17から架台12にかけての部品は、不要になる。図は、実施した構造を示すものである。 Although it is the base part to be fixed, the specifications of the driver's seat frame may differ depending on the vehicle type, so depending on the installation method, the rear pedal receiver 19 is attached to the rib on the floor of the driver's seat and the front link mechanism is If the supporting support 11 can be fixed from the frame in front of the driver's seat via the mounting stay, the parts from the plate 17 to the gantry 12 become unnecessary. The figure shows the implemented structure.
図2は、メインアクセルペダル1に関連する部分的な拡大分解斜視図を示すもので、図1より少し拡大している。ペダル受け19にメインアクセルペダル1と追従ペダル2を組付けるもので、追従ペダル2を除いて、それぞれ、左右にフランジブッシュ32を圧入している。このペダル受け19の両外側から軸a30と軸b31を通し、内側の右側のみアームa3を通してメインアクセルペダル1の左右をはめ込み、軸a30と軸b31のネジ部にナット26と平座金小39を、それぞれ、取り付けながらメインアクセルペダル1の内側に追従ペダル2をはめ込み、この両側面をナット26のダブルナットでロックする。この時、追従ペダル2の両側面は、ナット26で挟んで締付けるので、軸a30と軸b31と一体になって動くことになる。 FIG. 2 shows a partially enlarged exploded perspective view related to the
次にアームa3であるが、軸b31を通しただけではフリーなので、追従ペダル2と一体になって動くようにアーム固定プレート4を取り付けるが、先ず、下部の穴にバネ座金小40と平座金小39をはめ込んだボルトa22を通して、スペーサー34を付け、追従ペダル2の取り付け穴に平座金小39とナット26で取り付ける。そして、上部の長穴部分をバネ座金中38と平座金中37をはめ込んだボルトb23で、アームa3のネジ穴に取り付ける。この長穴部分は、適度な角度に合わせる為なので適度な角度の位置で、それぞれ、2箇所締付けて固定する。 Next, the arm a3 is free only by passing through the shaft b31. Therefore, the arm fixing plate 4 is attached so as to move integrally with the
さらに、追従ペダル2の後部の取り付け穴に調整ボルトa20と調整ボルトb21を、それぞれ、上下からナット26で締付け固定している。同じ様に、前部の取り付け穴に調整ボルトc33を取り付けているが、図2では、取り付け穴は隠れて見えないので、調整ボルトc33のみ図示している。調整ボルトa20はアクセル全開の時のストッパーである。それから、調整ボルトb21はメインアクセルペダル1と追従ペダル2の当たり調整用であり、当たり面が垂直になるように取り付け穴面は幾分傾いている。又、前部の調整ボルトc33はアクセルがアイドリング状態になるときのストッパーである。 Further, the adjustment bolt a20 and the adjustment bolt b21 are fastened and fixed to the mounting hole at the rear part of the follow-
これだけでも、メインアクセルペダル1と追従ペダル2は既存のアクセルペダルの動きが伝わるので、踏み込んでも戻せば自動復帰するが、迅速に自動復帰するように捻りバネ24をペダル受け19の右外側の軸b31に案内棒35を介してはめ込み、先端をアームa3のバネ掛け穴に入れてから、もう一方を掛けボルト25に引っ掛けて外れないよう平座金大36とナット26のダブルで装着している。 Even with this alone, the
図3は、アームb7とアームc8に関連する部分的な拡大分解斜視図を示すもので、アームb7とアームc8の、それぞれに、ブッシュa41を圧入し2本のノックピン43で一定の角度になっており一体になっている。このブッシュa41に、軸c44を挿入してバネ座金小40と平座金大36をはめ込んだ支点ボルト45を通し、支え11のネジ穴に締付けて固定することにより支点を構成している。 FIG. 3 is a partially enlarged exploded perspective view related to the arm b7 and the arm c8. The bush a41 is press-fitted into the arm b7 and the arm c8, respectively, and the two
このアームc8の先の部分に取付ボルト10を軸に、ペダル押さえ9を平座金小39とナット26でアームc8のネジ穴に組み付けている。このペダル押さえ9は、樹脂製であり回動する状態に調整してナット26でロックしている。また、アームb7は、ネジ付の軸を付けた一つの部品になっているが、この軸にブッシュb42を2個圧入したジョイント5をはめ込み、平座金小39とナット26で組付ける。この時ジョイント5は、回動する状態にナット26のダブルでロックしている。 The pedal retainer 9 is assembled to the screw hole of the arm c8 with a small
次に、操作方法、ならびに、動作状態を説明する。簡単にいうとメインアクセルペダル1を足の裏で後方へ傾ければ、アームa3がジョイント5とロッド6を介してアームb7の支点を軸として回転させる。すると、ペダル押さえ9が既存のアクセルペダルを操作するものである。以下、オートマチック車として詳しく述べる。 Next, an operation method and an operation state will be described. In short, if the
通常ブレーキペダルに足を掛ける状態に足を置けば、メインアクセルペダル1の支点の少し前に踵が乗るようにメインアクセルペダル1を配置しているが、支点の真上までは構わない。この支点とは、図2に示す軸a30と軸b31を軸とする部分を指す。このように、ブレーキペダルに足を掛けた状態から、そのまま、前方に踏み込めばブレーキ操作することになる。その際、メインアクセルペダル1は勾配がついており前方に行くに従って下がっているので、踵の部分は接触しない。 The
アクセル操作は、ブレーキペダルを離すだけで車は動くから状況に応じて、そのまま、様子を見る場合もあるが、普通に発進しようとするにはブレーキペダルに足を掛けた状態からだと、踵を少し持ち上げながら、つまり、足首の角度を前方へ倒しながら足を後方へずらす。どの程度かというと、足のつま先が少なくともブレーキペダルの半分は掛かっている状態までずらす。この時、踵の部分はメインアクセルペダル1の最後部まで来るようになる。同時に、足を下げれば踵の部分がメインアクセルペダル1の後部を押し下げ、支点を境に前方が跳ね上がるので足の裏にべたに着くようになる。この時、既にアクセルが少し働くように調整しており、発進状態になっている。どの程度アクセルを働かせるか、調整ボルトb21の高さで微調整できる。それから、加速するには足首の角度を後方へ傾けるに従って加速する。戻せば減速する。アイドリング状態にするは、つま先をブレーキペダルに軽く接触させたまま踵を浮かせばよい。 The accelerator can be operated just by releasing the brake pedal, so the car may move according to the situation, but in order to start normally, if you are on the brake pedal, While lifting a little, that is, tilting the ankle angle forward, slide the foot backward. To what extent, slide your toes to the point where at least half of the brake pedal is engaged. At this time, the heel part comes to the last part of the
走行状態からブレーキ操作するには、中速では足首の角度が少し後方へ傾き、つま先がブレーキペダルから少し浮いた状態なので、踵を持ち上げながら少し前方へ足首の角度を戻せば、ブレーキペダルに足が掛かるので、そのまま、前方に踏み込めばよい。高速からだと足首の角度が中速より後方へ傾いているといっても、ブレーキペダルから少し離れてはいるが、そんなにない、同様の動作をすればよいが感覚的に少し大きい動作をすればよい。この時、メインアクセルペダル1が踵に接触しないかということだが、傾きが大きくなるに従って、捻りバネ24による戻ろうとする力が大きくなり、それに加えて、既存のアクセルペダルの戻ろうとする力も大きくなるので自動復帰が速くなる。従って、接触しないが、ブレーキ操作を瞬時に行う場合、仮に接触したとしても、強制的にアクセルを戻す方向なので問題はない。ダイレクトなので従来のように踏み替えるよりも速くなる。 To brake from a running state, the ankle angle is slightly backward at medium speed and the toes are slightly lifted from the brake pedal. It just takes a step forward. Even if it is said that the angle of the ankle is tilted backward from the medium speed when it is from high speed, it is a little away from the brake pedal, but it is not so much, if you do the same action, but if you feel a little larger movement Good. At this time, the
さらに、上述の事柄を解り易くするため補足説明する。メインアクセルペダル1は追従ペダル2との間に遊びがあり、アクセルを動かすリンク機構は追従ペダル2と連結されているので、追従ペダル2を動かしてこそアクセルが働く。また、メインアクセルペダル1はスペーサー34と当たらぬよう側面に切欠きがあり、追従ペダル2の後部に備えた調整ボルトb21と接してから同軸なので対になって動く。戻る時は逆に追従ペダル2が調整ボルトb21を介してメインアクセルペダル1を戻す方向に力が働く。この追従ペダル2はアイドリング状態になった所で、前部に備えた調整ボルトc33の頭がペダル受け19の端面に当たって止まる。それ以降、メインアクセルペダル1は勢いとバランスで所定の位置まで動く。つまり、追従ペダル2の前方である端面と接する位置で止まる。 Further, a supplementary explanation will be given to make it easier to understand the above matters. Since the
なぜ、上述した遊びを設けているかというと、足の踵だけではアクセルを動かす度合いを感覚的に認識するには不十分であり、ペダルを足の裏にべたに着けてからだと、足首の角度でアクセルの度合いを認識できる為である。容易にペダル操作がし易くなる。 The reason why the above-mentioned play is provided is that the sole of the foot is not enough to sensuously recognize the degree of movement of the accelerator, and if the pedal is put on the sole of the foot, the angle of the ankle This is because the degree of acceleration can be recognized. Easy pedal operation.
このアクセルペダル装置を操作するに当り、人によって足のサイズが異なる点については、それなりの操作をすればいいので汎用性はある。それなりの操作とは、サイズの小さい人は、よけい足をずらせばよい。サイズの大きい人は、ブレーキペダルを前方へ踏み込んだり戻したりしながら、足首で踵を浮かしたり降ろしたりするだけで、メインアクセルペダル1の後部に踵が届くから、ずらさなくても操作できる。それで、ある程度、前後の位置調整ができるようにしている。これについては後で具体的に述べるが、このように、アクセルペダルとブレーキペダルの操作は、足を前後に動かしながら、動作が全く逆なので、踏み間違わない。 When the accelerator pedal device is operated, there is versatility in that the foot size differs depending on the person because it can be operated appropriately. As for the appropriate operation, a small person should just shift his feet. A large person can operate without shifting because the heel reaches the rear part of the
具体的には、図3を参照に説明する。前後どちらにでも動かせるが、先ずアーム固定プレート4を締付けて固定している、ボルトa22とボルトb23を緩めるとアームa3がフリーになる。それから、プレート17をアングル15に締付けている締付ボルト18を緩め、次に、ペダル受け19のステー取り付け穴a28を通し締付けているボルトを緩める。この4箇所をゆるめると、ペダル受け19を固定していたステー取り付け穴a28と締付ボルト18を通していた部分が長穴になっているので動かせることになる。このペダル受け19を前に動かせば、アームa3はフリーなので後方に傾き、後ろに動かせば、アームa3は前方に傾く。適当な位置で固定するには、締付ボルト18とステー取り付け穴a28を通し締付けているボルトを締付ける。次に、アームa3の傾きは、ロッド6をジョイント5にネジ込んで長さを変えないと変わらない。短くすれば前方に傾き、長くすれば後方に傾くので、適度な傾きにして、緩めていたボルトa22とボルトb23を締付ければ、ペダル装置の前後の位置調整は済むことになる。 Specifically, a description will be given with reference to FIG. The arm a3 can be moved freely by loosening the bolts a22 and b23, which are fastened and fixed by first fastening the arm fixing plate 4. Then, the
1 メインアクセルペダル
2 追従ペダル
3 アームa
4 アーム固定プレート
5 ジョイント
6 ロッド
7 アームb
8 アームc
9 ペダル押さえ
10 取付ボルト
11 支え
12 架台
13 シムプレートa
14 シムプレートb
15 アングル
16 ベース
17 プレート
18 締付ボルト
19 ペダル受け
20 調整ボルトa
21 調整ボルトb
22 ボルトa
23 ボルトb
24 捻りバネ
25 掛けボルト
26 ナット
27 レベルボルト
28 ステー取り付け穴a
29 ステー取り付け穴b
30 軸a
31 軸b
32 フランジブッシュ
33 調整ボルトc
34 スペーサー
35 案内棒
36 平座金大
37 平座金中
38 バネ座金中
39 平座金小
40 バネ座金小
41 ブッシュa
42 ブッシュb
43 ノックピン
44 軸c
45 支点ボルト1
4 Arm fixing plate 5
8 Arm c
9
14 Shim plate b
15 Angle 16 Base 17
21 Adjustment bolt b
22 Volts a
23 bolt b
24
29 Stay mounting hole b
30 axis a
31 axis b
32
34 Spacer 35
42 Bush b
43 knock pin 44 axis c
45 fulcrum bolt
次に、操作方法、ならびに、動作状態を説明する。簡単にいうとメインアクセルペダル1を足の裏で後方へ傾ければ、アームa3がジョイント5とロッド6を介して、アームb7とアームc8の支点を軸としてアームb7を回転させる。すると、ペダル押さえ9が既存のアクセルペダルを操作するものである。以下、オートマチック車として詳しく述べる。Next, an operation method and an operation state will be described. In brief, when the
通常ブレーキペダルに足を掛ける状態に足を置けば、足のサイズが普通から少し小さい人では、メインアクセルペダル1の支点の少し後ろから上辺りに、踵が乗るようにメインアクセルペダル1を配置している。この支点とは、図2に示す軸a30と軸b31を軸とする部分を指す。このように、ブレーキペダルに足を掛けた状態から、そのまま、前方へ踏み込めばブレーキ操作することになる。その際、メインアクセルペダル1は、足を乗せる位置によっては前方が跳ね上がり足の裏と接触しているが、踏み込むに従い足は前へ移 動するのでメインアクセルペダル1は、支点を境に前方は、足の裏と接触している部分によって強制的に下げられブレーキ操作に影響はない。又、踵を浮かして操作すれば接触しない。 If you put your foot on the normal brake pedal, place the
このメインアクセルペダル1は、前述の説明及び図2から解るように、足の動きに素早く順応するフリーのペダルである。アクセル操作する場合、このメインアクセルペダル1が足の裏にべたに着く状態までを遊びと表現しているが、実質は、足の動きに順応しているだけである。ペダルを足の裏にべたに着けてからだと、足首の角度でアクセルの度合いを認識できる為である。前述した事柄に、足の裏にべたに着く状態で既に少しアクセルを効かしているとしているが、足を前後にずらして操作する場合であって、迅速に操作するためである。基本的には効かせない方がよい。メインアクセルペダル1が足の裏にべたに着いてから、追従ペダル2と対になって動き、その間のみ、アクセルの範囲を限定している。このように、メインアクセルペダル1と追従ペダル2の組み合わせにより、アクセルとブレーキ操作が迅速にできる。 The
具体的には、図1を参照に説明する。前後どちらにでも動かせるが、先ずアーム固定プレート4を締付けて固定している、ボルトa22とボルトb23を緩めるとアームa3がフリーになる。それから、プレート17をアングル15に締付けている締付ボルト18を緩め、次に、ペダル受け19のステー取り付け穴a28を通し締付けているボルトを緩める。この4箇所をゆるめると、ペダル受け19を固定していたステー取り付け穴a28と締付ボルト18を通していた部分が長穴になっているので動かせることになる。このペダル受け19を前に動かせば、アームa3はフリーなので後方に傾き、後ろに動かせば、アームa3は前方に傾く。適当な位置で固定するには、締付ボルト18とステー取り付け穴a28を通し締付けているボルトを締付ける。次に、アームa3の傾きは、ロッド6をジョイント5にネジ込んで長さを変えないと変わらない。短くすれば前方に傾き、長くすれば後方に傾くので、適度な傾きにして、緩めていたボルトa22とボルトb23を締付ければ、ペダル装置の前後の位置調整は済むことになる。Specifically, it described referring to FIG. The arm a3 can be moved freely by loosening the bolts a22 and b23, which are fastened and fixed by first fastening the arm fixing plate 4. Then, the
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