JP2014240568A - Attaching device of solar cell panel, and solar cell device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、太陽電池パネルの取り付け器具及び太陽電池装置に関する。 The present invention relates to a solar panel mounting fixture and a solar cell device.
太陽電池パネルの取り付け器具として、締結要素が挿入される孔が形成された板状の固定部を備え、固定部の一部又は全部が屋根部材同士の重なり部分に挟まれて設けられる器具が提案されている(特許文献1参照)。なお、特許文献1には、太陽電池パネルがA領域とB領域とに分断され、B領域は棟側の太陽電池パネルに覆われて陰になる部分であると記載されている。 As a solar panel mounting device, a device is proposed that includes a plate-like fixing portion in which a hole into which a fastening element is inserted is formed, and a part or all of the fixing portion is sandwiched between overlapping portions of roof members. (See Patent Document 1). Patent Document 1 describes that the solar cell panel is divided into an A region and a B region, and the B region is a shaded portion covered with the solar cell panel on the ridge side.
特許文献1に開示された取り付け器具を用いて太陽電池パネルを屋根に敷設した場合、上記のように、隣り合う太陽電池パネル同士が重なって配置されるため、パネルの単位面積当たりの発電量が低下するという問題がある。また、取り付け器具には、簡単な施工方法により屋根に太陽電池パネルをより確実に固定できることが求められている。 When solar cell panels are laid on the roof using the mounting tool disclosed in Patent Document 1, since the adjacent solar cell panels are arranged so as to overlap each other, the amount of power generation per unit area of the panel is There is a problem of lowering. Moreover, it is calculated | required that an installation tool can fix a solar cell panel to a roof more reliably by a simple construction method.
本発明に係る太陽電池パネルの取り付け器具は、野地板と、該野地板に固定された複数のスレート瓦とを備える屋根に太陽電池パネルを固定する取り付け器具であって、隣り合う各太陽電池パネルをパネル受光面側から押えるパネル押え部材と、パネル押え部材が取り付けられると共に、野地板に固定される固定部材と、を備え、固定部材は、隣り合う各太陽電池パネルのうち棟側に位置する第1パネルを載置する第1載置面と、第1載置面よりも下方に位置し、軒側に位置する第2パネルを載置する第2載置面とを有し、第1パネル及び第2パネル同士を重ねることなく上下方向に段差を設けて該各パネルを支持する。 A solar panel mounting device according to the present invention is a mounting device for fixing a solar cell panel to a roof including a field plate and a plurality of slate tiles fixed to the field plate, and each adjacent solar cell panel. A panel pressing member that holds the panel pressing member from the panel light-receiving surface side, and a fixing member that is fixed to the base plate while being attached to the panel pressing member, and the fixing member is located on the ridge side of the adjacent solar cell panels A first placement surface on which the first panel is placed; and a second placement surface on which the second panel located on the eave side is located below the first placement surface, A step is provided in the vertical direction without overlapping the panel and the second panel to support each panel.
本発明に係る太陽電池パネルの取り付け器具によれば、太陽電池パネルの発電効率を損なうことなく、簡単な施工方法により屋根に太陽電池パネルをより確実に固定することができる。 According to the solar cell panel mounting tool of the present invention, the solar cell panel can be more reliably fixed to the roof by a simple construction method without impairing the power generation efficiency of the solar cell panel.
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
The drawings referred to in the embodiments are schematically described, and the dimensional ratios of the components drawn in the drawings may be different from the actual products. Specific dimensional ratios and the like should be determined in consideration of the following description.
本明細書において、「略**」とは、「略同一」を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより、実質的に同一と認められるものを含む意図である。また、説明の便宜上、方向を示す用語を使用するが、当該方向は特に断らない限り、取り付け器具により太陽電池パネルが屋根に固定された状態における方向を意味する。以下、太陽電池パネルの受光面に垂直な方向を「上下方向(パネル受光面側が上、パネル裏面側が下)」とし、受光面に沿った方向を「横方向」とする。 In the present specification, “substantially **” is intended to include “substantially the same” as an example and includes what is recognized as substantially the same as the same. Moreover, although the term which shows a direction is used for convenience of description, the said direction means the direction in the state in which the solar cell panel was fixed to the roof with the fixture unless there was particular notice. Hereinafter, a direction perpendicular to the light receiving surface of the solar cell panel is referred to as “vertical direction (panel light receiving surface side is up, panel back surface side is down)”, and a direction along the light receiving surface is “lateral direction”.
<第1実施形態>
図1〜図4を参照しながら、第1実施形態である取り付け器具14について詳説する。
図1は、屋根100に取り付けられた太陽電池装置、即ち取り付け器具14を用いて太陽電池パネル10を屋根100に取り付けた状態を示す。図2は、太陽電池パネル10を取り外した状態を示す。各図の矢印は、野地板101の傾斜方向を示している(矢印先端側が軒)。
<First Embodiment>
With reference to FIGS. 1 to 4, the
FIG. 1 shows a state in which a
図1,2に示すように、屋根100に取り付けられた太陽電池装置は、複数の太陽電池パネル10と、取り付け器具14とで構成される。屋根100は、野地板101(図3参照)と、該野地板に結合部材である施工ビス103を用いて固定された複数のスレート瓦102とを備える。複数のスレート瓦102は、平面視において略矩形形状を有する薄板であって、その短手方向が野地板101の傾斜する棟軒方向に沿うように設けられている。ここで、「平面視における形状」とは、スレート瓦102の表面に対し垂直方向から見た際の平面形状を意味する。なお、取り付け器具14により太陽電池パネル10が固定される屋根材は、スレート瓦102に限定されない。取り付け器具14が適用可能な屋根材としては、例えばアスファルトシングル、粘土瓦、プレスセメント瓦等の平板状の瓦が挙げられる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the solar cell device attached to the
スレート瓦102は、隣接する各瓦の一部が互いに重なるようにして野地板101上の略全域に設けられている。具体的には、軒側のスレート瓦102の短手方向長さの半分強〜7割程度を覆うように棟側のスレート瓦102が配置され、一部では3枚のスレート瓦102が重なる。なお、隣接するスレート瓦102同士は、棟軒方向に直交する方向に対して瓦の長手方向長さの略半分だけずらして配置される。即ち、棟軒方向に沿って1枚目と3枚目のスレート瓦102同士が、棟軒方向に並んで配置される。
The
スレート瓦102には、例えば短手方向中央近傍に4つのビス孔104が一列に並んで形成されている。ビス孔104は、施工ビス103が挿通可能な貫通孔である。本実施形態では、長手方向中央の2個のビス孔104の間隔が他の孔同士の間隔よりも広く設定されている。詳しくは後述するように、取り付け器具14の固定部材20は、施工ビス103を利用して野地板101に固定される。
In the
太陽電池パネル10は、複数の太陽電池素子がガラス板等の保護部材で挟持されたパネルであって、取り付け器具14を用いてスレート瓦102上に設置される。本実施形態では、所謂フレームレスパネルを例示しているが、第2実施形態のようにフレーム80が設置された形態であってもよい。太陽電池パネル10は、例えば平面視において略矩形形状(受光面11に対し垂直方向から見た際の平面形状)を有する。
The
太陽電池パネル10は、スレート瓦102と同様に、その短手方向が棟軒方向に沿うように取り付けられることが好適である。各太陽電池パネル10は、隣り合うパネル間で長辺同士、短辺同士がそれぞれ互いに略平行となるように配置される。太陽電池パネル10の寸法は、例えば長手方向長さがスレート瓦102の長手方向長さの1.5倍〜2倍程度、同様に短手方向長さがスレート瓦102の短手方向長さの1倍〜4倍程度である。
As with the
取り付け器具14は、隣り合う太陽電池パネル10同士を重ねることなく上下方向に段差を設けて固定する(図3等参照)。また、取り付け器具14は、各太陽電池パネル10の受光面11を互いに略平行な状態として屋根100に固定することが好適である。ここで、「受光面11」とは、太陽電池パネル10の外部から太陽光(50%超過〜100%)が主に入射する面を意味する。なお、「裏面12」とは、受光面11と反対側の面、即ち屋根100と対向する面を意味する。本実施形態では、太陽光の略100%が受光面11から入射する。
The
取り付け器具14は、野地板101に固定される固定部材20と、隣り合う各太陽電池パネル10を受光面11側から押えるパネル押え部材30とを備える。パネル押え部材30は、固定部材20に締結されている。固定部材20及びパネル押え部30は、平面視において略矩形形状(後述の載置面22f,23fに対し垂直方向から見た際の平面形状)を有し、その長手方向が太陽電池パネル10の長手方向に沿うように配置される。
The
なお、取り付け器具14は、2枚の太陽電池パネル10の境界位置以外に設けることもできる。例えば、太陽電池パネル10群の端部に取り付け器具14を設けて、当該器具に図示しない化粧カバーを取り付けてもよい。
Note that the
取り付け器具14は、固定部材20に接続され、隣接配置される各スレート瓦102の間に挟まれて野地板101に固定される浮き上がり防止部材40を備えることが好適である。浮き上がり防止部材40は、各固定部材20から棟側に向かって延びており、その棟側端部が野地板101に固定されている。
The
本実施形態では、1枚の太陽電池パネル10が4つの取り付け器具14を用いて屋根100に固定される。隣り合う太陽電池パネル10が存在する場合、例えば、2つの取り付け器具14が隣の太陽電池パネル10と共有される。各取り付け器具14は、太陽電池パネル10の長手方向両端からやや中央側に寄った位置にそれぞれ取り付けられ、太陽電池パネル10の短手方向に並んで取り付けられている。
In the present embodiment, one
以下、図3,4を参照して、取り付け器具14の構成をさらに詳説する。
図3は、図1のAA線断面の一部を示す図、図4は、図3のB部拡大図である。
Hereinafter, with reference to FIG.3, 4, the structure of the
3 is a diagram showing a part of a cross section taken along line AA in FIG. 1, and FIG. 4 is an enlarged view of a portion B in FIG.
図3,4に示すように、取り付け器具14は、隣り合う各太陽電池パネル10の境界位置に設けられる。以下、隣り合う各太陽電池パネル10のうち棟側に位置するパネルを「第1パネル10a」、軒側に位置するパネルを「第2パネル10b」とする。後述するように、固定部材20は、ステップ状の構造を有することから、当該境界位置には各パネル間に段差が形成される。第1パネル10a及び第2パネル10bは、上下方向だけでなく横方向に対しても、互いに隙間をあけて配置されることが好適である。即ち、隣り合う各パネルは、受光面11a,11b側から平面視したときに互いに重なり合わないことが好適である。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
取り付け器具14は、野地板101に固定された固定部材20に、パネル押え部材30が締結され、さらに浮き上がり防止部材40が接続された構造を有する。固定部材20は、施工ビス103によりスレート瓦102bと共に野地板101に固定されている。固定部材20は、複数の部材を溶接等により結合して構成されてもよいが、本実施形態では、1枚の金属板を曲げ加工等して構成されている。
The
固定部材20の基部21には、第1パネル10aを載置する第1の載置面22fを含む載置面部22と、載置面22fよりも下方に位置し、第2パネル10bを載置する第2の載置面23fを含む載置面部23とが設けられる。即ち、固定部材20は、上下方向に対して段差のあるステップ状の構造を有する。載置面22f,23fは、いずれも略平坦であり、互いに略平行であることが好ましく、また固定部材20が載るスレート瓦102cに対しても略平行であることが好ましい。これにより、固定部材20は、第1パネル10a及び第2パネル10b同士が上下方向に重なることなく上下方向に段差を設けて、且つ受光面11a,11bを互いに略平行として各パネルを安定に支持することができる。なお、基部21とは、後述する引っ掛け部25、係合部27以外の部分である。
On the
基部21には、載置面部22,23の間にネジ孔24が形成されている。ネジ孔24には、パネル押え部材30を締結するためのネジ36が挿入される。本実施形態では、載置面部22,23をつなぐ部分に、上下方向及び横方向に対して傾いた斜面が形成されている。当該斜面の傾斜角度は、例えば横方向対して、即ち受光面11a,11bに対して10°〜80°程度(棟側に対する角度)であることが好ましい。なお、ネジ孔24は、ネジ36の軸方向が当該斜面に対して略垂直となるように形成されることが好適である。これにより、ネジ36の締結が容易になり、良好な施工性が得られる。
A
固定部材20は、スレート瓦102bの端部に引っ掛けられる引っ掛け部25を有する。引っ掛け部25は、載置面部23の下方に形成された略L字形状を有する部分である。なお、略L字形状とは、固定部材20を棟軒方向に直交する方向から断面視又は側面視したときの形状である。本実施形態では、固定部材20を構成する金属板を載置面部23の軒側端部から下方に折り曲げることで引っ掛け部25が形成されている。
The fixing
引っ掛け部25は、その先端が載置面部22よりも棟側に延びている。そして、載置面部22よりも棟側に延びた部分にビス孔26が形成されている。ビス孔26は、スレート瓦102bを野地板101に固定するための結合部材である施工ビス103を挿通可能な貫通孔である。引っ掛け部25は、スレート瓦102bの端部に引っ掛けられ、換言するとスレート瓦102b,102cの間に挿入されて、上記のように、施工ビス103によりスレート瓦102bと共に野地板101に固定されている。
The front end of the
固定部材20は、浮き上がり防止部材40が接続される係合部27を有する。本実施形態では、固定部材20を構成する金属板を載置面部22の棟側端部から下方に折り曲げることで係合部27が形成されている。浮き上がり防止部材40は、その軒側端部が略L字状に曲げ加工されて形成された係合部41を有し、係合部27は、係合部41を引っ掛け可能な形状に形成されている。
The fixing
パネル押え部材30は、第1パネル10a及び第2パネル10bを受光面11a,11b側から押える金具である。パネル押え部材30は、太陽電池パネル10a,10bの配列方向に傾いた斜面を含む斜面部31と、第1パネル10aの受光面11aの端部を覆う第1の鍔部32と、第2パネル10bの受光面11bの端部を覆う第2の鍔部33とを有することが好適である。
The
斜面部31は、固定部材20の上記斜面に沿った形状を有する。即ち、両者の傾斜角度は互いに略同等である。斜面部31には、ネジ孔24と重なる位置にネジ孔34が形成されている。パネル押え部材30は、ネジ孔24,34に挿入されるネジ36によって固定部材20の基部21に締結される。
The
鍔部32は、固定部材20の載置面22fと略平行に第1パネル10aの軒側端部から棟側に延びている。鍔部32は、ネジ36が基部21に締結されることで受光面11aに押し付けられ、載置面22fと共に第1パネル10aを挟持する。なお、鍔部32及び載置面22fにおいて第1パネル10aと接触する部分には、パネルの損傷を防止するために緩衝材37aを設けることが好適である。
The
鍔部33は、固定部材20の載置面23fと略平行に第2パネル10bの棟側端部から軒側に延びている。鍔部33は、鍔部32と同様に、ネジ36が基部21に締結されることで受光面11bに押し付けられ、載置面23fと共に第1パネル10bを挟持する。なお、鍔部33及び載置面23fにおいて第1パネル10bと接触する部分には、緩衝材37bを設けることが好適である。
The
本実施形態では、鍔部32から上方に突出した雪止め部35が設けられている。即ち、雪止め部35は、パネル押え部材30の鍔部32と一体化されている。雪止め部35は、例えば太陽電池パネル10上に積もった雪が一気に流れ落ちることを抑制する。雪止め部35は、鍔部32の軒側端部から上下方向に沿って突出している。雪止め部35の突出長さは、例えば2cm〜5cm程度である。
In the present embodiment, a
浮き上がり防止部材40は、固定部材20の浮き上がりを抑制して、太陽電池パネル10を安定に固定するための金具である。浮き上がり防止部材40は、上記のように、軒側端部に形成された係合部41が固定部材20の係合部27に引っ掛けられる。浮き上がり防止部材40は、棟軒方向に沿って延び、スレート瓦102a,102bの間に挟まれて、棟側端部に形成された固定部42がビス44により野地板101に固定される。浮き上がり防止部材40は、スレート瓦102bを超えて棟側に延び、スレート瓦102bの棟側端部から延出した部分に固定部42が設けられている。固定部42には、ビス44を挿通可能なビス孔43が形成されている。
The floating
上記構成を備える取り付け器具14、及び第1パネル10a、第2パネル10bは、例えば、以下の手順で屋根100に取り付けることができる。
The
まず初めに、固定部材20の引っ掛け部25をスレート瓦102c用の施工ビス103を利用して野地板101に固定する。このとき、固定部材20は、基部21の載置面部22が載置面部23よりも棟側に位置するように固定される。次に、スレート瓦102bを引っ掛け部25の上に敷設することで、引っ掛け部25がスレート瓦102b,102cの間に挟まれ、スレート瓦102bの端部に引っ掛かった状態となる。こうして、固定部材20が野地板101に対して安定に固定される。
First, the
続いて、スレート瓦102bの上に浮き上がり防止部材40を配置して、固定部42を野地板101にビス44で固定し、係合部41を固定部材20の係合部27に引っ掛ける。次に、スレート瓦102aを浮き上がり防止部材40の上に敷設することで、浮き上がり防止部材40がスレート瓦102a,102bの間に挟まれた状態となる。浮き上がり防止部材40を取り付けることにより、固定部材20の浮き上がりがさらに抑制され、太陽電池パネル10をより安定に固定することが可能となる。
Subsequently, the floating
続いて、固定部材20の載置面22f上に第1パネル10aを、載置面23f上に第2パネル10bをそれぞれ載置する。このとき、第1パネル10aと第2パネル10bの間には、載置面22f,23fの高さの差に起因する段差が形成される。最後に、第1パネル10a及び第2パネル10bの受光面11a,11b上にパネル押え部材30を配置し、ネジ36を用いて固定部材20に締結する。こうして、2枚の隣り合うパネルが固定部材20とパネル押え部材30とで挟持された取り付け構造が形成される。
Subsequently, the
以上のように、取り付け器具14によれば、第1パネル10a及び第2パネル10bが互いに重なり合わないので、発電効率が損なわれることなく、簡単な施工方法により屋根100に対して太陽電池パネル10を安定に固定することができる。取り付け部材14は、低床で意匠性に優れた取り付け構造を実現できる。
As described above, according to the
<第2実施形態>
図5〜図12を参照しながら、第2実施形態である取り付け器具15について詳説する。以下では、上記実施形態と重複する説明は省略し、主に相違点について詳説する。
図5は、屋根100に取り付けられた太陽電池装置、即ち取り付け器具15を用いて太陽電池パネル10を屋根100に取り付けた状態を示す。図6は、図5のCC線断面図であり、図7は、図6の要部拡大図である。
Second Embodiment
With reference to FIGS. 5 to 12, the
FIG. 5 shows a state in which the
図5,6に示すように、本実施形態では、太陽電池パネル10の端縁にフレーム80が設置されたフレーム付きパネル10zを用いる。詳しくは後述するように、取り付け器具15は、太陽電池パネル10の端縁を保護する金属製の枠であるフレーム80を利用して、フレーム付きパネル10zを屋根100に固定する。
As shown in FIGS. 5 and 6, in the present embodiment, a frame-equipped
図7に示すように、フレーム80a(フレーム80bについても同様)は、中空構造の本体部81aと、第1パネル10aの端縁が嵌め込まれる凹部82aとを有する。凹部82aは、本体部81aの上面と、本体部81a上に設けられた略L字形状(フレーム80aを幅方向に切断した断面形状)の部材とにより形成されている。なお、本体部81aの下面には、切り欠き83aが形成されており、後述する連結部材70の爪部78が引っ掛けられる。
As shown in FIG. 7, the
取り付け器具15は、取り付け器具14と同様に、野地板101に固定される固定部材50と、第1パネル10a及び第2パネル10bを受光面11a,11b側から押えるパネル押え部材60とを備える。一方、取り付け器具15は、パネル押え部60が固定部材50に直接取り付けられず、連結部材70を介して取り付けられる。また、取り付け器具15は、浮き上がり防止部材40を有していない。
Similar to the
本実施形態においても、1枚の太陽電池パネル10が4つの取り付け器具15を用いて屋根100に固定される。隣り合う太陽電池パネル10が存在する場合、例えば、2つの取り付け器具14が隣の太陽電池パネル10と共有される。各取り付け器具15は、太陽電池パネル10の長手方向両端からやや中央側に寄った位置にそれぞれ取り付けられ、太陽電池パネル10の短手方向に並んで取り付けられている。なお、太陽電池パネル10群の端部に固定された取り付け器具15には、化粧カバー16が取り付けられている。
Also in the present embodiment, one
固定部材50の基部51には、第1パネル10aを載置する第1の載置面52fを含む載置面部52と、載置面52fよりも下方に位置し、第2パネル10bを載置する第2の載置面53fを含む載置面部53とが設けられる。載置面52f,53fは、互いに略平行であることが好ましい。本実施形態では、各パネルが載置面52f,53fに接触せず、フレーム80a,80b等を介して載置面52f,53f上に配置されている。
On the
固定部材50は、スレート瓦102aの端部に引っ掛けられる引っ掛け部54を有する。引っ掛け部54は、載置面部52の棟側端部から棟側に向かって延びている。具体的には、棟方向且つ下方向に向かって斜めに延びる傾斜部54xと、傾斜部54xの棟側端部から載置面52fと略平行に延びる平坦部54yとにより引っ掛け部54が形成されている。本実施形態では、固定部材20を構成する金属板を載置面部52の棟側端部から下方に折り曲げることで引っ掛け部54が形成されている。
The fixing
引っ掛け部54の平坦部54yには、ビス孔55が形成されている。平坦部54yは、スレート瓦102aの端部に引っ掛けられ、スレート瓦102a,102bの間に挟まれて、施工ビス103によりスレート瓦102bと共に野地板101に固定されている。
A
固定部材50の軒側端部には、載置面部53の下方に延びる略L字形状の脚部56が形成されている。本実施形態では、固定部材20を構成する金属板を載置面部53の軒側端部から下方に折り曲げることで脚部56が形成されている。脚部56は、スレート瓦102bに引っ掛けられず、該瓦上に配置されている。引っ掛け部54及び脚部56の高さ(上下方向長さ)は、太陽電池パネル10がスレート瓦102に対して略平行となるように設定されることが好適である。
A substantially L-shaped
パネル押え部60は、パネル押え部30と同様に、太陽電池パネル10a,10bの配列方向に斜面を含む斜面部61と、第1パネル10aの受光面11aの端部を覆う第1の鍔部62と、第2パネル10bの受光面11bの端部を覆う第2の鍔部63とを有する。斜面部61にはネジ孔64が形成されており、パネル押え部60は、ネジ65を用いて連結部材70の締結部73に締結される。なお、鍔部62,63は、ネジ65が締結部73に締結されることにより各パネルのフレーム80a,80bにそれぞれ押し付けられる点で、各パネルの受光面11a,11bに直接押し付けられる鍔部32,33と異なる。また、鍔部63は、斜面部61の軒側端部から鍔部62と略平行に棟側に向かって延びている。
Similar to the
以下、図8〜図12を参照しながら、取り付け器具15の各構成要素、特に固定部材50及び連結部材70について、さらに詳説する。
図8,9は、固定部材50を示す図であり、図10〜図12は、連結部材70を示す図である。以下では、屋根100に取り付けられた状態において、棟軒方向に沿う方向を「縦方向」、棟軒方向に直交する方向を「横方向」とする。
Hereinafter, each component of the
8 and 9 are diagrams illustrating the fixing
図8,9に示すように、固定部材50は、縦方向に沿って引っ掛け部54、載置面部52、及び載置面部53を順に有する。載置面部52は、連結部材70の第1接続部71が取り付けられる部分であって、載置面52fには、当該取り付けに使用される凸状部57が形成されている。凸状部57は、載置面52f上に形成された突起である。載置面52fは、載置面53fよりも大面積に形成されている。
As shown in FIGS. 8 and 9, the fixing
載置面部52は、載置面部53及び引っ掛け部54の傾斜部54xよりも横方向に長く、この横方向に張り出した部分を利用して第1接続部71が取り付けられる。引っ掛け部54の平坦部54yは、載置面部52よりも横方向に張り出し、その上面は載置面52fよりも大面積に形成されている。平坦部54yを大きく形成することより、固定部材50の安定性を高めることができる。
The mounting
図10〜図12に示すように、連結部材70は、固定部材50に取り付けられる第1接続部71と、パネル押え部60が締結される第2接続部72とを有する。第2接続部72は、さらにフレーム80aにも引っ掛けられることが好適である(図6参照)。第2接続部72は、横方向の長さが第1接続部71よりも長く、第1接続部71の横方向両側から張り出している。そして、連結部材70は、全体として平面視略T字形状を有する。
As shown in FIGS. 10 to 12, the connecting
第1接続部71には、横方向両側に縦方向に沿って保持部75が形成されている。保持部75は、例えば第1接続部71を構成する金属板の横方向両端を下方に折り曲げて形成される。第1接続部71は、保持部75により載置面部52を横方向両側から抱え込む。即ち、載置面部52の横方向に張り出した部分が保持部75で挟まれるように、載置面部52の棟側端部から第1接続部71をスライドさせることにより、載置面部52に第1接続部71が取り付けられる。
In the first connecting
第1接続部71には、凹状部76が形成されており、載置面52f上に形成された凸状部57と係合する。凹状部76は、載置面52fに対向する下面側が凹んだ形状を有する。さらに、第1接続部71には、下面側に突出した爪部77が形成されている。爪部77は、上方に向かって弾性変形可能に形成されており、載置面52f上に押し付けられて摩擦力を発生させる。これにより、連結部材70は、固定部材50に対して締結部材等を用いることなく、簡単に取り付けることができる。
A
第2接続部72には、パネル押え部60が締結される部分である締結部73が設けられている。本実施形態では、第2接続部72の横方向に並んで複数(3つ)の締結部73が設けられている。締結部73は、第2接続部72の軒側端部において上方に延び、上部がパネル押え部60の斜面部61の形状に合わせて曲げ加工されている。かかる上部にネジ65が挿入されるネジ孔74が形成されており、ネジ65をネジ孔64,74に挿入してパネル押え部60が締結部73に締結される。
The second connecting
第2接続部72には、フレーム80aの本体部81aに引っ掛けられる爪部78が設けられている。本実施形態では、第2接続部72の第1接続部71側の端部であって横方向両端部の2箇所に上方に向かって突出した爪部78が形成されている。爪部78は、略L字形状を有し(図12参照)、本体部81aの切り欠き83aから挿入されて本体部81aに引っ掛けられる(図7参照)。
The
上記構成を備える取り付け器具15、及び第1パネル10a、第2パネル10bは、例えば、以下の手順で屋根100に取り付けることができる。
The
まず初めに、固定部材50の引っ掛け部54をスレート瓦102b用の施工ビス103を利用して野地板101に固定する。このとき、固定部材50は、基部51の載置面部52が載置面部53よりも棟側に位置するように固定される。次に、スレート瓦102aを引っ掛け部54の上に敷設することで、引っ掛け部54がスレート瓦102a,102bの間に挟まれ、スレート瓦102aの端部に引っ掛かった状態となる。こうして、固定部材50が野地板101に対して安定に固定される。
First, the
続いて、連結部材70を載置面部52に取り付ける。具体的には、第1接続部71の保持部75が載置面部52の下面側に回り込むように、載置面部52の棟側端部から第1接続部71をスライドさせて載置面部52に第1接続部71を嵌め込む。こうして、保持部75が載置面部52の横方向に張り出した部分を抱え込み、載置面52f上の凸状部57が第1接続部71の凹状部76に係合し、且つ爪部77が載置面52f上に押し付けられて、第1接続部71が締結部材等を使用することなく安定に取り付けられる。
Subsequently, the connecting
続いて、連結部材70が取り付けられた載置面52f上に第1パネル10aを、載置面53f上に第2パネル10bをそれぞれ載置する。このとき、第1パネル10aと第2パネル10bの間には、載置面52f,53fの高さの差に起因する段差が形成される。なお、第2接続部72の爪部78は、フレーム80bの本体部81bに形成された切り欠き83aから本体部81bに差し込まれて引っ掛けられる。最後に、第1パネル10a及び第2パネル10bの受光面11a,11b上にパネル押え部60を配置し、ネジ65を用いて第2接続部72の締結部73に締結する。
Subsequently, the
以上のように、取り付け器具15によれば、隣り合う第1パネル10a及び第2パネル10bが互いに重なり合うことなく、簡単な施工方法により屋根100に太陽電池パネル10をより確実に固定することができる。
As described above, according to the
<第1実施形態>
10,10a,10b 太陽電池パネル、10a 第1パネル、10b 第2パネル、11,11a,11b 受光面、12,12a,12b 裏面、14 取り付け器具、20 固定部材、21 基部、22,23 載置面部、22f,23f 載置面、24,34 ネジ孔、25 引っ掛け部、26,43,104 ビス孔、27,41 係合部、30 パネル押え部材、31 斜面部、32,33 鍔部、35 雪止め部、36 ネジ、37a,37b 緩衝材、40 浮き上がり防止部材、42 固定部、44 ビス、100 屋根、101 野地板、102,102a,102b,102c スレート瓦、103 施工ビス
<First Embodiment>
10, 10a, 10b Solar cell panel, 10a first panel, 10b second panel, 11, 11a, 11b light receiving surface, 12, 12a, 12b back surface, 14 mounting fixture, 20 fixing member, 21 base, 22, 23 Surface part, 22f, 23f Placement surface, 24, 34 Screw hole, 25 Hook part, 26, 43, 104 Screw hole, 27, 41 Engagement part, 30 Panel pressing member, 31 Slope part, 32, 33 Gutter part, 35 Snow stopper, 36 screws, 37a, 37b cushioning material, 40 lifting prevention member, 42 fixing part, 44 screws, 100 roof, 101 base plate, 102, 102a, 102b, 102c slate tile, 103 construction screws
<第2実施形態>
10z フレーム付きパネル、15 取り付け器具、16 化粧カバー、50 固定部材、51 基部、52,53 載置面部、52f,53f 載置面、54 引っ掛け部、54x 傾斜部、54y 平坦部、55 ビス孔、56 脚部、57 凸状部、60 パネル押え部材、61 斜面部、62,63 鍔部、64,74 ネジ孔、65 ネジ、70 連結部材、71 第1接続部、72 第2接続部、73 締結部、75 保持部、76 凹状部、77,78 爪部、80,80a,80b フレーム、81a,81b 本体部、82a,82b 凹部、83a,83b 切り欠き
Second Embodiment
10z panel with frame, 15 attachment device, 16 decorative cover, 50 fixing member, 51 base, 52, 53 placement surface, 52f, 53f placement surface, 54 hooking portion, 54x inclined portion, 54y flat portion, 55 screw hole, 56 Leg part, 57 Convex part, 60 Panel pressing member, 61 Slope part, 62,63 Hook part, 64,74 Screw hole, 65 Screw, 70 Connecting member, 71 First connection part, 72 Second connection part, 73 Fastening part, 75 holding part, 76 concave part, 77, 78 claw part, 80, 80a, 80b frame, 81a, 81b body part, 82a, 82b concave part, 83a, 83b notch
Claims (7)
隣り合う前記各太陽電池パネルをパネル受光面側から押えるパネル押え部材と、
前記パネル押え部材が取り付けられると共に、前記野地板に固定される固定部材と、
を備え、
前記固定部材は、隣り合う前記各太陽電池パネルのうち棟側に位置する第1パネルを載置する第1載置面と、前記第1載置面よりも下方に位置し、軒側に位置する第2パネルを載置する第2載置面とを有し、前記第1パネル及び前記第2パネル同士を重ねることなく上下方向に段差を設けて該各パネルを支持する、太陽電池パネルの取り付け器具。 An attachment device for fixing a solar cell panel to a roof comprising a field plate and a plurality of flat tiles fixed to the field plate,
A panel pressing member for pressing the adjacent solar cell panels from the panel light-receiving surface side;
The panel pressing member is attached and a fixing member fixed to the field plate,
With
The fixing member is located below the first placement surface, on the first placement surface on which the first panel located on the ridge side among the adjacent solar cell panels is placed, and on the eaves side A second mounting surface on which the second panel is mounted, and a step is provided in the vertical direction without overlapping the first panel and the second panel to support each panel. Mounting equipment.
前記第1載置面及び前記第2載置面は、互いに略平行である太陽電池パネルの取り付け器具。 The mounting device according to claim 1,
The first mounting surface and the second mounting surface are solar cell panel mounting devices that are substantially parallel to each other.
前記固定部材は、前記瓦を前記野地板に固定する結合部材が挿入される貫通孔が形成された引っ掛け部を有し、
前記引っ掛け部は、前記瓦の端部に引っ掛けられて、前記結合部材により該瓦と共に前記野地板に固定される太陽電池パネルの取り付け器具。 The attachment device according to claim 1 or 2,
The fixing member has a hook portion in which a through hole into which a coupling member for fixing the roof tile to the field board is inserted is formed,
The hook portion is hooked to an end portion of the roof tile, and is attached to the base plate with the roof tile by the coupling member.
前記固定部材に接続され、隣接配置される前記各瓦の間に挟まれて前記野地板に固定される浮き上がり防止部材をさらに備える太陽電池パネルの取り付け器具。 The attachment device according to any one of claims 1 to 3,
A solar panel mounting apparatus further comprising a lifting prevention member connected to the fixing member and sandwiched between the adjacent roof tiles and fixed to the base plate.
前記パネル押え部材は、前記上下方向及び前記パネル受光面に沿った横方向に対して傾いた斜面を含む斜面部と、前記第1パネルの前記パネル受光面の端部を覆う第1鍔部と、前記第2パネルの前記パネル受光面の端部を覆う第2鍔部と、を有する太陽電池パネルの取り付け器具。 In the attachment instrument according to any one of claims 1 to 4,
The panel pressing member includes a slope portion including a slope inclined with respect to the vertical direction and a lateral direction along the panel light receiving surface, and a first flange portion covering an end portion of the panel light receiving surface of the first panel. A solar panel mounting fixture comprising: a second flange portion covering an end portion of the panel light receiving surface of the second panel.
前記パネル押え部材は、前記第1鍔部から上方に突出した雪止め部を有する太陽電池パネルの取り付け器具。 The attachment device according to claim 5, wherein
The panel pressing member is a solar panel mounting tool having a snow stopper protruding upward from the first flange.
前記取り付け器具を用いて前記屋根に固定された太陽電池パネルと、
を備える太陽電池装置。 The attachment device according to any one of claims 1 to 6,
A solar panel fixed to the roof using the fixture;
A solar cell device comprising:
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JP2013123187A JP2014240568A (en) | 2013-06-11 | 2013-06-11 | Attaching device of solar cell panel, and solar cell device |
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2013
- 2013-06-11 JP JP2013123187A patent/JP2014240568A/en active Pending
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