JP2014229114A - OSGiサービス登録装置、登録方法および登録プログラム - Google Patents

OSGiサービス登録装置、登録方法および登録プログラム Download PDF

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大司 矢原
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Abstract

【課題】既存バンドルを実装の変更なくOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させて、複数のバンドルを異なる端末で実行させるOSGiサービス登録装置を提供する。
【解決手段】OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録装置1であって、OSGi標準仕様で規定されるOSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドルから取得する取得部2と、OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、取得したサービスプロパティに付与する付与部3と、サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録部4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、OSGi(Open Services Gateway initiative)標準仕様に基づくOSGiサービスの登録装置、登録方法および登録プログラムに関する。
OSGi(登録商標)のバンドルは、OSGi仕様で規定されるOSGiサービスというJava(登録商標)オブジェクトを通じて連携することができる。即ち、例えば図7に示すように、OSGiフレームワーク12上で動作するバンドルAとバンドルBは、OSGiサービスを介して連携することができる。
バンドルとは、クラスファイルや画像ファイル等のプログラムの実行に必要なファイルの集合であり、OSGi仕様では、複数のバンドルが連携する仕組み、つまり、あるバンドルが提供するクラスファイルを別のバンドルが呼び出すことができる仕組みを定めている。
その1つがOSGiサービスによる連携であり、例えばバンドルAが、Javaインターフェイスで定義されるサービスの実装クラスを提供し、生成したオブジェクトをOSGiサービスとしてOSGiフレームワーク12のサービスレジストリ(図示せず)に登録する。また、バンドルBは、例えばサービスレジストリに登録されている当該OSGiサービスを取得し、そのオブジェクトが持つサービスのメソッドを呼び出すことができる。
ここで、OSGiバンドルはOSGiサービスを複数登録することができる。
また、OSGiサービスを通じて、複数のOSGiフレームワーク間でOSGiバンドルを実行するための仕様に、OSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminServiceがある。
OSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminServiceの詳細については、非特許文献1および2に記載されている。
本仕様に対応したOSGiバンドルを作成するためには、該当OSGiバンドルが作成するサービスプロパティに特定のサービスプロパティを付与しなければならない。
なお、サービスプロパティは、OSGi仕様で定められたkey/valueからなるプロパティである。
"OSGi Service Platform Core Specification Release 4, Version 4.3, Section6 "、[online]、OSGi Alliance、[平成25年5月15日検索]、インターネット<URL:http://www.osgi.org/download/r4v43/osgi.core-4.3.0.pdf> "OSGi Service Platform Service Compendium Release 4, Version 4.3, Section122"、[online]、OSGi Alliance、[平成25年5月15日検索]、インターネット<URL:http://www.osgi.org/Download/File?url=/download/r4v43/osgi.cmpn-4.3.0.pdf>
上記従来技術では、OSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に基づき、複数のOSGiフレームワーク上で実行することを目的に作成したバンドルは、OSGiRemoteServices仕様に基づいたサービスプロパティを事前に付与する必要がある。
しかし、既に作成済みのバンドル(既存バンドル)をOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に基づき複数のOSGiフレームワーク上で実行させたい場合には、サービスプロパティを付与するためにバンドルの実装を変える必要がある。
したがって、従来技術では、既存バンドルの実装を変えずにOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させることはできないという不都合があった。
本発明は、上述のような課題を解決すべくなされたものであり、既存バンドルを実装の変更なくOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させて、複数のバンドルを異なる端末で実行させることができるOSGiサービス登録装置、登録方法および登録プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係るOSGiサービス登録装置は、OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録装置であって、前記OSGi標準仕様で規定されるOSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドルから取得する取得部と、前記OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、前記取得したサービスプロパティに付与する付与部と、前記サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録部とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明に係るOSGiサービス登録装置は、請求項1記載のOSGiサービス登録装置において、前記付与部は、前記取得したサービスプロパティに前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加し、前記登録部は、前記サービスプロパティが付加されたバンドルが提供するサービスを前記サービスレジストリに新規に登録することを特徴とする。
請求項3の発明に係るOSGiサービス登録装置は、請求項1記載のOSGiサービス登録装置において、前記付与部は、前記取得したサービスプロパティを前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティに変更し、前記登録部は、前記既存のバンドルが提供するサービスを前記サービスプロパティを変更されたバンドルが提供するサービスに置換して前記サービスレジストリに登録することを特徴とする。
請求項4の発明に係るOSGiサービスの登録方法は、OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録方法であって、OSGiサービス登録装置の取得部が、OSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドルから取得する取得ステップと、前記OSGiサービス登録装置の付与部が、前記OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、前記取得したサービスプロパティに付与する付与ステップと、前記OSGiサービス登録装置の登録部が、前記サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録ステップとを有することを特徴とする。
請求項5の発明に係るOSGiサービスの登録方法は、請求項4記載のOSGiサービスの登録方法において、前記付与ステップは、前記取得したサービスプロパティに前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加し、前記登録ステップは、前記サービスプロパティが付加されたバンドルが提供するサービスを前記サービスレジストリに新規に登録することを特徴とする。
請求項6の発明に係るOSGiサービスの登録方法は、請求項4記載のOSGiサービスの登録方法において、前記付与ステップは、前記取得したサービスプロパティを前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティに変更し、前記登録ステップは、前記既存のバンドルが提供するサービスを前記サービスプロパティを変更されたバンドルが提供するサービスに置換して前記サービスレジストリに登録することを特徴とする。
請求項7の発明に係るOSGiサービス登録プログラムは、請求項1〜3の何れかに記載のOSGiサービス登録装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、既存バンドルを実装の変更なくOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させて、複数のバンドルを異なる端末で実行させることができる。
本実施の形態に係るOSGiサービス登録装置の概略構成を示すブロック図である。 第1実施例におけるOSGiサービスによるバンドル間の連携を示す図である。 第1実施例におけるOSGiサービスプロキシ機能(機能1)を実現するプログラム例を示す図である。 図3−1のプログラム例の続きを示す図である。 第2実施例におけるOSGiサービスによるバンドル間の連携を示す図である。 第2実施例におけるOSGiサービスプロキシ機能(機能2)を実現するプログラム例を示す図である。 図5−1のプログラム例の続きを示す図である。 図5−2のプログラム例の続きを示す図である。 第3実施例におけるOSGiサービスによるバンドル間の連携を示す図である。 従来におけるOSGiサービスによるバンドル間の連携を示す図である。 比較例におけるOSGiサービスによるバンドル間の連携を示す図である。
[構成例]
図1は、本実施の形態に係るOSGiサービス登録装置1の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るOSGiサービス登録装置1は、OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録装置であって、OSGi標準仕様で規定されるOSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドル(例えば、バンドルA)から取得する取得部2と、OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、取得したサービスプロパティに付与する付与部3と、サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録部4とを備える。
ここで、機器連携を実現するためのミドルウェアとしてOSGiフレームワークは、バンドルというソフトウェアモジュールを起動することで、他の機器を動作させ、機器連携を行うことができる。また、バンドル同士が連携して所定のサービスを実現することができる。
〔OSGiについて〕
OSGiは、ソフトウェアのモジュール化技術である。OSGi標準仕様に基づくソフトウェアモジュールは、上述のようにバンドルと呼ばれている。
システムアーキテクチャとしては、図7に示すように、動作端末のOS(Operating System)10上でJavaVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)11が1つのプロセスとして動作し、JavaVM11上でバンドルの実行環境であるOSGiフレームワーク12(12a、12b)が動作する。このOSGiフレームワーク12上で複数のバンドルを動作させることができる。OSGiフレームワーク12およびバンドルは、Javaプログラム(JARファイル)である。
JavaプログラムをJavaVM11上で動作させるには、まず、Java言語で書かれたソースコードを、JavaVM11が解釈できるバイナリファイルであるクラスファイルにコンパイルする。JavaVM11は、そのクラスファイルを解釈し、プログラムを実行する。
バンドルは、クラスファイルや画像ファイル等のプログラムの実行に必要なファイルの集合である。OSGi仕様では、複数のバンドルが連携する仕組み、つまり、あるバンドルが提供するクラスファイルを別のバンドルが呼び出すことができる仕組みを定めている。
その1つがOSGiサービスによる連携である。具体的には、図7に示すように、バンドルAが、Javaインターフェイスで定義されるOSGiサービスの実装クラスを提供し、生成したオブジェクトをOSGiサービスとしてOSGiフレームワーク12のサービスレジストリに登録する。
バンドルBは、サービスレジストリに登録されている当該OSGiサービスを取得し、そのオブジェクトが持つサービスのメソッドを呼び出すことができる。
〔実施例1〕
図2および図3を参照して、機能1(OSGiサービスプロキシ機能1)を具備するOSGiバンドルの実装に係る第1実施例について説明する。
第1実施例に示す機能1は、既存バンドルの実装を変更せずにOSGiRemoteService・RemoteServiceAdminService仕様に対応するために用意されるOSGiサービスプロキシ機能の1例である。
ここで、機能1は、OSGiサービスコピー機能である。機能1は、既存バンドルのOSGiサービスを取得し、RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加して新規にOSGiサービス登録を実行する。
機能1により、OSGiサービス登録装置1の付与部3は、取得部2で取得したサービスプロパティにRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加し、登録部4は、サービスプロパティが付加されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに新規に登録する。
図2に示す例では、OSGiフレームワーク12a上で、既存バンドルであるバンドルA(100)からサービスAに係るサービスプロパティを取得し、サービスレジストリにOSGiサービスAを登録する。次いで、サービスプロパティを付与する機能1を具備したバンドル101によってRemoteServices対応とされたOSGiサービスをサービスレジストリに新規に登録して、RemoteServices・RemoteServiceAdminService実装バンドル102が利用可能なOSGiサービスとする。
これにより、プロセス間通信やネットワークNなどで接続されるOSGi端末において受信されるRemoteServices・RemoteServiceAdminService実装バンドル102と連携してバンドルB(103)は、OSGiサービスAを利用することができる。
図3(図3−1および図3−2)には、第1実施例におけるOSGiサービスプロキシ機能(機能1)を実現するプログラム(OSGiサービス登録プログラム)の例を示す。
このプログラムでは、サービスイベントをフックしてOSGi Remote Services形式でコピーして登録するメソッドにおいて、ServiceEventオブジェクトから、ServiceReferenceを取得する。
次いで、元サービスのサービスプロパティをチェックを行い、ServiceReferenceからサービスオブジェクトを取得する。
続いて、Remote Service用のサービスプロパティのセットを行い、元のサービスのサービスプロパティにRemoteService用のサービスプロパティを付加し、コピーする形で登録する。
次いで、Service Registrationをサービスレジストリに保存して処理を終了する。
このように、本実施例によれば、既存バンドルを実装の変更なくOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させて、複数のバンドルを異なる端末で実行させて分散処理を効率的に実行することができる。また、機能1によれば、実装がより単純になるというメリットがある。
〔実施例2〕
図4および図5を参照して、機能2(OSGiサービスプロキシ機能2)を具備するOSGiバンドルの実装に係る第2実施例について説明する。
第2実施例に示す機能2は、既存バンドルの実装を変更せずにOSGiRemoteService・RemoteServiceAdminService仕様に対応するために用意されるOSGiサービスプロキシ機能の他の例である。
ここで、機能2は、OSGiサービスプロパティの変更機能である。機能2は、既存バンドルのOSGiサービスを取得し、RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加してOSGiサービス登録を実行する。
機能2は、前記機能1とは異なり、既存バンドルのOSGiサービスをRemoteServicesとして登録する際に、新規サービスとして登録するのではなく、元のOSGiサービスのサービスプロパティを変更し、RemoteServices対応OSGiサービスとして登録することを特徴とする。
機能2により、OSGiサービス登録装置1の付与部3は、取得部2で取得したサービスプロパティをRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティに変更し、登録部4は、サービスプロパティを変更されたバンドルが提供するサービスを既存のバンドルが提供するサービスに置換してサービスレジストリに登録する。
図4に示す例では、OSGiフレームワーク12a上で、既存バンドルであるバンドルA(100)からサービスAに係るサービスプロパティを取得し、サービスレジストリにOSGiサービスAを登録する。次いで、サービスプロパティを付与する機能2を具備したバンドル104によってRemoteServices対応とされたOSGiサービスをサービスレジストリに登録して、OSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService実装バンドル105が利用可能なOSGiサービスととする。
これにより、プロセス間通信やネットワークNなどで接続されるOSGi端末において受信されるOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService実装バンドル105と連携してバンドルB(103)は、OSGiサービスAを利用することができる。
図5(図5−1、図5−2および図5−3)には、第2実施例におけるOSGiサービスプロキシ機能(機能2)を実現するプログラム(OSGiサービス登録プログラム)の例を示す。
このプログラムでは、サービスイベントをフックしてOSGi Remote Services形式で再登録するメソッドにおいて、ServiceEventオブジェクトから、ServiceReferenceを取得する。
次いで、Remote Service登録処理では、元サービスのサービスプロパティをチェックし、ServiceReferenceからサービスオブジェクトを取得する。
次に、Remote Service用のサービスプロパティをセットし、元のサービスのサービスプロパティを変更する形で登録する。そして、Service Registrationをサービスレジストリに保存する。
また、Remote Service用のサービスプロパティをセットするメソッドでは、既存のサービスプロパティを格納し、Remote Servicesのサービスプロパティをサービスレジストリに格納して処理を終了する。
機能2によれば、機能1と比較して、同一のOSGiサービスが生成されない分だけ、省メモリとすることができる。
〔実施例3〕
図6を参照して、上記機能2(OSGiサービスプロキシ機能2)を具備するOSGiバンドルの実装に係る第3実施例について説明する。
実施例3は、図6に示すように、機能2をOSGiフレームワーク12cに具備する実施形態である。なお、適用されるプログラム例は、実施例2と同様である。
Javaのリフレクション(クラスのフィールド、メソッドなどの情報を取得したり、クラスを生成したり、メソッド名の文字列を使ってメソッドを呼び出したりすることができるAPI(Application Programming Interface))は、一般的に処理速度を要する処理である。そのため、機能2をOSGiフレームワーク12cに具備させることにより、実施例2のOSGiバンドルによる処理に比して、処理時間を短縮できるというメリットがある。但し、実施例3の構成におけるOSGiフレームワーク12a、12cは標準仕様からは外れる。
〔比較例〕
図8は、比較例におけるOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminServiceを用いた複数フレームワーク間の連携を示す図である。
ここで、OSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に基づき複数のOSGiフレームワーク12a、12b上で実行することを目的に作成したバンドル901は、OSGiRemoteServices仕様に基づいたサービスプロパティを事前に付与する必要がある。
ところが、既に作成済みのバンドル(既存バンドル)901をOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に基づき複数のOSGiフレームワーク12a、12b上で実行させたい場合には、サービスプロパティを付与するためにバンドルの実装を変える必要があった。
このように、比較例においては、既存バンドル901の実装を変えずにOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させることはできなかった。
以上述べたように、本実施の形態に係るOSGiサービス登録装置、登録方法および登録プログラムによれば、既存バンドル(バンドルA(100))を実装の変更なくOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様に対応させ、複数のバンドルを異なる実行端末で実行させることができる。
また、既存バンドルだけではなく、新規にバンドルを作成する際にもOSGiRemoteServices・RemoteServiceAdminService仕様を意識することなく、複数OSGiフレームワーク12a、12b間で連携させることが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変更が可能である。
1…OSGiサービス登録装置
2…取得部
3…付与部
4…登録部
10、10a、10b…OS
11、11a、11b…JavaVM
12、12a、12b、12c…OSGiフレームワーク
100…バンドルA
102、105…RemoteServices・RemoteServiceAdminService実装バンドル
103…バンドルB
901…既存バンドル(RemoteServices対応バンドル)
N…ネットワーク

Claims (7)

  1. OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録装置であって、
    前記OSGi標準仕様で規定されるOSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドルから取得する取得部と、
    前記OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、前記取得したサービスプロパティに付与する付与部と、
    前記サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録部と
    を備えることを特徴とするOSGiサービス登録装置。
  2. 前記付与部は、前記取得したサービスプロパティに前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加し、
    前記登録部は、前記サービスプロパティが付加されたバンドルが提供するサービスを前記サービスレジストリに新規に登録することを特徴とする請求項1に記載のOSGiサービス登録装置。
  3. 前記付与部は、前記取得したサービスプロパティを前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティに変更し、
    前記登録部は、前記既存のバンドルが提供するサービスを前記サービスプロパティを変更されたバンドルが提供するサービスに置換して前記サービスレジストリに登録することを特徴とする請求項1に記載のOSGiサービス登録装置。
  4. OSGi標準仕様に基づくOSGiサービスの登録方法であって、
    OSGiサービス登録装置の取得部が、OSGiサービスのサービスプロパティを既存のバンドルから取得する取得ステップと、
    前記OSGiサービス登録装置の付与部が、前記OSGi標準仕様に準拠するRemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを、前記取得したサービスプロパティに付与する付与ステップと、
    前記OSGiサービス登録装置の登録部が、前記サービスプロパティが付与されたバンドルが提供するサービスをサービスレジストリに登録する登録ステップと
    を有することを特徴とするOSGiサービス登録方法。
  5. 前記付与ステップは、前記取得したサービスプロパティに前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティを付加し、
    前記登録ステップは、前記サービスプロパティが付加されたバンドルが提供するサービスを前記サービスレジストリに新規に登録することを特徴とする請求項4に記載のOSGiサービス登録方法。
  6. 前記付与ステップは、前記取得したサービスプロパティを前記RemoteServices仕様で規定されるサービスプロパティに変更し、
    前記登録ステップは、前記既存のバンドルが提供するサービスを前記サービスプロパティを変更されたバンドルが提供するサービスに置換して前記サービスレジストリに登録することを特徴とする請求項4に記載のOSGiサービス登録方法。
  7. 請求項1〜3の何れかに記載のOSGiサービス登録装置としてコンピュータを機能させるためのOSGiサービス登録プログラム。
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JP2019016215A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 横河電機株式会社 制御系システム、および共通プラットフォーム

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