JP2014514673A - コンテンツ配布 - Google Patents

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Abstract

本発明は、キャッシング戦略及び展開を含むネットワーク構成条件を考慮に入れてピア選択及びデータ交換のための良好な代替物をアプリケーションが見出せるようにピア・ツー・ピアアプリケーション環境を通知/構成するための方法を導入する。移動オペレータは、エンドユーザの移動通信装置へ、その移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与える。このように、移動オペレータは、エンドユーザに利用できるピア・ツー・ピア環境をコントロールする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コンテンツ配布に関する。より詳細には、本発明は、ピア・ツー・ピア(P2P)の原理に基づいて動作するネットワークにおけるコンテンツ配布に関する。
コンテンツ配布及びキャッシングは、今日のインターネットでも、拡張可能で且つ良好に機能するネットワークアーキテクチャーの重要なイネイブラーである。配布及びキャッシングは、現在のインターネットに使用される幾つかのアプリケーションを挙げると、DNS、プロキシーキャッシュ、コンテンツ配布ネットワーク(CDN)、データセンターといった多数のレベルで行われる。
慣習的に、インターネットコンテンツの配布は、クライアント・サーバー構成を使用して実施されている。図1は、サーバー2、第1クライアント4、第2クライアント6及び第3クライアント8を備えたシステムを参照番号1で一般的に示している。各クライアントは、サーバー2と両方向通信する。例えば、第1クライアント4は、サーバー2に記憶されたデータにアクセスしたい場合、そのデータに対する要求をサーバーへ送り、サーバーは、それに応答して、データを与える。
クライアント・サーバー構成では、ほぼ全てのデータフローがサーバー(サーバー2のような)からクライアント(第1クライアント4のような)へ流れる。更に、データを得るために、個々のクライアントにより個々のサーバーへダウンロードセッションが開始され、そのセッションを使用して、要求されたデータが得られる。
図1のクライアント・サーバー解決策では、ある特定のクライアントは、異なるクライアントの以前のアクションから何の利益も得られないことに注意するのが重要である。例えば、第1クライアント4がサーバー2から第1ビデオファイルをダウンロードすると仮定する。第2クライアント6がその後に第1ビデオファイルを見たい場合は、そのファイルをサーバー2から第2クライアント6へ個別にダウンロードしなければならない。第2クライアント6は、当該ファイルが異なるクライアント(第1クライアント4)によって既にダウンロードされたという事実の利点を得ることができない。
図1を参照して上述した慣習的なクライアント・サーバー解決策は、コンテンツを得るのに使用できる唯一のメカニズムではない。クライアントが、サーバーに依存するのではなく、互いにコンテンツを与えるピア・ツー・ピア(P2P)ネットワークが普通になりつつある。
図2は、第1ユーザ12、第2ユーザ14、第3ユーザ16、第4ユーザ18、及び第5ユーザ20を含むシステムを参照番号10で一般的に示している。ほとんどのピア・ツー・ピアネットワークと同様に、ネットワーク10内の異なるユーザ間には多数の接続が存在し、更に、それらの接続は、動的に変化し得る。規範的ネットワーク10では、第1ユーザ12は、第2、第3及び第5ユーザと両方向通信し、第2ユーザ14は、第1、第3及び第5ユーザと両方向通信し、第3ユーザ16は、第1、第2及び第4ユーザと両方向通信し、第4ユーザ18は、第3及び第5ユーザと両方向通信し、そして第5ユーザは、第1、第2及び第4ユーザと両方向通信する。
第1ユーザ12がネットワーク10から音楽トラックをダウンロードしたいという状況について考える。そのトラックは、典型的に、しばしば「チャンク」と称される多数のエレメントに分割される。第1ユーザ12が音楽トラック全体を検索するには、そのトラックの全てのチャンクをダウンロードしなければならない。
ネットワーク10内の第2ユーザ14、第3ユーザ16及び第5ユーザ20の各々からはトラックを利用できるが、第4ユーザ18からは利用できないと仮定する。第1ユーザ12は、第2、第3及び第5ユーザの1人以上から当該音楽ファイルのチャンクを並列にダウンロードすることができる。
上述したシステム10は、ネットワーク10内の他のピア/クライアントによりデータが与えられるピア・ツー・ピア構成を示している。これは、P2P解決策の一例である。第2の解決策では、ネットワーク内の他のピアによりデータが与えられ、ネットワーク内のサーバーによってもデータを与えることができる。第3の解決策では、ネットワーク内のサーバーのみによってデータが与えられる。第3の解決策は、複数のユーザからデータを得ることができるという点で、図1を参照して上述したクライアント・サーバー解決策とは異なる。
ピア・ツー・ピアネットワークでは、ユーザは、典型的に、クライアント(即ち、リソースの消費者)及びリソースのソース(又はキャッシュ)の両方として働く。ユーザは、例えば、ダウンロードチャンクのセットを他のユーザに利用できるようにする。典型的に、ユーザは、チャンクのサイズを変更しないが、いわゆる「再チャンク」が可能である。
従って、図2を参照して上述した例における第1ユーザ12が音楽ファイルを得ると、第1ユーザは、典型的に、そのファイル(又はそのファイルの少なくとも若干)をピア・ツー・ピアネットワーク内の他のユーザに得られる(ひいては、キャッシュのソースとなる)ようにする。例えば、音楽ファイルの最初の数秒だけが得られるようにする(これは、多くの場合、第2ユーザが、音楽ファイル全体ではなく、ファイルの最初の数秒を聴くだけでよいので、有用である)。
ピア・ツー・ピアシステムでは、特定のファイルは、典型的に、1つ以上のキャッシュ位置に記憶されるチャンクに分割される。ピア・ツー・ピアネットワークは、多くの場合に、ファイル(しばしば「トラッカー」ファイルと称される)を含み、このファイルは、ネットワークのどこで特定のファイル(又はファイルの部分)を発見できるか指示する。そのようなトラッカーファイルは、ネットワーク10のようなネットワークにおいて1つ以上の物理的ノードによって実施される。
図3は、ピア・ツー・ピアダウンロードオペレーションを実施するための既知のアルゴリズムを参照番号25で一般的に示すフローチャートである。
アルゴリズム25は、ネットワーク10内の種々の位置で利用できるビデオファイルをダウンロードするために第1ユーザ12により使用されると仮定する。アルゴリズム25は、ステップ26で開始され、ここで、第1ユーザ12は、ビデオファイルの種々の部分(又はチャンク)がどこで得られるか指示するトラッカーファイルを得る。トラッカーファイルは、典型的に、関連ファイルを既にダウンロードした(それ故、潜在的にファイルのキャッシュ/ソースとして働くことのできる)全てのユーザの簡単なリストを与える。
クライアント(即ち、第1ユーザ12)が、要求されたビデオファイルの潜在的なキャッシュ/ソースのリストを含むトラッカーファイルを得ると、アルゴリズムは、ステップ27へ進み、ここで、クライアントは、ファイルのダウンロードを試みるためにトラッカーファイルにリストされたデータの潜在的ソースのどれを使用すべきか決定する選択ステップを実施する。当業者に明らかなように、このステップは、多数の異なる仕方で実施され、又、ランダムに実施される。
規範的アルゴリズム25において、ホスト選択ステップ27は、データチャンクの3つのソースを選択する。これらのデータソースは、コンタクトされる(並列に実行されるアルゴリズム25のステップ28、30及び32)。従って、アルゴリズム25は、3つの異なるソースから並列にデータファイルの3つの異なるチャンクをダウンロードすることを求める。明らかに、3つより多くの(又は実際上それより少ない)ソースを並列にコンタクトさせることができる。チャンクのセットは、並列に、又は順次に、或いは何らかの組み合わせでダウンロードされてもよい(例えば、各々チャンクを順次にダウンロードする並列セッションのセット)。
アルゴリズム25のステップ28において、ダウンロードのためのファイルが選択される。次いで、アルゴリズムは、ステップ29へ進み、そのファイルがダウンロードされる。ステップ29が完了すると、アルゴリズムは、ステップ34へ進む。並列に、ステップ30において、ダウンロードのための第2のファイルが選択される。アルゴリズムは、ステップ30からステップ31へ進み、第2のファイルがダウンロードされた後に、アルゴリズムは、ステップ34へ進む。更に、これも並列に、ステップ32において、ダウンロードのための第3のファイルが選択される。アルゴリズムは、ステップ32からステップ33へ進み、第3のファイルがダウンロードされた後に、アルゴリズムは、ステップ34へ進む。従って、ステップ29、31及び33において、第1ユーザ12は、隣接するピアからビデオファイルのチャンクを並列にダウンロードする。
ステップ29、31及び33が完了すると、アルゴリズムは、ステップ34へ進み、そこで、第1ユーザは、全ビデオファイルがダウンロードされたかどうか決定する。もしそうでなければ、アルゴリズム25は、ステップ27へ戻り、ダウンロードプロセスが続けられる。全ビデオファイルがダウンロードされると、アルゴリズム25は、ステップ35において終了となる。
アルゴリズム25がステップ27へ戻る場合には(ステップ34において全ビデオファイルがまだダウンロードされていないと決定されたために)、ピア・ツー・ピアネットワークから更に別のデータファイルをシークするために新たなホスト選択手順が開始される。ここでも、トラッカーファイル(ステップ26で得られた)を使用して、コンタクトすべき潜在的なデータソース(又はキャッシュ)を選択する。選択されると、アルゴリズム25は、ステップ28、30及び32へ進み、上述したダウンロード手順が繰り返される。しかしながら、コンタクトされるソースは、おそらく、以前とは異なる。これは、責任(及びオーバーヘッド)を果たすファイルをネットワーク内の多数の異なるノード配布する。
ピア・ツー・ピアシステムは、クライアント・サーバーシステムに勝る多数の効果を有する。例えば、ピア・ツー・ピアネットワーク内のユーザは、リソース(これに限定されないが、記憶スペースを含む)をシェアする。その結果、ネットワーク内のユーザの数が増加するにつれて、システムの容量が増加する。これは、より多くのユーザがシステムに加わるにつれて、各ユーザに利用できるリソースが減少するクライアント・サーバーシステムとは対照的である。
ピア・ツー・ピアネットワークの別の効果は、ファイル及び他のリソースが一般的に多数のリソースから得られることである。その結果、ネットワークの1つのノードが故障しても、他のユーザがファイルにアクセスできることを妨げないので、慣習的なクライアント・サーバーシステムより頑強なシステムとなる。
ピア・ツー・ピアネットワークは、各クライアントがネットワーク(典型的にインターネット)に常時接続されているときに及びデータ送信のコストがフラットである(即ち、送信されるデータの量に無関係である)ときには良好に機能する。
いわゆるスマートホンのような移動通信装置は、多くの場合に、インターネットに常時接続され、そしてデータ送信を制限しない料率で(エンドユーザに対して、データ送信のコストがフラットになるように)得ることができる。従って、移動通信装置は、ネットワーク10のようなピア・ツー・ピアネットワークの一部分として使用することができる。しかしながら、ピア・ツー・ピア原理を移動通信装置に適用した場合には、特に、現在のトレンドとして、特定の期間に特定の料率でユーザがアクセスできる合計データ転送予算(例えば、所与のカレンダー月に対する最大データ転送予算)にオペレータが制限するために問題が生じる。
システム10において、装置12、14、16及び18は、全て、家庭用ブロードバンド接続によってインターネットに接続された家庭用コンピュータであると仮定する。又、装置20は、移動用ブロードバンド接続を使用してインターネットに接続された移動通信装置であると仮定する。
上述したアルゴリズム25の規範的な実施において、第1装置12がネットワーク10内の種々の位置で得られるビデオファイルをダウンロードしたいと仮定する。ビデオファイルは、第2ユーザ14、第3ユーザ16及び第5ユーザ20のいずれかから得られると仮定する。
装置14、16及び20が全てアクティブであると仮定すれば、第1ユーザ12は、全てのそれらユーザからビデオファイルのチャンクをダウンロードすることを求める(アルゴリズム25のステップ29、31及び33を実施する)。第5ユーザ20からファイル(又はチャンク)をダウンロードするには、第5ユーザが自分のユーザ装置から移動ネットワークを経てファイルをアップロードする必要がある。これは、(エンドユーザ、移動オペレータ又はその両方にとって)費用のかかる実質的な無線リソースを使用し、データボトルネックを引き起こす(従って、性能を低下させる)。移動ネットワークの性能低下は、ピア・ツー・ピアネットワークの性能に影響を及ぼす。更に、他の目的でのユーザの移動性能に影響する程度に移動ネットワークにも影響が及ぶ。おそらく(移動オペレータの観点から)より重大なことに、移動ネットワークの他のユーザに対して移動ネットワークの性能に悪影響が及ぶ。
移動ネットワークに適用されるインターネット使用の展開及び特性では、移動ネットワークのアップロード能力が課題となる。無線/ワイヤレスアクセスは、ピア・ツー・ピアアプリケーションを使用するための付加的な課題を表わすので、移動ネットワーク(容量、遅延、等)及びピア・ツー・ピアアプリケーション性能の両方に対して良好なオペレーション条件を見出すことが困難である。
移動ネットワークにおけるピア・ツー・ピア原理の使用を禁止し又は制限することは、エンドユーザが別の移動プロバイダーをシークすることになるので、移動オペレータにとって魅力的な選択肢ではない。それ故、影響を受け易い移動ネットワークには、エンドユーザ及びネットワークの両方の観点から移動ネットワークの滑らかで且つ効率的な使用を可能にする最適化が与えられることが重要である。
本発明は、上述した問題の少なくとも幾つかを克服することに向けられる。
本発明は、エンドユーザが、移動通信装置を使用して、移動通信装置のユーザによってシークされたデータファイル(又はデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるトラッカーファイルをシークし、そして移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令された位置からトラッカーファイルを得ることを含む方法を提供する。この方法は、更に、前記トラッカーファイルにより指示された1つ以上の位置から前記データファイルをシークすることを含む。トラッカーファイルは、例えば、前記移動オペレータのサーバーに記憶される。
又、本発明は、データファイル(又はデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを移動オペレータのサーバーに記憶し、そして前記移動オペレータを使用する1つ以上の移動通信装置へ、その移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイル(又は1つ以上のトラッカーファイル)の位置に関するインストラクションを与えることを含む方法を提供する。
移動オペレータは、トラッカーファイルを記憶するように予め構成された1つ以上のサーバーを含む。
移動オペレータは、トラッカーファイルを記憶するために動的に割り当てできる1つ以上のサーバーを含む。
移動オペレータは、移動通信装置がアクティブなピアノード発見手順を実施することが許されるかどうかコントロールする(典型的に、1つ以上の隣接ノードが前記エンドユーザによりシークされたファイルを与えることができるかどうか決定するために)。
本発明のある形態において、データファイル(又はファイルの部分)の可能性の高い位置は、データファイルを以前にダウンロードした位置を含む。データファイルの可能性の高い位置は、URLのようなアドレスにより指示される。
移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する移動通信装置へのインストラクションは、サーバー識別子を含む。それとは別に、又はそれに加えて、移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する移動通信装置へのインストラクションは、トラッカーファイル(例えば、URL)に対する絶対的参照を含む。
又、本発明は、データファイル(又はデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを記憶するためのサーバーと、移動オペレータを使用する移動通信装置へ、その移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与えるためのコントロールメカニズムとを備えた移動オペレータを提供する。コントロールメカニズムは、動的なホスト構成プロトコル(DHCP)を使用させる。
移動オペレータは、1つ以上のトラッカーファイルを記憶するように予め構成された1つ以上のサーバーを備えている。
移動オペレータは、1つ以上のトラッカーファイルを記憶するために動的に割り当てできる1つ以上のサーバーを含む。
移動オペレータは、移動通信装置がアクティブなピアノード発見手順を実施することが許されるかどうかコントロールする(例えば、1つ以上の隣接ノードが前記エンドユーザによりシークされたファイルを与えることができるかどうか決定するために)。
データファイルの可能性の高い位置は、前記データファイルを以前にダウンロードした位置を含む。
移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する移動通信装置へのインストラクションは、サーバー識別子を含む。
移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する移動通信装置へのインストラクションは、トラッカーファイル(例えば、URL)に対する絶対的参照を含む。
本発明は、更に、移動通信装置のユーザによりシークされたデータファイル(又はデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを、移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令される位置から得るための手段を備えた移動通信装置を提供する。
移動通信装置は、更に、前記トラッカーファイルにより与えられる1つ以上の位置から前記データファイルをシークするための手段を更に備えている。
トラッカーファイルは、前記移動オペレータのサーバーに記憶される。
移動オペレータは、1つ以上のトラッカーファイルを記憶するように予め構成された1つ以上のサーバーを含む。
移動オペレータは、1つ以上のトラッカーファイルを記憶するために動的に割り当てできる1つ以上のサーバーを含む。
移動オペレータは、移動通信装置がアクティブなピアノード発見手順を実施することが許されるかどうかコントロールする(1つ以上の隣接ノードが前記エンドユーザによりシークされたファイルを与えることができるかどうか決定するために)。
又、本発明は、エンドユーザが、移動通信装置を使用して、そのエンドユーザによってシークされたデータファイル(又はデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるトラッカーファイルをシークできるようにするためのコード(又は他の何らかの手段)、及び移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令された位置からトラッカーファイルを得るためのコード(又は他の何らかの手段)を含むコンピュータプログラムを提供する。このコンピュータプログラムは、コンピュータに使用するために実施されたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能な媒体を備えたコンピュータプログラム製品である。
本発明は、更に、1つのデータファイル(又は複数のデータファイル或いはデータファイルの部分)の可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを移動オペレータのサーバーに記憶するためのコード(又は他の何らかの手段)、及び前記移動オペレータを使用する移動通信装置へ、その移動通信装置により使用するために入手できる1つ以上のトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与えるためのコード(又は他の何らかの手段)を備えたコンピュータプログラムを提供する。このコンピュータプログラムは、コンピュータに使用するために実施されたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能な媒体を備えたコンピュータプログラム製品である。
本発明は、P2Pネットワーク内に記憶されたデータにどのようにアクセスするかをユーザ(典型的に移動装置のユーザ)にどのように通知するかの問題に取り組む。換言すれば、移動オペレータが、移動ユーザ(即ち、移動オペレータのネットワークのユーザ)によるP2Pリソースへのアクセスをどのようにコントロールするかである。
移動装置が移動オペレータにより定義された仕方でP2Pサービスにアクセスするようにネットワーク構成が調整される。より詳細には、当該移動オペレータは、P2Pファイル(又はファイルチャンク)の潜在的な位置を得るのに使用されるトラッカーファイルを移動装置がどこで得るのかコントロールすることができる。
1つ以上のデータキャッシュ/ソースが、移動オペレータによって与えられる(即ち、移動ネットワークにおいてサーバーに記憶される)。データキャッシュは、移動ユーザに利用可能となる(移動ユーザが移動オペレータの他のエンドユーザのようなエンドユーザからデータにアクセスする必要がないように)。データキャッシュは、移動オペレータによりサービスされないエンドユーザに利用できるようにされても(されなくても)よい(即ち、P2P原理が適用されてもされなくてもよい)。
本発明は、キャッシング戦略及び展開を含むネットワーク構成条件を考慮に入れてピア選択及びデータ交換のための良好な代替物をピア・ツー・ピアアプリケーションが見出せるようにピア・ツー・ピアアプリケーション環境を通知/構成するための方法を導入する。本発明の方法は、リンク状態のネットワークトポロジーを明らかにせずにピア・ツー・ピアアプリケーション実行においてネットワーク状態を反映する可能性をネットワークオペレータに与える。アプリケーション及びネットワークの両方を、最適な性能に接近するように構成することができる。
添付図面を参照して本発明の規範的な実施形態を一例として以下に詳細に述べる。
既知のクライアント・サーバーシステムのブロック図である。 既知のピア・ツー・ピアネットワークのブロック図である。 ピア・ツー・ピアダウンロードオペレーションを示すフローチャートである。 本発明の態様によるシステムのブロック図である。 本発明の態様によるシステムのブロック図である。 本発明の態様によるシステムのブロック図である。
図4は、本発明の態様によるシステムを参照番号40により一般的に示すブロック図である。
システム40は、インターネットのようなネットワーク41を備えている。第1ユーザ42、第2ユーザ44及び第3ユーザ46は、各々、ネットワーク41に接続され、そしてネットワークを経て互いに通信することができる。第1、第2及び第3のユーザは、例えば、パーソナルコンピュータ及び家庭用ブロードバンド接続を使用してネットワーク41に接続される。
又、システム40は、ネットワーク41に接続された移動オペレータ48も備えている。第4ユーザ50及び第5ユーザ52(図4には移動電話記号を使用して示す)は、各々、移動オペレータ48に接続される。第4ユーザ50及び第5ユーザ52は、各々、移動オペレータ48及びネットワーク41を経て第1、第2及び第3ユーザと通信することができる。
上述したように、第1、第2、第3、第4及び第5ユーザが、各々、従来のピア・ツー・ピアネットワークの一部分である場合には、第4ユーザ50からネットワーク内の他のユーザへファイルをアップロードするとき、第4ユーザ50と移動オペレータ48との間の無線接続が使用される。同様に、第5ユーザ52にキャッシュされたファイルをピア・ツー・ピアネットワーク内の他のユーザにアップロードするとき、第5ユーザ52と移動オペレータ48との間の無線接続が使用される。
従来のピア・ツー・ピアネットワークでは、各クライアントが情報消費者及びソース/キャッシュの両方として働く。これら2つの役割は、密接に結合される。以下に詳細に述べるように、システム40は、キャッシュ49を移動オペレータ48の一部分として設けることによりこれら2つの役割を切り離す。キャッシュ49は、従来はエンドユーザ50及び52に記憶されたものであってピア・ツー・ピアネットワーク内の他のユーザに利用できるファイルを記憶するのに使用される。
アルゴリズム25の使用についてもう一度考えると、今度は、アルゴリズムは、システム40内の種々の位置で利用できるビデオファイルをダウンロードするために第1ユーザ42により使用される。アルゴリズム25は、ステップ26において開始され、そこで、第1ユーザ42は、ビデオファイルの種々の部分(又はチャンク)の位置が得られることを指示するトラッカーファイルを得る。
当該ビデオファイルが第2ユーザ44、第3ユーザ46及び第4ユーザ50によりアクセスされたと仮定する。慣習的なピア・ツー・ピアノードでは、第2ユーザ44及び第3ユーザ46は、各々、ビデオファイルのキャッシュ/ソースとして働き、それ故、ステップ26において設けられるトラッカーファイルに含まれる。
第4ユーザ50は、直接的にはビデオファイルのキャッシュ/ソースとして働かない。むしろ、移動オペレータ48のキャッシュ49内にファイルが記憶される。従って、トラッカーファイルは、移動オペレータ48の第1ユーザ44、第2ユーザ46及びキャッシュ49においてビデオファイルにアクセスできることを指示する。
上述したように、クライアント(即ち、第1ユーザ42)がトラッカーファイルを得ると、第1ユーザ42は、ビデオファイルのチャンクを隣接するピアから並列にダウンロードする。これらのピアは、移動オペレータ48を含むが、第4ユーザ50は含まない。従って、移動オペレータ48と第4ユーザ50との間の無線接続は使用されない。
従って、慣習的なピア・ツー・ピアシナリオでは、エンドユーザの2つの役割(情報消費者及び情報ソースの両方としての)が密接に結合されるが、システム40は、それらの役割を切り離し、それらを移動ネットワーク内のより最適な場所に配置する。
しかしながら、変更型ピア・ツー・ピアネットワーク内に記憶されたデータにどのようにアクセスするかユーザに通知するという問題が残されている。特に、上述したユーザ50及び52のような移動ユーザによるP2Pリソースへのアクセスをコントロールするという問題が残されている。
図5は、移動通信装置62、移動オペレータ64及びネットワーク66(インターネットのような)を備えたシステムを参照番号60で一般的に示すブロック図である。移動通信装置62は、移動オペレータ64を経てネットワーク66にアクセスすることができる。移動通信装置62は、以下に述べるように、ピア・ツー・ピアソースにアクセスするように構成される。移動装置は、図4を参照して上述した第4ユーザ50又は第5ユーザ52として使用することができる。
移動オペレータ(オペレータ64のような)は、彼等のユーザの装置がキャッシュ即ちデータソースに作用するピア・ツー・ピア使用シナリオに対して彼等のどんな無線アクセス技術が良く適するかを最も良く知っている。この知識に基づき、移動装置のネットワーク構成を引き受ける構成手順は、移動装置が移動オペレータにより定義されたようにピア・ツー・ピアサービスにアクセスするように調整される。
システム60において、移動オペレータ64は、ピア・ツー・ピア原理を使用して特定のファイルにアクセスするために移動通信装置62がトラッカーリストにどのようにアクセスできるか定義する。従って、移動オペレータ64は、上述したアルゴリズム25のステップ26に使用されるトラッカーファイルを移動装置がどこで得るかをコントロールする。そのために、移動オペレータ64は、次のうちの少なくとも幾つかを移動通信装置62に与える。
1.アクティブな隣接ピア発見がONであるかOFFであるか;
2.トラッキングリストを要求することのできるサーバーID(例えば、IPアドレス又は完全に資格付けされたドメイン名(FQDN));
3.ダウンロードすることのできるトラッキングリストID(例えば、http URL);及び
4.全トラックに使用すると想定される予め構成された(ジェネリックな)トラッキングリスト。
これら4つの選択肢は、クライアントが所与のファイル(音楽又はビデオファイルのような)に対しキャッシュのリストをどのように得るか定義する。従って、本発明は、移動装置62がピア・ツー・ピアファイル又はファイルの部分を得るように求める場所にわって移動ネットワーク64がコントロールの度合いを働かせることができるようにする。例えば、移動オペレータ64は、移動装置が特定のソースからファイル(又はファイル部分/チャンク)を得るのを防止する。
選択肢1は、クライアントがアクティブなピアノード発見手順を実施すべきかどうか定義する。選択肢1は、他の3つの選択肢とは独立して与えられる。アクティブなピアノード発見が許されない場合には、移動装置62は、ファイルがどこで得られるか決定するためにトラッカーリストに完全に依存しなければならない(以下に詳細に述べるように、選択肢2から4の1つ以上に基づき、どのトラッカーリストが得られるか)。以下に詳細に述べるように、本発明のある実施形態では、トラッカーファイルが移動オペレータ64から得られる。従って、システム60は、ある環境において、移動通信装置がピア・ツー・ピアサービスにアクセスできる程度を移動オペレータがコントロールできるようにする。
選択肢3は、トラッカーリストへの絶対的参照を与える。その参照は、例えば、http URL(ユニフォームリソースロケーター)として表現される。それ故、選択肢3は、選択肢2に非常に類似している。選択肢2は、サーバーのコンタクト情報(例えば、IPアドレス)しか与えず、移動装置がどのようにリストを要求するか、即ちどんなプロトコルを使用するか明らかにしない。おそらく、移動装置62にとって選択肢3を使用する方が容易である。というのは、選択肢3は、当該サーバーにどのようにコンタクトすべきか指定するからである。
選択肢4は、予め構成されたトラッカーリストを与える。例えば、移動オペレータ64は、要求側ユーザ(ユーザ装置62のような)へトラッカーリストを与えるために常に利用できる永久的サーバーを有する。本発明のある形態では、選択肢4の予め構成されたトラッカーリストは、常に利用できるが、他のトラッカーリスト(選択肢2又は選択肢3に基づくリストのような)が利用できる場合には無効にされる。従って、他の選択肢が付加的なキャッシュを与えることができ、選択肢4は、デフォールトリストを与える。
例えば、予め構成されたトラッカーリストは、選択肢4を経て常に利用できるが、移動オペレータ64は、新たなトラッカーファイルを動的に発生できるに充分なほど柔軟性がある(例えば、負荷バランスのため又はボトルネックを除去するため)。新たなトラッカーファイル(1つ又は複数)(一時的でよい)は、選択肢2又は選択肢3に基づいて発生され、選択肢4の予め構成されたトラッカーを無効にする。
図6は、本発明が使用されるシステムを参照番号70で一般的に示したブロック図である。
システム70は、移動オペレータ72を備えている。移動オペレータ72は、多数の異なる技術を使用して移動通信を与える。システム70は、第1の移動通信ネットワーク74、第2の移動通信ネットワーク76、及び第3の移動通信ネットワーク78を備えている。移動装置(上述した移動装置62のような)は、ネットワーク74、76及び78の1つ以上を使用して(例えば、ライセンス付きワイヤレス技術(例えば、3GPP)及びライセンスなしワイヤレス技術(例えば、WLAN)の両方を含むアクセスネットワーク並びにワイヤードアクセスネットワークを使用して)移動オペレータ72と通信することができる。例えば、システム70の1つの実施形態では、第1ネットワーク74は、2Gネットワークであり、第2ネットワーク76は、3Gネットワークであり、そして第3ネットワーク78は、WiFiネットワークである。当業者に容易に明らかなように、上述したネットワークに代わって又はそれに加えて、他の通信ネットワーク(LTEネットワークのような)を使用することができる。
移動オペレータ72は、多数のサーバーを備えている。図6に示すように、オペレータ72は、第1サーバー80、第2サーバー82、第3サーバー84、第4サーバー86、及び第5サーバー88を備えている。これらのサーバーは、移動オペレータ72によってサポートされる移動装置へトラッカーファイルを与える。
又、システム70は、ネットワークと移動オペレータとの間の通信の設定をコントロールするメカニズムも備えている。従って、第1のコントロールメカニズム90は、第1ネットワーク74と移動オペレータ72との間の通信の設定をコントロールする。同様に、第2のコントロールメカニズム92は、第2ネットワーク76と移動オペレータ72との間の通信の設定をコントロールし、そして第3のコントロールメカニズム94は、第3ネットワーク78と移動オペレータ72との間の通信の設定をコントロールする。
1つの規範的な実施形態では、コントロールネットワーク90、92及び94は、動的ホスト構成可能プロトコル(DHCP)を使用する。このDHCPは、例えば、インターネットプロトコルアドレスを指定するために使用される既知の構成プロトコルである。
クライアント(移動装置のような)が特定ファイルに対するキャッシュのリストを得ることができるようにするための上述した4つの選択肢は、システム70に使用することができる。
上述したように、選択肢1は、特定の移動装置に対するアクティブな隣接ピア発見機能がアクチベートされるかどうか定義する。典型的に、異なるRAN(無線アクセスネットワーク)にサービスするDHCP又は同様のサーバーは、選択肢1をオン又はオフにセットするように予め構成される。規範的システム70では、DHCPサーバー90及び92は、各々、第1ネットワーク74及び第2ネットワーク76に対して選択肢1を「オフ」にセットする。又、DHCPサーバー94は、第3ネットワーク78に対して選択肢1を「オン」にセットする。
従って、(例えば、2Gネットワークか又は3Gネットワークを使用して)移動装置と移動オペレータ72との間の通信に対して高価な無線リソースが使用されるときに、DHCPサーバーは、隣接ピア発見がディスエイブルされることを指示する。しかしながら、例えば、ユーザ装置がWiFiホットスポットに入る(且つ第3ネットワーク78を使用する)か、又は他の良好な接続エリアに入る場合には、移動オペレータ64に対してより慣習的なピア・ツー・ピアシステムを許容できるようになる。そのような環境では、DHCPサーバー94は、隣接ピア発見を許し、移動装置が、特定のトラックファイルにより定義されたもの以外のピアノードにアクセスできるようにする。
規範的な移動オペレータ72において、第1サーバー80及び第2サーバー82は、常に利用でき、第3サーバー84は利用できるが、コンタクトの詳細が与えられず、第4サーバー86は、第1ネットワーク74にトポロジー的に接近していて、帯域巾需要がそれを要求する場合には動的に利用することができ、そして第5サーバー88は、第2ネットワーク76にトポロジー的に接近していて、帯域巾需要がそれを要求する場合には動的に利用することができると仮定する。
第1サーバー80及び第2サーバー82は、いずれの移動装置でも常に利用できるデフォールトサーバーである。従って、第1サーバー及び第2サーバーは、選択肢4の一部分として設けられる。それ故、これらのサーバーは、トラッカーリストを得るのに使用するために常に入手できるが、その使用は、他の選択肢(もし入手できれば)に取り換えられてもよい。
第3サーバー84は、選択肢2の一部分として設けられる。第3サーバーは、一般的に利用でき、サーバーIDが与えられるが、コンタクトの詳細は与えられない。
第4サーバー86は、常に利用できるものでないが、必要に応じて、第1ネットワーク74のユーザに対して利用可能となる。第4サーバーは、移動オペレータ72のコントロールのもとで動的に展開することができる。第3サーバーの詳細が、選択肢3の一部分として第1ネットワークを使用して移動装置に与えられる。第4サーバーが利用できる場合には、第1ネットワーク74を使用する移動装置は、ある実施形態では、選択肢4のもとで利用できるいずれのサーバーにも優先して第4サーバーを使用する。
同様に、第5サーバー88も、常に利用できるのではないが、必要に応じて、第2ネットワーク76のユーザに対して利用可能となる。第5サーバーは、移動オペレータ72のコントロールのもとで動的に展開することができる。第5サーバーの詳細が、選択肢3の一部分として第2ネットワークを使用して移動装置に与えられる。第5サーバーが利用できる場合には、第2ネットワーク76を使用する移動装置は、ある実施形態では、選択肢4のもとで利用できるいずれのサーバーにも優先して第5サーバーを使用する。
従って、上述した4つの選択肢を使用して、オペレータ(システム60の移動オペレータ64又はシステム40の移動オペレータ48のような)は、その移動オペレータのピア・ツー・ピアキャッシュ展開戦略をたどるようにその異なる無線アクセスネットワークの構成手順を予め構成することができる。DHCPは、ホストネットワーク関連パラメータを構成するためのフレームワークを与えるが、このフレームワークは、拡張可能であり、新たな選択肢を追加できることを意味する。しかしながら、IETF標準化が必要とされない場合には、DHCPにより与えられる情報がALTOサーバー(http://datatracker.ietf.org/wg/alto/において議論されている)により使用されて、ピア選択に対するクライアント能力の他のピア・ツー・ピアクライアント知識を与えるためにクライアント能力を配布することができる。DHCPの使用は、例えば、ブランド付きハンドセットをもつ移動オペレータに対する1つの合理的な展開プランであり、ここで、オペレータは、そのハンドセットの動作をどのように想定するか判断する権限を有し且つ新規な付加的な機能を提案することができる。又、本発明は、特に、クライアントに対する「ラストマイル」アクセスの能力を考えたときに、他のネットワークにとっても有用である。
当業者であれば、上述した4つの選択肢は、特定のシステムにおいてその全部を与える必要がないことが明らかであろう。例えば、デフォールトトラッカーリスト位置がなくてもよい(選択肢4が与えられないように)。デフォールトトラッカーリスト位置だけがあってもよい(選択肢2も選択肢3も与えられないように)。選択肢2及び3の1つが与えられるが、他の選択肢は与えられなくてもよい。更に、全ての実施形態において選択肢1が与えられなくてもよい。従って、本発明は、非常に高度な融通性を含む。
又、本発明は、ネットワーク内のキャッシュの利用を開始しないピア・ツー・ピアクライアントに対しても有益である。というのは、DHCPをもつピア・ツー・ピアクライアントの構成が、良好な無線及び他の能力をもつターゲットクライアントに対するP2Pピア選択に影響を及ぼすからである。構成された能力は、直接ピア通信を通して、又はALTOタイプのサーバーの利用を通して、他のピアに利用することができる。
上述した本発明の実施形態は、例示に過ぎず、それに限定されない。当業者であれば、前記装置及び方法は、本発明の一般的な範囲から逸脱せずに多数の変更を合体できることが明らかであろう。特許請求の範囲内に包含されるそのような変更は、全て、本発明の範囲内に含まれることが意図される。
1:システム
2:サーバー
4、6、8:クライアント
10:システム
12、14、16、18、20:ユーザ
25:アルゴリズム
40:システム
41:ネットワーク
42、44、46、50、52:ユーザ
48:移動オペレータ
49:キャッシュ
60:システム
62:移動通信装置
64:移動オペレータ
66:ネットワーク
70:システム
72:移動オペレータ
74、76、78:移動通信ネットワーク
80、82、84、86、88:サーバー
90、92、94:コントロールメカニズム

Claims (16)

  1. 移動通信装置を使用して、移動通信装置のユーザによりシークされたデータファイルの可能性の高い位置の情報を与えるトラッカーファイルをシークする段階、及び
    前記移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令された位置から前記トラッカーファイルを得る段階、
    を含む方法。
  2. データファイルの可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを移動オペレータのサーバーに記憶する段階、及び
    前記移動オペレータを使用する1つ以上の移動通信装置へ、その移動通信装置によって使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与える段階、
    を含む方法。
  3. 前記移動オペレータは、1つ以上のトラッカーファイルを記憶するように予め構成された1つ以上のサーバーを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記移動オペレータは、前記移動通信装置が、アクティブなピアノード発見手順を実施することが許されるかどうかコントロールする、請求項1から3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 前記データファイルの前記可能性の高い位置は、前記データファイルを以前にダウンロードした位置を含む、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記移動通信装置によって使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する前記移動通信装置への前記インストラクションは、サーバー識別子を含む、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記移動通信装置によって使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関する前記移動通信装置への前記インストラクションは、トラッカーファイルに対する絶対的参照を含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. データファイルの可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを記憶するためのサーバーと、
    移動オペレータを使用する移動通信装置へ、その移動通信装置によって使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与えるためのコントロールメカニズムと、
    を備えた移動オペレータ。
  9. 前記コントロールメカニズムは、動的なホスト構成プロトコルを使用する、請求項8に記載の移動オペレータ。
  10. 1つ以上のトラッカーファイルを記憶するように予め構成された1つ以上のサーバーを備えた、請求項8又は9に記載の移動オペレータ。
  11. 1つ以上のトラッカーファイルを記憶するように動的に割り当てできる1つ以上のサーバーを備えた、請求項8から10のいずれか1つに記載の移動オペレータ。
  12. 前記移動オペレータは、前記移動通信装置がアクティブなピアノード発見手順の実施を許されるかどうかコントロールするように構成された、請求項8から11のいずれか1つに記載の移動オペレータ。
  13. 前記データファイルの前記可能性の高い位置は、前記データファイルを以前にダウンロードした位置を含む、請求項8から12のいずれか1つに記載の移動オペレータ。
  14. 移動通信装置のユーザによりシークされたデータファイルの可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを、移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令される位置から得るための手段を備えた移動通信装置。
  15. エンドユーザが、そのエンドユーザによりシークされたデータファイルの可能性の高い位置の情報を与えるトラッカーファイルをシークできるようにする手段、及び
    移動通信装置により使用される移動オペレータにより命令された位置から前記トラッカーファイルを得る手段、
    を含むコンピュータプログラム製品。
  16. データファイルの可能性の高い位置の情報を与えるのに使用されるトラッカーファイルを移動オペレータのサーバーに記憶する手段、及び
    前記移動オペレータを使用する移動通信装置へ、その移動通信装置により使用するために入手できるトラッカーファイルの位置に関するインストラクションを与える手段、
    を備えたコンピュータプログラム製品。
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