JP2014232395A - 携帯端末 - Google Patents

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【課題】使用者が容易に設定変更可能な携帯端末を提供する。【解決手段】設定変更許可キー25aの押下操作時に制御部21にて実行される設定変更処理により、3軸モーションセンサ50の検出結果に基づいて設定変更が実施される。具体的には、3軸モーションセンサ50により検出された携帯端末10の移動量から使用者の動作が推定され、この推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作(前振動作、後振動作、左振動作、右振動作、上振動作、下振動作)である場合には、当該設定用動作に応じた設定変更が実施される。【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末に関するものである。
現在、RFIDタグ等と無線通信することでRFIDタグ等に記録されている情報を読み書きする端末として、携帯型のものが広く提供されている。このような携帯端末は、様々な環境に携帯されて使用されるため、その使用環境に応じて設定を変更する必要がある。しかしながら、小型化が求められる携帯端末には大きな表示画面やキー操作部を設けることが困難であり、所望の設定変更のための操作が非常に困難になるという問題がある。
このような問題を解消する技術として、下記特許文献1に開示される無線通信装置が知られている。この無線通信装置は無線タグと通信する携帯端末であり、無線タグからの応答波の受信電波強度に応じて通信パラメータが設定変更される。これにより、設定変更のための操作を必要とすることなく、受信電波強度に応じて自動的に通信パラメータを設定変更することができる。
特開2009−200858号公報
しかしながら、上述のように受信電波強度に応じて設定変更が自動的になされる構成では、他の電波干渉等により受信電波強度が不安定になると、設定変更が高頻度でなされることとなり、設定変更に関する負荷が増大するだけでなく消費電力も増大してしまうという問題がある。特に、使用者の意図と無関係に設定変更されることから、使用者は現時点での設定内容を把握していないため、その使用環境に適した設定変更を手動で実施することが困難であるという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、使用者が容易に設定変更可能な携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、RFIDタグ(60)と無線通信することで前記RFIDタグに記録されている情報を読み取る携帯端末(10)であって、前記携帯端末の移動量を検出する検出手段(50)と、前記検出手段により検出された前記移動量から前記携帯端末を把持する使用者の動作を推定する動作推定手段(21)と、前記RFIDタグの読み取りに関する設定を変更可能な設定変更手段(21)と、を備え、前記設定変更手段は、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作である場合に、前記設定用動作に応じた設定変更を実施することを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、検出手段により検出された携帯端末の移動量から動作推定手段により使用者の動作が推定され、この推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作である場合には、設定変更手段により当該設定用動作に応じた設定変更が実施される。
これにより、使用者は携帯端末を把持した状態で予め決められた設定用動作、例えば、携帯端末を所定の方向へ振る動作を行うだけでその設定用動作に応じた設定変更が実施されるので、使用者が容易に手動で設定変更することができる。特に、設定用動作を、対応する設定変更に直感的に結びつくように決めることで、使用者は、直感的に設定変更を実施することができる。
請求項2の発明では、設定変更手段による設定変更を許可する場合に操作される操作手段が設けられている。このため、操作手段が操作されない場合には設定変更が実施されることもないので、使用者が意図しない設定変更を確実に防止することができる。
請求項3の発明では、設定用動作は、携帯端末の前後方向、左右方向および上下方向の少なくともいずれかの方向を考慮して予め複数設定されるため、所望する設定変更項目が複数ある場合でも容易に設定変更を実施することができる。
請求項4の発明では、設定変更手段において、動作推定手段により前振動作が推定されると電波出力を強めるように設定変更が実施され、後振動作が推定されると電波出力を弱めるように設定変更が実施される。前振動作はより遠くのRFIDタグを読み取りたい場合の動作に直感的に結びつきやすく、後振動作は近くのRFIDタグのみを読み取りたい場合の動作に直感的に結びつきやすいので、使用者は、電波出力の強弱に関して直感的に設定変更することができる。
請求項5の発明では、設定変更手段において、動作推定手段により左振動作が推定されると出力チャネルを低い値のものに変更するように設定変更が実施され、右振動作が推定されると出力チャネルを高い値のものに変更するように設定変更が実施される。左振動作や右振動作は出力チャネルを変更したい場合の動作に直感的に結びつきやすいので、使用者は、出力チャネルの変更に関して直感的に設定変更することができる。
請求項6の発明では、設定変更手段において、動作推定手段により上振動作が推定されると同時に検出可能なタグ検出枚数を増やすように設定変更が実施され、下振動作が推定されるとタグ検出枚数を減らすように設定変更が実施される。上振動作はより多くのRFIDタグを読み取りたい場合の動作に直感的に結びつきやすく、下振動作は限られた枚数のRFIDタグを読み取りたい場合の動作に直感的に結びつきやすいので、使用者は、タグ検出枚数に関して直感的に設定変更することができる。
本実施形態に係る携帯端末の構成概要を示す図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は側面図である。 携帯端末の電気的構成を例示するブロック図である。 RFIDタグの電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 3軸モーションセンサの測定方向を説明する説明図である。 前振動作を説明する説明図である。 前振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 後振動作を説明する説明図である。 後振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 左振動作を説明する説明図である。 左振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 右振動作を説明する説明図である。 右振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 選択可能な出力チャネルを説明するための説明図である。 上振動作を説明する説明図である。 上振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 下振動作を説明する説明図である。 下振動作が推定される3軸モーションセンサの検出結果の一例を示すグラフである。 設定変更内容の別例を示す説明図である。
以下、本発明に係る携帯端末を具現化した一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る携帯端末10の構成概要を示す図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は側面図である。図2は、携帯端末10の電気的構成を例示するブロック図である。
図1(A),(B)に示す携帯端末10は、ユーザによって携帯されて様々な場所で用いられる携帯型の情報端末として構成されており、RFIDタグ(無線タグ)60に記憶されている情報を読み取る無線タグリーダとしての機能と、バーコードや二次元コードなどの情報コードを読み取る情報コードリーダとしての機能とを備え、読み取りを二方式で行いうる構成となっている。
図1(A),(B)に示すように、携帯端末10は、ABS樹脂等の合成樹脂材料により形成される上側ケース11aおよび下側ケース11bが組み付けられて構成される長手状の筐体11によって外郭が形成されている。また、上側ケース11aには、所定の情報を入力する際に操作されるファンクションキーおよびテンキー等のキー操作部25や、所定の情報を表示するための表示部24等が配置されている。また、下側ケース11bには、下方に向けて開口する読取口12が形成されている。
次に、携帯端末10が備えている機能について説明する。
図2(A)に示すように、携帯端末10の筐体11内には、携帯端末10全体を制御する制御部21が設けられている。この制御部21は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有し、メモリ22とともに情報処理装置を構成している。また、制御部21には、LED23、表示部24、キー操作部25、スピーカ26、外部インタフェース27などが接続されている。
キー操作部25は、制御部21に対して操作信号を与える構成をなしており、制御部21は、この操作信号を受けて操作信号の内容に応じた動作を行う。特に、キー操作部25は、後述する設定変更処理の実行を許可する場合に操作される設定変更許可キー25aを備えている。なお、設定変更許可キー25aおよびキー操作部25は、「操作手段」の一例に相当し得る。
また、LED23、表示部24およびスピーカ26は、制御部21によって制御される構成をなしており、それぞれ、制御部21からの指令を受けて動作する。外部インタフェース27は、外部装置(例えばホスト装置)との間でのデータ通信を行うためのインタフェースとして構成されており、制御部21と協働して通信処理を行う構成をなしている。また、筐体11内には、電源部28が設けられており、この電源部28やバッテリ29によって制御部21や各種電気部品に電力が供給されるようになっている。
また、制御部21には、非接触通信部30、情報コード読取部40および3軸モーションセンサ50が接続されている。
まず、非接触通信部30について、図2(B)を用いて説明する。
非接触通信部30は、アンテナ31及び制御部21と協働してRFIDタグ60との間で電磁波による通信を行ない、RFIDタグ60に記憶されるデータの読取り、或いはRFIDタグ60に対するデータの書込みを行なうように機能するものである。
この非接触通信部30は、公知の電波方式で伝送を行う回路として構成されており、図2(B)にて概略的に示すように、発振器32、変調器33、復調器34などを備えてなるものである。なお、非接触通信部30には、これら以外の公知構成(例えば、増幅器、フィルタ回路、整合回路等)も設けられているが、図2(B)ではこれらについては図示を省略している。
ここで、非接触通信部30の読取対象となるRFIDタグ60について、図3を用いて説明する。図3は、RFIDタグ60の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。
図3に示すように、RFIDタグ60は、アンテナ61,電源回路62,復調回路63,制御回路64,メモリ65,変調回路66などによって構成されている。電源回路62は、アンテナ61を介して受信した携帯端末10からの送信信号(キャリア信号)を整流、平滑して動作用電源を生成するものであり、その動作用電源を、制御回路64をはじめとする各構成要素に供給している。
また、復調回路63は、送信信号(キャリア信号)に重畳されているデータを復調して制御回路64に出力している。メモリ65は、ROM,EEPROM等の各種半導体メモリによって構成されており、制御プログラムやRFIDタグ60を識別するための識別情報(タグID)、或いはRFIDタグ60の用途に応じたデータなどが記憶されている。制御回路64は、メモリ65から上記情報やデータを読み出し、それを送信データとして変調回路66に出力する構成をなしており、変調回路66は、キャリア信号を当該送信データで負荷変調してアンテナ61から反射波として送信するように構成されている。
次に、情報コード読取部40について、図2(C)を用いて説明する。
情報コード読取部40は、情報コードを光学的に読み取るように機能するもので、図2(C)に示すように、CCDエリアセンサからなる受光センサ43、結像レンズ42、複数個のLEDやレンズ等から構成される照明部41などを備えた構成をなしており、制御部21と協働して読取対象Rに付された情報コードC(バーコードや二次元コード)を読み取るように機能する。
この情報コード読取部40によって読み取りを行う場合、まず、制御部21によって指令を受けた照明部41から照明光Lfが出射され、この照明光Lfが読取口12(図1(B)参照)を通って読取対象Rに照射される。そして、照明光Lfが情報コードC(バーコードや二次元コード)にて反射した反射光Lrは読取口12を通って装置内に取り込まれ、結像レンズ42を通って受光センサ43に受光される。読取口12と受光センサ43との間に配される結像レンズ42は、情報コードCの像を受光センサ43上に結像させる構成をなしており、受光センサ43はこの情報コードCの像に応じた受光信号を出力する。受光センサ43から出力された受光信号は、画像データとしてメモリ22(図2(A))に記憶され、情報コードCに含まれる情報を取得するためのデコード処理に用いられるようになっている。なお、情報コード読取部40には、受光センサ43からの信号を増幅する増幅回路や、その増幅された信号をデジタル信号に変換するAD変換回路等が設けられているがこれらの回路については図示を省略している。
次に、3軸モーションセンサ50について、図4を用いて説明する。図4は、3軸モーションセンサ50の測定方向を説明する説明図である。
3軸モーションセンサ50は、3軸方向の加速度を検出する3軸加速度センサとして機能するものである。3軸モーションセンサ50は、図4に示すように、携帯端末10を把持した使用者に対向する対向面13(表示部24やキー操作部25が露出する外面)を基準に、当該携帯端末10の長手方向(図4の上下方向)をx方向、短手方向(図4の左右方向)をy方向、上記対向面13に直交する方向をz方向として、それぞれの方向の加速度を検出し、この検出結果に応じた加速度信号を、制御部21に出力するように構成されている。
特に、本実施形態では、携帯端末10の上方向を正側のx方向(図4の上方向)、下方向を負側のx方向(図4の下方向)とし、携帯端末10の左方向を正側のy方向(図4の左方向)、右方向を負側のy方向(図4の右方向)とし、携帯端末10の前方向を正側のz方向(図4の紙面奥方向)、後方向を負側のz方向(図4の紙面手前方向)とする。
この3軸モーションセンサ50により、3軸方向(x方向,y方向,z方向)の加速度が検出されることで、当該携帯端末10の3軸方向の移動量をそれぞれ算出することができる。なお、3軸モーションセンサ50は、「検出手段」の一例に相当し得るものである。
なお、3軸モーションセンサ50は、携帯機器に対して一般的に搭載される3軸加速度センサであり、例えば、搭載された携帯機器の落下を検知して緊急バックアップを実行するための信号を出力する3軸加速度センサが設けられた装置では、この3軸加速度センサを3軸モーションセンサ50として流用することができる。
次に、上述のように構成される携帯端末10において、制御部21にて実施される設定変更処理について説明する。
本実施形態では、アンテナ31から出力される電波出力の電波強度など、RFIDタグ60の読み取りに関する設定を含めた携帯端末10の設定を実施する際にその設定操作を容易にするため、設定変更許可キー25aの押下操作時に制御部21にて実行される設定変更処理により、3軸モーションセンサ50の検出結果に基づいて設定が変更可能となる。具体的には、設定変更許可キー25aが押下操作された状態で3軸モーションセンサ50により検出された携帯端末10の移動量から携帯端末10を把持する使用者の動作が推定され、この推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作である場合に、この設定用動作に応じた設定変更が実施される。なお、制御部21は、「動作推定手段」および「設定変更手段」の一例に相当し得る。
まず、アンテナ31から出力される電波出力の電波強度を調整するための設定用動作として設定される前振動作および後振動作について、図5〜図8を用いて説明する。図5は、前振動作を説明する説明図である。図6は、前振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。図7は、後振動作を説明する説明図である。図8は、後振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。
図5に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を後方向に小さく振った直後に前方向に大きく振る前振動作は、より遠くに位置するRFIDタグ60を読み取りたい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この前振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図6に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
また、図7に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を前方向に小さく振った直後に後方向に大きく振る後振動作は、より近くに位置するRFIDタグ60を読み取りたい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この後振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図8に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
すなわち、3軸モーションセンサ50の検出値に対して、前方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を第1正側閾値ZF1、前方向に大きく振ったか否かを検出するための閾値を第2正側閾値ZF2(ZF1<ZF2)、後方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を第1負側閾値ZB1、後方向に大きく振ったか否かを検出するための閾値を第2負側閾値ZB2(ZB1>ZB2)とするとき、前振動作および後振動作は、以下に示すような検出結果となる。
前振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図6に例示するように、z方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、負側の第1負側閾値ZB1未満になった後に、第2負側閾値ZB2未満になることなく正側の第1正側閾値ZF1および第2正側閾値ZF1よりも大きくなった後、上記基準値近傍まで小さくなる。
また、後振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図8に例示するように、z方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、正側の第1正側閾値ZF1を超えた後に、第2正側閾値ZF2を超えることなく負側の第1負側閾値ZB1および第2負側閾値ZB1よりも小さくなった後、上記基準値近傍まで大きくなる。
このため、前振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から前振動作が推定される場合に、より遠くに位置するRFIDタグ60を読み取るために無線通信時に出力される電波出力を現時点よりも強めるように設定変更を実施することができる。また、後振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から後振動作が推定される場合に、より近くに位置するRFIDタグ60を読み取るために無線通信時に出力される電波出力を現時点よりも弱めるように設定変更を実施することができる。
これにより、使用者は、無線通信時にアンテナ31から出力される電波出力の強弱に関して直感的に設定変更することができる。
次に、アンテナ31から出力される電波出力の出力チャネルを変更するための設定用動作として設定される左振動作および右振動作について、図9〜図13を用いて説明する。なお、図9は、左振動作を説明する説明図である。図10は、左振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。図11は、右振動作を説明する説明図である。図12は、右振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。図13は、選択可能な出力チャネルを説明するための説明図である。
出力チャネルは、キャリアを出力する中心周波数であって、例えば、図13に例示するように、952.2MHz〜954.8MHzまで0.2MHzごとに14種類用意されている。選択される出力チャネルによっては他の機器から出力される電波が干渉等してRFIDタグ60が読み取りにくくなる場合があるため、使用環境に応じて出力チャネルを適切に選択する必要がある。
図9に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を左方向に小さく振った直後に戻すように右方向に振る動作を2回連続して行う左振動作は、図13の左側ほど低くなる周波数の並びからわかるように、現時点の出力チャネルをより低い周波数の出力チャネルに変更したい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この左振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図10に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
また、図11に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を右方向に小さく振った直後に戻すように左方向に振る動作を2回連続して行う右振動作は、図13の右側ほど高くなる周波数の並びからわかるように、現時点の出力チャネルをより高い周波数の出力チャネルに変更したい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この右振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図12に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
すなわち、3軸モーションセンサ50の検出値に対して、左方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を正側閾値YL1、右方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を負側閾値YR1とするとき、左振動作および右振動作は、以下に示すような検出結果となる。
左振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図10に例示するように、y方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、正側閾値YL1を超えた直後に上記基準値近傍まで小さくなった後、再び大きくなり正側閾値YL1を超えた直後に上記基準値近傍まで小さくなる。
また、右振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図12に例示するように、y方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、負側閾値YR1未満になった直後に上記基準値近傍まで大きくなった後、再び小さくなり負側閾値YR1未満になった直後に上記基準値近傍まで大きくなる。
このため、左振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から左振動作が推定される場合に、出力チャネルを現時点よりも1段低い値のものに変更する設定変更を実施することができる。また、右振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から右振動作が推定される場合に、出力チャネルを現時点よりも1段高い値のものに変更する設定変更を実施することができる。
これにより、使用者は、無線通信時にアンテナ31から出力される電波出力の出力チャネルの変更に関して直感的に設定変更することができる。
なお、選択可能な出力チャネルが左側ほど高くなる周波数の並びとして表示等されている場合には、左振動作が推定される場合に出力チャネルを現時点よりも1段高い値のものに変更し右振動作が推定される場合に出力チャネルを現時点よりも1段低い値のものに変更するように設定変更内容を変更してもよい。また、左振動作や右振動作が推定される場合に変更される出力チャネルは、現在の出力チャネルを現時点よりも1段低いものまたは1段高いものに変更されることに限らず、2段以上低いものまたは2段以上高いものに変更されてもよい。
また、携帯端末10を左方向に小さく振った直後に戻すように右方向に振る動作を、2回連続して検出した場合に左振動作を推定することに限らず、1回または3回以上連続して検出した場合に左振動作を推定してもよい。また、携帯端末10を右方向に小さく振った直後に戻すように左方向に振る動作を、2回連続して検出した場合に右振動作を推定することに限らず、1回または3回以上連続して検出した場合に右振動作を推定してもよい。
次に、同時に検出可能なタグ検出枚数(Q値)を変更するための設定用動作として設定される上振動作および下振動作について、図14〜図17を用いて説明する。図14は、上振動作を説明する説明図である。図15は、上振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。図16は、下振動作を説明する説明図である。図17は、下振動作が推定される3軸モーションセンサ50の検出結果の一例を示すグラフである。
図14に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を上方向に小さく振った直後に戻すように下方向に振る動作を2回連続して行う上振動作は、同時に検出可能なタグ検出枚数を増やしたい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この上振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図15に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
また、図16に示すように、携帯端末10を把持する使用者により携帯端末10を下方向に小さく振った直後に戻すように上方向に振る動作を2回連続して行う下振動作は、同時に検出可能なタグ検出枚数を減らしたい場合にその要求を満たすための使用者の動作に直感的に結びつきやすい。この下振動作がなされるとき、携帯端末10の移動量は、図17に例示するような3軸モーションセンサ50の検出結果として求められる。
すなわち、3軸モーションセンサ50の検出値に対して、上方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を正側閾値XU1、下方向に小さく振ったか否かを検出するための閾値を負側閾値XD1とするとき、各動作は以下に示すような検出結果となる。
上振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図15に例示するように、x方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、正側閾値XU1を超えた直後に上記基準値近傍まで小さくなった後、再び大きくなり正側閾値XU1を超えた直後に上記基準値近傍まで小さくなる。
また、下振動作がなされると、3軸モーションセンサ50の検出値は、図17に例示するように、x方向において、設定変更許可キー25aの押下操作直後の基準値から、負側閾値XD1未満になった直後に上記基準値近傍まで大きくなった後、再び小さくなり負側閾値XD1未満になった直後に上記基準値近傍まで大きくなる。
このため、上振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から上振動作が推定される場合に、同時に検出可能なタグ検出枚数を現時点よりも増やすように設定変更を実施することができる。また、下振動作を設定用動作の1つとすることで、3軸モーションセンサ50の検出結果から下振動作が推定される場合に、同時に検出可能なタグ検出枚数を現時点よりも減らすように設定変更を実施することができる。
これにより、使用者は、同時に検出可能なタグ検出枚数(Q値)に関して直感的に設定変更することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯端末10では、3軸モーションセンサ50により検出された携帯端末10の移動量から使用者の動作が推定され、この推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作である場合には、当該設定用動作に応じた設定変更が実施される。
これにより、使用者は携帯端末10を把持した状態で予め決められた設定用動作を行うだけでその設定用動作に応じた設定変更が実施されるので、使用者が容易に手動で設定変更することができる。特に、上述した前振動作、後振動作、左振動作、右振動作、上振動作や下振動作のように、設定用動作を対応する設定変更に直感的に結びつくように決めることで、使用者は、直感的に設定変更を実施することができる。
なお、設定用動作は、その設定変更したい内容に応じて、前振動作、後振動作、左振動作、右振動作、上振動作および下振動作の各動作に限らず、携帯端末10の前後方向、左右方向および上下方向の少なくともいずれかの方向を考慮して予め複数設定することができる。
また、設定変更処理による設定変更を許可する場合に操作される設定変更許可キー25aが設けられているため、設定変更許可キー25aが押下操作されない場合には設定変更が実施されることもないので、使用者が意図しない設定変更を確実に防止することができる。
なお、設定変更処理による設定変更は、設定変更許可キー25aを押下操作することで許可されることに限らず、他の専用のキーや既存のキーの組み合わせ等を操作することで許可されてもよい。また、設定用動作によっては、設定変更許可キー25a等の操作を待つことなく設定変更処理による設定変更を許可してもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)図18は、設定変更内容の別例を示す説明図である。
予め設定される設定用動作により変更される設定変更内容は、無線通信時にアンテナ31から出力される電波出力の強弱調整や出力チャネルの変更、同時に検出可能なタグ検出枚数(Q値)に限らず、図18に示すような設定項目であってもよい。また、無線の通信規格に関する設定項目や無線通信に直接関係しない設定項目、例えば、表示画面の明るさや音量、省エネモードの切り替え等の設定項目を、設定用動作により変更される設定変更内容としてもよい。この場合、その設定変更内容に直感的に結びつきやすい動作を設定用動作とすることで、使用者は、直感的に設定変更を実施することができる。
(2)携帯端末10を把持する使用者の動作は、3軸モーションセンサ50により検出された携帯端末10の移動量に基づいて推定されることに限らず、位置検出センサなど携帯端末10の移動量を検出可能な検出手段により検出される移動量に基づいて推定されてもよい。
(3)本発明は、無線タグリーダ機能および情報コードリーダ機能の双方を備える携帯端末に採用されることに限らず、外部から情報を取得する機能として無線タグリーダ機能のみを有する携帯端末に採用されてもよいし、無線タグリーダ機能に加えてさらなる機能を有する携帯端末に採用されてもよい。
10…携帯端末
13…対向面
21…制御部(動作推定手段,設定変更手段)
25…キー操作部(操作手段)
30…非接触通信部
50…3軸モーションセンサ(検出手段)
60…RFIDタグ

Claims (6)

  1. RFIDタグと無線通信することで前記RFIDタグに記憶されている情報を読み取る携帯端末であって、
    前記携帯端末の移動量を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記移動量から前記携帯端末を把持する使用者の動作を推定する動作推定手段と、
    前記RFIDタグの読み取りに関する設定を変更可能な設定変更手段と、
    を備え、
    前記設定変更手段は、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が予め決められた設定用動作である場合に、前記設定用動作に応じた設定変更を実施することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記設定変更手段による設定変更を許可する場合に操作される操作手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記携帯端末の方向として、当該携帯端末を把持した使用者に対向する対向面を基準に前記携帯端末の前後方向、左右方向および上下方向が予め設定されており、
    前記設定用動作は、前記携帯端末の前後方向、左右方向および上下方向の少なくともいずれかの方向を考慮して予め複数設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記設定用動作には、前記携帯端末を後方向に小さく振った直後に前方向に大きく振る前振動作と、前記携帯端末を前方向に小さく振った直後に後方向に大きく振る後振動作とが含まれており、
    前記設定変更手段は、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記前振動作である場合に前記無線通信時に出力される電波出力を強めるように設定変更を実施し、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記後振動作である場合に前記電波出力を弱めるように設定変更を実施することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記設定用動作には、前記携帯端末を左方向に振った直後に戻すように右方向に振る動作を連続して行う左振動作と、前記携帯端末を右方向に振った直後に戻すように左方向に振る動作を連続して行う右振動作とが含まれており、
    前記設定変更手段は、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記左振動作である場合に前記無線通信時に使用する出力チャネルを現在の出力チャネルから低い値の出力チャネルに変更するように設定変更を実施し、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記右振動作である場合に前記出力チャネルを現在の出力チャネルから高い値の出力チャネルに変更するように設定変更を実施することを特徴とする請求項3または4に記載の携帯端末。
  6. 前記設定用動作には、前記携帯端末を上方向に振った直後に戻すように下方向に振る動作を連続して行う上振動作と、前記携帯端末を下方向に振った直後に戻すように上方向に振る動作を連続して行う下振動作とが含まれており、
    前記設定変更手段は、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記上振動作である場合に前記無線通信時に同時に検出可能な前記タグのタグ検出枚数を増やすように設定変更を実施し、前記動作推定手段により推定された使用者の動作が前記下振動作である場合に前記タグ検出枚数を減らすように設定変更を実施することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の携帯端末。
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