JP2015016219A - 哺乳瓶用キャップ - Google Patents

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聖 宮本
光雄 杉谷
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Abstract

【課題】哺乳瓶本体から外した際に安定して載置できる哺乳瓶用キャップを提供する。また、哺乳瓶本体に取り付けた状態で、乳首の視認性に優れる哺乳瓶用キャップを提供する。さらに、哺乳瓶本体からの取り外しが容易にできる哺乳瓶用キャップを提供する。【解決手段】本発明に係る哺乳瓶用キャップ1は、内部が空洞で外形状がドーム状に形成された樹脂製の部材からなり、正面側に下方に向かって傾斜する傾斜平面部1bを有し、少なくとも傾斜平面部1bの領域は透明になっており、かつ傾斜平面部1bの領域内に凹陥する凹陥部7を有することを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、乳首を覆うように哺乳瓶本体に着脱自在に取り付けられる哺乳瓶用キャップに関する。
哺乳瓶用キャップとして、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1の哺乳瓶用キャップは、全体が略ドーム状になっており、正面に略楕円状の平面部が形成されている。
意匠登録第1394456号公報
特許文献1の哺乳瓶用キャップにおける傾斜面部を設ける意義は不明であるが、仮に当該部分を載置の際の載置面としたとしても、安定性に欠けるという問題がある。何故なら、特許文献1の平面部はドームの上下方向に延びる楕円形状であるため、ドームの周方向の径が短く、周方向への転がりに対する安定性に欠けるからである。
また、特許文献1では、哺乳瓶キャップの外し方については特に言及されず、特定の外し方を示唆する構成も存在しない。そのため、哺乳瓶用キャップを外す際には、キャップ全体を掴むことになると考えられるが、そのような動作では外しにくいという問題がある。仮に、傾斜面に沿って平面部を指で押し上げるようにするとしても、指掛け等がないので押し上げ力が一定せずに、哺乳瓶キャップが外し難くいという問題もある。つまり、哺乳瓶キャップへの力が小さいと外れないし、力が大きすぎると蓋が過度に変形したり、あるいは外した時に飛んで行ってしまったりすることが考えられる。
さらに、特許文献1の哺乳瓶用キャップは、透明との記載がないが、仮に透明であったとしても、内部の乳首を見やすいとは言えない。特に、乳首は消耗品であり、消耗が進むことで汚れが付着しやすくなり、清潔に保つことができなくなることから、消耗の度合いを確認したいという要請があるところ、単に透明なだけでは確認を十分にできるとは言えない。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、哺乳瓶本体からの取り外しが容易にできる哺乳瓶用キャップを提供する。また、哺乳瓶本体に取り付けた状態で、乳首の視認性に優れる哺乳瓶用キャップを提供する。さらに、哺乳瓶本体から外した際に安定して載置できる哺乳瓶用キャップを提供する。
(1)本発明に係る哺乳瓶用キャップは、哺乳瓶本体の上部に設けられた乳首を覆うように前記哺乳瓶本体に着脱自在に取り付けられる哺乳瓶用キャップであって、
内部が空洞で外形状がドーム状に形成された樹脂製の部材からなり、正面側に下方に向かって傾斜する傾斜平面部を有し、少なくとも該傾斜平面部の領域は透明になっており、かつ該傾斜平面部の領域内に凹陥する凹陥部を有することを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記凹陥部は、湾曲する湾曲面からなることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、哺乳瓶用キャップの正面側の下部縁部に、前記哺乳瓶本体に係合する係合片が設けられていることを特徴とするものである。
(4)また、上記(1)乃至(3)のいずれかに記載のものにおいて、ドーム形状の上下方向の中程に全周に亘るくびれ部を有し、該傾斜平面部が上端近傍から前記くびれ部に至る範囲に形成され、前記傾斜平面部の形状は、上半分が半円となり、下半分が下方に向かって幅狭となる先丸の逆三角形になっていることを特徴とするものである。
(5)また、上記(1)乃至(4)のいずれかに記載のものにおいて、少なくとも背面側半分が半透明になっていることを特徴とするものである。
本発明においては、傾斜平面部の領域内に凹陥する凹陥部を有することにより、哺乳瓶本体からの取り外しが容易にできる。
また、凹陥部が透明であり、かつ凹陥部を湾曲面にしたことにより、凹レンズと類似の作用により、哺乳瓶キャップ内にある乳首の細部をより鮮明に視認することができる。
さらに、傾斜平面部の形状が上半分が半円となり、下半分が下方に向かって幅狭となる先丸の逆三角形になっており、哺乳瓶用キャップを外した際にテーブル等に安定して載置できる。
本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの正面図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの側面図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの平面図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの底面図である。 図3における哺乳瓶用キャップのA−A矢視断面図である。 図3における哺乳瓶用キャップのB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの取り外し方法の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの哺乳瓶本体取り付けた状態における正面図である。 本発明の実施の形態1に係る哺乳瓶用キャップの哺乳瓶本体取り付けた状態における縦断面図である。 乳首の他の態様の縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る哺乳瓶用キャップの正面図である。 本発明の実施の形態2に係る哺乳瓶用キャップの側面図である。 本発明の実施の形態2に係る哺乳瓶用キャップの他の態様の正面図である。 本発明の実施の形態2に係る哺乳瓶用キャップの他の態様の側面図である。
[実施の形態1]
本実施の形態の哺乳瓶用キャップ1は、図8、図9に示すように、哺乳瓶本体3の上部に設けられた乳首5を覆うように哺乳瓶本体3に着脱自在に取り付けられる哺乳瓶用キャップ1である。
以下、図1〜図10に基づいて詳細に説明する。
哺乳瓶用キャップ1は、図1および図2に示すように、内部が空洞(図4〜図6参照)で外形状がドーム状に形成された樹脂製の透明の部材からなる。本実施の形態では、ドーム形状の上下方向の中程に全周に亘るくびれ部1aを有している(図1、図2、図5および図6参照)。
そして、正面側に下方に向かって傾斜する傾斜平面部1bを有している。傾斜平面部1bは、上端近傍からくびれ部1aに至る範囲に形成されている。その結果、傾斜平面部1bの形状は、上半分が半円となり、下半分が下方に向かって幅狭となる先丸の逆三角形になっており、全体形状が上下を逆にした涙形状をしている。
傾斜平面部1bは、哺乳瓶用キャップ1を哺乳瓶本体3から外したときに、テーブル等に載置する際の載置部として機能する。そして、傾斜平面部1bの形状が、上記のような涙形状になっていることで、接地面積が広く、安定して載置できるという効果を奏している。より具体的には、上半分が半円となることで、特許文献1の略楕円状よりも周方向の長さが長く、載置状態の哺乳瓶用キャップ1に周方向の外力が作用した場合にも転がり難くなっている。
傾斜平面部1bの領域内には、凹陥部7が形成されている(図6参照)。
凹陥部7は、哺乳瓶用キャップ1を外す際に、指を掛ける指掛け部として機能する。指掛けの態様の一例を図7に示す。図7に示すように、凹陥部7に親指を掛けて図中の矢印で示す方向に押し上げるようにすることで、哺乳瓶用キャップ1を簡単に外すことができる。
なお、凹陥部7の形状としては、取り外しの際の指掛けとして機能させるのみであれば、特に形状は問わない。しかし、本実施の形態の哺乳瓶用キャップ1は全体が透明であり、当然に凹陥部7も透明であることから、凹陥部7の形状を湾曲面とすることで、凹レンズと類似の作用により、哺乳瓶用キャップ1内の乳首5の細部を鮮明に見ることができるという効果を奏することができる。
凹陥部7の設けられている部位は、哺乳瓶用キャップ1を哺乳瓶本体3に装着した状態で、図9に示すように、乳首5のくびれの部位に対応している。このようにした理由について以下に詳細に説明する。
図10は乳首の他の態様を示したものである。乳首は種々のものが市販されているが、例えば、図10に示す乳首6は、くびれの部位の内周面に、乳児が吸い付いたときの乳首6の伸縮を最適化するための螺旋状の螺旋溝部6aを形成したものである。このような乳首6においては、螺旋溝部6aに、例えば汚れなどが付着する可能性があるが、凹陥部7が乳首6のくびれの部位に対応しているので、汚れを確認しやすいという効果を奏する。
哺乳瓶用キャップ1の縁部には、図4に示す通り、哺乳瓶本体3の係合溝3a(図9参照)に係合する係合片1cが等間隔で複数(3つ)設けられている。そのうちの一つは、哺乳瓶用キャップ1の正面側に配置されている。
正面側には、上述したとおり、指掛けとして機能する凹陥部7が設けられているので、この凹陥部7が設けられている同じ正面側に係合片1cを設けることで、凹陥部7に指を掛けて哺乳瓶用キャップ1を押し上げたときに係合片1cの哺乳瓶本体3への係合が外れやすい。つまり、哺乳瓶キャップ1に安定した力を作用させることができ、哺乳瓶用キャップ1を簡単に外すことができるという効果を奏する。
以上のように構成された哺乳瓶用キャップ1においては、傾斜平面部1bに設けた凹陥部7が哺乳瓶用キャップ1を外す際の指掛け部として機能し、着脱が容易である。しかも、凹陥部7が設けられている同じ正面側に係合片1cが設けられているので、係合片1cの係合を外しやすく、哺乳瓶用キャップ1をより簡単に外すことができる。また、凹陥部7の形状を湾曲面にしているので、凹レンズと類似の作用により、哺乳瓶用キャップ1内の乳首5の細部を鮮明に視認することができ、汚れ等の確認し易い。
さらに、傾斜平面部1bの形状が涙形状になっており、哺乳瓶用キャップ1を外した際にテーブル等に安定して載置できる。
[実施の形態2]
実施の形態1においては、哺乳瓶用キャップ1の全体を透明にする例を示した。本実施の形態の哺乳瓶用キャップ9は、図11に示すように、傾斜平面部9bおよび傾斜平面部9bに連続する正面部のみを透明にし、その他の部位を半透明にしたものである。なお、図11において、半透明の部位を灰色で示している。
半透明にする方法は特に限定されないが、例えば成形用の金型にしぼ加工を施したり、ブラスト加工を施したりすればよい。
このように、正面側のみを透明にして他の部位を半透明にすることで、哺乳瓶用キャップを装着した状態で乳首5を見る際に、背景が半透明となることで手前に配置された乳首5が浮かび上がるようになり、より鮮明に乳首5を視認することができる。
なお、このような効果を奏するには、乳首5の背面側の背景が半透明であればよいので、例えば、図13(正面図)および図14(側面図)に示す哺乳瓶用キャップ11のように、哺乳瓶用キャップ11の背面側半分が半透明であればよい。
1 哺乳瓶用キャップ(実施の形態1)
1a くびれ部
1b 傾斜平面部
1c 係合片
3 哺乳瓶本体
3a 係合溝
5 乳首
6 乳首(他の態様)
6a 螺旋溝部
7 凹陥部
9 哺乳瓶用キャップ(実施の形態2)
9a くびれ部
9b 傾斜平面部
11 哺乳瓶用キャップ(他の態様)
11a くびれ部
11b 傾斜平面部

Claims (5)

  1. 哺乳瓶本体の上部に設けられた乳首を覆うように前記哺乳瓶本体に着脱自在に取り付けられる哺乳瓶用キャップであって、
    内部が空洞で外形状がドーム状に形成された樹脂製の部材からなり、正面側に下方に向かって傾斜する傾斜平面部を有し、少なくとも該傾斜平面部の領域は透明になっており、かつ該傾斜平面部の領域内に凹陥する凹陥部を有することを特徴とする哺乳瓶用キャップ。
  2. 前記凹陥部は、湾曲する湾曲面からなることを特徴とする請求項1記載の哺乳瓶用キャップ。
  3. 哺乳瓶用キャップの正面側の下部縁部に、前記哺乳瓶本体に係合する係合片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の哺乳瓶用キャップ。
  4. ドーム形状の上下方向の中程に全周に亘るくびれ部を有し、該傾斜平面部が上端近傍から前記くびれ部に至る範囲に形成され、前記傾斜平面部の形状は、上半分が半円となり、下半分が下方に向かって幅狭となる先丸の逆三角形になっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の哺乳瓶用キャップ。
  5. 少なくとも背面側半分が半透明になっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の哺乳瓶用キャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007508873A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 バメト アクチエンゲゼルシャフト 瓶、特に哺乳瓶並びに作製法
USD663038S1 (en) * 2011-05-06 2012-07-03 Florian Enghard Baby bottle

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