JP2015002702A - Moving cultivation apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、移動栽培装置にカーテンを設けて暖房する技術に関する。 The present invention relates to a technique for heating a mobile cultivation apparatus by providing a curtain.
従来から野菜・花卉を栽培する複数のプランターを横方向、及び、縦方向に循環搬送させる移動栽培装置が公知となっている(特許文献1参照)。
移動栽培装置では、プランターを支持する栽培ベンチが循環移動することで、作業員が個々のプランターのもとに移動することなく定位置で、移動栽培装置内の全作物に対して作業を行うことができる。
2. Description of the Related Art Conventionally, a mobile cultivation apparatus that circulates and conveys a plurality of planters that cultivate vegetables and florets in a horizontal direction and a vertical direction is known (see Patent Document 1).
In the mobile cultivation device, the cultivation bench supporting the planter circulates, so that workers can work on all the crops in the mobile cultivation device at a fixed position without moving under the individual planter. Can do.
移動栽培装置は、概してビニールハウス内に設けられている。冬季においてはビニールハウス内を暖房する必要があるが、燃料費の高騰により暖房にかかる経費も高くなってきている。そこで、できるだけ暖房費を削減するために、二重のカーテン方式が考えられるが、作業員の管理・収穫作業スペースを確保するためには内部カーテンの高さは2メートル程度より低くできず、暖房費の削減には限界があった。
そこで、暖房する空間をできるだけ小さく設置できるカーテンを提供しようとする。
The mobile cultivation apparatus is generally provided in a greenhouse. In winter, it is necessary to heat the inside of the greenhouse, but the cost of heating is also increasing due to soaring fuel costs. In order to reduce the heating cost as much as possible, a double curtain system can be considered. However, in order to secure the management and harvesting work space for workers, the height of the inner curtain cannot be lower than about 2 meters. There was a limit to reducing costs.
Therefore, an attempt is made to provide a curtain that can install a space for heating as small as possible.
本発明の移動栽培装置の暖房装置は、ビニールハウス内に設けられ、搬送装置によって栽培装置を循環搬送させる移動栽培装置であって、当該移動栽培装置の外周を覆う保温カーテンを備え、前記保温カーテンは、当該移動栽培装置の上方を覆い、かつ、その一部が開閉可能に構成される上カーテンと、当該移動栽培装置の側方を覆い、かつ、その一部が開閉可能に構成される横カーテンとを含むとともに、前記上カーテンの高さは、前記栽培装置によって栽培される作物が最大生育したときの上端高さより所定高さだけ高く設定される。 The heating device of the mobile cultivation device of the present invention is a mobile cultivation device that is provided in a greenhouse and circulates and conveys the cultivation device by a conveyance device, and includes a heat insulation curtain that covers an outer periphery of the mobile cultivation device, and the heat insulation curtain. Covers the upper part of the mobile cultivation device, and a part of the upper curtain that can be opened and closed, and the side curtain that covers the side of the mobile cultivation device and that part of the movable cultivation device can be opened and closed. The height of the upper curtain is set higher by a predetermined height than the upper end height when the crop cultivated by the cultivating apparatus grows to the maximum.
前記横カーテンは、当該移動栽培装置における管理・収穫作業位置に開閉可能な作業カーテンを備える。 The horizontal curtain includes a work curtain that can be opened and closed at a management / harvest work position in the mobile cultivation apparatus.
前記保温カーテンは、内部空間の空気を換気する換気装置を備える。 The heat insulation curtain includes a ventilation device for ventilating the air in the internal space.
本発明によれば、作物の手入れ等の管理作業や、収穫作業を損なうことなく、暖房する空間容積を縮小でき、暖房費を削減できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the space volume to heat can be reduced without impairing management work, such as care of a crop, and a harvesting work, and a heating cost can be reduced.
移動栽培装置は、ビニールハウス内に設けられている。移動栽培装置は、所定の搬送経路に沿って栽培装置を循環搬送しつつ、所定位置で管理・収穫作業を可能にするものである。移動栽培装置の外周には本発明の保温カーテンを被せることで、ビニールハウス内に、小さい別空間を作り出して暖房効率を上げている。 The mobile cultivation apparatus is provided in the greenhouse. The mobile cultivation device enables management and harvesting work at a predetermined position while circulating and conveying the cultivation device along a predetermined conveyance path. By covering the outer periphery of the mobile cultivation apparatus with the heat insulation curtain of the present invention, a small separate space is created in the greenhouse to increase the heating efficiency.
次に、図面を参照して、栽培される作物としてイチゴの移動栽培装置1について説明する。
図1に示すように、移動栽培装置1は、ビニールハウス2内に設置され、栽培装置3、及び、搬送装置4を具備する。
栽培装置3は、複数のプランター10を備える。
搬送装置4は、各プランター10を支持する栽培ベンチ11、栽培ベンチ11を縦方向に搬送する二つの縦搬送装置12・12、及び、横方向に搬送する二つの横搬送装置13・13を備える。
Next, with reference to drawings, the strawberry moving
As shown in FIG. 1, the
The
The
プランター10は、作物を栽培するための容器である。プランター10の外形は一方向に長い横長形状である。プランター10の上面に比べて下面の長さが短い四角錘台形状であり、プランター10の内部には作物およびこれを栽培するための土等を収容する空間が形成される。
以下では、プランター10の長い形状を有する方向を横方向とし、短い形状を有する方向を縦方向とする。
The
Below, the direction which has the long shape of the
栽培ベンチ11は、プランター10を支持し、支持されるプランター10の形状・個数に応じた形状を有する。図2に示すように、イチゴの移動栽培装置1の栽培ベンチ11の外形は、横方向に長く、縦方向に短い形状を有し、縦方向に移動する機能として四つの車輪20が設けられている。
The
図1、及び、図2に示すように、一つの縦搬送装置12の終端に一つの横搬送装置13の始端と接続され、一つの横搬送装置13の終端に一つの縦搬送装置12の始端が接続され、プランター10を載置した栽培ベンチ11が四角形状に循環搬送するように構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the end of one
縦搬送装置12は、四つのレール21、複数の係止突起22を備える二本のロッド23、二本のロッド23をその長手方向に往復動させる移動用シリンダ24、及び、二本のロッド23をその長手方向を軸として回転させる回転用シリンダ25を備える。
四つのレール21は、栽培ベンチ11の四つの車輪20に係合し、栽培ベンチ11を縦方向(搬送方向)に搬送させる経路を成す部材である。二本のロッド23は、レール21と平行に、かつ、搬送時にロッド23に固定されている係止突起22だけが栽培ベンチ11に当接可能な高さに配置される。移動用シリンダ24の伸縮により、ロッド23を縦方向(搬送方向)に移動させることで、係止突起22が栽培ベンチ11に当接し、該栽培ベンチ11を押すことで、縦方向(搬送方向)に栽培ベンチ11を搬送させる。ロッド23の反搬送方向移動時に係止突起22は回転用シリンダ25により倒されて係止しないようにしている。
回転用シリンダ25は、その伸縮によりロッド23を回転させることで、係止突起22を栽培ベンチ11に当接可能な位置、もしくは、当接不能な位置に配置させることができる。
The
The four
The
横搬送装置13は、ベルトコンベア26、及び、ストッパー27を備える。
ベルトコンベア26は、栽培ベンチ11を横方向(搬送方向)に搬送する装置である。縦搬送装置12から横搬送装置13へ栽培ベンチ11を搬送するときに、該栽培ベンチ11の車輪20を嵌合するようにストッパー27を、縦搬送装置12のレール21の延長上であるベルトコンベア26の搬送面に配置している。横搬送装置13では、車輪20を嵌合した状態で、栽培ベンチ11を横方向(搬送方向)に搬送する。
The
The
二つの縦搬送装置12を、搬送方向が互いに逆向きとなるように配置し、横搬送装置13も同様に、搬送方向が互いに逆向きとなるように配置している。縦搬送装置12の搬送経路終端部に、横搬送装置13の搬送経路始端部を接続し、横搬送装置13の搬送経路終端部に、縦搬送装置12の搬送経路始端部を接続している。
従って、搬送装置4は、縦方向への搬送から横方向への搬送を二回繰り返し、元の位置に戻ってくる搬送経路に沿って栽培装置3を搬送させることが可能である。そのため、個々のプランター10のもとに移動することなく、定位置で全てのプランター10の作物に対して作業を行うことができる。
The two
Therefore, the
縦搬送装置12は栽培ベンチ11をその進行方向(縦方向)と該栽培ベンチ11の長手方向が直交するように搬送面に載置して横搬送装置13へ搬送している。横搬送装置13に搬送されてきた栽培ベンチ11は、その進行方向(横方向)と該栽培ベンチ11の長手方向が一致するように搬送面に載置されており、縦搬送装置12に循環搬送される。
従って、横方向に長く、縦方向に短い形状を有するプランター10が横方向に流れてくる横搬送装置13側での作物の手入れ、及び、収穫作業を行うことが効率的である。本実施形態では、一方の横搬送装置13を管理・収穫位置とし、他方の横搬送装置13を散水・防除位置としている。
The
Therefore, it is efficient to carry out the crop care and harvesting work on the side of the
ビニールハウス2内の暖房する空間容積を縮小するために、図3に示すように、本実施形態では、移動栽培装置1は、栽培装置3、及び、搬送装置4を外側から覆う保温カーテン30を備えている。
保温カーテン30は、通常のビニールハウスに用いられる素材を使用しており、取付フレーム31に取り付けられる。保温カーテン30内は、暖房器(図示しない)からの温風が導かれて作物の生育に最適な温度を保っている。
保温カーテン30は、移動栽培装置1の上方を覆い開閉可能とする上カーテン30aと側方を覆う横カーテン30bからなる。上カーテン30aは左右両側がカーテンレール51・51に開閉可能に支持される。カーテンレール51・51は、搬送装置4のフレームに支持される。なお、カーテンレール51・51は、搬送装置4のフレームを構成する支持脚に支持させることも可能である。
つまり、上カーテン30aの左右両側辺には所定間隔をあけてフックが取り付けられる。左右のカーテンレール51・51にはそれぞれ長手方向に摺動自在に複数のコマが係合され、左右のコマが対向するように配置される。該コマに前記フックが係止され、上カーテン30aが左右のカーテンレール51・51間に張設され、前後の横搬送装置13・13間の上方を覆う(閉じた)状態(図4a)と、一方の横搬送装置13側に寄せた(開いた)状態とに移動可能としている。
In order to reduce the space volume to be heated in the
The
The
That is, hooks are attached to the left and right sides of the
横カーテン30bは、移動栽培装置1の側方周囲を覆うものである。横カーテン30bは上辺が上カーテン30aの周囲と一致する高さ及び幅に構成され、下辺が地面と同じ高さ、または、垂れる長さとしている。横カーテン30bの上辺は後述する取付フレーム31に取り付けられる。但し、カーテンレールを用いて吊設する構成とし、一辺を横方向に開閉するように構成することも可能である。また、横方向に複数分割する構成とすることも可能である。
The
また、前側(作業側)を開閉可能とし、その他側部は固定式として取付フレーム31に取り付ける構成とすることもできる。この場合、栽培装置3の作物の手入れ、及び、収穫作業を行うための開口部としての作業カーテン32が管理・収穫作業位置に設けられる。
図3に示すように、作業カーテン32は巻上装置40により巻上られて管理・収穫作業位置を開放可能としている。巻上装置40は管理・収穫作業位置の上部の取付フレーム31に横設される。
Further, the front side (working side) can be opened and closed, and the other side portion can be fixed to the mounting
As shown in FIG. 3, the
巻上装置40は、巻取回転軸41、及び、ハンドル42を具備する。
左右の取付フレーム31の上部に巻取回転軸41の両側が回転自在に支持される。巻取回転軸41の一端にはハンドル42が連設されている。
そして、作物の手入れや収穫作業等を行う場合には、ハンドル42を回転させることで、巻取回転軸41に上端が固定されている作業カーテン32を巻上げる。こうして、管理・収穫作業位置の前方が開放され、作業が容易にできる。また、周囲が閉じられているので、作業するための最小の開口部を確保して、温かい空気が拡散して無駄に冷えることを防止している。
作業が終了すると、直ちにハンドル42を巻上げ時と逆回転させることで、作業カーテン32を閉じることができる。こうして、ハンドル42の回転操作だけで容易に作業カーテン32の開閉操作が可能となる。
本実施形態では巻上装置40は手動であるが、モータ等のアクチュエータを利用し、作業カーテン32を自動開閉することもできる。
また、作業カーテン32の左右両側部にファスナー43を設けることで、横カーテン30bの隙間をなくすことができ、隙間から熱気が漏れたり、隙間から冷気が入ったりすることを防止できる。
The hoisting
Both sides of the take-up rotary shaft 41 are rotatably supported on the upper portions of the left and right mounting frames 31. A
Then, when performing crop care or harvesting work, the
When the work is completed, the
In the present embodiment, the hoisting
Moreover, by providing the
このような構成にすることで、室温が低い時間帯には、移動栽培装置1を保温カーテン30により全体を覆い、保温カーテン30外側の温度が低い状態で管理・収穫作業を行う場合には、作業カーテン32を巻上装置40で巻上げることで、無駄な熱気の拡散を防止し、暖房経費の無駄を省くことができる。
By having such a configuration, when the room temperature is low, the
取付フレーム31は、素材としては、アルミや鉄、樹脂などが用いられ、保温カーテン30を支持するための骨格部材となる。取付フレーム31は、移動栽培装置1のフレームを利用して取り付けられ、下部が搬送装置4のフレームに取り付けられ、上部に保温カーテン30が取り付けられる。
具体的には、取付フレーム31は複数の縦フレームと横フレームからなり、縦フレームは正面視L字状に構成して、前後左右方向に所定間隔をあけて下端部を搬送装置4のフレームに固定し、上端に横フレームを横設し、該横フレームに巻上装置40を取り付ける。但し、横フレームをなくして直接縦フレームに横カーテン30bの上部を取り付けることもできる。縦フレームと縦フレームとの間は適宜補強する構成とすることもできる。
なお、取付フレーム31の下部は搬送装置4のフレームを構成する支持脚に取り付けることも可能である
The mounting
Specifically, the mounting
In addition, the lower part of the
このようにフレームを利用することで、保温カーテン30を支持するための取付フレーム31は単独で自立させる必要がないため、強度及び材料費を削減することができ、また、上カーテン30aの面積は、移動栽培装置1全体の面積よりも少し広い面積とすることができ、無駄なスペースをなくすことができ、保温カーテン30をできるだけ小さく構成することができ、作物がある部分だけを効率よく暖房及び保温することができる。
By using the frame in this manner, the mounting
保温カーテン30を取り付けるための横フレームの高さは、作業員が移動栽培装置1の中に入って作業を行う必要がないので、作物の生育に影響のない高さとしている。つまり、前記移動栽培装置1によって栽培される作物が最大生育したときの上端高さより所定高さだけ高く設定される。この所定高さは、横カーテン30bを開けるときに横カーテン30bの下端が作物に接触しない高さとする。
このような構成とすることで、保温カーテン30をできるだけ低く設置することができ、暖房する空間容積(保温カーテン30が占める空間)を小さくして、暖房費を削減できるようにしている。
The height of the horizontal frame for attaching the
By setting it as such a structure, the
換気装置50について図4より説明する。
図4に示す換気装置50は、上カーテン30aを開閉可能にし、移動栽培装置1の上方を開放することで内部の空気を換気する装置である。換気装置50は左右のカーテンレール51上に配置される。換気装置50は駆動軸52、駆動プーリ53、従動プーリ54、ワイヤ55、従動軸56、アクチュエータとなるモータ57を備える。
駆動軸52が前後一側(本実施形態では後側)に、従動軸56が前後他側のカーテンレール51上部に回転自在に横架され、カーテンレール51上方の駆動軸52の左右両側に駆動プーリ53・53が固設され、カーテンレール51上方の従動軸56の左右両側に従動プーリ54・54が固設され、駆動プーリ53と従動プーリ54との間に無端状のワイヤ55が巻回される。ワイヤ55には上カーテン30aの一端(本実施形態では前端)が固定される。駆動軸52の一端にはモータ57の出力軸と連動連結される。
このような構成において、換気させたい場合には、モータ57を駆動して、ワイヤ55を回転させて上カーテン30aを後方に引き寄せ、上方を開放する。また、保温したい場合には、前記モータ57を逆転させて上カーテン30aの一端を前方に引き寄せて閉じる。なお、上カーテン30aの後端は取付フレーム31に固定されている。
The
The
The
In such a configuration, when it is desired to ventilate, the
また、換気装置50は自動で開閉するように構成することもできる。つまり、モータ57を制御回路58と接続し、該制御回路58は移動栽培装置1に配置した温度センサ59と接続する。そして、移動栽培装置1周辺の温度を温度センサ59により検知し、検知した温度が設定温度以上となると、モータ57を駆動し、上カーテン30aを開ける。また、検知した温度が設定温度以下となると、モータ57を逆転駆動し上カーテン30aを閉じるのである。
The
なお、換気装置50は、保温カーテン30内部の熱を排気できればよいので、必ずしも保温カーテン30の上面を開閉させる必要はなく、横カーテン30bを開閉する構成とすることも可能である。また、換気ファン(図示しない)を設けてもよい。また、モータ57を連結する代わりにハンドルを連結して手動で開閉する構成とすることも可能である。
Note that the
また、前記作業カーテン32は、保温カーテン30一部(横カーテン30bに相当する部位)を管理・収穫作業用に開口する構成とすることも可能である。
例えば、図5に示すように、横カーテン30bにおける横搬送装置13のプランター10が位置する後方位置に門型の切込をいれ、切込を開けることで作業を可能にする作業窓32aを設けている。作業窓32aにおける切込周囲は、ファスナー33で閉じる構造とすることで、開閉が簡単になり、保温カーテン30内部の保温効果を保つことができる。
Further, the
For example, as shown in FIG. 5, a
また、図6に示すように、横カーテン30bに切込を入れる代わりに開口部を設け、その開口部を覆うことができる大きさの別の保温カーテン60を上から被せるように配置し、その上端部を固定することで開閉可能な作業窓32bを設けている。上に被せている保温カーテン60の下端部に重りを設けることで、保温カーテン30、及び、別の保温カーテン60の密着性を高め、保温効果を維持することができる。
Moreover, as shown in FIG. 6, instead of making a cut in the
また、図7に示すように、前記保温カーテン60を巻上装置70によって巻上げ、巻戻しを行うことで開閉可能な作業窓32cとすることもできる。巻上装置70は、巻取回転軸71、及び、ハンドル72を具備する。
巻取回転軸71を取付フレーム31に回転可能に支持させ、巻取回転軸71の一端に設けられたハンドル72を回転させることで、巻取回転軸71に上端が固定されている別の保温カーテン60を巻上げる。そして、作物の手入れ、収穫作業を行い、作業終了後直ちに、ハンドル72を巻上げ時と逆回転させることで、別の保温カーテン60を閉める。
また、ファスナー61を開口部に設けることで、保温カーテン30、及び、別の保温カーテン60を密着させて開口部を閉じることができる。
In addition, as shown in FIG. 7, the
Another heat retaining member whose upper end is fixed to the winding
Further, by providing the
また、上カーテン30aにおける横搬送装置13のプランター10が位置する上方位置に、前記作業窓32a(32b・32c)同様に開口部を設け、その開口部を覆うように構成することもできる。図8においては、別の保温カーテン80を開口部に上から被せる。別の保温カーテン80の一端を保温カーテン30に固定し、他端に面ファスナー81を設けることで、開閉可能にしている。別の保温カーテン60に設けた面ファスナー81の着脱を行うことで、保温カーテン30内の熱を排気し、一定の温度を保つことができる。
Further, an opening may be provided in the
以上に示した実施形態では、栽培装置3、及び、搬送装置4はイチゴを栽培する用途に用いているが、保温カーテン30を備えた移動栽培装置1は他の植物(例えば、トマト等の野菜)を栽培する用途に適用することが可能である。また、保温カーテン30の代わりに寒冷紗等により構成して日陰を作る構成とすることも可能である。
In embodiment shown above, although the
1:移動栽培装置、3:栽培装置、4:搬送装置、10:プランター、11:栽培ベンチ、12:縦搬送装置、13:横搬送装置、30:保温カーテン、30a:上カーテン、30b:横カーテン、31:取付フレーム、32:作業カーテン、50:換気装置 1: mobile cultivation device, 3: cultivation device, 4: conveyance device, 10: planter, 11: cultivation bench, 12: vertical conveyance device, 13: horizontal conveyance device, 30: heat retaining curtain, 30a: upper curtain, 30b: horizontal Curtain, 31: Mounting frame, 32: Work curtain, 50: Ventilator
Claims (3)
前記保温カーテンは、当該移動栽培装置の上方を覆い、かつ、その一部が開閉可能に構成される上カーテンと、当該移動栽培装置の側方を覆い、かつ、その一部が開閉可能に構成される横カーテンとを含むとともに、
前記上カーテンの高さは、前記栽培装置によって栽培される作物が最大生育したときの上端高さより所定高さだけ高く設定されることを特徴とする移動栽培装置。 It is a mobile cultivation device that is provided in a greenhouse and circulates and conveys the cultivation device by a conveyance device, and includes a heat insulation curtain that covers the outer periphery of the movement cultivation device.
The heat-insulating curtain covers the upper side of the mobile cultivation apparatus, and a part of the upper curtain configured to be openable and closable, covers the side of the mobile cultivation apparatus, and part of the thermal cultivation curtain is openable and closable Including a horizontal curtain,
The height of the upper curtain is set higher by a predetermined height than the upper end height when the crop cultivated by the cultivating apparatus grows to the maximum.
前記横カーテンは、当該移動栽培装置における管理・収穫作業位置に開閉可能な作業カーテンを備える移動栽培装置。 In the mobile cultivation apparatus of Claim 1,
The said horizontal curtain is a mobile cultivation apparatus provided with the work curtain which can be opened and closed in the management / harvest work position in the said mobile cultivation apparatus.
前記保温カーテンは、内部空間の空気を換気する換気装置を備える移動栽培装置。 In the mobile cultivation apparatus of Claim 1 or 2,
The heat retaining curtain is a mobile cultivation device provided with a ventilation device for ventilating air in an internal space.
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2013
- 2013-06-20 JP JP2013129791A patent/JP2015002702A/en active Pending
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