JP2014516499A - 変更ホストネームを使用するグローバル・トラフィック管理 - Google Patents

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Abstract

1つの特定の方法は、サーバーにおいてクライアントからの要求を受けるステップと、このクライアントからの要求に応答して、グローバル・トラフィック管理識別子を送るステップとを含む。グローバル・トラフィック管理識別子は、クライアントの属性に基づいて決定される。クライアントがサービスの変更ホストネームに基づいてサービスに対するアクセスを要求したことに応答して、そのサービスに関連するデーター・センターが、サービスの変更ホストネームに基づいて特定される。変更ホストネームは、グローバル・トラフィック管理識別子を特定し、特定されたデーター・センターは、クライアントがサービスにアクセスするために使用可能である。
【選択図】図1

Description

従来技術
[0001] インターネット・サービスは、複数の地理的に分散された位置において展開されることが多いので、これらは近い可能性があり、素早い応答的なサービスをクライアントに配給することができる。クライアントの処理遂行(performance)を改善するためには、個々のユーザ毎に指定データー・センターを動的に決定すればよい。指定データー・センター(例えば、クライアントの場所に近いデーター・センターまたはクライアントまたはクライアントのISPに対してレイテンシーが低いデーター・センター)からユーザにサーブすることによって、ウェブ・サーチ結果、インターネット・ビデオ、オンライン・ゲーミング・メッセージ、およびソフトウェア更新というようなコンテンツを、低レイテンシーおよび高スループットで配信しつつ、ネットワーク輻輳を低減することができる。しかしながら、クライアントにとって最良のデーター・センターは、クライアントの地理的位置とは強く相関付けられていない。代わりに、「最良の」データー・センターは、ネットワーク・レイテンシー、パケット損失、および利用可能な帯域幅の組み合わせによって判定することができる。加えて、クライアントにとって「最良の」データー・センターの識別は、動的であるかもしれず、インターネット経路、サービス・プロバイダー、および物理的ネットワーク接続性によって変化する可能性もある。
[0002] インターネット・セッションの間、クライアントは特定のホストネームのドメイン・ネーム・システム(DNS)クエリーをローカルDSNリゾルバー(LDNS)に提出することができる。ローカルDSNリゾルバーは、クライアントのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によって動作させることができる。LDNSは、権威ネーム・サーバーと相互作用して、クライアントのDNSクエリーに対する回答を受信し、この回答をクライアントに転送することができる。また、LDNSは、同じホストネームの後続のクエリーに素早く回答できるように(即ち、後続の権威ネーム・サーバー・クエリーを使用せずに)、この回答をキャッシュすることもできる。LDNSキャッシュ処理によって、権威ネーム・サーバーに対する不要なDNSクエリーを防止することができ、DNS解決プロセスを高速化することができる。
[0003] 通例、権威ネーム・サーバー(例えば、グローバル・トラフィック管理(GTM)サーバー)がDNSクエリーを受信すると、GTMサーバーは、クライアントの インターネット・プロトコル(IP)アドレスではなく、LDNSの発信元(例えば、IPアドレス)を観察する。したがって、GTMによって判定される「最良の」データー・センターは、クライアントではなく、LDNSにとって「最良の」データー・センターであるかもしれない。言い換えると、GTMサーバーは、クライアントの推定(approximation)としてLDNSを使用することを強要されることもあり得る。
[0004] 変更ホストネームを使用してグローバル・トラフィック管理を実行するシステムおよび方法を開示する。本明細書において開示する技法は、LDNSに対する変更を行わずに、ネットワーク性能を向上させることができ、追加のデーター・センターが追加されるに連れて拡大する(scale)ことができる。本明細書において説明ように、所望のサービスのホストネームは、DNS解決を実行する前に、GTM識別子(GTM ID)によって変更および増強することができる。GTM IDは、クライアントに依存してもよいが、クライアント毎に一意である必要はない。GTM IDは、クライアントにとって「最良の」データー・センターがGTM IDのみに基づいて選択されるように、十分な情報を含むことができる。例えば、あるプレフィックスからの全てのクライアントが1つのデーター・センターにマッピングする場合、このようなクライアントの全てに同じGTM ID(例えば、そのプレフィックスをエンコードしたストリング)を割り当てることができる。DNS解決の間、GTMサーバーは、変更ホストネームに埋め込まれているGTM IDを使用して、指定データー・センターを選択することができる。
[0005] 添付図面を参照することによって、本開示を一層深く理解することができ、その多数の特徴および利点が当業者には明白になるであろう。
図1は、変更ホストネームを使用してグローバル・トラフィック管理を実行するシステムの特定実施形態を示す図である。 図2は、図1のサーバーにおける動作方法の特定実施形態を示すフローチャートである。 図3は、図1のクライアントにおける動作方法の特定実施形態を示すフローチャートである。 図4は、図1から図3において説明するシステム、方法、およびコンピューター・プログラム生産物をサポートする計算デバイスを含む計算環境の特定実施形態を示す図である。
[0010] 異なる図面において同じ参照符合が使用されている場合、同様の品目または同一の品目を示すこととする。
[0011] 本明細書において開示する技法によれば、クライアントは、サービスに関連するアクセス要求をサーバー(例えば、グローバル・トラフィック管理(GTM)システムの権威ネーム・サーバー)に送ることができる。この要求に応答して、サーバーはGTM識別子(GTM ID)をクライアントに送ることができる。例えば、同じ地理的領域に位置するクライアント、またはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)を共有するクライアントには、同じGTM IDを割り当てることができる。サービスにアクセスするために、クライアントは、所望のサービスのホストネームをGTM IDで変更することによって、変更ホストネームを生成することができる。例えば、ホストネームwww.service.comをGTM ID「GTMID」で変更して、変更ホストネーム「GTMID.www.service.com」を生成することができる。クライアントがこの変更ホストネームをドメイン・ネーム・システム(DNS)リゾルバーに提出すると、DNSリゾルバーはこの変更ホストネームをサーバーに渡し、そしてサーバーが、変更ホストネームに埋め込まれているGTMIDに基づいて、サービスのデーター・センターを特定することができる。例えば、特定されるデーター・センターは、GTM IDによって表される地理的領域に地理的に近いために、選択されることもあり得る。選択されたデーター・センターを特定するデーターをクライアントに提供することができ、そしてクライアントは選択されたデーター・センターにおいてそのサービスにアクセスすることができる。
[0012] 一特定実施形態では、システムは、ウェブ・インターフェース、ドメイン・ネーム・システム・インターフェース、プロセッサー、およびこのプロセッサーによって実行可能な命令を格納するメモリーを含む。命令は、ウェブ・インターフェースを介してクライアントからの要求を受けるため、およびクライアントからの要求に応答してグローバル・トラフィック管理識別子をクライアントにウェブ・インターフェースを介して送るために、プロセッサーによって実行可能である。グローバル・トラフィック管理識別子は、クライアントのネットワーク・アドレスに基づいて決定される。また、命令は、ドメイン・ネーム・システム・サーバーからドメイン・ネーム・システム・インターフェースを介して第2の要求を受けるためにも、プロセッサーによって実行可能であり、この第2の要求は、サービスのホストネームおよびグローバル・トラフィック管理識別子を特定する変更ホストネームを含む。更に、命令は、サービスの変更ホストネームに基づいて、サービスと関連するデーター・センターを特定するために、プロセッサーによって実行可能であり、特定されたデーター・センターは、サービスにアクセスするためにクライアントによって使用可能である。データー・センターを特定するデーターは、ドメイン・ネーム・システム・サーバーに送られ、そしてクライアントに転送される。
[0013] 他の特定実施形態では、方法は、サーバーにおいてクライアントからの要求を受けるステップを含む。また、この方法は、クライアントからの要求に応答して、グローバル・トラフィック管理識別子を送るステップを含む。グローバル・トラフィック管理識別子は、クライアントの属性に基づいて決定される。更に、この方法は、サービスの変更ホストネームに基づいてクライアントがサービスに対するアクセスを要求したことに応答して、サービスの変更ホストネームに基づいてサービスに関連するデーター・センターを特定するステップを含む。変更ホストネームは、グローバル・トラフィック管理識別子を含む。特定されたデーター・センターは、クライアントがサービスにアクセスするために使用可能である。
[0014] 他の特定実施形態では、コンピューター読み取り可能媒体は命令を含み、コンピューターによってこの命令を実行すると、このコンピューターに、クライアントからサーバーに第1の要求を送らせる。第1の要求はサービスを特定する。また、命令は、サービスに基づいてそしてクライアントのネットワーク・アドレスに基づいて決定されたグローバル・トラフィック管理識別子をサーバーから受信するために、コンピューターによって実行可能である。更に、命令は、サービスのホストネームをグローバル・トラフィック管理識別子によって変更することによって、サービスの変更ホストネームを生成するため、そしてサービスの変更ホストネームに基づいてサービスにアクセスするために、コンピューターによって実行可能である。
[0015] 図1を参照すると、グローバル・トラフィック管理を設けるシステム100の一特定実施形態例が開示されている。システム100は、サーバー104、ローカル・ドメイン・ネーム・システム(DNS)リゾルバー106、および複数のクライアント・コンピューターをサポートする複数のデーター・センター102を含む。図1では1つの代表的なクライアント・コンピューターのみが示されているが、複数のクライアント・コンピューターがデーター・センター102、サーバー104、およびローカルDSNリゾルバー106にアクセスできることは言うまでもない。一特定実施形態では、サーバー104はクライアント・コンピューター108とプログラマブル・インターフェース(例えば、ウェブ・インターフェース)を介して通信し、そしてローカルDNSリゾルバー106とDNSインターフェースを介して通信する。
[0016] クライアント・コンピューター108は、ウェブ・ブラウザを含み、サーバー104、DNSリゾルバー106、およびデーター・センター102に、公衆インターネットのようなコンピューター・ネットワークを介してアクセスすることができる。クライアント・コンピューター108は、最初に、サービスにアクセスする要求を送る。このサービスは、インターネット・サーチ・サービス、クラウド計算サービス、ウェブ・サービス、またはその任意の組み合わせでもよい。例えば、クライアントは代表的なサービス(例えば、www.service.comにおけるウェブ・サービス)へのアクセスを要求することができる。クライアント・コンピューター108は、クライアント要求111をサーバー104にコンピューター・ネットワークを介して送る。一特定実施形態では、サーバー104は権威ネーム・サーバーであり、グローバル・トラフィック管理(GTM)機能を含む。クライアント・コンピューター108は、クライアント要求111をサーバー104に送り、これに応答して、サーバー104はホストネーム変更スクリプトおよびグローバル・トラフィック管理識別子(GTM ID)112を送る。一特定実施形態では、GTM ID112は、ネットワーク・アドレス(例えば、IPアドレス)、位置、またはクライアント・コンピューター108のISPというような、クライアント・コンピューター108の属性に基づいて決定される。あるいは、または加えて、GTM ID112は、サービスまたはサービスの属性に基づくのでもよい。クライアント・コンピューター108は、GTM ID112、およびホストネーム変更スクリプトを受信する。適したホストネーム変更スクリプトの例は、javaスクリプトである。これは、クライアント・コンピューター108内部のブラウザにおいて受信され実行可能である。GTM IDの一例は、クライアント・コンピューター108の地理またはISPを示し、これに対応する英数文字列またはこれにマッピングする英数文字列である。例示すると、クライアント・コンピューター108がシアトルに位置するとき、クライアント・コンピューター108には、北西米国(例えば、「NWUS」)に割り当てられるGTM ID112を送ることができる。
[0017] 一特定実施形態では、ホストネーム変更スクリプトをサーバー104の代わりにサービスによって配信してもよい。例示すると、サービスwww.service.comがサーチ・エンジンであってもよい。クライアント・コンピューター108が最初にこのサーチ・エンジンに行く(visit)とき、クライアント・コンピューター108は、ホスト変更スクリプトを含むウェブサイト・フロント・ページを受信する。最初の来訪(visit)はGTM IDなしで行われるので、フロント・ページは、クライアント・コンピューター108から離れたデーター・センターから、またはクライアント・コンピューター108に対して高いレイテンシーを有するデーター・センターから受信されることもある。つまり、フロント・ページのサイズを比較的小さく抑えて、クライアント・コンピューター108における待ち時間を短縮することができる。例えば、サーチ・エンジンのフロント・ページは、単に背景画像およびサーチ欄だけを含むとよい。サーチ・クエリー提出およびサーチ結果引き出しというような後続の(例えば、データーが多くなる)アクセスの前またはその間、クライアント・コンピューター108はホストネーム変更スクリプトを実行して、クライアント・コンピューター108にもっと近い異なるデーター・センター、またはクライアント・コンピューター108に対してもっと低いレイテンシーを有するデーター・センターを特定し、これに接続することができる。
[0018] 一般に、GTM ID112は、どのデーター・センター102がクライアント・コンピューター108にとって「最良」であるかを示す情報を含まない。むしろ、GTM ID112は、グローバル・トラフィック管理の目的のために一緒に纏めるべきクライアントはどれか特定する。つまり、GTM ID112は、1つのDSN解決応答よりも長い有効期間を有することができる。
[0019] ホストネーム変更スクリプトは、クライアント・コンピューター108によって実行されると、クライアントが要求したサービスに関連する変更ホストネームを作るように動作することができる。例えば、ホストネーム変更スクリプトは、GTM ID112をホストネームのURLに追加することによって、サービスに関連するユニフォーム・リソース・ロケーター(URL)を変更することができる。例えば、「www.service.com」におけるサービスに対してホストネーム変更スクリプトによって生成された変更ホストネームは、変更ホストネーム「GTMID.www.service.com」(例えば、「NWUS.www.service.com」)に変更することができる。あるいは、GTM ID112が変更ホストネームによって示される、含まれる、またはそれ以外で復元可能である限り、変更ホストネームは、異なるフォーマットを有することもでき、あるいは異なる名称であることまたは異なるテキストを有することもできる。
[0020] クライアント・コンピューター108が続いてサービスへのアクセスを要求するとき、クライアント・コンピューター108は後続の要求113において変更ホストネームをローカルDNSリゾルバー106に送る。ローカルDSNリゾルバー106は、クライアント・コンピューター108に関連する情報に基づいて、そして後続の要求113に応答して、DNSリゾルバー要求114をサーバー104に送る。特定の一例では、DNSリゾルバー106は、クライアント・コンピューター108のために要求されたサービス(例えば、www.service.com)をサポートするために使用される指定データー・センターの識別子を要求するために、要求をサーバー104に送る。サーバー104は、DNSリゾルバー要求114に応答し、指定データー・センターの識別子を、応答メッセージ115を介して供給する。特定されたデーター・センターは、複数の利用可能なデーター・センター102の内特定の1つに対応する。一特定実施形態では、データー・センター102は地理的に分散されており、データー・センターの各々がサービス(例えば、www.service.com)をサポートする。サーバー104は、GTM ID112に基づいて、複数のデーター・センター102の内指定データー・センターを割り当てる。例えば、サーバー104は、DNSリゾルバー要求114における変更ホストネームからGTM ID112を抽出することができ、この抽出したGTM ID112に基づいて、指定データー・センターを選択することができる。
[0021] ローカルDSNリゾルバー106は、サーバー104から応答メッセージ115を受信したことに応答して、特定された指定(particular)データー・センターを特定するデーターを、メッセージ116を介して、クライアント・コンピューター108に送る。特定された指定データー・センター(particular data center)を特定するメッセージ116を受信すると、クライアント・コンピューター108は次にアクセス要求を、この特定された指定データー・センターに、アクセス要求メッセージ117を介して送る。アクセス要求メッセージ117を送るとき、複数のデーター・センター102から特定された指定データー・センターは、続いてサービスをクライアント・コンピューター108に提供する。このように、クライアント・コンピューター108は、特定のクライアント・コンピューター108に割り当てられたGTM ID112に基づいてサーバー104によって決定された、近接する指定データー・センターに、またはサービス(www.service.com)を提供するのに望ましい他の特性を有するデーター・センターに、そのサービス要求を導かせることができる。加えて、サーバー104は、負荷均衡、および要求元のクライアント・デバイスに対するデーター・センターのしかるべき地理的分散をサポートするために、GTM IDを種々のクライアント・デバイスに割り当てることができる。例えば、サーバーは、特定のクライアント集合(例えば、特定の地理的領域に位置するクライアント、または共通のISPによってサービスを受けるクライアント)に特定のGTM IDを発行することによって、負荷均衡を実行することができる。
[0022] サーバー104は、ローカルDNSリゾルバー106から転送された変更ホストネームに基づいて、GTM IDを受信する。つまり、サーバー104がクライアント・コンピューター108のインターネット・プロトコル・アドレスをローカルDSNリゾルバー106から受信しなくても、サーバー104は、クライアント・コンピューター108の位置、IPアドレス、または他の属性に対応するしかるべきGTM IDを特定することができる。例えば、GTM IDは、クライアント・コンピューター108の緯度および経度に基づいて、またはクライアント・コンピューター108のインターネット・サービス・プロバイダーに基づいて決定することもできる。
[0023] 図1に示す実施形態では、サーバー104は複数組のクライアントを決定し、GTM IDを各組におけるクライアントに割り当てることができる。しかしながら、データー・センター102の数が増えると、サーバー104がGTM ID割り当てを管理することが難しくなる場合もある。代替実施形態では、サーバー104は、複数のインターネット・サービスのためにGTM IDを発行するISPによって動作させられている第2サーバー(例えば、GTMサーバー)にGTM ID112を要求することができる。例えば、ISPは、どのクライアントを一緒に纏めることができるかに関する追加情報を有することができ、ISPにとって、クライアントとデーター・センター102との間の処理遂行(performance)を追跡することが一層容易になると思われる。このような実施形態では、GTM ID112は、クライアント・コンピューター108に関する情報と、権威(例えば、クライアント・コンピューター108のISP)に関する情報とを含むとよく、GTM IDを得るためにこの権威に問い合わせることができる。あるいは、サーバー104は、ジオ・ロケーション・サービスを提供するサード・パーティの地球規模の会社にGTM ID112を要求することもできる。
[0024] 図2を参照すると、GTM IDを割り当て、トラフィック管理を実行する方法200の特定の一例示的実施形態が示されている。一例示的実施形態では、方法200は、図1のシステム100において実行することができる。
[0025] 方法200は、202において、クライアントからの要求をサーバーにおいて受けるステップを含む。例えば、図1では、サーバー104が要求111をコンピューター・クライアント・コンピューター108から受けることができる。更に、方法200は、この要求に応答してグローバル・トラフィック管理識別子を特定するステップを含む。例えば、グローバル・トラフィック管理識別子は、要求されたサービス、クライアントのIPアドレス、クライアントの緯度および経度、クライアントのISP、またはその任意の組み合わせに基づいて、204においてサーバーによって決定することができる。あるいは、206において、グローバル・トラフィック管理識別子は、ISPサーバーのような第2サーバーに要求することもできる。
[0026] 更に、方法200は、208において、要求に応答して、グローバル・トラフィック管理識別子をクライアントに送るステップを含む。例えば、図1において、サーバー104はGTM ID112をクライアント・コンピューター108に送ることができる。方法200は、210において、ドメイン・ネーム・システム(DNS)サーバーから第2の要求を受けるステップを含む。この第2の要求は、GTMIDを特定するためにサービスのホストネームを変更することによって生成された変更ホストネームを含む。例えば、変更ホストネームは、図1に示すように、「GTMID.www.service.com」というように表すことができる。一特定実施形態では、変更ホストネームは、図1のクライアント・コンピューター108に関して説明したように、クライアントにおいて実行される変更スクリプトによって生成される。
[0027] 更に、方法200は、212において、第2の要求における変更ホストネームからGTM IDを抽出するステップを含む。一特定実施形態では、GTM IDを抽出するには、変更ホストネームのテキスト処理を実行する。例えば、左側の名称「GTM ID」を変更ホストネーム「GTMID.www.service.com」から解析することができる。方法200は、214において、GTM IDに基づいて複数のデーター・センターから1つのデーター・センターを特定するステップを含む。複数のデーター・センターの各々はサービスをサポートし、複数のデーター・センターの各々が異なる地理的位置に配置されていてもよい。例えば、図1において、データー・センター102は、1つの国における種々の位置に、または複数の国に地理的に分散させることもできる。クライアント・コンピューター108に関連する特定のGTM ID112に基づいて、サーバー104のようなサーバーによって、指定データー・センターを割り当てることができる。クライアントをGTM IDに割り当てる方法例では、インターネット・プロトコル・アドレス、地理的位置、インターネット・サービス・プロバイダー、またはトラフィック管理および負荷均衡に有用なその他の分類(grouping)に基づいて、GTM IDをクライアントに割り当てるステップを含む。
[0028] また、方法200は、216において、特定されたデーター・センターを特定するデーターをDNSサーバーに送るステップも含む。特定されたデーター・センターは、クライアントがサービスにアクセスするときに使用することができる。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は、データー・センター102から、指定データー・センターを特定するデーターを含むメッセージ116を受信することができる。メッセージ116を受信すると、クライアント・コンピューター108は要求117を指定データー・センターに送ることができる。つまり、権威ネーム・サーバー(例えば、図1のサーバー104)を使用して、最初にGTM IDを割り当てることができ、続いて、サービス要求を処理するため、および特定のクライアント・サービス要求を、サービス・サポートのために指定されたデーター・センターに回すために、GTM IDを使用することができる。
[0029] 図3を参照すると、複数のデーター・センターによってサポートされるサービスに対するクライアント・アクセスを処理する方法が示されており、全体的に300と付番されている。一例示的実施形態では、方法300は、図1のシステム100のクライアントによって実行することができる。
[0030] 方法300は、302において、クライアントからサーバーに第1の要求を送るステップを含む。この第1の要求は、サービスを特定する。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は要求111をサーバー104に送ることができる。要求111は、サービス「www.service.com」を特定する。また、方法300は、304において、グローバル・トラフィック管理識別子(GTM ID)をサーバーから受信するステップも含む。GTM IDは、304において、サービスに基づいて、クライアントに関連するネットワーク・アドレスまたは他の情報、あるいはその任意の組み合わせに基づいて決定することができる。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108はGTM ID112を受信することができる。
[0031] 更に、方法300は、306において、サーバーからスクリプトを受信するステップと、308において、サービスの変更ホストネームを生成するためにこのスクリプトを実行するステップを含む。このスクリプトは、GTM IDによって、サービスのホストネームを変更する。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は、ホストネーム変更スクリプトをサーバー104から受信することができ、このホストネーム変更スクリプトを実行することができる。例示すると、ホストネーム「www.service.com」を変更して、変更ホストネーム「GTMID.www.service.com」を生成することができる。
[0032] 方法300は、310において、サービスにアクセスするための第2要求をドメイン・ネーム・システム(DNS)サーバーに送るステップを含む。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は要求113をローカルDNSリゾルバー106に送ることができる。また、方法300は、312において、データー・センターを特定するデーターをDNSサーバーから受信するステップを含む。データー・センターは、変更ホストネームに関連するGTM IDに基づいて特定される。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108はメッセージ116を受信することができ、メッセージ116は、データー・センター102から指定データー・センターを特定するデーターを含む。
[0033] 更に、方法300は、314において、特定されたデーター・センターを介してサービスにアクセスするステップを含む。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は、指定データー・センターからサービスにアクセスすることができる。更に、方法300は、316においてGTM IDをキャッシュするステップと、318において少なくとも1回の後続のサービスのアクセスの間にGTM IDを使用するステップとを含む。例えば、図1において、クライアント・コンピューター108は、GTM ID112をキャッシュする、言い換えると、格納することができる。その後、クライアント・コンピューター108は、サービス「www.service.com」への後続のアクセスの間GTM IDを使用し続けることができる。一特定実施形態では、キャッシュされたGTM IDは、そのGTM IDの失効時刻まで、複数回使用することができる。GTM IDの失効後、クライアント・コンピューター108は、後続の要求111をサーバー104に送ることによって、GTM IDのリフレッシュを得ることができる。
[0034] 図4は、本開示によるシステム、方法、およびコンピューター・プログラム生産物の実施形態をサポートするように動作可能な計算デバイス410を含む計算環境400のブロック図を示す。一例示的実施形態では、計算デバイス410は、図1のデーター・センター102、図1のサーバー104、図1のローカルDSNリゾルバー106、図1のクライアント・コンピューター108、そのコンポーネント、またはその任意の組み合わせを含む、または実現することができる。例えば、計算デバイス410は、GTMシステムの権威ネーム・サーバーを実現することができる。
[0035] 計算デバイス410は、少なくとも1つのプロセッサー420と、システム・メモリー430とを含む。計算デバイスの構成およびタイプに依存して、システム・メモリー430は、揮発性(ランダム・アクセス・メモリー、即ち、「RAM」のような)、不揮発性(リード・オンリー・メモリー即ち「ROM」、フラッシュ・メモリー、および電力が供給されていないときでも格納されているデーターを維持する同様のメモリー・デバイス)、またはこれら2つの何らかの組み合わせとすることができる。システム・メモリー430は、通例、オペレーティング・システム432、1つ以上のアプリケーション・プラットフォーム434、1つ以上のアプリケーション436、およびプログラム・データー438を含む。また、システム・メモリー430は、グローバル・トラフィック管理ロジック437も含むことができる。例えば、グローバル・トラフィック管理ロジック437は、権威ホーム・サーバー内にあってもよく、GTM IDを特定し、GTM IDを1つ以上のクライアントに割り当て、GTM IDに基づいてデーター・センターを特定するために、プロセッサー420によって実行可能であるとよい。
[0036] また、計算デバイス410は、追加の機構または機能も有することができる。例えば、計算デバイス410は、磁気ディスク、光ディスク、テープ・デバイス、および標準サイズのまたはフラッシュ・メモリー・カードというような、リムーバブルおよび/または非リムーバブルの追加のデーター記憶デバイスも含むことができる。このような追加のストレージは、図4では、リムーバブル・ストレージ440および非リムーバブル・ストレージ450によって例示されている。コンピューター記憶媒体は、揮発性および/または不揮発性ストレージ、ならびにリムーバブルおよび/または非リムーバブル媒体を含み、コンピューター読み取り可能命令、データー構造、プログラム・コンポーネント、または他のデーターというような情報の記憶のための任意の技術で実現される。システム・メモリー430、リムーバブル・ストレージ440、および非リムーバブル・ストレージ450は全て、コンピューター記憶媒体の例である。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル・リード・オンリー・メモリー(EEPROM)、フラッシュ・メモリーまたは他のメモリー技術、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)または他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージまたは他の時期記憶デバイス、あるいは情報を格納することができ計算デバイス410によってアクセスすることができる任意の他の媒体を含むが、これらに限定されるのではない。任意のこのようなコンピューター記憶媒体は、計算デバイス410の一部であってもよい。
[0037] また、計算デバイス410は、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイス等というような、入力デバイス(1つまたは複数)460も有することができる。ディスプレイ、スピーカー、プリンター等というような出力デバイス(1つまたは複数)470も含むことができる。また、計算デバイス410は、有線またはワイヤレス・ネットワークを介して他の計算デバイスと通信することを、計算デバイス410に可能にする1つ以上の通信接続も含む。また、これら1つ以上の通信接続は、計算デバイス410における種々の仮想マシン間の通信も可能にするとよい。例えば、通信接続は、クライアント・コンピューター108と通信するように動作可能なウェブ・インターフェース480と、ローカルDSNリゾルバー106と通信するように動作可能なDNSインターフェース482とを含むことができる。
[0038] 尚、図4に示すまたは以前の節で説明したコンポーネントまたはデバイスの全てが、本明細書において説明した実施形態をサポートするために必要な訳ではないことは認められよう。例えば、リムーバブル・ストレージ440は任意選択肢であってもよい。
[0039] 本明細書において説明した実施形態の図示は、種々の実施形態の構造の総合的な理解を得ることを意図している。図示は、本明細書において説明した構造または方法を利用する装置およびシステムのエレメントおよび特徴の全ての完全な説明としての役割を果たすことを意図しているのではない。本開示を検討すれば、当業者には他の多くの実施形態も明白であろう。本開示の範囲から逸脱することなく構造ならびに論理的な交換および変更ができるように、他の実施形態を利用することおよび本開示から考案することもできる。したがって、本開示および図は、限定ではなく、例示として見なすこととする。
[0040] 更に、本明細書において開示した実施形態と関係付けて説明した種々の例示的な論理ブロック、構成、モジュール、およびプロセス・ステップまたは命令は、電子ハードウェアまたはコンピューター・ソフトウェアとして実現できることも、当業者には認められよう。種々の例示的なコンポーネント、ブロック、構成、モジュール、またはステップは、総じてそれらの機能について説明した。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるかは、個々の用途およびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者であれば、記載した機能を個々の用途毎に様々な方法で実現できるであろうが、このような実現例の判断は、本開示の範囲からの逸脱を起こすと解釈してはならない。
[0041] 本明細書において開示した実施形態と関係付けて説明した方法のステップは、直接ハードウェアで、プロセッサーによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこれら2つの組み合わせで具体化することができる。ソフトウェア・モジュールは、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、フラッシュ・メモリー、リード・オンリー・メモリー(ROM)、レジスター、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、または当技術分野では周知の任意の他の形態の記憶媒体というような、コンピューター読み取り可能媒体に存在することができる。記憶媒体の一例は、プロセッサーがこの記憶媒体から情報を読み取り、そしてこの記憶媒体に情報を書き込むことができるように、このプロセッサーに結合される。代案では、記憶媒体はプロセッサーと一体であってもよく、またはプロセッサーおよび記憶媒体が、ディスクリート・コンポーネントとして計算デバイスまたはコンピューター・システム内に存在するのでもよい。
[0042] 以上具体的な実施形態について本明細書では例示し説明したが、同じまたは同様の目的を達成するように設計された任意の後続の構成と、示した具体的な実施形態を置き換えてもよいことは認められてしかるべきである。本開示は、種々の実施形態の任意のそして全ての今後の適応(adaptations)または変形も包含することを意図している。
[0043] 開示の要約は、それが請求項の範囲や意味を解釈するまたは限定するために使用されないことを理解しているものとして、設けられている。加えて、以上の詳細な説明、種々の特徴は、本開示を簡素化する目的で、1つの実施形態に纏めること、または1つの実施形態で説明することもできる。本開示は、特許請求する実施形態が、各請求項において明示的に記述されるよりも多い特徴を必要とするという意図を反映するように解釈しないこととする。むしろ、以下の特許請求の範囲は、本発明の主題が、開示した実施形態の内任意のものの特徴の全て未満を対象にしてもよいことを反映する。
[0044] 以上の実施形態についての説明は、当業者が本実施形態を実施または使用することを可能にするために設けられたのである。これらの実施形態に対する種々の変更も、当業者には容易に明白になるであろう。そして、本明細書において定められた包括的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく、他の実施形態にも適用することができる。したがって、本開示は、本明細書において示した実施形態に限定されることを意図するのではなく、以下の特許請求の範囲によって定められる原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられることを意図している。

Claims (10)

  1. 方法であって、
    グローバル・トラフィック管理サーバーにおいて、クライアントからの要求を受けるステップと、
    前記クライアントからの前記要求に応答して、グローバル・トラフィック管理識別子を送るステップであって、前記グローバル・トラフィック管理識別子が前記クライアントのアドレスに基づいて決定される、ステップと、
    前記クライアントが前記サービスの変更ホストネームに基づいてサービスに対するアクセスを要求したことに応答して、前記サービスの前記変更ホストネームに基づいて前記サービスに関連するデーター・センターを特定するステップであって、特定された前記データー・センターが、前記クライアントが前記サービスにアクセスするために使用可能であり、前記変更ホストネームが前記グローバル・トラフィック管理識別子を含む、ステップと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、更に、
    ドメイン・ネーム・システム・サーバーから第2の要求を受けるステップであって、前記第2の要求が前記変更ホストネームを含む、ステップと、
    前記データー・センターを特定するデーターを、前記ドメイン・ネーム・システム・サーバーに送るステップと、
    を含む、方法。
  3. 請求項1記載の方法において、前記特定されたデーター・センターが、前記サービスをサポートする複数の利用可能なデーター・センターの内の1つであり、前記グローバル・トラフィック管理識別子が、複数のクライアントに割り当てられる、方法。
  4. 請求項3記載の方法において、前記複数のデーター・センターの各々が、異なる地理的位置と関連する、方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、更に、前記グローバル・トラフィック管理識別子を、第2グローバル・トラフィック管理サーバーに要求するステップを含む、方法。
  6. 請求項1記載の方法において、前記グローバル・トラフィック管理識別子が、前記クライアントの緯度および経度に基づいて決定される、方法。
  7. 請求項1記載の方法において、前記グローバル・トラフィック管理識別子が、所定の時間期間が経過した後失効する、方法。
  8. 命令を含むコンピューター読み取り可能媒体であって、コンピューターによって前記命令が実行されると、前記コンピューターに、
    第1要求をクライアントからグローバル・トラフィック管理サーバーに送らせ、
    前記グローバル・トラフィック管理サーバーから、前記クライアントのネットワーク・アドレスに基づくグローバル・トラフィック管理識別子を受けさせ、
    サービスのホストネームを前記グローバル・トラフィック管理識別子によって変更することによって、前記サービスの変更ホストネームを生成させ、
    前記サービスの前記変更ホストネームに基づいて、前記サービスにアクセスさせる、コンピューター読み取り可能媒体。
  9. システムであって、
    ウェブ・インターフェースと、
    ドメイン・ネーム・システム・インターフェースと、
    プロセッサーと、
    前記プロセッサーによって実行可能な命令を格納するメモリーであって、前記命令が、
    前記ウェブ・インターフェースを介してクライアントから要求を受け、
    前記クライアントからの前記要求に応答して、グローバル・トラフィック管理識別子を前記クライアントに前記ウェブ・インターフェースを介して送り、前記グローバル・トラフィック管理識別子が、前記要求によって特定されるサービスに基づいて、更に前記クライアントのネットワーク・アドレスに基づいて決定され、
    前記ドメイン・ネーム・システム・インターフェースを介して、ドメイン・ネーム・システム・サーバーから第2の要求を受け、前記第2の要求が、前記サービスのホストネームを特定する変更ホストネームと、前記グローバル・トラフィック管理識別子とを含み、
    前記サービスの変更ホストネームに基づいて、前記サービスに関連するデーター・センターを特定し、特定された前記データー・センターが、前記クライアントが前記サービスにアクセスするために使用可能であり、
    前記データー・センターを特定するデーターを、前記ドメイン・ネーム・システム・サーバーに送る、
    ために、前記プロセッサーによって実行可能である、
    システム。
  10. 請求項9記載のシステムにおいて、前記プロセッサーおよび前記メモリーが、権威ネーム・サーバーに統合された、システム。
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