JP2014230165A - Digital signal processing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、本発明は、デジタル信号処理装置に関する。特に、量子化ノイズによるSNRの劣化を低減できるデジタル信号処理装置に関する。 The present invention relates to a digital signal processing apparatus. In particular, the present invention relates to a digital signal processing apparatus that can reduce SNR degradation due to quantization noise.
一般に、無線基地局用途のA/D変換器には、高精度かつ高速の動作が要求される。それゆえ、無線基地局用途のA/D変換器には、パイプライン型A/D変換器が用いられることが多い。ただし、A/D変換システムによっては、A/D変換システム全体のコスト削減を目的として、A/D変換器の出力ビット数より少ないビット数のデジタル信号を処理することがある。なお、出力ビット数を少なくする場合、出力信号において量子化誤差が生じる。それゆえ、出力信号の信号対雑音電力比(以下、SNR)が劣化する。 In general, an A / D converter for use in a radio base station is required to operate with high accuracy and high speed. Therefore, a pipeline type A / D converter is often used as an A / D converter for a radio base station. However, depending on the A / D conversion system, a digital signal having a number of bits smaller than the number of output bits of the A / D converter may be processed for the purpose of reducing the cost of the entire A / D conversion system. When the number of output bits is reduced, a quantization error occurs in the output signal. Therefore, the signal-to-noise power ratio (hereinafter referred to as SNR) of the output signal is deteriorated.
また、高精度かつ高速の動作のA/D変換器を搭載するシステムでは、輸出規制の対象となる場合がある。それゆえ、A/D変換器の出力ビット数を少なくする必要がある。上述のように、出力ビット数を少なくする場合には、出力信号において量子化誤差が生じる。それゆえ、出力信号のSNRが劣化する。 In addition, a system incorporating an A / D converter that operates with high precision and high speed may be subject to export restrictions. Therefore, it is necessary to reduce the number of output bits of the A / D converter. As described above, when the number of output bits is reduced, a quantization error occurs in the output signal. Therefore, the SNR of the output signal is deteriorated.
従来、量子化誤差によるSNRの劣化を低減する手法として、ノイズシェーピングをしていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 米国特許7425911号公報
Conventionally, noise shaping has been performed as a technique for reducing degradation of SNR due to quantization error (see, for example, Patent Document 1).
[Prior art documents]
[Patent Literature]
[Patent Document 1] US Pat. No. 7,425,911
図1は、従来のデジタル信号処理装置10を示す図である。デジタル信号処理装置10は、A/D変換器11、減算器12、量子化器13、遅延ブロック14、乗算器15、減算器16、およびノイズシェーピング部17を備える。
FIG. 1 is a diagram showing a conventional digital
A/D変換器11には、アナログ入力信号AINが入力される。A/D変換器11は、アナログ入力信号AINをデジタル信号に変換する。そして、A/D変換器11は、デジタル信号DINを減算器12に出力する。なお、デジタル信号DINは、Nビットのデジタル信号である。
An analog input signal AIN is input to the A /
減算器12のプラス入力端子は、A/D変換器11の出力端子に接続される。減算器12のプラス入力端子には、A/D変換器11の出力端子からデジタル信号DINが入力される。減算器12のマイナス入力端子は、ノイズシェーピング部17の出力端子に接続される。減算器12のマイナス入力端子には、ノイズシェーピング部17の出力端子からノイズシェーピング信号NSOUTが入力される。
The plus input terminal of the
減算器12は、Nビットのデジタル信号DINからノイズシェーピング信号NSOUTを減算する。なお、減算後のデジタル信号のビット数は、Nビットである。減算器12の出力端子は、量子化器13の入力端子および減算器16のプラス入力端子にそれぞれ接続される。減算器12は、減算後のデジタル信号を、量子化器13および減算器16にそれぞれ出力する。
The
量子化器13は、減算器12から入力されたNビットのデジタル信号を、Mビットのデジタル信号として出力する。なお、NおよびMは自然数であり、かつ、NはMよりも大きい。つまり、量子化器13に入力されたNビットのデジタル信号は、量子化器13を通過することにより、NビットからMビットに桁落ちする。量子化器13の出力端子は、遅延ブロック14の入力端子および乗算器15の入力端子にそれぞれ接続される。量子化器13は、Mビットのデジタル信号を遅延ブロック14および乗算器15に出力する。
The
量子化器13において、Nビットのデジタル信号がMビットのデジタル信号に量子化された場合、量子化誤差が生じる。なお、量子化誤差が生じた場合、SNRは下記の[数1]で表されることが知られている。
In the
遅延ブロック14の入力端子は、量子化器13の出力端子に接続される。遅延ブロック14は、1以上の遅延素子を有する。遅延ブロック14は、入力されたデジタル信号を、予め定められたクロック数だけ遅延して出力する。予め定められたクロック数だけ遅延することで、デジタル信号処理装置10とシステム内のデジタル信号処理装置10以外の装置との間においてデジタル信号のタイミングを同期することができる。遅延ブロック14において、遅延されたデジタル信号DOUTは、デジタル信号処理装置10から出力される。
The input terminal of the
乗算器15の入力端子は、量子化器13の出力端子に接続される。乗算器15は、量子化器13から出力されたデジタル信号を2×(N−M)倍する演算をする。すなわち、乗算器15は、量子化されたデジタル信号を、(N−M)桁だけ桁上げする演算をする。乗算器15は、桁上げされたデジタル信号を減算器16に出力する。
The input terminal of the
減算器16のマイナス入力端子は、乗算器15の出力端子に接続される。減算器16のマイナス入力端子には、量子化器13において下位(N−M)ビットが量子化される。その後、乗算器15において(N−M)だけ桁上げされたデジタル信号が入力される。すなわち、減算器16のマイナス入力端子には、下位(N−M)ビットがゼロであるNビットのデジタル信号が入力される。減算器16のプラス入力端子は、減算器12の出力端子に接続される。減算器16のプラス入力端子には、減算器12からNビットのデジタル信号が入力される。
The minus input terminal of the
減算器16は、減算器12から出力されるNビットのデジタル信号に対して、乗算器15から出力される下位(N−M)ビットがゼロであるNビットのデジタル信号を減算する。これにより減算器16は、Nビットのデジタル信号の下位(N−M)ビットを、ノイズシェーピング部17に出力する。つまり、Nビットのデジタル信号のうち下位(N−M)ビットが、量子化誤差成分eとして、ノイズシェーピング部17に出力される。
The
ノイズシェーピング部17は、量子化誤差成分eをノイズシェーピングする。ノイズシェーピング部17は、その後、減算器12にノイズシェーピング信号NSOUTを出力する。
The
図2は、従来のノイズシェーピング部17を示す図である。ノイズシェーピング部17は、遅延ブロック20、22、24、および26、乗算器30、32、34、および36、ならびに、加減算部40、42、および44を有する。
FIG. 2 is a diagram illustrating a conventional
遅延ブロック20には、量子化誤差成分eを含むデジタル信号が入力される。遅延ブロック20は、1つの遅延素子を有する。量子化誤差成分eを含むデジタル信号は、遅延ブロック20において、動作クロックの1クロック分だけ遅延されて出力される。遅延ブロック20において遅延されたデジタル信号は、乗算器30、32、34、および36にそれぞれ入力される。
A digital signal including a quantization error component e is input to the
乗算器30には、遅延ブロック20から出力された、遅延されたデジタル信号が入力される。乗算器30は、遅延されたデジタル信号に係数A0を乗算する。A0は、ノイズシェーピングをするに当たり、予め定められる係数である。乗算器30は、係数A0を乗じたデジタル信号を遅延ブロック22に出力する。
The delayed digital signal output from the
遅延ブロック22には、乗算器30から出力されたデジタル信号が入力される。遅延ブロック22は、1つの遅延素子を有する。乗算器30から出力されたデジタル信号は、遅延ブロック22において動作クロックの1クロック分だけ遅延される。遅延ブロック22において遅延されたデジタル信号は、加減算部40に入力される。
A digital signal output from the
乗算器32、乗算器34、および、乗算器36は、乗算器30と同様に、遅延ブロック20において遅延されたデジタル信号に係数A1、A2、および、A3をそれぞれ乗算する。乗算器32、34、および、36は、係数A1、A2、および、A3をそれぞれ乗じたデジタル信号を、加減算部40、42、および、44にそれぞれ出力する。
Similarly to the
加減算部40は、ノイズシェーピング部17においてデジタル信号を加減算する。加減算部40には、遅延ブロック22から出力されたデジタル信号と乗算器32において係数A1が乗じられたデジタル信号とが入力される。加減算部40は、当該二つの入力信号を加算または減算する。本例においては、二つのデジタル信号が加算される。
The addition /
遅延ブロック24には、加減算部40から出力されたデジタル信号が入力される。遅延ブロック24は、1つの遅延素子を有する。加減算部40から出力されたデジタル信号は、遅延ブロック24において動作クロックの1クロック分だけ遅延されて、加減算部42に入力される。
The digital signal output from the adder /
加減算部42は、デジタル信号を加減算する。加減算部42には、遅延ブロック24から出力されたデジタル信号と乗算器34において係数A2が乗じられたデジタル信号とが入力される。本例においては、二つのデジタル信号が加算される。
The addition /
遅延ブロック26には、加減算部42から出力されたデジタル信号が入力される。遅延ブロック26は、1つの遅延素子を有する。加減算部42から出力されたデジタル信号は、遅延ブロック26において動作クロックの1クロック分だけ遅延されて、加減算部44に入力される。
The digital signal output from the adder /
加減算部44は、デジタル信号を加減算する。加減算部42には、遅延ブロック26から出力されたデジタル信号と乗算器36において係数A3が乗じられたデジタル信号とが入力される。本例においては、二つのデジタル信号が加算される。加減算部44は、当該二つのデジタル信号を加算した信号を、ノイズシェーピング信号NSOUTとして出力する。ノイズシェーピング信号NSOUTは、ノイズシェーピング部17の加減算部44から、ノイズシェーピング部17の外にある減算器12に出力される。
The addition /
ノイズシェーピング部17の外にある減算器12において、デジタル信号DINからノイズシェーピング信号NSOUTが減算される。これにより、量子化器13で生じた量子化誤差を低減することができる。また、本例のノイズシェーピングにより、予め定められた周波数帯域において量子化誤差を低減することができる。なお、低減された量子化誤差は、予め定められた周波数帯域以外の帯域へ追いやられる。デジタル信号処理装置10から出力されるデジタル信号DOUTの伝達関数は、下記の[数2]で表される。
In
数式において、DOUT(z)、DIN(z)、およびe(z)は、それぞれ、DOUT、DIN、およびeのZ変換を示す。また、z−1、z−2、z−3、および、z−4は、それぞれ1回から4回の遅延演算を示す。本明細書において、1回の遅延演算(z−1)は、動作クロックの1クロック分の遅延を意味する。当該表示は、以降の数式でも同様である。 In the mathematical formula, D OUT (z), D IN (z), and e (z) denote Z transformations of D OUT , D IN , and e, respectively. Z −1 , z −2 , z −3 , and z −4 represent 1 to 4 delay operations, respectively. In this specification, one delay operation (z −1 ) means a delay of one clock of the operation clock. The display is the same in the following mathematical formulas.
図3は、従来のデジタル信号処理装置10の出力信号を高速フーリエ変換した結果を示す図である。横軸は、出力信号の周波数[MHz]を示す。また、縦軸は、出力信号におけるSNRの振幅[dB]を示す。
FIG. 3 is a diagram showing the result of fast Fourier transform of the output signal of the conventional digital
図3の結果において、A/D変換器11が減算器12に出力するデジタル信号DINのビット数は、14ビットである(N=14)。また、遅延ブロック14から出力されるデジタル信号DOUTのビット数は、11ビットである(M=11)。さらに、デジタル信号DINの周波数は140MHzである。また、量子化器13のサンプリング周波数fsは184MHzである。なお、量子化誤差を低減するべく予め定められた周波数帯域BWは、26MHzから66MHzまでの40MHzとした。
In the results of FIG. 3, the number of bits of the digital signal D IN to the A /
図3においては、26MHzから66MHzまでにおいて、SNRの振幅の絶対値が大きくなっている。すなわち、SNRが大きくなっている。つまり、ノイズシェープすることによりノイズフロアレベルが下がり、予め定められた周波数帯域において高いSNRを実現できる。 In FIG. 3, the absolute value of the SNR amplitude is large from 26 MHz to 66 MHz. That is, the SNR is increased. In other words, noise shaping lowers the noise floor level, and a high SNR can be realized in a predetermined frequency band.
なお、[数2]から算出される周波数帯域26MHzから66MHzにおけるSNRは、約84.5dBである。これに対して、ノイズシェーピングをしない場合のSNRは、[数3]を用いて71.60dBである。当該事実からも、ノイズシェーピングをすることにより、予め定められた周波数帯域において高いSNRを実現できることがわかる。
The SNR in the
高速動作を行う目的で、デジタル信号処理装置10の動作クロックは非常に高い周波数とされる。動作クロックの周波数が高くなると、伝送経路における伝送遅延が生じやすい。特にデジタル信号処理装置10のノイズシェーピング部17にある乗算器30、32、34および36の伝送遅延が原因となり、動作速度が制限される。したがって、デジタル信号処理装置10を高速動作させるべく動作クロックの周波数を上げたとしても、伝送遅延が原因となり、高速動作が実現できないという課題があった。
For the purpose of performing high-speed operation, the operation clock of the digital
また、高速動作を実現するため一般的な手段として、演算プロセスの微細化が考えられる。しかしながら、演算プロセスの微細化は、デジタル信号処理装置10の前段に位置するアナログ回路の動作に支障をきたす。よって、演算プロセスの微細化も採用することができない。
Further, as a general means for realizing high-speed operation, miniaturization of an arithmetic process can be considered. However, the miniaturization of the arithmetic process hinders the operation of the analog circuit located in the preceding stage of the digital
本発明の第1の態様においては、デジタル信号の量子化による量子化誤差成分をノイズシェーピングするノイズシェーピング部と、ノイズシェーピング部から出力されるノイズシェーピング信号とデジタル信号とを加減算する加減算部と、加減算された信号を量子化する量子化器とを備え、ノイズシェーピング部は、量子化誤差成分のビット数より少ないビット数毎にノイズシェーピングするデジタル信号処理装置を提供する。 In the first aspect of the present invention, a noise shaping unit for noise shaping a quantization error component due to quantization of a digital signal, an addition / subtraction unit for adding / subtracting a noise shaping signal output from the noise shaping unit and a digital signal, And a quantizer that quantizes the added / subtracted signal, and the noise shaping unit provides a digital signal processing device that performs noise shaping for each bit number smaller than the number of bits of the quantization error component.
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。 It should be noted that the above summary of the invention does not enumerate all the necessary features of the present invention. In addition, a sub-combination of these feature groups can also be an invention.
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。 Hereinafter, the present invention will be described through embodiments of the invention, but the following embodiments do not limit the invention according to the claims. In addition, not all the combinations of features described in the embodiments are essential for the solving means of the invention.
図4は、第1の実施形態におけるデジタル信号処理装置100を示す図である。本実施形態におけるデジタル信号処理装置100は、従来のノイズシェーピング部17に代えて、ノイズシェーピング部117(ノイズシェーピング部117‐1、117‐2および117‐3を有する)、ならびに演算ブロック120を備える。係る点が従来のデジタル信号処理装置10と異なる。その他の構成は、従来のデジタル信号処理装置10と同じである。
FIG. 4 is a diagram illustrating the digital
デジタル信号処理装置100は、A/D変換器111、加減算部としての減算器112、量子化器113、遅延ブロック114、乗算器115、減算器116、ノイズシェーピング部117および演算ブロック120を備える。
The digital
A/D変換器111には、アナログ入力信号AINが入力される。A/D変換器111は、アナログ入力信号AINをデジタル信号に変換する。そして、A/D変換器111は、デジタル信号DINを減算器112に出力する。なお、デジタル信号DINは、Nビットのデジタル信号である。
An analog input signal AIN is input to the A /
減算器112のプラス入力端子は、A/D変換器111の出力端子に接続される。減算器112のプラス入力端子には、A/D変換器111の出力端子からデジタル信号DINが入力される。減算器112のマイナス入力端子は、演算ブロック120の出力端子に接続される。また、演算ブロック120の入力端子は、ノイズシェーピング部117‐1、117‐2および117‐3の出力端子に接続される。したがって、減算器12のマイナス入力端子には、演算ブロック120を介して、ノイズシェーピング部117‐1、117‐2および117‐3から出力されるノイズシェーピング信号NSOUTが入力される。
The plus input terminal of the
減算器112は、Nビットのデジタル信号DINからノイズシェーピング信号NSOUTを減算する。なお、減算後のデジタル信号のビット数は、Nビットである。減算器112の出力端子は、量子化器113の入力端子および減算器116のプラス入力端子にそれぞれ接続される。減算器112は、減算後のデジタル信号を、量子化器113および減算器116のプラス入力端子にそれぞれ出力する。
The
なお、減算器112の代わりに加算器を用いてもよい。この場合、ノイズシェーピング信号NSOUTの代わりに(‐NSOUT)を加算器に入力すればよい。したがって、減算器112は加減算部としてもよい。当該加減算部は、演算ブロック120を介してノイズシェーピング部117‐1、117‐2および117‐3から出力されるノイズシェーピング信号と、入力されたデジタル信号DINとを加減算処理する。
Note that an adder may be used instead of the
量子化器113は、デジタル信号DINとノイズシェーピング信号NSOUTとが加減算されたデジタル信号を量子化する。本例では、量子化器13は、減算器12から入力されたNビットのデジタル信号を、Mビットのデジタル信号として出力する。なお、NおよびMは自然数であり、かつ、NはMよりも大きい。つまり、量子化器13に入力されたNビットのデジタル信号は、量子化器13を通過することにより、NビットからMビットに桁落ちする。量子化器13の出力端子は、遅延ブロック14の入力端子および乗算器15の入力端子にそれぞれ接続される。量子化器13は、Mビットのデジタル信号を遅延ブロック14および乗算器15に出力する。
The
遅延ブロック114の入力端子は、量子化器113の出力端子に接続される。遅延ブロック114は、1以上の遅延素子を有する。遅延ブロック114は、入力されたデジタル信号を、予め定められたクロック数だけ遅延して出力する。予め定められたクロック数だけ遅延することで、デジタル信号処理装置100とシステム内のデジタル信号処理装置100以外の装置との間においてデジタル信号のタイミングを同期することができる。遅延ブロック114において、遅延されたデジタル信号DOUTは、デジタル信号処理装置100から出力される。
The input terminal of the
乗算器115の入力端子は、量子化器113の出力端子に接続される。乗算器115は、量子化器113から出力されたデジタル信号を2×(N−M)倍する演算をする。すなわち、乗算器115は、量子化されたデジタル信号を、(N−M)桁だけ桁上げする演算をする。乗算器115は、桁上げされたデジタル信号を減算器116に出力する。
The input terminal of the
減算器116のマイナス入力端子は、乗算器115の出力端子に接続される。減算器116のマイナス入力端子には、量子化器113において下位(N−M)ビットが量子化される。その後、乗算器15において(N−M)だけ桁上げされたデジタル信号が入力される。すなわち、減算器16のマイナス入力端子には、下位(N−M)ビットがゼロであるNビットのデジタル信号が入力される。減算器16のプラス入力端子は、減算器12の出力端子に接続される。減算器16のプラス入力端子には、減算器12からNビットのデジタル信号が入力される。
The minus input terminal of the
減算器116は、減算器112から出力されるNビットのデジタル信号に対して、乗算器115から出力される下位(N−M)ビットがゼロであるNビットのデジタル信号を減算する。これにより減算器116は、Nビットのデジタル信号の下位(N−M)ビットを、ノイズシェーピング部117に出力する。つまり、Nビットのデジタル信号のうち下位(N−M)ビットが、量子化誤差成分eとして、ノイズシェーピング部117に出力される。
The
ノイズシェーピング部117は、デジタル信号の量子化による量子化誤差成分eをノイズシェーピングする。ノイズシェーピング部117は、減算器116から出力されたNビットのデジタル信号の下位N−Mビット(M<N)をノイズシェーピングする。
The
ノイズシェーピング部117は、ノイズシェーピング部117‐1、117‐2、および117‐3を有する。各ノイズシェーピング部117‐1、117‐2、および117‐3は、それぞれ、量子化誤差成分eのビット数より少ないビット数毎にノイズシェーピングする。本例では、各ノイズシェーピング部117‐1、117‐2、および117‐3は、それぞれ、量子化誤差成分eを1ビット毎にノイズシェーピングする。
The
本例では、ノイズシェーピング部117‐1は、量子化誤差成分eの下位第1ビットであるe[0]をノイズシェーピングする。ノイズシェーピング部117‐2は、量子化誤差成分eの下位第2ビットであるe[1]をノイズシェーピングする。また、ノイズシェーピング部117‐3は、量子化誤差成分eの下位第3ビットであるe[2]をノイズシェーピングする。ノイズシェーピング部117‐1、117‐2、および117‐3は、その後、ノイズシェーピング信号NSE0、NSE1、およびNSE2をそれぞれ演算ブロック120に出力する。演算ブロック120は、各ビットについてのノイズシェーピング信号NSE0、NSE1、およびNSE2を処理する。その後、演算ブロック120は、減算器112にデジタル信号NSOUTを出力する。
In this example, the noise shaping unit 117-1 performs noise shaping on e [0], which is the lower first bit of the quantization error component e. The noise shaping unit 117-2 performs noise shaping on e [1], which is the lower second bit of the quantization error component e. In addition, the noise shaping unit 117-3 performs noise shaping on e [2] that is the lower third bit of the quantization error component e. Then, the noise shaping units 117-1, 117-2, and 117-3 output the noise shaping signals NS E0 , NS E1 , and NS E2 to the
図5はノイズシェーピング部117‐1を示す図である。図5においては、特に、量子化誤差情報eにおける下位第1ビットであるe[0]が、ノイズシェーピング部117‐1に入力される例を示す。なお、ノイズシェーピング部117‐2および117‐3も、ノイズシェーピング部117‐1と同じ構成を有する。 FIG. 5 is a diagram illustrating the noise shaping unit 117-1. FIG. 5 particularly shows an example in which e [0], which is the lower first bit in the quantization error information e, is input to the noise shaping unit 117-1. Note that the noise shaping units 117-2 and 117-3 also have the same configuration as the noise shaping unit 117-1.
ノイズシェーピング部117‐1は、遅延ブロック220、222、224および226、係数入力ブロック232、234、236および238、AND論理回路242、244、246および248、ならびに、加減算部254、256および258を有する。なお、係数入力ブロック232、234、236および238、ならびに、AND論理回路242、244、246および248は、係数のビット長分だけ並列に設けられる。係数入力ブロック232、234、236および238は、AND論理回路242、244、246および248に、係数A0、A1、A2、および、A3をそれぞれ入力する。
The noise shaping unit 117-1 includes delay blocks 220, 222, 224 and 226, coefficient input blocks 232, 234, 236 and 238, AND
遅延ブロック220には、量子化誤差成分eの下位第1ビットであるe[0]を含むデジタル信号が入力される。遅延ブロック220は、第1遅延素子としての遅延素子を有する。e[0]を含むデジタル信号は、遅延ブロック220において、動作クロックの1クロック分だけ遅延されて出力される。遅延ブロック220において遅延されたデジタル信号は、AND論理回路242、244、246、および、248にそれぞれ入力される。
The
AND論理回路242には、遅延ブロック220から出力されたデジタル信号が入力される。また、AND論理回路242には、係数入力ブロック232から係数A0が入力される。AND論理回路242は、遅延されたデジタル信号と係数A0との論理積を出力する。A0は、ノイズシェーピングをするに当たり、予め定められる係数である。AND論理回路242は、当該論理積を遅延ブロック222に出力する。
The digital signal output from the
AND論理回路244、AND論理回路246、および、AND論理回路248は、AND論理回路242と同様に、遅延ブロック220において遅延されたデジタル信号と係数入力ブロック234の係数A1、係数入力ブロック236の係数A2、および、係数入力ブロック238の係数A3との論理積をそれぞれ出力する。AND論理回路244、246、および、248は、各々の論理積を、加減算部254、256、および、258にそれぞれ出力する。
The AND
遅延ブロック222は、AND論理回路242から出力されたデジタル信号が入力される。遅延ブロック222は、1つの遅延素子を有する。AND論理回路242から出力されたデジタル信号は、遅延ブロック222において動作クロックの1クロック分だけ遅延されて出力される。遅延ブロック222において遅延されたデジタル信号は、加減算部254に入力される。
The
加減算部254は、ノイズシェーピング部117‐1においてデジタル信号を加減算する。加減算部254には、遅延ブロック222から出力されたデジタル信号とAND論理回路244から出力されたデジタル信号とが入力される。加減算部254は、当該二つの入力信号を加算または減算する。本例においては、二つのデジタル信号が加算される。
The adder /
遅延ブロック224には、加減算部254から出力されたデジタル信号が入力される。本例において、遅延ブロック224の構成および機能は、遅延ブロック222と同じである。遅延ブロック224において遅延されたデジタル信号は、加減算部256に入力される。
The digital signal output from the adder /
加減算部256は、デジタル信号を加減算する。加減算部256には、遅延ブロック224から出力されたデジタル信号とAND論理回路246から出力されたデジタル信号とが入力される。本例においては、加減算部256は、当該二つのデジタル信号を加算する。加減算部256において加算されたデジタル信号は、遅延ブロック226に入力される。
The addition /
加減算部258には、遅延ブロック226から出力されたデジタル信号と、AND論理回路248から出力されたデジタル信号とが入力される。本例においては、加減算部258は、当該二つのデジタル信号を加算して、ノイズシェーピング信号NSE0を出力する。ノイズシェーピング信号NSE0は、ノイズシェーピング部117‐1の加減算部258から、ノイズシェーピング部117‐1の外に設けられた演算ブロック120に出力される。
The digital signal output from the
本例では、量子化誤差eを1ビット毎にノイズシェーピングする。したがって、本例のノイズシェーピング部117は、1つのノイズシェーピング部17を用いて量子化誤差eの全ビットをノイズシェーピングする従来のデジタル信号処理装置10に比べて、動作速度を向上させることができる。
In this example, the quantization error e is noise-shaped for each bit. Therefore, the
また、従来のノイズシェーピング部17の乗算器30等に代えて、ノイズシェーピング部117‐1はAND論理回路242等を用いる。乗算器に比べて、AND論理回路は動作速度が速い。したがって、ノイズシェーピング部117の動作速度を、従来のノイズシェーピング部17と比較して向上させることができる。
Further, in place of the
なお、本例では、AND論理回路242、244、246および248、ならびに、係数入力ブロック232、234、236および238を用いて、e[0]に対して係数A0、A1、A2、および、A3をそれぞれ入力した。しかしながら、一対のAND論理回路および係数入力ブロックに代えて、乗算器を用いてもよい。例えば、AND論理回路242および係数入力ブロック232に代えて、乗算器が、e[0]に対して係数A0を乗算してよい。他の3対のAND論理回路および係数入力ブロックに代えて、3つの乗算器が、それぞれe[0]に対して係数A0、A1、A2およびA3を乗算してよい。つまり、ノイズシェーピング部117においては、乗算器およびAND論理回路のいずれか一つを用いてよい。
In this example, the AND
ノイズシェーピング部117の外に設けられた演算ブロック120には、各ノイズシェーピング部117‐1、117‐2および117‐3からノイズシェーピング信号NSE0、NSE1およびNSE2がそれぞれ入力される。演算ブロック120は、ノイズシェーピング信号NSE0、NSE1およびNSE2に重み付けをして、減算器112に出力する。減算器112において、デジタル信号DINから、ノイズシェーピング信号NSE0、NSE1およびNSE2に重み付けした信号が減算される。
The noise shaping signals NS E0 , NS E1, and NS E2 are input from the noise shaping units 117-1, 117-2, and 117-3 to the
本例において、デジタル信号DOUTの各ビットにおける伝達関数は、[数2]で表される。すなわち、量子化誤差成分を1ビット毎にノイズシェーピングしつつ、[数2]と同じ伝達関数を得ることができる。 In this example, the transfer function in each bit of the digital signal D OUT is expressed by [Equation 2]. That is, the same transfer function as [Equation 2] can be obtained while noise shaping the quantization error component for each bit.
なお、本例において、ノイズシェーピング部117のタップ数は5とした。しかし、伝達関数を変更する等の目的で、乗算器、遅延ブロック、および加減算部を増減することにより、任意のタップ数としてもよい。
In this example, the number of taps of the
図6は演算ブロック120を示す図である。演算ブロック120は、乗算器310および乗算器312、ならびに加算ブロック320を有する。乗算器310には、ノイズシェーピング信号NSE1が入力される。乗算器310は、ノイズシェーピング信号NSE1に係数2を乗算する。これにより、乗算器310は、他のノイズシェーピング信号と比較して、ノイズシェーピング信号NSE1に重みを付けることができる。
FIG. 6 is a diagram showing the
乗算器312には、ノイズシェーピング信号NSE2が入力される。乗算器312は、ノイズシェーピング信号NSE2に係数4を乗算する。これにより、乗算器312は、他のノイズシェーピング信号と比較して、ノイズシェーピング信号NSE2に重みを付けることができる。
The
加算ブロック320には、ノイズシェーピング信号NSE0、乗算器310において重み付けされたノイズシェーピング信号NSE1、および、乗算器312において重み付けされたノイズシェーピング信号NSE2が入力される。加算ブロック320は、これらの信号の和を取り、ノイズシェーピング信号NSOUTを、減算器112のマイナス入力端子に出力する。
The noise shaping signal NS E0 , the noise shaping signal NS E1 weighted by the
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above embodiment. It is apparent from the description of the scope of claims that embodiments with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順序で実施することが必須であることを意味するものではない。 The order of execution of each process such as operations, procedures, steps, and stages in the apparatus, system, program, and method shown in the claims, the description, and the drawings is particularly “before” or “prior to”. It should be noted that the output can be realized in any order unless the output of the previous process is used in the subsequent process. Even if the operation flow in the claims, the description, and the drawings is described using “first”, “next”, etc. for convenience, it means that it is essential to carry out in this order. It is not a thing.
10 デジタル信号処理装置、11 A/D変換器、12 減算器、13 量子化器、14 遅延ブロック、15 乗算器、16 減算器、17 ノイズシェーピング部、 20 遅延ブロック、22 遅延ブロック、24 遅延ブロック、26 遅延ブロック、30 乗算器、32 乗算器、34 乗算器、36 乗算器、40 加減算部、42 加減算部、44 加減算部、100 デジタル信号処理装置、111 A/D変換器、112 減算器、113 量子化器、114 遅延ブロック、115 乗算器、116 減算器、117 ノイズシェーピング部、117‐1 ノイズシェーピング部、117‐2 ノイズシェーピング部、117‐3 ノイズシェーピング部、120 演算ブロック、220 遅延ブロック、222 遅延ブロック、224 遅延ブロック、226 遅延ブロック、232 係数入力ブロック、234 係数入力ブロック、236 係数入力ブロック、238 係数入力ブロック、242 AND論理回路、244 AND論理回路、246 AND論理回路、248 AND論理回路、254 加減算部、256 加減算部、258 加減算部、310 乗算器、312 乗算器、320 加算ブロック
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記ノイズシェーピング部から出力されるノイズシェーピング信号と前記デジタル信号とを加減算する加減算部と、
前記加減算された信号を量子化する量子化器と
を備え、
前記ノイズシェーピング部は、量子化誤差成分のビット数より少ないビット数毎にノイズシェーピングするデジタル信号処理装置。 A noise shaping unit for noise shaping a quantization error component due to quantization of a digital signal;
An addition / subtraction unit for adding / subtracting the noise shaping signal output from the noise shaping unit and the digital signal;
A quantizer for quantizing the added and subtracted signals,
The noise shaping unit is a digital signal processing device that performs noise shaping for each number of bits smaller than the number of bits of a quantization error component.
前記ノイズシェーピング部は、前記デジタル信号の下位N−Mビット(M<N)をノイズシェーピングし、NおよびMは自然数である
請求項1に記載のデジタル信号処理装置。 When an N-bit digital signal is input to the quantizer and an M-bit digital signal is output from the quantizer,
The digital signal processing apparatus according to claim 1, wherein the noise shaping unit performs noise shaping on lower NM bits (M <N) of the digital signal, and N and M are natural numbers.
前記量子化誤差成分を含む信号が入力される第1遅延素子と、
前記第1遅延素子から出力された信号が入力される乗算器およびAND論理回路のいずれか一つと、
前記ノイズシェーピング部において信号を加減算する加減算部と
を有する
請求項1または請求項2に記載のデジタル信号処理装置。 The noise shaping unit is
A first delay element to which a signal including the quantization error component is input;
Any one of a multiplier and an AND logic circuit to which a signal output from the first delay element is input;
The digital signal processing apparatus according to claim 1, further comprising: an addition / subtraction unit that adds / subtracts a signal in the noise shaping unit.
請求項1に記載のデジタル信号処理装置。 The digital signal processing apparatus according to claim 1, wherein the noise shaping unit performs noise shaping on the quantization error component for each bit.
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JP2013109319A JP2014230165A (en) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | Digital signal processing device |
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