JP2014511600A - ブロードキャスト通信における制御変更通知のための通信ユニット及び方法 - Google Patents

ブロードキャスト通信における制御変更通知のための通信ユニット及び方法 Download PDF

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Abstract

無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための方法が説明される。当該方法は、基地局(110)において、ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成することと、当該ブロードキャストサービス識別子は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービングセルの制御チャネル変更を識別することと、当該メッセージを少なくとも1つの無線通信ユニットに送信することと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブロードキャスト通信における制御変更通知のための通信ユニット及び方法に関する。特に、本発明の分野は、ロングタームエボリューション(LTE)第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPPTM)セルラ通信システムにおけるクロスキャリア制御チャネルの変更通知に関する。
現在、第3世代のセルラ通信システムは、携帯電話ユーザに提供される通信サービスをさらに強化するためにインストールされつつある。最も広く採用されている第3世代の通信システムは、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)及び周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)技術又は時分割複信(TDD:Time Division Duplex)技術に基づく。CDMAシステムにおいて、ユーザ分割は、同じキャリア周波数上で同じ時間間隔において、異なる拡散符号及び/又はスクランブル符号を異なるユーザに割り当てることによって得られる。これは、異なるタイムスロットを異なるユーザに割り当てることによってユーザ分割が達成される時分割多元接続(TDMA:time division multiple access)システムと対照的である。これらの原理を用いる通信システムの一例は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTSTM)である。
強化された通信サービスを提供するために、第3世代セルラ通信システムのLTEバージョンは、多種多様な強化されたサービスをサポートするように設計されている。1つのそのような強化されたサービスは、マルチメディアサービスである。携帯電話及び他のハンドヘルドデバイスを介して受信されることができるマルチメディアサービスへの需要は、今後数年にわたって急速に成長することが見込まれる。マルチメディアサービスは、通信されるべきデータコンテンツの性質に起因して、高い帯域幅を必要とする。マルチメディアサービスの提供における典型的な且つ最もコスト効率の高いアプローチは、マルチメディア信号をユニキャスト(即ち、ポイントツーポイント)手法で送信することとは対照的に、マルチメディア信号を「ブロードキャストする(broadcast)」ことである。典型的に、例えば、ニュース、映画、スポーツ等を搬送する数十のチャネルは、通信ネットワーク上で同時にブロードキャストされ得る。LTEのさらなる説明は、Sesia、Toufik、Baker著、‘LTE−The UMTSTM Long Term Evolution; From Theory to Practice’、11頁、Wiley社、2009年において見出されることができる。
電波スペクトルは非常に高価であるので、ユーザにできるだけ多くのブロードキャストサービスを提供し、それによって、携帯電話ユーザ(加入者)に最も広いサービスの選択肢を提供するために、スペクトル効率の高い送信技法が必要とされる。ブロードキャストサービスは従来の地上波テレビジョン/ラジオ送信と同様の手法においてセルラネットワーク上で実行され得ることが知られている。従って、E−UTRAのLTEの側面についてのeMBMS(evolved Mobile Broadcast and Multicast Service)など、マルチメディアブロードキャストサービスをセルラシステム上で配信するための技術は、過去数年にわたり仕様化されてきた。これらのブロードキャストセルラシステムにおいて、同じブロードキャスト信号は、従来のセルラシステム内の隣接セル上の重複しない物理リソース上で送信される。その結果として、無線加入者ユニットにおいて、受信機は、当該受信機が接続されるセルからのブロードキャスト信号を検出することが可能でなければならない。なお、この検出は、隣接セルの重複しない物理リソース上で送信される付加的な、潜在的に干渉するブロードキャスト信号の存在下で為される必要がある。
スペクトル効率を改善するために、同じブロードキャスト信号が複数のセルによって、ただし同じ(即ち、重複する)物理リソースを用いて送信されるセルラシステムについてブロードキャストソリューションも開発されてきた。これらのシステムにおいて、送信信号は実質的に時間が一致する(time-coincident)ように配置され、それ故に、容量がブロードキャストサービスについて改善されるため、複数のセルは、互いに干渉を引き起こさない。そのようなシステムは、「単一周波数ネットワーク(Single Frequency Networks)」又は「SFN」54と呼ばれることもある。SFNシステムにおいて、共通セル識別子(ID)は、同じコンテンツを同時にブロードキャストすることとなるそれらの(共通の)セルを示すために用いられる。本説明のコンテキストにおいて、「共通セル識別子(common cell identifier)」は、SFNの動作を特定するための任意のメカニズムを包含し、これは、幾つかの例において、例えば、単一のスクランブル符号の使用を包含し得る。
LTEのeMBMS機能は、3GPPTM標準仕様にリリース9において導入された。可能とされる場合、(3GPPTM用語ではユーザ機器(UE:user equipment)と呼ばれる)無線加入者ユニットは、eMBMS送信信号に割り当てられたサブフレームに関して通知される。MBMS制御チャネル(MCCH:MBMS control channel)及びMBMSトラフィックチャネル(MTCH:MBMS traffic channel)は、これらのサブフレームにおいて共に多重化される。MCCHは、周期的に変更されることができ、MCCH変更期間として知られている。MCCHの来たる変更をUEに通知するための効率的なメカニズムを提供するために、MCCH変更通知は、MCCHの変更に先立って変更期間において送信される。従って、UEは、MCCH情報がMCCH変更期間境界から変更されてしまっているであろうことを前もって判定することが可能である。
MCCH変更通知は、MBMSサブフレーム中に位置する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)送信に含まれる。PDCCHは、PDCCH送信空間の共通探索空間に位置する。8ビットのダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)フォーマット1Cが最初にパディングされ、次いで、巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)がPDCCHに畳み込み符号化され及びマッピングされる前に追加される。このDCIをPDCCH共通探索空間にマッピングされる他のDCIと区別するために、CRCは、一意のMBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI:MBMS radio network temporary identifier)によってスクランブルされる。
キャリアアグリゲーション(CA)は、3GPPTM標準のリリース10において導入された。CAは、2つ以上のコンポーネントキャリア(CC)のアグリゲーションを合計5つのCCまでサポートし、これは、幾つかのUEが利用するための、例えば最大で100MHzまでのより広い送信帯域幅を有利に適用する。CAは、UEのケイパビリティに応じて、UEが1つ又は複数のコンポーネントキャリアを同時に受信することを可能にする。複数のコンポーネントキャリアのアグリゲーションが可能であるUEは、クロスキャリアスケジューリングされるように構成されることができる。例えば、1つのコンポーネントキャリア上のリソースについての割り当て情報が、異なるコンポーネントキャリア上で伝送される。アップリンク(UL)チャネル及びダウンリンク(DL)チャネルにおける場合により異なる帯域幅の異なる数のコンポーネントキャリアをアグリゲートすることも可能である。典型的なTDD配備において、UL及びDLにおけるコンポーネントキャリアの数及び各コンポーネントキャリアの帯域幅は、同じになるであろう。
しかしながら、UEがクロスキャリアスケジューリングされない場合、UEは、各サービングセル上のコンポーネントキャリア(CC)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を読んで、当該コンポーネントキャリア上にリソース割り当てが存在するか否かを判定するように構成される。UEがクロスキャリアスケジューリングされる場合、キャリアインジケータフィールド(CIF)は、例えば、第1のコンポーネントキャリア(CC1)を用いて第2のコンポーネントキャリア(CC2)における物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースを割り当てて、使用のための周波数のクロスキャリアUL及びDL割り当てを可能にするように半静的に構成される。
アグリゲーテッドキャリアモードにおいて動作している場合、各UEは、1つ以上のサービングセルに属して構成される。これらのサービングセルのうち、1つはプライマリセル(Pcell)に指定され、他のものはセカンダリセル(Scells)に指定される。Pcell指定は、UE固有であり、ある属性は、Pcellに関連付けられる。各サービングセルは、リリース8/9と後方互換性があるように設計される。
ただし、3GPPTM標準仕様のリリース10は、リリース9のeMBMSにおいて用いられるような、DCIフォーマット1CにおけるCIFをサポートしない。さらに、eMBMSは、3GPPTM標準のリリース10の一部として議論されてきていない。それ故に、特に、eMBMSコンテンツを望むUEがキャリアアグリゲーション可能である場合において、eMBMSシグナリングのクロスキャリアスケジューリングをサポートする解決策は存在しない。また、3GPPTM標準のリリース10内で、UEはセカンダリセル(Scell)上の共通探索空間をデコードすることが期待されていない。そのため、幾つかある要因のうちで特に、LTE仕様は、プライマリキャリア/セル(Pcell)以外のキャリア上でMBMS制御チャネル変更通知を提供することについて(リリース9について定義されるように)言及していない。
結果として、現在の技法は次善である。特に、UEがプライマリセル(Pcell)上で動作しており、少なくとも1つのセカンダリセル(Scell)に属して構成される状況について、LTE CAのためのMCCH変更通知のクロスキャリア標識を提供するための現在の技法は無い。そのため、そのような解決策の提供は、有利となるであろう。
本発明の種々の態様及び特徴は、特許請求の範囲において述べられる。
本発明の実施形態は、単独で又は任意の組み合わせにおいて、上述された不都合を軽減し、緩和し又は除去する。
本発明の第1の態様によれば、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための方法が提供される。当該方法は、基地局において、ブロードキャストサービス識別子、例えば、MBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)を含むメッセージを生成することと、当該ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービングセルの制御チャネル変更を識別することと、当該メッセージを少なくとも1つの無線通信ユニットに送信することと、を含む。
1つの随意的な例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成することは、各々がそれぞれの第2のサービング通信セルを識別する複数のブロードキャストサービス識別子からブロードキャストサービス識別子を選択すること、を含み得る。このようにして、少なくとも1つの無線通信ユニットは、どの少なくとも1つの第2のサービング通信セルに制御チャネル情報の変更が適用されるかを判定することが可能であり得る。
1つの随意的な例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成することは、ブロードキャストサービス識別子を用いて、識別するための少なくとも1つの第2のサービング通信セルを判定することと、判定された少なくとも1つの第2のサービング通信セルに基づいて第1のブロードキャストサービス識別子(例えば、第1のM−RNTI)をスクランブルし、それによって、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルのリソース変更を識別する第2のブロードキャストサービス識別子(例えば、第2のM−RNTI)を生成することと、を含み得る。上記スクランブルすることは、第1のブロードキャストサービス識別子を予め定義されるスクランブリングシーケンスのセットを用いてスクランブルすること、を含み得る。さらに、1つの随意的な例示的な実施形態において、第2のブロードキャストサービス識別子を生成することは、第2のブロードキャストサービス識別子が既存の識別子と一致しないことを確認すること、を含み得る。このようにして、既に定義されている識別子のセットと重なら(intersect)ないブロードキャストサービス識別子のセットが定義される。
1つの随意的な例示的な実施形態において、ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成することは、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するDCIフォーマット1Cメッセージを生成するためにブロードキャストサービス識別子を用いること、を含み得る。さらに、1つの随意的な例示的な実施形態において、ブロードキャストサービス識別子を用いてDCIフォーマット1Cメッセージを生成することは、パディングビットが少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するように、パディングビットの状態を変更すること、を含み得る。
1つの随意的な例示的な実施形態において、制御チャネル変更通知は、MBMS制御チャネル(MCCH)変更通知である。1つの随意的な例示的な実施形態において、無線ブロードキャスト通信システムは、LTEマルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスをサポートする。
本発明の第2の態様によれば、実質的に上記第1の態様に係る、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のセルへのアクセスを有する少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む、非一時的な(non-transitory)コンピュータプログラムプロダクトが提供される。
本発明の第3の態様によれば、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための基地局が提供される。当該基地局は、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を含むメッセージを生成するように構成される信号処理ロジックであって、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する、信号処理ロジックと、当該メッセージを少なくとも1つの無線通信ユニットに送信するための送信機と、を備える。
本発明の第4の態様によれば、実質的に上記第3の態様に係る、信号処理ロジックを備える基地局のための集積回路が提供される。
本発明の第5の態様によれば、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへのアクセスを有する無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための方法が提供される。当該方法は、無線通信ユニットにおいて、第1のサービング通信セル上でメッセージを受信することと、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を判定するために当該メッセージをデコードすることと、当該ブロードキャストサービス識別子は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別することと、デコードされたメッセージに応じて少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換える(transferring)ことと、を含む。
1つの随意的な例示的な実施形態において、少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するブロードキャストサービス識別子を含むメッセージをデコードすることは、判定されるべき少なくとも1つの第2のサービング通信セルに基づいて第1のブロードキャストサービス識別子をデスクランブルし、それによって、少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する第2のブロードキャストサービス識別子を生成すること、を含み得る。
1つの随意的な例示的な実施形態において、判定された少なくとも1つの第2のサービング通信セルに基づいて第1のブロードキャストサービス識別子(例えば、第1のM−RNTI)をデスクランブルすることは、複数の第2のサービング通信セルの識別を区別するための予め定義されるスクランブリングシーケンスのセットを用いて第1のブロードキャストサービス識別子(例えば、第1のM−RNTI)をデスクランブルすること、を含み得る。
本発明の第6の態様によれば、実質的に上記第5の態様に係る、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへのアクセスを有する無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む、非一時的なコンピュータプログラムプロダクトが提供される。
本発明の第7の態様によれば、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための無線通信ユニットが提供される。無線通信ユニットは、第1のサービング通信セル上でメッセージを受信し、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を判定するために当該メッセージをデコードし、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別し、及びデコードされたメッセージに応じて前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換えるように構成される信号処理回路を備える。
本発明の第8の態様によれば、実質的に上記第7の態様に係る、信号処理ロジックを備える無線通信ユニットのための集積回路が提供される。
本発明の第9の態様によれば、上記第3の態様に係る基地局と、上記第7の態様に係る無線通信ユニットと、を備えるブロードキャスト無線通信システムが提供される。
本発明のこれらの及び他の態様、特徴、並びに利点は、以下に説明される実施形態から明白となり、当該実施形態を参照しつつ明瞭となるであろう。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照しつつ、ほんの一例として説明されるであろう。当該図面において:
本発明の幾つかの例示的な実施形態に係る、3GPPTM LTEセルラ通信システムを示す。 本発明の幾つかの例示的な実施形態により適合される、eNodeBなどの無線通信ユニットの一例を示す。 本発明の幾つかの例示的な実施形態に係る、ブロードキャスト通信のためのクロスキャリアスケジューリングをサポートするためにeNodeBにおいて採用されるフローチャートの一例を示す。 本発明の幾つかの例示的な実施形態により適合される、ユーザ機器などの無線通信ユニットの一例を示す。 本発明の幾つかの例示的な実施形態に係る、ブロードキャスト通信のためのクロスキャリアスケジューリングをサポートするためにユーザ機器において採用されるフローチャートの一例を示す。 本発明の幾つかの例示的な実施形態に係る、ブロードキャスト通信のためのクロスキャリアスケジューリングをサポートするためにユーザ機器において採用されるフローチャートのさらなる例を示す。 本発明の実施形態における信号処理機能性を実装するために採用され得る典型的なコンピューティングシステムを示す。
以下の説明は、LTEセルラ通信システムに、及び、特に、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPPTM)のシステム内で任意のペアリングされた又はペアリングされていないスペクトルにおいて動作するLTE無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)に適用可能な本発明の実施形態に焦点を当てる。ただし、本発明はこの特定のセルラ通信システムに限定されず、ブロードキャスト通信をサポートする任意のセルラ通信システムに適用され得ることが認識されるであろう。以下の説明は、例えば、eMBMS(evolved Mobile Broadcast and Multicast Service)をサポートするものといった、LTEセルラ通信システム上で(例えば、一方向性の)ブロードキャストサービスを提供することに適用可能な本発明の実施形態にも焦点を当てる。eMBMSは、進化型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)などのモバイル通信ネットワーク上で提供されるブロードキャスティング及びマルチキャスティングサービスである。eMBMSについての技術仕様は、3GPPTM TS 36.300を含む。
本明細書において説明される例示的な実施形態は、例えば、eMBMSデータがLTE通信システム上で伝送されるシナリオにおいて、例えば、MCCH変更通知のクロスキャリア標識において充分な柔軟性を提供するために適用され得る。例において、当業者は、コンポーネントキャリア(CC)という用語が、通信チャネルのコンテキストにおいて、地理的な領域に存在するUEへの通信をサポートする際に、幾つかの場合においてサービングセルという用語と同義的と見なされもよく、これらの用語は、以下、互換的に用いられ得ることを認識するであろう。
ここで図1を参照すると、本発明の1つの例示的な実施形態に係る無線通信システム100が、概略的に示される。この例示的な実施形態において、無線通信システム100は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTSTM)のエアインタフェース上で動作することが可能なネットワークエレメントに準拠し及び当該ネットワークエレメントを含む。特に、当該実施形態は、3GPPTM TS 36.xxxシリーズの仕様において説明されるように、ダウンリンク(DL)においてはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)及びアップリンク(UL)においてはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)に基づく進化型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved-UMTS Terrestrial Radio Access Network)無線通信システムのシステムアーキテクチャに関連し、当該システムは、LTE(long term evolution)についての第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPPTM)仕様において現在議論中である。LTEにおいて、時分割複信(TDD)モード及び周波数分割複信(FDD)モードが定義される。特に、LTEシステムの例示的な実施形態は、1つ以上の通信セルにおけるブロードキャストE−UTRAN通信をサポートするように適合され得る。
無線通信システム100のアーキテクチャは、無線アクセスネットワーク(RAN)エレメントと、コアネットワーク(CN)エレメントと、から成り、コアネットワーク104は、インターネット又は企業ネットワークといった(パケットデータネットワーク(PDN)と名付けられる)外部ネットワーク102に結合される。CN104は、ブロードキャストメディアサービスセンタ(BM−SC)107を備え、当該BM−SC107は、1つの例において、ブロードキャストコンテンツを受信するためにコンテンツプロバイダ109に接続される。CN104は、この例において、BM−SC107に接続され及びSmインタフェースを介してモビリティマネジメントエンティティ(MME)108に接続される進化型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサーバ(MBMS)ゲートウェイ(GW)106も備える。MME108は、MBMSベアラのセッション制御を管理し、及び加入者通信ユニット(UE)関連の情報を記憶するホーム加入者サービス(HSS:home subscriber service)データベース130に動作可能に接続される。MBMSゲートウェイ106は、モビリティアンカーポイントとして動作し、及びMBMSユーザプレーンデータのeNodeBへのIPマルチキャスト配信を提供する。MBMSゲートウェイ106は、1つ以上のコンテンツプロバイダ109からブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)107を介してMBMSコンテンツを受信する。
制御プレーン(CP:control plane)データについて、MBMS調整エンティティ(MCE:MBMS co-ordination entity)105は、MME108とeNodeB110との間のE−UTRANに存在する。MCE105は、レイヤ2の構成及びブロードキャスト送信用の無線リソースの使用を管理する。従って、MCE105は、RANドメインのエレメントであり、(図示のように)別個のエンティティとすることも又はeNodeB110に位置することもできる。ユーザプレーン(UP:user plane)データについて、BM−SC107は、M1インタフェースを介してeNodeB110に直接結合される。
示されるように、CN104は、2つのeNodeB110に動作可能に接続され、当該eNodeB110のそれぞれのカバレッジゾーン又はセル185、190及び複数のUE125は、CN104からeNodeB110を介して送信信号を受信する。本発明の例示的な実施形態によれば、少なくとも1つのeNodeB110及び(幾つかある他のエレメントのうちで特に)少なくとも1つのUE125は、以下に説明されるコンセプトをサポートするように適合されている。
RANの主要なコンセプトは、eNodeB(進化型NodeB)110であり、当該eNodeB110は、多くの標準的な基地局機能を実行し、並びにCN104にM1インタフェースを介して及びUE125にUuインタフェースを介して接続される。無線通信システムは、典型的に、多数のそのようなインフラストラクチャエレメントを有するであろうが、明確にするために、限られた数のみが図1に示される。eNodeB110は、複数の無線加入者通信ユニット/端末(又は、UMTSTMの用語におけるユーザ機器(UE)125)についての無線リソース関連機能を制御し及び管理する。
示されるように、各eNodeB110は、信号プロセッサモジュール196と、特に、この例におけるMBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)などのブロードキャストサービス識別子に関連する情報を記憶するためのメモリ192と、に動作可能に結合される1つ以上の無線送受信ユニット194を備える。本発明の例示的な実施形態は、1つ以上の無線送受信ユニット194を利用し、信号プロセッサモジュール196は、UE125などの少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つのサービングセルの(MCCH変更などの)制御チャネル変更を識別するために用いられるべきブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を含むメッセージを生成するように構成される。1つ以上の無線送受信ユニット194は、UE125とユニキャストチャネル121を介して通信し、又はブロードキャストチャネル122上でマルチメディアコンテンツをブロードキャストする。
UEの各々は、信号処理ロジック129に動作可能に結合される送受信ユニット127を備える(明確にするために、1つのUEのみがそのように詳細に示され、このUEは、ブロードキャストチャネル122上のブロードキャストコンテンツ及びユニキャストチャネル121上のユニキャスト通信の双方を受信し、並びにそれぞれのロケーションエリアにおいて通信をサポートするeNodeB110と通信することが可能であるように示される)。システムは、多くの他のUE125及びeNodeB110を備え、これらは、明確にするために図示されていない。
無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は、1つの例において、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信されるべきダウンリンク制御情報(DCI)コードワードの各々における巡回冗長検査(CRC)ビットをスクランブルするためにeNB物理レイヤ(PHY)によって用いられる。PHYにおけるこのスクランブル処理は、変調の前に発生する。RNTIは、MBMSシステムにも知得され、M−RNTIと呼ばれる。PDCCHが特定のUEに向けられる場合、UE固有のRNTIが上記スクランブル動作のために用いられ、DCIはUE固有の探索空間内に位置する。PDCCHが複数のUEに向けられる場合、共通のRNTIがスクランブル動作のために用いられ、DCIは共通の探索空間内に位置する。M−RNTIは、MBMS制御チャネル(MCCH)変更通知のために用いられることができる1つのそのような共通のRNTIの一例である。UEにおいて、DCIフォーマットは、種々のRNTIを用いてデスクランブルされて、DCIコンテンツの性質が確認される。例えば、DCIフォーマット1Cがデコードされる場合、CRCをM−RNTIを用いてデスクランブルした後、全てがゼロのシーケンスが取得され、従って、DCIフォーマット1Cは、MCCH変更通知を含むと見なされる。
最初に示される例示的な実施形態において、幾つかの付加的なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)が用いられ、以下の表1に示されるように、それぞれのeNodeB110によってサポートされるセカンダリセルごとに1つが用いられる。
Figure 2014511600
例えば、この最初に示される例示的な実施形態において、それぞれのeNodeBは、各UEに、対応するM−RNTIの選択を通じて、MCCH変更標識が適用されるScellを暗黙的にシグナリングする。1つの例において、それぞれのM−RNTIと関連付けられるScell(及びそれらをサポートするeNodeB)との間のマッピングは、LTEプロトコルスタックにおけるより上位の層によって構成され得る。
このように、「物理的に(physically)」異なるメカニズムが用いられて、複数のScellが識別される。有利には、表1における例示的な表に示されるように、幾つかの新たなM−RNTIを導入することによって、プライマリセル(Pcell)について用いられるM−RNTIは、3GPPTM標準のリリース8/9をサポートするために、Scellが利用可能であり及び用いられる場合、本明細書において説明される例示的な実施形態をサポートするように拡張され得る。それによって、後方互換性を有利に容易にする。
M−RNTIとサービングセルとの間のそのようなマッピングを容易にするために、幾つかの例において説明されるように、サービングセルは、接続されるUEの各々について同様に順序付けられ得る。これは、表2における例示的な表に示されるように、各UEが個別のPcell又は異なる数のサービングセルを有することを排除しない。表2は、5つの例示的なUE(「A」から「E」)を示し、各UEは、異なるPcellを有する。サービングセルが追加される場合、より上位の層のシグナリングが用いられ、当該シグナリングは、後続のシグナリングにおける使用のためのセルインデックスリファレンスも割り当てる。幾つかの例のコンテキストにおいて、このより上位の層のシグナリングは、付加的なサービングセルが同様に順序付けられることを確保するように変形され得る。
Figure 2014511600
第2の例示的な実施形態において、第1の例示的な実施形態に加えて又はその代替案として、単一の(Pcellの)ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)が用いられて、PDCCHの巡回冗長検査(CRC)がスクランブルされる。1つの例において、PDCCHのCRCをスクランブルすることは、CRC及びM−RNTIのそれぞれのバイナリエレメントの「排他的論理和(exclusive or(XOR))」演算を用いて実行され得る。第2の例示的な実施形態の1つの随意的な例において、所望のScellの標識に基づいて単一のPcellのM−RNTIをスクランブルするために、4つのスクランブル符号が追加される。他の適用において、他の個数のスクランブル符号が採用されてもよい。このように、少なくとも物理的な観点から、第2の例示的な実施形態におけるM−RNTIのスクランブリング及び第1の例示的な実施形態における異なるM−RNTIの使用は、同様の結果をもたらすと見なされ得る。
種々の例において、検査メカニズムは、CN104又はeNodeB110、MCE105又は別個の動作及びマネジメントエンティティにおいて実行されて、M−RNTIをスクランブルすることによって、別の有効なRNTIが生成されないこと、例えば、スクランブルされたM−RNTIが既存のRNTIのセットと重ならないことが確保され得る。例えば、1つの例において、eNodeB110は、第2の例示的な実施形態について採用されるスクランブル符号を認知していてもよく、従って、スクランブルされたM−RNTIをセル内で任意の他の使用について割り当てないことを選択することが可能である。そのような実装において、eNodeB110は、スクランブルされたM−RNTIが現れるであろうRNTI空間を実質的に予約し、及び既存のM−RNTIを予め定義されるスクランブリングシーケンスを用いてスクランブルすることによって新たなM−RNTIを構築する。有利には、第2の例示的な実施形態も、リリース8及び/又はリリース9のUEをサポートするための後方互換性を提供する。
前述された第1及び第2の例示的な実施形態は、最大で5つまでのCC上で独立したMCCH変更通知のシグナリングを可能にし、従って、UEの動作について充分な柔軟性を提供する。他の適用において、他の個数のCCがサポートされてもよい。
第3の例示的な実施形態において、現在のDCIフォーマット1Cへの変形は、MCCH変更通知についての情報を提供するために用いられ得る。DCIフォーマット1Cは、共通の探索空間内に含まれる。現在仕様化されているように、DCIフォーマット1Cは、UEがクロスキャリアスケジューリング用に構成されていない場合、Scell上のUEによってのみ読まれることができる。クロスキャリアスケジューリング用に構成されるUEの場合、当該UEについて、Scell上の共通の探索空間をデコードするための要件は存在しない。
現在のDCIフォーマット1Cは、[TS 36.212]において定義されるように、動作のために「8」ビットを用いる。残りの情報ビットは、サイズが1つのPDSCHコードワードの非常にコンパクトなスケジューリングについて用いられるフォーマット1Cのサイズと等しくなるまでパディングされる。表2は、様々なチャネル帯域幅についてのDCIフォーマット1Cの長さを提供する。
Figure 2014511600
第3の例示的な実施形態において、チャネル帯域幅が3MHz以上の場合について、パディングビットは、表3に示されるように、8ビットのMCCH変更通知の直後に挿入される。特に、これらのパディングビットは、どのサービングセルにMCCH変更通知が提供されるかを示すために用いられることができる。最大で5つまでのコンポーネントキャリア(CC)を示すために、3つのビットが必要とされる。キャリア標識と同様に、より上位の層のシグナリングは、ビットからCCへのマッピングを提供することができる。1.4MHz及び3MHzは5つのCC全てをシグナリングするための充分なパディングビットを有しないが、これらのキャリアの既に限られた制御チャネルリソースに起因して、これらのキャリアのどちらかがクロスキャリアスケジューリング用に構成されるであろう可能性は低いため、そのような限定は実際には最小限となる可能性が高い。それ故に、8ビットのMCCH変更通知は、どのCCにMCCH変更通知が適用されるかをUEに示すために、パディングビット上のCC標識との組み合わせにおいて用いられる。この第3の例示的な実施形態は、図6に関してより詳細に説明される。
第4の例示的な実施形態において、新たな付加的なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)は、8ビットのMCCH変更通知がScellに関連し、従って、リリース8/9との後方互換性をサポートする場合、MCCH変更通知についての情報を提供するためにDCIフォーマット1Cについて用いられる。新たなM−RNTIは、8ビットのMCCH変更標識がPcellに関連する場合、DCIフォーマット1Cについて用いられる既存のM−RNTIに加えて導入される。それ故に、新たな付加的なM−RNTIが用いられる場合、MCCH変更通知がどのScell(例えば、より上位の層によって構成される)に関連するかを示すために、(第3の例示的な実施形態について)2つのパディングビットのみが用いられる。他の適用において、他の個数のパディングビットが用いられてもよい。
代替的に又は付加的に、第5の例示的な実施形態において、eMBMSの機能性をサポートするために、新たなDCIフォーマットが導入されて、第2のキャリア上でMCCH変更通知についての情報が提供され得る。この例において、UEは、第2のキャリア上のMCCH変更通知を示す新たなDCIフォーマットをデコードすることを試みるように構成され得る。そのような新たなDCIフォーマットは、共通の探索空間に含まれ、及び先行する例に従ってMCCH変更通知が適用されるサービングセルに標識を提供し得る。新たなDCIフォーマットは、随意的に、そのCRCを既存の一意のブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてスクランブルさせても、又は、他の例に従って新たな付加的なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を採用してもよい。
ここで図2を参照すると、本発明の幾つかの例示的な実施形態に従って適合される無線通信ユニットのブロック図が示される。実際には、本発明の実施形態を単に説明する目的のため、無線通信ユニットは、eNodeB110に関して説明される。無線通信ユニット110は、当該無線通信ユニット110内の受信チェーンと送信チェーンとの間に分離を提供するアンテナスイッチ204に結合される1つのアンテナ、アンテナアレイ202、又は複数のアンテナを含む。1つ以上の受信機チェーンは、本技術分野において既知であるように、(受信、フィルタリング、及び中間周波数変換又はベースバンド周波数変換を実質的に提供する)受信機フロントエンド回路206を備える。受信機フロントエンド回路206は、(一般に、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)によって実現される)信号処理モジュール208に結合される。1つ以上の受信機チェーンは、1つ以上のUEからユニキャスト通信を受信するように動作可能に構成される。当業者は、用いる受信機回路又はコンポーネントの集積レベルが幾つかの場合において実装依存であり得ることを認識するであろう。
受信機チェーンは、受信信号品質インジケータロジック又は回路212を備え、当該ロジック又は回路212は、無線通信ユニット110の全体的な制御を維持するコントローラ214に結合される。コントローラ214は、無線通信ユニット110の全体的な動作制御を維持する。コントローラ214は、受信機フロントエンド回路206及び信号処理モジュール208にも結合される。幾つかの例において、コントローラ214は、デコーディング/エンコーディング機能、同期パターン、符号シーケンスなどといった動作体制(regimes)を選択的に記憶するメモリデバイス216及びバッファモジュール217にも結合される。タイマ218は、無線通信ユニット110内の動作(時間依存の信号の送信又は受信)のタイミングを制御するためにコントローラ214に動作可能に結合される。
送信チェーンに関して、当該送信チェーンは、送信機/変調回路222及び電力増幅器224を介して1つのアンテナ、アンテナアレイ202、又は複数のアンテナに直列に結合されるeMBMS入力モジュール220を本質的に備える。送信機/変調回路222及び電力増幅器224は、コントローラ214に動作上応答し、及び受信されるeMBMSデータパケットストリームを無線通信ユニット110のカバレッジレンジ内の複数のUEにブロードキャストするように動作可能に構成される。
送信チェーンにおける信号プロセッサモジュール208は、受信チェーンにおける信号プロセッサとは別個のものとして実装され得る。代替的に、図2に示されるように、送信信号及び受信信号の双方の処理を実装するために単一のプロセッサが用いられてもよい。明らかに、無線通信ユニット110内の種々のコンポーネントは、別個の又は集積されたコンポーネント形態において実現されることができ、それ故に、最終的な構造は、特定用途向け又は設計の選択である。
第1の例において、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、MBMS制御チャネル(MCCH)変更通知が必要とされることが通知される。例えば、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、どのサービングセルに当該変更通知が適用されるかについて通知され、(幾つかのブロードキャストサービス識別子(例えば、幾つかのM−RNTI)から)対応するブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を、MCCH変更通知が提供される特定のサービングセルに関連付けられるものとして選択することができる。
付加的に又は代替的に、第2の例において、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを通知され、PDCCH変更通知メッセージの巡回冗長検査(CRC)を適当なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてスクランブルする。
付加的に又は代替的に、第3の例において、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを通知されてもよく、例えば表3に示されるように、パディングビットについての適当なビットパターンを、例えばより上位の層のシグナリングに従って、MCCH変更標識が適用される特定のサービングセルに関連づけられるものとして設定する。
付加的に又は代替的に、第4の例において、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを通知されてもよく、また、当該変更通知がセカンダリセル(Scell)に適用される場合、新たな付加的なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)が用いられてCRCがスクランブルされ得る。パディングビットについてのビットパターンは、例えば、より上位の層のシグナリングに従って、MCCH変更通知が適用される特定のサービングセルに関連付けられるものとして設定され得る。
付加的に又は代替的に、第5の例において、無線通信ユニット(eNodeB)110の信号プロセッサモジュール208は、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを通知されてもよく、また、当該変更通知がセカンダリセル(Scell)に適用される場合、新たなDCIフォーマットが用いられて、MCCH変更通知及び当該変更通知が適用される特定のScellが示され得る。
有利には、前述された例は、より早期の3GPPTMリリースに後方互換性を提供する。
ここで図3を参照すると、第1及び第2の例示的な実施形態に係る、eNodeBの動作をサポートするためのフローチャート300の一例が示される。eNodeBの動作は、305において開始し、及び310に移る。310において、eNodeBは、MBMS制御チャネル(MCCH)の変更が必要とされることを通知される。eNodeBは、315に示されるように、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを定める(establishes)。付加的に又は代替的に、第1の例に従って、eNodeBは、320に示されるように、PDCCH変更通知メッセージの巡回冗長検査(CRC)を適当なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてスクランブルし得る。PDCCHは、325に示されるように、eNodeBから複数のUEへ送信される。
ここで図4を参照すると、本発明の幾つかの例示的な実施形態に従って適合される無線通信ユニットのブロック図が示される。実際には、本発明の実施形態を単に説明する目的のため、無線通信ユニットは、UE125などの無線加入者通信ユニットに関して説明される。無線通信ユニット125は、当該無線通信ユニット125内の受信チェーンと送信チェーンとの間に分離を提供するアンテナスイッチ404に結合される1つのアンテナ、アンテナアレイ402、又は複数のアンテナを備える。1つ以上の受信チェーンは、本技術分野において既知であるように、(受信、フィルタリング、及び中間周波数変換又はベースバンド周波数変換を実質的に提供する)受信機フロントエンド回路406を備える。受信機フロントエンド回路406は、(一般に、デジタル信号プロセッサ(DSP)によって実現される)信号処理モジュール408に結合される。1つ以上の受信機チェーンは、eMBMSネットワーク上で1つ以上のサブフレームにおいてブロードキャストデータパケットストリームを受信するように動作可能に構成される。当業者は、用いる受信機回路又はコンポーネントの集積レベルが幾つかの場合において実装依存であり得ることを認識するであろう。
受信機チェーンは、受信信号品質インジケータロジック又は回路412を含み、当該ロジック又は回路412は、全体的な加入者ユニットの制御を維持するコントローラ414に結合される。コントローラ414又は信号処理モジュール408は、復元される(recovered)ブロードキャストコンテンツ情報から、例えば、ビットエラーレート(BER)データ、フレームエラーレート(FER)データ、又はブロックエラーレート(BLER)データの形式において信号品質情報を受信し得る。コントローラ414は、無線通信ユニット125の全体的な動作制御を維持する。コントローラ414は、受信機フロントエンド回路406及び信号処理モジュール408にも結合される。幾つかの例において、コントローラ414は、デコーディング/エンコーディング機能、同期パターン、符号シーケンスなどといった動作体制を選択的に記憶するメモリデバイス及びバッファモジュール17にも結合される。タイマ418は、無線通信ユニット125内の動作(時間依存の信号の送信又は受信)のタイミングを制御するためにコントローラ414に動作可能に結合される。
送信チェーンに関して、当該送信チェーンは、送信機/変調回路422及び電力増幅器424を介して1つのアンテナ、アンテナアレイ402、又は複数のアンテナに直列に結合されるeMBMS入力モジュール420を本質的に含む。送信機/変調回路422及び電力増幅器424は、コントローラ414に動作上応答し、受信されるeMBMSデータパケットストリームを、サポートするeNodeB110のカバレッジレンジ内の複数のUEにブロードキャストするように動作可能に構成される。
送信チェーンにおける信号プロセッサモジュール408は、受信チェーンにおける信号プロセッサとは別個のものとして実装され得る。代替的に、図4に示されるように、単一のプロセッサが、送信信号及び受信信号の双方の処理を実装するために用いられてもよい。明らかに、無線通信ユニット424内の種々のコンポーネントは、別個の又は集積されたコンポーネント形態において実現されることができ、それ故に、最終的な構造は、特定用途向け又は設計の選択である。
第1の例において、無線通信ユニット(UE)125の信号プロセッサモジュール408は、MBMS制御チャネル(MCCH)の変更が実装されたことを判定し、及び(幾つかのブロードキャストサービス識別子(例えば、複数のM−RNTI)からの)対応するブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)の選択を特定のサービングセルに関連付けられるものとして解釈することによって、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを定める。
付加的に又は代替的に、第2の例において、無線通信ユニット(UE)125の信号プロセッサモジュール408は、PDCCHに含まれるMCCH変更通知メッセージの巡回冗長検査(CRC)を適当なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてアンスクランブルすることによって、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを定める。
付加的に又は代替的に、第3の例において、無線通信ユニット(UE)125の信号プロセッサモジュール408は、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてスクランブルされたCRCを用いてDCIフォーマット1Cのパディングビットのビットパターンを解釈することによって、変更通知が適用されるサービングセルを定める。
付加的に又は代替的に、第4又は第5の例において、無線通信ユニット(UE)125の信号プロセッサモジュール408は、新たな付加的なブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)が用いられていると判定することによって、又はMCCH変更通知を示す新たなDCIフォーマットが用いられていると判定することによって、どのサービングセルに変更通知が適用されるかを定める。
ここで図5を参照すると、第1及び第2の例示的な実施形態に係る、UEの動作をサポートするためのフローチャート500の第1の例が示される。UEの動作は、ステップ505において開始し、ステップ510に移る。ステップ510において、UEは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)データをコンポーネントキャリア(CC)上で受信する。UEは、ステップ515において示されるように、共通の探索空間におけるダウンリンク制御情報のブラインドデコーディングを実行する。UEのブラインドデコーディングは、データペイロード525及びアンスクランブルされることができるCRC値530を含む受信データパケット520を生成する。UEは、ステップ535において示されるように、PDCCHデータの巡回冗長検査(CRC)を、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてアンスクランブルする。UEは、ステップ540において示されるように、第1の例示的な実施形態に従って、アンスクランブルされたCRCが全てゼロであるか(否か)を判定する。ステップ540において、CRCにパスしないとUEが判定する場合、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)の値は、ステップ545において、インクリメントされるか又は別のブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)に更新され、処理は、新たなブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いるステップ535にループする。ステップ540において、CRCにパスするとUEが判定する場合、UEは、ステップ550において示されるように、M−RNTIに関連付けられるサービングセルにPDCCHメッセージが適用されることを暗黙的にシグナリングされる。
ここで図6を参照すると、第3の例示的な実施形態に係る、UEの動作をサポートするためのフローチャート600の一例が示される。UEの動作は、ステップ605において開始し、ステップ610に移る。ステップ610において、UEは、PDCCHデータをコンポーネントキャリア上で受信する。UEは、ステップ615において示されるように、共通の探索空間におけるダウンリンク制御情報のブラインドデコーディングを実行する。UEによるブラインドデコーディングは、データペイロード625及びアンスクランブルされることができるCRC値630を含む受信データパケット620を生成する。UEは、ステップ635において示されるように、PDCCHデータの巡回冗長検査(CRC)を、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を用いてアンスクランブルする。UEは、ステップ640に示されるように、CRCが全てゼロであるか(否か)を判定する。CRCにパスしないとUEが判定する場合、結果として何の動作も行われない。ステップ640において、CRCにパスするとUEが判定する場合、UEは、表3に従ってペイロードからパディングビットを抽出し、より上位の層によってシグナリングされるマッピングを用いることにより、ステップ650において示されるように、どのコンポーネントキャリアにメッセージが適用されるかを判定することが可能である。
ここで図7を参照すると、本発明の実施形態における信号処理機能性を実装するために採用され得る典型的なコンピューティングシステム700が示される。このタイプのコンピューティングシステムは、アクセスポイント及び無線通信ユニットにおいて用いられ得る。関連する技術分野における当業者は、他のコンピュータシステム又はアーキテクチャを用いて本発明をどのように実装するかも認識するであろう。コンピューティングシステム700は、例えば、デスクトップ、ラップトップ若しくはノートブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピューティングデバイス(PDA、携帯電話、パームトップ等)、メインフレーム、サーバ、クライアント、又は所与のアプリケーション若しくは環境について望ましいか又は適当であり得るような任意の他のタイプの専用コンピューティングデバイス若しくは汎用コンピューティングデバイスを表し得る。コンピューティングシステム700は、プロセッサ704などの1つ以上のプロセッサを備えることができる。プロセッサ704は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又は他の処理ロジックといった汎用処理エンジン又は専用処理エンジンを用いて実装されることができる。この例において、プロセッサ704は、バス702又は他の通信媒体に接続される。
コンピューティングシステム700は、プロセッサ704によって実行されるべき命令及び情報を記憶するための、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は他のダイナミックメモリといったメインメモリ708も備えることができる。メインメモリ708は、プロセッサ704によって実行されるべき命令の実行期間中に一時的な変数又は他の中間情報を記憶するためにも用いられ得る。コンピューティングシステム700は、同様に、プロセッサ704のための静的情報及び命令を記憶するための、バス702に結合される読み出し専用メモリ(ROM:read only memory)又は他の静的ストレージデバイスを備え得る。
コンピューティングシステム700は、情報ストレージシステム710も備え得る。当該情報ストレージシステム710は、例えば、メディアドライブ712と、リムーバブルストレージインタフェース720と、を備え得る。メディアドライブ712は、ハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオドライブ(DVD)読み出し/書き込みドライブ(R又はRW)、又は他のリムーバブルメディアドライブ若しくは固定メディアドライブといった、固定された記憶媒体又はリムーバブル記憶媒体をサポートするためのドライブ又は他のメカニズムを含み得る。記憶媒体718は、例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気テープ、光学ディスク、CD若しくはDVD、又はメディアドライブ712によって読み出され及び書き込まれる他の固定されたメディア若しくはリムーバブルメディアを含み得る。これらの例が示すように、記憶媒体718は、特定のコンピュータソフトウェア又はデータが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体を含み得る。
代替的な実施形態において、情報記憶システム710は、コンピュータプログラム又は他の命令又はデータがコンピューティングシステム700にロードされることを可能にするための他の同様のコンポーネントを含み得る。そのようなコンポーネントは、例えば、プログラムカートリッジ及びカートリッジインタフェース、リムーバブルメモリ(例えば、フラッシュメモリ又は他のリムーバブルメモリモジュール)及びメモリスロット、及びソフトウェア及びデータがリムーバブル記憶ユニット718からコンピューティングシステム700に転送されることを可能にする他のリムーバブル記憶ユニット722及びインタフェース720といった、リムーバブル記憶ユニット722及びインタフェース720を含み得る。
コンピューティングシステム700は、通信インタフェース724も備えることができる。通信インタフェース724は、ソフトウェア及びデータがコンピューティングシステム700と外部デバイスとの間で転送されることを可能にするために用いられることができる。通信インタフェース724の例は、モデム、(イーサネット又は他のNICカードといった)ネットワークインタフェース、(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートなどの)通信ポート、PCMCIAスロット及びカード等を含むことができる。通信インタフェース724を介して転送されるソフトウェア及びデータは、信号の形式であり、当該信号は、電気信号、電磁信号、及び光学信号、又は通信インタフェース724によって受信されることが可能な他の信号とすることができる。これらの信号は、チャネル728を介して通信インタフェース724に提供される。このチャネル728は、信号を搬送し、及び無線媒体、ワイヤ若しくはケーブル、光ファイバ、又は他の通信媒体を用いて実装され得る。チャネルの幾つかの例は、電話線、携帯電話リンク、RFリンク、ネットワークインタフェース、ローカルエリアネットワーク若しくは広域ネットワーク、及び他の通信チャネルを含む。
この文書において、「コンピュータプログラムプロダクト」、「コンピュータ読取可能な媒体」などの用語は、例えば、メモリ708、記憶デバイス718、又は記憶ユニット722といった媒体を指すために一般に用いられ得る。これらの及び他の形式のコンピュータ読取可能な媒体は、プロセッサ704による使用のための1つ以上の命令を記憶して、当該プロセッサに特定の動作を実行させ得る。一般に、(コンピュータプログラム又は他のグルーピングの形式でグループ化され得る)「コンピュータプログラムコード」と呼ばれるそのような命令は、実行される場合、コンピューティングシステム700が本発明の実施形態の機能を実行することを可能にする。なお、当該コードは、特定の動作をプロセッサに直接実行させても、そうするようにコンパイルされても、並びに/又はそうするように他のソフトウェア要素、ハードウェア要素、及び/若しくはファームウェア要素(例えば、標準的な機能を実行するためのライブラリ)と組み合わされてもよい。
ソフトウェアを用いて要素が実装される実施形態において、当該ソフトウェアは、コンピュータ読取可能な媒体に記憶され、及び、例えば、リムーバブル記憶ドライブ722、ドライブ712又は通信インタフェース724を用いてコンピューティングシステム700にロードされ得る。制御ロジック(この例において、ソフトウェア命令又はコンピュータプログラムコード)は、プロセッサ704によって実行される場合、当該プロセッサ704に本明細書において説明されるような本発明の機能を実行させる。
1つの例において、有形の非一時的なコンピュータプログラムプロダクトは、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のセルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む。当該実行可能なプログラムコードは、基地局110において実行される場合、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を含むメッセージを生成し、及び当該メッセージを少なくとも1つの無線通信ユニットに送信するために動作可能であり、当該ブロードキャストサービス識別子は、当該少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネルの変更を識別する。
1つの例において、有形な非一時的なコンピュータプログラムプロダクトは、無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1の通信サービングセル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへのアクセスを有する無線通信ユニット125についての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む。当該実行可能なプログラムコードは、無線通信ユニット125において実行される場合、第1のサービング通信セル上でメッセージを受信し、ブロードキャストサービス識別子(例えば、M−RNTI)を復元するために当該メッセージをデコードし、デコードされたメッセージに応じて少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換えるために動作可能であり、当該ブロードキャストサービス識別子は、少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な当該少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する。
上記の説明は、明らかにするために、様々な機能ユニット及びプロセッサを参照しつつ本発明の実施形態を説明していることが認識されるであろう。ただし、例えば、ブロードキャストモードロジック又はマネジメントロジックに関する、様々な機能ユニット又はプロセッサ間における任意の適切な分配が本発明を損なうことなく用いられ得ることは明らかであろう。例えば、別個のプロセッサ又はコントローラによって実行されるように示される機能性は、同じプロセッサ又はコントローラによって実行されてもよい。それ故に、特定の機能ユニットへの言及は、厳格な論理的又は物理的な構造又は機構を示すものではなく、説明される機能性を提供するための適切な手段への言及としてのみ見なされるべきである。
本発明の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの任意の組み合わせを含む任意の適切な形式において実装され得る。本発明は、少なくとも部分的に、1つ以上のデータプロセッサ及び/又はデジタル信号プロセッサ上で実行されるコンピュータソフトウェアとして随意的に実装され得る。従って、本発明のある実施形態の要素及びコンポーネントは、任意の適切な手法で物理的、機能的及び論理的に実装され得る。実際、機能性は、単一のユニットにおいて、複数のユニットにおいて、又は他の機能ユニットの一部として実装され得る。
当業者は、本明細書において説明される機能ブロック及び/又はロジックエレメントが通信ユニットのうちの1つ以上への組み込みのための集積回路において実装され得ることを認識するであろう。さらに、論理ブロック間の境界は例示に過ぎないこと、及び、代替的な実施形態は論理ブロック若しくは回路要素を統合し、又は種々の論理ブロック若しくは回路要素に代替的な機能の構成(composition)を課し得ることが意図される。本明細書において示されるアーキテクチャは例示に過ぎないこと、及び、実際、同じ機能性を達成する多くの他のアーキテクチャが実装されることができることがさらに意図される。例えば、明確にするために、信号処理モジュール208、408は単一の処理モジュールとして示され及び説明されたが、他の実装においては、別個の処理モジュール又は論理ブロックを備えてもよい。
本発明は、幾つかの例示的な実施形態に関連して説明されたが、本明細書において述べられる特定の形式に限定されることは意図されない。むしろ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。また、ある特徴は特定の実施形態に関連して説明されるように見えるかもしれないが、当業者は、説明される実施形態の種々の特徴が本発明に従って組み合わされ得ることを認識するであろう。特許請求の範囲において、「備える/含む(comprising)」という用語は、他の表素又はステップの存在を排除しない。
さらに、個別に挙げられてはいるが、複数の手段、要素又は方法ステップは、例えば、単一のユニット又はプロセッサによって実装されてもよい。また、個別の特徴は異なる請求項において含まれ得るが、これらは場合により有利に組み合わされてもよく、異なる請求項にそのように含めることは、複数の特徴の組み合わせが実現可能及び/又は有利ではないことを意味しない。また、ある特徴を1つのカテゴリの請求項に含めることは、当該カテゴリへの限定を意味せず、むしろ、当該特徴が必要に応じて他の請求項のカテゴリに等しく適用可能であることを示す。
さらに、請求項における特徴の順番は、当該特徴が実行されなければならない如何なる特定の順序も意味せず、特に、方法の請求項における個別のステップの順序は、当該ステップがその順序で実行されなければならないことを意味しない。むしろ、ステップは、任意の適切な順序で実行され得る。また、単数への言及は、複数を排除しない。従って、「1つの(a)」、「1つの(an)」、「第1の(first)」、「第2の(second」」等への言及は、複数を排除しない。

Claims (29)

  1. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための方法であって、当該方法は、前記基地局(110)において、
    ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成することと、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な前記少なくとも1つの第2のサービングセルの制御チャネル変更を識別することと、
    前記メッセージを前記少なくとも1つの無線通信ユニットに送信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルの前記制御チャネル変更を識別する前記ブロードキャストサービス識別子を含む前記メッセージを生成することは、各々がそれぞれの第2のサービング通信セルを識別する複数のブロードキャストサービス識別子から前記ブロードキャストサービス識別子を選択すること、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルの識別子を判定することと、
    判定された前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに基づいて第1のブロードキャストサービス識別子をスクランブルし、それによって、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つのセカンダリセルの制御チャネル変更を識別する第2のブロードキャストサービス識別子を生成することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 判定された前記少なくとも1つのセカンダリセルに基づいて前記第1のブロードキャストサービス識別子をスクランブルすることは、前記第1のブロードキャストサービス識別子を予め定義されるスクランブリングシーケンスのセットを用いてスクランブルすることを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2のブロードキャストサービス識別子を生成することは、前記第2のブロードキャストサービス識別子が既存の識別子と一致しないことを確認すること、を含む、請求項3又は請求項4に記載の方法。
  6. 前記ブロードキャストサービス識別子を含む前記メッセージを生成することは、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するDCIフォーマット1Cメッセージの巡回冗長検査(CRC)をスクランブルするために前記ブロードキャストサービス識別子を用いること、を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ブロードキャストサービス識別子を用いて前記DCIフォーマット1Cメッセージを生成することは、複数のパディングビットを利用し、それによって、当該パディングビットのビットパターンが前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルのリソース変更を識別すること、を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 各々がそれぞれの第2のサービング通信セルを識別する前記複数のブロードキャストサービス識別子間でマッピングすることは、前記それぞれの第2のサービング通信セルを接続される少なくとも1つの無線通信ユニットの数について順序付けること、を含む、請求項2〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. より上位の層のシグナリングを用いて、第2のサービング通信セルを前記複数の第2のサービング通信セルのリストに加えること、をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 後続のシグナリングにおける使用のための、加えられた前記第2のサービング通信セルのセルインデックスリファレンスを前記より上位の層のシグナリングによって割り当てること、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記制御チャネル変更通知は、マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(MBMS)制御チャネル(MCCH)変更通知である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記ブロードキャストサービス識別子は、マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(MBMS)無線ネットワーク一時識別子である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記無線ブロードキャスト通信システムは、LTE(long term evolved)マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスをサポートする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む、非一時的なコンピュータプログラムプロダクトであって、前記実行可能なプログラムコードは、前記基地局(110)において実行される場合、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法を実行するように動作可能である、非一時的なコンピュータプログラムプロダクト。
  15. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための基地局(110)であって、当該基地局(110)は、
    ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成するように構成される信号処理ロジック(208)であって、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する、信号処理ロジック(208)と、
    前記メッセージを前記少なくとも1つの無線通信ユニットに送信するための送信機と、
    を備える、基地局。
  16. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための基地局のための集積回路であって、当該集積回路は、
    ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成するように構成される信号処理ロジック(208)を備え、当該ブロードキャストサービス識別子は、当該メッセージを前記少なくとも1つの無線通信ユニットに送信するために、当該少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する、集積回路。
  17. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている無線通信ユニット(125)についての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための方法であって、当該方法は、前記無線通信ユニット(125)において、
    前記第1のサービング通信セル上でメッセージを受信することと、
    ブロードキャストサービス識別子を復元するために前記メッセージをデコードすることと、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な前記少なくとも1つのサービング通信セルの制御チャネル変更を識別することと、
    デコードされた前記メッセージに応じて前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換えることと、
    を含む、方法。
  18. 前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルの前記制御チャネル変更を識別する前記ブロードキャストサービス識別子を含む前記メッセージをデコードすることは、各々がそれぞれの第2のサービング通信セルを識別する複数のブロードキャストサービス識別子から前記ブロードキャストサービス識別子を識別すること、を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルの前記制御チャネル変更を識別する前記ブロードキャストサービス識別子を含む前記メッセージをデコードすることは、
    判定された前記少なくとも1つのサービング通信セルに基づいて第1のブロードキャストサービス識別子をデスクランブルし、それによって、少なくとも1つの第2のサービング通信セルの前記制御チャネル変更を識別する第2のブロードキャストサービス識別子を生成すること、
    を含む、請求項17に記載の方法。
  20. 判定された前記少なくとも1つのサービング通信セルに基づいて前記第1のブロードキャストサービス識別子をデスクランブルすることは、複数の第2のサービング通信セルの識別を区別するための予め定義されるスクランブリングシーケンスのセットを用いて前記第1のブロードキャストサービス識別子をデスクランブルすること、を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ブロードキャストサービス識別子を含む前記メッセージをデコードすることは、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するDCIフォーマット1Cメッセージをデコードするために前記ブロードキャストサービス識別子を用いること、含む、請求項17〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記ブロードキャストサービス識別子を用いて前記DCIフォーマット1Cメッセージをデコードすることは、ビットパターンが前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別するように、当該DCIフォーマット1Cメッセージにおけるパディングビットの前記ビットパターンを判定すること、を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記制御チャネル変更通知は、マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(MBMS)制御チャネル(MCCH)変更通知である、請求項17〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記ブロードキャストサービス識別子は、マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(MBMS)無線ネットワーク一時識別子である、請求項17〜23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記無線ブロードキャスト通信システムは、LTE(long term evolved)マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスをサポートする、請求項17〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている無線通信ユニット(125)についての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための実行可能なプログラムコードを含む非一時的なコンピュータプログラムプロダクトであって、前記無線通信ユニット(125)において実行される場合、請求項16〜23のいずれか1項に記載の方法を実行する、非一時的なコンピュータプログラムプロダクト。
  27. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている無線通信ユニット(125)についての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための無線通信ユニット(125)であって、当該無線通信ユニット(125)は、
    前記第1のサービング通信セル上でメッセージを受信し、
    ブロードキャストサービス識別子を復元するために前記メッセージをデコードし、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別し、
    デコードされた前記メッセージに応じて前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換える、
    ように構成される、信号処理ロジック(408)、
    を備える、無線通信ユニット。
  28. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための無線通信ユニット(125)のための集積回路であって、当該集積回路は、
    前記第1のサービング通信セル上でメッセージを受信し、
    ブロードキャストサービス識別子を復元するために前記メッセージをデコードし、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別し、
    デコードされた前記メッセージに応じて前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換える、
    ように構成される、信号処理ロジック(408)、
    を備える、集積回路。
  29. 無線ブロードキャスト通信システムにおいて、第1のサービング通信セル上で動作しており、及び少なくとも1つの第2のサービング通信セルへアクセスするように構成されている少なくとも1つの無線通信ユニットについての制御チャネル変更通知のクロスキャリア標識をサポートするための基地局(110)を備えるブロードキャスト無線通信システムであって、
    当該基地局(110)は、
    ブロードキャストサービス識別子を含むメッセージを生成するように構成される信号処理ロジック(208)であって、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別する、信号処理ロジック(208)と、
    前記メッセージを前記少なくとも1つの無線通信ユニットに送信するための送信機と、
    を備え、
    前記無線通信ユニット(125)は、
    前記第1のサービング通信セル上でメッセージを受信し、
    ブロードキャストサービス識別子を復元するために前記メッセージをデコードし、ここで、当該ブロードキャストサービス識別子は、前記少なくとも1つの無線通信ユニットによってアクセス可能な少なくとも1つの第2のサービング通信セルの制御チャネル変更を識別し、
    デコードされた前記メッセージに応じて前記少なくとも1つの第2のサービング通信セルに切り換える、
    ように構成される、信号処理ロジック(408)、
    を備える、ブロードキャスト無線通信システム。
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