JP2015001522A - 操縦翼面較正システム - Google Patents

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Abstract

【課題】操縦翼面と航空機の構造体との間のインターフェースに形成される角度の測定に使用されるトランスジューサを校正するための装置を提供する。【解決手段】一組のトランスジューサ120を較正するため、装置はターゲットデバイス137、イメージングデバイス139、及び較正器136を含む。イメージングデバイスは、第1の構造体110と第2の構造体112との間のインターフェース113で形成されたピボット軸115を中心としてイメージングデバイス139に対してターゲットデバイスが回転されるにつれて、ピボット軸を中心として第2の構造体に対して回転される第1の構造体に反応して、ターゲットデバイスによって形成されるターゲット138の複数の画像140を生成する。較正器は、複数の画像を使用して、ピボット軸を中心とするターゲットの複数の角度142を特定する。較正器はさらに、複数の角度を使用して、較正情報130を特定する。【選択図】図1

Description

本開示は概して操縦翼面に関し、具体的には航空機構造体に関連する操縦翼面に関する。さらにより具体的には、本開示は、操縦翼面と航空機の構造体との間のインターフェースに形成される角度の測定に使用されるトランスジューサを較正するための方法及び装置に関する。
航空機は任意の数の操縦翼面を有してもよい。本明細書で使用されているように、「操縦翼面」は周囲の空気に対して移動しているときに、反作用力をもたらすデバイス又は構造体であってもよい。操縦翼面は、飛行操縦翼面と呼ばれることもあるが、飛行中に航空機を上昇させる又は制御することができる。操縦翼面の例として、限定するものではないが、フラップ、補助翼、水平安定板、垂直安定板、及び他の種類の操縦翼面が含まれる。
フラップ又は補助翼などの操縦翼面は、航空機の翼の後縁に取り付けられてもよい。例えば、操縦翼面は、操縦翼面と翼との間にヒンジ付きインターフェースを形成するため、一又は複数のヒンジを使用して翼に取り付けることができる。操縦翼面は、航空機に対して生成された揚力及び/又は航空機の運動を変えるために、ヒンジ付きインターフェースを中心として回転されてもよい。
一又は複数のトランスジューサは、ヒンジ付きインターフェースを中心とする操縦翼面の回転を測定するために使用されてもよい。1つの例示的な実施例として、トランスジューサは操縦翼面を翼に結合するヒンジに配置されてもよい。これらのトランスジューサは、例えば、位置センサ、回転センサ、及び/又は他の種類のセンサを含みうる。
各トランスジューサは、ヒンジ付きインターフェースを中心とする操縦翼面の回転角を示す出力値を生成することができる。しかしながら、これらの出力値は、度などの所望の角度単位で表わされないこともある。トランスジューサによって生成された出力値は、トランスジューサの出力値を所望の角度単位での基準角度に関連付ける表及び/又は数学的方程式に基づいて、所望の角度単位での角度値に変換されてもよい。これらの表は、例えば、トランスジューサの製造業者によって作成されてもよい。特定された角度値は、航空機の飛行制御システムのための制御則を決定するため、及び/又は制御則を検証するために使用されてもよい。
しかしながら、場合によっては、特定された角度値が、操縦翼面の実際の回転角と異なることがある。この差異は、例えば、限定しないが、トランスジューサをヒンジ付きインターフェースに設置する際の方法が原因で生ずることがある。そのため、正確な角度値が特定されることを保証するため、設置後に較正が必要となることがある。
これらのトランスジューサを較正するため現在利用可能な幾つかの方法は、所望以上に困難であること及び/又は長い時間を要することがある。これらの方法は、例えば、限定しないが、機械式の分度器、加速度計、振子機構、傾斜計、及び/又は操縦翼面の実際の回転角を特定するための他の種類のデバイスを含みうる。しかしながら、これらのデバイスを使用することは、所望よりも精度の低い結果をもたらすことがあり、所望よりも長い時間を要することがある。したがって、少なくとも上述の問題点のいくつかと、起こりうる他の問題点を考慮した方法及び装置を有することが望ましい。
1つの実施形態では、装置はターゲットデバイス、イメージングデバイス、及び較正器を含む。イメージングデバイスは、第1の構造体と第2の構造体との間のインターフェースで形成されたピボット軸を中心としてイメージングデバイスに対してターゲットデバイスが回転されるにつれて、ピボット軸を中心として第2の構造体に対して回転される第1の構造体に反応して、ターゲットデバイスによって形成されるターゲットの複数の画像を生成する。較正器は、複数の画像を使用して、ピボット軸を中心とするターゲットの複数の角度を特定する。較正器はさらに、複数の角度を使用して、較正情報を特定する。
別の例示的な実施形態では、較正システムは、任意の数のターゲットデバイス、任意の数のイメージングデバイス、一組のトランスジューサ、及び較正器を含む。任意の数のイメージングデバイス中の1つのイメージングデバイスは、第1の構造体と第2の構造体との間のインターフェースで形成されたピボット軸を中心としてイメージングデバイスに対して対応するターゲットデバイスが回転されるにつれて、ピボット軸を中心として第2の構造体に対して回転される第1の構造体に反応して、任意の数のターゲットデバイス中の対応するターゲットデバイスによって形成されるターゲットの複数の画像を生成する。一組のトランスジューサは、出力データを生成するため、ピボット軸を中心として第2の構造体に対する第1の構造体の回転を測定する。較正器は、複数の画像を使用して、ターゲットに対してピボット軸を中心とする複数の角度を特定する。較正器はさらに、複数の角度を使用して、較正情報を特定する。較正情報は、出力データを所望の角度単位による角度データに変換するために使用される。
さらに別の実施形態では、一組のトランスジューサを較正するための方法が提供される。ターゲットデバイスによって形成されたターゲットの複数の画像は、第1の構造体と第2の構造体との間のインターフェースで形成されたピボット軸を中心としてターゲットデバイスが回転されるにつれて、ピボット軸を中心として第2の構造体に対して回転される第1の構造体に反応して、生成される。ピボット軸を中心とする複数の角度は、複数の画像を使用して、ターゲットに対して特定される。較正情報は複数の角度を使用して特定される。
特徴及び機能は、本開示の様々な実施形態で独立に実現することが可能であるか、以下の説明及び図面を参照してさらなる詳細が理解されうる、さらに別の実施形態で組み合わせることが可能である。
例示的な実施形態の特徴と考えられる新規の機能は、添付の特許請求の範囲に明記される。しかしながら、例示的な実施形態と、好ましい使用モードと、さらにはその目的及び特徴とは、添付図面を参照して本開示の例示的な実施形態の後述の詳細な説明を読むことにより最もよく理解されるであろう。
例示的な実施形態による較正環境をブロック図の形態で示したものである。 例示的な実施形態による較正環境の図解である。 例示的な実施形態によるイメージングデバイスの拡大図である。 例示的な実施形態によるターゲットデバイスの拡大図である。 例示的な実施形態による操縦翼面の運動の幾何学的表現の図解である。 例示的な実施形態による一組のトランスジューサの較正のプロセスをフロー図の形態で示したものである。 例示的な実施形態による操縦翼面に関連する一組のトランスジューサの較正のプロセスをフロー図の形態で示したものである。 例示的な実施形態によるデータ処理システムをブロック図の形態で示したものである。
例示的実施形態は、様々な検討事項を認識し且つ考慮している。例えば、例示的な実施形態は、操縦翼面の回転を測定するために使用されるトランスジューサの較正に要する時間と労力を低減する較正システムを有することが望ましいことを、認識し且つ考慮している。さらに、例示的な実施形態は、操縦翼面に着脱可能に取り付けられるデバイスを使用する較正システムが望ましいことを、認識し且つ考慮している。このように、トランスジューサの較正に使用されるデバイスは、航空機の飛行中には航空機から取り外されてもよい。したがって、航空機の重量及び空力性能は、較正システムによって実質的に影響されることはない。
ここで図面、特に図1を参照すると、例示的な一実施形態による較正環境の図がブロック図の形態で描かれている。図1の較正環境100の中で、較正システム102がプラットフォーム104と共に使用されることがある。プラットフォーム104は任意の数の種々の形態を取ることができる。この例示的な実施例では、プラットフォーム104は航空プラットフォーム106の形態を取ることができる。当然ながら、他の実施例では、プラットフォーム104は水上プラットフォーム、宇宙プラットフォーム、又は他の何らかの種類のプラットフォームであってもよい。
さらに、航空プラットフォーム106は任意の数の種々の形態を取ることができる。この例示的な実施例では、航空プラットフォーム106は航空機108の形態を取ってもよい。しかしながら、他の例示的な実施例では、航空プラットフォーム106は無人航空機(UAV)、グライダー、又は他の何らかの種類の航空プラットフォームの形態を取ることができる。
図示したように、プラットフォーム104は第2の構造体112に関連付けられた第1の構造体110を有してもよい。本明細書で使用されているように、1つのコンポーネントが別のコンポーネントに「関連付けられて」いる場合、このような関連付けは、描かれている実施例では物理的関連付けとなる。例えば、第1の構造体110などの第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントに固定されることにより、第2のコンポーネントに接着されることにより、第2のコンポーネントに取り付けられることにより、第2のコンポーネントに溶接されることにより、第2のコンポーネントに締結されることにより、及び/またはその他何らかの好適な方法で第2のコンポーネントに接続されることにより、第2の構造体112などの第2のコンポーネントに関連付けられているとみなされることがある。第1のコンポーネントはまた、第3のコンポーネントを使用して、第2のコンポーネントに接続されることがある。さらに、第1のコンポーネントは、第2のコンポーネントの一部及び/又は延長として形成されることにより、第2のコンポーネントと関連付けられているとみなされることもある。
この例示的な実施例では、第1の構造体110は、インターフェース113を介して第2の構造体112に連結されうる。インターフェース113は任意の数の異なる方法で実装されてもよい。例えば、限定しないが、インターフェース113は、任意の数のヒンジ付きジョイント、弾性エレメント、締結具、ベアリングシステム、及び/又は他の種類のコンポーネントを使用して実装されてもよい。
この例示的な実施例では、第1の構造体110と第2の構造体112との間のインターフェース113は、第1の構造体110が回転する際の中心となるピボット軸115を形成することができる。具体的には、第1の構造体110は、インターフェース113を介したピボット軸115を中心として第2の構造体112に対して回転するように構成された任意のオブジェクトの形態を取ってもよい。
この例示的な実施例では、航空機108の形態を取るプラットフォーム104に関しては、第1の構造体110は操縦翼面114の形態を取ることがあり、また、第2の構造体112は翼116の形態を取ることがある。操縦翼面114は、例えば、限定しないが、フラップ、補助翼、安定板、又は他の何らかの種類の操縦翼面であってもよい。当然ながら、実装に応じて、第2の構造体112は、例えば、限定しないが、航空機108の尾部、又は航空機108に属する他の何らかの種類の第2の構造体などの、他の形態を取ってもよい。
操縦翼面114は、翼116に対する操縦翼面114の角度を変えるために、ピボット軸115を中心として回転される。翼116に対する操縦翼面114の1つの位置は、ピボット軸115を中心とする翼116に対する操縦翼面114の角度が既知である基準位置として使用されてもよい。この既知の角度は、実装に応じて、約0度又は他の何らかの角度であってもよい。
翼116に対する操縦翼面の角度は、実装に応じて、何らかの種類の作動システム又は何らかの種類の移動システムを使用して変更されてもよい。場合によっては、翼116に対する操縦翼面114の角度は、操縦翼面114の手動による位置決めを使用して変更されてもよい。
この例示的な実施例では、一組のトランスジューサ120は、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の回転量を測定するために使用されてもよい。本明細書で使用されているように、「一組の」アイテムは、一又は複数のアイテムを含みうる。このように、一組のトランスジューサ120は一又は複数のトランスジューサを含むことがある。一組のトランスジューサ120は、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の回転量の測定に使用するため、航空機108の内部及び/又は表面上の任意の場所に配置されてよい。
一組のトランスジューサ120は、操縦翼面114、翼116、インターフェース113、又は航空機108に関連した他の何らかの種類の構造体のうちの少なくとも1つと関連付けられてもよい。本明細書で使用しているように、列挙されたアイテムと共に使用される「〜のうちの少なくとも1つ」という表現は、列挙されたアイテムの一又は複数の様々な組み合わせが使用可能であり、且つ列挙されたアイテムのいずれかが1つだけあればよいということを意味する。アイテムは特定の対象物、物、又はカテゴリであってもよい。すなわち、「少なくとも1つの」は、アイテムの任意の組み合わせ、又は任意の数のアイテムがリストから使用されることを意味するが、列挙されたアイテムのすべてが必要となるわけではない。
例えば、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムCのうちの少なくとも1つ」は、「アイテムA」、又は「アイテムAとアイテムB」、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムC」、又は「アイテムBとアイテムC」を意味することがある。場合によっては、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムCのうちの少なくとも1つ」は、例えば、限定しないが、「2個のアイテムAと1個のアイテムBと10個のアイテムC」、「4個のアイテムBと7個のアイテムC」、又は他の適切な組み合わせを意味する。
1つの例示的な実施例では、一組のトランスジューサ120は、操縦翼面114の内側寄り部分を翼116に接続する第1のヒンジに配置される第1のトランスジューサ121、操縦翼面114の中間部分を翼116に接続する第2のヒンジに配置される第2のトランスジューサ122、及び操縦翼面114の外側寄り部分を翼116に接続する第3のヒンジに配置される第3のトランスジューサ123を含むことがある。第1のヒンジ、第2のヒンジ、及び第3のヒンジは一体となってインターフェース113を形成してもよい。
一組のトランスジューサ120は出力データ124を生成するように構成されてもよい。出力データ124は、一組のトランスジューサ120の実装に応じて、アナログデータ又はデジタルデータの形態を取ってもよい。出力データ124は任意の所定の時点で一組の出力値126を特定するように使用されてもよい。例えば、出力データ124がアナログデータの場合、出力データ124は各サンプル時間に対する一組の出力値126を特定するため、デジタルデータに変換されてもよい。出力データ124がデジタルデータの場合、一組の出力データ126は各サンプル時間に対する一組の出力値126を含んでもよい。
一組の出力値126は、所定の時点において、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の前記回転の測定値であってもよい。例えば、第1のトランスジューサ121に対応する一組の出力値126の中の出力値は、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の内側寄り部分の回転を測定してもよい。第2のトランスジューサ122に対応する一組の出力値126の中の出力値は、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の中間部分の回転を測定してもよい。第3のトランスジューサ123に対応する一組の出力値126の中の出力値は、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の外側寄り部分の回転を測定してもよい。
しかしながら、一組の出力ファイル126は所望の角度単位128でないことがある。所望の角度単位128は、度、ラジアン、又は他の何らかの種類の角度単位の1つから選択されてもよい。そのため、一組の出力値126は、所望の角度単位での角度値へ変換することが必要となることがある。
較正システム102は、一組のトランスジューサ120の較正に使用される較正情報130を生成するように使用されてもよい。較正情報130は、一組のトランスジューサ120によって生成される出力データ124を所望の角度単位128での角度データに変換するための情報を含みうる。さらに、場合によっては、較正情報130はまた、出力データ124の誤差を調整するための情報を含みうる。具体的には、較正情報130は、一組のトランスジューサ120によって生成された各組の出力値126に対して、対応する一組の角度値131を特定するように使用されてもよい。対応する一組の角度値131の中の各角度値は、所望の角度単位128で表した、ピボット軸115を中心とする翼116に対する回転角であってもよい。
1つの例示的な実施例では、対応する一組の角度値131は、一組の出力値126の中の各出力値に対する角度を含みうる。別の例示的な実施例では、対応する一組の角度値131は、一組の出力値126に対する角度値を含んでもよい。
較正システム102は、プラットフォーム104が運航されていないときに使用されてもよい。例えば、プラットフォーム104が航空機108の形態を取る場合には、較正システム102は航空機108が地上にあって飛行していないときに使用されてもよい。
較正システム102は、イメージングシステム132、ターゲットシステム134、及び較正器136を含みうる。イメージングシステム132は、任意の数のイメージングデバイス133を含みうる。ターゲットシステム134は、任意の数のターゲットデバイス135を含みうる。本明細書で使用されているように、「任意の数の」アイテムは、一又は複数のアイテムを含みうる。このように、任意の数のターゲットデバイス135は、一又は複数のターゲットデバイスを含みうる。さらに、任意の数のイメージングデバイス133は、一又は複数のイメージングデバイスを含みうる。
1つの例示的な実施例では、1つのみのイメージングデバイス及び1つのみのターゲットデバイスが必要とされることがある。別の例示的な実施例では、任意の数のイメージングデバイス133及び任意の数のターゲットデバイス135の中のイメージングデバイスとターゲットデバイスの実数は、それぞれ、一組のトランスジューサ120の中のトランスジューサの実数と等しくなることがある。さらに、任意の数のイメージングデバイス133及び任意の数のターゲットデバイス135は、同数のデバイス又は異なる数のデバイスを含んでもよい。
1つの例示的な実施例では、任意の数のターゲットデバイス135の各々は、任意の数のイメージングデバイス133の中の対応するイメージングデバイスに対してターゲットを提供することができる。例えば、任意の数のターゲットデバイス135の中のターゲットデバイス137は、任意の数のイメージングデバイス133の中のイメージングデバイス139に対してターゲット138を提供するように使用されてもよい。
1つの例示的な実施例では、ターゲットデバイス137は、操縦翼面114に取り付けられてもよい。イメージングデバイス139は、インターフェース113及び翼116のうちの少なくとも1つに取り付けられてもよい。ターゲットデバイス137及びイメージングデバイス139は、ターゲットデバイス137によって形成されるターゲット138がイメージングデバイス139の視野内にあるように配置されてもよい。
1つの例示的な実施例では、ターゲットデバイス137はライトペンであってもよく、また、ターゲット138はライトペンによって形成される光のビームであってもよい。他の例示的な実施例では、ターゲットデバイス137は、レーザーデバイス、発光ダイオード(LED)のアレイ、光源、特定の色のマーキングを有するオブジェクト、又は他の何らかの種類のターゲットデバイスの形態を取ることができる。さらに、イメージングデバイス139はカメラであってもよい。カメラは、赤外線カメラ、電気光学カメラ、紫外線カメラ、又は他の何らかの種類のカメラからなるグループの1つから選択されてもよい。
一組のトランスジューサ120の較正は、選択された期間に対して、及び/又は選択された角度範囲にわたって、ピボット軸115を中心とする操縦翼面114の回転を含んでもよい。イメージングデバイス139は、操縦翼面114が回転されるにつれて、複数の画像140を生成することができる。複数の画像140はターゲット138を捕捉することができる。ターゲット138が光のビームの形態を取る場合には、ターゲット138は複数の画像140の各画像内の点オブジェクトとして捕捉されることがある。このように、イメージングデバイス139は、操縦翼面114がピボット軸115を中心として回転されるにつれて、ターゲット138の複数の画像140を生成する。
イメージングデバイス139は、処理するため複数の画像140を較正器136に送ることができる。制御装置136は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその2つの組み合わせを使用して実装されてもよい。1つの例示的な実施例では、較正器136はコンピュータシステム141を使用して実装されてもよい。コンピュータシステム141は、一又は複数のコンピュータから構成されうる。
コンピュータシステム141内に複数のコンピュータが存在する場合には、これらのコンピュータは相互に通信することができる。さらに、コンピュータシステム141内に複数のコンピュータが存在する場合には、これらのコンピュータは何らかの共通クロックに同期されてもよい。この種の同期により、複数の画像140が生成された時刻は、出力データ124が一組のトランスジューサ120によって生成される時刻に一致するようにすることができる。
1つの例示的な実施例では、較正器136はプラットフォーム104から離れた配置で実装されてもよい。較正器136は、ターゲットシステム134及び/又はイメージングシステム132を制御するように使用されてもよい。イメージングシステム132は、任意の数の有線通信リンク、無線通信リンク、光通信リンク、及び/又は他の種類の通信リンクを使用して、較正器136と通信するように構成されてもよい。場合によっては、較正器136はプラットフォーム104内に実装されてもよい。例えば、プラットフォーム104が航空機108の形態を取る場合には、較正器136は航空機108の飛行制御システムの範囲内で航空機108の内部に実装されてもよい。
較正器136はまた、一組のトランスジューサ120と通信を行ってもよい。例えば、較正器136は、一組のトランスジューサ120から直接出力データ124を受信するように構成されてもよい。別の実施例では、較正器136は、航空機108に搭載の飛行制御システムから出力データ124を受信するように構成されてもよい。当然ながら、他の例示的な実施例では、較正器136は他の何らかの方法で出力データ124を受信してもよい。例えば、較正器136は、何らかの専用飛行試験システムを介して出力データ124を受信してもよい。
較正器136は、ピボット軸115を中心とするターゲット138の複数の角度142を特定するため、複数の画像140を使用してもよい。具体的には、ピボット軸115を中心とするターゲット138の角度は、複数の画像140内の各画像に対して特定されてもよい。複数の角度142の中の各角度は、ピボット軸115を中心とする翼116に対するターゲット138の回転角であってもよい。
例えば、較正器136は最初に、複数の画像140内の画像143内のターゲットに対する配置を、画像143のターゲット配置144として特定する。ターゲット配置144は基準座標系146で特定されてもよい。基準座標系146はイメージングデバイス139に中心を定めた座標系であってもよい。
さらに、較正器136はピボット配置148を特定してもよい。ピボット配置148は、ピボット軸115がイメージングデバイス139及びターゲットデバイス137の両方を通る平面と交差する配置であってもよい。この平面はピボット軸115に対して実質的に垂直である。さらに、ピボット軸115に沿ったこの平面の配置は任意に選択されてもよい。
較正器136は、ピボット軸115を中心として画像143に対してターゲット138の角度150を特定するため、画像143に対するターゲット配置144及びピボット配置148を使用する。上述の方法を使用して、較正器136は複数の画像140に対してターゲット138の複数の角度142を特定することができる。
さらに、較正器136は複数の角度142を使用して、較正情報130を特定することができる。1つの例示的な実施例では、較正情報130は、一組のトランスジューサ120によって生成された各組の出力値126に対して、対応する一組の角度値132を所望の角度単位128で特定する表152を含んでもよい。複数の角度142は、対応する一組の角度値131を特定するように使用されてもよい。
1つの例示的な実施例では、イメージングデバイス139はイメージングシステム132の中の唯一のイメージングデバイスであってもよく、一方、ターゲットシステム134内の任意の数のターゲットデバイス135は複数のターゲットデバイスを含んでもよい。この実施例では、複数の画像140は、これらの複数のターゲットデバイスによって形成されたターゲットを捕捉することができる。複数の角度は、複数の画像140について任意の数のターゲットデバイス135の各々に対して特定されてもよい。
この実施例では、画像143などの特定の画像の任意の数のターゲットデバイス135に対して特定された角度は、ピボット軸115を中心とした翼116に対する操縦翼面114の回転角に対する角度値全体を特定するため、平均化されてもよい。一組のトランスジューサ120は、画像143が生成された時点で一組の出力値126を生成してもよい。特定された角度値全体は、一組の出力値126に対して対応する一組の角度値131を形成してもよい。
別の例示的な実施例では、較正情報130は、一組のトランスジューサ120によって生成された任意の一組の出力値126を、所望の角度単位128での対応する一組の角度値131に変換するためのアルゴリズム154を含んでもよい。アルゴリズム154は、例えば、限定しないが、一組の方程式、公式、計算技法、補間法、又は他の何らかの種類の数学的技法のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
このように、較正器136は、複数の角度142を出力データ124に相関させて、較正情報130を形成することができる。較正情報130が生成されると、較正情報130は航空機108の飛行中に使用するため航空機108に送信されてもよい。ターゲットシステム134及びイメージングシステム132は次に、航空機108から取り外されてもよい。
1つの例示的な実施例では、較正情報130は、航空機108の飛行制御システムによって使用される制御則用の入力データの生成、及び/又はこれらの制御則の検証のために使用されてもよい。場合によっては、較正情報130は、航空機108の飛行試験中及び/又は航空機108が稼動しているとき航空機108の飛行中に、飛行試験エンジニア、飛行試験解析エンジニア、パイロット、地上勤務飛行エンジニア、システムオペレータ、又は他の何らかの職種のオペレータなどのオペレータに、対応する一組の角度値131を表示するために使用されてもよい。
図1の較正環境100の図は、例示的な実施形態を実装する方法に対する物理的または構造的な制限を示唆することを意図していない。図示したコンポーネントに加えて又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。幾つかのコンポーネントは任意選択になることがある。また、ブロックは、幾つかの機能的な構成要素を示すために提示されている。実施形態において実装される場合、一又は複数のこれらのブロックは結合、分割、又は異なるブロックに結合及び分割される。
幾つかの例示的な実施例では、任意の数のイメージングデバイス133及び任意の数のターゲットデバイス135の中の、イメージングデバイスとターゲットデバイスの実数は、一組のトランスジューサ120の中のトランスジューサの数と異なることがある。例えば、任意の数のイメージングデバイス133の中の1つのイメージングデバイスは、一組のトランスジューサ120の中の一対のトランスジューサの間に配置されてもよい。さらに、他の例示的な実施例では、ターゲットデバイス137は翼116に取り付けるように構成されてもよい、一方、イメージングデバイス139は操縦翼面114に取り付けるように構成されてもよい。
ここで図2を参照すると、例示的な実施形態による較正環境の図が描かれている。この例示的な実施例では、較正環境200は、図1の較正環境100の実装の一例である。図示されているように、較正システム201は、較正環境200内にある。較正システム201は、図1の較正システム102の実装の一例であってもよい。
較正システム201は、翼202及び操縦翼面204と共に使用されてもよい。翼202及び操縦翼面204は、図1の翼116及び操縦翼面114のそれぞれの実装例であってもよい。較正システム201は、翼202に取り付けられたイメージングデバイス206及び操縦翼面204に取り付けられたターゲットデバイス208を含んでもよい。イメージングデバイス206及びターゲットデバイス208は、図1のイメージングデバイス139及びターゲットデバイス137の実装の一例であってもよい。
図示されているように、操縦翼面204は、ピボット軸210を中心として矢印212の方向に回転されてもよい。操縦翼面204は、第1の位置214から第2の位置216へ、さらに第3の位置218へ回転されてもよい。場合によっては、翼202に対する操縦翼面204の角度が既知であるため、第2の位置216は基準位置、又は初期設定位置と見なされることがある。操縦翼面204が回転する間に、操縦翼面204に取り付けられたターゲットデバイス208も回転する。イメージングデバイス206は、操縦翼面204が回転するにつれて、ターゲットデバイス208によって形成されるターゲットを捕捉するように較正されてもよい。この例示的な実施例では、ターゲットデバイス208によって形成されるターゲットは光のビームであってもよい。
ここで図3を参照すると、例示的な実施形態による図2のイメージングデバイス206の拡大図が描かれている。この例示的な実施例では、イメージングデバイス206は、カメラ300、締結プレート301、構造体302、及び位置決めシステム304を含む。
締結プレート301はイメージングデバイス206を翼202に取り付けるために使用されてもよい。イメージングデバイス206は翼202に着脱可能に取り付けられる。すなわち、イメージングデバイス206は、翼202から取り外した後、別の時点で翼202に再取り付けすることができる。イメージングデバイス206が取り付けられる翼202に沿った位置は、任意に選択することができる。図2のターゲットデバイス208がイメージングデバイス206の視野内にあるように、任意の位置が選択されてもよい。
構造体302はカメラ300を翼202の上方に持ち上げるために使用されてもよい。位置決めシステム304は、構造体302に対するカメラ300の位置及び/又は方向を変えるために使用されてもよい。カメラ300は、イメージングデバイス206とターゲットデバイス208との間の視線が遮られないように、また、ターゲットデバイス208に焦点が合わせられるように、配置及び/又は配向されてもよい。
ここで図4を参照すると、例示的な実施形態による図2のターゲットデバイス208の拡大図が描かれている。この例示的な実施例では、操縦翼面204の後縁から見たターゲットデバイス208が表示されている。
図示されているように、ターゲットデバイス208は、光生成デバイス400、締結プレート401、構造体402、及び位置決めシステム404を含む。
光生成デバイス400は、図3のカメラ300によってドット、又は点オブジェクトとして捕捉されうる光ビームを生成するように使用されてもよい。締結プレート401はターゲットデバイス208を操縦翼面204に取り付けるために使用されてもよい。さらに、構造体402は光生成デバイス400を操縦翼面204の上方に持ち上げるために使用されてもよい。
位置決めシステム404は、光生成デバイス400によって生成される光ビームが図3のカメラ300の方向に向けられるように光生成デバイス400を配置するために使用されてもよい。この例示的な実施例では、位置決めシステム404は、構造体402を通る軸406を中心として光生成システム400を回転するように構成されてもよい。
図2の較正環境200、図2〜3のイメージングデバイス206、並びに図2及び図4のターゲットデバイス208の図は、例示的な実施形態が実装されうる方法に対する物理的または構造的な制限を示唆することを意図していない。図示したコンポーネントに加えて又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。幾つかのコンポーネントは任意選択になることがある。
図2〜4に示す種々のコンポーネントは、図1のブロック図の形態で示すコンポーネントを物理的な構造としてどのように実装できるかを示す例示的な実施例であってもよい。加えて、図2〜4に示されるコンポーネントの幾つかは、図1のコンポーネントと組み合わせること、図1のコンポーネントと共に使用すること、又はそれら二つの場合を組み合わせることができる。
ここで図5を参照すると、例示的な実施形態による図2の操縦翼面204の運動を幾何学的に示す図が描かれている。操縦翼面204は、第1の位置214から第2の位置216へ、さらに第3の位置218へ回転されてもよい。
操縦翼面204が、第1の位置214から第2の位置216へ、さらに第3の位置218へ回転されるにつれて、操縦翼面204に取り付けられた図2のターゲットデバイス208によって形成されるターゲット505もまた、第1の位置500から第2の位置502へ、さらに第3の位置504へそれぞれ回転される。ターゲットデバイス208のこの回転は円弧506を形成する。翼202に対する操縦翼面204の角度が既知であるため、第2の位置502は基準位置、又は初期設定位置と見なされることがある。
円弧506は、図2のピボット軸210に実質的に垂直な平面上に位置する円508に属してもよい。ピボット点510は、この平面と図2のピボット軸210との交点を表す。ピボット点510は円508の中心である。原点512は、この例示的な実施例におけるイメージングデバイス206の位置を表す。
このように、円弧506はこの例示的な実施例では二次元である。例えば、第1の位置500、第2の位置502、及び第3の位置504は、x座標、y座標、及びz座標を用いて3次元で記述されうる位置であってもよい。しかしながら、z座標は一定のままであってもよい。これらの座標は、原点512をカメラ中心座標系の原点として有する、カメラ中心座標系に関するものであってもよい。
円弧506を使用することにより、ピボット点510とターゲット505との間の半径が特定されうる。この半径は円弧506の半径であってもよい。さらに、原点512に対するピボット点510の座標も特定されうる。図1の較正器136などの較正器は、ターゲット505の第1の位置500、第2の位置502、及び第3の位置504の座標を決定するため、図3のカメラ300によって生成された画像を使用してもよい。これらの座標は次に、上述の半径を決定するために使用されてもよい。
以下の方程式が使用されることがある。
x1 = (bx + ax)/2;
y1 = (by + ay)/2;
dx1 = bx − ax;
dy1 = −(by − ay);
x2 = (cx + bx)/2;
y2 = (cy + by)/2;
dx2 = cx − bx;
dy2 = −(cy − by);
ox = (y1*dx1*dx2 + x2*dx1*dy2 − x1*dy1*dx2 − y2*dx1*dx2)/(dx1*dy2 − dy1*dx2);
oy = (ox − x1)*dy1/dx1+y1;
dx = ox−ax;
dy = oy−ay; 及び
半径 = sqrt((dx*dx) + (dy*dy))
ここで、bx及びbyは第1の位置500のx及びy座標である。ax及びayは第2の位置502のx及びy座標である。cx及びcyは第3の位置504のx及びy座標である。x1及びy1は第1の位置500及び第2の位置502の垂直二等分線514のx及びy座標である。x2及びy2は第3の位置504及び第2の位置502の垂直二等分線516のx及びy座標である。dx1はaxとbxとの間の差分である。dy1はayとbyとの間の差分である。dx2はaxとcxとの間の差分である。dy2はcyとbyとの間の差分である。ox及びoyはピボット点510のx及びy座標である。dxはoxとaxとの間の差分である。dyはoyとayとの間の差分である。また半径は円弧506の半径である。
ターゲット505の角度は、第2の位置502でターゲット505の角度を用いて特定されてもよい。この角度は、この実施例では0度となることが既知であってもよい。しかしながら、他の実施例では、この既知の角度は他の角度になることがある。例えば、第1の位置500でのターゲット505の角度は、以下のように特定されうる。
角度 = asin((bx−ox)/半径)*(180/π)
ここで、角度はターゲット505の角度であり、πは約3.1415927である。
ここで図6を参照すると、一組のトランスジューサを較正するためのプロセスが、例示的な実施形態によるフロー図の形態で描かれている。このプロセスは、図1の較正システム102を使用して実装されてもよい。
プロセスは、第2の構造体に関連付けられている第1の構造体にターゲットデバイスを取り付けることによって開始される(操作600)。操作600では、第1の構造体は第2の構造体に対して回転するように構成されてもよい。例えば、第1の構造体は、ピボット軸を形成するインターフェースを介して第2の構造体に取り付けられてもよい。第1の構造体は、このピボット軸を中心として第2に構造体に対して回転可能であってもよい。
次に、第1の構造体と第2の構造体との間のインターフェースで形成されるピボット軸を中心として、第1の構造体が回転されてもよい(操作602)。ターゲットデバイスで形成されたターゲットの複数の画像は、第1の構造体がピボット軸を中心として回転されるにつれて、イメージングデバイスによって生成されてもよい(操作604)。
その後、複数の画像を使用して、ピボット軸を中心としてターゲットに対して複数の角度が特定される(操作606)。具体的には、操作606で、第2の構造体に対するターゲットの角度は、画像の基準座標系によるターゲットの配置を利用して、複数の画像の各画像に対して特定されてもよい。
次に、ピボット軸を中心とする第1の構造体の回転を測定する一組のトランスジューサによって生成された出力データの変換時に使用される較正情報は、所望の角度単位での角度データとして生成され(操作608)、その後プロセスは終了する。一組のトランスジューサは、第1の構造体、第2の構造体、及び第1の構造体と第2の構造体との間のインターフェースのうちの少なくとも1つに取り付けられることによって、第1の構造体と関連付けられてもよい。具体的には、操作608で、較正情報は、第1の構造体について対応する一組の角度値が、一組のトランスジューサによって生成される任意の一組の出力値に対して特定されるように、一組のトランスジューサを較正するために使用されてもよい。
1つの例示的な実施例では、対応する一組の角度値は、ピボット軸を中心として第2の構造体に対する第1の構造体の回転角を示す単一の角度値を含んでもよい。別の例示的な実施例では、対応する一組の角度値は、各角度値がピボット軸を中心とした第2の構造体に対する第1の構造体の対応する部分の回転角を示す、第1の構造体の任意の数の異なる部分の各々に対する角度値を含んでもよい。
ここで図7を参照すると、例示的な実施形態による操縦翼面に関連する一組のトランスジューサを較正するプロセスがフロー図の形態で描かれている。図7に示されたプロセスは、図1の較正システム102を用いて実装可能である。
プロセスは、航空機の翼に関連付けられている操縦翼面にターゲットデバイスを取り付けることによって開始されてもよい(操作700)。操作700では、操縦翼面は、操縦翼面と翼との間のインターフェースで形成されるピボット軸を中心として回転するように較正されてもよい。ターゲットデバイスは、例えば、ライトペンの形態を取ってもよい。ライトペンはターゲットを形成する光のビームを生成することができる。
次に、操縦翼面は、ピボット軸を中心として翼に対して回転されてもよい(操作702)。操作702では、操縦翼面は、選択された期間に選択された量だけピボット軸を中心として回転されてもよい。ターゲットデバイスで形成されたターゲットの複数の画像は、操縦翼面がピボット軸を中心として回転するにつれて、イメージングデバイスによって生成されてもよい(操作704)。イメージングデバイスは、実装に応じて、翼又は操縦翼面と翼との間のインターフェースに取り付けられてもよい。
複数の画像内の各画像のターゲットの配置は、当該画像に対するターゲット配置として基準座標系で特定されてもよい(操作706)。イメージングデバイス及びターゲットデバイスによって形成される平面とピボット軸との交差部分の配置は、ピボット配置として基準座標系で特定されてもよい(操作708)。
その後、当該画像に対するターゲット配置と特定されたピボット配置とを使用して、ピボット軸を中心とするターゲットの角度が複数の画像内の各画像に対して特定され、複数の画像に対するターゲットの複数の角度を形成してもよい(操作710)。次に、プロセスは、複数の角度と一組のトランスジューサによって生成された出力データとを使用して、較正情報を生成し(操作712)、その後プロセスは終了する。
ここで図8を参照すると、例示的な実施形態によりデータ処理システムの図がブロック図の形式で描かれている。データ処理システム800は、図1のコンピュータシステム141に一又は複数のコンピュータを実装するように使用されてもよい。図示されているように、データ処理システム800は、通信フレームワーク802を含み、これによってプロセッサユニット804、記憶デバイス806、通信ユニット808、入出力ユニット810、及びディスプレイ812の間で通信を提供する。場合によっては、通信フレームワーク802はバスシステムとして実装されてもよい。
プロセッサユニット804は、任意の数の操作を実施するソフトウェアのための命令を実行するように構成されている。プロセッサユニット804は、実装に応じて、任意の数のプロセッサ、マルチプロセッサコア、及び/又は他の種類のプロセッサを含んでもよい。場合によっては、プロセッサユニット804は、回路システム、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイスなどのハードウェアユニット、又は他の好適な種類のハードウェアユニットの形態を取ってもよい。
オペレーティングシステム、アプリケーション、及び/又はプロセッサユニット804によって実行されるプログラムに対する命令は、記憶デバイス806上に配置されてもよい。記憶デバイス806は、通信フレームワーク802を介してプロセッサユニット804と通信を行ってもよい。本明細書で使用されているように、記憶デバイスはまた、コンピュータ可読記憶デバイスと呼ばれることもあり、一時的に及び/又は永続的に情報を記憶することができるハードウェアの一部である。この情報は、限定するものではないが、データ、プログラムコード、及び/又は他の情報を含むことができる。
メモリ814及び固定記憶域816は、記憶デバイス806の実施例である。メモリ814は、例えば、ランダムアクセスメモリ又は何らかの種類の揮発性または不揮発性の記憶デバイスの形態を取りうる。固定記憶域816は任意の数のコンポーネント又はデバイスを含みうる。例えば、固定記憶域816は、ハードドライブ、フラッシュメモリ、書換え型光ディスク、書換え可能磁気テープ、又はそれらの何らかの組み合わせを含みうる。固定記憶域816によって使用される媒体は着脱式であってもよく、着脱式でなくてもよい。
通信ユニット808により、データ処理システム800は、他のデータ処理システム及び/又はデバイスと通信することができる。通信ユニット808は、物理的な及び/又は無線の通信リンクを使用して通信することができる。
入出力ユニット810により、データ処理システム800に接続される他のデバイスとの間での入力の受信、出力の送信が可能となる。例えば、入出力ユニット810は、キーボード、マウス、及び/又は他のなんらかの種類の入力デバイスを介してユーザー入力を受信することができる。別の実施例として、入出力ユニット810は、データ処理システム800に接続されたプリンタに出力を送信することができる。
ディスプレイ812はユーザーに情報を表示するように構成されている。ディスプレイ812は、例えば、限定しないが、モニタ、タッチスクリーン、レーザーディスプレイ、ホログラフィックディスプレイ、仮想表示デバイス、及び/又は他の何らかの種類のディスプレイデバイスを含みうる。
この例示的な実施例では、異なる例示的な実施形態のプロセスは、コンピュータに実装される命令を使用してプロセッサユニット804によって実施されてもよい。これらの命令は、プログラムコード、コンピュータで使用可能なプログラムコード、又はコンピュータ可読プログラムコードと呼ばれ、プロセッサユニット804内の一又は複数のプロセッサによって読取及び実行される。
これらの実施例では、プログラムコード818は、選択的に着脱可能でコンピュータ可読媒体820上に機能的な形態で配置され、プロセッサユニット804での実行用のデータ処理システム800に読込み又は転送することができる。プログラムコード818及びコンピュータ可読媒体820は、コンピュータプログラム製品822を形成する。この例示的な実施例では、コンピュータ可読媒体820は、コンピュータ可読記憶媒体824又はコンピュータ可読信号媒体826であってもよい。
コンピュータ可読記憶媒体824は、プログラムコード818を伝搬又は転送する媒体というよりはむしろプログラムコード818を保存するために使用される物理的な又は有形の記憶デバイスである。コンピュータ可読記憶媒体824は、例えば、限定しないが、データ処理システム800に接続される光ディスク又は磁気ディスク或いは固定記憶デバイスの形態をとりうる。
代替的には、プログラムコード818は、コンピュータ可読信号媒体826を使用してデータ処理システム800に転送することができる。コンピュータ可読信号媒体826は、例えば、プログラムコード818を含む伝播データ信号である。このデータ信号は、物理的及び/又は無線の通信リンクを介して伝送されうる、電磁信号、光信号、及び/又は他の何らかの種類の信号であってもよい。
図8のデータ処理システム800の図は、例示的な実施形態が実装される方法に対する構造的な制限をもたらすことを意図していない。種々の例示的な実施形態は、データ処理システム800に対して図解されているコンポーネントに対して追加的又は代替的なコンポーネントを含むデータ処理システム内に実装される。さらに、図8に示したコンポーネントは、例示的な実施例と異なることがある。
図示した異なる実施形態でのフロー図及びブロック図は、例示的な実施形態による装置及び方法の幾つかの可能な実装の構造、機能、及び操作を描いている。その際、フロー図又はブロック図の各ブロックは、1つの操作又はステップのモジュール、セグメント、機能及び/又は部分を表わすことができる。
例示的な実施形態の幾つかの代替的な実装では、ブロックに記載された一又は複数の機能は、図中に記載の順序を逸脱して現れることがある。例えば、場合によっては、連続して示されている二つのブロックがほぼ同時に実行されること、又は時には含まれる機能によってはブロックが逆順に実施されることもありうる。また、フロー図又はブロック図に描かれているブロックに加えて他のブロックが追加されることもありうる。
種々の例示的な実施形態の説明は、例示及び説明を目的として提供されているものであり、網羅的な説明であること、又は開示された形態に実施形態を限定することを意図していない。当業者には、多数の修正例及び変形例が明らかであろう。さらに、種々の例示的な実施形態は、他の好ましい実施形態に照らして別の利点を提供することができる。選択された一又は複数の実施形態は、実施形態の原理、実際の用途を最もよく説明するため、及び他の当業者に対し、様々な実施形態の開示内容と、考慮される特定の用途に適した様々な修正との理解を促すために選択及び記述されている。
200 較正環境
201 較正システム
202 翼
204 操縦翼面
206 イメージングデバイス
208 ターゲットデバイス
210 ピボット軸
212 回転方向
214 第1の位置
216 第2の位置
218 第3の位置
300 カメラ
301 締結プレート
302 構造体
304 位置決めシステム
400 光生成デバイス
401 締結プレート
402 構造体
404 位置決めシステム
406 構造体を通る軸
500 第1の位置
502 第2の位置
504 第3の位置
505 ターゲット
506 円弧
508 円
510 ピボット点
512 原点
514 垂直二等分線
516 垂直二等分線

Claims (13)

  1. ターゲットデバイス(137)と、
    第1の構造体(110)と第2の構造体(112)との間のインターフェース(113)で形成されたピボット軸(115)を中心として、前記ターゲットデバイス(137)がイメージングデバイス(139)に対して回転されるにつれ、前記ピボット軸(115)を中心として前記第2の構造体(112)に対して回転される前記第1の構造体(110)に反応して、前記ターゲットデバイス(137)によって形成されるターゲット(138)の複数の画像(140)を生成する前記イメージングデバイス(139)と、
    前記複数の画像(140)を使用して、前記ピボット軸(115)を中心とする前記ターゲット(138)の複数の角度(142)を特定し、前記複数の角度(142)を使用して、較正情報(130)を特定する較正器(136)と
    を備える装置。
  2. 出力データ(124)を生成するため、前記ピボット軸(115)を中心として前記第2の構造体(112)に対する前記第1の構造体(110)の回転を測定する一組のトランスジューサ(120)をさらに含み、
    前記較正器(136)によって特定された前記較正情報(130)は、前記出力データ(124)を所望の角度単位(128)による角度データに変換するために使用され、
    前記一組のトランスジューサ(120)は、前記第1の構造体(110)、前記第2の構造体(112)、及び前記第1の構造体(110)と前記第2の構造体(112)との間の前記インターフェース(113)のうちの少なくとも1つと関連付けられる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記一組のトランスジューサ(120)によって生成される前記出力データ(124)は、一組の出力値(126)のうちの1つの出力値が、前記ピボット軸(115)を中心とする前記第1の構造体(110)の少なくとも一部の前記回転の測定値となる、任意の所定の時点で前記一組の出力値(126)を特定するために使用され、且つ前記較正情報(130)は、前記一組のトランスジューサ(120)によって特定された各組の出力値(126)に対して対応する一組の角度値(131)を前記所望の角度単位(128)で特定する表(152)を含み、さらに
    前記較正情報(130)は、前記一組のトランスジューサ(120)によって生成された任意の組の出力値(126)を前記所望の角度単位(128)で前記対応する一組の角度値(131)に変換するためのアルゴリズム(154)を含み、さらに
    前記所望の角度単位(128)は、度及びラジアンのうちの1つから選択される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第2の構造体(112)は航空機(108)の翼(116)であり、且つ前記第1の構造体(110)は前記翼(116)に動作可能に取り付けられた操縦翼面(114)であり、
    前記ターゲットデバイス(137)は前記第1の構造体(110)に取り付けられたライトペンであり、且つ前記ターゲット(138)は前記ライトペンによって生成される光のビームであり、
    前記光のビームは前記複数の画像(140)の中で点オブジェクトとして捕捉され、且つ前記較正器(136)は前記複数の画像(140)内の各画像(143)の点オブジェクトの配置を、ターゲット配置(144)として基準座標系(146)で特定し、さらに
    前記基準座標系(146)は前記イメージングデバイス(139)に中心を定めた座標系である、請求項1に記載の装置。
  5. 前記イメージングデバイス(139)は、前記第2の構造体(112)及び前記第1の構造体(110)と前記第2の構造体(112)との間の前記インターフェース(113)のうちの少なくとも1つに取り付けられたカメラであり、且つ前記カメラは、電気光学カメラ、赤外線カメラ、及び紫外線カメラからなるグループの1つから選択される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ターゲットデバイス(137)及び前記イメージングデバイス(139)は、前記イメージングデバイス(139)によって前記複数の画像(140)が生成された後に前記第1の構造体(110)から取り外され、さらに
    前記ターゲットデバイス(137)は任意の数のターゲットデバイス(135)のうちの1つであり、且つ前記イメージングデバイス(139)は任意の数のイメージングデバイス(133)の1つであり、前記任意の数のターゲットデバイス(135)、前記任意の数のイメージングデバイス(133)、及び前記較正器(136)が較正システム(102)を形成する、請求項1に記載の装置。
  7. 任意の数のターゲットデバイス(135)と、
    任意の数のイメージングデバイス(133)の中の前記イメージングデバイス(139)を含む前記任意の数のイメージングデバイス(133)と、
    出力データ(124)を生成するため、前記ピボット軸(115)を中心として前記第2の構造体(112)に対する前記第1の構造体(110)の回転を測定する一組のトランスジューサ(120)とを含む較正システム(102)であって、
    前記較正情報(130)は、前記出力データ(124)を所望の角度単位(128)による角度データに変換するために使用される、較正システム(102)。
  8. 一組のトランスジューサ(120)を較正する方法であって、前記方法は、
    第1の構造体(110)と第2の構造体(112)との間のインターフェース(113)で形成されたピボット軸(115)を中心として、ターゲットデバイス(137)がイメージングデバイス(139)に対して回転されるにつれ、前記ピボット軸(115)を中心として前記第2の構造体(112)に対して回転される前記第1の構造体(110)に反応して、前記ターゲットデバイス(137)によって形成されるターゲット(138)の複数の画像(140)を前記イメージングデバイス(139)によって生成することと、
    前記複数の画像(140)を使用して、前記ピボット軸(115)を中心として前記ターゲット(138)に対して複数の角度(142)を特定すること(606)と、
    前記複数の角度(142)を使用して、較正情報(130)を特定することと
    を含む方法。
  9. 出力データ(124)を生成する前記一組のトランスジューサ(120)を使用して、前記ターゲットデバイス(137)が前記第1の構造体に取り付けられた状態で、前記ピボット軸(115)を中心として前記第2の構造体(112)に対する前記第1の構造体(110)の回転を測定することと、
    前記較正情報(130)を使用して、前記一組のトランスジューサ(120)によって生成される前記出力データ(124)を、所望の角度単位(128)による角度データに変換することと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記出力データ(124)を使用して、任意の所定の時点での一組の出力値(126)を特定することをさらに含み、
    前記複数の角度(142)を使用して前記較正情報(130)を特定することは、
    前記一組のトランスジューサ(120)によって特定される出力値(126)の各組に対して、前記所望の角度単位(128)で対応する一組の角度値(131)を特定する表(152)を生成することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数の画像(140)を使用して、前記ピボット軸(115)を中心として前記ターゲット(138)に対して前記複数の角度(142)を特定することは、
    前記複数の画像(140)内の各画像(143)の前記ターゲット(138)の配置を、ターゲット配置(144)として基準座標系(146)で特定すること(706)を含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記複数の画像(140)を使用して、前記ピボット軸(115)を中心として前記ターゲット(138)に対して前記複数の角度(142)を特定することは、
    前記イメージングデバイス(139)及び前記ターゲットデバイス(137)によって形成される平面と前記ピボット軸(115)との交差部分の配置を、ピボット配置(148)として前記基準座標系(146)で特定すること(708)をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数の画像(140)を使用して、前記ピボット軸(115)を中心として前記ターゲット(138)に対して前記複数の角度(142)を特定することは、
    前記画像(143)に対して特定される前記ターゲット配置(144)及び前記ピボット配置(148)を使用して、前記複数の画像(140)内の1つの画像(143)で、前記ピボット軸(115)を中心として前記ターゲット(138)に対して1つの角度(150)を特定することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
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