JP2014234294A - Hand rail drive device for passenger conveyor - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、乗客コンベア用手摺駆動装置に関し、特にシーブの主体部分を複数の板金で成形加工した乗客コンベア用手摺駆動装置に関するものである。 The present invention relates to a handrail drive device for a passenger conveyor, and more particularly to a handrail drive device for a passenger conveyor in which a main portion of a sheave is formed by a plurality of sheet metals.
乗客コンベア用手摺駆動装置のシーブの主体部分は、主に鋳造で製造されている。自動車分野では外周に摩擦力が作用する板金製プーリが実用されている。 The main part of the sheave of the handrail drive device for passenger conveyor is mainly manufactured by casting. In the automobile field, sheet metal pulleys in which a frictional force acts on the outer periphery are in practical use.
従来の乗客コンベア用手摺駆動装置は、シーブ主体部分を鋳造で製造した場合、外周面が鋳肌でざらつきが存在することから、ゴムなどを貼り付ける前に外周面を切削加工し、鋳肌を除去する必要があるため、加工工程が多くなる問題があった。また、鋳造するためには最低限の厚みが必要であり、そのため質量が大きくなるという問題があった(特許文献1)。また、自動車分野で使用されている板金製プーリは、シーブに必要な大きさとなっていないものである(特許文献2)。 In the conventional handrail drive device for passenger conveyors, when the sheave main part is manufactured by casting, the outer peripheral surface has a roughened surface, so the outer peripheral surface is cut before pasting rubber, etc. Since it needs to be removed, there is a problem that the number of processing steps increases. Moreover, in order to cast, the minimum thickness was required, and there existed a problem that mass became large for that (patent document 1). Moreover, the sheet metal pulley used in the automobile field is not a size necessary for the sheave (Patent Document 2).
この発明に係わる乗客コンベア用手摺駆動装置は、乗客コンベアの欄干部に設けられた無端状の手摺を巻掛ける手摺巻掛け部を有するシーブと、このシーブへ前記手摺を押し付ける押し付け部と、を備えた乗客コンベアの手摺駆動装置であって、前記シーブは、外周円弧部を折り曲げて形成された扇形状板金部材を複数組み合わせて構成された円筒状のシーブ主体部と、前記手摺巻掛け部に装着された摩擦部材と、を備えたものである。 A handrail drive device for a passenger conveyor according to the present invention includes a sheave having a handrail winding portion that winds an endless handrail provided on a balustrade portion of the passenger conveyor, and a pressing portion that presses the handrail against the sheave. A handrail drive device for a passenger conveyor, wherein the sheave is attached to a cylindrical sheave main portion formed by combining a plurality of fan-shaped sheet metal members formed by bending an outer peripheral arc portion, and the handrail winding portion And a friction member.
この発明の乗客コンベア用手摺駆動装置によれば、シーブ主体部を複数の板金部材で構成することで、構成部品を小さくすることができ、小型の加工機械で成形加工が可能であり生産性が向上する。また、部品同士の結合部が補強の役目を果たすことで、シーブ主体部の板の厚みを薄くし軽量化できるとともに生産性が向上する。また、摩擦部材は従来のシーブと同じ厚みが確保されるため、従来のシーブと変わりのない同レベルの手摺駆動力を得ることができる。さらに、シーブ主体を板金部材で構成することで、外周面に鋳肌のざらつきがなくなりシーブ主体部の外周面を切削加工する必要が無くなる。 According to the handrail drive device for a passenger conveyor of the present invention, by constituting the sheave main body portion with a plurality of sheet metal members, it is possible to reduce the component parts, and it is possible to perform molding with a small processing machine, and productivity is improved. improves. In addition, since the connecting portion between the parts serves as a reinforcement, the thickness of the plate of the sheave main portion can be reduced and the weight can be reduced, and the productivity is improved. Further, since the friction member has the same thickness as the conventional sheave, the same level of handrail driving force as that of the conventional sheave can be obtained. Further, by configuring the sheave main body with a sheet metal member, there is no roughness of the casting surface on the outer peripheral surface, and there is no need to cut the outer peripheral surface of the sheave main portion.
実施の形態1.
図1〜図5に基づいて実施の形態1における乗客コンベアの手摺駆動装置の構成を説明する。
図2において、隣接する階床間に掛け渡された本体枠1は、この本体枠1の長手方向の両側に対向して配置された欄干2、この欄干2の間を無端状に連結されて走行する複数の踏段3、上部踏段スプロケット4、下部踏段スプロケット5であり、踏段チェーン6は、この上部踏段スプロケット4と下部踏段スプロケット5の間に巻き掛けられている。
7は、上部踏段スプロケット4と同軸上に設けられた駆動スプロケット、8は、駆動機であり、この駆動機8と駆動スプロケット7の間には駆動チェーン9が巻き掛けられている。
踏段3は、踏段チェーン6により無端状に連結されており、駆動機8により駆動チェーン9、駆動スプロケット7、上部踏段スプロケット4を介して踏段チェーン6が駆動されることにより踏段3が循環移動する。10は、欄干2の周縁部に循環移動可能に取付けられた無端状の手摺、11は、この手摺10の一部が巻き掛けられ、その巻き掛け部分の摩擦力で手摺10を走行させるシーブ、12は、このシーブ11の駆動軸である。この駆動軸12は、駆動機8、あるいは図示しない独自の駆動源により駆動させられ、図1で詳述するようにシーブ11を回転駆動することにより手摺10を駆動する。
Based on FIGS. 1-5, the structure of the handrail drive device of the passenger conveyor in
In FIG. 2, a
7 is a drive sprocket provided coaxially with the
The steps 3 are connected endlessly by a
図1において、13は、屈曲自在なホルダー、14は、シーブ11へ手摺10を押し付けるための押し付け部を構成する複数の加圧ローラであり、この加圧ローラは、シーブ11に巻き掛けられた手摺部分の一定区間で、ホルダー13の長手方向に沿って配置され且つ一定間隔で回転自在に取付けられている。なお、この押し付け部は、加圧ローラに代えてベルト(図示せず)によっても実施可能である。
In FIG. 1,
図3において、手摺10は、シーブ11の手摺巻き掛け部10aに巻き掛けられ、複数の加圧ローラ14による加圧力21で押し付けられその摩擦力により駆動量20が与えられる。この時、シーブ11には、手摺10との摩擦力と、加圧力21が作用する。
図3において、駆動軸12とシーブ11は、図示しないシーブフランジを介して取り付けられる。
In FIG. 3, the
In FIG. 3, the
次にシーブ11の構成を、図4、図5に基づいて説明する。
図4は、この発明の実施の形態1に係るシーブ11の構成の一例を示す図で、図4(a)は正面図、図4(b)は側面図、図4(c)は、図4(b)のシーブの摩擦部材を含む一部分(図中「A」で示した部分)を拡大して示した図、図4(d)は、結合部を拡大して示した断面図である。また、図5は、この発明の実施の形態1における駆動軸に、図4のシーブを取り付けた場合の全体構造を示す断面図である。
Next, the configuration of the
4 is a diagram showing an example of the configuration of the
図4、図5において、シーブ11は、シーブ主体部15と摩擦部材16とで構成されている。ここで、シーブ主体部15は、略扇形状で同一形状をした複数の板金部材15a、15b、15cの円周縁部を絞り加工などによって折り曲げ加工し(図中、外周円弧部分は折り曲げ加工される)、リベットやネジなどの固定部材19を用いて、各板金部材の外縁の境界に位置する結合部18で互いに組み合わせて固定することにより、一体構造としたものであり、手摺を駆動する駆動機の駆動軸12に取り付けられたシーブフランジ22を取り付ける円板状ディスク部を形成するインロー17、摩擦部材16をその円筒外周面に貼り付けるための手摺巻掛け部10aなどを構成要素として含むものである。そして、シーブ主体部15に、インロー17を設けることで、駆動軸12に取り付けたシーブフランジ22と嵌め合わせることにより、組み付けを容易にすることができる。シーブフランジ22との組み付けは、シーブフランジ22に加工したネジ穴にシーブ主体部15をボルト固定することなどで可能となる。
また、摩擦部材16は鉄に比較して摩擦係数が高い、ゴムなどの材料で構成されるものであるが、シーブ主体部15をリベットやネジなどの固定部材19による固定で一体構造とした後、必要な大きさの金型内でトランスファー工法やインジェクション工法によりゴムなどの材料を流し込むことで製作される。
そして、複数の板金部材15a、15b、15cの結合部18が補強の役目を果たすことで、シーブ主体部15の厚みを薄くし軽量化できるとともに、シーブの生産性も向上する。
4 and 5, the
The
And since the coupling |
このように、シーブ主体部15が必要とする強度が確保され、摩擦部材16は、従来のシーブと同じゴム厚みが確保できるため、従来のシーブと変わりのない同レベルの手摺駆動力を得ることができる。なお、図4では3枚の板金部材15a、15b、15cによりシーブ主体部15を構成しているが、2枚、4枚など任意の枚数でも構成可能である。
Thus, the strength required by the sheave
また、シーブ主体部15に、インロー17を設けることで、駆動軸12に取り付けたシーブフランジ22との嵌め合いにより、組み付けを容易にすることができる。シーブフランジ22との組み付けは、シーブフランジ22に加工したネジ穴にボルト固定することなどで可能となる。
In addition, by providing the
シーブ主体部15を板厚2.3mmで製作した場合、シーブ主体部の質量は4.6kgとなり、従来の鋳物でシーブ主体部を製作した場合の質量9kgより4.4kg軽量化できる。このようにシーブ11としての直径、幅(ここで、シーブの幅とは摩擦部材を貼り付ける部分のサイズで、図中にLbとして示した部分の長さのこと。以下同様)は従来と同じで、質量が小さくなる。
When the sheave
さらに、シーブ主体部15を板金部材で構成することで、外周面に鋳肌ざらつきがなくなり、シーブ主体部外周面を切削加工する必要がなくなる。また、シーブ主体部15を複数に分割することで、構成部品を小さくすることができ、小型の加工機械で成形加工が可能であり、一体成形よりも生産性が向上する。
Further, by forming the sheave
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係るシーブ11の構成を示す図で、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図(断面図)である。また、図6(c)は、結合部18の拡大断面図である。
図6(a)、図6(c)に示すように、複数の板金部材15a、15b、15c、15dの結合部18で板金部材が互いに重ね合わさり補強の役目を果たすことで、シーブ主体部15の厚みを従来より薄くできて軽量化できるとともに、生産性が向上する。
6A and 6B are diagrams showing the configuration of the
As shown in FIGS. 6 (a) and 6 (c), the sheet metal members overlap each other at the connecting
したがって、シーブ主体部15が必要とする強度が確保され、摩擦部材16は従来のシーブと同じゴム厚みが確保されるため、従来のシーブと変わりのない同レベルの手摺駆動力を得ることができる。なお、図6では4枚の板金部材15a、15b、15c、15dによりシーブ主体部15を構成しているが、2枚、3枚など任意の枚数でも構成可能である。
Accordingly, the strength required by the sheave
また、図6に示す形状のシーブ主体部15の製作は、実施の形態1と同様、絞り加工で実現することが可能である。この場合もシーブ主体部15に、インロー17を設けることで、駆動軸12に取り付けたシーブフランジ22と嵌め合わせることにより、組み付けを容易にすることができる。その他の詳細については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
Further, the manufacture of the sheave
シーブ主体部15を板厚3.2mmで製作した場合、シーブ主体部の質量は5.3kgとなり、従来の鋳物でシーブ主体部を製作した場合の質量9kgより3.7kg軽量化できる。このようにシーブ11としての直径、幅(ここで、シーブの幅とは摩擦部材を貼り付ける部分のサイズで、図中にLbとして示した部分の長さのこと)は従来と同じで、質量が小さくなる。
When the sheave
さらに、シーブ主体部15を板金部材で構成することで、外周面に鋳肌ざらつきがなくなり、シーブ主体部外周面を切削加工する必要がなくなる。また、シーブ主体部を複数に分割することで構成部品を小さくすることができ、小型の加工機械で成形加工が可能であり、一体成形として加工するよりも生産性が向上する。
Further, by forming the sheave
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係るシーブ11の構成要素を示す図で、図7(a)は正面図、図7(b)は側面図である。円筒の一部である外周平坦面にゴムなどの鉄に比較して摩擦係数が高い材料で構成された摩擦部材16が貼り付けられ、リベットやネジなどの固定部材19を用いて他の部品と結合することにより、図4と同じく板金部材3枚を用いてシーブ11を構成する。
Embodiment 3 FIG.
7A and 7B are diagrams showing components of the
この実施の形態3により、シーブ11を分割部材で構成し、取り付け時に結合して一体とすることで、部品取り付け時の質量が小さくなるため、作業負担が楽になる。
また、複数の板金部材15a、15b、15cの結合部18が補強の役目を果たすことで、シーブ主体部15の厚みを薄くし軽量化できるとともに、生産性が向上する。
According to the third embodiment, the
In addition, since the connecting
したがって、シーブ主体部15が必要とする強度が確保され、摩擦部材16は従来のシーブと同じゴム厚みが確保されるため、従来のシーブと変わりのない同レベルの手摺駆動力を得ることができる。また、図7では、板金部材15aの他、図4の板金部材15b、15cに相当する3個の板金部材によりシーブ主体部15を構成することになるが、2枚
、4枚など任意の枚数でも構成可能である。
Accordingly, the strength required by the sheave
シーブ主体部15に、インロー17を設けることで、上述と同様、駆動軸12に取り付けたシーブフランジ22との嵌め合いにより、組み付けを容易にすることができる。シーブフランジ22との組み付けは、シーブフランジ22に加工したネジ穴にボルト固定することなどで可能となる。
By providing the
シーブ主体部15を板厚2.3mmで製作した場合、シーブ主体部の質量は4.6kgとなり、従来の鋳物でシーブ主体部を製作した場合の質量9kgより4.4kg軽量化できる。このようにシーブ11としての直径、幅(ここで、シーブの幅とは摩擦部材を貼り付ける部分のサイズで、図中にLbとして示した部分の長さのこと)は従来と同じで、質量が小さくなる。
When the sheave
さらに、シーブ主体部15を板金部材で構成することで、外周面に鋳肌ざらつきがなくなり、シーブ主体部外周面を切削加工する必要がなくなる。さらに、複数に分割すること
で、構成部品を小さくすることができるため、小型の加工機械で成形加工が可能であり、一体成形よりも生産性が向上する。
Further, by forming the sheave
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4における乗客コンベアの手摺駆動装置のシーブ部分の外周部と手摺り部分を拡大して示した断面図である。
図8のシーブ主体部15は、図4と同形状のものを想定して示しているが、実施の形態2の形状、すなわち図6に示す形状のものでも同じ効果が得られる。また、実施の形態3の形状、すなわち図7に示す形状のものでも同じ効果が得られる。
Embodiment 4 FIG.
FIG. 8 is an enlarged cross-sectional view showing an outer peripheral portion and a handrail portion of a sheave portion of a handrail drive device for a passenger conveyor according to Embodiment 4 of the present invention.
The sheave
図8のシーブ主体部15では、円筒状の手摺巻掛け部10aにゴムなどの摩擦部材16を貼り付ける際、円筒状外周面に加えて、円筒表面から軸方向の両端部16a、16bも摩擦部材の1つであるゴムで覆うように貼り付けられている。
手摺10には、図中に記載したように、手摺の移動状態により、シーブ11に対して左右の動きが生じ、シーブ11と接触する場合がある。この実施の形態4によれば、この時、手摺10とシーブ主体部15が直接接触することを、摩擦部材16があることにより防ぐことができ、また、この直接接触により発生する音を防ぐことができる。また、手摺に傷が付くことも防ぐことができる。
In the sheave
As described in the drawing, the
なお、図8の摩擦部材16の一製作法としては、巻蒸し工法で柔らかい状態のゴムなどの摩擦部材16を余分に巻きつけて加硫した後、必要量を残して削ることで製作可能である。
In addition, as a manufacturing method of the
実施の形態5.
図9は、この発明の実施の形態5における一例を示す図であり、乗客コンベアの手摺駆動装置のシーブ部分の外周部だけに限定し、これを拡大して示した断面図である。
この図では、シーブ主体部15(の一部を示した図)は、図4と同形状のものを使用した例を示しているが、実施の形態2の形状、すなわち図6に示す形状や、実施の形態3の形状、すなわち図7に示す形状でも同じ効果が得られる。
FIG. 9 is a diagram showing an example in
In this figure, the sheave main part 15 (a part of the figure) shows an example using the same shape as that of FIG. 4, but the shape of the second embodiment, that is, the shape shown in FIG. The same effect can be obtained by the shape of the third embodiment, that is, the shape shown in FIG.
図9のシーブ主体部15では、円筒状の手摺巻掛け部10aにゴムなどの摩擦部材16を貼り付ける際、摩擦部材16は円筒状外周部、軸方向の両端部16a、16b(図8参照)に加えて、手摺巻掛け部10a全体を覆うような状態で、手摺巻掛け部10aの裏面までの内外周全面に貼り付けられている。
この実施の形態4により、例えばゴムなどの摩擦部材16が、シーブ主体部15から剥離することを防ぐことができる。
In the sheave
According to the fourth embodiment, it is possible to prevent the
なお、上記においては全ての実施形態において、扇形状の複数の板金部材は、同一形状であるとして説明したが、これに限らず、扇形状の中心角がすべて異なる組合せであってもよく、また、例えば2枚ずつの同一形状の組合せであっても、組み合わせた結果、全体として円筒形状(全体として中心角が360度となる組合せ)であれば、同様の効果を奏する。また、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。 In the above description, in all of the embodiments, the plurality of fan-shaped sheet metal members have been described as having the same shape. However, the present invention is not limited to this, and the fan-shaped central angles may be all different combinations. Even if, for example, two combinations of the same shape are used, as a result of the combination, the same effect can be obtained as long as the combination is a cylindrical shape as a whole (a combination having a central angle of 360 degrees as a whole). Further, within the scope of the present invention, the present invention can be freely combined with each other, and each embodiment can be appropriately modified or omitted.
1 本体枠、2 欄干、3 踏段、4 上部踏段スプロケット、5 下部踏段スプロケット、6 踏段チェーン、7 駆動スプロケット、8 駆動機、9 駆動チェーン、10 手摺、10a 手摺巻掛け部、11 シーブ、12 駆動軸、13 ホルダー、14 加圧ローラ、15 シーブ主体部、15a、15b、15c、15d シーブ主体部分割部品、16 摩擦部材(シーブゴム)、17 インロー、18 結合部、19 固定部材、20 駆動力、21 加圧力、22 シーブフランジ、Lb シーブの幅。 1 body frame, balustrade, 3 steps, 4 upper step sprocket, 5 lower step sprocket, 6 step chain, 7 drive sprocket, 8 drive machine, 9 drive chain, 10 handrail, 10a handrail winding part, 11 sheave, 12 drive Shaft, 13 Holder, 14 Pressure roller, 15 Sheave main part, 15a, 15b, 15c, 15d Sheave main part divided parts, 16 Friction member (sheave rubber), 17 Inlay, 18 Coupling part, 19 Fixing member, 20 Driving force, 21 Pressure, 22 Sheave flange, Lb Sheave width.
Claims (6)
このシーブへ前記手摺を押し付ける押し付け部と、
を備えた乗客コンベアの手摺駆動装置であって、
前記シーブは、
外周円弧部を折り曲げて形成された扇形状板金部材を複数組み合わせて構成された円筒状のシーブ主体部と、
前記手摺巻掛け部に装着された摩擦部材と、
を備えたことを特徴とする乗客コンベア用手摺駆動装置。 A sheave having a handrail winding part for winding an endless handrail provided in a balustrade part of a passenger conveyor;
A pressing portion for pressing the handrail against the sheave;
A handrail drive device for a passenger conveyor comprising:
The sheave is
A cylindrical sheave main portion configured by combining a plurality of fan-shaped sheet metal members formed by bending the outer circumferential arc portion;
A friction member mounted on the handrail winding portion;
A handrail drive device for a passenger conveyor.
前記シーブの駆動軸に繋がり前記扇形状板金部材の一部であるディスク部と、
が一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア用手摺駆動装置。 The handrail winding part;
A disk part connected to the drive shaft of the sheave and being a part of the fan-shaped sheet metal member;
The handrail drive device for a passenger conveyor according to claim 1, wherein is integrally molded.
前記外周円弧部に連続して折り曲げ形成された外周突合せ部を備え、この外周突合せ部が隣接する前記扇形状板金部材の前記外周突合せ部と固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベア用手摺駆動装置。 The fan-shaped sheet metal member is
The outer peripheral abutting part formed by being continuously bent to the outer peripheral arc part is provided, and the outer peripheral abutting part is fixed to the outer peripheral abutting part of the adjacent fan-shaped sheet metal member. The handrail drive device for passenger conveyors of 2.
前記外周円弧部から切断され折り曲げ形成された板状凸部を備え、この板状凸部が隣接する前記扇形状板金部材の一部と重ね合わされて固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベア用手摺駆動装置。 The fan-shaped sheet metal member is
The plate-like convex part cut | disconnected from the said outer periphery circular arc part and bend | folded and formed, This plate-like convex part is overlapped and fixed with a part of said adjacent fan-shaped sheet metal member, or it is characterized by the above-mentioned. The handrail drive device for passenger conveyors according to claim 2.
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160817 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170307 |