JP2015015192A - マルチ型レセプタクルコネクタ、マルチ型プラグコネクタ及びマルチ型コネクタアッセンブリ - Google Patents

マルチ型レセプタクルコネクタ、マルチ型プラグコネクタ及びマルチ型コネクタアッセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】マルチ型レセプタクルコネクタ及びそこに適用されるプラグコネクタを提供する。
【解決手段】レセプタクル絶縁体120;前記レセプタクル絶縁体に配設され、汎用プラグコネクタに対応する電気的接点部を提供するメインレセプタクルコンタクト111;前記メインレセプタクルコンタクトの両側にさらに設けられて追加接点部を提供するサブレセプタクルコンタクト112a,112b;及び前記レセプタクル絶縁体の少なくとも一部を包むレセプタクルシェル130;を含み、前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトと同じ接点高さで配列され、プラグコネクタの差込方向で前記メインレセプタクルコンタクトより相対的に内側に配置されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関し、より詳しくは、メインコンタクトと共にサブコンタクトをさらに備えることで、追加接続モジュールを提供することができるマルチ型レセプタクルコネクタ(receptacle connector)及びそこに適用されるプラグコネクタ(plug connector)に関する。
近年、大衆に広く普及されている携帯電話、ノートパソコン、PMP、携帯用ゲーム機、MP3プレーヤ、スマートフォンなどのような携帯用電子機器は、その種類と機能が徐々に多様になりつつある。特に、携帯用電子機器にはデータ通信のためのコネクタ装置が備えられる。このようなコネクタ装置は、携帯用電子機器内の印刷回路基板(PCB)に実装されたレセプタクルコネクタ、及びそれに対応して締結されるプラグコネクタで構成され、外部器機とのデータ通信を行うか、又は、電源装置と連結して電源を供給するのに活用されている。
このようなコネクタ装置として、近年多く用いられるものがマイクロUSB(Micro-USB)である。これは5つのコンタクト、これをインサート成形で実装する絶縁体(insulator)、及び前記絶縁体を包むシェル(shell)で構成されている。
しかし、マイクロUSBは、5つのコンタクトで構成される5ピン型のみであるため、その使用用途がUSB規格に準拠したコネクタの連結に限定されるという問題点がある。それ故に、小型の携帯用電子機器に追加的な接続モジュールを連結しようとする場合は、別途のコネクタを追加して用意しなければならず、不便である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、メインコンタクトと共にサブコンタクトをさらに備えて追加接続モジュールを提供でき、従来のプラグコネクタとの互換適用が可能であって、且つ、不良接続を防止することができるマルチ型レセプタクルコネクタ及びそこに適用されるプラグコネクタを提供することを目的とする。
上記の課題を達成するため、本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタは、レセプタクル絶縁体;前記レセプタクル絶縁体に配設され、汎用プラグコネクタに対応する電気的接点部を提供するメインレセプタクルコンタクト;前記メインレセプタクルコンタクトの両側にさらに設けられて追加接点部を提供するサブレセプタクルコンタクト;及び前記レセプタクル絶縁体の少なくとも一部を包むレセプタクルシェル;を含み、前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトと同じ接点高さで配列され、プラグコネクタの差込方向で前記メインレセプタクルコンタクトより相対的に内側に配置されたことを特徴とする。
望ましくは、前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトより相対的に短い。
望ましくは、前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトの両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトであり、両側に配置されたコンタクトの個数は同一であるか又は異なり得る。
望ましくは、前記レセプタクルシェルは、前記メインレセプタクルコンタクトとの接点のみが備えられた汎用プラグコネクタの過差込を防止するための第1ストッパと、前記メインレセプタクルコンタクト及びサブレセプタクルコンタクトとの接点が備えられたマルチプラグコネクタの過差込を防止するための第2ストッパを備える。
望ましくは、前記第1ストッパは、プラグコネクタの差込方向で前記第2ストッパより相対的に前方に位置する。
望ましくは、前記レセプタクルシェルは、前記汎用プラグコネクタの締結を固定するための第1固定部材、及び前記マルチプラグコネクタの締結を固定するための第2固定部材を備える。
望ましくは、前記第2固定部材は、前記レセプタクルシェルの上部で内側に突出した弾性片でなり、前記マルチプラグコネクタの上部には前記弾性片に対応する孔構造を有する。
望ましくは、前記メインレセプタクルコンタクトとサブレセプタクルコンタクトは、インサート成形方式で前記レセプタクル絶縁体内に収容される。
望ましくは、前記汎用プラグコネクタはマイクロUSBプラグコネクタである。
上記の課題を達成するため、本発明によるマルチ型プラグコネクタは、マルチ型レセプタクルコネクタのメインレセプタクルコンタクトとサブレセプタクルコンタクトにそれぞれ対応するメインプラグコンタクトとサブプラグコンタクト;前記メインプラグコンタクト及びサブプラグコンタクトを収容するプラグ絶縁体;及び前記プラグ絶縁体の少なくとも一部を包むプラグシェル;を含み、前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトと同じ接点高さで配列され、前記メインプラグコンタクトより相対的に前方に突出して配置されたことを特徴とする。
望ましくは、前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトより相対的に長い。
望ましくは、前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトの両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトであり、両側に配置されたコンタクトの個数は同一であるか又は異なり得る。
望ましくは、前記プラグシェルは、前記マルチ型レセプタクルコネクタに締結されて固定されるための固定孔が形成され、前記マルチ型レセプタクルコネクタは前記固定孔に対応して内側に突出した弾性片構造を有する。
本発明によれば、レセプタクルコネクタのメインコンタクトと共にサブコンタクトをさらに備えることができるため、コネクタの空間を効率的に用いることができる。また、従来のプラグコネクタとの互換適用が可能であって、且つ、不良接続を防止することができる。それにより、携帯電話などの携帯用電子機器のインターフェースコネクタとして使用され、マイクロUSBポートと所定の追加接続モジュールを同時に提供することができる。
本明細書に添付される次の図面は、本発明の望ましい実施例を例示するものであり、発明の詳細な説明とともに本発明の技術的な思想をさらに理解させる役割をするため、本発明は図面に記載された事項だけに限定されて解釈されてはならない。
本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタの構成を示した分解斜視図である。 図1の絶縁体にインサート成形される前のコンタクトを示した斜視図である。 本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタの正面を示した正面図である。 本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタのコンタクトの配置状態を示した平面図である。 本発明によるマルチ型プラグコネクタの構成を示した分解斜視図である。 本発明によるマルチ型プラグコネクタの正面を示した正面図である。 本発明によるマルチ型プラグコネクタのコンタクトの配置状態を示した平面図である。 本発明によるマルチ型プラグコネクタの下面一部を示した部分斜視図である。 本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタに汎用プラグコネクタを結合した状態を示した結合斜視図である。 図9の結合状態を説明する図である。 図9のA−A’矢視図である。 本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタとプラグコネクタとを結合した状態を示した結合斜視図である。 図12の結合状態を説明する図である。 図12のB−B’矢視図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。これに先立ち、本明細書及び請求範囲に使われた用語や単語は通常的や辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者自らは発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に則して本発明の技術的な思想に応ずる意味及び概念で解釈されねばならない。したがって、本明細書に記載された実施例及び図面に示された構成は、本発明のもっとも望ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的な思想のすべてを代弁するものではないため、本出願の時点においてこれらに代替できる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解せねばならない。
図1は本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタの構成を示した分解斜視図であり、図2は図1の絶縁体にインサート成形される前のコンタクトを示した斜視図であり、図3は本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタの正面を示した正面図であり、図4は本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタのコンタクトの配置状態を示した平面図である。
図1ないし図4を参照すれば、本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタ100は、複数のコンタクト110が配設されたレセプタクル絶縁体120、及び前記レセプタクル絶縁体120の少なくとも一部を包んで遮蔽するレセプタクルシェル130を備える。
前記複数のコンタクト110は、インサート成形(insert molding)方式で前記レセプタクル絶縁体120の内部に成形されて収容される。このとき、前記複数のコンタクト110の配列を固定し、強度を補強するためにサポートプレート125がさらに備えられ得る。この場合、複数のコンタクト110とサポートプレート125をインサート成形金型に挿入して固定した後、インサート成形金型の内部にプラスチック樹脂を注入することで、インサート成形によって複数のコンタクト110が内部にモールディングされたレセプタクル絶縁体120を形成する。
前記複数のコンタクト110は、図2に示されたように、所定ピッチで配列されたメインレセプタクルコンタクト111、及び前記メインレセプタクルコンタクト111の両側にそれぞれ配列されたサブレセプタクルコンタクト112a、112bで構成される。
前記メインレセプタクルコンタクト111は、前記レセプタクル絶縁体120に配設され、汎用プラグコネクタ(例えば、マイクロUSB)に対応する電気的接点部を提供する。例えば、図4に示されたように、マイクロUSBのピン規格を満たすように5ピンのコンタクトが一定ピッチで配列された形態で構成される。
前記サブレセプタクルコンタクト112a、112bは、前記メインレセプタクルコンタクト111の両側にさらに設けられて追加接点部を提供する。サブレセプタクルコンタクト112a、112bは、前記メインレセプタクルコンタクト111と別途に追加接続モジュールを連結しようとする場合に使用される。サブレセプタクルコンタクト112a、112bは、メインレセプタクルコンタクト111と同じ接点高さで配列され、プラグコネクタの差込方向でメインレセプタクルコンタクト111より相対的に内側に配置される。すなわち、サブレセプタクルコンタクト112a、112bはメインレセプタクルコンタクト111より相対的に短い。また、サブレセプタクルコンタクト112a、112bは、前記レセプタクル絶縁体120にメインレセプタクルコンタクト111が配置された後、残る空間を占めるようにメインレセプタクルコンタクト111の両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトである。このとき、サブレセプタクルコンタクト112a、112bは両側に同じ個数が配列されても、それぞれ異なる個数が配列されても良い。例えば、サブレセプタクルコンタクト112a、112bは、図4に示されたように、メインレセプタクルコンタクト111を中心に左側に3ピンのコンタクト112aと右側に2ピンのコンタクト112bが一定ピッチで配列された形態で構成され得る。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、多様な形態に変形できることは自明である。
前記レセプタクルシェル130は、前記レセプタクル絶縁体120の一部を包んで遮蔽する役割をする。また、レセプタクルコネクタ100に対応するプラグコネクタ200との結合を補助する役割を果たす。
前記レセプタクルシェル130の上部には、一般的な汎用プラグコネクタの締結を固定するための第1固定部材131と、後述するマルチ型プラグコネクタ200の締結を固定するための第2固定部材132が備えられる。
前記第1固定部材131は、一般的な汎用レセプタクルコネクタとプラグコネクタに適用される固定構造であって、汎用プラグコネクタのラッチ(latch)に対応する孔構造を有する。
前記第2固定部材132は、後述するマルチ型プラグコネクタ200の締結を固定するため、レセプタクルシェル130の上部で内側に突出した弾性片である。前記マルチ型プラグコネクタ200は、前記第2固定部材132に対応する孔構造を有し、相互結合することでレセプタクルコネクタ100に差し込まれたプラグコネクタ200を固定する。これはマルチ型レセプタクルコネクタ100が従来の汎用レセプタクルコネクタより長い構造をなし、それに対応するマルチ型プラグコネクタ200もより長い構造をなしているため、固定位置を内側に位置させてより安定的にレセプタクルコネクタとプラグコネクタとを締結固定させるためである。
前記レセプタクルシェル130の下部には、図3に示されたように、一般的な汎用プラグコネクタの過差込を防止するための第1ストッパ133、及び後述するマルチ型プラグコネクタ200の過差込を防止するための第2ストッパ134が備えられる。
前記第1ストッパ133は、前記メインレセプタクルコンタクト111との接点のみが備えられた一般的な汎用プラグコネクタが結合される過程で汎用プラグコネクタが前記メインレセプタクルコンタクト111との接点範囲を超えて過度に差し込まれることを防止する。すなわち、第1ストッパ133は汎用プラグコネクタがメインレセプタクルコンタクト111と接点を成した後、さらに進むことを防止できる位置に突出した突起構造で形成される。このとき、前記マルチ型プラグコネクタ200には、前記第1ストッパ133を回避できるように回避スロット235が形成されることが望ましい。
前記第2ストッパ134は、前記メインレセプタクルコンタクト111及びサブレセプタクルコンタクト112a、112bとの接点が備えられたマルチプラグコネクタ200が結合される過程で、マルチプラグコネクタ200が前記メインレセプタクルコンタクト111及びサブレセプタクルコンタクト112a、112bとの接点範囲を超えて過度に差し込まれることを防止する。
図5は本発明によるマルチ型プラグコネクタの構成を示した分解斜視図であり、図6は本発明によるマルチ型プラグコネクタの正面を示した正面図であり、図7は本発明によるマルチ型プラグコネクタのコンタクトの配置状態を示した平面図であり、図8は本発明によるマルチ型プラグコネクタの下面一部を示した部分斜視図である。
図5ないし図8を参照すれば、本発明によるマルチ型プラグコネクタ200は複数のコンタクト210が配設されたプラグ絶縁体220、及び前記プラグ絶縁体220の少なくとも一部を包んで遮蔽するプラグシェル230を備える。
前記複数のコンタクト210は前記プラグ絶縁体220に挿入されて結合され、プラグ絶縁体220には複数のコンタクト210が挿入されて配列できるように多数のスロットが設けられ得る。
前記複数のコンタクト210は、前記マルチ型レセプタクルコネクタ100のメインレセプタクルコンタクト111と対応するピッチで配列されたメインプラグコンタクト211、及び前記メインプラグコンタクト211の両側にそれぞれサブレセプタクルコンタクト112a、112bに対応するピッチで配列されたサブプラグコンタクト212a、212bで構成される。
前記メインプラグコンタクト211は前記プラグ絶縁体220に配設され、前記マルチ型レセプタクルコネクタ100のメインレセプタクルコンタクト111に対応する接続ピンを提供する。例えば、図7に示されたように、マイクロUSBのピン規格を満たすように5ピンのコンタクトが一定ピッチで配列された形態に構成することができる。
前記サブプラグコンタクト212a、212bは、前記マルチ型レセプタクルコネクタ100のサブレセプタクルコンタクト112a、112bに対応する接続ピンを提供する。サブプラグコンタクト212a、212bは、前記メインプラグコンタクト211とは別途に追加接続モジュールを連結しようとする場合に使用される。サブプラグコンタクト212a、212bは、メインプラグコンタクト211と同じ接点高さで配列され、メインプラグコンタクト211より相対的に前方に突出して配置される。すなわち、サブプラグコンタクト212a、212bはメインプラグコンタクト211より相対的に長い。また、サブプラグコンタクト212a、212bは、前記プラグ絶縁体220にメインプラグコンタクト211が配置された後、残る空間を占めるようにメインプラグコンタクト211の両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトである。このとき、サブプラグコンタクト212a、212bは両側に同じ個数が配列されても、それぞれ異なる個数が配列されても良い。例えば、サブプラグコンタクト212a、212bは、図7に示されたように、メインプラグコンタクト211を中心に左側に3ピンのコンタクト212aと右側に2ピンのコンタクト212bが一定ピッチで配列された形態で構成され得る。このような配置は、対応するマルチ型レセプタクルコネクタ100のサブレセプタクルコンタクト112a、112bの配置によって変更される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、多様な形態に変形できることは自明である。
前記プラグシェル230は、前記プラグ絶縁体220の一部を包んで遮蔽する役割をする。また、プラグコネクタ200に対応するレセプタクルコネクタ100との結合を補助する役割を果たす。
前記プラグシェル230は、前記レセプタクルコネクタ100に差し込まれたとき、締結されて固定されるための固定孔232が備えられる。固定孔232は、前記レセプタクルコネクタ100の上部で内側に突出した弾性片である固定部材に対応して結合できる孔構造を有し、相互結合することでレセプタクルコネクタ100に差し込まれて固定される。これはマルチ型プラグコネクタ200が従来の汎用プラグコネクタより長い構造をなし、それに対応するレセプタクルコネクタ100もより長い構造をなしているため、固定位置を内側に位置させてより安定的にプラグコネクタがレセプタクルコネクタに締結固定できるようにするためである。
前記プラグシェル230の下部には、図6に示されたように、前記レセプタクルコネクタ100に一般的な汎用プラグコネクタの過差込を防止するための第1ストッパ133に引っ掛からず回避できるように回避スロット235が備えられる。これにより、マルチ型プラグコネクタ200が前記第1ストッパ133に引っ掛かることなく、メインプラグコンタクト211とサブプラグコンタクト212a、212b共にレセプタクルコネクタ100のメインレセプタクルコンタクト111とサブレセプタクルコンタクト112a、112bに接続されるようになる。
図9は本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタに汎用プラグコネクタを結合した状態を示した結合斜視図であり、図10は図9の結合状態を説明する図であり、図11は図9のA−A’矢視図である。また、図12は本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタとプラグコネクタとを結合した状態を示した結合斜視図であり、図13は図12の結合状態を説明する図であり、図14は図12のB−B’矢視図である。
以下、本発明によるレセプタクルコネクタの使用過程について説明する。
まず、図9ないし図11を参照し、本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタ100に汎用プラグコネクタ300が互換適用されて結合される場合を説明する。
前記レセプタクルコネクタ100に汎用プラグコネクタ300が差し込まれて締結されれば、図9及び図11に示されたように、前記レセプタクルコネクタ100の第1固定部材131には汎用プラグコネクタ300のラッチ310が締結されて固定される。
また、前記レセプタクルコネクタ100に差し込まれた汎用プラグコネクタ300は、図10及び図11に示されたように、レセプタクルコネクタ100に差し込まれたとき、前記レセプタクルコネクタ100の第1ストッパ133によって阻止され、プラグコネクタ300のコンタクトがサブレセプタクルコンタクト112a、112bに接触できる位置まで差し込まれることで、接触不良を引き起す過度な差込が防止される。
また、図12ないし図14を参照し、本発明によるマルチ型レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタ200とが相互結合される場合を説明する。
前記レセプタクルコネクタ100にプラグコネクタ200が差し込まれて締結されれば、図12及び図14に示されたように、前記プラグコネクタ200の固定孔232には前記レセプタクルコネクタ100の第2固定部材132が締結されて固定される。
また、前記レセプタクルコネクタ100に差し込まれたプラグコネクタ200は、図13及び図14に示されたように、レセプタクルコネクタ100に差し込まれたとき、前記レセプタクルコネクタ100の第1ストッパ133を回避スロット235によって回避し、第2ストッパ134の位置まで差し込まれた後、第2ストッパ134によって阻止され、コネクタの破損を引き起こす過度な差込が防止される。
以上、本発明を限定された実施例と図面によって説明したが、本発明はこれによって限定されるものではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者によって本発明の技術思想と特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であることは言うまでもない。
100 レセプタクルコネクタ
200 プラグコネクタ
110 レセプタクルコンタクト
210 プラグコンタクト
111 メインレセプタクルコンタクト
211 メインプラグコンタクト
112a、111b サブレセプタクルコンタクト
212a、212b サブプラグコンタクト
120 レセプタクル絶縁体
220 プラグ絶縁体
130 レセプタクルシェル
230 プラグシェル

Claims (14)

  1. レセプタクル絶縁体と、
    前記レセプタクル絶縁体に配設され、汎用プラグコネクタに対応する電気的接点部を提供するメインレセプタクルコンタクトと、
    前記メインレセプタクルコンタクトの両側にさらに設けられて追加接点部を提供するサブレセプタクルコンタクトと、
    前記レセプタクル絶縁体の少なくとも一部を包むレセプタクルシェルとを含み、
    前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトと同じ接点高さで配列され、プラグコネクタの差込方向で前記メインレセプタクルコンタクトより相対的に内側に配置されたことを特徴とするマルチ型レセプタクルコネクタ。
  2. 前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトより相対的に短いことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  3. 前記サブレセプタクルコンタクトは、前記メインレセプタクルコンタクトの両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトであり、両側に配置されたコンタクトの個数は同一であるか又は異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  4. 前記レセプタクルシェルは、
    前記メインレセプタクルコンタクトとの接点のみが備えられた汎用プラグコネクタの過差込を防止するための第1ストッパと、
    前記メインレセプタクルコンタクト及びサブレセプタクルコンタクトとの接点が備えられたマルチプラグコネクタの過差込を防止するための第2ストッパと、を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  5. 前記第1ストッパは、プラグコネクタの差込方向で前記第2ストッパより相対的に前方に位置し、
    前記マルチプラグコネクタは、前記第2ストッパを回避できる回避構造を有することを特徴とする請求項4に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  6. 前記レセプタクルシェルは、
    前記汎用プラグコネクタの締結を固定するための第1固定部材と、
    前記マルチプラグコネクタの締結を固定するための第2固定部材と、を備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  7. 前記第2固定部材は、前記レセプタクルシェルの上部で内側に突出した弾性片でなり、
    前記マルチプラグコネクタの上部には前記弾性片に対応する孔構造を有することを特徴とする請求項4ないし請求項6のうちいずれか1項に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  8. 前記メインレセプタクルコンタクトとサブレセプタクルコンタクトは、インサート成形方式で前記レセプタクル絶縁体内に収容されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  9. 前記汎用プラグコネクタはマイクロUSBプラグコネクタであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のマルチ型レセプタクルコネクタ。
  10. 請求項1ないし請求項9のうちいずれか1項に記載のマルチ型レセプタクルコネクタのメインレセプタクルコンタクトとサブレセプタクルコンタクトにそれぞれ対応するメインプラグコンタクトとサブプラグコンタクトと、
    前記メインプラグコンタクト及びサブプラグコンタクトを収容するプラグ絶縁体と、
    前記プラグ絶縁体の少なくとも一部を包むプラグシェルとを含み、
    前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトと同じ接点高さで配列され、前記メインプラグコンタクトより相対的に前方に突出して配置されたことを特徴とするマルチ型プラグコネクタ。
  11. 前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトより相対的に長いことを特徴とする請求項10に記載のマルチ型プラグコネクタ。
  12. 前記サブプラグコンタクトは、前記メインプラグコンタクトの両側に配置されたそれぞれ少なくとも1つ以上のコンタクトであり、両側に配置されたコンタクトの個数は同一であるか又は異なることを特徴とする請求項10または請求項11に記載のマルチ型プラグコネクタ。
  13. 前記プラグシェルには、前記マルチ型レセプタクルコネクタに締結されて固定されるための固定孔が形成され、
    前記マルチ型レセプタクルコネクタは前記固定孔に対応して内側に突出した弾性片構造を有することを特徴とする請求項10ないし請求項12のうちいずれか1項に記載のマルチ型プラグコネクタ。
  14. 前記マルチ型レセプタクルコネクタには、前記メインレセプタクルコンタクトとの接点のみが備えられた汎用プラグコネクタの過差込を防止するためにストッパが備えられ、
    前記プラグシェルには、前記ストッパを回避できるように回避スロットが形成されることを特徴とする請求項10ないし請求項13のうちいずれか1項に記載のマルチ型プラグコネクタ。
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