JP2014227136A - Vehicle seat - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートフレームに取り付けられた回転式の操作レバーと、操作レバーと軸方向に当接した状態で設けられた隣接部材と、を有する乗物用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat. More specifically, the present invention relates to a vehicle seat having a rotary operation lever attached to a seat frame and an adjacent member provided in contact with the operation lever in the axial direction.
従来、車両用シートにおいて、シートクッションの側部に回転式の操作レバーが配設されたものが知られている(特許文献1)。上記操作レバーは、その後部がシートクッションの側部に軸連結され、この後部を支点に前部が引き上げ操作されることにより、シートバックの背凭れ角度の固定状態を解除操作する構成となっている。上記操作レバーには、シートクッションの側部に向かって軸方向に突出する突起が形成されており、同突起がシートクッションの側部にあてがわれていることにより、操作レバーの軸方向のガタ付きが抑えられた状態とされている。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a vehicle seat, a rotary operation lever is provided on a side portion of a seat cushion (Patent Document 1). The operation lever has a configuration in which a rear portion thereof is connected to a side portion of the seat cushion, and the front portion is operated to be lifted with the rear portion serving as a fulcrum to release the fixed state of the backrest angle of the seat back. Yes. The operation lever is formed with a protrusion that protrudes in the axial direction toward the side portion of the seat cushion, and the protrusion is applied to the side portion of the seat cushion. It is said that the sticking is suppressed.
しかし、上記従来技術では、操作レバーの突起がガタ付きを抑えるためにシートクッションの側部に当たり気味の状態で設けられているため、その摩擦抵抗により、操作レバーの操作荷重が重くなったり、操作レバーが附勢によって元の位置に戻らなかったりするおそれがある。本発明は、上述した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、操作レバーを、操作荷重を重くすることなく、軸方向のガタ付きを抑えた状態に設けられるようにすることにある。 However, in the above prior art, since the protrusion of the operation lever is provided in a state of slight contact with the side portion of the seat cushion in order to suppress rattling, the operation load of the operation lever becomes heavy due to the frictional resistance. The lever may not return to its original position due to the bias. The present invention was devised as a solution to the above-described problems, and the problem to be solved by the present invention is to suppress the play of the operation lever in the axial direction without increasing the operation load. It is to be provided in a state.
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームに取り付けられた回転式の操作レバーと、操作レバーと軸方向に当接した状態で設けられた隣接部材と、を有する乗物用シートである。操作レバーと隣接部材との当接構造が、操作レバーの回転移動により転動する転動体によって構成されている。
In order to solve the above problems, the vehicle seat of the present invention takes the following means.
A first invention is a vehicle seat having a rotary operation lever attached to a seat frame and an adjacent member provided in an axial contact with the operation lever. The contact structure between the operation lever and the adjacent member is constituted by a rolling element that rolls by rotating the operation lever.
この第1の発明によれば、操作レバーが隣接部材に軸方向に当接した状態で設けられることにより、操作レバーの通常時や回転操作時の軸方向のガタ付きが抑えられるようになる。また、操作レバーは、その回転操作時には、隣接部材との間に介在する転動体の転動により、隣接部材に当接していても、その操作荷重が重くなったり操作が戻されにくくなったりすることなく、軽い力でスムーズに操作されるようになる。このように、操作レバーを、操作荷重を重くすることなく、軸方向のガタ付きを抑えた状態に設けることができる。 According to the first aspect of the present invention, the operation lever is provided in a state in which the operation lever is in contact with the adjacent member in the axial direction, so that the backlash in the axial direction during normal operation or rotation operation of the operation lever can be suppressed. Further, when the operation lever is rotated, even if it is in contact with the adjacent member due to the rolling of the rolling element interposed between the operation lever, the operation load becomes heavy or the operation becomes difficult to return. Without any problems, it can be operated smoothly with light force. In this way, the operation lever can be provided in a state in which the backlash in the axial direction is suppressed without increasing the operation load.
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。転動体が、操作レバーに設けられて、隣接部材上を転動する構成となっている。 The second invention is the following configuration in the first invention described above. The rolling element is provided on the operation lever and rolls on the adjacent member.
この第2の発明によれば、操作レバーが回転操作されても転動体が外部に露呈することがないため、見栄えを損なうことなく転動体を設定することができる。 According to the second aspect of the invention, since the rolling element is not exposed to the outside even when the operation lever is rotated, the rolling element can be set without impairing the appearance.
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。転動体が、操作レバーの操作時に把持される先端側の把持部に設けられたローラとして構成されている。隣接部材が、操作レバーの内側に位置してシートフレームを外側から覆う樹脂製のシールドとして構成されている。ローラが、上記シールドの外側面上を転動する構成とされている。 The third invention is the following configuration in the second invention described above. The rolling element is configured as a roller provided in a grip portion on the distal end side that is gripped when the operation lever is operated. The adjacent member is configured as a resin shield that is located inside the operation lever and covers the seat frame from the outside. The roller is configured to roll on the outer surface of the shield.
この第3の発明によれば、転動体をローラとすることにより、ボールと比べて相手側部材に対する接触面積が広くなるため、シートフレームを外側から覆う樹脂製のシールドを傷付けることなく、シールドと操作レバーとの間に転動体を設定することができる。 According to the third aspect of the present invention, since the rolling element is a roller, the contact area with the counterpart member is larger than the ball, so that the shield and the resin shield covering the seat frame from the outside can be damaged. A rolling element can be set between the control lever.
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing this invention is demonstrated using drawing.
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図4を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の助手席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成となっている。上記シート1は、シートバック2の背凭れ角度の調整やシートクッション3の着座高さの調整を、それぞれ、シートクッション3の車両外側の側部に設けられたリクライニングレバー4Aやリフタレバー10の操作によって行える構成となっている。ここで、リフタレバー10が本発明の「操作レバー」に相当する。
First, the configuration of the seat 1 (vehicle seat) according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the
具体的には、シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、回転止め可能な回転軸装置として機能するリクライナ4を介してシートクッション3の左右両サイドの後端部に連結された構成となっている。各リクライナ4は、常時は、シートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態に保持された状態とされており、上述したリクライニングレバー4Aが引き上げられる操作によって、それらのロック状態が一斉に解除されて、シートバック2の背凭れ角度を前後方向に調整することのできる状態に切り替えられるようになっている。
Specifically, the
一方、シートクッション3は、車両のフロアとの間に、図示しない左右一対の四節リンク機構から成るシートリフタ5を介して連結された構成となっている。上記シートリフタ5は、常時は、図示は省略されているが、車両外側のリヤリンクとリフタレバー10との間に介設されたブレーキ付き駆動ユニットのブレーキ力によって、シートクッション3の着座高さを固定したロック状態に保持された状態とされている。
On the other hand, the
上記シートリフタ5は、上述したリフタレバー10が初期のニュートラル位置から引き上げられたり押し下げられたりする操作によって、その操作駆動力が上述した図示しないブレーキ付き駆動ユニットを介して車両外側のリヤリンクに伝達されて、各リンクが一斉にリンク運動するように操作されてシートクッション3の着座高さ位置を調整するようになっている。
When the
ところで、上述したリクライニングレバー4Aは、車両外側のリクライナ4の中心部に挿通された図示しない操作軸と一体的に連結されて設けられており、同操作軸を中心に図1に示される初期位置の状態から引き上げられたり戻されたりするように操作されるようになっている。具体的には、リクライニングレバー4Aは、上述した図示しない操作軸との連結部から前方側に延び出す形に形成されており、常時は、シートクッション3の内部骨格3F(本発明の「シートフレーム」に相当する。)との間に掛着された図示しない引張バネの附勢力により、図1に示される初期位置の状態に押し下げられて保持された状態とされている。
By the way, the above-mentioned reclining
そして、リクライニングレバー4Aは、その前方側に延び出した先の端部に装着された持ち手となる樹脂製の把持部4Aaが操作者に把持されて持ち上げられるように操作されることにより、上述した後端側の不図示の操作軸を中心に引き上げられるように操作されて、各リクライナ4のロック状態を一斉に解除操作するようになっている。そして、リクライニングレバー4Aは、上述した把持部4Aaの持ち上げられた操作状態が解除されることにより、附勢によって操作前の初期位置の状態に戻されて、各リクライナ4をロック状態に戻した状態となって保持されるようになっている。上述したリクライニングレバー4Aの把持部4Aaは、着座乗員の尻部横となるシートクッション3の後ろ寄りの側部位置に配設された状態とされている。
Then, the reclining
一方、リフタレバー10は、全体が樹脂成形された一部品によって構成されており、図2に良く示されるように、上述したリクライニングレバー4Aの把持部4Aaの直下位置付近において、上述した図示しないブレーキ付き駆動ユニットの駆動軸5Aと連結されて回転可能に軸支された状態に組み付けられた状態とされている。上記リフタレバー10は、上述した駆動軸5Aとの連結部から、リクライニングレバー4Aの把持部4Aaの下側を通って前方側に延び出して、把持部4Aaより前方側に延び出した先の部位で、持ち手となる把持部11が形成された構成となっている。上記リフタレバー10は、その把持部11が回転中心となる駆動軸5Aから前方側に長く延び出した位置に形成された構成となっていることにより、操作者が把持部11を初期のニュートラル位置から引き上げたり押し下げたりする操作を軽い力で行えるようになっている。
On the other hand, the
上述したリクライニングレバー4Aやリフタレバー10は、それらの把持部4Aa,11が、シートクッション3の車両外側の側部を覆う樹脂製のシールド3Sの外側に露出して設けられた状態とされている。詳しくは、上述したシールド3Sは、シートクッション3の車両外側の側部の下部領域や前述したリクライナ4を介したシートクッション3とシートバック2との連結部領域を外側から広く覆った状態に設けられた状態とされており、その所々の部位がシートクッション3の内部骨格3Fに一体的に結合されて設けられた状態とされている。
The
リクライニングレバー4Aは、その上述した車両外側のリクライナ4の図示省略された操作軸と連結された根本側の端部から途中領域までは、上述したシールド3Sによって外側から覆われた状態とされているが、その途中領域からは、シールド3Sに空けられたスリット3S1から外側に通し出されて、その前方側に延び出した先の端部に装着された把持部4Aaがシールド3Sの外側に露出した状態に設けられた状態とされている。また、リフタレバー10は、全体がシールド3Sの外側に露呈した状態に設けられた状態として、その回転中心となる根本側の端部が、シールド3Sに空けられた窓部からシールド3Sの内側に通されて、同部内に露呈する前述した図示しないブレーキ付き駆動ユニットの駆動軸5Aに一体的に結合されて設けられた状態とされている。
The
なお、以上説明したリクライニングレバー4Aやリフタレバー10の基本構造は、特開2009−166808号公報等の文献に開示された公知の構成と同じものとなっているため、これらの詳細な形状や配置や連結構造等についての具体的な説明は省略することとする。
The basic structure of the
上述したリフタレバー10は、上述したようにその根本側の端部が駆動軸5Aに一体的に結合されてガタ付きを生じない状態に装着された状態とされているが、先端側の端部は自由端の状態となっているために、車両走行時に入力される振動等の作用によって隣のシールド3Sに当たるなどのガタ付きを生じさせるおそれがある。そこで、本実施例では、上述したガタ付きの発生を抑えるために、リフタレバー10の先端部が予め隣のシールド3Sに当たり気味の状態となるように設けられた状態とされている。
As described above, the
しかし、上記のようにリフタレバー10の先端部がシールド3Sに当たり気味の状態で設けられていると、リフタレバー10を上げ下げする際や操作した位置から戻す際に、リフタレバー10とシールド3Sとの間に強い摺動抵抗による摩擦力が発生するようになり、リフタレバー10の操作荷重が重くなったり操作が戻されなくなったりするなどの弊害を生じるおそれがある。このような弊害は、リフタレバー10のように長尺な長さを持つ操作レバーにおいて特に顕著となる。そこで、本実施例では、リフタレバー10のシールド3Sと当たる先端側の把持部11の内側の側面部に、リフタレバー10の回転移動に伴ってシールド3Sの外側面上を転動する樹脂製のローラ12が取り付けられている。
However, if the tip of the
上記ローラ12は、図3〜図4に示すように、リフタレバー10の把持部11の内側の側面部に形成された凹部11A内にセットされており、その中心部から軸方向の双方向に突出して形成された回転軸12Aが、上記凹部11Aに連通して形成された各軸孔11A1内に内側から嵌め込まれて装着されることにより、リフタレバー10の内側の側面部に軸回転可能な状態に連結されて設けられた状態とされている。
As shown in FIGS. 3 to 4, the
上記回転軸12Aは、ローラ12と樹脂の一体成形により形成されており、上述した各軸孔11A1内にそれぞれ内側から押し込まれることにより、各軸孔11A1内の側面部に突出して形成された各突起11A2をそれぞれ弾性的に押し潰しながら各突起11A2を飛び越えて各軸孔11A1の奥まで押し込まれた状態となって、復元変形した各突起11A2によって各軸孔11A1から脱落しないように支えられた状態として、各軸孔11A1内に軸回転可能な状態に装着された状態とされている。上記装着により、ローラ12は、その一部がリフタレバー10の内側の側面部から張り出した状態に組み付けられた状態として、その張り出した部分がシールド3Sの外側面に押し当てられた状態に設けられた状態とされている。
The
このように、本実施例では、リフタレバー10のシールド3Sとの当接構造が、リフタレバー10の回転移動に伴って転動するローラ12によって構成されている。このような構成となっていることにより、リフタレバー10は、その上げ下げする際や操作した位置から戻す際に、シールド3Sと当接していても、その操作荷重が重くなったり操作が戻されなくなったりすることなく、スムーズに移動することができるようになっている。
Thus, in this embodiment, the contact structure between the
このように、本実施例のシート1は、シートクッション3の内部骨格3F(シートフレーム)に取り付けられた回転式のリフタレバー10(操作レバー)と、リフタレバー10と軸方向に当接した状態で設けられたシールド3S(隣接部材)と、を有する構成となっている。リフタレバー10のシールド3Sに対する当接構造が、リフタレバー10の回転移動により転動するローラ12(転動体)によって構成されている。
As described above, the
上記のようにリフタレバー10がシールド3Sに軸方向に当接した状態で設けられることにより、リフタレバー10の通常時や回転操作時の軸方向のガタ付きが抑えられるようになる。また、リフタレバー10は、その回転操作時には、シールド3Sとの間に介在するローラ12の転動により、シールド3Sに当接していても、その操作荷重が重くなったり操作が戻されにくくなったりすることなく、軽い力でスムーズに操作されるようになる。このように、リフタレバー10を、操作荷重を重くすることなく、軸方向のガタ付きを抑えた状態に設けることができる。
By providing the
また、上記ローラ12は、リフタレバー10に設けられて、シールド3S上を転動する構成となっている。このような構成となっていることにより、リフタレバー10が回転操作されてもローラ12が外部に露呈することがないため、見栄えを損なうことなくローラ12を設定することができる。
The
また、リフタレバー10に設ける転動体をローラ12とすることにより、ボールのような相手側部材との接触面積の小さい部材と比べて接触面積が広くなるため、シートクッション3の内部骨格3Fを外側から覆う樹脂製のシールド3Sを傷付けることなく、シールド3Sとリフタレバー10との間に転動体を設定することができる。
In addition, since the rolling element provided on the
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の運転席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。 As mentioned above, although the embodiment of the present invention has been described using one example, the present invention can be implemented in various forms in addition to the above example. For example, the “vehicle seat” of the present invention can be applied to seats other than the driver's seat of an automobile, and is used for vehicles other than automobiles such as railways, and other vehicles such as airplanes and ships. It can be widely applied to sheets.
また、本発明の構成は、「シートフレームに取り付けられた回転式の操作レバーと、該操作レバーと軸方向に当接した状態で設けられた隣接部材と、を有する乗物用シート」の構成に対して広く適用することができるものであり、例えばシートバックに設けられる操作レバーにも適用することができるものである。また、操作レバーは、上記実施例で示したリフタレバーに限らず、リクライニングレバーやウォークインレバーやチルトダウンレバー等の回転式の種々の操作レバーをその適用対象とすることができるものである。 The configuration of the present invention is a configuration of a “vehicle seat having a rotary operation lever attached to a seat frame and an adjacent member provided in contact with the operation lever in the axial direction”. For example, the present invention can be widely applied to an operation lever provided on a seat back. Further, the operation lever is not limited to the lifter lever shown in the above-described embodiment, and various rotary operation levers such as a reclining lever, a walk-in lever, and a tilt-down lever can be applied.
また、転動体は、ローラに限らず、操作レバーの回転移動により転動するボールやベルトコンベア等の他の転動体であってもよい。また、転動体は、隣接部材に設けられていてもよい。また、隣接部材は、樹脂製のシールドに限らず、操作レバーと軸方向に当接した状態で設けられるものであればどのような部材であっても構わない。また、転動体は、ゴム製のローラに鉄製のシャフトを通して形成した構成であってもよい。 Further, the rolling elements are not limited to rollers, and may be other rolling elements such as a ball that rolls by a rotational movement of an operation lever or a belt conveyor. Moreover, the rolling element may be provided in the adjacent member. Further, the adjacent member is not limited to the resin shield, and any member may be used as long as it is provided in contact with the operation lever in the axial direction. Further, the rolling element may have a configuration in which a rubber roller is formed through an iron shaft.
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3F 内部骨格(シートフレーム)
3S シールド
3S1 スリット
4 リクライナ
4A リクライニングレバー
4Aa 把持部
5 シートリフタ
5A 駆動軸
10 リフタレバー(操作レバー)
11 把持部
11A 凹部
11A1 軸孔
11A2 突起
12 ローラ
12A 回転軸
1 seat (vehicle seat)
2 Seat back 3
3S Shield 3S1 Slit 4
11
Claims (3)
前記操作レバーと前記隣接部材との当接構造が、前記操作レバーの回転移動により転動する転動体によって構成されていることを特徴とする乗物用シート。 A vehicle seat having a rotary operation lever attached to a seat frame, and an adjacent member provided in contact with the operation lever in the axial direction,
The vehicle seat, wherein the contact structure between the operation lever and the adjacent member is constituted by a rolling element that rolls by the rotational movement of the operation lever.
前記転動体が前記操作レバーに設けられて前記隣接部材上を転動する構成となっていることを特徴とする乗物用シート。 The vehicle seat according to claim 1,
The vehicle seat, wherein the rolling element is provided on the operation lever and rolls on the adjacent member.
前記転動体が前記操作レバーの操作時に把持される先端側の把持部に設けられたローラとして構成され、前記隣接部材が前記操作レバーの内側に位置して前記シートフレームを外側から覆う樹脂製のシールドとして構成され、前記ローラが前記シールドの外側面上を転動する構成とされていることを特徴とする乗物用シート。
The vehicle seat according to claim 2,
The rolling element is configured as a roller provided in a grip portion on a distal end side that is gripped when operating the operation lever, and the adjacent member is located inside the operation lever and covers the seat frame from the outside. A vehicle seat configured as a shield, wherein the roller rolls on an outer surface of the shield.
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Cited By (2)
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CN106394351A (en) * | 2015-07-31 | 2017-02-15 | 丰田纺织株式会社 | Vehicle seat |
JP2018030408A (en) * | 2016-08-23 | 2018-03-01 | 株式会社タチエス | Vehicle seat |
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