JP2014225124A - 障害監視システム、障害監視方法、及び障害監視プログラム - Google Patents

障害監視システム、障害監視方法、及び障害監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析を行う。
【解決手段】障害監視システムは、ネットワークノードに生じた複数の障害イベント相互間のコリレーションを障害イベントの回復履歴に基づいて計算し直し(ステップ603)、複数の障害イベント間のコリレーションを計算の結果に基づいて更新する(ステップ604)。これにより、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析が可能になる。
【選択図】図6

Description

本発明はネットワークノードに生じた障害を監視するためのシステム、方法、及びプログラムに関する。
計算機ネットワークに接続する何れかのネットワークノードに障害が生じると、一つの障害事象に対して多くのネットワークノードが相互に影響し合う結果、複数の副次的な障害イベントが発生することがある。障害の箇所と原因を特定する障害解析技術の一つとして、例えば、特開09−064971号公報にて詳述されているように、障害イベント相互間のコリレーション(関連性)を利用するイベント・コリレーション技術が知られている。
特開09−064971号公報
しかし、計算機ネットワーク構成の変化の影響を受けて複数の障害イベント相互間のコリレーションが変動するにも関わらず、従来のイベント・コリレーション技術では、複数の障害イベント相互間のコリレーションが固定されていたため、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析がなされていなかった。
そこで、本発明は、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析を行うことを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に関わる障害監視システムは、ネットワークノードに生じた複数の障害イベント間のコリレーションを障害イベントの回復履歴に基づいて計算し直す計算手段と、複数の障害イベント間のコリレーションを計算の結果に基づいて更新する更新手段とを備える。複数の障害イベント間のコリレーションを障害イベントの回復履歴に基づいて計算し直して更新することにより、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析が可能になる。
複数の障害イベントは、第一の障害イベント及び第二の障害イベントを含み、第一の障害イベントの第二の障害イベントに対するコリレーションは、第一の障害イベントの解消に起因して第二の障害イベントが解消する確率である。
本発明に関わる障害監視システムは、複数の障害イベント(例えば、障害イベントA,B)のうち所定の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対するコリレーションが閾値以上である何れかの障害イベント(例えば、障害イベントA)が存在することを条件として、所定の障害イベント(例えば、障害イベントB)の発生の通知を制限する制限手段を更に備えてもよい。所定の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対するコリレーションが閾値以上である何れかの障害イベント(例えば、障害イベントA)が存在する場合は、当該何れかの障害イベント(例えば、障害イベントA)の解消に起因して所定の障害イベント(例えば、障害イベントB)が解消する確率が統計的に高いため、そのような障害イベント(例えば、障害イベントB)の発生の通知を制限することでオペレータの監視負担を軽減できる。
本発明によれば、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析を行うことができる。
本実施形態に関わるイベント・コリレーションの一例を示す説明図である。 本実施形態に関わる障害監視システムによるアラーム通知の概要を示す説明図である。 本実施形態に関わる障害監視システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態に関わる障害発生時のアラーム表示の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に関わるログファイルの管理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に関わる動的コリレーションの管理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に関わる静的コリレーションの管理の流れを示すフローチャートである。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に関わるイベント・コリレーションの一例を示す説明図である。イベントとは、広義には、コンピュータに状態遷移をもたらす事象を意味し、とりわけ障害イベントと呼ばれるイベントは、コンピュータに障害をもたらす事象を意味する。本明細書では、ネットワークノードに生じた複数の障害イベント相互間のコリレーションを定量的に評価する指標として、一方の障害イベントの解消に起因して他方の障害イベントが解消する統計的な確率を用いる。例えば、図1に示す例では、障害イベントAの障害イベントBに対するコリレーションは、障害イベントAの解消に起因して障害イベントBが解消する確率95%であり、障害イベントBの障害イベントAに対するコリレーションは、障害イベントBの解消に起因して障害イベントAが解消する確率20%である。同様に、障害イベントBの障害イベントCに対するコリレーションは、障害イベントBの解消に起因して障害イベントCが解消する確率80%であり、障害イベントCの障害イベントBに対するコリレーションは、障害イベントCの解消に起因して障害イベントBが解消する確率10%である。また、障害イベントCの障害イベントAに対するコリレーションは、障害イベントCの解消に起因して障害イベントAが解消する確率20%であり、障害イベントAの障害イベントCに対するコリレーションは、障害イベントAの解消に起因して障害イベントCが解消する確率85%である。本明細書では、第一の障害イベントの第二の障害イベントに対するコリレーションが閾値(例えば、確率80%)以上であるときに、第一の障害イベントは第二の障害イベントの「原因」であり、第二の障害イベントは第一の障害イベントの「影響下にある」と定義する。図1に示す例では、障害イベントAの障害イベントBに対するコリレーションは、確率95%であるから、障害イベントAは障害イベントBの原因であり、障害イベントBは障害イベントAの影響下にある。なお、図1では、説明の便宜上、三つの障害イベント相互間のコリレーションについて説明したが、障害イベントの数が二つ或いは四つ以上の場合でも同様に障害イベント相互間のコリレーションを定義することができる。
図2は本実施形態に係る障害監視システム10によるアラーム通知の概要を示す説明図である。計算機ネットワークに接続するネットワークノード20に複数の障害イベントA,B,Cが発生すると、障害監視システム10は、複数の障害イベントA,B,C相互間のコリレーションをチェックし、どの障害イベントの影響下にもない障害イベントの発生をオペレータ30に通知する。何れかの障害イベントの影響下にある障害イベントは、原因となる障害イベントの解消に起因して同時に解消する確率が統計的に高いため、どの障害イベントの影響下にもない障害イベントを選択し、これをオペレータ30に通知することにより、監視負担を軽減できる。図2に示す例では、複数の障害イベントA,B,Cのうち障害イベントAのみが他の障害イベントの影響下にないため、監視システム10は、複数の障害イベントA,B,Cの中から障害イベントAを選択し、これをオペレータ30に通知する。
図3は本実施形態に関わる障害監視システム10の構成を示すブロック図である。障害イベントA,B,C相互間のコリレーションは、計算機ネットワーク構成の変化の影響を受けて随時変動し得るため、障害監視システム10は、障害イベントA,B,Cの回復履歴に基づいて障害イベントA,B,C相互間のコリレーションを定期的に計算し直すことにより計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析を可能にしている。障害監視システム10は、通信インタフェース11、プロセッサ12、表示装置13、入力装置14、記憶資源15、及びバス16を備える。通信インタフェース11は、計算機ネットワークを介してネットワークノード20に接続しており、ネットワークノード20からの障害イベントA,B,Cの発生通知を受信する。ネットワークノード20は、例えば、ルータ、スイッチ、ハブ、及び小型基地局等である。プロセッサ12は、記憶資源15に格納されている障害監視プログラム40を解釈及び実行することにより、障害監視処理(例えば、図4乃至図7に示す処理)を行う。入力装置14は、例えば、オペレータ30からの入力操作を受け付けるキーボードやマウス等である。記憶資源15の一部は、障害管理プログラム40のワークエリアとして使用され、障害中リスト51、復旧中リスト52、及び通知対象リスト53を一時的に格納する。障害中リスト51は、ネットワークノード20から障害発生が通知された障害イベントをリスト化したものである。復旧中リスト52は、障害回復処理がなされている最中の障害イベントをリスト化したものである。通知対象リスト53は、表示装置13にアラーム表示する障害イベントをリスト化したものである。アラーム表示とは、障害の発生を警報するメッセージを表示装置13に表示することをいい、アラーム通知と同義である。
記憶資源15には、障害イベントA,B,C相互間のコリレーションの計算結果を格納するコリレーションファイル61と、障害イベントA,B,Cの回復履歴を格納するログファイル62とが保存されている。記憶資源15は、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(物理デバイス)が提供する記憶領域(論理デバイス)である。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶資源を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、プログラムを一時的に保持しているものも含むものとする。また、障害監視プログラム40は、伝送媒体を介して、或いは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、障害監視プログラム40を伝送する伝送媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。汎用のコンピュータに障害監視プログラム40をインストールすることにより、汎用のコンピュータを障害監視システム10として機能させることができる。バス16は、通信インタフェース11、プロセッサ12、表示装置13、入力装置14、及び記憶資源15を相互に接続し、データの読み書きができるように構成されている。
障害監視プログラム40は、複数の障害イベント相互間のコリレーションを2種類の変数を用いて計算する。一つは、静的コリレーションと呼ばれる変数であり、もう一つは、動的コリレーションと呼ばれる変数である。静的コリレーションは、ある値に初期設定され、その後、ある一定の周期間隔で初期値から所定確率の分だけ減算されていくようにプログラム上宣言された変数である。動的コリレーションは、障害イベントの回復履歴に基づいて定期的に計算し直された上で更新されていくようにプログラム上宣言された確率変数である。
図4は本実施形態に関わる障害発生時のアラーム表示の流れを示すフローチャートである。
ステップ401では、プロセッサ12は、ネットワークノード20から障害イベントの発生の通知を受信したか否かを判定する。
ステップ402では、プロセッサ12は、障害中リスト51にリストされている障害イベントを参照する。障害中リスト51には、ネットワークノード20から障害発生が通知された障害イベントがリストされている。
ステップ403では、プロセッサ12は、障害中リスト51に複数の障害イベントがリストされているか否かを判定する。
ステップ404では、プロセッサ12は、障害中リスト51にリストされている障害イベントを通知対象リスト53に追加し、通知対象リスト53に追加された障害イベントの発生を表示装置13にアラーム表示する。
ステップ405では、プロセッサ12は、障害中リスト51にリストされている複数の障害イベントの中から二つの障害イベントを選択する。
ステップ406では、プロセッサ12は、ステップ405で選択された二つの障害イベント(例えば、障害イベントA,B)のうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する静的コリレーションと動的コリレーションのうち高い方が閾値(例えば、80%)以上であるか否かを判定する。但し、静的コリレーションは、無効化される場合もあるので(図7のステップ705参照)、静的コリレーションが無効化されている場合は、ステップ406では、動的コリレーションが閾値を超えているか否かが判定される。
ステップ407では、プロセッサ12は、ステップ405で選択された二つの障害イベント(例えば、障害イベントA,B)のうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)を他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)の「原因」であると判定する。
ステップ408では、プロセッサ12は、障害中リスト51にリストされている複数の障害イベントの中から二つの障害イベントの全ての組み合わせについて、ステップ405〜407の処理を実行したか否かを判定する。
ステップ409では、プロセッサ12は、障害中リスト51にリストされている複数の障害イベントのうちどの障害イベントの影響下にもない障害イベントを通知対象リスト53に追加し、通知対象リスト53に追加された障害イベントの発生を表示装置13にアラーム表示する。これにより、何れかの障害イベントの影響下にある障害イベントの通知を制限することができるため、オペレータの監視負担を軽減できる。但し、障害中リスト51にリストされている複数の障害イベントが互いに影響し合う場合には、どの障害イベントの影響下にもない障害イベントが存在しない。このような場合には、影響を受ける障害イベントの数が最も少ない障害イベントを通知対象リスト53に追加し、通知対象リスト53に追加された障害イベントの発生を表示装置13にアラーム表示すればよい。
図5は本実施形態に関わるログファイル62の管理の流れを示すフローチャートである。
ステップ501では、プロセッサ12は、ネットワークノード20から障害イベントの復旧通知を受信したか否かを判定する。
ステップ502では、プロセッサ12は、ステップ501で受信した復旧通知により復旧対象となる障害イベントを復旧中リスト52に追加する。
ステップ503では、プロセッサ12は、復旧中リスト52に追加された障害イベントの処理済みフラグをオフに設定する。
ステップ504では、プロセッサ12は、復旧中リスト52に追加されている障害イベントの中から処理済みフラグがオフに設定されている障害イベントを一つ選択し、選択した障害イベントに関する回復履歴をログファイル62に記録する。回復履歴は、例えば、ステップ504で選択した障害イベントの種別と、ステップ504で選択した障害イベントの解消に起因して解消する全ての障害イベントの種別と、ステップ504で選択した障害イベントが解消しても解消しない全ての障害イベントの種別と、ステップ504の処理を行った日時を含む。
ステップ505では、プロセッサ12は、ステップ504の処理が完了した障害イベントの処理済みフラグをオンに設定する。
ステップ506では、プロセッサ12は、復旧中リスト52にリストされている全ての障害イベントについてステップ504,505の処理を完了したか否かを判定する。
ステップ507では、プロセッサ12は、復旧中リスト52にリストされている全ての障害イベントを削除する。
図6は本実施形態に関わる動的コリレーションの管理の流れを示すフローチャートである。
ステップ601では、プロセッサ12は、過去一定期間内(例えば、過去数ヶ月以内)にログファイル62に記録されている回復履歴をリストアップする。
ステップ602では、プロセッサ12は、ステップ601でリストアップされた回復履歴の中から任意の二つの障害イベント(例えば、障害イベントA,B)を選択し、選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の解消に起因して他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)が解消した回数N1と、一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の解消に起因して他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)が解消しない回数N2とを計算する。
ステップ603では、プロセッサ12は、ステップ602で選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する動的コリレーションをN1/(N1+N2)に基づいて計算し直す。
ステップ604では、プロセッサ12は、ステップ602で選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する動的コリレーションの値が、ステップ603で計算し直された値に一致するように、コリレーションファイル61を更新する。
ステップ605では、プロセッサ12は、任意の二つの障害イベントの全ての組み合わせについて、ステップ602〜604の処理を実行したか否かを判定する。
なお、ステップ601〜605を実行するためのソフトウェアモジュールは、障害管理プログラム40の中で定期的に呼び出されて実行されるようにプログラムされており、これにより、動的コリレーションの値を定期的に最新の値に更新することができる。
図7は本実施形態に関わる静的コリレーションの管理の流れを示すフローチャートである。
ステップ701では、プロセッサ12は、任意の二つの障害イベント(例えば、障害イベントA,B)を選択し、選択した二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する静的コリレーションの初期値と、一定の周期間隔で初期値から減算される静的コリレーションの減算値とを設定する。静的コリレーションの初期値とその減算値は、オペレータ30が事前に指定することができる。減算値はゼロでもよい。
ステップ702では、プロセッサ12は、後述するステップ706の処理が完了してから一定の周期期間が経過したか否かを判定する。
ステップ703では、プロセッサ12は、ステップ701で選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する静的コリレーションの値を、ステップ701で設定された減算値の分だけ減算する。
ステップ704では、プロセッサ12は、ステップ701で選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する静的コリレーションの値が閾値(例えば、80%)を下回るか否かを判定する。
ステップ705では、プロセッサ12は、ステップ701で選択された二つの障害イベントのうち一方の障害イベント(例えば、障害イベントA)の他方の障害イベント(例えば、障害イベントB)に対する静的コリレーションを無効化し、その旨をオペレータ30に通知する。
ステップ706では、プロセッサ12は、任意の二つの障害イベントの全ての組み合わせについて、ステップ701〜705の処理を実行したか否かを判定する。
本実施形態によれば、複数の障害イベントA,B,C間のコリレーションを障害イベントA,B,Cの回復履歴に基づいて計算し直して更新することにより、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析が可能になる。また、計算機ネットワークが構築された初期段階では、動的コリレーションよりも静的コリレーションの方が実態に即している場合もあるため、動的コリレーション加えて静的コリレーションを加味することで、計算機ネットワーク構成を忠実に反映した障害解析を可能にできる。
10…障害監視システム 11…通信インタフェース 12…プロセッサ 13…表示装置 14…入力装置 15…記憶資源 20…ネットワークノード 30…オペレータ 40…障害監視プログラム 51…障害中リスト 52…復旧中リスト 53…通知対象リスト 61…コリレーションファイル 62…ログファイル

Claims (5)

  1. ネットワークノードに生じた複数の障害イベント間のコリレーションを障害イベントの回復履歴に基づいて計算し直す計算手段と、
    前記複数の障害イベント間のコリレーションを前記計算の結果に基づいて更新する更新手段と、
    を備える障害監視システム。
  2. 請求項1に記載の障害監視システムであって、
    前記複数の障害イベントは、第一の障害イベント及び第二の障害イベントを含み、
    前記第一の障害イベントの前記第二の障害イベントに対するコリレーションは、前記第一の障害イベントの解消に起因して前記第二の障害イベントが解消する確率である、障害監視システム。
  3. 請求項2に記載の障害監視システムであって、
    前記複数の障害イベントのうち所定の障害イベントに対するコリレーションが閾値以上である何れかの障害イベントが存在することを条件として、前記所定の障害イベントの発生の通知を制限する制限手段を更に備える、障害監視システム。
  4. ネットワークノードに生じた複数の障害イベント間のコリレーションを障害イベントの回復履歴に基づいて計算し直すステップと、
    前記複数の障害イベント間のコリレーションを前記計算の結果に基づいて更新するステップと、
    を備える障害監視方法。
  5. 請求項4に記載の障害監視方法をコンピュータに実行させるための障害監視プログラム。
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