JP2014504059A - データ対話の方法およびデバイス - Google Patents

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Abstract

本発明において、データ対話の方法およびデバイスが開示される。方法は、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するステップと、データ対話のターゲット所要時間として、現在の所要時間から最小所要時間を選択するステップ、およびタイマを開始するステップと、ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得するステップ、および各有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するステップと、パケットデータプロトコル(PDP)をアクティブ化するステップ、各ターゲットアプリケーションとネットワークとの間にデータリンクを確立するステップ、およびデータ対話を実施するステップと、タイマを再び開始するステップとを含む。方法において、PDPを一回アクティブ化することに基づいて、ネットワークとデータ対話を実施するために各データリンクが確立され、各有効なアプリケーションを満たしながら、PDPをアクティブ化する回数を減少させ、したがって、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達する。

Description

本出願は、その全体において参照により本明細書に組み込まれる、2010年11月19日に中国特許庁に出願され、「METHOD AND APPARATUS FOR DATA INTERACTION」と題された、中国特許出願第201010551204.6号の優先権を主張するものである。
本発明は、モバイル通信技術の分野に関し、詳細には、データ対話のための方法および装置に関する。
モバイル通信およびモバイル端末の急速な発達により、たとえば、キャンパスネットワーク、ツイッターTwitter、マイクロソフトチャットツールwindows live message、メールボックスemail、およびテンセントQQといった、ソーシャルアクティビティまたはインスタントメッセージングに使用されるソフトウェアが、ますます端末の中に統合可能である。アプリケーションがバックグラウンドアプリケーションモードにおいて動作するとき、アプリケーションは、データ情報を更新するために、それぞれのタイマに従って、一定の所要時間に一回、ネットワークとデータ対話を実施する。
先行技術では、複数のアプリケーション(QQ、twitter、およびemailなど)が、バックグラウンドで同時に動作し、それぞれのタイマに従ってネットワークとの対話を実施するとき、それぞれの所要時間が終了した後で、それぞれ、PDP(Packet Data Protocol、パケットデータプロトコル)をアクティブ化し、データリンクを確立し、それぞれのPDPアクティベーションプロセスにおける固有の電力消費量を端末に発生させる。たとえば、QQは、30分間隔でサーバへの要求を起動して現在オンラインである友人の最新の状態を取得し、emailは、35分間隔でデータリンクをアクティブに起動してサーバから電子メールをダウンロードし、twitterは、バックグラウンドで動作しているとき、45分間隔でデータリンクを起動してサーバからデータを取得する。結論として、アプリケーションを統合する、またはロードする端末は、それぞれのデータリンクを確立するために、15分以内にPDPを3回アクティブ化し、固有の電力消費量を3回、それぞれ端末に発生させる。
したがって、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各アプリケーションとネットワークとの間で、データ対話を実施するために先行技術が使用されるとき、ネットワークとデータ対話を実施するために、各アプリケーションは、独立してPDPアクティベーションを送信して、対応するデータリンクを確立するので、端末は、PDPアクティベーション要求を継続的に独立して送信するプロセスにおいて、多量の電力消費量を繰り返し発生し、端末の電気消費量が増大し、端末の待機時間が短縮する。
これを考慮して、本発明は、先行技術における以下の問題を克服するために、データ対話のための方法および装置を提供する。バックグラウンドアプリケーションモードにおけるアプリケーションが継続的に独立してPDPをアクティブ化するので、端末は、多量の電力消費量を継続的に繰り返し発生し、端末の電気消費量が増大し、端末の待機時間が短縮する。
前述の目的にかなうように、本発明は、以下の技術的な解決法を提供する。
データ対話のための方法が、
バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するステップと、
データ対話のターゲット所要時間として、所要時間から最小所要時間を選択するステップ、および計時を開始するステップと、
ターゲット所要時間が終了したとき、現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得するステップ、および有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するステップと、
パケットデータプロトコルPDPをアクティブ化するステップ、ターゲットアプリケーションとネットワークとの間にデータリンクを確立するステップ、およびデータ対話を実施するステップと
を含む。
データ対話のための装置が
バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するように構成された取得ユニットと、
データ対話のターゲット所要時間として、所要時間から最小所要時間を選択するように構成された選択ユニットと、
ターゲット所要時間を開始し、ターゲット所要時間をリセットするように構成された計時ユニットと、
ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得し、有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するように構成された決定ユニットと、
パケットデータプロトコルPDPをアクティブ化し、ターゲットアプリケーションとネットワークとの間にデータリンクを確立し、データ対話を実施した後で選択ユニットに戻るように構成された対話ユニットと
を含む。
上の技術的な解決法から見られるように、先行技術と比較して、本発明は、バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するステップと、データ対話のターゲット所要時間として、現在の所要時間から最小所要時間を選択するステップと、ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話を実施するために好適な有効なアプリケーションを決定するステップとを含み、その結果、有効なアプリケーションが、パケットデータプロトコルを同時にアクティブ化した後で、それぞれのデータリンクを確立し、ネットワークとデータ対話を実施し、対応するデータを取得し、有効なアプリケーションが存在する場合は、ターゲット所要時間が終了したとき、有効なアプリケーションとネットワークとの間でデータ対話を周期的に実施する、データ対話のための方法および装置を開示する。本発明によって開示されたデータ対話のための方法および装置により、バックグラウンドで動作する各アプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の頻度が同期し、一旦PDPがアクティブ化された後で、各アプリケーションのデータリンクが、ネットワークとデータ対話を実施するために確立され、それにより、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPを満たしながら、PDPをアクティブ化する回数を減らして、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
本発明の実施形態における、または先行技術における技術的な解決法をより明確に示すために、以下では、実施形態または先行技術を説明するために必要な添付の図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示しているに過ぎず、当業者は、創造的な取り組みなしに、これらの添付の図面から他の図面を引き出すことが可能である。
本発明の第1の実施形態に従ったデータ対話のための方法の流れ図である。 第1の実施形態に従った特定のデータ対話プロセスを示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に従ったデータ対話のための方法の流れ図である。 第2の実施形態に従ったデータ対話プロセスを示す概略図である。 第2の実施形態に従った別のデータ対話プロセスを示す概略図である。 本発明の第3の実施形態に従ったデータ対話のための方法の流れ図である。 第3の実施形態に従ったデータ対話プロセスを示す概略図である。 第3の実施形態に従ったデータ対話プロセスを示す別の概略図である。 本発明に従ったデータ対話のための装置の概略構造図である。 本発明に従ったデータ対話のための別の装置の概略構造図である。 本発明に従ったデータ対話のための別の装置の概略構造図である。
引用および明瞭性を目的として、本明細書で使用する技術的用語の説明、および短縮形または頭字語を、以下の通り列挙する。
DCH:専用チャネル、
PS: package switch、パケット交換方式の、
PDP: Packet Data Protocol、パケットデータプロトコル、
DM: background application、バックグラウンドアプリケーション、
RT: required time、所要時間、
APP: application、これは、広い意味でのすべてのアプリケーションを指す。
本発明の実施形態における技術的な解決法を、以下で、添付の図面を参照して、明確かつ完全に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、その一部のみであることは明らかである。本発明の実施形態に基づいて、創造的な取り組みなしに当業者によって取得されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内である。
twitter(ツイッター)、windows live message(マイクロソフトチャットツール)、email(メールボックス)、およびQQ(テンセントチャットツール)などのAPPが、バックグラウンドアプリケーションモードにあるとき(たとえば、QQがユーザに見える状態にあるとき、すなわち、ユーザがチャットをするためにQQを使用しているとき、QQは、フォアグラウンドアプリケーションモードにある。QQが通知エリアに最小化されるとき、QQは、ユーザに見えない形で存在し、すなわち、QQは、バックグラウンドアプリケーションモードにある)、各APPは、ネットワークとの対話のそれぞれのRTが終了したときに、それぞれPDPをアクティブ化する必要があり、ネットワークとのリンクを確立し、データ対話を継続的に実施する。バックグラウンドアプリケーションモードにおけるAPPとネットワークとの間の対話のプロセスにおいては、多量の電力消費量が発生するので、端末の電気消費量が増大し、端末の待機時間が短縮される。前述した問題を回避するために、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPを満たしながら、本発明は、以下のモードを使用して、PDPをアクティブ化する回数を減少させて、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。各アプリケーションがバックグラウンドアプリケーションモードに入った後、各APP、たとえば、QQおよび他のアプリケーションは、ネットワークとの対話のそのRTをDMに提示し、DMは、APPとネットワークとの間の対話のトリガ時刻を一律に管理して、その結果、各APPとネットワークとの間のデータ対話の頻度を同期させる、すなわち、DMからの通知を受信した後、PDPがアクティブ化された後で、各APPはデータリンクの確立を開始する。特定の実装形態を、以下の実施形態を通して、詳細に説明する。
実施形態1
図1を参照すると、この実施形態は、以下のステップを主に含む。
ステップS101:バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話のRTを取得する。
ステップS101で、DMが、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話のRTを取得する。
有効なAPPとは、端末が各APPを開始した後に動作状態がユーザに見えない形であるAPPを指す。すなわち、目下バックグラウンドアプリケーションモードにあるAPPがDMに登録を提示し、登録をDMに提示するAPPが、現在の有効なAPPである。
ステップS102:データ対話のターゲット所要時間として、RTから最小RTを選択し、DMのタイマを開始して、計時を実施する。
ステップS102が実行されるとき、最小RTは、DMのタイマのターゲット所要時間として、ステップS101でDMによって受信された所要時間RTから選択される。
ステップS103:ターゲット所要時間が終了したときの時刻を、データ対話を動作させるための時刻として使用する。ターゲット所要時間が終了したとき、現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なAPPを取得し、その有効なAPPをターゲットAPPとして決定する。
ステップS103で、現在のターゲット所要時間が終了したときの時刻が、データ対話を動作させるための時刻として決定される。ステップS102で、DMのタイマがターゲット所要時間に従って開始される。すなわち、DMのタイマがターゲット所要時間にセットされる。ターゲット所要時間が終了したとき、DMは、データ対話を要求する有効なAPPをターゲットAPPとして決定し、ネットワークとのデータ対話のための通知を各ターゲットAPPに送信する。
データ対話を要求するターゲットAPPをDMによって決定することは、DMが最小RTに基づいた周期的な計時を実施するときに、各有効なAPPもまた、そのタイマに従ったRTに基づいてカウントダウンを実施することを意味する。DMのタイマが終了する度に、DMは、各有効なAPPのタイマにおけるRTが、目下、以前のターゲット所要時間と現在のターゲット所要時間との間にあるかどうかを判断し、現在のRTが2つの連続したターゲット所要時間の間にある有効なAPPを取得し、そして、その有効なAPPが、データ対話を実施するために好適なターゲットAPPである。
タイマが開始された後で、ターゲット所要時間が終了するかどうかが判定されるとき、カウントダウンモード、またはカウントアップモードが使用されてよいことに留意されたい。しかしながら、本発明の実施形態によって使用されるモードは、これに限定されない。
ステップS104:PDPをアクティブ化し、ターゲットAPPとネットワークとの間にデータリンクを確立し、データ対話を実施する。
ステップS103が実行された後で、各ターゲットAPPがネットワークとのデータ対話のための通知を受信したことが判定され、次いでS104が実行される。第1のターゲットAPPがネットワークとデータ対話を実施する前に、PDPがアクティブ化される。次いで、ネットワークと各ターゲットAPPとの間にそれぞれのデータリンクが確立され、その結果、各ターゲットAPPは、アクティブ化されたPDPに基づいて、そのデータリンクを確立し、ネットワークとのデータ対話を完了する。
各ターゲットAPPがネットワークとデータ対話を実施するとき、すべてのターゲットAPPのタイマはリセットされ、DMのタイマもまたリセットされることに留意されたい。最小RTが変更されない場合には、各ターゲットAPPのタイマおよびDMのタイマが再び開始される。すなわち、ターゲットAPPがなくなるまで、ステップS103からステップS104が周期的に実行される。本発明によって開示される方法により、各有効なAPPは、ネットワークとのデータ対話のRTをDMに提示することができる。DMは、各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話の頻度を同期させ、PDPを一回のみアクティブ化することに基づいて、各有効なAPPは、ネットワークとデータ対話を実施するためにそのデータリンクを確立し、それにより、各有効なアプリケーションを満たしながら、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減少させて、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
本発明によって開示される方法をより明確に具体化するために、本明細書では例を説明する。たとえば、端末の実装形態において、目下、3つのアプリケーションがバックグラウンドで動作する必要があり、ネットワークと対話する必要がある。3つのアプリケーションは、それぞれ、email、twitter、およびQQである。emailのRTは10分であり、twitterのRTは15分であり、QQのRTは40分である。
端末の電源がオンにされる。3つのアプリケーションがバックグラウンドアプリケーションモードに入った後で、3つのアプリケーションは、一律にRTをDMに提示し、DMは、そのタイマ時間として10分を使用する。
電源オンの後10分の時点で、DMのタイマの第1のRTが終了し、DMはブロードキャストを実施し、emailおよびtwitterは、通知の受信後に、データリンクを確立するための要求を同時に送信し、ネットワークにおけるサーバとのデータ対話を完了する。15分であるtwitterのRTは、2つのターゲット所要時間の間にあり、40分であるQQのRTは対話条件を満たさず、20分の時点および30分の時点であっても同じケースが発生し、しかし、40分の時点で、QQのRTは、データ対話の条件を満たす。DMがブロードキャストを実施した後、3つのアプリケーションすべてが、データリンクを確立して、サーバとのデータ対話を完了する。それにより、端末にPDPを7回アクティブ化させてデータリンクを確立させる先行技術の方法と比較して、本発明によって開示される方法は、端末におけるDMを使用して、各APPのための調整された制御を実施し、その結果、端末は、PDPを4回のみアクティブ化して、データリンクを確立し、それにより、PDPをアクティブ化する回数を減少させる。したがって、端末の電力消費量が減らされ、多量の電気が節約され、端末の待機時間が延長される。
DMブロードキャストは、アプリケーション間の対話モードを意味する。DMは、同じ情報を複数の登録されたアプリケーションに同時に送ることができる。すなわち、APPとネットワークとの間の対話のための通知(対話命令)を送ることができる。特定の実行プロセスが図2に示されており、ここで、Aは、データ対話を実施するための時刻(すなわち、PDPをアクティブ化するための時刻)であり、RTは所要時間であり、email、twitter、およびQQは、バックグラウンドアプリケーションモードにおいて目下動作している有効なAPPである。
加えて、第1の実施形態のステップS103が実行されるとき、多くのケースが発生し得る。以下では、ステップが実行されるときに発生し得るケース、およびそこから生じる対応するケースを、例として説明する。
実施形態2
図3を参照すると、この実施形態は、とりわけ、以下のステップを含む。
ステップS101:バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話のRTを取得する。
ステップS102:データ対話のターゲット所要時間として、現在のRTから最小RTを選択し、DMのタイマを開始して、計時を実施する。
ステップS103:ターゲット所要時間が終了したときの時刻を、データ対話を動作させるための時刻として使用する。ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なAPPを取得し、有効なAPPをターゲットAPPとして決定する。ステップS103で、各有効なAPPをターゲットAPPとして決定する特定のプロセスは、以下の通りである。
ステップS1031:ターゲット所要時間を、データ対話を動作させるための時刻として使用する。
ステップS1032:ターゲット所要時間が終了する前に、2つの連続したターゲット所要時間の間にある有効なAPPの中に、いずれかの無効なAPPが発生したかどうかを検出する。そして、無効なAPPが発生した場合には、ステップS1033を実行し、または、無効なAPPが発生しない場合には、ステップS1034を実行する。
無効なAPPとは、有効なAPPの作動モードがフォアグラウンドアプリケーションに変更されるとき(フォアグラウンドアプリケーションは、バックグラウンドアプリケーションに対応し、この時、APPは、ユーザによるアクティブな使用の状態にあり、すなわち、APPはユーザに見える状態にある)、バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なAPPがDMに登録解除を提示することを意味し、目下登録解除を提示している有効なAPPが、無効なAPPとなる。
ステップS1033:ターゲット所要時間が終了したとき、他の有効なAPPを、ネットワークとデータ対話を実施するためのターゲットAPPとして決定する。
ステップS1034:ターゲット所要時間が終了したとき、各有効なAPPをターゲットAPPとして決定する。
ステップS103を実行する特定のプロセスから見られるように、データ対話の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にあるターゲットAPPを決定するステップは、各有効なAPPに、通知の受信後にデータ対話を実施するかどうかを決定すること、すなわち、各有効なAPPそれ自体が依然有効であり、依然バックグラウンドアプリケーションモードにあるかどうかを決定することをさらに求める。
したがって、ネットワークとデータ対話を実施することができるターゲットAPPを決定するためのステップS103の実行において、ターゲットAPPは、以下の条件を満たす必要がある。タイマの開始から所要時間の終了までの期間の間に、以前のターゲット所要時間と現在のターゲット所要時間の終了との間にある各有効なAPPが、一回も無効になっていない。
ステップS104:PDPをアクティブ化し、ターゲットAPPとネットワークとの間にデータリンクを確立し、データ対話を実施する。
第1のターゲットAPPがネットワークとデータ対話を実施する前に、ステップS104が実行されてPDPがアクティブ化され、次いで、ネットワークと各ターゲットAPPとの間にデータリンクが確立される。その結果、各ターゲットAPPは、PDPを一回のみアクティブ化することに基づいて独自のデータリンクを確立し、ネットワークとのデータ対話を完了することができる。
第2の実施形態において、ステップS101からステップS102、およびステップS104を実行するプロセスは、第1の実施形態において相当するものと一致しており、本明細書においてさらに説明はしない。しかしながら、無効なAPPが発生することが、ステップS103における判断により決定される。このケースでは、ターゲット所要時間に基づいて、各ターゲットAPPがネットワークとデータ対話を実施するために、ステップS104が実行される。ネットワークとデータ対話を実施するすべてのターゲットAPPにより維持されたタイマがリセットされた後、すなわち、各ターゲットAPPのRTがリセットされ、DMによって維持されたタイマの最小RTもまたリセットされた後で、次のターゲット所要時間の精度を確実にするために、すなわち、最小RTが変更されないことを決定するために、ステップS104が実行されるとき、各有効なAPPにおけるRTがまた検出される必要がある。すなわち、ステップS105(流れ図における点線部)が実行される。
ステップS105:ターゲット所要時間が無効なAPPのRTであるかどうかを検出する。そして、そうである場合には、ステップS102に戻り、または、そうでない場合には、ステップS1031に戻る。
したがって、各ターゲットAPPがネットワークとデータ対話を実施するとき、すべてのターゲットAPPのタイマがリセットされ、DMのタイマもまたリセットされる。最小RTが変更されるとき、手順は、ステップS102に戻ることができる。ターゲット所要時間として、現在のRTから最小RTを再び選択し、次いで、タイマを再び開始し、以下のステップの実行を継続する。
第2の実施形態の技術的な解決法をより明確に説明するために、本明細書では、バックグラウンドアプリケーションモードにおけるAPPが有効であるかどうかを判断するケースについての例を説明する。
たとえば、バックグラウンドアプリケーションモードにおける2つのAPP(QQおよびemail)が、DMに登録情報を提示する。これはステップS101に対応する。DMは、2つのAPPにより提示された登録情報においてRTを受信する。QQにより提示されたRTは30分であり、emailにより提示されたRTは40分である。ステップS102に対応して、このケースでは、DMのタイマは30分にセットされる。ステップS103に対応して、このケースでは、ターゲット所要時間は30分にセットされる。
1つのRTが終了したとき、すなわち、30分のターゲット所要時間が終了したとき、40分であるemailのRTは、2つのターゲット所要時間の間にある。2つのAPPが存在することが判定されるとき、2つのAPPの両方がネットワークとデータ対話を実施することができると判定される。すなわち、対応するステップS104が実行される。
ステップS1032に対応して、RTが終了する前に、すなわち、30分のターゲット所要時間が終了する前に、40分のRTを提示するemailが登録解除する(登録をキャンセルする)場合、すなわち、emailが無効なAPPとなる場合、この時の有効なAPPは、QQのみを含む。したがって、RTが終了した後で、QQは、ステップS104を実行して、ネットワークとのデータ対話を完了し、ネットワークサーバ上のデータを取得する。ステップS105に対応して、無効なAPP(email)によって提示されたRTは40分であり、これはターゲット所要時間ではないので、手順はステップS1031に戻って、次のRT(30分)の終了を待つ。特定のデータ対話プロセスが図4に示されており、ここで、QQおよびemailはAPPであり、Aは、APPとネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Bは、APPにより登録をキャンセルするための時刻であり、RTは所要時間である。
ステップS1032に対応して、RTが終了する前に、すなわち、30分のターゲット所要時間が終了する前に、30分のRTを提示するQQが登録をキャンセルする場合、30分のターゲット所要時間RTに対応するAPPが登録をキャンセルするので、30分の現在の所要時間の後、登録をキャンセルしないemailとネットワークとの間のデータ対話が完了した後で、ステップS105がそれに応じて実行され、手順はステップS102に戻って、ターゲット所要時間を再び決定する。戻った後、現在の実際のアプリケーションにおいては、RTが40分であるemailアプリケーション1つのみが存在する。したがって、このケースでは、DMのタイマは、40分にセットされ、次のRTが終了したときに有効化される。すなわち、次のターゲット所要時間40分が終了した後で、関連するステップが実行される。特定のデータ対話プロセスが図5に示されており、ここで、QQおよびemailはAPPであり、Aは、APPとネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Bは、APPにより登録をキャンセルするための時刻であり、RTは所要時間である。
本発明の第2の実施形態によって開示される方法により、実際の応用において発生し得るケースについて、オプションの解決法が提供される。無効なAPPが存在しないときには、第1の実施形態と同じ技術的な解決法が実行される。DMは、決定されたターゲット所要時間に従って、各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話の頻度を同期させ、PDPを一回アクティブ化する機会を使用して、ネットワークと対話するためのデータリンクを確立し、それにより、各有効なAPPを満たしながら、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減らして、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
加えて、本発明によって開示される第1の実施形態に基づいて、本発明は、登録を提示する新しいAPPが検出された後の実行プロセスをさらに含み、特定のプロセスを、本発明によって開示される第3の実施形態において説明する。
実施形態3
図6を参照すると、この実施形態は、とりわけ、ステップS101からS107を含む。ステップS101からステップS104を実行するプロセスは、第1の実施形態の対応するステップS101からステップS104に一致し、本明細書においてさらに説明はしない。第3の実施形態と第1の実施形態との違いは、ターゲット所要時間が再び開始された、またはリセットされた後(すなわち、データ対話が完了した後)であり次のターゲット所要時間が終了する前である時刻Tで、DMが新しい有効なAPPの登録情報を取得しているかどうか、すなわち、DMが新しいAPPによって提示された新しいRTを受信しているかどうかにある。具体的には、ステップS104の後に、以下のステップがさらに含まれる。
ステップS106:新しい有効なAPPが、登録と新しい有効なAPPの新しいRTとを提示するときの時刻Tを取得する。
ステップS107:新しいRTと時刻Tとの和が、ターゲット所要時間よりも小さいかどうかを検出する。そして、そうである場合には、新しいRTをターゲット所要時間として決定し、ステップS103に戻り、または、そうでない場合には、ステップS103およびステップS104を再び実行して、次いでステップS102に戻る(戻るプロセスは、流れ図において点線で示されている)。
第1の実施形態に基づいて、第3の実施形態によって開示される方法を実行することにより、新しい有効なAPPが登録情報を提示する問題がさらに解決される。すなわち、DMによって取得された新しいRTが以前に取得されたRTと比較され、その結果、最小RT、すなわち、DMの所要時間が決定され、それにより、正確なターゲット所要時間が終了したときに、ネットワークとのデータ対話が完了することを確実にする。本明細書では、端末における方法の実際の応用を使用して、ステップS107における2つのケースについての例を説明する。
たとえば、現在の端末のバックグラウンドアプリケーションモードにおいてただ1つの有効なAPP1が、DMに登録情報を提示する。ここで、有効なAPPのRT1は、40分である。
第1のケースは、RT(この時のターゲット所要時間は40分である)が終了したとき(この時、データ対話は完了し、タイマは再び開始される、またはリセットされる)、および、DMのブロードキャスト後5分の時点で(ここで、5分の時点は、有効なAPP2が登録を提示するときの時刻Tである)、別の有効なAPP2が、DMに登録情報を提示する。ここで、有効なAPP2のRT2は、30分である。
時刻TとRT2との和が、ターゲット所要時間よりも小さい(5 + 30 = 35 < 40)ので、現在の有効なAPP2に対応するRTが、ターゲット所要時間として決定される。このケースでは、リセット時、DMのタイマは30分にリセットされ、DMによってリセットされたRTが終了した後(30分後)で、ステップS103からステップS104が周期的に実行される。特定のデータ対話プロセスについて、図7を参照されたい。ここで、Aは、APP1とネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Bは、APP1およびAPP2とネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Tは、有効なAPP2が登録を提示するときの時刻であり、RTは所要時間である。
第2のケースは、RT(この時のターゲット所要時間は40分である)が終了したとき、および、DMのブロードキャスト後6分の時点で(ステップS106に対応し、ここで、6分の時点は、有効なAPP2が登録を提示するときの時刻Tである)、別の有効なAPP2が、DMに登録情報を提示する。ここで、有効なAPP2のRT2は、35分である。
時刻TとRT2との和が、ターゲット所要時間よりも大きい(6 + 35 = 41 > 40)ので、有効なAPP1および有効なAPP2が同時にネットワークサーバとのデータ対話を完了するように、現在のターゲット所要時間が終了するまで実行が継続し、次いで、データ対話のターゲット所要時間として、現在の有効なAPP1および有効なAPP2に対応するRTから最小RTが選択される。このケースでは、リセット時(リセット)、DMのタイマは、35分にセットされるべきである。したがって、DMによってリセットされたRTが終了した(35分)後で、ステップS103からステップS104が周期的に実行される。特定のデータ対話プロセスについて、図8を参照されたい。図8において、Aは、有効なAPP1とネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Bは、有効なAPP1および有効なAPP2とネットワークとの間のデータ対話の時刻であり、Tは、有効なAPP2が登録を提示するときの時刻であり、RTは所要時間である。
この実施形態における時刻Tについての説明は、この例における分数に限定されず、時刻の範囲は、時刻が現在のターゲット所要時間と次のターゲット所要時間との間にある限りであれば、ターゲット所要時間に依存することに留意されたい。
本発明の第3の実施形態において説明した例を通して、端末のバックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話の頻度を同期させる問題を解決することに基づいて、端末が新しい有効なAPPの登録情報を受信した後で正確なターゲット所要時間を決定する問題が、さらに解決する。本発明によって開示される方法により、端末におけるDMは、新しい有効なAPPの登録情報を受信しながら、各有効なAPPのための調整された制御を確実にし、現在のRTにおける最小RTをターゲット所要時間として使用することができる。したがって、端末の電力消費量が減らされ、多量の電気が節約され、端末の待機時間が延長される。
第3の実施形態が実行されるときに無効なAPPが発生した場合、問題はやはり、第3の実施形態によって開示された方法に従って、解決することができることに留意されたい。したがって、本発明の第3の実施形態によって開示されたデータ対話のための方法を使用して、端末が新しい有効なAPPの登録情報を受信した後で正確なターゲット所要時間を決定する問題を解決することができるだけでなく、無効なAPPの発生によって引き起こされた問題もまた解決することができる。最後に、バックグラウンドで動作している各アプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の頻度を同期させ、端末におけるDMを使用して、各有効なAPPのための調整された制御を実施し、PDPを一回のみアクティブ化することに基づいて、ネットワークとデータ対話を実施するためにそれぞれのデータリンクが確立され、それにより、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPを満たしながら、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減らして、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
実施形態4
本発明によって開示された第1の実施形態、第2の実施形態、または第3の実施形態のステップを実行することに基づいて、第4の実施形態により開示される方法により、DMは、端末を実時間でモニタする。ユーザによってアクティブに起動されたPSサービス命令を受信するとき、DMは、各有効なAPPにDMブロードキャストを送信し、その結果、各有効なAPPは、データリンクを確立してネットワークとのデータ対話を完了し、現在のリソースが無駄にならない。特定のプロセスは以下の通りである。
DMは、いずれかのPS命令がアクティブに起動しているかどうかを実時間でモニタする。
アクティブに起動しているPS命令が検出されたとき、DMは、各有効なAPPに、データ対話命令(DMブロードキャスト)を送信し、その結果、各有効なAPPは、ネットワークとデータ対話を実施する。
アクティブに起動しているPS命令が検出されないとき、各実施形態において目下実施されるべきステップが、引き続き実行される。
したがって、ユーザがPSサービスをアクティブに起動し、端末がDCH状態に入るとき、実施形態によって開示された方法を使用して、端末がDCH状態に入るときに不適切な使用および大量の電力により引き起こされる、リソース浪費の問題を解決することができる。
具体的には、DMが、ユーザによってアクティブに起動されたPS命令を検出するとき、端末はDCH状態に入っており、PDPはアクティブ化されている。このケースでは、有効なAPPまたはDMのタイマがこの時終了しなくても、DMは、各有効なAPPにデータ対話命令を送信する。たとえば、QQの所要時間が40分であり、10分後に終了する。DMブロードキャスト後、QQはまた、現在の機会を使用してネットワークとのデータ対話を完了し、DMのタイマをリセットする(なぜなら、QQとネットワークとの間のデータ対話が、40分の最大所要時間以内に実施されるからである)。QQに類似したいくつかのアプリケーションが目下バックグラウンドで動作している場合、この実施形態によって開示される方法は、PDPをアクティブ化する回数を減らすことができ、同時に、電気を節約し、端末の待機時間を延長するという目的を達成することができる。
本発明の実施形態によって開示される方法をより明確に具体化するために、本明細書では例を説明する。たとえば、端末の実際の応用において、目下、3つのアプリケーションがバックグラウンドで動作する必要があり、ネットワークと対話する必要がある。3つのアプリケーションは、それぞれ、email、twitter、およびQQである。emailのRTは10分であり、twitterのRTは15分であり、QQのRTは40分である。
端末の電源をオンにした後で、3つのアプリケーションは、一律にRTをDMに提示し、DMは、そのタイマ時間として10分を使用する。電源オンの後5分の時点で、ユーザがウェブページを開くためにブラウザを使用する場合(ユーザは、PSサービスをアクティブに起動する)、PDPがアクティブ化される。このケースでは、DMは、3つのアプリケーションに通知を送信し、3つのアプリケーションは、データリンクを同時に起動して、サーバからデータを取得する。それにより、ユーザによってアクティブに起動されたPDPアクティベーションの機会を使用して、すべてのアプリケーションとネットワークとの間の対話を完了し、同時に、すべてのタイマは、リセットされる必要がある。
DMが、ユーザによってアクティブに起動されたいずれのPSサービス命令も検出していない場合、3つのアプリケーションは、常にDMの管理下にあって、ネットワークとデータ対話を実施する。端末の電源をオンにした後10分の時点で、DMのタイマが初めて終了し、DMはブロードキャストを実施し、emailおよびtwitterは、通知を受信した後で、データリンクを確立するための要求を同時に送信し、ネットワークサーバとのデータ対話を完了する。同じケースが、20分の時点および30分の時点において発生する。しかしながら、40分の時点で、QQのRTがデータ対話の条件を満たし、DMがブロードキャストを実施した後で、すべての3つのアプリケーションが、データリンクを確立し、サーバとのデータ対話を完了する。それにより、端末にPDPを7回アクティブ化させてデータリンクを確立させる先行技術の方法と比較して、本発明によって開示される方法は、端末におけるDMを使用して、各APPのための調整された制御を実施し、その結果、端末は、PDPを4回のみアクティブ化して、データリンクを確立する。したがって、端末の電力消費量が減らされるだけでなく、多量の電気もまた節約され、端末の待機時間が延長される。
データ対話のための方法が、本発明によって開示される上の実施形態において詳細に説明された。本発明の方法は、複数の形態の装置を使用することによって、実装されてよい。したがって、本発明はまた、データ対話のための装置を開示し、以下は、特定の実施形態の詳細な説明である。
図9は、本発明に従ったデータ対話のための装置の概略構造図であり、装置は、取得ユニット201と、選択ユニット202と、計時ユニット203と、決定ユニット204と、対話ユニット205とを主に含む。
取得ユニット201は、バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話のRTを取得するように構成されている。
選択ユニット202は、データ対話のターゲット所要時間として、現在のRTから最小RTを選択するように構成されている。
計時ユニット203は、ターゲット所要時間を開始し、ターゲット所要時間をリセットするように構成されている。
決定ユニット204は、ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なAPPを取得し、有効なAPPをターゲットAPPとして決定するように構成されている。
対話ユニット205は、PDPをアクティブ化し、ターゲットAPPとネットワークとの間にデータリンクを確立し、データ対話を実施した後で選択ユニットに戻るように構成されている。
端末における有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話が制御されるとき、最初に、取得ユニット201が、有効なAPPによってDMに提示された、ネットワークとのデータ対話のRTを取得する。次いで、選択ユニット202が、DMのターゲット所要時間として、1つまたは複数の有効なAPPによって提示されたRTから最小RTを選択し、それが、各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を制御するためにブロードキャストを送信するDMのために使用される。次いで、ターゲット所要時間が決定した後で、計時ユニット203が、計時を開始し、所要時間が終了したとき、決定ユニット204が、各現在の有効なAPPのタイマにおけるRTが、DMの2つの連続したターゲット所要時間の間にあることを決定し、上の条件を満たす有効なAPPをターゲットAPPとして決定する。最後に、対話ユニット205が、PDPをアクティブ化し、決定したターゲットAPPがネットワークとのデータ対話のためのデータリンクを確立するのを可能にし、同時に、計時ユニット203が、ターゲット所要時間をリセットした後で計時を再び開始し、選択ユニット202を動作させて、次のサイクルを継続する。
本発明によって開示される装置のユニットを使用して、DMは、各有効なAPPのための一律な管理を完了することができ、その結果、条件を満たす各有効なAPPとネットワークとの間のデータ対話の頻度が同期し、それにより、各APPを満たしながら、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減少させて、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
図10は、本発明に従ったデータ対話のための別の装置の概略構造図であり、装置は、取得ユニット201と、選択ユニット202と、計時ユニット203と、決定ユニット204と、対話ユニット205と、第1の検出ユニット206と、計時比較ユニット207とを主に含む。
図10から見られるように、図9に示す装置に基づいて、本発明によって開示される装置は、計時ユニット203および決定ユニット204の間に接続された第1の検出ユニット206と、第1の検出ユニット206、選択ユニット202、および決定ユニット204にそれぞれ接続された計時比較ユニット207とを加える。
第1の検出ユニット206は、有効なAPPの中に無効なAPPが発生するかどうかを検出し、および、検出した場合には、無効なAPPを隠し、次いで計時比較ユニット207を動作させ、または、検出しない場合には、直接、決定ユニット204を動作させるように構成されている。
計時比較ユニット207は、無効なAPPのRTが現在のターゲット所要時間であるかどうかを判断し、および、そうである場合には、選択ユニット202を動作させ、または、そうでない場合には、決定ユニット204を動作させるように構成されている。
図10によって開示される装置において、取得ユニット201、選択ユニット202、計時ユニット203、決定ユニット204、および対話ユニット205の機能は、図9に示す装置における取得ユニット201、選択ユニット202、計時ユニット203、決定ユニット204、および対話ユニット205の機能と一致しており、本明細書においてさらに説明はしない。
しかしながら、上で開示した装置との違いは、計時ユニット203が計時を開始した後で、第1の検出ユニット206が各有効なAPPを検出すること、および、無効なAPPが発生しない場合には、計時ユニット203が直接、決定ユニット204を動作させて、次のサイクルを継続することにある。
無効なAPPが発生した場合、計時比較ユニット207が始動して、現在の無効なAPPに対応するRTが現在のターゲット所要時間であるかどうかを判断する。そして、そうでない場合には、直接、決定ユニット204を動作させて、サイクルの実行を継続し、または、そうである場合には、選択ユニット202に戻って、ターゲット所要時間として現在の最小RTを再び選択して、サイクルの実行を継続する。したがって、本発明によって開示される装置は、さらに改善される。
図11は、本発明に従ったデータ対話のための別の装置の概略構造図であり、装置は、取得ユニット201と、選択ユニット202と、計時ユニット203と、決定ユニット204と、対話ユニット205と、計時更新ユニット208とを主に含む。計時更新ユニット208は、決定ユニット204および選択ユニット202の間に接続される。
計時更新ユニット208は、第2の検出ユニット2081と、更新ユニット2082とを含む。
第2の検出ユニット2081は、ターゲット所要時間がリセットされた後であり次のターゲット所要時間が終了する前である時刻において取得された、新しい有効なAPPの新しいRTを検出するように構成されている。
更新ユニット2082は、新しいRTと時刻との和が、現在のターゲット所要時間よりも小さいかどうかを判断する。そして、そうである場合には、現在のターゲット所要時間を更新し、ターゲット所要時間として新しいRTを決定した後で決定ユニット204を動作させ、または、そうでない場合には、直接、決定ユニット204を動作させるように構成されている。
図11によって開示される装置において、取得ユニット201、選択ユニット202、計時ユニット203、決定ユニット204、および対話ユニット205の機能は、図9に示す装置における取得ユニット201、選択ユニット202、計時ユニット203、決定ユニット204、および対話ユニット205の機能と一致しており、本明細書においてさらに説明はしないことに留意されたい。
図11から見られるように、計時ユニット203が再び開始される、またはリセットされるとき、計時更新ユニット208の第2の検出ユニット2081は、登録を提示する新しいAPPがあるかどうかを検出する。そして、検出されない場合には、直接、決定ユニット204を動作させ、サイクルの実行を継続する。
新しいAPPがあることが判定された場合、更新ユニット2082は、新しいRTと新しいAPPを受信する時刻Tとの和が、現在のターゲット所要時間よりも小さいかどうかを判断する。そして、小さい場合には、現在のターゲット所要時間を新しいRTに更新し、次いで、直接、決定ユニット204を動作させて、サイクルの実行を継続し、または、大きい場合には、直接、決定ユニット204を動作させて、対話ユニット205を介して選択ユニット202に戻る。
対話ユニット205はまた、選択ユニットに直接接続されていてもよく、新しいRTと新しいAPPを受信する時刻Tとの和が、現在のターゲット所要時間よりも大きいことを更新ユニット2082が判定した後で、直接、決定ユニット204を動作させ、計時ユニット203に戻ってもよいことに留意されたい。
本発明に従ったデータ対話のための別の装置の概略構造図において、装置は、上で開示した装置に基づいて、追加的にモニタリングユニットを含む。
モニタリングユニットは、いずれかのパケット交換方式の命令がアクティブに起動しているかどうかをモニタし、アクティブに起動しているパケット交換方式の命令を検出したときに、データ対話命令を対話ユニットに送信するように構成されている。
追加されたモニタリングユニットにより、端末がDCH状態に入るとき、端末がその状態に入るために発生する大量の電力を適切に使用することができ、アクティブ化されたPDPに基づいて、データ対話を実施するための、有効なAPPとネットワークとの間にデータリンクを確立するプロセスが完了し、それにより、バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なAPPによってPDPをアクティブ化する回数を減少させ、電力リソースを節約し、端末の電気をさらに節約する。
結論をまとめる。
本発明によって開示されるデータ対話のための方法および装置により、バックグラウンドで動作する各アプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の頻度が同期し、PDPを一回のみアクティブ化することに基づいて、ネットワークとデータ対話を実施するために各アプリケーションのデータリンクが確立され、それにより、バックグラウンドアプリケーションモードにおける各有効なAPPを満たしながら、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減少させて、電力消費量を減少させ、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
加えて、実時間のモニタリングを用いて、DMは、いずれかのPSサービスがアクティブに起動しているかどうかをモニタし、アクティブ化されたPDPを使用してデータリンクを確立し、その結果、各有効なAPPがネットワークとデータ対話を実施し、それにより、端末の電力消費量をさらに減少させ、データリンクを確立するためにPDPをアクティブ化する回数を減らして、端末の電気消費量を減らし、端末の待機時間を延長するという目的を達成する。
すべての実施形態は、漸進的な方法を使用することによって本発明を説明している。各実施形態は、他の実施形態との違いを説明しているにすぎない。すべての実施形態の中で類似した部品については、関連する部品を参照することができる。実施形態において開示された装置は、実施形態において開示された方法に関連しており、したがって、略述されている。関連付けられた部品については、方法実施形態における説明を参照することができる。
本明細書で説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアを使用することによって、もしくはプロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールを使用することによって、またはそれらの両方を使用することによって、実装することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンピュータメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的にプログラム可能なROM、電気的に消去可能なROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または本技術分野においてよく知られた任意の他の記憶媒体に位置していてよい。
実施形態において開示された前述の説明により、当業者は、本発明を実装する、または使用することができる。これらの実施形態に対する複数の変更形態は、当業者には明らかである。本発明において定義された一般的な原理は、本発明の範囲から逸脱せずに、他の実施形態において実装されてよい。したがって、本発明は、本文書で説明した実施形態に限定されることはないが、本文書で開示した原理および新規性に従った最も広い範囲にまで及ぶ。
201 取得ユニット
202 選択ユニット
203 計時ユニット
204 決定ユニット
205 対話ユニット
206 第1の検出ユニット
207 計時比較ユニット
208 計時更新ユニット
2081 第2の検出ユニット
2082 更新ユニット
モバイル通信およびモバイル端末の急速な発達により、たとえば、キャンパスネットワーク、ツイッターTwitter、マイクロソフトチャットツールwindows live messenger、メールボックスemail、およびテンセントQQといった、ソーシャルアクティビティまたはインスタントメッセージングに使用されるソフトウェアが、ますます端末の中に統合可能である。アプリケーションがバックグラウンドアプリケーションモードにおいて動作するとき、アプリケーションは、データ情報を更新するために、それぞれのタイマに従って、一定の所要時間に一回、ネットワークとデータ対話を実施する。
引用および明瞭性を目的として、本明細書で使用する技術的用語の説明、および短縮形または頭字語を、以下の通り列挙する。
DCH:専用チャネル、
PS: package switched、パケット交換方式の、
PDP: Packet Data Protocol、パケットデータプロトコル、
DM: background application、バックグラウンドアプリケーション、
RT: required time、所要時間、
APP: application、これは、広い意味でのすべてのアプリケーションを指す。

Claims (13)

  1. データ対話のための方法であって、
    バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するステップと、
    データ対話のターゲット所要時間として、現在の所要時間から最小所要時間を選択するステップ、および計時を開始するステップと、
    前記ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得するステップ、および前記有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するステップと、
    パケットデータプロトコルPDPをアクティブ化するステップ、前記ターゲットアプリケーションと前記ネットワークとの間にデータリンクを確立するステップ、およびデータ対話を実施するステップと
    を含む方法。
  2. 前記ターゲットアプリケーションが前記ネットワークとデータ対話を実施した後で、計時を再び開始するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. いずれかのパケット交換方式の命令がアクティブに起動しているかどうかを実時間でモニタするステップと、アクティブに起動しているパケット交換方式の命令を検出したときに、データ対話命令を各有効なアプリケーションに送信するステップ、前記パケットデータプロトコルをアクティブ化する前記ステップを実行するステップ、および前記有効なアプリケーションと前記ネットワークとの間のデータ対話を完了するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得する前記ステップが、
    前記有効なアプリケーションの中にいずれかの無効なアプリケーションが発生したかどうかを検出するステップ、および、そうである場合には、他の有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するステップ、または、そうでない場合には、前記有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ターゲットアプリケーションが前記ネットワークとデータ対話を実施した後で、無効なアプリケーションの所要時間が現在のターゲット所要時間であるとき、有効なアプリケーションと前記ネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得する前記ステップに戻るステップをさらに含む請求項3に記載の方法。
  6. 前記ターゲットアプリケーションが前記ネットワークとデータ対話を実施した後で、無効なアプリケーションの所要時間が現在のターゲット所要時間ではないとき、前記ターゲット所要時間が終了したときに実行される前記ステップに戻るステップをさらに含む請求項3に記載の方法。
  7. 計時が再び開始された後であり、次のターゲット所要時間が終了する前である時刻において、新しい有効なアプリケーションの新しい所要時間が取得された場合に、
    前記新しい所要時間と前記時刻との和が、ターゲット所要時間よりも小さいとき、前記新しい所要時間をターゲット所要時間として決定するステップと、前記ターゲット所要時間が終了したときに実行される前記ステップに戻るステップと
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記新しい所要時間と前記時刻との前記和が、前記ターゲット所要時間よりも大きいとき、1つのターゲット所要時間を実行した後で、前記現在の所要時間から前記最小所要時間を選択する前記ステップに戻るステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記時刻が、前記ターゲット所要時間の再開始と、前記次のターゲット所要時間の終了との間にある、請求項7または8に記載の方法。
  10. データ対話のための装置であって、
    バックグラウンドアプリケーションモードにおける有効なアプリケーションとネットワークとの間のデータ対話の所要時間を取得するように構成された取得ユニットと、
    データ対話のターゲット所要時間として、現在の所要時間から最小所要時間を選択するように構成された選択ユニットと、
    前記ターゲット所要時間間隔のタイマを開始し、前記ターゲット所要時間をリセットするように構成された計時ユニットと、
    前記ターゲット所要時間が終了したとき、データ対話の現在の所要時間が2つの連続したターゲット所要時間の間にある各有効なアプリケーションを取得し、前記有効なアプリケーションをターゲットアプリケーションとして決定するように構成された決定ユニットと、
    パケットデータプロトコルPDPをアクティブ化し、前記ターゲットアプリケーションと前記ネットワークとの間にデータリンクを確立し、データ対話を実施した後で前記選択ユニットに戻るように構成された対話ユニットと
    を含む装置。
  11. いずれかのパケット交換方式の命令がアクティブに起動しているかどうかをモニタし、アクティブに起動しているパケット交換方式の命令を検出したときに、データ対話命令を前記対話ユニットに送信するように構成されたモニタリングユニットをさらに含む請求項10に記載の装置。
  12. 前記計時ユニットおよび前記決定ユニットの間に接続された第1の検出ユニットと、
    前記第1の検出ユニット、前記選択ユニット、および前記決定ユニットにそれぞれ接続された計時比較ユニットと
    をさらに含み、
    前記第1の検出ユニットが、前記有効なアプリケーションの中にいずれかの無効なアプリケーションが発生したかどうかを検出し、および、検出した場合には、前記無効なアプリケーションを隠し、前記計時比較ユニットを動作させ、または、検出しない場合には、直接、前記決定ユニットを動作させるように構成されており、
    前記計時比較ユニットが、無効なアプリケーションの所要時間が現在のターゲット所要時間であるかどうかを判断し、および、そうである場合には、前記選択ユニットを動作させ、または、そうでない場合には、前記決定ユニットを動作させるように構成されている、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記決定ユニットおよび前記選択ユニットに接続された計時更新ユニット
    をさらに含み、
    前記計時更新ユニットが、
    前記ターゲット所要時間がリセットされた、または再び開始された後であり、次のターゲット所要時間が終了する前である時刻において取得された、新しい有効なアプリケーションの新しい所要時間を検出するように構成された第2の検出ユニットと、
    前記新しい所要時間と前記時刻との和が、前記ターゲット所要時間よりも小さいかどうかを判断し、および、そうである場合には、現在のターゲット所要時間を更新し、前記決定ユニットを動作させ、または、そうでない場合には、直接、前記決定ユニットを動作させるように構成された更新ユニットと
    を含む、請求項10に記載の装置。
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