JP2015001302A - 力増幅装置とその応用 - Google Patents
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Abstract
【課題】2011年3月の福島原子力発電所の大惨事と地球の温暖化により自然エネルギーの生産と節約が喫緊の課題であり、事故以来火力発電の増加にともなう化石燃料の輸入が増し貿易収支が悪化している。【解決手段】この課題の解決は再生可能エネルギーから能率的にエネルギーを取り出すことと産業利用機械等の省エネルギー化が必要であり、力増幅装置を発電施設や他の産業利用機械等に取着すると良い。従来の水車21aに落下水20aが当たると該水車は動力軸22aにトルクを与え回転する。該軸の先端に歯車4aを設け、該歯車と歯合して楕円回転する適宜の長さの無端チェーン5aの梃子梁取付ピン4aPNに梃子梁3aを取付け、支点34aの反対側の梃子梁短辺32aの端部の往復運動する増幅力をアーム取付ピン73PNからアーム7aに伝え、クランク81aの回転を増速歯車83aを介して発電機9で発電している。【選択図】図1(a)
Description
本発明は全産業界で動力を利用する機構に利用可能で、例えば船舶、自動車、自転車、ポンプ、建設機械、医療、荷役と搬送、運搬、電気機器及び発電等で本発明の基本機構を利用できるすべての機械機構に採用可能である。1例として、原子力、火力、及び内燃機関等又は水力、風力、太陽、地熱、海洋エネルギー等の自然エネルギー又は再生可能エネルギー又は人間を含む生物から得る動力源から楕円形及び円形又はその他の形状よりなる回転体の動力を適宜の形状の帯状の無端索道に適宜の方法で伝達し、該無帯索道に梃子梁の一方側を連結し該梃子梁の適宜の位置に設けたピン支点の反対の他方側の位置に直接又はアーム、梃子梁、歯車、ベルト等に伝えたり、更に必要に応じて力増幅手段及び/又は延伸縮手段の蛇腹機構の原理により大きな力として機構装置に伝えたり又は発電側に伝え、それらにより高効率の力又は電力等を得ることが出来るようにした力増幅機構又は発電装置を提供するものである。
従来より、発電装置として水力発電、火力発電、風力発電及び原子力発電等があるが、2011年3月11日の東日本大震災で福島原子力発電所が大事故を起こし福島県並びに我が国は多大の損害を受け、今後の我が国の電力計画の変換を強いられる状況になった。更に原子力発電の停止により化石燃料が増え、燃料費の高騰で貿易収支の赤字とCO2の増加が続いている。
この事は我が国にとって最大の国難であり、この解決が我が国の運命を左右すると云っても過言でない。
この解決は燃料費ダダで持続可能な再生可能エネルギーを効率的に取り出すことと、更に生活と全産業の機械の効率化と省力化することである。
我々の生活の1例として、現在ある自転車のギアーは力が出るがスピードが出ない欠点があるが、本発明の基本機構を利用すると力とスピードが両方出せる等きめ細やかな処にも使用可能で、この事が生活と全産業等に及ぶと、そのエネルギの節約は膨大なものになる。
この事は我が国にとって最大の国難であり、この解決が我が国の運命を左右すると云っても過言でない。
この解決は燃料費ダダで持続可能な再生可能エネルギーを効率的に取り出すことと、更に生活と全産業の機械の効率化と省力化することである。
我々の生活の1例として、現在ある自転車のギアーは力が出るがスピードが出ない欠点があるが、本発明の基本機構を利用すると力とスピードが両方出せる等きめ細やかな処にも使用可能で、この事が生活と全産業等に及ぶと、そのエネルギの節約は膨大なものになる。
我が国は地震国であり、全国津々浦々に活断層あり又近年に大地震が起こる可能性が高いので原子力発電は避けるべきである。
他方我が国は2011年3月11日の東日本震災まで、石油と天然ガスを年間17兆円強輸入していたが、震災後、火力発電の増強により5兆円強の増加になった。この8割前後が発電と自動車に利用されている。
従って20兆円前後が、毎年紙くず同然燃やされている。もったいない話である。更に1000兆円の借金があリ、4〜5兆円の貿易赤字国である。
この事を解決するには石油と天然ガスの使用を自然エネルギーに替え、
更に全産業の機械機構を省エネルギー化することである。
我が国は自然に恵まれ、更にわが国は自然エネルギーの宝庫である。
我が国は急峻な山が多く大規模ダムは不向きだが、小規模ダムを作る場所は数多くあり、雨も多いので小水力発電向きの地形である。
自然エネルギーは持続可能エネルギーで枯れることがなく、CO2を出さない。
これらの石油の輸入を止めるとGDPが20兆円増し、設備投資で20兆円増加し、更にこれらの技術を輸出すると10兆円は稼げる。即ち年間50兆円のGDP増になる。
他方我が国は2011年3月11日の東日本震災まで、石油と天然ガスを年間17兆円強輸入していたが、震災後、火力発電の増強により5兆円強の増加になった。この8割前後が発電と自動車に利用されている。
従って20兆円前後が、毎年紙くず同然燃やされている。もったいない話である。更に1000兆円の借金があリ、4〜5兆円の貿易赤字国である。
この事を解決するには石油と天然ガスの使用を自然エネルギーに替え、
更に全産業の機械機構を省エネルギー化することである。
我が国は自然に恵まれ、更にわが国は自然エネルギーの宝庫である。
我が国は急峻な山が多く大規模ダムは不向きだが、小規模ダムを作る場所は数多くあり、雨も多いので小水力発電向きの地形である。
自然エネルギーは持続可能エネルギーで枯れることがなく、CO2を出さない。
これらの石油の輸入を止めるとGDPが20兆円増し、設備投資で20兆円増加し、更にこれらの技術を輸出すると10兆円は稼げる。即ち年間50兆円のGDP増になる。
従来、全機械産業界に於いて、省エネルギー化に取り組む為に各機械と機構の摩擦力を低減したり、モ−タの効率上げる努力がなされてきたが、改良できても数パセントの効率UPしか出来なかった。更に効率を上げるには従来の技術的概念を破り発想を変えた機械と機構を開発する必要がある。
本発明は、従来の電力や自動車等の内燃機関の動力等を動力源として利用出来る他、主として水や波や風及び太陽等の自然エネルギーを動力源とし、これらの動力源からの動力を直接又は電気に変えて、回転体を回転させ、該回転体に帯状無端レ−ルの索道機構に梃子梁及び/又は延伸縮機構を連結することにより増幅した力を発電装置又は産業利用機構に伝達して、従来の発電量に増した発電量又は力増幅量を得ることを目指している。
本発明は、従来の電力や自動車等の内燃機関の動力等を動力源として利用出来る他、主として水や波や風及び太陽等の自然エネルギーを動力源とし、これらの動力源からの動力を直接又は電気に変えて、回転体を回転させ、該回転体に帯状無端レ−ルの索道機構に梃子梁及び/又は延伸縮機構を連結することにより増幅した力を発電装置又は産業利用機構に伝達して、従来の発電量に増した発電量又は力増幅量を得ることを目指している。
本発明は火力、水力及び原子力等より生産された従来の動力源或いは自動車又はボイラ等の内燃機関又は再生可能エネルギー又は人間を含む生物により生産された動力取得手段の動力等で作動するモーター又は機械又は器具又は産業利用機構で生産される力を直接又は、必要に応じて設ける動力軸を介して、回転力と回転数を有して回転している動力変換回転体と、適宜の長さの無端チェーン又は無端ベルト又はラック等を有する索道機構に歯合又は接合して、該動力変換回転体の回転力と回転数とが楕円回転又は振り子自在の該動力変換索道機構又は索道機構に伝達され、該索道機構の索道に第1梃子梁の一方端をピン連結し、支点を挟んで反対側の第1梃子梁の他方端に往復運動又は梃子梁運動自在となった梃子梁と、必要に応じて設けるアームとを、適宜の方法で産業利用機構又は利用機器等に接続したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又上記索道機構の索道の延長は、該索道のチェーン又はベルト又はラックが動力変換回転体の歯又は溝に歯合又は接合する部分の縁端周長の長さよりほぼ同等か又は3割程増又は減にしたことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
更に1又は2以上の動力変換回転体と索道機構の索道との回転力と回転数の動力の伝達は該索道に外接するか又は内接のいずれか又は双方によってなされることを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又動力取得手段又は動力取得変換手段及び/又は動力変換手段にチェーンピン又は直動システム又はトップチェーン又はローラ又はチューブチェーン等にチェーンプレートを取着するか及び/又は案内チェーンピンに案内ローラを取着して、該案内ローラに案内型材を装着して索道機構の走行の安定を図ったことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
更に扇型の梃子梁の先端の弧形状にラックの歯を形成して無端レールの役割をなす索道機構の該ラックの歯は、動力変換回転体の機能を有する該回転体の歯と接合又は歯合して動力と回転数の力をラックの歯に伝達して、梃子梁支持点を挟んで反対側の梃子梁端部又は短辺に該力を与えて往復運動自在をなして、該梃子梁短辺に直接又はアームを介して産業利用機構に接軸したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又前記再生可能エネルギー又は化石燃料によって生産されるエネルギー等から生産される動力又は前記第1力増幅装置又は産業利用機構等により生産される動力により作動する第2力増幅装置の動力延伸縮手段である蛇腹機構は4枚の板片の4接点をピンにより連結して構成された独立した1組の蛇腹機構で、4枚の短尺の板片からなる小蛇腹装置と4枚の長尺の板片からなる大蛇腹装置から形成されている。該4枚1組の板片の4接点の1つのピンは開閉又は伸縮はするが移動しない固定ピンで、他の3つのピンは可動ピンで、ガイドレール等に必要に応じて連結して延伸縮自在に可動している。
この1又は2以上の大小の蛇腹機構の連結は互いの固定ピンを同一点にするか又は異にして、小蛇腹機構の板片又は3つの可動ピンの1ピン以上を大蛇腹機構の板片の1か所以上にガイドレール又はガイド棒等で連結して互いが連動して延伸縮自在とした該大小の蛇腹機構の小蛇腹機構の動力が大蛇腹機構に伝達されて大蛇腹機構の先端に直接産業利用機構等を設けるか、又は必要に設けるアーム等を介して動力変換手段のクランク又は円盤等に連結して、該動力変換手段に産業利用機構等又は発電機構を取着したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
この1又は2以上の大小の蛇腹機構の連結は互いの固定ピンを同一点にするか又は異にして、小蛇腹機構の板片又は3つの可動ピンの1ピン以上を大蛇腹機構の板片の1か所以上にガイドレール又はガイド棒等で連結して互いが連動して延伸縮自在とした該大小の蛇腹機構の小蛇腹機構の動力が大蛇腹機構に伝達されて大蛇腹機構の先端に直接産業利用機構等を設けるか、又は必要に設けるアーム等を介して動力変換手段のクランク又は円盤等に連結して、該動力変換手段に産業利用機構等又は発電機構を取着したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
更に前記第1力増幅機構又は第2力増幅機構等より生産された動力は直接又は梃子梁を介して前記大小の蛇腹機構又は隣接する蛇腹に股がった2枚の板片をピン連結して延伸縮自在の多段蛇腹機構の固定ピン近くに適宜の方法で連結し、該蛇腹機構の先端又は適宜の位置に直接、又はアームのいずれか又は双方に載荷重を載置して延伸縮の加速度を与える機構を第3の力増幅装置とし、該第3の力増幅装置の先端に産業利用機構を連結したり又は発電変換手段の円盤等に連結して発電等に利用したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又前記アームを第1アームとし、往復運動自在の直動ガイドシステム又は直動ローラシステムにするか又は無端レールの回転自在の該直動ガイド又はローラシステムのいずれかのガイドブロック又はローラに必要に応じて載荷重を載置して第2アームとして一方端を連結し他方端を前記産業利用機構等に連結するか又は該載荷重に直接又は梃子梁を介して産業利用機構等に連結したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
更に水受けしない場合は転倒する水受バケットを必要に応じて設けることが可能な水受バケットは鉛直方向又は斜め方向より落下する落水に耐える構造をなして、1又は2以上のスプロケット等の回転体に歯合又は接合したチェーン等の水車索道に連結され、落水を受けた水受バケットを取着した索道と水車の回転体は楕円回転運動自在をなし、基礎より立設した1又は2以上の支柱に連結した該水車の一つの軸を動力軸として延伸して直接産業利用機構を装着するか又は動力変換回転体を取着して動力変換索道機構と歯合又は接続して、該索道機構に取着したて梃子梁取付板とピンに梃子梁を取着し、該梃子梁の支点を挟んで反対側の梃子梁短辺側の端部に産業利用機構を取着したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又前記機能を有する水受バケットを装着した楕円水車の水車索道機構は水平に海又は河川又は水路等に浮かぶ単船又は双胴船に搭載され、又は河川、水路又は海等の柱に適宜の方法で設置されて、海水又は水の流れを受けた該水受バケットは索道と回転体を回し、その内の一つの回転体の軸を動力軸とし、前記同様に該軸に直接産業利用機構を取着するか又は動力変換回転体等に梃子梁を取着して支点を挟んで反対側の梃子梁短辺の端部に産業利用機構を取着しことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
更に河川又は水路に設置された従来の円形水車の動力の動力軸に装着した動力変換回転体に前記同様に動力変換索道機構と梃子梁取付板とピンを装着して梃子梁を取付け、該梃子梁の支点の反対側の梃子梁短辺端部に産業利用機構を装着したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
又従来の風車又は竪型風車に梃子梁と動力変換索道機構を取付準備機器に取り付けた該機構の梃子梁の支点の反対側の梃子梁短辺に産業利用機構を装着したことを特徴とする力増幅装置とその応用である。
本発明の力増幅装置とその応用は従来の電力や自動車等の内燃機関の動力等を動力源として利用するほかに、再生可能エネルギーを動力源としているので、当該動力源が枯渇することなく、石油の輸入代金の節約になり、且つ地球にやさしいクリーンな動力源であり、更にそれらから得られた動力の回転体を索道機構に変換して梃子梁に伝達して力を増幅したり、又は各種蛇腹機構を利用して産業利用機構に連結して効率よく力又はエネルギーを得ることが可能となった。
本発明の第1〜第3の力増幅装置は単独で又は組み合わせて使用することも可能で、これで省力化されて利用できるのであらゆる産業の機構又は機器に利用できるので原子力発電のいらない人と地球にやさしい又持続可能なエネルギーを得ることが可能となった。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の力増幅装置とその応用の実施の態様を説明する。
図1(a)は本発明の力増幅装置とその応用の1例を水車発電装置とした場合の全体を説明するための該水車発電装置の全体斜視図である。
図1(b)は同図(a)の無端チェ−ン5aの部位詳細斜視図で合わせて説明する。適宜の材料で造られた円形水車21aは従来の水車と材料と形状と機能等同じで、適宜の形状と材料の水車柱2P1、2P1が該水車を挟んで基礎B1より立設し、該水車の中心に水車軸22aを設け、該水車軸は該水車柱2P1、2p1に依って支持され、動力源である水20aの落下により水車軸22aは水車21aと共に回転自在と回転して動力源の水によりトルクTGを得ている。従来の水車発電装置は該水車軸22aに増速歯車と発電機を取り付け発電している。
図1(b)は同図(a)の無端チェ−ン5aの部位詳細斜視図で合わせて説明する。適宜の材料で造られた円形水車21aは従来の水車と材料と形状と機能等同じで、適宜の形状と材料の水車柱2P1、2P1が該水車を挟んで基礎B1より立設し、該水車の中心に水車軸22aを設け、該水車軸は該水車柱2P1、2p1に依って支持され、動力源である水20aの落下により水車軸22aは水車21aと共に回転自在と回転して動力源の水によりトルクTGを得ている。従来の水車発電装置は該水車軸22aに増速歯車と発電機を取り付け発電している。
本発明は該水車軸22aに動力取得変換手段である歯車又はプリー又はスプロケット等の動力変換回転体の動力変換スプロケット4aを取り付け、該スプロケット4aの歯4a0に歯合する様に帯状の無端チェーン索道機構5aを直線又は半円弧状にスプロケット52aを1又は2以上を装着設置して楕円形状をなし回転自在としている。
又必要に応じて遊車又は補助スプロケット53aを無端チェーンの内側及び/又は外側
に1又は2以上装着設置して無端チェーンの形状と安定を保持している。
更に補助スプロケット52aを支持する支持柱54a1又はチェーンのピンを回転自在に支持するピン支持柱54a2を必要に応じて設けている。
又スプロケット及び/又は補助スプロケットの安定のためにチェーン安定板55aを必要に応じて設けている。
又必要に応じて遊車又は補助スプロケット53aを無端チェーンの内側及び/又は外側
に1又は2以上装着設置して無端チェーンの形状と安定を保持している。
更に補助スプロケット52aを支持する支持柱54a1又はチェーンのピンを回転自在に支持するピン支持柱54a2を必要に応じて設けている。
又スプロケット及び/又は補助スプロケットの安定のためにチェーン安定板55aを必要に応じて設けている。
上記動力変換スプロケット4aの歯の力と回転速度はチェ−ンの索道手段5aに伝達される。
該チェーンピン511aと歯合している部分の該回転体4aの円周長と無端チェーンの楕円長と同じであれば無端チェーンの回転速度と1分間当たり回転数は前記スプロケットと同じで力もチェーンピンに同じ力で伝達される。尚無帯チェーンの長さは前記回転体4aの円周長と同じでも、又は長くとも又は短くともよい。必要に応じて、該円周長に対する無端チェーンの長さは30〜50%増又は減内にすることも可能である。
該チェーンピン511aと歯合している部分の該回転体4aの円周長と無端チェーンの楕円長と同じであれば無端チェーンの回転速度と1分間当たり回転数は前記スプロケットと同じで力もチェーンピンに同じ力で伝達される。尚無帯チェーンの長さは前記回転体4aの円周長と同じでも、又は長くとも又は短くともよい。必要に応じて、該円周長に対する無端チェーンの長さは30〜50%増又は減内にすることも可能である。
前記無端チェーン51aのチェーンピン511aを梃子梁を取付け可能に延伸するか又はチェーンプレートに梃子梁取付ピンを取り付け、必要に応じて設ける取付板4aPNを介して梃子梁の端部又は長辺端部付近に回転自在にピン連結している。
更に、必要に設ける基礎より立設した支柱3P1と2P1にまたがって架設された梃子梁受軸33aの梃子梁支持軸34aに梃子梁3aを取付け、その反対側に梃子梁32aの端部に取付いたアーム取付板72aの取付ピン73PNでアーム71aの一方端をピン連結して、他方端をクランク軸81aに回転自在に連結する。
更に、必要に設ける基礎より立設した支柱3P1と2P1にまたがって架設された梃子梁受軸33aの梃子梁支持軸34aに梃子梁3aを取付け、その反対側に梃子梁32aの端部に取付いたアーム取付板72aの取付ピン73PNでアーム71aの一方端をピン連結して、他方端をクランク軸81aに回転自在に連結する。
即ち動力変換スプロケット4aの回転により索道手段のチェーン51aが楕円回転して、該チェーンピン4aPNと連結した梃子梁3aの長辺側31aと短辺側32aは梃子梁の梃子梁支持軸34aを支点に振子運動を行う。
従って梃子梁を長辺31aと短辺32aにピン又はヒンジ状の梃子梁支点軸34aを支点に分割した場合はその比率により短辺32aに力が増幅される。
その増幅力はアーム軸71aを介してクランク81aにより回転運動に変換され必要に応じて設けたフライホイル82aにより安定した発電トルク811aを増速歯車83aに伝達された増速トルクは発電機9aに伝わり発電する。
従って梃子梁を長辺31aと短辺32aにピン又はヒンジ状の梃子梁支点軸34aを支点に分割した場合はその比率により短辺32aに力が増幅される。
その増幅力はアーム軸71aを介してクランク81aにより回転運動に変換され必要に応じて設けたフライホイル82aにより安定した発電トルク811aを増速歯車83aに伝達された増速トルクは発電機9aに伝わり発電する。
上記の様に梃子梁3aは長尺及び短尺を合わせると長くなるので、その材料は強固なものが必要になる。例えば鉄、非鉄金属、プラスチック、木材、竹、鉄筋コンクリート等の強度の強いものが選定されるが、特に、炭素繊維、アラミド又はガラス繊維やそれらとコンクリート、プラスチックとの混合物等の強くて軽いものが望まれる。又、その形状もH型やI型、L型、コ型又はリップ溝型形状のもの、或いは中空矩形形状もの又は上記H型とL型等のものを抱き合わせたもの等の複合形状もの等様々なものが選定できる。なお、これらの材質及び断面形状は梃子梁に限定するものでなく本発明に使用する部材のすべてに採用することが可能である。
図2(a)は図1(a)のA―A断面図で図1で機構の内容は説明しているので機構の配置図説明のみ行う。図2(a)に於いて、適宜の大きさの基礎B1を地上又は地中に設置し、該基礎B1上の所定の位置に立設した支柱2P1と2P1間に水車21aを,水車軸22aを延伸して2p1と3P1間に動力変換スプロケット4a取付けている。
ピン511aとプレート512a等で構成された公知のチェーン51aのピン511aと上記スプロケットの歯4a0と歯合して速度と力を伝達している。
プレート又はピンより張出した梃子梁取付板又はピン4aPNを梃子梁3aの一方端に取付け、梃子梁支点又は支点軸34aを挟んで反対側の梃子梁32aの他方端にアーム取付板72aを取着している。
ピン511aとプレート512a等で構成された公知のチェーン51aのピン511aと上記スプロケットの歯4a0と歯合して速度と力を伝達している。
プレート又はピンより張出した梃子梁取付板又はピン4aPNを梃子梁3aの一方端に取付け、梃子梁支点又は支点軸34aを挟んで反対側の梃子梁32aの他方端にアーム取付板72aを取着している。
図2(b)は上記索道機構と梃子梁取付部分の別の取付斜視図で、図2(c)は同図(b)の別の取付斜視図。
図2(b)に於いて、前記同様にチェーン51aはチェーンプレート512a2とチェーンピン511a2の複数個で構成されているが、この一か所にT型のチェーンプレート513a2を取着しその一片の先端付近に梃子梁取付板4a2PN1又はピン4a2PNを設け梃子梁3a2を取着している。
図2(b)に於いて、前記同様にチェーン51aはチェーンプレート512a2とチェーンピン511a2の複数個で構成されているが、この一か所にT型のチェーンプレート513a2を取着しその一片の先端付近に梃子梁取付板4a2PN1又はピン4a2PNを設け梃子梁3a2を取着している。
図2(c)は索道手段又は機構5aのチェーン51aのピン511a3と512a3より構成され、該プレート512a3の中央付近又はピン511a0の延伸した梃子梁取付ピン4a3PN2に梃子梁取付板4a3PN1を取着してその他端にピン4a3PNを介して梃子梁3a3を取着している。
該梃子梁3a3の力が大きいときはピン4a3PN2の補強と安定の為にローラー514a0及び/又は514a0を取着して、該ローラーを嵌着できる溝を有する形鋼のガイドレール515a0を無端楕円状チェーンの楕円状に配置して回転自在としている。
該梃子梁3a3の力が大きいときはピン4a3PN2の補強と安定の為にローラー514a0及び/又は514a0を取着して、該ローラーを嵌着できる溝を有する形鋼のガイドレール515a0を無端楕円状チェーンの楕円状に配置して回転自在としている。
図3は別の増幅装置の説明図で図3(a)は同図(c)のA―A断面図で同図(b)は同図(c)のB−B側面図で、同図(c)は同図(a)のC-C断面図である。
本発明は前記に開示した様に、動力変換手段である索道機構はチェーン又はベルト又はロープ等に限定するものでなく図3(a)に示す様に歯車又はラックの索道機構でもよい。即ち適宜の弧長と孤形を有するラックが扇型の梃子梁3bの先端に一体又は別体で形成され、該扇型の梃子梁3b、31bの基の付近に梃子梁受軸33b及び又は支点34bを有して、その反対側に矩形を成した短辺32bの梃子梁を有し、その端部付近にアーム7、71bの端部とピン73PNで連結されている。
従って、力50bの往復運動又は梃子梁運動に合わせてピン34bを支点に
ピン73PNとアーム71bも往復運動50b1をする。
本発明は前記に開示した様に、動力変換手段である索道機構はチェーン又はベルト又はロープ等に限定するものでなく図3(a)に示す様に歯車又はラックの索道機構でもよい。即ち適宜の弧長と孤形を有するラックが扇型の梃子梁3bの先端に一体又は別体で形成され、該扇型の梃子梁3b、31bの基の付近に梃子梁受軸33b及び又は支点34bを有して、その反対側に矩形を成した短辺32bの梃子梁を有し、その端部付近にアーム7、71bの端部とピン73PNで連結されている。
従って、力50bの往復運動又は梃子梁運動に合わせてピン34bを支点に
ピン73PNとアーム71bも往復運動50b1をする。
他方、同図(b)、(c)に於いて、モータ又は水車等の動力取得手段2bより得たトルクと回転数は動力軸22b1に伝達され、必要に応じて設けた支柱2Pb1及び/又は2Pb3を介して、歯車4b1と4b3に伝達される。又適宜の間隔を置いて支柱2Pb2と2Pb4を介して軸22b2に取着した歯車4b2と4b4を並列に設置している。動力装置2bより得た回転は一定方向なので梃子梁を往復運動させることができないので次の発明で解決する。
即ち、歯車4b1と4b2は半歯に形成され、半歯の長さはラックの弧長に同じに設定され、歯車4b1と4b2は互いに歯合しない。
又歯車4b3と4b4は歯合しているので歯車4b3の回転は歯車4b4に伝達して、半歯車4b2は逆回転している。
即ち、歯車4b1と4b2は半歯に形成され、半歯の長さはラックの弧長に同じに設定され、歯車4b1と4b2は互いに歯合しない。
又歯車4b3と4b4は歯合しているので歯車4b3の回転は歯車4b4に伝達して、半歯車4b2は逆回転している。
従って半歯車4b1の歯4b01はラックの歯51b0に歯合しているので、ラック弧長だけ動かし、反転は半歯車4b2がラックの歯51b0に歯合するので反転を行う。
即ち動力軸22b1が同じ方向回転しても、梃子梁31bは振り子運動を行い、動力軸22b1のトルクと回転数はアーム7に伝わり、往復運動又はピストン運動をする。
又逆にアーム軸71bを動力軸として力と往復運動を与えることも可能である。このとき必要に応じて短辺と長辺を逆にすることも出来る。
尚上記半歯車4b1、4b2をラチェット歯にして互いに歯合しない様にして梃子梁の振り子運動をさせることも可能である。
即ち動力軸22b1が同じ方向回転しても、梃子梁31bは振り子運動を行い、動力軸22b1のトルクと回転数はアーム7に伝わり、往復運動又はピストン運動をする。
又逆にアーム軸71bを動力軸として力と往復運動を与えることも可能である。このとき必要に応じて短辺と長辺を逆にすることも出来る。
尚上記半歯車4b1、4b2をラチェット歯にして互いに歯合しない様にして梃子梁の振り子運動をさせることも可能である。
図4と図5は索道機構が公知の直動システムを応用したもので前記と別の索道機構である。図4(a)は同図(b)のA−A側面図で同図(b)は同図(a)のB-B横断面図である。
図に於いて、梃子梁の振り子の軌跡に合わせて弧楕円索道取付板55c1を設置し、該取付板の縁端に沿ってガイドレール513cが無端レールをなして配設され、弧状に索道取付板の中央部又は付近に弧状に溝型の案内板515c3が配設され、その溝の中にローラー514c3が装着され、該ローラー軸より張り出したピン4c2PN2に梃子梁取付板4c2PN1と梃子梁3cが取着されている。
図に於いて、梃子梁の振り子の軌跡に合わせて弧楕円索道取付板55c1を設置し、該取付板の縁端に沿ってガイドレール513cが無端レールをなして配設され、弧状に索道取付板の中央部又は付近に弧状に溝型の案内板515c3が配設され、その溝の中にローラー514c3が装着され、該ローラー軸より張り出したピン4c2PN2に梃子梁取付板4c2PN1と梃子梁3cが取着されている。
図4(b)に於いて、前記同様に自然エネルギー又は内燃機関等を動力源とした発電又は機械装置より動力取得手段により得た動力軸22cのトルクと回転数を動力取得変換手段2c、21cの動力変換歯車4cに伝達している。
該歯車4cの下方に適宜の方法でH型の索道取付板55c1を設置している。
該索道取付板55c1の4隅にI型等レール513cの上下のレール513c1と513c3を面外に曲げて無端レールとしている。
そして上段の左右のレール513c1と513c2にガイドブロック514c、514cを装着して、左右の該ブロックにピン取付板512cを取付け、該ピン取付板にピン511cを固着し、この要領で下段のガイドブロックも取付けが行われ上下、左右共走行自在としている。
該歯車4cの下方に適宜の方法でH型の索道取付板55c1を設置している。
該索道取付板55c1の4隅にI型等レール513cの上下のレール513c1と513c3を面外に曲げて無端レールとしている。
そして上段の左右のレール513c1と513c2にガイドブロック514c、514cを装着して、左右の該ブロックにピン取付板512cを取付け、該ピン取付板にピン511cを固着し、この要領で下段のガイドブロックも取付けが行われ上下、左右共走行自在としている。
更に梃子梁取付板又はピン4c2PN1を取着するガイドブロックには取付板512c1を設けている。
そして動力変換歯車4cの歯4c0がピン511cに歯合しているので該歯車4cのトルク又は力と回転数はガイドブロック514cから梃子梁取付板又はピンに伝達して梃子梁3cに伝わり振り子運動をする。
そして動力変換歯車4cの歯4c0がピン511cに歯合しているので該歯車4cのトルク又は力と回転数はガイドブロック514cから梃子梁取付板又はピンに伝達して梃子梁3cに伝わり振り子運動をする。
図5(a)、(b)は図4の直動システムの詳細図で同図(a)は同図(b)のA―A側面図で、同図(b)は同図(a)のB−B側面図を示す。
図4で説明した様に、ガイドレール513cは索道取付板55cに強固に固着して、ガイドブロック514c、514c1が適宜の間隔で装着されている。
ガイドブロック514cと514c1とピン取付板512cと512c1の取付けは固定状に取着し、曲線対応はピン511c、511cのピン接合で対応している。しかし現場の事情により該取付板の中央付近にピン511c1を設けて固定状に、又はピン状に取付けたりしている。
図4で説明した様に、ガイドレール513cは索道取付板55cに強固に固着して、ガイドブロック514c、514c1が適宜の間隔で装着されている。
ガイドブロック514cと514c1とピン取付板512cと512c1の取付けは固定状に取着し、曲線対応はピン511c、511cのピン接合で対応している。しかし現場の事情により該取付板の中央付近にピン511c1を設けて固定状に、又はピン状に取付けたりしている。
図5(c)は前記図4と同様の機能を有する索道機構であるが唯、異なるところは索道取付板55c11が中空の構造材で該構造材の4か所にガイドレールを面内に曲げられる様に設置している。従って左側のガイドレール513c11と513c31は該レール面内の無端楕円状に結ばれ形成され、右側も同様に無端楕円状に形成されている。以上説明した様に、索道手段が直動シテステムの場合はガイドレールを面内又は面外に曲げられ現場の状況により選定出来更に、前記チェーンと違いタワミが無く、ガイドブロックにベアリングが入っているので走行性能が良いので走行ロスが少なく安定している。
図6は前記図4の別の索道機構の説明図で、図6(a)は同図(d)のA―A断面図で、図6(b)は別の梃子梁機構の断面図で、図6(c)は索道機構のローラー部の側面図で同図(a)のB−B側面図で、同図(d)は同図(a)のC−C側面図を示す。
前記図4と異なる点は直動システムがガイドレール513dとこの溝に装着されたローラー514dから成るガイド・ローラー手段による索道機構も採用可能である。
前記同様に、索道取付板55dの4隅に溝型のレール513dを配設し、左側上下のレールを1組として無端楕円状に形成している。
前記図4と異なる点は直動システムがガイドレール513dとこの溝に装着されたローラー514dから成るガイド・ローラー手段による索道機構も採用可能である。
前記同様に、索道取付板55dの4隅に溝型のレール513dを配設し、左側上下のレールを1組として無端楕円状に形成している。
更に図4と異なる点は図6(d)に示す様に索道が直線をなしている。この場合は梃子梁の弧状4d1PN3が実際は直線軌道4d1PN2に動くのでこの軌道差Δ4d1PN4の調整が必要になる。本発明はこれらを解決可能で、図6(a)に示す様に梃子梁取付板4dPN1の先端付近に該ピン4dPN2を取着し、新しく設けた該板4dPN3と梃子梁3dと該ピン4dPN4で連結するこの事で解決する。
前記軌道差Δ4d1PN4を解決すための別の方法を図6(b)に示す。
中空の梃子梁本体3d2の先端付近に鞘管3d1を安定する埋込長3d3だけ埋め込み、鞘管の先端付近に該ピン4d1PN2を設け、該梃子梁取付板4d1PN1にピン連結すると軌道差Δは該埋込長で調整できる。
中空の梃子梁本体3d2の先端付近に鞘管3d1を安定する埋込長3d3だけ埋め込み、鞘管の先端付近に該ピン4d1PN2を設け、該梃子梁取付板4d1PN1にピン連結すると軌道差Δは該埋込長で調整できる。
次に図6(c)に示し、前記した様に本発明は溝型のガイドレール513dを無端楕円形に仕上げ、その溝内にローラー514dを挿着し該ローラーの中心にチェーンピン511dを反対側の無端楕円軌道の索道のローラーと連結し走行自在としている。
更に梃子梁連結部のガイドプレート512d1に梃子梁取付板4dPN0を設け、その先端付近に梃子梁と連結するピン4dPN1を設けている。
前記同様にチェーンプレート512dとローラーピン511dの連結は該ピン2本又は3本と現場の状況により選定できる。
更に梃子梁連結部のガイドプレート512d1に梃子梁取付板4dPN0を設け、その先端付近に梃子梁と連結するピン4dPN1を設けている。
前記同様にチェーンプレート512dとローラーピン511dの連結は該ピン2本又は3本と現場の状況により選定できる。
図6(d)に於いて、本発明の索道機構5では直線上であるので前記した様に軌道差Δが発生する。即ち梃子梁取付板4dPN2の軌跡は4d1PN2の様に直線軌道である。又楕円状の索道取付板55dの縁端に沿って溝型のガイドレール513dが無端状の軌道をなしている。この該軌道の中央上面に動力変換回転体4dの歯5d0と索道機構のチェーンピン511dとが歯合して力と回転数又はトルクの受け渡しがなされている。
尚動力変換回転体4dの設置位置は上段中央に限定するものでなく、索道機構の楕円縁端の全周のいずれかの位置に設置してもよい。
尚動力変換回転体4dの設置位置は上段中央に限定するものでなく、索道機構の楕円縁端の全周のいずれかの位置に設置してもよい。
図7は別の索道機構の説明図で、図7(a)は同図(b)のB−B側面図で、図7(b)は同図(a)のA―A断面図で、図7(c)はチェーンプレートの部位の側面詳細図で、図7(d)は同図(c)C−C断面図を示す。
図7(a)、(b)に於いて、外側上段のガイドレール513e1は楕円状に曲げられて外側下段ガイドレール513e1を形成し、内側上段のガイドレール513e2は同様に楕円状に曲げられて内側上段のガイドレール513e2に無端レールに成形されている。本発明のチェーンプレートは公知のトップチェーンを利用して曲線対応を容易にしている。
図7(a)、(b)に於いて、外側上段のガイドレール513e1は楕円状に曲げられて外側下段ガイドレール513e1を形成し、内側上段のガイドレール513e2は同様に楕円状に曲げられて内側上段のガイドレール513e2に無端レールに成形されている。本発明のチェーンプレートは公知のトップチェーンを利用して曲線対応を容易にしている。
図に示す様に、トップチェーン同士の接触する両面を半円形状にしているが、公知の他の形状でもよい。該トップチェーンの上下辺に1又は2以上のローラー又は球体状のローラを適宜選定組立て、走行自在と成る様に適宜の方向に取着配設している。該ローラ514eの走行を安定させる為に先の溝型レール513eに挿着している。
従って、索道取付板55e及び/又は55e1に取着された外側の溝型ガイドレール513e1と内側の溝型ガイドレール513e2は共に2重の1組の無端楕円ガイドレール間に1又は2以上のチェーンピン511eを有するガイドプレート512eを装着してる。
更に前記同様に、対抗する1組のガイドレールが該チェーンピン511eで連結されている。
この様な対抗する2組のガイドレールより構成された楕円状の索道機構に前記同様に下段方向から動力変換回転体4eの歯4e0がチェーンピン511eに外接し、歯合して索道機構を回転自在に回転させている。
従って、索道取付板55e及び/又は55e1に取着された外側の溝型ガイドレール513e1と内側の溝型ガイドレール513e2は共に2重の1組の無端楕円ガイドレール間に1又は2以上のチェーンピン511eを有するガイドプレート512eを装着してる。
更に前記同様に、対抗する1組のガイドレールが該チェーンピン511eで連結されている。
この様な対抗する2組のガイドレールより構成された楕円状の索道機構に前記同様に下段方向から動力変換回転体4eの歯4e0がチェーンピン511eに外接し、歯合して索道機構を回転自在に回転させている。
尚本発明の動力変換回転体と索道機構のチェーンピン歯合、接合歯は前記外接に限定するものでなく、図に示す様に2組のガイドレールの中間に動力変換回転体4e1にするか又は他の力増幅機構が利用できるように動力変換軸41eを延伸して新たな動力変換回転体4e2をも可能である。
尚動力変換回転体4e1はスプロケット等の索道回転体として利用可能である。
図7(c)、(d)に於いて、トップチェーン512eを連結するために、必要に応じてピン連結のチェーンプレート512e1をピン511eに挿着している。他の方法として隣接するチェーンプレート間を板512e2でピン連結することもある。
尚動力変換回転体4e1はスプロケット等の索道回転体として利用可能である。
図7(c)、(d)に於いて、トップチェーン512eを連結するために、必要に応じてピン連結のチェーンプレート512e1をピン511eに挿着している。他の方法として隣接するチェーンプレート間を板512e2でピン連結することもある。
図8(a)は同図(b)のA―A断面図で、図8(b)は同図(a)のB−B側面図を示す。図8は図7の応用で異なる点はローラーをガイドレールに固定した点であるので簡単に説明する。前記同様に1組のガイドレールは外側レール513f1,513f1で、又内側レール513f2,513f2が互いに無端状に連結されて楕円の軌道を形成している。
又溝付きローラー514fがピン514fPNを介して該ガイドレールに適宜の間隔で回転自在に固着されている。
そして該レール513f1と513f2に固着されたローラーの溝にトップチェーンのプレート512fが嵌着され走行自在としている。
対抗する該トップチェーンのプレートにチェーンピン511fを挿通してチェーンプレート512f1も装着して回転走行自在としている。
前記同様に1本のチェーンピンを延伸しするか、又はプレート512f及び/又は512f1に梃子梁取付板とピンを取着して梃子梁と連結している。
又動力変換回転体4fの歯4f0がチェーンピン511fと歯合して力を伝えている。
又溝付きローラー514fがピン514fPNを介して該ガイドレールに適宜の間隔で回転自在に固着されている。
そして該レール513f1と513f2に固着されたローラーの溝にトップチェーンのプレート512fが嵌着され走行自在としている。
対抗する該トップチェーンのプレートにチェーンピン511fを挿通してチェーンプレート512f1も装着して回転走行自在としている。
前記同様に1本のチェーンピンを延伸しするか、又はプレート512f及び/又は512f1に梃子梁取付板とピンを取着して梃子梁と連結している。
又動力変換回転体4fの歯4f0がチェーンピン511fと歯合して力を伝えている。
図9(a)は別の力増幅機構の斜視図で、同図(b)は同図(a)の上面図を示す。図9は図1と基本的には同じであるが異なるところは索道手段がチェーンでなくロープを用いたことである。この様に本発明の索道手段はいろいろの材料とか工法を選定できる。図1他、前記説明図と関連しているので簡単に説明する。図に於いて、動力取得手段2gは自然エネルギー、内燃機関、又は従来の電気より動力を得たモーター産業利用機構等の動力機構21gの動力軸22gと必要により設ける支柱2P1の延長上に動力取得変換手段の動力変換プーリ4gが回転自在に取着されている。
前記同様に、動力変換手段の索道機構のロープ5gが複数のプーリを介して、梃子梁の先端軌跡に合わせて弧状の楕円無端ロープ又はベルト等を配設している。
該ロープは上方の該プーリ4gの溝に嵌着して動力の伝達がなされている。
更に該ロープ索道手段には必要に応じて補助プーリ又は遊車53g等と支柱54gを1又は2以上をそれぞれ設けている。
又ロープ5gから梃子梁3g、31gへ動力を伝達するには前記同様に梃子梁取付板又は器具4gPNを回転に支障がない様に、ロープに強固に取着して、
該取付板より張り出した梃子梁取付ピン4gPNに梃子梁31gを取着している。
図9(b)は上記の説明図を補う為に書いたもので、図1から図8の説明から十分理解できるので説明を省略する。
該ロープは上方の該プーリ4gの溝に嵌着して動力の伝達がなされている。
更に該ロープ索道手段には必要に応じて補助プーリ又は遊車53g等と支柱54gを1又は2以上をそれぞれ設けている。
又ロープ5gから梃子梁3g、31gへ動力を伝達するには前記同様に梃子梁取付板又は器具4gPNを回転に支障がない様に、ロープに強固に取着して、
該取付板より張り出した梃子梁取付ピン4gPNに梃子梁31gを取着している。
図9(b)は上記の説明図を補う為に書いたもので、図1から図8の説明から十分理解できるので説明を省略する。
図10は別のベルト等を利用した場合の索道手段の斜視図である。本発明の索道機構は使用用途により大きな動力と高速回転の現場に使用されることがある。このとき本発明の機構を使用するとよい。図1で示したチェーンプレートをロープ又はベルトに置き換えた2重の索道手段としたものである。
前記同様に1組の索道51h1と51h2をプーリ514h1を装着して、必要に応じて遊車又は補助スプロケット54hを内又は外側の適宜の位置に配設している。
更に対抗する1組の索道51h3と51h4をプーリ514h1等を介して索道を形成しているのは前記同様である。該索道のロープ又はベルトにピン511h1を装着している。この様な構造にすると大きな動力と高速と振動に対応できる2重構造のベルト索道が形成できる。なおベルト索道は2組以上でもよい。
前記同様に1組の索道51h1と51h2をプーリ514h1を装着して、必要に応じて遊車又は補助スプロケット54hを内又は外側の適宜の位置に配設している。
更に対抗する1組の索道51h3と51h4をプーリ514h1等を介して索道を形成しているのは前記同様である。該索道のロープ又はベルトにピン511h1を装着している。この様な構造にすると大きな動力と高速と振動に対応できる2重構造のベルト索道が形成できる。なおベルト索道は2組以上でもよい。
本発明のローラ付張出ピン手段514h0を採用することも可能である。更に性能を上げる為に必要に応じて、ピン511h1の1部又は全部をベルトの片側又は両側に張出し案内ピン511h0とし、その先端にローラ514h0を取着して、該ベルト索道と同様の形状に形成さえた溝型の案内形材515h0の溝に該ローラ514h0を嵌着すると高速と振動と動力に対応できる。
又本発明の動力取得変換手段は動力変換回転体と索道との接触方法は前記した様に索道の外側の外接に限定するものでなく、同図に示す様に内接することも可能で、動力機構2h、21hからの動力軸22hに連続した動力変換回転体4hを直接又は歯車4h1より増速した回転力は動力軸22h1を介して第2の動力変換回転体4h2に伝達されて、歯4h0はピン511h1又は511h11を動かし索道に動力の伝達がなされる。尚該工法はベルト索道に限定するものでなくチェーン索道等図1〜図9に記載した索道も含まれさらに、本出願に記載しないがたの公知のケーブルチェーン等にも応用可能である。
更に動力変換回転体は1機に限定するものでなく複数機も可能で、このときの索道との歯合又は接合は外接又は内接のいづれか又は双方でもよい。
又本発明の動力取得変換手段は動力変換回転体と索道との接触方法は前記した様に索道の外側の外接に限定するものでなく、同図に示す様に内接することも可能で、動力機構2h、21hからの動力軸22hに連続した動力変換回転体4hを直接又は歯車4h1より増速した回転力は動力軸22h1を介して第2の動力変換回転体4h2に伝達されて、歯4h0はピン511h1又は511h11を動かし索道に動力の伝達がなされる。尚該工法はベルト索道に限定するものでなくチェーン索道等図1〜図9に記載した索道も含まれさらに、本出願に記載しないがたの公知のケーブルチェーン等にも応用可能である。
更に動力変換回転体は1機に限定するものでなく複数機も可能で、このときの索道との歯合又は接合は外接又は内接のいづれか又は双方でもよい。
本発明の梃子梁の向き又は方向は鉛直、逆鉛直、斜め、水平等現場の事情により自由に設定可能である。その1例を図11(a)、(b)に開示する。
図11(a)は梃子梁の向きを水平にした場合の1例で、動力変換に傘歯車を利用した1部断面正面図を示す。
動力軸22iを介して鉛直に装着した動力変換傘歯車4iに歯合した基礎2Pi1から立設した動力軸22i1に装着した水平方向の動力変換傘歯車4i1に併設した平歯車4i11の歯4i0と歯合した索道機構5iにピンに動力を伝え、前記同様に梃子梁3iから発電手段9iにて発電している。
他の方法として別体で平歯車4i2を設けてもよい。
図11(a)は梃子梁の向きを水平にした場合の1例で、動力変換に傘歯車を利用した1部断面正面図を示す。
動力軸22iを介して鉛直に装着した動力変換傘歯車4iに歯合した基礎2Pi1から立設した動力軸22i1に装着した水平方向の動力変換傘歯車4i1に併設した平歯車4i11の歯4i0と歯合した索道機構5iにピンに動力を伝え、前記同様に梃子梁3iから発電手段9iにて発電している。
他の方法として別体で平歯車4i2を設けてもよい。
図11(b)は梃子梁の鉛直方向作動の正面図で、前記又は適宜の方法で取付けた動力変換スプロケット又は回転体4jの歯4j0は該回転体に対応した弧状の索道機構がスプロケットと遊車等を介して立設して該索道5j、51jの横方向に突形状に歯合又は接合して梃子梁3jと支点34jと支柱33jを有し前記同様の目的に梃子梁は利用されている。
この様に該梃子梁は動力変換回転体が平歯車か又は傘歯車かを選定して、外接又は内接の位置にて歯合等することにより梃子梁の向き又は斜め縦型又は水平等の傾きを決定することが可能である。
この様に該梃子梁は動力変換回転体が平歯車か又は傘歯車かを選定して、外接又は内接の位置にて歯合等することにより梃子梁の向き又は斜め縦型又は水平等の傾きを決定することが可能である。
本発明の力増幅装置は前記第1の梃子梁・動力変換索道機構に限定するものでなく、第2の梃子梁・動力延伸縮蛇腹機構をも含まれる。
本発明の第2の該蛇腹機構は前記第1と同様に化石燃料又は再生可能エネルギー等から得る動力又はモ−タ等の力又は人間を含む生物から得る動力等で、必要に応じて採用される前記第1の力増幅装置の動力等のピストン運動又はピストン運動に変換した力とピストン運動回数/分を梃子梁の一方端に連結し伝達して、支点を挟んで反対側の梃子梁他端と、延伸縮蛇腹装置を連結して梃子梁の運動に合わせて延伸縮自在に作動し、該蛇腹装置の先端は前記の産業利用機構に連結される。
本発明の第2の該蛇腹機構は前記第1と同様に化石燃料又は再生可能エネルギー等から得る動力又はモ−タ等の力又は人間を含む生物から得る動力等で、必要に応じて採用される前記第1の力増幅装置の動力等のピストン運動又はピストン運動に変換した力とピストン運動回数/分を梃子梁の一方端に連結し伝達して、支点を挟んで反対側の梃子梁他端と、延伸縮蛇腹装置を連結して梃子梁の運動に合わせて延伸縮自在に作動し、該蛇腹装置の先端は前記の産業利用機構に連結される。
図12に本発明の第2の力増幅装置の水車を動力取得手段とした場合を例に説明するが、この技術的思想は他の産業機構等にも応用できることは勿論である。 図12は本発明の水車に作用する水21m0よる発電装置1mの全体斜視図である。
川の流れ又は落差又は海洋の波の流れ等の動力を取得する動力取得手段2mの水車21mを、適宜の形状の基礎21m13より立設した1又は2以上の柱21m11、21m12の適宜の位置に設けた該水車の軸21m24の軸受21m22からホーク21m21が延びて補助輪21m2と連結して、該補助輪より突出した軸21m23にアーム軸24mの一方端を装着して、他端の取着軸24m1は軸24m2に装着されている。
該軸24m2の両端に連結したガイドブロック25m311、25m321はガイドレール25m31、25m32に嵌着されている。
又は、基礎26m23から立設した柱26m22に架設された梁26m11、26m21上面に該ガイドレールが取着されている。
川の流れ又は落差又は海洋の波の流れ等の動力を取得する動力取得手段2mの水車21mを、適宜の形状の基礎21m13より立設した1又は2以上の柱21m11、21m12の適宜の位置に設けた該水車の軸21m24の軸受21m22からホーク21m21が延びて補助輪21m2と連結して、該補助輪より突出した軸21m23にアーム軸24mの一方端を装着して、他端の取着軸24m1は軸24m2に装着されている。
該軸24m2の両端に連結したガイドブロック25m311、25m321はガイドレール25m31、25m32に嵌着されている。
又は、基礎26m23から立設した柱26m22に架設された梁26m11、26m21上面に該ガイドレールが取着されている。
従って水車21mの回転力、即ちトルクはアーム軸24mに伝わり、水車の回転に合わせてガイドブロックがガイドレール上を上下、左右に自在に往復運動する。
そして該ガイドブロック25m321のピン25m322に梃子梁31mの長辺の端部の軸受31m1が取着され、該梃子梁3mの適宜の位置に支点ピン34mを設け、その反対側に短辺側32mの端部にピン4mPN1を立設して、動力取得変換手段の伝達板4m1の一方端に連結して、該伝達板の他端側は伝達板4m11の一方端に連結して、該伝達板の他端は小蛇腹機構ピン6mPN3に連結している。
そして該ガイドブロック25m321のピン25m322に梃子梁31mの長辺の端部の軸受31m1が取着され、該梃子梁3mの適宜の位置に支点ピン34mを設け、その反対側に短辺側32mの端部にピン4mPN1を立設して、動力取得変換手段の伝達板4m1の一方端に連結して、該伝達板の他端側は伝達板4m11の一方端に連結して、該伝達板の他端は小蛇腹機構ピン6mPN3に連結している。
小蛇腹機構6m1の架台6m3は、基礎26m33から立設した柱26m32の上端に梁26m31を載置して、その他端は前記梁26m21に連結して適宜の位置に取着された前記支承ピン34mと台座5m1を設けている。
他方該台座5m1と直行する別の架台26m4が小、大の蛇腹機構を載置している。該架台26m4は前記同様の基礎26m43と柱26m42の上端に梁26m41を設けている。
該架台26m4上面の該台座5m1に小蛇腹機構6m1の支点6m1PN1と大蛇腹機構6m2の支点6m2PN1を立設している。該支点の位置は同一でも、又は異なってもよい。本例は支点が同一であるので同じピンを使用する。該支点を基点に小蛇腹機構6m1と大蛇腹機構6m2を構成している。
該小蛇腹機構6m1は4枚の長方矩形の板片で、その内の2枚板片6m11の一方端は前記固定ピン6m1PN1に連結し、他端は他の2枚の板片6m112の一方端と可動ピン6m1PN3、6m1PN3とピン連結して、該板片6m112の他端は可動先端ピン6m1PN2とピン連結している。
他方該台座5m1と直行する別の架台26m4が小、大の蛇腹機構を載置している。該架台26m4は前記同様の基礎26m43と柱26m42の上端に梁26m41を設けている。
該架台26m4上面の該台座5m1に小蛇腹機構6m1の支点6m1PN1と大蛇腹機構6m2の支点6m2PN1を立設している。該支点の位置は同一でも、又は異なってもよい。本例は支点が同一であるので同じピンを使用する。該支点を基点に小蛇腹機構6m1と大蛇腹機構6m2を構成している。
該小蛇腹機構6m1は4枚の長方矩形の板片で、その内の2枚板片6m11の一方端は前記固定ピン6m1PN1に連結し、他端は他の2枚の板片6m112の一方端と可動ピン6m1PN3、6m1PN3とピン連結して、該板片6m112の他端は可動先端ピン6m1PN2とピン連結している。
一方架台の梁26m41にねじ等で取着したガイドレール6m31に嵌着した小蛇腹機構のガイドブロック6m13の上面に前記ピン6m1PN2が固着されて2枚の板片6m112の他方端と連結している。
他方の大蛇腹機構6m2の2枚の板片6m211の一方端は小蛇腹機構と同様の同一支点又は固定ピン6m1PN1、6m2PN1にピン連結して、他方端は可動ピン6m2PN3、6m2PN3と連結して他の2枚の板片6m212と可動ピンで連結している。 該板片6m212の他端は可動先端ピン6m2PN2とピン連結している。
他方の大蛇腹機構6m2の2枚の板片6m211の一方端は小蛇腹機構と同様の同一支点又は固定ピン6m1PN1、6m2PN1にピン連結して、他方端は可動ピン6m2PN3、6m2PN3と連結して他の2枚の板片6m212と可動ピンで連結している。 該板片6m212の他端は可動先端ピン6m2PN2とピン連結している。
該蛇腹の運動を説明する。
前記した様に、水車21mの回転から得たトルクはアーム軸から梃子梁長辺端部の軸受31m1に受け継がれ、支承ピン34mを介してトルクは増幅して梃子梁の短辺のピン4mPN1と連結した伝達板4m1の一方端から、該板の他端ピン4mPN2と連結した2枚の伝達板4m11、4m11の一方端に受け継がれ、該伝達板の他端に伝達したトルクは板片6m112の一方端に連結して、その該板片の他端の他方先端ピン6m1PN2に伝わる。
前記した様に、水車21mの回転から得たトルクはアーム軸から梃子梁長辺端部の軸受31m1に受け継がれ、支承ピン34mを介してトルクは増幅して梃子梁の短辺のピン4mPN1と連結した伝達板4m1の一方端から、該板の他端ピン4mPN2と連結した2枚の伝達板4m11、4m11の一方端に受け継がれ、該伝達板の他端に伝達したトルクは板片6m112の一方端に連結して、その該板片の他端の他方先端ピン6m1PN2に伝わる。
該ピンは小蛇腹機構のピンでもあるので梃子梁運動に合わせて、先端ピン6m1PN2のガイドブロック6m13もガイドレール6m31上を自在に動く。
該ガイドブロック6m13には直交するスライドガイド棒6m42が挿通されて、その該棒の両端にピン6m2PN3、6m2PN3を立設したガイドブロック6m22、6m22を挿着している。
大蛇腹機構の支点ピン又は固定ピン6m2PN1に連結した板片6m211の一方端を有する該板片6m211の他端と板片6m212一方端との2枚ずつがピン6m2PN3と連結し、該板片6m212の他端は先端ピン6m2PN2を介してブロック6m23に連結しているので、トルクはブロック6m13から6m22,6m22に伝達してブロック6m23に伝わる。
即ち大蛇腹機構は支点ピン6m2PN1を基点にブロック6m23が作動する。
該ガイドブロック6m13には直交するスライドガイド棒6m42が挿通されて、その該棒の両端にピン6m2PN3、6m2PN3を立設したガイドブロック6m22、6m22を挿着している。
大蛇腹機構の支点ピン又は固定ピン6m2PN1に連結した板片6m211の一方端を有する該板片6m211の他端と板片6m212一方端との2枚ずつがピン6m2PN3と連結し、該板片6m212の他端は先端ピン6m2PN2を介してブロック6m23に連結しているので、トルクはブロック6m13から6m22,6m22に伝達してブロック6m23に伝わる。
即ち大蛇腹機構は支点ピン6m2PN1を基点にブロック6m23が作動する。
即ち小蛇腹機構が支点ピン又は固定ピン6m1PN1を基点にブロック6m13にトルクが伝わり、該ブロックと連動したスライドガイド棒6m42を介してブロック6m22がトルクを受ける。
支点ピン6m2PN1を基点の大蛇腹機構のブロック6m22から板片6m212が受け継いだトルクはブロック6m23からアーム軸7mのピン7mPN1から7m2へと伝わり,7mPN2を介して円盤及び/又はフライホイル8m1を回転させたトルクは発電取得手段の軸8m2に伝達して増速ギアー8m3に受け継がれ発電機9mにて発電する。
この様に小蛇腹機構と大蛇腹機構が独立して動くので安定した力増幅機構が得れる。
更にブロック6m22が円形ガイドレール6m24に嵌着していると該蛇腹機構が大きくなっても、高速になっても安定した動きを提供できる。
支点ピン6m2PN1を基点の大蛇腹機構のブロック6m22から板片6m212が受け継いだトルクはブロック6m23からアーム軸7mのピン7mPN1から7m2へと伝わり,7mPN2を介して円盤及び/又はフライホイル8m1を回転させたトルクは発電取得手段の軸8m2に伝達して増速ギアー8m3に受け継がれ発電機9mにて発電する。
この様に小蛇腹機構と大蛇腹機構が独立して動くので安定した力増幅機構が得れる。
更にブロック6m22が円形ガイドレール6m24に嵌着していると該蛇腹機構が大きくなっても、高速になっても安定した動きを提供できる。
図13は前記図12の説明を更に詳しく説明するために表した図で一部設計変更しているがほとんど同じであるので図12と対照に検討できるように符号は統一してある。
図13(a)は蛇腹機構の上面図で点線は大蛇腹機構を表している。
図13(b)は同図(a)の断面図で、実線はA軸線を表し、点線はB軸線を表している。説明は図12と異なる点と同図(a)(b)を合わせて説明する。
初めに梃子梁の短辺32mの先端ピン4mPN1を有する先のガイドブロックは伝達板4m1に連結されて必要に応じて直線又は弧状になったガイドレール32m1上を走行する。
図13(a)は蛇腹機構の上面図で点線は大蛇腹機構を表している。
図13(b)は同図(a)の断面図で、実線はA軸線を表し、点線はB軸線を表している。説明は図12と異なる点と同図(a)(b)を合わせて説明する。
初めに梃子梁の短辺32mの先端ピン4mPN1を有する先のガイドブロックは伝達板4m1に連結されて必要に応じて直線又は弧状になったガイドレール32m1上を走行する。
更に該伝達板の反対側のピン4mPN2はブロック4m21、4m22、4m22とスライド棒4m23に挿着して、必要に応じて設けた半円形ガイドレール6m14に連結している。
該ブロック4m22、4m22から立設したピン4mPN3、4mPN3
は、板片4m111と4m112と連結して小蛇腹機構の基点ピン又は固定ピン6m1PN1を基点に伸縮自在をなしてトルクをその先端ピン6m1PN2に伝えている。
該ピン6m1PN2と連結したブロック6m13に挿通したブロック6m22、6m22は大蛇腹機構の板片6m211、6m212と連結してその他端はピン6m2PN2と連結している。
該小蛇腹機構の先端ピン6m1PN2と連動した大蛇腹機構の先端ピン6m2PN2のガイドブロック6m23はガイドレール6m21上を上下運動自在としている。
該ガイドブロック6m23から立設した7mPN1を介してアーム軸7m1へとトルクは伝達して前記同様発電手段又は産業利用機構9、90と伝達する。
又必要により受圧板5m2、発条体5m3を設けている。
該ブロック4m22、4m22から立設したピン4mPN3、4mPN3
は、板片4m111と4m112と連結して小蛇腹機構の基点ピン又は固定ピン6m1PN1を基点に伸縮自在をなしてトルクをその先端ピン6m1PN2に伝えている。
該ピン6m1PN2と連結したブロック6m13に挿通したブロック6m22、6m22は大蛇腹機構の板片6m211、6m212と連結してその他端はピン6m2PN2と連結している。
該小蛇腹機構の先端ピン6m1PN2と連動した大蛇腹機構の先端ピン6m2PN2のガイドブロック6m23はガイドレール6m21上を上下運動自在としている。
該ガイドブロック6m23から立設した7mPN1を介してアーム軸7m1へとトルクは伝達して前記同様発電手段又は産業利用機構9、90と伝達する。
又必要により受圧板5m2、発条体5m3を設けている。
図14は別の蛇腹機構の説明上面図で、前図に小蛇腹機構を1つ増して複数個にした場合も本発明は含まれるもので機能的には変わらない。
図面の符号は前図と対照できるように符号を統一してある。
本発明の該蛇腹機構の特徴は蛇腹機構が大きくなった場合、又は梃子梁からのトルクが大きくなった場合、或いは現場の設置状況等に対応することが可能である。
この様な機構にすると該トルクが分散されて安定したトルクを提供できる。
前図と異なる点についてのみ説明する。
図面の符号は前図と対照できるように符号を統一してある。
本発明の該蛇腹機構の特徴は蛇腹機構が大きくなった場合、又は梃子梁からのトルクが大きくなった場合、或いは現場の設置状況等に対応することが可能である。
この様な機構にすると該トルクが分散されて安定したトルクを提供できる。
前図と異なる点についてのみ説明する。
前図と異なる機構の作動状況とトルクの流れについて説明する。
梃子梁短辺32mのピン4mPN1のトルクは円弧のガイドレール32m1を介して2つの伝達板4m1、4m1に分岐して左右の小蛇腹機構6m1、6m1のブロックピン4mPN2、4mPN2からスライド棒4m23に分配され、
これに挿着したブロック4m22と係着した蛇腹の板片6m111,6m112、さらに6m112,6m112の交点のブロック6m13と挿着した大蛇腹機構のスライド棒6m12と挿着したブロック6m22と係着した板片6m211、6m212、更にこの板片6m212、6m212の交点のブロック6m23へとトルクは流れ、アーム軸7m1へと伝達する。
尚蛇腹装置の作動の安定を得るために必要に応じて小蛇腹機構のブロック4m22、4m22を半円形ガイドレール6m14、6m14に嵌着し、更に、
大蛇腹機構のブロック6m22、6m22を半円形ガイドレール6m24に嵌着することも可能である。
又5m1、5m12はブロック6m23と嵌着したガイドレール6m21の固定金具で、5m11は必要に応じて設けるブロック4mPN2と6m13に嵌着したガイドレール6m10の固定金具で、更に小蛇腹機構の半円形ガイドレール6m14の固定金具でもある。
梃子梁短辺32mのピン4mPN1のトルクは円弧のガイドレール32m1を介して2つの伝達板4m1、4m1に分岐して左右の小蛇腹機構6m1、6m1のブロックピン4mPN2、4mPN2からスライド棒4m23に分配され、
これに挿着したブロック4m22と係着した蛇腹の板片6m111,6m112、さらに6m112,6m112の交点のブロック6m13と挿着した大蛇腹機構のスライド棒6m12と挿着したブロック6m22と係着した板片6m211、6m212、更にこの板片6m212、6m212の交点のブロック6m23へとトルクは流れ、アーム軸7m1へと伝達する。
尚蛇腹装置の作動の安定を得るために必要に応じて小蛇腹機構のブロック4m22、4m22を半円形ガイドレール6m14、6m14に嵌着し、更に、
大蛇腹機構のブロック6m22、6m22を半円形ガイドレール6m24に嵌着することも可能である。
又5m1、5m12はブロック6m23と嵌着したガイドレール6m21の固定金具で、5m11は必要に応じて設けるブロック4mPN2と6m13に嵌着したガイドレール6m10の固定金具で、更に小蛇腹機構の半円形ガイドレール6m14の固定金具でもある。
図15は別の蛇腹機構を説明するための該機構の上面図で、図15(a)は伝達板と蛇腹機構の各種の多様性を説明する上面図で、図15(b)は別の伝達方法を示す上面図である。符号は説明を統一して前記図と関連性を持たせるために統一してある。
同図(a)に於いて、本発明の蛇腹機構は前記に開示した技術に限定するものでなく、これから開示する方法又はこれらの応用も含まれるものである。
前記図と異なる点のみ説明する。
同図(a)に於いて、本発明の蛇腹機構は前記に開示した技術に限定するものでなく、これから開示する方法又はこれらの応用も含まれるものである。
前記図と異なる点のみ説明する。
梃子梁から蛇腹機構に移行する場合は、直接に該梃子梁と蛇腹機構を連結することも可能であるが、伝達板があると便利である。該伝達板は前記の矩形板でもよいが、これから開示する蛇腹機構に依っても可能である。
即ち、梃子梁の短辺32mのガイドブロック又はピン4mPN1は必要に応じて設けるガイドレール32m2を走行して、伝達板4m1からピン4mPN2を介して伝達蛇腹機構4mの板片4m211、4m212へと伝達してピン6m1PN1を介して小蛇腹機構の板片6m111、6m112に伝達してピン6m1PN3から伝達板4m31、4m31と分岐してブロック4m32、4m32に挿着したスライド棒6m12に伝達して前記同様に大蛇腹機構が作動する。
ここに前記同様に必要に応じて、ガイドブロック4mPN2はガイドレール6m11を走行し、同じく該ブロック6m1PN3は該レール4m41を走行する。更に、半円形ガイドレールをブロック4mPN3又は6m1PN2のいずれか又は双方に設けてもよい。
即ち、梃子梁の短辺32mのガイドブロック又はピン4mPN1は必要に応じて設けるガイドレール32m2を走行して、伝達板4m1からピン4mPN2を介して伝達蛇腹機構4mの板片4m211、4m212へと伝達してピン6m1PN1を介して小蛇腹機構の板片6m111、6m112に伝達してピン6m1PN3から伝達板4m31、4m31と分岐してブロック4m32、4m32に挿着したスライド棒6m12に伝達して前記同様に大蛇腹機構が作動する。
ここに前記同様に必要に応じて、ガイドブロック4mPN2はガイドレール6m11を走行し、同じく該ブロック6m1PN3は該レール4m41を走行する。更に、半円形ガイドレールをブロック4mPN3又は6m1PN2のいずれか又は双方に設けてもよい。
第二に小蛇腹機構の基点ピン又は固定ピン6m1PN1と大蛇腹機構の基点ピン又は固定ピン6m2PN1が離れて別々に設置されている点である。この様にすると前回同様に各蛇腹機構が独立して作用するのでエネルギーが十分伝達する。
即ち、梃子梁の動力はピン4mPN1から6m1PN3に伝達して、1又は2以上の伝達板4m31とブロック4m32を介してスライド棒6m12と連結したブロック6m2PN3と連結した大蛇腹機構の板片6m211と6m212の交点ブロック6m2PN2を形成しているのは前記同様である。
更に、半円形ガイドレール6m24をブロック6m2PN3に嵌着して設けている
第三に必要に応じて大蛇腹機構の上辺に大又は小の適宜の蛇腹機構を1又は2以上その目的に応じて設けている。本例は板片6m212、6m212の延長上にピン6m2PN2を介して第2の蛇腹機構6m3の6m311、6m312をピン6m3PN1,6m3PN2で構成している。
即ち、梃子梁の動力はピン4mPN1から6m1PN3に伝達して、1又は2以上の伝達板4m31とブロック4m32を介してスライド棒6m12と連結したブロック6m2PN3と連結した大蛇腹機構の板片6m211と6m212の交点ブロック6m2PN2を形成しているのは前記同様である。
更に、半円形ガイドレール6m24をブロック6m2PN3に嵌着して設けている
第三に必要に応じて大蛇腹機構の上辺に大又は小の適宜の蛇腹機構を1又は2以上その目的に応じて設けている。本例は板片6m212、6m212の延長上にピン6m2PN2を介して第2の蛇腹機構6m3の6m311、6m312をピン6m3PN1,6m3PN2で構成している。
本例では板片6m212と6m311の長さが梃子梁の長辺と短辺に分割されているのでトルクの増幅を考慮したものである。現場の状況によっては6m311が同じでも、又は長くてもよい。
前記同様にピン6m3PN2を有するブロック6m23はガイドレール6m21上を走行し、該ブロック上のピン7mPN1からアーム7m1へと伝達して発電手段又は産業利用機構9、90へと続く。
更に必要に応じて、半円形ガイドレールを設けて、ピン6m3PN1を有するガイドブロックに嵌着させて走行自在とさせてもよい。
前記同様にピン6m3PN2を有するブロック6m23はガイドレール6m21上を走行し、該ブロック上のピン7mPN1からアーム7m1へと伝達して発電手段又は産業利用機構9、90へと続く。
更に必要に応じて、半円形ガイドレールを設けて、ピン6m3PN1を有するガイドブロックに嵌着させて走行自在とさせてもよい。
図15(b)は別の伝達板の上面図で、前記と異なる形状をしている。
前記図14の円弧のガイドレール6m14を逆転させた様な伝達板も本発明は使用可能である。
前記同様梃子梁の短辺のピン4mPN1から単伝達板又は蛇腹4m1の上端のピン4mPN2のブロックは、半円盤の伝達板4m21と連結されて、必要に応じて設けたガイドレール4m30上を上下自在に動く。
更に必要に応じて設けるストラット4m22を有する該伝達板4m21の適宜の位置にピン4m2PN1、4m2PN1に小蛇腹機構の板片6m111、6m112を取着構成して、その先端にピン6m1PN3のブロックはガイドレール6m11上を自在に走行する。必要により該ピン6m1PN1は先のストラッツトと連結することもある。
即ち、梃子梁の動きに合わせて伝達板4m21の先端ピン4m2PN1は、ガイドレール4m31を上下運動し、合わせて小蛇腹機構の板片6m111、6m112のピン6m1PN2は半円形ガイドレール4m21上を動き、合わせてピン6m1PN3のブロックはガイドレール6m11を上下運動自在して大蛇腹機構のスライド棒6m12が自在に動く。
前記図14の円弧のガイドレール6m14を逆転させた様な伝達板も本発明は使用可能である。
前記同様梃子梁の短辺のピン4mPN1から単伝達板又は蛇腹4m1の上端のピン4mPN2のブロックは、半円盤の伝達板4m21と連結されて、必要に応じて設けたガイドレール4m30上を上下自在に動く。
更に必要に応じて設けるストラット4m22を有する該伝達板4m21の適宜の位置にピン4m2PN1、4m2PN1に小蛇腹機構の板片6m111、6m112を取着構成して、その先端にピン6m1PN3のブロックはガイドレール6m11上を自在に走行する。必要により該ピン6m1PN1は先のストラッツトと連結することもある。
即ち、梃子梁の動きに合わせて伝達板4m21の先端ピン4m2PN1は、ガイドレール4m31を上下運動し、合わせて小蛇腹機構の板片6m111、6m112のピン6m1PN2は半円形ガイドレール4m21上を動き、合わせてピン6m1PN3のブロックはガイドレール6m11を上下運動自在して大蛇腹機構のスライド棒6m12が自在に動く。
図16は図12の蛇腹機構を使用することも可能で、これから開示する本発明の第3の力増幅機構は梃子梁と蛇腹機構を組み合わせて発生する力学的特性を生かし、更に現在の科学技術の進歩で荷役搬送の直動ガイドシステムの発達で摩擦係数がゼロに近づいたことによるものである。この技術的思想を簡単に説明すると、梃子の原理で増幅された短辺側の先端の力は蛇腹機構の先端に往復の加速力が発生する。更に蛇腹機構の先端には重い載荷重と摩擦係数がゼロに近い直動システムと梃子の作用との物理の法則に従い、小さな力で重い荷重が軽々と往復運動する。この慣性力を本発明は利用している。
図16は前記図12を転用したものであり、唯異なるところは発電取得手段7mの載荷重70mのみ異なるのでこの部分のみ符号を変えて、他の個所については符号を変えていない。
図16に於いて短辺側梃子梁32mのピン4mPN1からのトルクは伝達板41m1から蛇腹装置の61m1PN2に伝わり板片61m11、61m12とピン61mPN2から成る蛇腹機構61mへ伝達する。
従って基点ピン6m1PN1を基点に先の伝達板のピン61m1PN2と蛇腹機構61mのピン61m1PN2が同一であるので動力の力は、該伝達板から蛇腹機構61mへ伝達されて延伸縮自在にガイドレール61m21上を動く。
図16は前記図12を転用したものであり、唯異なるところは発電取得手段7mの載荷重70mのみ異なるのでこの部分のみ符号を変えて、他の個所については符号を変えていない。
図16に於いて短辺側梃子梁32mのピン4mPN1からのトルクは伝達板41m1から蛇腹装置の61m1PN2に伝わり板片61m11、61m12とピン61mPN2から成る蛇腹機構61mへ伝達する。
従って基点ピン6m1PN1を基点に先の伝達板のピン61m1PN2と蛇腹機構61mのピン61m1PN2が同一であるので動力の力は、該伝達板から蛇腹機構61mへ伝達されて延伸縮自在にガイドレール61m21上を動く。
この時蛇腹機構の先端ピン61mPN3に挿着された発電取得変換手段70mはガイドレールの直動装置の技術の進歩で摩擦係数が極めて少ないために大荷重70mであっても、梃子梁32mのピン4mPN1の少ないトルクで自在に動く。本発明はこの機械的進歩を採用したもので、この慣性力F=αm(70m)をアーム軸71mを介して回転板及び/又はフライホイル81m1に伝えている。
即ち産業利用機構等で得た動力を梃子梁短辺で増幅して、更に蛇腹機構で増幅してフライホイルを介して発電手段91mで増産した電力を得ることが可能である。
即ち産業利用機構等で得た動力を梃子梁短辺で増幅して、更に蛇腹機構で増幅してフライホイルを介して発電手段91mで増産した電力を得ることが可能である。
図17は別の発電取得変換手段の説明図で、図17(a)はアーム軸の上面図で、同図(b)は円形ガイドレールとウエイトの詳細上面図で同図(c)はそのアーム軸フランジ部の断面詳細図を示す。
前記図12と図16のアーム軸のピン7mPN2がガイドレール6m21の線上の最下点と最高点で一致したときトルクゼロになる。この事を避けるために円盤82m1に偏荷重を与えたり、フライホイルにしたりしているが、他の方法として図17に示す楕円形ガイドレール72m2を提供する。
前記図12と図16のアーム軸のピン7mPN2がガイドレール6m21の線上の最下点と最高点で一致したときトルクゼロになる。この事を避けるために円盤82m1に偏荷重を与えたり、フライホイルにしたりしているが、他の方法として図17に示す楕円形ガイドレール72m2を提供する。
蛇腹機構62mのピン62mPN3のトルクをアーム軸72m1が受けて、ピン72mPN1に伝達して2段目のアーム軸72m32と連結したピン72m1PN2と接続しているアーム軸72m3から円盤ピン72m3PN1に伝達して円盤82m1を回転させて、そのトルクを発電手段軸82m2に伝えている。
この時にガイドレール62m21とピン72m3PN1が回転速度の違いでずれるのでトルクゼロにならない。
即ち、蛇腹機構のピン62mPN3のガイドレール上の運動に合わせてピン72mPN1は楕円の中心軸に沿って動き、更にピン72mPN1とアーム軸72m32とピン72m1PN2と連結したブロック72m31はガイドレール72m2を動くので常にトルクが発生する。
現場の状況によりガイドレール72m2を2重、即ち2本の無端レール又はローラー又はベルトにすることも可能で、この様にすると図21等に示す重量のある載荷重を載荷出来る。
又アーム軸72m32をガイドレールとブロックにすることも可能である。
又他の方法として、公知のクロス・スライダ・クランク機構を利用することも可能である。
即ち、アーム軸72m1を延伸したアーム軸72m1’又は72m3の先端をスライダ72m41に連結して、該スライダ内にあるピン72m3PN1と円盤軸82m2を連結するクランク72m4を設けることも可能である。
従って、アーム軸のピストン運動に合わせてピンはスライダ内を左右に動きクランクは円運動する。
この時にガイドレール62m21とピン72m3PN1が回転速度の違いでずれるのでトルクゼロにならない。
即ち、蛇腹機構のピン62mPN3のガイドレール上の運動に合わせてピン72mPN1は楕円の中心軸に沿って動き、更にピン72mPN1とアーム軸72m32とピン72m1PN2と連結したブロック72m31はガイドレール72m2を動くので常にトルクが発生する。
現場の状況によりガイドレール72m2を2重、即ち2本の無端レール又はローラー又はベルトにすることも可能で、この様にすると図21等に示す重量のある載荷重を載荷出来る。
又アーム軸72m32をガイドレールとブロックにすることも可能である。
又他の方法として、公知のクロス・スライダ・クランク機構を利用することも可能である。
即ち、アーム軸72m1を延伸したアーム軸72m1’又は72m3の先端をスライダ72m41に連結して、該スライダ内にあるピン72m3PN1と円盤軸82m2を連結するクランク72m4を設けることも可能である。
従って、アーム軸のピストン運動に合わせてピンはスライダ内を左右に動きクランクは円運動する。
図17(b)と(c)を合わせて説明する。ピンブロック72m1PN2と72m22とレール72m21が円形部のガイドレール72m2上をスムースに回転するためにピン72mPN1のアームフランジ72m321に腕72m331と偏荷重72m33を設けて偏心モーメントを与えて回転をスムーズにするか又は腕の替わりに円盤72m34を設けて該回転に寄与する様にするものである。
更に別の回転促進として、適宜の方法によりガイドレール72m1を72m10に、更に72m2を72m3に延伸させてブロック72m321と72m31を無端レール72m2の円の頂点付近まで移動させて回転促進を図ることも可能である。
更に別の回転促進として、適宜の方法によりガイドレール72m1を72m10に、更に72m2を72m3に延伸させてブロック72m321と72m31を無端レール72m2の円の頂点付近まで移動させて回転促進を図ることも可能である。
図18は別の発電装置の説明図で同図(a)は本発明の発電装置の上面図で
同図(b)は同図(a)のA−A側面図を示す。
同図(a)について説明する。本発明の動力取手段は従来の電気より取得するモーター21nを表しているが前記の波力等の動力取得手段及び/又は動手段60でもよい。
トルクの流れについて説明すると先ず、従来の電気よりモーター21n等を作動させ、軸21n13より傘歯車21n14、21n14を介して軸21n15の回転に伴い円盤及び/又はフライホイル21n1が回転する。
該フライホイルのピン21n1PN1とアーム軸21n2の先端21n1PN1が連結しており、該アーム軸の他端ピン31n1PN1は梃子梁長辺31nの先端と連結して、支点34nを介して梃子梁短辺32nの先端ピン41nPN1と伝達板41n1とに連結している。
同図(b)は同図(a)のA−A側面図を示す。
同図(a)について説明する。本発明の動力取手段は従来の電気より取得するモーター21nを表しているが前記の波力等の動力取得手段及び/又は動手段60でもよい。
トルクの流れについて説明すると先ず、従来の電気よりモーター21n等を作動させ、軸21n13より傘歯車21n14、21n14を介して軸21n15の回転に伴い円盤及び/又はフライホイル21n1が回転する。
該フライホイルのピン21n1PN1とアーム軸21n2の先端21n1PN1が連結しており、該アーム軸の他端ピン31n1PN1は梃子梁長辺31nの先端と連結して、支点34nを介して梃子梁短辺32nの先端ピン41nPN1と伝達板41n1とに連結している。
更に、上記伝達板の他端ピン41nPN2は蛇腹機構を有する適宜の長さの伝達板の板片41n11の一方端と連結し、他方端は該板片41n12の一方端とピン41nPN3を介して連結し、基点ピン6n1PN1を挟んで反対の蛇腹機構の板片6n11の他方端と板片6n12の一方端とピン6n1PN2を介して連結して蛇腹機構を形成している。
従って梃子梁からの力は伝達板の板41m1と蛇腹41n12等に伝達して基点ピン6m1PN1を介して蛇腹機構の板片6m12等へと伝えて梃子梁の動きに合わせて蛇腹機構は自在に動く。
従って梃子梁からの力は伝達板の板41m1と蛇腹41n12等に伝達して基点ピン6m1PN1を介して蛇腹機構の板片6m12等へと伝えて梃子梁の動きに合わせて蛇腹機構は自在に動く。
前記円盤は架台の梁、柱21n11、基礎21n12、架台21n13と梃子梁の円形架台の梁21n31、柱21n32、基礎21n33に支持された円形ガイドレール21n3で対応しているので安定したトルクを梃子梁に伝達できる。尚該レールは円形に限定するものでなく41n2の様に直線でも可能であるがピン31n1PN1、41nPN1の長孔41PN11又は変位吸収板等を介在させるとよい。又蛇腹板片41n11等は長かったり、短かかったり現場の状況に合わせて選択可能である。
第一の方法は同図に示す様に蛇腹板片41n12と6n11は基点ピン6n1PN1支点に連通しているので梃子の役割をなしている。
更に、蛇腹板片6n11と6n12とピン6n1PN2で構成された蛇腹枠が1又は2以上で構成され蛇腹機構を形成して該蛇腹機構の先端ピン6n2PN2からアーム軸7n1を介して円盤端ピン7nPN1と連結している。
該円盤端ピン7nPN1は円盤8n1の中心の動力手段軸8n2にトルクを与えるか又はアーム軸7n11から軸8n2を得て歯車8n3,8n31から発電機9nへとトルクは流れることは前記した。
第二の方法として蛇腹機構6n11、6n12等の多段蛇腹機構を図12から図15の単一又は独立蛇腹機構に置き換えることも可能である。
この事は本発明のすべてに適用される。
更に、蛇腹板片6n11と6n12とピン6n1PN2で構成された蛇腹枠が1又は2以上で構成され蛇腹機構を形成して該蛇腹機構の先端ピン6n2PN2からアーム軸7n1を介して円盤端ピン7nPN1と連結している。
該円盤端ピン7nPN1は円盤8n1の中心の動力手段軸8n2にトルクを与えるか又はアーム軸7n11から軸8n2を得て歯車8n3,8n31から発電機9nへとトルクは流れることは前記した。
第二の方法として蛇腹機構6n11、6n12等の多段蛇腹機構を図12から図15の単一又は独立蛇腹機構に置き換えることも可能である。
この事は本発明のすべてに適用される。
第三の方法として図18(a)のA−A線側面図を図18(b)に示す様に架台6n21上面に前記図17の無端レール等のローラーを又はレー
ル等6n31を取付けるか及び/又は載荷体下端にローラー等6n32を取着す
る。
更に、載荷体70nの側面にピン70nPN1とアーム70n1と蛇腹機構の
ピン6n2PN2を設けて蛇腹6n1を往復運動させると載荷体70nは該レール等6n31上を往復する。
必要に応じて適宜の位置に柱6n42と発条体6n41を設けることも可能
である。
ル等6n31を取付けるか及び/又は載荷体下端にローラー等6n32を取着す
る。
更に、載荷体70nの側面にピン70nPN1とアーム70n1と蛇腹機構の
ピン6n2PN2を設けて蛇腹6n1を往復運動させると載荷体70nは該レール等6n31上を往復する。
必要に応じて適宜の位置に柱6n42と発条体6n41を設けることも可能
である。
該載荷体70n又はローラー等の適宜の位置に動力手段60及び/又は発電手段90を取付けることも可能である。
発電手段の別の方法として、載荷体70nの下に、又は載荷体下端のローラー等6n32に適宜の方法で連結ピン3nPN1を取付け、該ピン3nPN1と梃子梁3n、31nの一方端を取付けて、支柱34n1上の支点ピン34nを介して梃子梁短辺32nの先端の連結ピン34nPN2から伝達板41n10、41P1を得て前記産業利用機構又は動力手段60又は発電手段9n、90に連結しているが前記図16等の発電手段であってもよい。
この時連結ピン3nPN1の運動に支障ないように架台6n21とガイドレール6n2の改良は可能で、更に図17のガイドレールを取り付けることは可能である。
発電手段の別の方法として、載荷体70nの下に、又は載荷体下端のローラー等6n32に適宜の方法で連結ピン3nPN1を取付け、該ピン3nPN1と梃子梁3n、31nの一方端を取付けて、支柱34n1上の支点ピン34nを介して梃子梁短辺32nの先端の連結ピン34nPN2から伝達板41n10、41P1を得て前記産業利用機構又は動力手段60又は発電手段9n、90に連結しているが前記図16等の発電手段であってもよい。
この時連結ピン3nPN1の運動に支障ないように架台6n21とガイドレール6n2の改良は可能で、更に図17のガイドレールを取り付けることは可能である。
図19と図20は本発明の力増幅装置を楕円水車に応用して発電した実施例を開示する。
図19は図20(a)のA−A断面図で、図20(a)は図19のB−B上面断面図で、図20(b)は同図(a)のC−C側面図を示す。
図19と図20を纏めて説明する。既存又は新設の堰又はダム10o1の近くに柱又は支柱を水量20oと現場の状況により決定される大きさの2本の柱2Po1を基礎Boより向かい合わせに立設し、必要に応じて支柱2Po2を設け、該柱2Po1に2個以上の歯車等の回転体211o1〜3を水車軸22o1〜3を介して取付け、適宜の形状の水受バケット28oを有するチェーンプレート27oとチェーンピン26o等の索道を前記回転体211o1〜3に接合又は歯合して回転自在の楕円水車21oが形成されている。該堰10o1の上方の除塵機10o3を通水した水は投入バケット10o2に導水された水20oより水車の水受バケット28oに投入されるので楕円水車は楕円状に回転する。尚手前の水受バケット28oに投入したいときは該バケットを逆転させて投入バケット10o21より投入する。
図19は図20(a)のA−A断面図で、図20(a)は図19のB−B上面断面図で、図20(b)は同図(a)のC−C側面図を示す。
図19と図20を纏めて説明する。既存又は新設の堰又はダム10o1の近くに柱又は支柱を水量20oと現場の状況により決定される大きさの2本の柱2Po1を基礎Boより向かい合わせに立設し、必要に応じて支柱2Po2を設け、該柱2Po1に2個以上の歯車等の回転体211o1〜3を水車軸22o1〜3を介して取付け、適宜の形状の水受バケット28oを有するチェーンプレート27oとチェーンピン26o等の索道を前記回転体211o1〜3に接合又は歯合して回転自在の楕円水車21oが形成されている。該堰10o1の上方の除塵機10o3を通水した水は投入バケット10o2に導水された水20oより水車の水受バケット28oに投入されるので楕円水車は楕円状に回転する。尚手前の水受バケット28oに投入したいときは該バケットを逆転させて投入バケット10o21より投入する。
図20(a)(b)に於いて前記水車の索道23oのガイドレール24oは直動システムで柱2po1に装着して、さらにガイドブロック24o1が嵌着されている。該ブロックには水受バケット28oとピン22o1〜3が装着されて回転体211o1〜3に歯合し、その1つである楕円水車の水車211o3の動力軸22o3を延長して柱2Po1の外側の適宜の位置で前記同様に動力変換回転体4oとスプロケット又は遊車等の索道回転体で保持された動力変換索道機構5oを接合又は歯合させて動力の伝達を行い、該動力変換索道機構に梃子梁3oを支点34oを介して取付け、梃子梁短辺32oの端部に産業利用機構9oを取り付けている。
尚梃子梁と索道機構の配置は図19に見られる様に鉛直方向であったり、
又は図20に見られる様に逆鉛直方向にも可能で、現場の状況によりいろいろな方向に設置可能である。
尚梃子梁と索道機構の配置は図19に見られる様に鉛直方向であったり、
又は図20に見られる様に逆鉛直方向にも可能で、現場の状況によりいろいろな方向に設置可能である。
図21は前記図20の楕円水車を水平にして河川、開水路又は海洋に支柱又は船等に動力取得手段の水車等を搭載して発電可能な発電装置又は産業利用機構である。
本例では本水車を開水路に利用した場合の力増幅装置とその応用で、その機構を説明する。
図21(a)は開水路に設置された楕円水車の横断面図(同図(b)のA―A断面図)で、図21(b)は同図(a)のB−B側面図を示す。
既存又は新設のU型の開水路10pの上方に設けた基礎Bp上に1又は2以上の支柱2Ppを設け、該支柱2Ppの柱頭にピン又は固定状に適宜の形状の構造材2Pp3を左右の該支柱2Pp1,2に架け渡している。該構造材は楕円水車のガイドレール24pの補強で1又は2以上適宜の位置に設けている。
本例では本水車を開水路に利用した場合の力増幅装置とその応用で、その機構を説明する。
図21(a)は開水路に設置された楕円水車の横断面図(同図(b)のA―A断面図)で、図21(b)は同図(a)のB−B側面図を示す。
既存又は新設のU型の開水路10pの上方に設けた基礎Bp上に1又は2以上の支柱2Ppを設け、該支柱2Ppの柱頭にピン又は固定状に適宜の形状の構造材2Pp3を左右の該支柱2Pp1,2に架け渡している。該構造材は楕円水車のガイドレール24pの補強で1又は2以上適宜の位置に設けている。
図に示す様に適宜の大きさの楕円状のH型又はコ型等の構造材のガイドレール24pを1又は2以上を水路延長方向に設置して、該ガイドレール24pの安定を図るために前記構造材2Pp3を設けている。
該ガイドレール24pの溝内に嵌着された1又は2以上のロ−ラ25pに凸プレート27pを取着してロ−ラ軸26pを介して適宜の大きさと形状の水受バケット28pが取着されている。該水受バケットは水中時には直立して水の流れを受け、その水力をローラ軸26pに伝え、該ローラ軸に取着されたチェーン又はロープ等の水車索道23pに伝達して、該索道と歯合又は接合した水車211pを回転させている。尚水受バケットの地上に置いては必要に応じて動力を少なくするために転倒し倒立自在になって複数個設置されている。
該ガイドレール24pの溝内に嵌着された1又は2以上のロ−ラ25pに凸プレート27pを取着してロ−ラ軸26pを介して適宜の大きさと形状の水受バケット28pが取着されている。該水受バケットは水中時には直立して水の流れを受け、その水力をローラ軸26pに伝え、該ローラ軸に取着されたチェーン又はロープ等の水車索道23pに伝達して、該索道と歯合又は接合した水車211pを回転させている。尚水受バケットの地上に置いては必要に応じて動力を少なくするために転倒し倒立自在になって複数個設置されている。
適宜の位置に設けられた1又は2以上の水車211pの水車軸22p1、22p2は単独で又は構造材2Pp3で補強されて支柱2Pp1、2Pp2で支持されている。その中の1つを動力軸22p1として延伸し前記同様に動力変換回転体4pを装着して、これに前記索道機構5pと梃子梁取付板とピン4pPNを介して梃子梁3pと産業利用機構を適宜選定して取着しているのは前記同様である。
尚現場の状況によってはガイドレール24pをチェ−ン又はベルト等とし、ローラ26pをスプロケット又はプリーとした索道に水車211pを接合又は歯合等させた楕円状の索道機構の動力軸22pに動力変換回転体4pを装着することも可能である。更に前記トップチェーン等の索道も採用可能であることは云うまでもない。
尚現場の状況によってはガイドレール24pをチェ−ン又はベルト等とし、ローラ26pをスプロケット又はプリーとした索道に水車211pを接合又は歯合等させた楕円状の索道機構の動力軸22pに動力変換回転体4pを装着することも可能である。更に前記トップチェーン等の索道も採用可能であることは云うまでもない。
更に該楕円水車を河川、大きな水路、湖又は海等に利用する場合は第1にU型の10P1と10P2と2Pp2の両側の全部を船11P1,11P2,11P2としたり又は11P1を連続底板でなく部分底板も可能で、第2として底板10P1を除いて10P2と2Pp2を合わせた単船11P2の2船にするか又は双胴船する等又は第3として船11P2を中央にして該船の柱2Pp2に構造材2Pp3を両側に張出し、これに前記同様に索道機構等(図なし)を装備するか又は第4に柱2Pp2を杭の多柱構造にするか又は第1から第4を適宜ミクスするか等現場の状況により適宜採用可能である。
図19〜図21の水車索道機構2は前記図1〜図10に記載の動力変換索道機構5の技術又は技術的思想の採用又は応用である
従って本発明の該索道機構5は本機構5のみに限定するものでなく、
水車索道機構2は勿論のこと、他の本発明に関連する力増幅機構にも応用可能である。
図19〜図21の水車索道機構2は前記図1〜図10に記載の動力変換索道機構5の技術又は技術的思想の採用又は応用である
従って本発明の該索道機構5は本機構5のみに限定するものでなく、
水車索道機構2は勿論のこと、他の本発明に関連する力増幅機構にも応用可能である。
図22は本発明を風力発電に利用した場合の応用例を開示する。
本発明の梃子梁・索道機構を使用するために従来の風車を一部改良することにより大きな電力を生産可能である。
従来の風車又はローター21qがロ−ター受軸26q1を介してロータ軸22q1に装着して軸受のみに改良した軸受26q2でロータを安定させている。また全方向に回転する回転盤26q3に装着された軸受26q2を有するロータ21qは風向に合わせて360度回転する。
該回転盤を基礎Bqより立設した風車柱2Pq1の頂部に装着ている。
本発明の梃子梁・索道機構を使用するために従来の風車を一部改良することにより大きな電力を生産可能である。
従来の風車又はローター21qがロ−ター受軸26q1を介してロータ軸22q1に装着して軸受のみに改良した軸受26q2でロータを安定させている。また全方向に回転する回転盤26q3に装着された軸受26q2を有するロータ21qは風向に合わせて360度回転する。
該回転盤を基礎Bqより立設した風車柱2Pq1の頂部に装着ている。
前記ロータ軸の他端にスプロケット又はプリー25q1を取着して適宜の間隔を置いて設けた軸22q2にプリー25q2とベルト23qと連動し併説した傘歯車25q3を回転させている。該傘歯車と歯合した傘歯車25q4は両歯を有し柱2Pq1に取着した軸26q4を介してロ−タ21qの風向に合わせて回転してロータ21qの回転力と回転数を伝えている。
更に柱2Pq1に固着した風向きに関係しない動力軸22q3に動力取得変換手段4qの動力変換回転体4qの傘歯車4q1が先の傘歯車25q4に歯合している。更にこれらの取付準備機器を経て、併設された平歯車4q2の歯4q0は前記動力変換手段の動力変換索道機構5qに伝達され、梃子梁3qを介して産業利用機構9qに伝達される。
更に柱2Pq1に固着した風向きに関係しない動力軸22q3に動力取得変換手段4qの動力変換回転体4qの傘歯車4q1が先の傘歯車25q4に歯合している。更にこれらの取付準備機器を経て、併設された平歯車4q2の歯4q0は前記動力変換手段の動力変換索道機構5qに伝達され、梃子梁3qを介して産業利用機構9qに伝達される。
図22(b)は竪型風車の一部断面側面図で、ここに本発明の力増幅装置を採用したもの1例を開示する。
従来の竪型風車の羽根21rのロータ軸22r1は柱2Pr1の頂部に取着した軸26r1を介して傘歯車25r1を装着している。従って羽根21rの回転力と回転数を傘歯車25r1に伝えている。
竪風車は風向に合わせて向きが同じなので軸22r2を柱2Pr1に固着して傘歯車25r2を装着して先の傘歯車25r1に歯合させこれらの取付準備機器を経て、併設した平歯車25r3の歯4r0を前記動力変換索道機構5rに歯合又は接合して梃子梁3rを動かし産業利用機構9に伝達している。
従来の竪型風車の羽根21rのロータ軸22r1は柱2Pr1の頂部に取着した軸26r1を介して傘歯車25r1を装着している。従って羽根21rの回転力と回転数を傘歯車25r1に伝えている。
竪風車は風向に合わせて向きが同じなので軸22r2を柱2Pr1に固着して傘歯車25r2を装着して先の傘歯車25r1に歯合させこれらの取付準備機器を経て、併設した平歯車25r3の歯4r0を前記動力変換索道機構5rに歯合又は接合して梃子梁3rを動かし産業利用機構9に伝達している。
本例の梃子梁の向きは風車に適した鉛直方向のみを説明したが、水平方向又は斜め方向も可能で、例えば水平に回転している歯車25q4、25r1に動力変換回転体を併設して動力変換索道機構を接合又は歯合し、梃子梁を介して産業利用機構に取着すれば水平又は斜め等適宜の方向の設置も可能である。
従って従来の機構又は簡単な設計変更で現在の開示技術を使用すると動力変換回転体さえあれば力増幅機構とその応用は可能である。
従って従来の機構又は簡単な設計変更で現在の開示技術を使用すると動力変換回転体さえあれば力増幅機構とその応用は可能である。
本発明の第3の力増幅装置は前記図18(b)で説明したが産業の利用価値が非常に高く、従来の他の技術と併用して新たな技術とすることも可能なので従来の技術の1例をボールねじを取り上げて説明する。
図23は別の載荷発電手段51S1の詳細図で、図23(a)はその平面図で、同図(b)は側面図で、図24は図23(a)のA−A断面図を表す。
符号は統一されているので纏めて説明する。
初めに支持柱43S2と43S2n間に跨って架設されたボールねじ43S1は載荷体42S1を貫通してボールねじ間を前記同様に該載荷体に連結した蛇腹機構又はアーム44S1等に依り往復運動さして、ボールねじを回転させてその回転力で該ねじに取付いた発電装置で発電するか又は産業利用機構に取付いて利用されるが、該載荷重が重いとボールねじに負担がかかるので大容量の発電はできない。
図23は別の載荷発電手段51S1の詳細図で、図23(a)はその平面図で、同図(b)は側面図で、図24は図23(a)のA−A断面図を表す。
符号は統一されているので纏めて説明する。
初めに支持柱43S2と43S2n間に跨って架設されたボールねじ43S1は載荷体42S1を貫通してボールねじ間を前記同様に該載荷体に連結した蛇腹機構又はアーム44S1等に依り往復運動さして、ボールねじを回転させてその回転力で該ねじに取付いた発電装置で発電するか又は産業利用機構に取付いて利用されるが、該載荷重が重いとボールねじに負担がかかるので大容量の発電はできない。
この事を考慮して発明したのが本ローラ型載荷体による載荷発電手段又は機構である。該載荷体42S1の下端面42S2は車輪状のローラー52S1に接触して全荷重を載荷させている。該接触面42S2は平滑面でもよいが、滑らないように適宜の凹凸を有した凹凸接触面42S2でもよい。該凹凸接触面の凹凸は、例えば平歯車の歯形、ねじ山、適宜の凹凸を両面又は片面に同一又は異なって種別ごとに又は複合して使用することも可能である。
又は該凹凸接触面42S2が平面的でなく複数のローラー52S1を跨げる様な車輪42S21を載荷体の下端面に1又は2以上取着することも可能である。
又は該凹凸接触面42S2が平面的でなく複数のローラー52S1を跨げる様な車輪42S21を載荷体の下端面に1又は2以上取着することも可能である。
この様にした載荷重42S1の全重量はロ−ラー52S1に伝えられ、支柱5C1、5C1に支えられた複数の該ローラー軸52S2の一方端にプーリー52S3と無端ベルト機構52S4を有し、適宜の位置にある載荷体42S1の全重量から成るトルクが複数のプーリー52S3からベルト52S4に伝達されている。
その中の発電プーリー52S30の発電軸52S2を介してトルクは発電取得変換手段7H、及び/又は発電取得手段8F、8Fに移行して発電手段9M、90で発電する。又は該7H、8Fを前記動力変換回転体叉は動力変換索道機構又は梃子梁を1又は2以上選定して該8G、9M又は産業利用機構に連絡することも可能である。又先のボールねじ機構と併用して使用することも可能である。
その中の発電プーリー52S30の発電軸52S2を介してトルクは発電取得変換手段7H、及び/又は発電取得手段8F、8Fに移行して発電手段9M、90で発電する。又は該7H、8Fを前記動力変換回転体叉は動力変換索道機構又は梃子梁を1又は2以上選定して該8G、9M又は産業利用機構に連絡することも可能である。又先のボールねじ機構と併用して使用することも可能である。
尚必要に応じて該プ−リー52S3はローラー52S1の中央に52S31を設けてもよい。さらに載荷体42S1が動揺しないように振れ止めL型又は板等の適宜の形状の材料42S32、42S33、ベアリング42S31等又はガイドレール42S3等を蓋21h3等に取り付けることも可能である。
更に該載荷体42S1の往復運動を容易にし、更に衝突力を緩和するために
支柱又は壁5C2の適宜の位置に発条体42S4を設けることも可能である。
更に該載荷体42S1の往復運動を容易にし、更に衝突力を緩和するために
支柱又は壁5C2の適宜の位置に発条体42S4を設けることも可能である。
わが国は2011年3月11日の福島原子力発電所事故以来又は地球温暖化によるCO2の削減と相まってエネルギーの選択と省エネルギー化が喫緊の課題である。
更に我が国は石油と天然ガスと石炭等の輸入国で、2012年度で年間25兆円前後を輸入し、その7〜8割程が電力と自動車に使用されている。即ち20兆円前後が紙くず同然毎年燃やされていることになる。勿体ない話である。
今為に貿易収支が5〜6兆円赤字となっている。我が国の現状と将来はこのエネルギーの選定と産業機械と人間の生活による省エネルギー化が重要な課題となる。従ってこのエネルギーを解決しないと我が国の将来はないと云っても過言でないと思う。
更に我が国は石油と天然ガスと石炭等の輸入国で、2012年度で年間25兆円前後を輸入し、その7〜8割程が電力と自動車に使用されている。即ち20兆円前後が紙くず同然毎年燃やされていることになる。勿体ない話である。
今為に貿易収支が5〜6兆円赤字となっている。我が国の現状と将来はこのエネルギーの選定と産業機械と人間の生活による省エネルギー化が重要な課題となる。従ってこのエネルギーを解決しないと我が国の将来はないと云っても過言でないと思う。
この事を解決するには第1の問題のエネルギーの生産を化石燃料から自然エネルギーに替えることである。我が国は自然エネルギーの宝庫で海洋にあっては世界第6位の海洋国家で本発明を波力発電等に使用すると増幅したエネルギーを生産できる。他方我が国は急俊な山と谷と、雨が多く地形的に大ダムには不向きであるが小水力発電に適している。小水力発電は土木工事も少ないので経済的な発電が可能である。前記実施例に開示したように楕円水車に本発明に力増幅装置を付設すると小落差でも大きな電力を生産できる。
本発明の力増幅装置を風力、地熱発電等に使用すると原子力発電は不要で、
第2の問題の省エネルギー化も産業機械と人間の生活器具に本発明の力増幅装置を利用すると原油費用20兆円と設備投資20兆円とこの技術を輸出すると約45兆円のGDPアップに繋がる。日本国の現状と将来にとって再生可能エネルギーと省エネルギ化は不可欠であり、社会的要求である。従って産業上の利用可能性は大である。
本発明の力増幅装置を風力、地熱発電等に使用すると原子力発電は不要で、
第2の問題の省エネルギー化も産業機械と人間の生活器具に本発明の力増幅装置を利用すると原油費用20兆円と設備投資20兆円とこの技術を輸出すると約45兆円のGDPアップに繋がる。日本国の現状と将来にとって再生可能エネルギーと省エネルギ化は不可欠であり、社会的要求である。従って産業上の利用可能性は大である。
1. 1a〜1z…… 発電装置又は力増幅装置、梃子梁・動力変換索道機構
又は梃子梁・索道機構
2. 2a〜2z…… 動力取得手段
20a〜20z…動力源又は水
21a〜21z…水車、楕円水車、風車、モーター、内燃機関又はボイラこれらの 総称を動力機構、産業利用機構
211a〜211z…水車
22a〜22z…水車軸、動力軸
23a〜23z…水車等を動かすチェーン、ベルト等の水車索道、
水車索道機構
24a〜24z…動力取得手段の水車等に関するガイドレール
25a〜25z…動力取得手段のスプロケット、プリー、ローラ、車輪
26a〜26z…動力取得手段のローラ軸、受軸、ピン、ピン軸
27a〜27z…動力取得手段のチェーンプレート
28a〜28z…動力取得手段の水受バケット
3. 3a〜3z…… 梃子梁
31a〜31z…梃子梁長辺又は長辺側又は一方側
32a〜32z…梃子梁短辺又は短辺側又は他方側
33a〜33z…梃子梁受軸、梃子梁支柱
34a〜34z…梃子梁支点、梃子梁支持軸、支点、支点軸
4. 4a〜4z…… 動力取得変換手段、動力変換(スプロケット、歯車、プーリ等) の組み合わせ、又は動力変換回転体
41a〜41z…動力変換軸
4a0〜4z0…スプロケット又は歯車の歯、プーリの溝
4aPN〜4zPN…梃子梁取付板又はピン又は取付ピン4m1、4m2…伝達板
5. 5a〜5z…… 動力変換手段、動力変換索道機構又は索道機構又は手段、力増 幅手段、歯車、ラック、ベルト、チェーン等
51a〜51z… チェーン、ベルト又はロープ又はワイヤこれらすべてを索道と する。
511a〜511z…チェーンピン、512a〜512zチェーンプレート、
513a〜513z…レール又はガイドレール、514a〜514z…ローラ、
511a0〜511z0…案内チェーンピン、案内ピン
514a0〜514z0…案内ローラ
515a0〜515z0…案内板、案内形材、案内型材
514H……… ローラ付張出ピン手段又は機構(4a3PN2、514a3、
514a31、515a3)、(511h、514h、515h)
515a〜515z…ガイドレール、ガイド形材
52a〜52z…スプロケット、歯車、プーリ又は索道回転体
53a〜53z…遊車、補助(スプロケット、歯車、プーリ)の組合せ
54a〜54z…索道支柱、スプロケット又は遊車、補助スプロケット支柱
55a〜55z…索道安定板、索道取付板、チェーン又はベルト安定板
6. 6a〜6z……動力延伸縮手段。動力延伸縮機構、蛇腹機構又は動力変換蛇腹機構
6m1…… 小蛇腹機構、固定支点ピン6m1PN1、先端ガイドブロック6m 13
6m2…… 大蛇腹機構、固定支点ピン6m2PN1、先端ガイドブロック6m 23
60……… 動力手段
7.7a〜7z…… 発電取得変換手段、発電変換手段
71a〜71z…アーム
72a〜72z…アーム取付板、73PN…アーム取付ピン
8.8a〜8z…… 発電取得手段、フライホイル、歯車、ベルト
81a〜81z…クランク、回転盤
9.9a〜9z…… 発電手段、産業利用機構…産業又は生活関連産業又は本発明の技術 分野関係の機械又は機器、動力、発電機等
動力延伸縮手段又は機構、発電取得手段又は変換手段、動力取得手 段又は変換手段又は機構又は本発明に記載された動力又は梃子梁又 は発電手段又は発電装置等
1〜nP…… 支柱、柱
10.その他の施設
B.…基礎
又は梃子梁・索道機構
2. 2a〜2z…… 動力取得手段
20a〜20z…動力源又は水
21a〜21z…水車、楕円水車、風車、モーター、内燃機関又はボイラこれらの 総称を動力機構、産業利用機構
211a〜211z…水車
22a〜22z…水車軸、動力軸
23a〜23z…水車等を動かすチェーン、ベルト等の水車索道、
水車索道機構
24a〜24z…動力取得手段の水車等に関するガイドレール
25a〜25z…動力取得手段のスプロケット、プリー、ローラ、車輪
26a〜26z…動力取得手段のローラ軸、受軸、ピン、ピン軸
27a〜27z…動力取得手段のチェーンプレート
28a〜28z…動力取得手段の水受バケット
3. 3a〜3z…… 梃子梁
31a〜31z…梃子梁長辺又は長辺側又は一方側
32a〜32z…梃子梁短辺又は短辺側又は他方側
33a〜33z…梃子梁受軸、梃子梁支柱
34a〜34z…梃子梁支点、梃子梁支持軸、支点、支点軸
4. 4a〜4z…… 動力取得変換手段、動力変換(スプロケット、歯車、プーリ等) の組み合わせ、又は動力変換回転体
41a〜41z…動力変換軸
4a0〜4z0…スプロケット又は歯車の歯、プーリの溝
4aPN〜4zPN…梃子梁取付板又はピン又は取付ピン4m1、4m2…伝達板
5. 5a〜5z…… 動力変換手段、動力変換索道機構又は索道機構又は手段、力増 幅手段、歯車、ラック、ベルト、チェーン等
51a〜51z… チェーン、ベルト又はロープ又はワイヤこれらすべてを索道と する。
511a〜511z…チェーンピン、512a〜512zチェーンプレート、
513a〜513z…レール又はガイドレール、514a〜514z…ローラ、
511a0〜511z0…案内チェーンピン、案内ピン
514a0〜514z0…案内ローラ
515a0〜515z0…案内板、案内形材、案内型材
514H……… ローラ付張出ピン手段又は機構(4a3PN2、514a3、
514a31、515a3)、(511h、514h、515h)
515a〜515z…ガイドレール、ガイド形材
52a〜52z…スプロケット、歯車、プーリ又は索道回転体
53a〜53z…遊車、補助(スプロケット、歯車、プーリ)の組合せ
54a〜54z…索道支柱、スプロケット又は遊車、補助スプロケット支柱
55a〜55z…索道安定板、索道取付板、チェーン又はベルト安定板
6. 6a〜6z……動力延伸縮手段。動力延伸縮機構、蛇腹機構又は動力変換蛇腹機構
6m1…… 小蛇腹機構、固定支点ピン6m1PN1、先端ガイドブロック6m 13
6m2…… 大蛇腹機構、固定支点ピン6m2PN1、先端ガイドブロック6m 23
60……… 動力手段
7.7a〜7z…… 発電取得変換手段、発電変換手段
71a〜71z…アーム
72a〜72z…アーム取付板、73PN…アーム取付ピン
8.8a〜8z…… 発電取得手段、フライホイル、歯車、ベルト
81a〜81z…クランク、回転盤
9.9a〜9z…… 発電手段、産業利用機構…産業又は生活関連産業又は本発明の技術 分野関係の機械又は機器、動力、発電機等
動力延伸縮手段又は機構、発電取得手段又は変換手段、動力取得手 段又は変換手段又は機構又は本発明に記載された動力又は梃子梁又 は発電手段又は発電装置等
1〜nP…… 支柱、柱
10.その他の施設
B.…基礎
Claims (12)
- 火力、水力及び原子力等より生産された従来の動力源或いは自動車又はボイラ等の内燃機関又は再生可能エネルギー又は人間を含む生物により生産された動力取得手段の動力等で作動するモーター又は機械又は器具又は産業利用機構で生産される力を直接又は、必要に応じて設ける動力軸を介して、回転力と回転数を有して回転している動力変換回転体と、適宜の長さの無端チェーン又は無端ベルト又はラック等を有する索道機構に歯合又は接合して、該動力変換回転体の回転力と回転数とが楕円回転又は振り子自在の該動力変換索道機構又は索道機構に伝達され、該索道機構の索道に第1梃子梁の一方端をピン連結し、支点を挟んで反対側の第1梃子梁の他方端に往復運動又は梃子梁運動自在となった梃子梁と、必要に応じて設けるアームとを、適宜の方法で産業利用機構又は利用機器等に接続したことを特徴とする力増幅装置とその応用。
- 上記索道機構の索道の延長は、該索道のチェーン又はベルト又はラック等が動力変換回転体の歯又は溝に歯合又は接合する部分の縁端周長の長さよりほぼ同じか又は3割程増又は減にしたことを特徴とする請求項1に記載の力増幅装置とその応用。
- 1又は2以上の動力変換回転体と索道機構の索道との回転力と回転数の動力の伝達は該索道に外接するか又は内接のいずれか又は双方によってなされることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1に記載の力増幅装置とその応用。
- 動力取得手段又は動力取得変換手段及び/又は動力変換手段にチェーンピン又は直動システム又はトップチェーン又はローラ又はチューブチェーン等にチェーンプレートを取着するか及び/又は案内チェーンピンに案内ローラを取着して、該案内ローラに案内型材を装着して索道機構の走行の安定を図ったことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の力増幅装置とその応用。
- 扇型の梃子梁の先端の弧形状にラックの歯を形成して無端レールの役割をなす索道機構の該ラックの歯は、動力変換回転体の機能を有する該回転体の歯と接合又は歯合して動力と回転数の力をラックの歯に伝達して、梃子梁支持点を挟んで反対側の梃子梁端部又は短辺に該力を与えて往復運動自在をなして、該梃子梁短辺に直接又はアームを介して産業利用機構に接軸したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の力増幅装置とその応用。
- 前記再生可能エネルギー又は化石燃料によって生産されるエネルギー等から生産される動力又は前記第1力増幅装置又は産業利用機構等により生産される動力により作動する第2力増幅装置の動力延伸縮手段である蛇腹機構は4枚の板片の4接点をピンにより連結して構成された独立した1組の蛇腹機構で、4枚の短尺の板片からなる小蛇腹装置と4枚の長尺の板片からなる大蛇腹装置から形成されている。該4枚1組の板片の4接点の1つのピンは開閉又は伸縮はするが移動しない固定ピンで、他の3つのピンは可動ピンで、ガイドレール等に必要に応じて連結して延伸縮自在に可動している。
この1又は2以上の大小の蛇腹機構の連結は互いの固定ピンを同一点にするか又は異にして、小蛇腹機構の板片又は3つの可動ピンの1ピン以上を大蛇腹機構の板片の1か所以上にガイドレール又はガイド棒等で連結して互いが連動して延伸縮自在とした該大小の蛇腹機構の小蛇腹機構の動力が大蛇腹機構に伝達されて大蛇腹機構の先端に直接産業利用機構等を設けるか、又は必要に設けるアーム等を介して動力変換手段のクランク又は円盤等に連結して、該動力変換手段に産業利用機構等又は発電機構を取着したことを特徴とする力増幅装置とその応用。 - 前記第1力増幅機構又は第2力増幅機構等より生産された動力は直接又は梃子梁を介して前記大小の蛇腹機構又は隣接する蛇腹に股がった2枚の板片をピン連結して延伸縮自在の多段蛇腹機構の固定ピン近くに適宜の方法で連結し、該蛇腹機構の先端又は適宜の位置に直接、又はアームのいずれか又は双方に載荷重を載置して延伸縮の加速度を与える機構を第3の力増幅装置とし、該第3の力増幅装置の先端に産業利用機構を連結したり又は発電変換手段の円盤等に連結して発電等に利用したことを特徴とする力増幅装置とその応用。
- 前記アームを第1アームとし、往復運動自在の直動ガイドシステム又は直動ローラシステムにするか又は無端レールの回転自在の該直動ガイド又はローラシステムのいずれかのガイドブロック又はローラに必要に応じて載荷重を載置して第2アームとして一方端を連結し他方端を前記産業利用機構等に連結するか又は該載荷重に直接又は梃子梁を介して産業利用機構等に連結したことを特徴とする請求項7に記載の力増幅装置とその応用。
- 水受けしない場合は転倒する水受バケットを必要に応じて設けることが可能な水受バケットは鉛直方向又は斜め方向より落下する落水に耐える構造をなして、1又は2以上のスプロケット等の回転体に歯合又は接合したチェーン等の水車索道に連結され、落水を受けた水受バケットを取着した索道と水車の回転体は楕円回転運動自在をなし、基礎より立設した1又は2以上の支柱に連結した該水車の一つの軸を動力軸として延伸して直接産業利用機構を装着するか又は動力変換回転体を取着して動力変換索道機構と歯合又は接続して、該索道機構に取着したて梃子梁取付板とピンに梃子梁を取着し、該梃子梁の支点を挟んで反対側の梃子梁短辺側の端部に産業利用機構を取着したことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載の力増幅装置とその応用。
- 前記機能を有する水受バケットを装着した楕円水車の水車索道機構は水平に海又は河川又は水路等に浮かぶ単船又は双胴船に搭載され、又は河川、水路又は海等の柱に適宜の方法で設置されて、海水又は水の流れを受けた該水受バケットは索道と回転体を回し、その内の一つの回転体の軸を動力軸とし、前記同様に該軸に直接産業利用機構を取着するか又は動力変換回転体等に梃子梁を取着して支点を挟んで反対側の梃子梁短辺の端部に産業利用機構を取着しことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の力増幅装置とその応用。
- 河川又は水路に設置された従来の円形水車の動力の動力軸に装着した動力変換回転体に前記同様に動力変換索道機構と梃子梁取付板とピンを装着して梃子梁を取付け、該梃子梁の支点の反対側の梃子梁短辺端部に産業利用機構を装着したことを特徴とする請求項1乃至10に記載の力増幅装置とその応用。
- 従来の風車又は竪型風車に梃子梁と動力変換索道機構を取付準備機器に取り付けた該機構の梃子梁の支点の反対側の梃子梁短辺に産業利用機構を装着したことを特徴とする請求項1乃至11に記載の力増幅装置とその応用。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013127960A JP2015001302A (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 力増幅装置とその応用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013127960A JP2015001302A (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 力増幅装置とその応用 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015001302A true JP2015001302A (ja) | 2015-01-05 |
Family
ID=52295948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013127960A Pending JP2015001302A (ja) | 2013-06-18 | 2013-06-18 | 力増幅装置とその応用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015001302A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105501862A (zh) * | 2015-12-03 | 2016-04-20 | 安徽普伦智能装备有限公司 | 一种卡动运输装置 |
JP2017152128A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 山田技研株式会社 | 可搬式水力外灯 |
CN107461331A (zh) * | 2017-09-30 | 2017-12-12 | 京华派克邯郸机械科技有限公司 | 可调角度的柱塞泵 |
CN108361339A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-08-03 | 李明钢 | 一种变力器 |
CN109826922A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-05-31 | 七台河市奥科奇峰节能技术研究所 | 一种跳板式杠杆增力器传动系统 |
RU2691888C1 (ru) * | 2018-03-05 | 2019-06-18 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "ДАГЕСТАНСКИЙ ГОСУДАРСТВЕННЫЙ УНИВЕРСИТЕТ" | Маятниковый двигатель |
CN116242064A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-09 | 常州东立冷冻科技有限公司 | 一种具备蒸发膜组的可降噪蒸发式冷凝器 |
-
2013
- 2013-06-18 JP JP2013127960A patent/JP2015001302A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105501862A (zh) * | 2015-12-03 | 2016-04-20 | 安徽普伦智能装备有限公司 | 一种卡动运输装置 |
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CN107461331B (zh) * | 2017-09-30 | 2023-06-09 | 京华派克邯郸机械科技有限公司 | 可调角度的柱塞泵 |
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CN109826922A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-05-31 | 七台河市奥科奇峰节能技术研究所 | 一种跳板式杠杆增力器传动系统 |
CN116242064A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-06-09 | 常州东立冷冻科技有限公司 | 一种具备蒸发膜组的可降噪蒸发式冷凝器 |
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