JP2014239555A - 動画像予測符号化方法、動画像予測符号化装置、動画像予測符号化プログラム、動画像予測復号方法、動画像予測復号装置及び動画像予測復号プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画像予測符号化装置は、動画像を構成する複数の画像を入力する入力手段と、過去に符号化した後に復元した画像を参照画像として対象画像を予測符号化し圧縮画像データを生成する符号化手段と、圧縮画像データを復号し再生画像に復元する復元手段と、後続画像の符号化用の参照画像として再生画像を格納する画像格納手段と、画像格納手段を制御するバッファ管理手段とを具備し、バッファ管理手段は、(対象画像の予測符号化の前に)符号化用の参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]を基に画像格納手段を制御し、対象画像と異なる画像のバッファ記述情報BD[m]を参照してバッファ記述情報BD[k]を符号化し、符号化データを圧縮画像データに付加する。
【選択図】図1
Description
(a)BD[k]に記載されている参照画像は、少なくとも一部が既にBD[m]に記載されているものである。
(b)上記(a)に加えて新たに符号化・復号されたN枚の画像が「追加参照画像」としてBD[k]に記載されている。ここにNは0以上の整数である。
さらに、もっと好ましい形態として、
(c)m=(k-1)、すなわちバッファ記述情報の中に1つ前のBDを予測に用いる。
(d)上記(b)に記載の追加参照画像は1枚のみ(N=1)である。また、この1枚の追加参照画像はBD[m]を用いた場合に生成された画像であることが望ましい。
ΔPOCk,i=POCk,i−POCcurrent (1)
ΔPOCm,j=POCm,j−POCprevious (2)
ΔPOCk,iはΔPOCm,jを予測値として符号化される。すなわち、
ΔPOCk,i−ΔPOCm,j=(POCk,i−POCcurrent)−(POCm,j−POCprevious)
=(POCk,i−POCm,j)+(POCprevious−POCcurrent)
=(POCk,i−POCm,j)+ΔBDk (3)
Δidxk,i=offsetk,i−offsetk,i-1 (4)
ここではoffsetk,i=j−i、offsetk,-1=0である。また、上記式(3)に定義されているΔBDkは、(i,j)の値に関わらず、一定であるため、
ΔBDk=POCprevious−POCcurrent (5)
はBD[k]に一回のみ記載すればよい。
j=i+Δidxk,i+offsetk,i-1 但しoffsetk,-1=0 (6)
IBDRk,i=ΔPOCk,i−ΔBDk (7)
Claims (12)
- 動画像予測復号装置により実行される動画像予測復号方法であって、
動画像を構成する複数の画像のそれぞれに対し、過去に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化されたデータと、複数の前記参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]の符号化データとを含む圧縮画像データを入力する入力ステップと、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元ステップと、
前記再生画像を、後続の画像を復号するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納ステップと、
前記画像格納ステップを制御するバッファ管理ステップと、
を具備する動画像予測復号方法であって、
前記バッファ管理ステップは、前記再生画像を復元する前に、前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理と、復号されたバッファ記述情報BD[k]をもとに前記画像格納ステップを制御する処理とを含み、
前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理は、
前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを復号する処理と、
前記BD[m]と前記BD[k]に含まれる参照画像の識別情報に関する差異を示すΔBDの値を復号する処理と、
前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像の識別番号が前記BD[k]に含まれる参照画像の識別番号の復号に使われるか否かと、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像が処理中の対象画像の復号に用いられるか否か、との両方を示す複数のフラグibd_flag[j]を復号する処理と、
復号されたインデックスmと復号されたΔBDの値と復号された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号には適用されずに、復号順で後に続く画像の復号には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測復号方法。 - 復号されるフラグibd_flag[j]の数は、前記BD[m]に含まれる参照画像の数に1を加えた数に等しい、
ことを特徴とする請求項1に記載の動画像予測復号方法。 - 前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報が前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報の復号に使われることを前記フラグibd_flag[j]が示しているとき、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[j]にΔBDを加算することで、BD[k]に含まれるi番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[i]が求められる、
ことを特徴とする請求項1に記載の動画像予測復号方法。 - jが前記BD[m]に含まれる参照画像の数に等しいとき、前記BD[k]に含まれるi番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[i]はΔBDに設定される、
ことを特徴とする請求項3に記載の動画像予測復号方法。 - 動画像を構成する複数の画像のそれぞれに対し、過去に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化されたデータと、複数の前記参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]の符号化データとを含む圧縮画像データを入力する入力手段と、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元手段と、
前記再生画像を、後続の画像を復号するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納手段と、
前記画像格納手段を制御するバッファ管理手段と、
を具備する動画像予測復号装置であって、
前記バッファ管理手段は、前記再生画像を復元する前に、前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理と、復号されたバッファ記述情報BD[k]をもとに前記画像格納手段を制御する処理とを行い、
前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理は、
前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを復号する処理と、
前記BD[m]と前記BD[k]に含まれる参照画像の識別情報に関する差異を示すΔBDの値を復号する処理と、
前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像の識別番号が前記BD[k]に含まれる参照画像の識別番号の復号に使われるか否かと、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像が処理中の対象画像の復号に用いられるか否か、との両方を示す複数のフラグibd_flag[j]を復号する処理と、
復号されたインデックスmと復号されたΔBDの値と復号された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号には適用されずに、復号順で後に続く画像の復号には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測復号装置。 - コンピュータを、
動画像を構成する複数の画像のそれぞれに対し、過去に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化されたデータと、複数の前記参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]の符号化データとを含む圧縮画像データを入力する入力手段と、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元手段と、
前記再生画像を、後続の画像を復号するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納手段と、
前記画像格納手段を制御するバッファ管理手段、
として機能させるための動画像予測復号プログラムであって、
前記バッファ管理手段は、前記再生画像を復元する前に、前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理と、復号されたバッファ記述情報BD[k]をもとに前記画像格納手段を制御する処理とを行い、
前記再生画像のバッファ記述情報BD[k]の符号化データを復号する処理は、
前記再生画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを復号する処理と、
前記BD[m]と前記BD[k]に含まれる参照画像の識別情報に関する差異を示すΔBDの値を復号する処理と、
前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像の識別番号が前記BD[k]に含まれる参照画像の識別番号の復号に使われるか否かと、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像が処理中の対象画像の復号に用いられるか否か、との両方を示す複数のフラグibd_flag[j]を復号する処理と、
復号されたインデックスmと復号されたΔBDの値と復号された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の復号には適用されずに、復号順で後に続く画像の復号には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を復号する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測復号プログラム。 - 動画像予測符号化装置により実行される動画像予測符号化方法であって、
動画像を構成する複数の画像を入力する入力ステップと、
前記画像を、過去に符号化した後に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化し、圧縮画像データを生成する符号化ステップと、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元ステップと、
前記再生画像を、後続の画像を符号化するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納ステップと、
前記画像格納ステップを制御するバッファ管理ステップと、
を具備する動画像予測符号化方法であって、
前記バッファ管理ステップでは、前記画像を処理する前に、前記画像を予測符号化する際に用いられる複数の参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]をもとに、前記画像格納ステップを制御すると同時に、前記画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記バッファ記述情報BD[k]を符号化した後にその符号化データを前記圧縮画像データに付加し、
前記バッファ記述情報BD[k]の符号化は、
参照バッファ記述として用いるために、別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを符号化する処理と、
前記BD[m]および前記BD[k]において参照画像のPOC間の差異を示すΔBDの値を符号化する処理と、
前記BD[k]に含まれる複数のフラグibd_flag[j]であって、対象画像の符号化に用いられる参照画像が前記BD[m]に含まれるか否かと、前記対象画像の符号化に用いられる参照画像の適用範囲との両方を示す当該フラグibd_flag[j]を符号化する処理と、
符号化されたインデックスmと符号化されたΔBDの値と符号化された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化には適用されずに、符号化順で後に続く画像の符号化には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測符号化方法。 - 符号化されるフラグibd_flag[j]の数は、前記BD[m]に含まれる参照画像の数に1を加えた数に等しい、
ことを特徴とする請求項7に記載の動画像予測符号化方法。 - 前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報が前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報の符号化に使われることを前記フラグibd_flag[j]が示しているとき、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[j]にΔBDを加算することで、BD[k]に含まれるi番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[i]が求められる、
ことを特徴とする請求項7に記載の動画像予測符号化方法。 - jが前記BD[m]に含まれる参照画像の数に等しいとき、前記BD[k]に含まれるi番目の参照画像の識別情報であるΔPOC[i]はΔBDに設定される、
ことを特徴とする請求項9に記載の動画像予測符号化方法。 - 動画像を構成する複数の画像を入力する入力手段と、
前記画像を、過去に符号化した後に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化し、圧縮画像データを生成する符号化手段と、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元手段と、
前記再生画像を、後続の画像を符号化するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納手段と、
前記画像格納手段を制御するバッファ管理手段と、
を具備する動画像予測符号化装置であって、
前記バッファ管理手段は、前記画像を処理する前に、前記画像を予測符号化する際に用いられる複数の参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]をもとに前記画像格納手段を制御すると同時に、前記画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記バッファ記述情報BD[k]を符号化した後にその符号化データを前記圧縮画像データに付加し、
前記バッファ記述情報BD[k]の符号化は、
参照バッファ記述として用いるために、別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを符号化する処理と、
前記BD[m]および前記BD[k]において参照画像のPOC間の差異を示すΔBDの値を符号化する処理と、
前記BD[k]に含まれる複数のフラグibd_flag[j]であって、対象画像の符号化に用いられる参照画像が前記BD[m]に含まれるか否かと、前記対象画像の符号化に用いられる参照画像の適用範囲との両方を示す当該フラグibd_flag[j]を符号化する処理と、
符号化されたインデックスmと符号化されたΔBDの値と符号化された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化には適用されずに、符号化順で後に続く画像の符号化には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測符号化装置。 - コンピュータを、
動画像を構成する複数の画像を入力する入力手段と、
前記画像を、過去に符号化した後に復号・再生された複数の画像を参照画像として予測符号化し、圧縮画像データを生成する符号化手段と、
前記圧縮画像データを復号し、再生画像に復元する復元手段と、
前記再生画像を、後続の画像を符号化するために用いられる参照画像として1つ以上格納する画像格納手段と、
前記画像格納手段を制御するバッファ管理手段、
として機能させるための動画像予測符号化プログラムであって、
前記バッファ管理手段は、前記画像を処理する前に、前記画像を予測符号化する際に用いられる複数の参照画像に関するバッファ記述情報BD[k]をもとに前記画像格納手段を制御すると同時に、前記画像と異なる別の画像のバッファ記述情報BD[m]を参照して、前記バッファ記述情報BD[k]を符号化した後にその符号化データを前記圧縮画像データに付加し、
前記バッファ記述情報BD[k]の符号化は、
参照バッファ記述として用いるために、別の画像のバッファ記述情報BD[m]を識別するインデックスmを符号化する処理と、
前記BD[m]および前記BD[k]において参照画像のPOC間の差異を示すΔBDの値を符号化する処理と、
前記BD[k]に含まれる複数のフラグibd_flag[j]であって、対象画像の符号化に用いられる参照画像が前記BD[m]に含まれるか否かと、前記対象画像の符号化に用いられる参照画像の適用範囲との両方を示す当該フラグibd_flag[j]を符号化する処理と、
符号化されたインデックスmと符号化されたΔBDの値と符号化された複数のフラグibd_flag[j]とに基づいて、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理と、
を含み、
前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理において、
前記フラグibd_flag[j]が「1」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化に適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「01」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像は、処理中の対象画像の符号化には適用されずに、符号化順で後に続く画像の符号化には適用され、
前記フラグibd_flag[j]が「00」の場合、前記BD[m]に含まれるj番目の参照画像に関する情報は、前記BD[k]に含まれる参照画像に関する情報を符号化する処理に使用されない、
ことを特徴とする動画像予測符号化プログラム。
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