JP2014520113A5

JP2014520113A5 -

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Publication number: JP2014520113A5
Application number: JP2014514889A
Authority: JP
Filing date: 2012-06-08
Publication date: 2015-08-20

Claims

少なくとも約1％の一酸化窒素を含む加圧ガスが入った圧力容器を含み、該加圧ガスが動物による吸入に適している、医薬製品。
前記加圧ガスが、少なくとも約5％、少なくとも25％、少なくとも50％、少なくとも75％、又は少なくとも90％の一酸化窒素を含む、請求項1記載の医薬製品。
前記加圧ガスが、少なくとも約4％〜最大約100％の一酸化窒素を含む、請求項1又は2記載の医薬製品。
前記加圧ガスが、1種類以上の不活性ガス、好ましくは、窒素を含む、請求項1〜3のいずれか一項記載の医薬製品。
前記加圧ガスが、本質的に一酸化窒素からなる、請求項1〜4のいずれか一項記載の医薬製品。
前記圧力容器が、最大で約10 mL、最大で5 mL、又は最大で3 mLの量を保持する、請求項1〜5のいずれか一項記載の医薬製品。
前記加圧ガスが、少なくとも700 psi又は少なくとも1500 psiの圧力で前記圧力容器に入れられている、請求項1〜6のいずれか一項記載の医薬製品。
前記加圧ガスが、標準的な温度及び圧力で、最大で約20 L、最大で2 L、又は最大で500 mLの量を有する、請求項1〜7のいずれか一項記載の医薬製品。
送達システムであって、
少なくとも1％の一酸化窒素を含む加圧ガスが入った加圧容器に接続するように構成された第1の端部と、
第2の端部であって、該送達システムが、一酸化窒素を含むガス流を該送達システムの第2の端部に連通させるように構成されている前記第2の端部と、
空気源からの空気が、該送達システムにおいて該ガス流中のガスと混合して、少なくとも0.01％の二酸化窒素を含むガス流が得られるよう、該空気源に接続して該送達システムに空気を供給するように構成された接続器と、
該接続器と該第2の端部との間の還元剤であって、該ガス流中の二酸化窒素と反応して該二酸化窒素を一酸化窒素に変換する前記還元剤と、
を備える、前記送達システム。
前記空気源からの空気が、前記送達システムにおいて前記ガス流中の前記ガスと混合して、少なくとも0.01％の二酸化窒素を含むガス流が得られるよう、該送達システムに空気を供給するように構成された空気源を備える、請求項9記載のシステム。
前記還元剤が、表面活性物質に含まれる、好ましくは、前記還元剤が、表面活性物質上を被覆している、請求項9又は10記載のシステム。
前記表面活性物質が、二酸化窒素を含む前記ガス流を入口を介して受け取り、該二酸化窒素を含むガス流を、該表面活性物質を介して出口に連通させるように構成されたカートリッジ内に存在する、請求項9〜11のいずれか一項記載のシステム。
電子機器及び/又は加熱装置を備えていない、請求項9〜12のいずれか一項記載のシステム。
保存装置に接続されたガス流量調節器を備える、請求項9〜13のいずれか一項記載のシステム。
前記送達システムが制限器を備え、好ましくは、前記制限器がオリフィスを含む、請求項9〜14のいずれか一項記載のシステム。
前記制限器が毛細管を含む、請求項15記載のシステム。
前記送達システムの前記第2の端部が、患者インターフェイス及び/又は人工呼吸器に接続されている、請求項9〜16のいずれか一項記載のシステム。
少なくとも約1％の一酸化窒素を含む加圧ガスが入った圧力容器を備える、請求項9〜17のいずれか一項記載のシステム。
一酸化窒素を送達する方法であって、
一酸化窒素を含むガス流を、圧力容器から請求項9〜18のいずれか一項記載の送達システムに放出するステップと、
空気を空気源から該送達システムに供給するステップと、
混合後に該ガス流が少なくとも0.01％の二酸化窒素を含むように、該ガス流を、該送達システムにおいて該空気と混合するステップと、
該ガス流中の該二酸化窒素を一酸化窒素に変換するステップと、
該ガス流を該送達システムの該第2の端部から排出するステップと、
を含む、前記方法。
前記ガス流中の二酸化窒素を一酸化窒素に変換するステップが、該ガス流を還元剤に接触させるステップであって、該還元剤を該ガス流中の二酸化窒素と反応させて、該二酸化窒素を一酸化窒素に変換する前記ステップを含む、請求項19記載の方法。
圧力容器から放出される前記ガス流の量を調節するステップを含む、請求項19又は20記載の方法。
前記放出されるガス流の量が、前記圧力容器に接続されたガス流量調節器又は制限器によって調節される、請求項21記載の方法。
前記圧力容器から放出される前記ガス流が、少なくとも1％、少なくとも5％、少なくとも25％、少なくとも50％、少なくとも75％、又は少なくとも90％の一酸化窒素を含む、請求項19〜22のいずれか一項記載の方法。
前記圧力容器から放出される前記ガス流が、少なくとも約4％〜最大約100％の一酸化窒素を含む、請求項19〜23のいずれか一項記載の方法。
前記圧力容器から放出される前記ガス流が、1種類以上の不活性ガス、好ましくは、窒素を含む、請求項19〜24のいずれか一項記載の方法。
前記圧力容器から放出される前記ガス流が、本質的に一酸化窒素からなる、請求項19〜25のいずれか一項記載の方法。
前記圧力容器が、最大で10 mL、最大で5 mL、又は最大で3 mLの量を保持する、請求項19〜26のいずれか一項記載の方法。
一酸化窒素を患者に送達するのに使用するための、請求項9〜18のいずれか一項記載のシステム。
前記患者に送達される前記一酸化窒素が、少なくとも1 ppm、少なくとも5 ppm、少なくとも10 ppm、少なくとも15 ppm、又は少なくとも20 ppmの濃度である、請求項28記載のシステム。
一酸化窒素を保存する方法であって、
一酸化窒素を含む加圧ガスを圧力容器に充填するステップであって、該加圧ガスが、哺乳動物による吸入に適し、該圧力容器が、5 L未満の量を保持し、該加圧ガスが、少なくとも約1500 psiの圧力で保存され、該加圧ガスが、標準的な温度及び圧力で、最大で約800 Lの量を有する前記ステップ、
を含む、前記方法。