JP2014502520A - 埋め込み圧力センサ - Google Patents

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Abstract

生体内の圧力データを無線受信機に無線で提供する生体内に埋め込まれる圧力センサ。同圧力センサは、少なくとも1つの容量性アクチュエータが結合される弾力的な膜を含み、同アクチュエータは膜特性を決定するために同膜に既知の力を加える。圧力センサは生体内の圧力を測定するために膜と接触する力変換器および内部較正力メカニズムを含む。較正力メカニズムが膜から離れる力変換器の変位を許容したときに、ゼロ力変換器測定値を読み出し、続いて較正力の付与および別の測定値の読み出しを行う。これらの2つのポイントから力変換器特性を導き、次に膜特性を利用して、生体内の正確な圧力をセンサから得る。別の実施形態では、容量性アクチュエータを既知のマスおよび外部震動源により置き換える。

Description

本発明は、一般的には医療機器に関し、より具体的には内圧、たとえば生体の頭蓋内圧を監視する埋め込み装置に関する。
埋め込みセンサは、非侵襲的に測定することが困難またはさらには不可能な生理的パラメータの測定を助ける重要な診断装置である。しかしながら、埋め込み型機器は、設計者にいくつかの問題を提起している。これらの機器は、長期的にも短期的にも患者に害を及ばないように生体適合性でなければならず、また、それらが測定を行う能力を劣化させる恐れのある生理学的または病態生理学的反応(たとえば、免疫学的反応)を引き起こすようなことがあってはならない。
また、別の一連の問題が技術的要求から生じている。埋め込みセンサの安定性要求条件は、非侵襲的機器の場合より厳しい。その理由としては、随意に較正することができないか、または少なくとも、その較正プロセスが、通常、他の機器の場合より困難であるからである。
長期埋め込み圧力センサは、その安定性に影響を及ぼす2つの固有の問題を抱えている。
第1に、短期体温変動が内部温度を変化させ、それにより内圧を変化させることである。この圧力変化は、機器の内圧と外圧(たとえば、頭蓋内圧、ICP)と間の圧力差に影響を及ぼす。もう1つの短期要因は、センサ本体内のガス量の変化を含むであろう(たとえば、酸化によるガス吸収またはカプセル内の物質からのガス流出)。この種類の変化も、センサの内部を外部環境から隔離する膜に作用する力を変えることにより変換器に働く力を増減することがある。
第2に、自然の身体反応が機器の外部表面にタンパク質の沈着を引き起こし、それにより膜の有効剛性を変化させる。有効剛性のこの変化は、機器の感度を変化させるか、または外圧を全面的に遮断することがある。この種類の問題は、通常、長期変化に関連している。
上記において列挙した問題(膜そのものは、変位に関わらず、センサに応力を生じない、すなわち、理想的な膜であると仮定する)によりセンサの出力−入力特性の上昇または下降(図7A)が生ずる。または特性の傾斜を変える一定点の周りの回転(図7B)が生ずる。特に、図7Aのプロット51は、乱されていない入力−出力特性を描いている。プロット52は、低減された内圧(すなわち、センサ本体内部)の入力−出力特性を描いている。プロット53は、内圧が上昇したときの入力−出力特性を描いている。
非侵襲的に測定することが困難な生理学的パラメータの1つは、ICPである。ICPは、水頭症患者または外傷性脳損傷(TBI)患者の監視において重要なパラメータとなることがある。
脳脊髄液が半閉鎖系(すなわち、頭蓋)に封入されているので、それにより加えられる力は、骨の剛構造により、また、ある程度脊椎溝の半剛体構造により平衡状態となっている。機械的な意味において、脳脊椎液と外部環境間には直接的なつながりは存在しない(解剖学的性質のために利用することが難しい一部の小さい血管を除く)。したがって、確実な較正手段を備える埋め込みセンサは、脳神経外科器具にとって価値ある付加となるであろう。
このように、これらの影響に対処でき、かつ測定対象内圧のより正確な読みを提供する埋め込み圧力センサが依然として必要である。
本出願において参照されるすべての参考文献は、参照により全面的に本出願に含まれている。
本発明は、上記した懸案を鑑みてなされたものである。
圧力センサが埋め込まれる場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するために生体内に埋め込まれる圧力センサが開示されている。埋め込み圧力センサは、可撓性の膜により形成されている1つの側面を含むハウジングであって、可撓性の膜がその場所に存在する圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲(flexing)を検知するために当該膜と接触する力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含むハウジングを含み、同センサ電子機器は、さらに、可撓性の膜に結合された少なくとも1つのコンデンサを含み、この少なくとも1つのコンデンサは、同少なくとも1つのコンデンサがセンサ電子機器によりエネルギーを付与された(is energized)ときに、力変換器により検知される既知の力を膜に与え、このときに付与された既知の力を使用してこの場所における圧力を測定する際に可撓性の膜に関連する剛性を較正する。
圧力センサが埋め込まれる場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するために生体内に埋め込まれる圧力センサが開示されている。この埋め込み圧力センサは、可撓性の膜により形成されている1つの側面を有するハウジングであって、可撓性の膜がその場所に存在する圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲を検知するために当該膜と接触する変位可能な力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含むハウジングを含み、同センサ電子機器は、さらに、力変換器が可撓性の膜から引き離されたときに既知の較正力を力変換器に適用する較正力部材を含み、既知の力を、力変換器が膜から引き離され、かつ既知較正力を加えていないときに得られたゼロ圧力値とともに使用して、力変換器特性を形成し、同力変換器特性は、以降の(future)すべての力変換器測定値を調整する。
生体内の場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するために生体内に配置される圧力センサを生体内のそのままの位置で較正する方法が開示されている。この方法は、圧力センサを生体内に配置する工程(この場合、同圧力センサは、圧力センサの外部表面の一部を形成し、その場所に存在する圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含む)と、コンデンサを可撓性の膜に結合する工程と、コンデンサに複数のエネルギー・レベルでエネルギーを付与して対応する既知の力を可撓性の膜に加える工程と、付与された既知の力に対応する力変換器出力を収集して可撓性の膜特性を作成する工程と、を含み、同膜特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する膜剛性を把握するために使用される。
生体内の場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するために配置される圧力センサを生体内のそのままの位置で較正する方法が開示されている。この方法は、圧力センサを生体内に配置する工程(この場合、同圧力センサは、圧力センサの外部表面の一部を形成し、その場所に存在する圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含む)と、力変換器を可撓性の膜から変位させる工程と、可撓性の膜との接触を解除した状態の力変換器の力変換器出力を収集してゼロ圧力値を得る工程と、少なくとも1つの既知較正力を力変換器に適用し、かつ対応する力変換器出力を収集する工程と、ゼロ圧力値および対応する力変換器出力から力変換器特性を作成する工程とを含み、同力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する。
圧力センサが埋め込まれる場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するために生体内に埋め込まれる圧力センサが開示されている。この埋め込み圧力センサは、可撓性の膜により形成されている1つの側面を有するハウジングであって、可撓性の膜がその場所に存在する圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲を検知するために当該膜と接触する変位可能な力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含むハウジングを含み、この柔軟な部材(flexible member)は、それに結合された既知のマス(mass)を含み、このセンサ電子機器は、さらに、既知の起振力が可撓性の膜に加えられたときにマスの変位を検知する少なくとも1つの検知器に結合されたプロセッサをさらに含み、同プロセッサは、マスの変位およびマスの変位の時間に基づいて較正力を計算して力変換器特性を作成し、同力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する。
生体内の場所に存在する圧力(たとえば、頭蓋内圧(ICP)、血圧、肺動脈圧等)を検知するための圧力センサを生体内のそのままの位置で較正する方法が開示されている。この方法は、圧力センサを生体内に配置する工程(この場合、この圧力センサは、前記圧力センサの外部表面の一部を形成しており、その場所に存在する圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含み、また、既知のマスが可撓性の膜に結合される)と、既知の起振力を可撓性の膜に適用し、かつ既知のマスの変位データを収集する工程と、変位データから力変換器特性を作成する工程と、を含み、同力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する。
本発明は、以下の図面を参照して記述される。同様な参照番号により同様な要素を示すこれらの図面の内容は、以下のとおりである。
本発明の埋め込みセンサの拡大断面図である。 赤外線通信のための透明ウィンドウを含む本発明の埋め込みセンサの拡大断面図である。 図2の埋め込みセンサのブロック図である。 生体内、たとえばヒトの頭の中に埋め込みセンサを配置する方法および埋め込みセンサが外部の手持ち部分と通信する方法を示す。 生体の頭の部分図であり、この場合、埋め込みセンサはくも膜下腔内に置かれ、この状況は手持ち機器との赤外線通信または無線通信を可能にしている。 埋め込みセンサの別の好ましい実施形態を示している。この場合、埋め込みセンサの変換器−膜アセンブリ部分は、カテーテルの遠位端に置かれ、また、手持ち機器との通信のためのセンサのトランシーバ部分はカテーテルの近位端に置かれている。 図5の実施形態の近位端(A)および遠位端(B)の拡大図である。 入力−出力の関係が内部(すなわち、センサ本体の内部)圧力に伴って変化する状況を示す先行技術のグラフである。 入力−出力の関係がセンサの表面上のタンパク質堆積のために変化する状況を示す先行技術のグラフである。 3点較正の例を示すグラフであり、この場合、膜およびセンサの本体に取り付けられているアクチュエータ(たとえば、容量性アクチュエータ)により力F1、F2、F3が発生される。 図8Aの力出力特性から得られるICP出力特性のグラフである。 温度の変化がセンサの感度に及ぼす影響を示す先行技術のグラフである。 感応膜およびダイアフラムを含む力変換器のセンサ検出要素の機能図であり、感応膜は、本発明の膜と直接接触する。 本発明の埋め込みセンサの較正を行う方法を示す流れ図である。 図2のライン11−11に沿って見た力変換器および変位アクチュエータの部分断面図である(較正力メカニズムは省略されている)。 図11と同様な図であり、変位された状態の力変換器および較正力を力変換器に加える位置にある較正力メカニズムを示す。 図11と同様な図であり、作動位置にある力変換器および力変換器から変位されている較正力メカニズムを示す。 容量性アクチュエータではなく、むしろ震動性較正構成を利用する埋め込みセンサの部分図である。 図13Aの機器と同様であるが、力変換器が膜から変位している状況を示している。
本出願の発明は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく種々の変更および変形がなされ得ることは、当業者にとって明らかである。
図1に示すように、本発明100は、埋め込みセンサ120および遠隔配置されるトランシーバ122を含む。その結果、埋め込みセンサ120から得られる内圧データは、次に無線により遠隔配置されているトランシーバ122に送信される。
埋め込み圧力センサ120は、剛性のハウジング1を含み、弾力性または可撓性の膜5を有する同ハウジング1は電子機器基板2を収容し、その基板2と膜3との間に力変換器3が配置されている。センサ120は、少なくとも1つのコンデンサ(4A/4Bまたは4C/4D)を含み、同コンデンサの各々が膜3の内側表面に結合された1枚の蓄電板(4Aおよび4C)を備えている。対応する蓄電板(4Bおよび4D)は、それぞれの対の蓄電板4Aおよび4Cと整列して電子機器基板2の表面に取り付けられている。以下において詳述するように、エネルギーを付与されたとき、これらのコンデンサ(4A/4B、4C/4D)は、膜3を押したり引いたりできる力Fを発生する。その結果、これらのコンデンサは、「容量性アクチュエータ」と呼ばれる。埋め込みセンサ120は、さらに、コンデンサ4A/4Bおよび4C/4Dを充放電する充電機器(CD)6を含む。前述したように、センサ120は、収集した圧力データをトランシーバ122に無線送信する通信メカニズム(IT)8を含む。後段において詳述するように、通信フォーマットは、無線通信、赤外線通信等を含み得るが、本発明は特定の通信方法に限定されない。用語「蓄電板」は、「電極」とも呼ばれることに注意するべきである。
センサ120は、力変換電子機器(ELEC)7に給電するバッテリBAT、充電機器6および通信機器IT8も含む。バッテリBATは、遠隔配置されるトランシーバ122から再充電信号を受信する再充電型とすることができる。当然のことであるが、バッテリBATは単なる例示であり、また、埋め込みセンサ120は遠隔配置されるトランシーバ122またはその他の既知外部充電機器から電気エネルギーを受信する受動機器とすることができる。
図2は、第1実施形態100に対して別の実施形態100Aを示している。後者の通信メカニズムは、赤外線通信メカニズムである。特に、埋め込みセンサ120Aは、LED送信器8(たとえば、TT Electronics社によるエミッタOP200)およびLED受信器9(TT Electronics社によるフォトトランジスタOP500)を有する通信メカニズムを含む。したがって、測定した内圧値は、センサ120Aにより検知され、次に生体から外の遠隔配置赤外線トランシーバ122Aに送り出され得る。同様に、LED受信器9を使用して電磁エネルギー(たとえば、赤外線)を受け取ってバッテリBATを充電するか、または埋め込みセンサが受動型機器の場合には、容量性アクチュエータを駆動する充電機器を充電することができる。
赤外線通信を行うために、送信器8/受信器9の対と相対向する側にあるセンサ・ハウジング1の側面は、透明な物質(たとえば、プレキシグラス(登録商標))を含む。これは、埋め込みセンサ120Aと赤外線受信器122Aとの間の赤外線エネルギーの通過を許容する。単なる例示であるが、埋め込みセンサ120Aが頭蓋内圧(ICP)を測定するとき、センサ120Aは、図2に示すように、被験者のくも膜下腔11内、脳21の外側に埋め込まれ、赤外線エネルギーは、頭皮、頭蓋骨、硬膜およびくも膜物質(参照番号20により指示されている組み合わせ)を通過する。赤外線受信器122Aも埋め込みセンサ120Aとの通信のために赤外線送信器32/受信器33の対を含み、また、赤外線エネルギーの通過を許容する透明な遠位端31も含む。
ここでも、第1実施形態100と同様に、この実施形態100Aは、再充電可能なバッテリを包含できるが、代替的に、この実施形態100Aは、そのすべてのエネルギーをトランシーバ122Aから受け取る受動型機器とすることもできる。
図2Aは、変換器電子機器7がマイクロコントローラ123(たとえば、Texas Instruments社によるMSP430xG46lx Mixed Signal Microcontroller)および増幅器125(たとえば、Texas Instruements社によるOPA735)を有する第2実施形態120のブロック図を示す。力変換器3(たとえば、ピエゾ抵抗圧力センサ(たとえば、Silicon Microstructures社による低圧センサSM5103またはSM5106))が圧力を検知したとき、その圧力に対応する電気信号が先ず増幅器125により増幅され、次にマイクロコントローラ123によりデジタル化されてからトランシーバ122AにエミッタLED8経由で無線送信される(たとえば、ICP信号)。LED受信器33は、次に、処理および最終表示133または操作者またはユーザへのその他の出力のために、これをマイクロコントローラ131に渡す。エミッタLED32は、入力/コマンドを埋め込み圧力センサ120Aに提供する。
マイクロコントローラ123は、充電機器6、変換電子機器7、容量性アクチュエータ、エミッタLED8および、後述するように、アクチュエータ144および較正力部材148を含むセンサ120/120Aの動作を制御することに注意するべきである。したがって、バッテリBATを含むこれらのすべての構成要素は、「センサ電子機器」と呼ばれる。
上述したように、埋め込み圧力センサl20/120Aは、内部バッテリBATまたは皮膚、組織および/または骨を通して伝達される電磁波(RFまたはIR)を利用するレシーバ122/122Aから給電される。測定された数量、たとえば、圧力は、能動センサ原理を使用して検出され、測定された数量からのエネルギーは増幅器125により増幅される。好ましい実施形態では、測定された信号に関する情報は、周波数符号化メッセージに変換され、次に、たとえば、光学的(たとえば、赤外線)に、体外の受信器に送信される(図2〜6参照)。好ましい実施形態(図1〜2A)では、センサは、人体内で何もしない状態にある。トランシーバ122Aがユーザにより起動されたとき、トランシーバ122Aは赤外線パルスをセンサ120Aに送る。この信号(「起動コマンド」とも呼ばれる)がマイクロコントローラ123を起動する。同マイクロコントローラ123は、電力消費を最小化するためにプロセス全体を制御する。特に、センサ120Aにより信号を測定するステップは、以下のとおりである。
1)マイクロコントローラ123が力変換器(たとえば、ピエゾ抵抗ダイ)およびその増幅システム125を起動する
2)測定された数量(たとえば、ICP)値をデジタル化する
3)測定された数量(たとえば、ICP)値を周波数変調する
4)周波数を赤外線エネルギー経由で送る
5)埋め込みセンサが停止する。
この構成の遭遇する1つの問題は、「起動」信号140(たとえば、送信される赤外線信号)の動作波長と測定された数量信号142(たとえば、ICP信号)が同じである場合に、マイクロコントローラ123を起動する出力信号の(すなわち、測定された数量信号142)の不時の発生である。この問題は、2種類の方法により解決される。第1の方法は、ソフトウェアを使用し、この方法では、測定された数量信号142が送られるまで、マイクロコントローラ123が起動割り込み信号140を無効にする。しかしながら、これは、マイクロコントローラ123中のポートの利用可能性を低減する。第2の方法は、信号140と142のために、相互に干渉しない2種類の波長を使用することである。後者の解決方法の方が好ましい。それは、埋め込みセンサ120Aの擬似起動を防止するマイクロコントローラ固有のあるハードウェア便益を活用するからである。
図3は、ICPを測定する場合の埋め込みセンサ120Aの配置方法を示している。特に、頭蓋骨の一片22を穿頭術により除去して穿頭孔13を形成し、図2に関して前述したようにセンサ120Aの脳中埋め込みを可能にする。センサ120Aは、透明な表面10が外に面するように配置されて赤外線エネルギーを頭蓋外部の遠隔配置トランシーバ122Aとの間で送信/受信する。図3に示すように、センサ120Aを配置した後に頭蓋骨の一片22を穿頭孔13に再挿入すると、センサ120A−トランシーバ122Aの通信が始まる。したがって、埋め込みセンサ120Aおよびトランシーバ122Aは、それぞれの透明表面10および31の使用を要するが、図4に示すように、頭皮/頭蓋骨/硬膜、くも膜物質20を通過する赤外線伝送は、赤外線信号が大きく途絶えることなく生ずる。
図5〜6に示す別の実施形態120Bでは、埋め込みセンサをカテーテル35の近位端および遠位端に配置する。特に、図5において最良に示されるように、センサ120Aの通信部分Aは、くも膜下腔11内に配置されたカテーテル35の近位端に置かれる。圧力検知部分Bは、脳室23内のカテーテル35の遠位端に配置される(図4)。この構成は、圧力検知部分Bを脳のより狭くかつより重要な部位に配置することを可能とし、埋め込み圧力センサ120A全体をかかる重要な部位に挿入することを必要としない。当然のことであるが、脳室およびくも膜下腔は単なる例示として示されており、かつ他の埋め込み位置は本発明の最も広い範囲内に属する。重要な特徴は、通信部分Aが生体の外側により近い場所に配置されて遠隔配置されているトランシーバ122/122Aとの無線通信を容易にする一方、圧力検知が生体内のより深い場所で行われることを可能にしていることである。
埋め込みセンサ較正
本発明は、埋め込みセンサに一般的に関係する問題のいくつかを解決する。それは、安定性要求条件を軽減し、かつセンサのオフセットまたはセンサの感度が変化した場合にも正しい測定値(たとえば、ICP)の入手を可能にする容易な較正方法を提供する。要点は、このセンサが埋め込まれた後にその場所の位置で較正できることである。
膜硬化の較正
センサ120/120Aが生体内に埋め込まれた後、時間とともに膜5は、とりわけ、タンパク質成長および「硬化」効果を引き起こすその他の要素の影響を受ける。その結果として、それに対処する方法を必要とする。その目的のために、本発明120−120A(図1〜6)は、コンデンサ・アクチュエータの使用を含む。コンデンサ・アクチュエータは、膜5の上に取り付けられている1枚の板(たとえば、4Aまたは4C)および内部に取り付けられている(たとえば、センサの電子機器基板2に)別の板(たとえば、それぞれ、4Bまたは4D)を有する少なくとも1つのコンデンサ4A/4Bおよび/または4C/4D(たとえば変更されたコンデンサ−1つ以上)を含む。これらの2枚の板(「電極」とも呼ばれる)は、相互に移動することができる。これらは、お互いに機械的に取り付けられていない。各コンデンサの充電により、それぞれのコンデンサの電極をお互いに反発させる力が生ずる。この力が正しく較正された力で膜5を押し(または引き)、それにより力変換器3の出力を既知の力に関係づけることができる。種々の較正力を加えることができ、したがってセンサの電流−出力特性を再構成することができる(図8Aに示すように)。単なる例示であるが、入力−出力特性(プロット40)は、3つのレベルの力を付与することより得ることができる。コンデンサ・アクチュエータにより生成された各力(F 、F またはF )について、出力O1、O2またはO3を読み取る。次にこれらのポイントを使用して線形関数を得ることができる。出力=A*F+オフセット、ここでAは定数である。続いて、FをICP*Sにより補うことにより、これをICP出力特性に変換することができる。ここでSは、膜の表面積である(図8B参照)。内部センサ・ハウジング圧力およびICPがF 、F およびF の測定の間で変化しないようにするために、このプロセスは、迅速に繰り返すべきである。
したがって、容量性アクチュエータを使用して、多点較正を行うことができる。一定の力に対応する電荷が加えられF 、F 、F および力変換器の出力が測定される。このプロセスは、2回以上繰り返され、容量性アクチュエータにより生成された種々の力に対応する一連の入力−出力値が得られる。これにより、力出力特性(図8A参照)を作成し、次に対応するICP出力特性(図8B参照)を作成することができる。この較正方法は、埋め込み中に複数回繰り返すことができる。
力変換器較正
あらゆるセンサは、時間とともに漂動する固有のリスクを抱えている。外部センサについてはいくつかの補正方法が存在するが、埋め込みセンサの場合には漂動問題が強調される。センサの能動要素(たとえば、ピエゾ抵抗素子またはダイ)は、時間、温度等とともにその特性が変わる。図9は、温度変化に伴う出力の変化対測定量(たとえば、圧力)を示している。図9の下側のライン9Aは、温度Tで動作するダイの正常な動作曲線を表している。このライン9Aの傾斜は、その温度におけるセンサの感度を表している。温度が上昇した場合、圧力変化に対する圧電抵抗ダイの応答も変化する(図9の上側のライン9B参照)。特に、感度が変化し、かつオフセット成分も加わる。かかる要因はハードウェアにより解決することができ、かつ一般的に、センサ・ハウジングは内蔵補正付きで構築される。しかしながら、このような解決方法は、センサの寸法および電力消費を増大する。
さらに、温度変化は、センサ・ハウジング120/120A内部の圧力変化を引き起こす。図9Aにおいて最も明確に示したように、力変換器3は、外側で圧力および内側でダイアフラム111に結合される非常に薄い感応膜110を有するシリコン・ダイである。センサ・ハウジング120/120Aが空気で満たされているとき、温度上昇は、内圧の関連上昇を引き起こす。かかる圧力は、通常は膜5をセンサ・ハウジングの内部に押しつける外圧(たとえば、ICP)に反して、直接外側に向かうので、検出された値は、実際の圧力を反映しない。
漂動のもう1つの源は、センサの老化に関係するであろう。しかしながら、ソリッド・ステート構成部品の使用は、器具の長寿命を保証する。
これらの問題の一般的な解決方法は、温度および老化に同じ方法で応答する2つの同一センサを利用することである。一方のセンサは、通常、測定数量にさらされるが、基準のセンサはセンサ・ハウジング内の状態にのみさらされる。その結果の信号を基準信号と第2センサとの間の差異として計算する。しかしながら、この解決方法には、いくつかの欠点がある。たとえば、基準変換器中の基準圧力を一定に保つ必要があることである。
この懸念に対処するために、本発明は、力変換器に関する以下の較正技法を含む。特に、この方法は、測定数量(たとえば、ICP)の読みをとる前に、その場で行うセンサの較正を含む。この較正技法は、読みに影響を及ぼすパラメータを考慮し、したがってその効果を打ち消すことを保証する。この較正方法は、図10に示すように、4つのステップを含む。
ステップIは、力変換器3を膜5に接触させることを含む。ステップIIは、力変換器3を膜5から引き離してそれが膜5と接触しないようにして力変換器出力を読むことを含む。これは、「ゼロ圧力の力」測定である。ステップIIIは、較正力(たとえば、既知の一定振幅の力;力変換器が各較正力を測定する。次に補正された特性が附属電子機器ELEC 7により計算される。)を力変換器に適用し、次に読みをとることを含む。これは、「較正力」測定である。これらの2つのポイントからこの特定の力変換器の力変換器特性を作成することができる。力変換器特性を作成した後、ステップIVを開始する。それは、力変換器を膜5と再び接触させ、測定数量(たとえば、ICP)の読みをとる。
較正力は、以下などを含むがそれに限られない既知のメカニズム148(図12A〜12B参照)を使用して作成することができる。
・アクチュエータ(たとえば、圧電カンチレバー)
・重り
・液体の表面張力(毛管張力)
・静電荷
・磁石
・弾性要素(スプリング、カンチレバー)
・または上記すべての組み合わせ
図11は、変位され、膜5から離れている状態の力変換器および膜5と接触して動作状態にある力変換器(破線で示されている)を示す。力変換器3は、電子機器基板2の部分2Aにしっかり固定されている。部分2Aは拡張可能であり、力変換器3の変位を許容する。電子機器基板2内部のアクチュエータ(たとえば、入れ子式アクチュエータ)144は、マイクロコントローラ123の指示により力変換器3を変位させる。このアクチュエータ144は、部分2Aを垂直に拡張または縮小させることにより力変換器3を変位させて膜との接触状態(動作状態)または膜から離れている状態(較正状態)に置く。
図12A〜12Bは、動作状態または較正状態に応じて異なる較正力メカニズムの力変換器との位置関係を示している。較正力部材(上述した)148は、回動可能なベル・クランク146構造の一端に配置されている。図12Aに示すように、アクチュエータ144がステップIIに従って力変換器3を膜3から変位させたとき、ベル・クランク146が回動し、それにより較正部材を力変換器3のすぐ隣に位置付ける。この位置において、ゼロ圧力力測定を行うために較正部材は当初はエネルギーを付与されない(マイクロコントローラ123により)。ゼロ圧力力測定が行われた後に、ステップIIIにおいて上述したように較正部材がエネルギーを付与されて較正力を提供する。図12Bは、力変換器特性が作成された後に、ステップIVに従って、アクチュエータ144が力変換器3をその動作状態に変位させ、これによりベル・クランク146が回転し、それにより較正部材148が力変換器3から引き離され、膜3に対向して静止するに至ることを示している。
図13A〜13Bは、容量性アクチュエータ利用せず、むしろ動的較正方法を使用する埋め込み圧力センサの別の構成200を示している。この代替方法では、機器200は、外部機器、たとえば、震動源VSにより震動させられる。変換器検知領域(たとえば、膜5)は、それに結合された既知のマス(mass)Mを有する。マスMは、頭蓋内圧などのゆるやかな信号(すなわち、静的な場合)変換には影響を及ぼさないが、急速な変化の場合には、それは、膜5の検知領域に働く測定可能な力を生成する。検知領域の変位は、複数の対のフォトダイオード(たとえば、送信器−受信器の対)または単一ダイオード検知器Dl−D3 (単なる例示である)等を含み得る小型光学素子により監視される。複数の対のフォトダイオードまたは検知器Dl−D3は、膜5の検知領域が位置X1、X2およびX3に達したときを検知し、かつ信号をオンボード・マイクロコントローラ123に送ってX1、X2およびX3間の移動時間を記録する。較正された力は、F=m*dx/dtとして計算される。ここでxは距離である。この方法の長所は以下のとおりである。
1)それが内部の圧力および温度に対して独立した距離および時間の測定値に基づいていること、および
2)それが主として外部のパワーを使用して変換器に働く力を生成すること(すなわち、力は、振動するマスMの慣性および外部的に生成される加速度、aにより生成される)。
図13Aに示すように、力変換器3が膜5と接触している状態において、センサ全体100または100Aが較正され得る。また、図13Bに示すように、力変換器3が膜5から離されている状態において(前述された変位アクチュエータを使用して)、膜5が較正され得る。
本発明についてその具体的例を参照しつつ詳細に説明したが、種々の変更および変形が本発明の精神および範囲から逸脱することなく実行され得ることは当業者にとって明らかであろう。

Claims (49)

  1. 生体内に埋め込まれる圧力センサであって、前記圧力センサが埋め込まれた場所に存在する圧力を検出するための圧力センサにおいて、
    埋め込み可能な前記圧力センサは、可撓性の膜により形成される1つの側面を有するハウジングを含み、
    前記ハウジングは、前記可撓性の膜が前記場所に存在する前記圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲を検知するために同膜と接触する力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含み、
    前記センサ電子機器は、前記可撓性の膜に結合された少なくとも1つのコンデンサをさらに含み、前記少なくとも1つのコンデンサは、同少なくとも1つのコンデンサが前記センサ電子機器によりエネルギーを付与されたときに、前記力変換器により検知される既知の力を前記膜に適用し、
    前記場所の前記圧力を測定する際に、前記既知の力を使用して前記可撓性の膜に関連する剛性を較正する、圧力センサ。
  2. 少なくとも1つのコンデンサが1対の蓄電板を含み、それらのうちの第1の蓄電板が前記可撓性の膜に固定され、かつ第2の蓄電板が前記ハウジング内に固定されるとともに前記第1の蓄電板と整列される請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記第1および第2蓄電板と同様に構成される第2の対の蓄電板を含む第2のコンデンサをさらに含む、請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 遠隔配置される受信器に前記場所の測定した圧力を送信する無線周波送信器をさらに含む、請求項1に記載の圧力センサ。
  5. 遠隔配置される受信器に前記場所の測定した圧力を送信する赤外線送信器をさらに含む、請求項1に記載の圧力センサ。
  6. 遠隔配置される送信器からの起動コマンドを受信する赤外線受信器をさらに含む、請求項5に記載の圧力センサ。
  7. 前記赤外線受信器経由で再充電エネルギーを受ける再充電式バッテリをさらに含む、請求項6に記載の圧力センサ。
  8. 前記ハウジングが透明な表面を含み、前記赤外線送信器が前記ハウジング内に前記透明表面に隣接して配置される、請求項5に記載の圧力センサ。
  9. 前記力変換器が前記ハウジング内で変位可能である、請求項1に記載の圧力センサ。
  10. 前記センサ電子機器が較正力部材をさらに含み、前記力変換器が前記膜から引き離されたときに前記較正力部材が既知の較正力を前記力変換器に付与する、請求項1に記載の圧力センサ。
  11. 前記圧力センサが埋め込まれる前記場所が生体の頭部であり、場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項1に記載の圧力センサ。
  12. 請求項6に記載の圧力センサは、近位端および遠位端を有するカテーテルをさらに含み、前記遠位端が前記生体内の第1の場所に配置される前記力変換器、前記膜および少なくとも1つのコンデンサを含み、前記近位端が前記生体内の第2の場所に配置される前記赤外線送信器および赤外線受信器を含み、前記第2の場所が、前記第1の場所より前記生体の外部表面に近い、圧力センサ。
  13. 前記第1の場所が生体の脳室を含み、かつ前記第2の場所がくも膜下腔を含み、場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項12に記載の圧力センサ。
  14. 生体内に埋め込まれる圧力センサであって、前記圧力センサが埋め込まれた場所に存在する圧力を検出するための圧力センサにおいて、
    埋め込み可能な前記圧力センサは、可撓性の膜により形成される1つの側面を有するハウジングを含み、
    前記ハウジングは、前記可撓性の膜が前記場所に存在する前記圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲を検知するために同膜と接触する変位可能な力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含み、
    前記センサ電子機器は、前記力変換器が前記可撓性の膜から離されたときに、既知の較正力を前記力変換器に付与する較正力部材をさらに含み、
    前記力変換器が前記膜から離されたときに前記既知の較正力を付与することなく得られるゼロ圧力値とともに、前記の既知の力を使用して力変換器特性を作成し、同力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する、圧力センサ。
  15. 前記センサ電子機器が、少なくとも1つのコンデンサであって、前記センサ電子機器によりエネルギーを付与されたときに前記力変換器により検知される既知の力を前記膜に付与する少なくとも1つのコンデンサをさらに含み、前記場所の前記圧力を測定する際に、前記既知の力を使用して前記可撓性の膜に関連する剛性を較正する、請求項14に記載の圧力センサ。
  16. 前記場所の測定した圧力を遠隔配置される受信器に送信するための無線周波送信器をさらに含む、請求項14に記載の圧力センサ。
  17. 前記場所の測定した圧力を遠隔配置される受信器に送信するための赤外線送信器をさらに含む、請求項14に記載の圧力センサ。
  18. 遠隔配置される送信器からの起動コマンドを受信する赤外線受信器をさらに含む、請求項17に記載の圧力センサ。
  19. 前記赤外線受信器経由で再充電エネルギーを受ける再充電式バッテリをさらに含む、請求項18に記載の圧力センサ。
  20. 前記ハウジングが透明な表面を含み、前記赤外線送信器が前記ハウジング内に前記透明表面に隣接して配置される、請求項17に記載の圧力センサ。
  21. 前記圧力センサが埋め込まれる前記場所が生体の頭部であり、場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項14に記載の圧力センサ。
  22. 近位端および遠位端を有するカテーテルであって、前記遠位端が前記生体内の第1の場所に配置される前記力変換器、前記膜および少なくとも1つのコンデンサを含み、かつ前記近位端が前記生体内の第2の場所に配置される前記赤外線送信器および赤外線受信器を含み、前記第2の場所が、前記第1の場所より前記生体の外部表面に近いカテーテルをさらに含む、請求項18に記載の圧力センサ。
  23. 前記第1の場所が前記生体の脳室を含み、かつ前記第2の場所がくも膜下腔を含み、場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項22に記載の圧力センサ。
  24. 生体内の場所に存在する圧力を検出する圧力センサを前記生体内のその場所で較正するための方法であって、前記方法は、
    前記生体内に圧力センサを配置する工程であって、前記圧力センサが、前記圧力センサの外部表面の一部を形成し、前記場所に存在する前記圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含む、前記工程と、
    コンデンサを前記可撓性の膜に結合する工程と、
    前記コンデンサに複数のエネルギー・レベルでエネルギーを付与して対応する既知の力を前記可撓性の膜に付与する工程と、
    前記付与された既知の力に対応する力変換器出力を収集して可撓性の膜特性を作成する工程であって、前記可撓性の膜特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する膜剛性を把握するために使用される、工程と、
    を含む、方法。
  25. 請求項24に記載の方法は、前記力変換器を較正する工程をさらに含み、前記力変換器を較正する工程は、
    前記力変換器を前記可撓性の膜から引き離す工程と、
    前記力変換器が前記可撓性の膜との接触から引き離されている状態で力変換器出力を収集してゼロ圧力値を得る工程と、
    少なくとも1つの既知の較正力を前記力変換器に付与して、それに対応する力変換器出力を収集する工程と、
    前記ゼロ圧力値および前記対応する力変換器出力から力変換器特性を作成する工程であって、同力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値をさらに調整する、工程と、
    を含む、方法。
  26. 少なくとも1つの既知の較正力を付与する工程が、較正力部材を前記力変換器の直近に配置する工程を含む、請求項25に記載の方法。
  27. コンデンサを前記可撓性の膜に結合する前記工程が、センサ・ハウジング内において、第1の蓄電板を前記可撓性の膜に固定する工程と、第2の蓄電板を第1の蓄電板に整列させて固定する工程と、を含む、請求項24に記載の方法。
  28. 力変換器出力を遠隔配置受信器に無線送信する工程をさらに含む、請求項24に記載の方法。
  29. 力変換器出力を無線送信する前記工程が無線伝送経由で行われる、請求項28に記載の方法。
  30. 力変換器出力を無線送信する前記工程が赤外線伝送経由で行われる、請求項28に記載の方法。
  31. 前記赤外線伝送を使用してセンサ・ハウジング内のバッテリを再充電する工程をさらに含む、請求項30に記載の方法。
  32. 圧力センサを前記生体内に配置する前記工程が、頭蓋内圧(ICP)を測定するために前記圧力センサを生体のくも膜下腔内に配置する工程を含む、請求項24に記載の方法。
  33. 圧力センサを前記生体内に配置する前記工程が、
    前記力変換器、前記可撓性の膜および少なくとも1つのコンデンサをカテーテルの遠位端に配置する工程と、
    赤外線送信器および赤外線受信器を前記カテーテルの近位端に配置する工程と、
    前記遠位端が前記生体内の第1位置に置かれ、前記近位端が前記生体内の第2位置に置かれ、かつ前記第2位置が前記第1位置より前記生体の外部表面に近いように、前記カテーテルを前記生体内に配置する工程と、
    を含む、請求項24に記載の方法。
  34. 前記第1位置が前記生体の脳室を含み、前記第2位置がくも膜下腔を含み、かつ場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項33に記載の方法。
  35. 生体内の場所に存在する圧力を検出する圧力センサを前記生体内のその場において較正するための方法であって、前記方法は、
    前記生体内に圧力センサを配置する工程であって、前記圧力センサが、同圧力センサの外部表面の一部を形成し、前記場所に存在する前記圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含む、前記工程と、
    前記力変換器を前記可撓性の膜から引き離す工程と、
    前記力変換器が前記可撓性の膜との接触から引き離されている状態で力変換器出力を収集してゼロ圧力値を得る工程と、
    少なくとも1つの既知の較正力を前記力変換器に付与して、それに対応する力変換器出力を収集する工程と、
    前記ゼロ圧力値および前記対応する力変換器出力から力変換器特性を作成する工程であって、前記力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する、工程と、
    を含む、方法。
  36. 請求項35に記載の方法は、膜剛性に関して前記センサを較正する工程をさらに含み、前記膜剛性に関して前記センサを較正する工程が、
    コンデンサを前記可撓性の膜に結合する工程と、
    前記コンデンサに複数のエネルギー・レベルでエネルギーを付与して対応する既知の力を前記可撓性の膜に付与する工程と、
    前記付与する既知の力に対応する力変換器出力を収集して可撓性の膜特性を作成する工程であって、前記可撓性の膜特性は、以降のすべて力変換器測定値を調整する膜剛性を把握するために使用される、工程と、
    を含む、方法。
  37. 少なくとも1つの既知の較正力を付与する前記工程が、較正力部材を前記力変換器の直近に配置する工程を含む、請求項35に記載の方法。
  38. コンデンサを前記可撓性の膜に結合する前記工程が、センサ・ハウジング内において、第1の蓄電板を前記可撓性の膜に固定する工程と、第2の蓄電板を第1の蓄電板に整列させて固定する工程と、を含む、請求項36に記載の方法。
  39. 力変換器出力を遠隔配置受信器に無線送信するステップをさらに含む、請求項35に記載の方法。
  40. 力変換器出力を無線送信する前記工程が無線伝送経由で行われる、請求項39に記載の方法。
  41. 力変換器出力を無線送信する前記工程が赤外線伝送経由で行われる、請求項39記載の方法。
  42. 前記赤外線伝送を使用してセンサ・ハウジング内のバッテリを再充電する工程をさらに含む、請求項41に記載の方法。
  43. 圧力センサを生体内に配置する前記工程が、頭蓋内圧(ICP)を測定するために前記圧力センサを生体のくも膜下腔内に配置する工程を含む、請求項35に記載の方法。
  44. 圧力センサを前記生体内に配置する前記工程が、
    前記力変換器、前記可撓性の膜および少なくとも1つのコンデンサをカテーテルの遠位端に配置する工程と、
    赤外線送信器および赤外線受信器を前記カテーテルの近位端に配置する工程と、
    前記遠位端が前記生体内の第1位置に置かれ、前記近位端が前記生体内の第2位置に置かれ、かつ前記第2位置が前記第1位置より前記生体の外部表面に近いように前記カテーテルを前記生体内に配置する工程と、
    を含む、請求項35に記載の方法。
  45. 前記第1位置が前記生体の脳室を含み、前記第2位置がくも膜下腔を含み、かつ場所に存在する前記圧力が頭蓋内圧(ICP)である、請求項44に記載の方法。
  46. 生体内に埋め込まれる圧力センサであって、前記圧力センサが埋め込まれた場所に存在する圧力を検出するための圧力センサにおいて、
    埋め込み可能な前記圧力センサは、可撓性の膜により形成される1つの側面を有するハウジングを含み、
    前記ハウジングは、前記可撓性の膜が前記場所に存在する前記圧力にさらされたときの同可撓性の膜の屈曲を検知するために前記膜と接触する変位可能な力変換器を含むセンサ電子機器をさらに含み、前記可撓性の部材は、それに結合される既知のマスを有し、
    前記センサ電子機器は、既知の起振力が前記可撓性の膜に付与されたときに前記マスの変位を検出するために少なくとも1つの検出器に結合されているプロセッサをさらに含み、
    前記プロセッサは、前記マスの前記変位および前記マスの変位の時間に基づいて較正力を計算して力変換器特性を作成し、前記力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する、圧力センサ。
  47. 前記力変換器が前記可撓性の膜と接触していない状態において、前記プロセッサが前記較正力を計算する、請求項46記載の圧力センサ。
  48. 生体内の場所に存在する圧力を検出する圧力センサを前記生体内のその場において較正するための方法であって、前記方法は、
    前記生体内に圧力センサを配置する工程であって、前記圧力センサは、同圧力センサの外部表面の一部を形成する、前記場所に存在する前記圧力にさらされる可撓性の膜と接触する力変換器を含み、既知のマスが前記可撓性の膜に結合される、前記工程と、
    既知の起振力を前記可撓性の膜に付与するとともに前記既知のマスの変位データを収集する工程と、
    前記変位データから力変換器特性を作成する工程であって、前記力変換器特性は、以降のすべての力変換器測定値を調整する、工程と、
    を含む、方法。
  49. 前記既知の起振力が前記可撓性の膜に付与されたときに前記力変換器が前記可撓性の膜から引き離され、前記変位データが収集される、請求項48に記載の方法。
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