JP2015001659A - Image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プリンタ並びに複写機等の画像形成装置に関するもので、特に測色器を搭載した画像形成装置に関するものである。 The present invention relates to an image forming apparatus such as a printer and a copying machine, and more particularly to an image forming apparatus equipped with a colorimeter.
近年、カラープリンタ、カラー複写機等に代表される画像形成装置には、出力画像の高画質化が求められている。特に、出力画像の色度安定性は、画像の品位に大きな影響を与える。しかしながら、画像形成装置は温度や湿度といった環境変化や長期間の使用により、得られる出力画像の色度が変化してしまうことがある。そこで、出力画像の色度安定性を実現するために、測色器を用いて出力画像の色度を検出し、色補正制御を行うことが有効である。 In recent years, image forming apparatuses represented by color printers, color copiers, and the like have been required to improve the output image quality. In particular, the chromaticity stability of the output image greatly affects the image quality. However, in an image forming apparatus, the chromaticity of an output image obtained may change due to environmental changes such as temperature and humidity and long-term use. Therefore, in order to realize the chromaticity stability of the output image, it is effective to perform color correction control by detecting the chromaticity of the output image using a colorimeter.
出力画像の色度を検出するために、例えば特許文献1には、記録材上にシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチや、CMY混色のパッチを形成し、定着後の記録材上のパッチを測色する方法が開示されている。 In order to detect the chromaticity of the output image, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-228561 discloses a monochrome gradation patch of cyan (C), magenta (M), yellow (Y), and black (K) on a recording material, or CMY. A method of forming a mixed color patch and measuring the color of the patch on the recording material after fixing is disclosed.
従来は、記録材を搬送しながら所定のタイミングで記録材上に形成されたパッチを検出手段である測色器により測色していた。この際に、測色されている記録材が、測色器の下流側にある搬送ローラのニップ部に突入することで速度変動が発生してしまう。この速度変動が発生した際に、測色器によって測色されているパッチは、速度変動の影響を受けて検出精度が低下してしまうという課題があった。 Conventionally, the color formed on the recording material at a predetermined timing while the recording material is conveyed is measured by a colorimeter as a detecting means. At this time, the recording material being colorimetrically enters the nip portion of the conveying roller on the downstream side of the colorimeter, resulting in a speed fluctuation. When this speed fluctuation occurs, the patch measured by the colorimeter has a problem that the detection accuracy is lowered due to the influence of the speed fluctuation.
本出願に係る発明は、上記のような状況を鑑みてなされたものであり、検出手段で記録材上のパッチを検出する際における記録材の速度変動の影響を抑制して色補正制御を行うことを目的とする。 The invention according to the present application has been made in view of the above situation, and performs color correction control while suppressing the influence of speed fluctuation of the recording material when detecting the patch on the recording material by the detecting means. For the purpose.
上記目的を達成するために、記録材上に検出用パッチを形成する形成手段と、搬送されている記録材上に形成された検出用パッチを検出位置において検出する検出手段と、前記検出位置より記録材の搬送方向の下流側に配置された記録材を搬送する搬送手段と、を備え、前記形成手段は、記録材の先端が前記搬送手段に到達するタイミングにおいて前記検出位置に搬送される記録材上の位置に、前記検出用パッチを形成することを禁止することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a forming unit for forming a detection patch on a recording material, a detection unit for detecting a detection patch formed on a conveyed recording material at a detection position, and the detection position A recording medium disposed on the downstream side in the recording material conveyance direction, wherein the forming unit conveys the recording material to the detection position at a timing when the leading edge of the recording material reaches the conveyance unit. It is prohibited to form the detection patch at a position on the material.
本発明の構成によれば、検出手段で記録材上のパッチを検出する際における記録材の速度変動の影響を抑制して色補正制御を行うことができる。 According to the configuration of the present invention, it is possible to perform the color correction control while suppressing the influence of the speed fluctuation of the recording material when the detection unit detects the patch on the recording material.
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The following embodiments do not limit the invention according to the claims, and all combinations of features described in the embodiments are not necessarily essential to the solution means of the invention.
(第1の実施形態)
[画像形成装置の説明]
図1は、本実施形態における画像形成装置の概略構成図である。なお、図中の参照符号の末尾にY、M、C及びKを付与した部材は、それぞれ、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのトナー像を中間転写ベルト37に形成するための部材を示している。しかしながら、以下の説明において色を区別する必要が無い場合には、末尾のY、M、C及びKを除いた参照符号を使用する。
(First embodiment)
[Description of Image Forming Apparatus]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an image forming apparatus according to the present embodiment. Note that members with Y, M, C, and K added to the end of the reference numerals in the drawing are members for forming yellow, magenta, cyan, and black toner images on the
感光ドラム31は、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム31を画像形成動作に応じて時計周り方向に回転させる。本体制御部55が画像信号を受け取ると、例えば記録材Pとしての紙は、給紙カセット44から給紙ローラ45、46によって給紙される。記録材Pが給紙されると、後述の画像形成動作と記録材Pの搬送との同期をとるためのローラ状の同期回転体であるレジストローラ47によって、記録材Pの搬送速度を加速又は減速する加減速調整が行われる。
The photosensitive drum 31 rotates when a driving force of a driving motor (not shown) is transmitted. The driving motor rotates the photosensitive drum 31 in a clockwise direction in accordance with an image forming operation. When the main
また、本体制御部55は、受け取った画像信号に応じて、露光スキャナ部33によって帯電ローラ32により一定電位に帯電した感光ドラム31の表面に静電潜像を形成させる。現像器38は、感光ドラム31上に形成された静電潜像を、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーにより現像する。各現像器には、スリーブ35が設けられており、静電潜像を現像するための現像バイアスが印加される。このように、感光ドラム31上に形成された静電潜像は、現像器38により単色トナー像として現像される。
Further, the main
中間転写ベルト37は、各色の感光ドラム31に接触しており、画像形成時に反時計周り方向に各色の感光ドラム31の回転と同期して回転する。各色の感光ドラム31上に現像された単色トナー像は、一次転写ローラ34に印加された一次転写バイアスの作用により中間転写ベルト37上に順次転写され、多色トナー像となる。
The
中間転写ベルト37上に形成された多色トナー像は、駆動ローラ41と二次転写ローラ43とで形成される二次転写ニップ部に搬送される。多色トナー像の搬送に合わせて、レジストローラ47に挟持された状態で待機していた記録材Pは、二次転写ニップ部に搬送される。中間転写ベルト37上の多色トナー像は、二次転写ニップ部において、二次転写ローラ43に印加された二次転写バイアスの作用により、記録材上に二次転写される。
The multicolor toner image formed on the
定着部51は、二次転写ニップ部で転写された多色トナー像を記録材P上に定着させるものであり、記録材Pを加熱する定着ローラ51aと記録材Pを定着ローラ51aに圧接させるための加圧ローラ51bを備えている。定着ローラ51aと加圧ローラ51bは中空状に形成され、定着ローラ51a内部にはヒータ51ahが内蔵されている。多色トナー像が二次転写された記録材Pは、定着部51に搬送され、定着ローラ51aと加圧ローラ51bにより熱及び圧力を加えられて定着される。
The
トナー像が定着された記録材Pは、片面画像形成の場合、排出ローラ53によって排紙トレイ52aに排出され画像形成動作を終了する。両面画像形成の場合、不図示のフラッパソレノイドにより排出ローラ50を介して排紙トレイ52bに排出される。そして、不図示のアクチュエータによりスイッチバックし、両面搬送路Dを経由して再びレジストローラ47によって、記録材Pの搬送速度の加減速調整が行われる。その後、上述した一連の画像形成動作が行われて記録材Pの2面目への画像形成が行われる。なお、先の感光ドラム31、帯電ローラ32、露光スキャナ部33、一次転写ローラ34、スリーブ35、中間転写ベルト37、現像器38、二次転写ローラ43、定着部51等をまとめて画像形成手段ということもできる。
In the case of single-sided image formation, the recording material P on which the toner image has been fixed is discharged to the
測色器10は、記録材Pに形成されたシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチ、又はC,M,Yの混色のパッチとKの単色パッチを測色するために両面搬送路D内の長手中央位置に配置されている。言い換えると、記録材Pの搬送方向と直交する方向の中央位置に配置されているともいえる。なお、本実施形態においては、測色器10は両面搬送路Dに配置されているが、これに限られるものではなく、定着部51よりも下流の搬送路内に配置されていれば良い。例えば、定着部51と排出ローラ53の間に配置されていても良い。
The
測色器10は、対向部材16に対して、当接又は離間できる構成となっている。測色用のパッチではなく、通常の片面画像形成時は、測色器10と対向部材16は当接状態となっている。また、測色用のパッチではなく、通常の両面画像形成時は、測色器10を両面搬送路Dから退避させ、測色器10と対向部材16は離間状態となっている。片面画像形成時に測色器10と対向部材16を当接させている理由は、測色器10の測色面にファン等により発生する空気の流れによって移動する浮遊紙粉や、外部から侵入する塵埃等の浮遊物が付着することを抑制するためである。また、両面画像形成時に測色器10と対向部材16を離間させている理由は、記録材Pを搬送する際に、記録材Pに接触することにより画像不良が発生することを抑制するためや、記録材Pによって測色器10に汚れや損傷がつくことを抑制するためである。
The
一方、測色用のパッチを記録材P上に形成し、パッチの測色を行う時は、測色器10を両面搬送路Dに突出させ、対向部材16に当接させる。測色器10と対向部材16とで記録材Pを狭持搬送させながら、検出位置においてパッチの測色を行う。測色中は、記録材P上のパッチを安定して測色するために、搬送バタつきを抑えつつ、正常な搬送状態を維持できる適切な力で対向部材16とで記録材Pを挟持させる。これは、記録材Pの搬送方向に対して垂直な方向の変動量を極力減らした状態でパッチの測色を行い、検出精度の低下を抑制するためである。
On the other hand, when the color measuring patch is formed on the recording material P and the color of the patch is measured, the
[測色用パッチの説明]
次に、本実施形態における測色用パッチ(検出用パッチ)の構成について、図2を用いて説明する。なお、ここでは記録材PのサイズはA3の場合を例として説明する。記録材PのサイズはA3に限られるものではなく、例えばA4等、A3よりサイズの小さな記録材Pにパッチを形成する際には、複数枚の記録材Pにパッチを分けて形成することが可能である。
[Explanation of colorimetric patches]
Next, the configuration of the colorimetric patch (detection patch) in the present embodiment will be described with reference to FIG. Here, the case where the size of the recording material P is A3 will be described as an example. The size of the recording material P is not limited to A3. For example, when patches are formed on the recording material P having a size smaller than A3, such as A4, the patches may be formed separately on a plurality of recording materials P. Is possible.
記録材P上に形成される測色用パッチは、測色用のカラーパッチと、記録材Pの搬送速度をモニタし測色器10の測色タイミングを補正するための補正パッチで構成されている。測色器10は、両面搬送路D内に配置されており、記録材Pは、スイッチバックして両面搬送路D内に搬送される。そのため、記録材P上のパッチは、記録材Pの搬送方向の後端側に先頭の基準パッチ201が配置される。基準パッチ201の後方に測色用のカラーパッチ群202が配置される。補正パッチ203は、記録材Pの搬送速度をモニタするためのパッチであり、基準パッチ201が検出されてから、補正パッチ203が検出されるまでの時間T1を算出するために使用される。
The colorimetric patch formed on the recording material P includes a colorimetric patch and a correction patch for monitoring the conveyance speed of the recording material P and correcting the colorimetric timing of the
補正パッチ203の後方に測色用のカラーパッチ群204が配置される。カラーパッチ群204の測色タイミングは、算出された時間T1に基づき、本体制御部55によって制御される。補正パッチ205は、記録材Pの搬送速度をモニタするためのパッチであり、基準パッチ201が検出されてから、補正パッチ205が検出されるまでの時間T2を算出するために使用される。補正パッチ205の後方に測色用のカラーパッチ群206が配置される。カラーパッチ群206の測色タイミングは、算出された時間T2に基づき、本体制御部55によって制御される。なお、ここでは、一例として補正用のパッチを3つ形成する構成を説明したが、これに限られるものではない。例えば、3つ以上の補正用のパッチを形成してもよいし、基準パッチ201からすべての測色用のカラーパッチの測色タイミングを制御するようにしてもよい。
A
続いて、測色器10の下流側に配置された搬送ローラと記録材P上に形成された測色用パッチとの関係について、説明する。図2には、両面搬送ローラ207とレジストローラ47を示している。本実施形態においては、図2に示すように、カラーパッチ群202、204、206を測色器10の測色位置から記録材Pの先端が両面搬送ローラ207に突入するまでの距離L1に相当する位置を除いて配置している。また、同様にカラーパッチ群202、204、206を測色器10の測色位置から記録材Pの先端がレジストローラ47に突入するまでの距離L2に相当する位置を除いて配置している。つまり、記録材Pの先端が両面搬送ローラ207又はレジストローラ47に突入するタイミングにおいて検出位置に搬送されている記録材P上の位置には、パッチの形成を禁止している。なお、ここでのパッチの形成を禁止するとは、少なくとも上記のタイミングで検出位置に搬送されている記録材P上の位置にはパッチを形成しないことである。上記位置以外の記録材P上の位置にはパッチがあってもなくてもよく、任意にパッチを形成することができる。
Next, the relationship between the conveyance roller disposed on the downstream side of the
なお、ここでは記録材Pの先端が突入するまでと表現したが、言い換えれば記録材Pの先端が到達するまでということもできる。このように、両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に記録材Pの先端が突入するまでの距離に相当する位置にパッチを形成しないのは、記録材Pに速度変動が生じてしまい、測色精度を低下させてしまう可能性があるからである。ここで、図3を用いて、記録材Pの速度変動について説明する。
Here, it is expressed until the leading edge of the recording material P enters, but in other words, it can be said that the leading edge of the recording material P reaches. As described above, if the patch is not formed at a position corresponding to the distance until the leading edge of the recording material P enters the double-
図3は、記録材Pの搬送速度を示したグラフである。401は、測色器10により測色パッチを測色する位置、402は記録材Pが両面搬送ローラ207に突入する位置、403は記録材Pがレジストローラ47に突入する位置である。グラフの推移からわかるように、記録材Pの搬送速度は、両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に突入した際の衝撃により、大きく変動している。つまり、この速度変動が生じているタイミングでパッチの測色を行ってしまうと、速度変動の影響により測色したいパッチとは異なるパッチを測色してしまい、測色精度の低下の原因となってしまう可能性がある。
FIG. 3 is a graph showing the conveyance speed of the recording material P. Reference numeral 401 denotes a position where the
このような状況を鑑み、本実施形態では両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に記録材Pの先端が突入するまでの距離に相当する位置にパッチを形成しないようにした。さらに、補正パッチ203は、測色器10の測色位置から記録材Pの先端が両面搬送ローラ207に突入するまでの距離L1に相当する位置よりも後方に配置されている。これも先の図3で説明したように、記録材Pが両面搬送ローラ207のニップ部に突入する際の速度変動の影響を抑制するためである。
In view of such a situation, in this embodiment, the patch is not formed at a position corresponding to the distance until the leading edge of the recording material P enters the double-
記録材Pが両面搬送ローラ207のニップ部に突入にするタイミングで補正パッチ203が検出されてしまうと、速度変動の影響で時間T1にも変動が生じてしまう。それにより、時間T1に基づき定められるカラーパッチ群204の測色タイミングも変動してしまい、適切なタイミングで測色が行えずに、パッチの検出精度が低下する要因となってしまう。これを抑制するために、補正パッチ203は、記録材Pの搬送速度の変化が安定する位置に配置されている。つまり、測色器10の測色位置から記録材Pの先端が両面搬送ローラ207に突入するまでの距離L1に相当する位置よりも後方で、且つ両面搬送ローラ207に記録材Pが突入する際に発生する記録材Pの搬送速度の変化が安定する位置に配置されている。
If the
同様に、補正パッチ205は、測色器10の測色位置から記録材Pの先端がレジストローラ47に突入するまでの距離L2に相当する位置よりも後方に配置されている。これも先の図3で説明したように、記録材Pがレジストローラ47に突入する際の速度変動の影響を抑制するためである。
Similarly, the
記録材Pがレジストローラ47のニップ部に突入するタイミングで補正パッチ205が検出されてしまうと、速度変動の影響で時間T2にも変動が生じてしまう。それにより、時間T2に基づき定められるカラーパッチ群206の測色タイミングも変動してしまい、適切なタイミングで測色が行えずに、パッチの検出精度が低下する要因となってしまう。これを抑制するために、補正パッチ205は、記録材Pの搬送速度の変化が安定する位置に配置されている。つまり、測色器10の測色位置から記録材Pの先端がレジストローラ47に突入するまでの距離L2に相当する位置よりも後方で、且つレジストローラ47に記録材Pが突入する際に発生する記録材Pの搬送速度の変化が安定する位置に配置されている。
If the
なお、本実施形態では、一例として記録材Pを約64.3mm/sで搬送した際の搬送速度の変動を測定した。その結果、記録材Pの先端が両面搬送ローラ207又はレジストローラ47に突入する際に、約15.5mseの期間、速度変動が発生することが測定された。よって、この速度変動の影響を抑制するために、パッチ間隔を約1mm空けてパッチの形成を行った。上記の数値は、あくまで本実施形態における一例であり、パッチ間隔は、記録材Pの搬送速度や搬送ローラの構成、又は求めたいパッチの検出精度等によって適宜設定可能である。
In this embodiment, as an example, the fluctuation in the conveyance speed when the recording material P is conveyed at about 64.3 mm / s was measured. As a result, it was measured that when the leading edge of the recording material P entered the double-
また、ここでは一例として両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に応じてパッチ位置を形成する位置を工夫する方法について説明したが、これに限られるものではない。つまり、搬送ローラは1つでもよいし、3つ以上でもよく、搬送ローラの数と位置に応じて、上述のやり方でパッチを形成する位置を制御できる。
Further, here, as an example, a method of devising the position where the patch position is formed according to the double-
[色補正制御を示したフローチャート]
図4のフローチャートを用いて、本実施形態における色補正について説明する。S301において、本体制御部55は測色器10を両面搬送路Dに突出させる。S302において、本体制御部55は測色器10内の発光源であるLEDを点灯させる。S303において、本体制御部55はLEDの光量調整を実施する。ここで、LEDの光量調整を実行する目的は、測色再現性とS/N比の確保のためである。
[Flowchart showing color correction control]
Color correction in this embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. In step S <b> 301, the main
S304において、本体制御部55はLEDの光量調整が適切に実施されているかを判断する。測色器10の測色面の汚損等により光量調整の結果が不適切であった場合、S318において、本体制御部55はLEDを消灯し、色補正を終了する。一方、光量調整の結果が適切であった場合、S305において、本体制御部55は測色器10により対向部材16である白色基準板の測色を行わせる。以下の説明では、対向部材16を白色基準板として説明する。なお、ここでは白色基準板を用いているが、例えば基準となる白色の記録材を搬送して光量調整することも可能である。
In S304, the main
白色基準板の測色後、S306において、本体制御部55は記録材Pの搬送を開始させる。S307において、本体制御部55は中間転写ベルト37に形成された測色用のパッチを記録材P上に転写させ、定着部51にて定着させる。定着部51で測色用のパッチが定着された記録材Pは、排紙トレイ52bに排出され、不図示のアクチュエータによりスイッチバックされ、両面搬送路D内に搬送される。本体制御部55は、両面搬送路D内に搬送された記録材Pが測色器10上を通過するタイミングで、測色器10により記録材P上に形成されているパッチを測色させる。
After the color measurement of the white reference plate, the main
S308において、本体制御部55は記録材P上に形成されたパッチの先頭である基準パッチ201を測色させる。基準パッチ201は、Kトナーのみで形成されている。これは、記録材Pの色が白色であることが多く、記録材Pとの濃度のコントラストが大きいことから、Kトナーのみとしている。ここでは単色ブラックのトナー像を基準パッチ201として形成しているが、これに限られるものではなく、測色器10で測色できるパッチであれば、どのような色のパッチであってもよい。S308において、濃度が不十分等により基準パッチ201が測色できなかった場合、S318において、本体制御部55はLEDを消灯し、色補正を終了する。一方、基準パッチ201が測色できた場合、S309において、本体制御部55は基準パッチ201の測色タイミングをトリガとして、基準パッチ201以降に形成されているカラーパッチ群202を測色するタイミングを制御する。
In step S <b> 308, the main
S309において、カラーパッチ群202を測色した後、S310において、本体制御部55は測色器10により記録材P上に形成された補正パッチ203を測色させる。補正パッチ203も先の基準パッチ201と同様にKトナーのみで形成されている。S310において、補正パッチ203が測色できなかった場合、S318において、本体制御部55はLEDを消灯し、色補正を終了する。一方、補正パッチ203が測色できた場合、S311において、本体制御部55は基準パッチ201が測色されてから補正パッチ203が測色されるまでの時間T1を記憶させる。S312において、本体制御部55は時間T1に基づき、後述する測色タイミング制御部701から出力される制御信号により、補正パッチ203以降に形成されているカラーパッチ群204を測色するタイミングを制御する。
After measuring the
S312において、カラーパッチ群204を測色した後、S313において、本体制御部55は測色器10により記録材P上に形成された補正パッチ205を測色させる。補正パッチ205も先の基準パッチ201や補正パッチ203と同様にKトナーのみで形成されている。S313において、補正パッチ205が測色できなかった場合、S318において、本体制御部55はLEDを消灯し、色補正を終了する。一方、補正パッチ205が測色できた場合、S314において、本体制御部55は基準パッチ201が測色されてから補正パッチ205が測色されるまでの時間T2を記憶させる。S315において、本体制御部55は時間T2に基づき、後述する測色タイミング制御部701から出力される制御信号により、補正パッチ205以降に形成されているカラーパッチ群206を測色するタイミングを制御する。
In step S312, after the
S315において、カラーパッチ群206を測色した後、S316において、本体制御部55はLEDを消灯させる。その後、S317において、本体制御部55は、測色器10によって測色した測色結果に基づき、色補正量を算出し、色補正を終了する。
After measuring the
図5は、本実施形態における本体制御部55と測色器10を示したブロック図である。測色器10の測色部703は、基準パッチ201、補正パッチ203、補正パッチ205を測色したタイミングを本体制御部55のT1/T2算出部702に送信する。T1/T2算出部702は、基準パッチ201と補正パッチ203を測色したタイミングから時間T1を算出する。また、基準パッチ201と補正パッチ205を測色したタイミングから時間T2を算出する。測色部703で算出した時間T1、時間T2に基づき、測色タイミング制御部701は、測色部703でカラーパッチを測色するタイミングを決定する。測色部703は、測色タイミング制御部701から送信されるタイミング(検出タイミング)に基づき、カラーパッチの測色を行う。その後、測色部703で測色した結果(検出結果)を、測色演算部704で演算し、それぞれのカラーパッチの色値を算出する。つまり、測色部703で検出された検出結果に基づき補正値を算出し、算出した補正値に基づき形成される画像の補正を行う。
FIG. 5 is a block diagram showing the main
なお、ここでは一例として、T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701が本体制御部55に、測色演算部704が測色器10にある構成を説明したが、これに限られるものではない。T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701と測色演算部704は、本体制御部55か測色器10か、どちらに備えられていてもよい。例えば、3つとも本体制御部55に備えられていてもよいし、3つとも測色器10に備えられていてもよい。つまり、基準パッチと補正パッチを測色した結果から、カラーパッチを測色するタイミングを制御できれば、どちらの制御部でこの制御を担ってもよい。
Here, as an example, a configuration in which the T1 /
このように、カラーパッチを測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置を除いて記録材P上に形成する。これにより、記録材Pの先端が突入する際の記録材Pの搬送速度の変動の影響を抑制して、カラーパッチを測色できるようになり、色補正制御を精度良く行うことができる。
In this way, the color patch is formed on the recording material P except for the position corresponding to the distance from the colorimetric position of the
(第2の実施形態)
先の第1の実施形態においては、カラーパッチを測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置を除いて記録材P上に形成する方法について説明した。本実施形態においては、測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置にカラーパッチを形成するものの、相当する位置に形成されたパッチは測色しない方法について説明する。なお、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
(Second Embodiment)
In the first embodiment, the color patch is formed on the recording material P except for the position corresponding to the distance from the colorimetric position of the
[測色用パッチの説明]
本実施形態における測色用パッチ(検出用パッチ)の構成について、図6を用いて説明する。なお、先の図2で説明したものと同様の構成については、ここでの説明は省略する。図2のパッチとの違いは、測色器10の測色位置から記録材Pの先端が両面搬送ローラ207に突入するまでの距離L1に相当する位置にはカラーパッチ202aが配置されている。また、測色器10の測色位置から記録材Pの先端がレジストローラ47に突入するまでの距離L2に相当する位置にはカラーパッチ204aが配置されている。両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に記録材Pの先端が突入するまでの距離に相当する位置にパッチが形成されているものの、記録材Pに速度変動が生じてしまい、測色精度を低下させてしまう可能性がある。そのため、カラーパッチ202a、204aの測色は行わない。
[Explanation of colorimetric patches]
The configuration of the colorimetric patch (detection patch) in this embodiment will be described with reference to FIG. In addition, description here is abbreviate | omitted about the structure similar to what was demonstrated in previous FIG. The difference from the patch of FIG. 2 is that a
なお、本実施形態における“測色しない”とは、測色器10による検出動作に基づく出力値を得ないことである。例えば、測色器10の発光部から光を照射しない、測色器10の受光部により光を受光しない、受光部により受光した光量からカラーパッチ202a、204aの測色値(出力値)を得ない、等の方法によって“測色しない”ことができる。
Note that “do not measure color” in the present embodiment means that an output value based on the detection operation by the
[色補正制御を示したフローチャート]
図7のフローチャートを用いて、本実施形態における色補正について説明する。なお、先の図4のフローチャートと同様のステップについては、その説明を省略する。
[Flowchart showing color correction control]
The color correction in the present embodiment will be described using the flowchart of FIG. Note that description of steps similar to those in the flowchart of FIG. 4 is omitted.
S301〜S309までは、図4と同じであるため、説明を省略する。S601において、本体制御部55は基準パッチ201から補正パッチ203までに配置されている全てのカラーパッチの測色が終了しているか否かを判断する。全てのカラーパッチの測色が終了している場合は、S310に進む。全てのカラーパッチの測色が終了していない場合は、S602に進む。S602において、本体制御部55は測色するパッチが、記録材P上の測色器10の測色位置から両面搬送ローラ207までの距離L1に相当する位置に配置されているか否かを判断する。相当する位置に配置されている場合は、S603において、本体制御部55は測色器10によりパッチの測色が行われないように制御する。相当する位置に配置されていない場合は、S309に進み測色を続ける。
Steps S301 to S309 are the same as those in FIG. In step S <b> 601, the main
S310〜S312までは、図4と同じであるため、説明を省略する。S604において、本体制御部55は補正パッチ203から補正パッチ205までに配置されている全てのカラーパッチの測色が終了しているか否かを判断する。全てのカラーパッチの測色が終了している場合は、S313に進む。全てのカラーパッチの測色が終了していない場合は、S605に進む。S605において、本体制御部55は測色するパッチが、記録材P上の測色器10の測色位置からレジストローラ47までの距離L2に相当する位置に配置されているか否かを判断する。相当する位置に配置されている場合は、S606において、本体制御部55は測色器10によりパッチの測色が行われないように制御する。相当する位置に配置されていない場合は、S312に進み測色を続ける。S313〜S318までは、図4と同じであるため、説明を省略する。
Steps S310 to S312 are the same as those in FIG. In step S <b> 604, the main
図8は、本実施形態における本体制御部55と測色器10を示したブロック図である。図8中の701〜704については、図5と同様の構成のため、ここでの説明を省略する。L1/L2算出部705により、距離L1と距離L2を算出する所が図5との違いとなる。予め記録材Pの先端から基準パッチ201までの距離をL1/L2算出部705は記憶している。L1/L2算出部705は測色器10により基準パッチ201を検出したタイミングと記録材Pの搬送速度に基づき、L1とL2に相当する位置を算出する。L1/L2算出部705は、算出したL1とL2に相当する位置の情報を測色タイミング制御部701に送信する。測色タイミング制御部701は、L1に相当する位置の情報に基づき、記録材P上の測色器10の測色位置から両面搬送ローラ207に相当する位置に配置されたパッチは測色しないように、カラーパッチを測色するタイミングを制御する。また、測色タイミング制御部701は、L2に相当する位置の情報に基づき、記録材P上の測色器10の測色位置からレジストローラ47に相当する位置に配置されたパッチは測色しないように、カラーパッチを測色するタイミングを制御する。
FIG. 8 is a block diagram showing the main
なお、ここでは一例として、T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701とL1/L2算出部705が本体制御部55に、測色演算部704が測色器10にある構成を説明したが、これに限られるものではない。T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701とL1/L2算出部705と測色演算部704は、本体制御部55か測色器10か、どちらに備えられていてもよい。例えば、4つとも本体制御部55に備えられていてもよいし、4つとも測色器10に備えられていてもよい。つまり、基準パッチと補正パッチを測色した結果から、カラーパッチを測色するタイミングを制御できれば、どちらの制御部でこの制御を担ってもよい。
Here, as an example, a configuration in which the T1 /
このように、測色器10は、測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置を除いてカラーパッチを測色する。これにより、記録材Pの先端が突入する際の記録材Pの搬送速度の変動の影響を抑制して、カラーパッチを測色できるようになり、色補正制御を精度良く行うことができる。
In this way, the
(第3の実施形態)
先の第2の実施形態においては、測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置にカラーパッチを形成するものの、相当する位置に形成されたパッチは測色しない方法について説明した。本実施形態においては、測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置に形成されたカラーパッチを測色するものの、色補正量を算出するための情報として用いない方法について説明する。なお、先の第1の実施形態、第2の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
(Third embodiment)
In the previous second embodiment, although the color patch is formed at a position corresponding to the distance from the colorimetric position of the
[測色用パッチの説明]
本実施形態における測色用パッチ(検出用パッチ)は、先の第2の実施形態の図6で説明した測色用パッチと同様の構成であるため、ここでの説明は省略する。第2の実施形態との違いは、両面搬送ローラ207及びレジストローラ47に記録材Pの先端が突入するまでの距離に相当する位置に配置されたパッチの測色は行う。しかし、記録材Pに速度変動が生じてしまい、測色精度を低下させてしまう可能性があるため、カラーパッチ202a、204aの測色結果は、色補正量の算出に用いない。なお、先の第2の実施形態に対して本実施形態における“測色する”とは、測色器10の検出動作に基づき、測色値(検出値)を得ることである。しかし、本実施形態においては、カラーパッチ202a、204aから得た出力を色補正の算出に用いないことが特徴である。
[Explanation of colorimetric patches]
The colorimetric patch (detection patch) in this embodiment has the same configuration as the colorimetric patch described in FIG. 6 of the second embodiment, and a description thereof is omitted here. A difference from the second embodiment is that color measurement is performed on a patch arranged at a position corresponding to a distance until the leading edge of the recording material P enters the double-
[色補正制御を示したフローチャート]
図9のフローチャートを用いて、本実施形態における色補正について説明する。なお、先の図4のフローチャートと同様のステップについては、その説明を省略する。
[Flowchart showing color correction control]
Color correction in the present embodiment will be described using the flowchart of FIG. Note that description of steps similar to those in the flowchart of FIG. 4 is omitted.
S301〜S316までは、図4と同じであるため、説明を省略する。S901において、色補正量を算出する。その際、本体制御部55は記録材P上の測色器10の測色位置から両面搬送ローラ207までの距離L1に相当する位置に配置されたパッチの測色結果は用いない。また、記録材P上の測色器10の測色位置からレジストローラ47までの距離L2に相当する位置に配置されたパッチの測色結果を用いない。上記の測色結果を除いた結果に基づき、色補正量を算出する。S318は、図4と同じであるため、説明を省略する。なお、ここでの測色結果を除くとは、少なくとも上記のタイミングで検出位置に搬送される記録材P上の位置からの検出結果を除くことである。例えば、上位以外の検出結果において、ノイズが含まれている可能性ある等の検出結果も合わせて除くことで、さらに色補正の精度向上を図ることも可能である。
Steps S301 to S316 are the same as those in FIG. In step S901, a color correction amount is calculated. At this time, the main
本実施形態における本体制御部55と測色器10を示したブロック図は、先の第2の実施形態の図8と同様であるため、図8を用いて説明する。先の第2の実施形態と各ブロックの構成は同じであるため、詳しい説明は省略する。ここでは、第2の実施形態と異なる情報の送信について説明する。L1/L2算出部705は測色器10により基準パッチ201を検出したタイミングと記録材Pの搬送速度に基づき、L1とL2に相当する位置を算出する。L1/L2算出部705は、算出したL1とL2に相当する位置の情報を測色演算部704に送信する。測色演算部704は、L1に相当する位置の情報に基づき、記録材P上の測色器10の測色位置から両面搬送ローラ207に相当する位置に配置されたパッチの測色結果を用いない。また、L2に相当する位置の情報に基づき、記録材P上の測色器10の測色位置からレジストローラ47に相当する位置に配置されたパッチの測色結果を用いない。上記の測色結果を除いた結果に基づき、演算を行う。
The block diagram showing the main
なお、ここでは一例として、T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701とL1/L2算出部705が本体制御部55に、測色演算部704が測色器10にある構成を説明したが、これに限られるものではない。T1/T2算出部702と測色タイミング制御部701とL1/L2算出部705と測色演算部704は、本体制御部55か測色器10か、どちらに備えられていてもよい。例えば、4つとも本体制御部55に備えられていてもよいし、4つとも測色器10に備えられていてもよい。つまり、基準パッチと補正パッチを測色した結果から、カラーパッチを測色するタイミングを制御できれば、どちらの制御部でこの制御を担ってもよい。
Here, as an example, a configuration in which the T1 /
このように、測色演算部704は、測色器10の測色位置から記録材P先端が搬送ローラに突入するまでの距離に相当する位置に配置されたパッチの測色結果を用いることなく、色補正量の演算を行う。これにより、記録材Pの先端が突入する際の記録材Pの搬送速度の変動の影響を抑制して、色補正制御を精度良く行うことができる。
As described above, the color
(変形例)
測色器10の配置箇所は、記録材Pの搬送方向と直交する方向、すなわち長手方向の中央位置に限定されるものではなく長手方向のどの位置に配置しても良い。また、測色器10は1つに限らず、複数個設置しても良い。また、測色器10の対向に位置に対向部材16が配置されている構成について説明したが、対向部材16が無い構成でも測色することは可能である。また、測色器10は、回折格子により分光された光を受光するタイプや、RGBのカラーフィルタを通過した光を受光するタイプ等、を用いることが可能である。
(Modification)
The arrangement location of the
また、基準パッチ201並びに補正パッチ203、205は、Kトナーに限らず、記録材Pに対するコントラストが取れる色であれば良い。また、画像形成装置として、中間転写ベルトを用いた電子写真方式の画像形成装置を例として説明したが、転写搬送ベルト方式を用いた電子写真方式の画像形成装置であっても良い。また、インクジェット方式の画像形成装置や熱転写方式の画像形成装置など、既存の画像形成装置に測色器を搭載することが可能である。
Further, the
P 記録材
10 測色器
47 レジストローラ
307 両面搬送ローラ
202、204、206 カラーパッチ
Claims (14)
搬送されている記録材上に形成された検出用パッチを検出位置において検出する検出手段と、
前記検出位置より記録材の搬送方向の下流側に配置された記録材を搬送する搬送手段と、を備え、
前記形成手段は、記録材の先端が前記搬送手段に到達するタイミングにおいて前記検出位置に搬送される記録材上の位置に、前記検出用パッチを形成することを禁止することを特徴とする画像形成装置。 Forming means for forming detection patches on the recording material;
Detection means for detecting a detection patch formed on the recording material being conveyed at a detection position;
A transport unit configured to transport a recording material disposed downstream of the detection position in the transport direction of the recording material,
The forming unit prohibits the detection patch from being formed at a position on the recording material that is transported to the detection position at a timing when the leading edge of the recording material reaches the transporting unit. apparatus.
前記検出手段は、記録材が前記定着手段に定着された後、画像形成装置から排出されるまでの間に配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 Fixing means for fixing the detection patch formed on the recording material,
4. The image according to claim 1, wherein the detection unit is disposed between the time when the recording material is fixed on the fixing unit and before the recording material is discharged from the image forming apparatus. 5. Forming equipment.
搬送されている記録材上に形成された検出用パッチを検出位置において検出する検出手段と、
前記検出位置より記録材の搬送方向の下流側に配置された記録材を搬送する搬送手段と、を備え、
前記検出手段は、前記検出用パッチを検出する際に、記録材の先端が前記搬送手段に到達するタイミングにおいて前記検出位置に搬送される記録材上の位置に形成された前記検出用パッチの検出を禁止することを特徴とする画像形成装置。 Forming means for forming detection patches on the recording material;
Detection means for detecting a detection patch formed on the recording material being conveyed at a detection position;
A transport unit configured to transport a recording material disposed downstream of the detection position in the transport direction of the recording material,
When the detection means detects the detection patch, the detection means detects the detection patch formed at a position on the recording material that is conveyed to the detection position at a timing when the leading edge of the recording material reaches the conveyance means. An image forming apparatus characterized by prohibiting
前記検出手段は、記録材が前記定着手段に定着された後、画像形成装置から排出されるまでの間に配置されることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 Fixing means for fixing the detection patch formed on the recording material,
9. The image according to claim 6, wherein the detection unit is disposed between the time when the recording material is fixed on the fixing unit and before the recording material is discharged from the image forming apparatus. Forming equipment.
搬送されている記録材上に形成された検出用パッチを検出位置において検出する検出手段と、
前記検出位置より記録材の搬送方向の下流側に配置された記録材を搬送する搬送手段と、
前記検出手段によって検出された検出結果に基づき、前記形成手段によって形成される画像の補正を行う補正手段と、を備え、
前記補正手段は、記録材の先端が前記搬送手段に到達するタイミングにおいて、前記検出位置に搬送されている記録材上の位置で検出された検出結果を少なくとも除いた検出結果に基づき補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 Forming means for forming detection patches on the recording material;
Detection means for detecting a detection patch formed on the recording material being conveyed at a detection position;
Transport means for transporting the recording material disposed downstream of the detection position in the transport direction of the recording material;
Correcting means for correcting the image formed by the forming means based on the detection result detected by the detecting means;
The correction unit performs correction based on a detection result excluding at least a detection result detected at a position on the recording material conveyed to the detection position at a timing when the leading edge of the recording material reaches the conveyance unit. An image forming apparatus.
前記検出手段は、記録材が前記定着手段に定着された後、画像形成装置から排出されるまでの間に配置されることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成装置。 Fixing means for fixing the detection patch formed on the recording material,
The image forming apparatus according to claim 11, wherein the detection unit is disposed after the recording material is fixed to the fixing unit and before being discharged from the image forming apparatus.
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