JP2014224514A - 輸液ポンプ用カセットおよび輸液ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は液体をチューブで送る輸液ポンプ用のカセット等に関し、チューブ内の液を軽い回転駆動力で送液することにより、塩ビチューブなど、柔軟性に乏しいチューブであっても使用可能とする。【解決手段】 中心線Cを取り巻く向きに中心線から等距離に並んだ複数の稜線121aと中心線から稜線よりも離れる向きに窪んだ複数の窪み部121bとが中心線を取り巻く向きに交互に配列された凹凸面121を含む内壁面により区画され、外部から延びる輸液用のチューブ20を受け入れその凹凸面に沿わせて配置して外部に延出させる内部空間を有する本体部材と、その内部空間に受け入れられたチューブを凹凸面の稜線121aに押し当ててチューブを中心線Cから半径方向一方向に押し潰し、モータからの回転駆動力を受けチューブの押潰し位置を中心線を取り巻く向きに稜線から稜線へと移動させてチューブ内の液を送り出す液送出構造とを備えた。【選択図】 図4

Description

本発明は、液体をチューブで送る輸液ポンプ用のカセット、およびカセットを用いた輸液ポンプ、特にはロータリ式の輸液ポンプに関する。
ロータリ式の輸液ポンプを使ってチューブで輸液する技術が様々な分野で利用されている。例えば胃瘻患者の胃にチューブで直接に水分や栄養分を注入する際にも、ロータリ式の輸液ポンプが好適に利用されている。
この分野で用いられるロータリ式の輸液ポンプは、チューブの一部を押し潰しその押潰し位置を輸液方向に移動することによってチューブ内の液体を送り出す構造を有する。
ここで、この分野で用いられるロータリ式の輸液ポンプではほとんど例外なくシリコンチューブが採用されている。その理由として、シリコンチューブは柔軟性があって軽い力で押し潰すことができ、押潰しから解放すると容易に元の形に復元すること、また、肉厚等の寸法や硬さ等の物性が安定したチューブが製造可能であることなどが挙げられる。しかしながら、このシリコンチューブは高価であるという問題がある。通常、この種の輸液ポンプで一度使ったチューブは廃棄処分となり、輸液ポンプを使うたびに新たなチューブが使用される。したがってこのシリコンチューブがこの輸液ポンプのランニングコストを大幅に高める結果となっている。
安価なチューブとしてポリ塩化ビニル製のチューブ(以下、「塩ビチューブ」と称する)が存在するが、この塩ビチューブはシリコンチューブと比べて柔軟性が劣り、またチューブの肉厚寸法等のばらつきが大きい。このため塩ビチューブを使って輸液ポンプを構成しようとすると、シリコンチューブを使った場合と比べ、大きな駆動力を持った大型のモータが必要となり、輸液ポンプの小型化、軽量化の要請に反する結果となる。
このため、輸液ポンプの出入口でチューブどうしを接続することが行なわれている(特許文献1参照)。この構造の輸液ポンプの場合、輸液ポンプ内のみシリコンチューブを使い、輸液ポンプの外では塩ビチューブを使うことができる。
また、できるだけ軽い駆動力で輸液ができるように、モータにより回転駆動されるロータの外周近傍に小さな回転子を自由回転できるように支持し、その回転子によりチューブを支持面に押し当てる構造が提案されている(特許文献2〜5参照)。
さらに、モータにより回転駆動されるロータで押されたチューブを支持する支持面の周回方向複数箇所に突起を設けることが提案されている(特許文献6参照)。
特開2007−198150号公報 特開平2−19672号公報 特開平2−238188号公報 特開平4−303189号公報 特開2005−61329号公報 特開2010−138742号公報
上掲の特許文献1の工夫によれば、輸液ポンプ内のみシリコンチューブを使用し、輸液ポンプの外部では塩ビチューブを使うことができるため、コスト上有利である。しかしながら、シリコンチューブと塩ビチューブは、単純には接続できず、例えば硬質の中継パイプ等を介在させて連結する必要がある。ところが中継パイプを使うと、その中継パイプも1回ごとに廃棄することになり、また、中継パイプを介在させてシリコンチューブと塩ビチューブを連結する作業が必要となり、結局のところ作業の手間を含めたときのランニングコストの低減には限界がある。
また、上掲の特許文献2〜5に記載された、ロータと回転子とを組合せた構造の輸液ポンプは、回転子を持たずにチューブをロータで直接に押し潰す構造と比べると、軽い駆動力でチューブを押し潰して輸液することができるが、塩ビチューブを使うことを考えたとき、シリコンチューブを使った輸液ポンプと同程度にまで小型化、軽量化を図ることは困難である。
また、上掲の特許文献6に記載された、支持面の周回方向複数箇所に突起を設ける提案は、その輸液ポンプの運転を停止したときにその突起とロータとでチューブを強く挟み込むことにより、液体がチューブ内を通って自由落下するのを防止する工夫である。この特許文献6に記載された輸液ポンプのロータは、突起以外の箇所であってもチューブを支持面に常に押し当てて輸液しており、突起の存在は輸液の抵抗を高める作用を成す。このため、この突起の存在は輸液のための駆動力の点ではむしろマイナスの作用を成し、塩ビチューブを使うどころか、シリコンチューブを使う場合であっても、かえって大きな駆動力を必要とすることになる。
本発明は、上記事情に鑑み、低コストで小型化、軽量化された輸液ポンプおよびその輸液ポンプ用カセットを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の輸液ポンプ用カセットは、
中心線を取り巻く向きに中心線から等距離に並んだ複数の稜線と中心線から稜線よりも離れる向きに窪んだ複数の窪み部とが中心線を取り巻く向きに交互に配列された凹凸面を含む内壁面により区画され、外部から延びる輸液用のチューブを受け入れその凹凸面に沿わせて配置して外部に延出させる内部空間を有する本体部材と、
本体部材の内部空間に受け入れられたチューブを凹凸面の稜線に押し当ててチューブを中心線から半径方向一方向に押し潰し、モータからの回転駆動力を受けチューブの押潰し位置を中心線を取り巻く向きに稜線から稜線へと移動させてチューブ内の液を送り出す液送出構造とを備えたこと特徴とする。
本発明の輸液ポンプ用カセットは、内壁面に稜線と窪み部が交互に配列された凹凸面を有し、チューブをその凹凸面の稜線に押し当ててチューブを潰し、押潰し位置を稜線から稜線へと移動させて輸液する構造のカセットである。この構造を採用すると、押し潰すときの力が稜線に集中するため、例えば従来のシリコンチューブを使う輸液ポンプで用いられている駆動力と同程度の駆動力で塩ビチューブを十分に押し潰すことができる。すなわち、本発明の輸液ポンプ用カセットによれば、小型化、軽量化を犠牲にすることなく、塩ビチューブを使うことで輸液ポンプについて低コスト化を図ることができる。あるいは、シリコンチューブを使い、従来よりも駆動力のさらに小さな、小型のモータを使って、輸液ポンプのさらなる小型化、軽量化を図ることができる。
ここで、本発明の輸液ポンプ用カセットにおいて、液送出機構が、内部空間に受け入れられたチューブを、上記凹凸面の、隣接する複数の稜線に押し当てて、チューブを複数の稜線それぞれとの間に挟んで押し潰し、モータから回転駆動力を受けて、チューブを押し当てる稜線を、中心線を取り巻く向きに隣接する次の稜線に順次受け継がせることによりチューブ内の液を送り出すものであることが好ましい。
チューブを、隣接する複数の稜線に同時に押し当てると、チューブの、それらの稜線に挟まれた部分も大きくは広がることができず、ほとんど潰れた状態となる。このため、チューブ内の稜線と稜線とに挟まれた領域に存在する液量が減少する。
したがって、チューブを稜線に、いわば離散的に押し当てているにも拘らず、チューブをその長手方向に連続的に押し当てる構造とほぼ同程度に高い輸液効率を得ることができる。
また、上記本発明の輸液ポンプ用カセットにおいて、本体部材が、中心線を取り巻く向きに間隔を空けて複数形成された、それぞれが内壁面と外壁面とに貫通するスリットを有することがさらに好ましい。
前述した通り、塩ビチューブは、その肉厚等の寸法ばらつきが大きい。肉厚が厚いと、塩ビチューブは柔軟性に劣ることと相俟ってモータに過大な負荷がかかり、動作不良となるおそれがある。
上記のスリットを設けると、モータに万一にでも過大な負荷がかかる状況が発生したときは、本体部材の、2つのスリットに挟まれた部分が外向きに弾性変形し、これによりモータへの過大な負荷を避けることができる。したがって、上記のスリットを設けることにより、この輸液ポンプ用カセットに使用するチューブの寸法や物性のさらに大きなばらつきが許容される。
また、本発明の輸液ポンプ用カセットにおいて、液送出構造が、
内部空間の、凹凸面との間にチューブを挟む位置に装入された、中心線から放射状に延びる半径方向への移動が自在な環状部材と、
環状部材を環の内側から半径方向一方向に押圧することにより環状部材でチューブを凹凸面の稜線に押し当ててチューブを押し潰し、モータからの回転駆動力を受けて中心線の回りに回転してチューブ内の液を環状部材を介して送り出す偏心部材とを備えた構造であることが好ましい。
上記の環状部材を備えずに、上記の偏芯部材に相当する部材でチューブを直接に押し潰す構造も有り得るが、その場合、その偏芯部材に相当する部材はチューブの表面を擦りながら回転することになる。この場合、モータには、チューブを押し潰すのに必要な駆動力に加え、チューブとの間の摩擦力に打ち勝つだけの駆動力が必要となる。
上記のように、環状部材を介してチューブを押し潰すと、偏芯部材と環状部材を、それらの間の摩擦係数の小さい材料で構成することができ、駆動力のさらに小さいモータを使用することができる。
また、本発明の輸液ポンプは、本発明の輸液ポンプ用カセットと、モータを内蔵し、輸液ポンプ用カセットの取付けを受け、輸液位置にある偏芯部材にモータからの回転駆動力を伝達するポンプ本体とを備えたことを特徴とする。
以上の本発明によれば、低コストで小型化、軽量化された輸液ポンプおよびその輸液ポンプ用カセットが実現する。
本発明の一実施形態としての輸液ポンプ用カセットの分解斜視図である。 組立後の輸液ポンプ用カセットを上方斜めから見たときの外観斜視図である。 組立後の輸液ポンプ用カセットを下方斜めから見たときの外観斜視図である。 本実施形態の輸液ポンプ用カセットの底面図である。 図4に示す円Rの部分の拡大図である。 輸液ポンプ用カセットを、中心線Cを含む平面で断面して示した縦断面図である。 ポンプ本体を上方斜めから眺めたときの斜視図である。 開閉蓋を開けた状態のポンプ本体と、輸液ポンプ用カセットとの双方を示した斜視図である。 ポンプ本体の筐体を、開閉蓋を除き二点鎖線で示し、その内部構造の概要を示した図である。 ポンプ本体の装着部に輸液ポンプ用カセットを装着したときの振舞いを示した図である。 ポンプ本体の底面と、ポンプホルダを別々に示した図である。 ポンプ本体をポンプホルダに取り付けた状態を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての輸液ポンプ用カセットの分解斜視図である。
また図2,図3は、組立後の輸液ポンプ用カセットを、それぞれ、上方斜め、下方斜めから見たときの外観斜視図である。
ここには、輸液ポンプ用カセットを通過するチューブ20についても示してある。そのチューブ20は、本来はもっと長尺であるが、ここでは輸液ポンプ用カセット10の近傍の部分のみ示している。
図1には、この輸液ポンプ用カセット10の中心線Cが示されている。この輸液ポンプ用カセット10は、図1に示すように、キャップ11、本体12、リング13、押え板14および偏芯ピン15を有する。ここには、本体12に収容されるチューブ20であって、本体12に収容されたときの形状のチューブが示されている。
本体12は、本発明にいう本体部材の一例に相当する。また、リング13と偏芯ピン15とを合わせたものが本発明にいう液送出構造の一例に相当する。ここで、リング13が本発明にいう環状部材の一例に相当し、偏芯ピンが本発明にいう偏芯部材の一例に相当する。
本体12は、図3にあらわれている凹凸面121を含む、全体として円弧形状に形成された内壁面により区画された内部空間120を有する。この凹凸面121は、図1に示す中心線Cから等距離に広がり、上下方向に突条に延びる稜線121aと円弧状に窪んだ窪み部121bとが交互に繰り返しながら全体として円弧上に広がる面である。チューブ20は、この輸液ポンプ用カセット10の外部から延びチューブ通過口122を通って本体12の内部空間120に収容され、その内部空間120において凹凸面121に沿うように配置されて一周し、再びチューブ通過口122から本体12の外部に延出している。
また、本体12は、その外周面123の両側に突出したアーム124を有する。これらのアーム124は、この輸液ポンプ用カセット10が後述するポンプ本体に装着されてモータからの回転駆動力を受けたときの回り止め用である。
さらに、この本体12には、中心線Cを取り巻く向きに間隔を空けて複数形成されたスリット125が形成されている。これらのスリット125は、それぞれが内部空間120を区画している内壁面と外周面123とに貫通している。これらのスリット125が設けられていることにより、内壁面が押されたときに外向きに適度に弾性的に広がる。これにより、その押された力が緩和される。
また、この本体12には、その上部に、後述する偏芯ピン15のヘッド部151を突出させる開口126が形成されている。また、図3に示すようにこの本体の下部には内部空間120とほぼ同径の大きな開口が形成されている。
この輸液ポンプ用カセット10の組立てにあたっては、本体12の内部空間120にチューブ20を図1に示すリング形状に収容した後、そのチューブ20の輪の中にリング13を配置する。すなわち、このリング13は、本体12の内部空間120の凹凸面121(図3参照)との間にチューブ20を挟む位置に装入される。このリング13は、中心線C(図1参照)から放射状に延びる半径方向、すなわち、その中心線Cを垂線とする平面内で移動自在である。
本体12の内部空間120にリング13を装入した後、リング形状の押え板14が本体12の内部空間120に装入される。本体12の内部空間120を区画している内周面には、一周に渡る固定溝127(図6(A)参照)が形成されており、押え板14は、本体12にスリット125が形成されていることから、この本体12を外向きに押し広げながら固定溝127に嵌め込まれる。この押え板14は、リング13が下に落ちないようにそのリング13を下から支える部材である。
さらに、その押え板14を装着した後、下から偏芯ピン15が差し込まれる。この偏芯ピン15は、図1に示すように、ヘッド部151と、偏芯カム部152と、円盤部153を有する。この偏芯ピン15は、本体12の内部空間120に下から差し込まれ、その偏芯ピン15のヘッド部151が本体12の上部に形成されている開口126から本体12の上に突き出た状態となる。
本体12の固定溝127の直ぐ下には、偏芯ピン152の円盤部153が嵌め込まれて偏芯ピン152の回転を案内する案内溝128(図6参照)が形成されている。この偏芯ピン15のヘッド部151が本体12の開口126から上に突き出た状態まで偏芯ピン15が差し込まれたときに、偏芯ピン15の円盤部153は、本体12を外向きに押し広げながら案内溝128に嵌め込まれる。また、本体12の上に突き出た状態のヘッド部151には、キャップ11が、通常の使用状態ではヘッド部151からの取外しが不能な程度に固く嵌め込まれる。本体12の開口126も案内溝128とともに偏芯ピン15の回転を案内する役割を担っている。
また、この偏芯ピン15の偏芯カム部152は、中心線Cから偏芯した形状を有し、リング13をその内側から半径方向一方向に押圧することにより、チューブ20をリング13を介して凹凸面121の稜線121aに押し当てて、チューブ20を押し潰す役割を担っている。この偏芯ピン15が中心線Cの回りに回転すると、チューブを押し当てている稜線121aを隣接する次の稜線121aに順次受け継がせるように押し潰す位置が順次変化し、これによりチューブ20内の液が送り出される。
また、図3に示すように、偏芯ピン15の円盤部153の底面には、中心線Cを取り巻く4つの穴153aが形成されている。これらの穴153aには、後述するポンプ本体の駆動ピンが嵌入し、その駆動ピンの回転により、この偏芯ピン15に回転駆動力が伝達される。
図4は、本実施形態の輸液ポンプ用カセットの底面図、図5は、図4に示す円Rの部分の拡大図である。これら図4,図5では、押え板14と、偏芯ピン15のうちの円盤部153については透明にして、本体12の内部空間120を示している。
また、図6は、この輸液ポンプ用カセットを、中心線Cを含む平面で断面して示した縦断面図である。図6(A),(B)は、中心線Cを含むとともに、それぞれ図4に示す二点鎖線D1,D2を含む各平面で断面して示した図である。図6(A),(B)には、それぞれ稜線121a、窪み部121bがあらわれている。
前述の通り、本体12の内部空間120の内壁面には、上下方向(中心線Cの延びる方向)に延びる稜線121aと、円弧状に窪んだ窪み部121bとが交互に繰り返す凹凸面121が形成されている。チューブ20は、チューブ通過口122から本体12内に入り、凹凸面121に沿うように一周して、チューブ通過口122から再び本体12の外部への延びている。
図4には、偏芯ピン15の偏芯カム部152が、リング13を、この図4の右側(円R側)に押している状態が示されている。
このとき、チューブ20は、図4の左側の部分はリング13には押されずに断面円形の状態が保たれ、図4の右側の部分は、リング13により右側の複数の稜線に押し当てられている。
このとき、チューブ20の、稜線121aに押し当てられた部分は、図6(A)に示すようにほとんど潰れた状態となる。
また、図6(B)に示すようにチューブ20の窪み部121bに対向する部分も、窪み部121bの中心線Cから最も離れた底に押し当てられなくても、その両側が2本の稜線121aに押し当てられて押し潰されているので、ほとんど潰れた状態にある。このように、本実施形態の場合、この押し当て力が稜線121bの部分に集中するため、小さな力であってもチューブが押し潰される。すなわち、チューブ20が例えば塩ビチューブであっても、従来の構造における、シリコンチューブを押し潰すのと同程度の力で押し潰すことができる。特に変形のしづらい内周面ではなく、比較的変形のしやすいチューブ20の外周面が稜線121aに押し当てられて押し潰されるため、より小さい力でチューブ20を押し潰すことができる。
このように、本実施形態では、チューブ20は、凹凸面121の、隣接する複数の稜線121aに押し当てられてそれら複数の稜線121aのそれぞれとの間に挟まれて押し潰され、偏芯ピン15の回転に伴って、チューブ20の押し潰しに寄与する稜線121aが図1に示す中心線Cを取り巻く向きに隣接する次の稜線121aに順次に受け継がれる。これによりチューブ20内の液が送り出される。
次に、これまで説明してきた輸液ポンプ用カセット10が装着されるポンプ本体について説明する。
図7は、ポンプ本体を上方斜めから眺めたときの斜視図である。
このポンプ本体60には、その上面左側に表示パネル61および複数の操作ボタン62が備えられている。また、このポンプ本体60の右側には、開閉蓋63が備えられている。この開閉蓋63には開閉レバー64が備えられている。この開閉レバー64の手前側を持ち上げるようにして開閉レバー64を回転させるとロックが外れ、開閉蓋63を開くことができる。この図7にチューブ20が示されているように、この開閉蓋63を開いた内側に、チューブ付きの輸液ポンプ用カセット10が装着される。
図8は、開閉蓋を開けた状態のポンプ本体と、輸液ポンプ用カセットとの双方を示した斜視図である。ここで、この図8には、ポンプ本体60に装着される底面を上に向けた状態の輸液ポンプ用カセット10が示されている。
このポンプ本体60の、開閉蓋63を開けた内側には、輸液ポンプ用カセット10の装着を受ける装着部65が設けられている。この装着部65には、輸液ポンプ用カセット10が、その底面を下に向けた姿勢で装着される。
この装着部65には、輸液ポンプ用カセット10に回転駆動力を伝達するための回転駆動部材651が備えられており、その回転駆動部材651には4本の駆動ピン651aが立設している。輸液ポンプ用カセット10が装着部65に装着され、モータの回転により回転駆動部材651が回転すると、4本の駆動ピン651aが、輸液ポンプ用カセット10の底面に設けられた4つの穴153aのそれぞれに入り込み、輸液ポンプ用カセット10の偏芯ピン15(図1,図6等を参照)を回転させる。
また、この装着部65には、2つの凹部652が設けられている。これらの凹部652には、輸液ポンプ用カセット10の本体12に備えられている回り止め用の2本のアーム124がそれぞれ入り込み、輸液ポンプ用カセット10の本体12の回り止めとしての役割を担っている。また、この装着部65には、輸液ポンプ用カセット10に繋がったチューブ20が入り込むチューブ受け溝653が設けられている。
さらに、開閉蓋63の内側に、円筒形に突出したカセット押え部67が設けられている。このカセット押え部67は、輸液ポンプ用カセット10を装着部65に装着して開閉蓋63を閉めたとき、輸液ポンプ用カセット10のキャップ11(図1,図2等参照)を内部に受け入れて本体12の上面を上から押える役割を担っている。この開閉蓋63は、この開閉蓋63を閉じたときに開かないようにロックするロック機構69を有する。詳細構造の説明は省略する。上述の開閉レバー64の手前側を持ち上げるとロックが解除され、開閉蓋63が開かれる。また、このポンプ本体60の底面側には楔形の溝66が設けられている。この溝66の利用法については後述する。
図9は、ポンプ本体の筐体を、開閉蓋を除き二点鎖線で示し、その内部構造の概要を示した図である。
輸液ポンプ用カセット10が装着される装着部65(図8参照)の下には、駆動ボックス68が配置されている。この駆動ボックス68には、モータやそのモータの回転駆動力を伝達するギア列等が内蔵されている。この駆動ボックス68のモータが回転すると、図8に示す回転駆動部材651が回転する。
また、このポンプ本体60には、電池80が備えられている。この電池80は、モータや表示パネル61など、必要箇所に電力を供給するためのものである。このポンプ本体60には、図9に図示した要素の他、回路基板や、その他の要素も備えられているが、ここでの図示および説明は省略する。
図10は、ポンプ本体の装着部に輸液ポンプ用カセットを装着したときの振舞いを示した図である。
駆動ボックス68には、円筒形の立設部681が備えられており、その立設部681には、縦溝682が設けられている。この立設部681は、駆動ボックス68内のモータが回転するとその回転がギア列を介して伝達されて、この立設部681も、上下に延びる回転軸の回りに回転する。また、輸液ポンプ用カセット10に回転駆動力を直接に伝達する回転駆動部材651は、その上面に駆動ピン651aを備えているほか、下に垂下して立設部681の縦溝682に入り込む垂下部651bを備えている。それら立設部681と回転駆動部材651との間にはコイルバネ654が配置されている。このコイルバネ654は、回転駆動部材651を、上に持ち上げる向きに付勢している。尚、回転駆動部材651は、垂下部651bが縦溝682に入り込んだ状態が保たれるように、図示しないストッパにより図10(A)に示す位置よりも上には移動しない構造となっている。
ここで、図10(A)には、輸液ポンプ用カセット10をポンプ本体60の装着部65(図8参照)に装着する前の状態が示されている。このときには、回転駆動部材651はコイルバネ654に押されて上に持ち上がった状態にある。
図10(B)は、輸液ポンプ用カセット10をポンプ本体60の装着部65(図8参照)に装着した直後の状態を示している。このとき、回転駆動部材651の上面に立設した駆動ピン651aは、輸液ポンプ用カセット10の偏芯ピン15の底面に設けられている穴153a(図3参照)に直ちに入り込むとは限らず、駆動ピン651aが穴153aから外れているときは、図10(B)に示すように、駆動ピン651aが偏芯ピン15の下面に押された状態となる。このときは、回転駆動部材651が上から押され、コイルバネ654が押し縮められた状態となる。
駆動ボックス68内のモータの回転が始まると、立設部681および回転駆動部材651が回転し、駆動ピン651aが偏芯ピン15の底面の穴153a(図3参照)と向き合ったタイミングで移動ピン651aが穴153aに入り込んで、図10(C)に示す状態となる。これ以降は、モータの回転駆動力が立設部681および回転駆動部材651を介して偏芯ピン15に伝達される。偏芯ピン15が回転し、前述したようにしてチューブ20内の液が送り出される。
図11は、ポンプ本体の底面と、ポンプホルダを別々に示した図、図12は、ポンプ本体をポンプホルダに取り付けた状態を示した図である。
ポンプホルダ70は、ポンプ本体60を柱などに取り付けるための治具である。このポンプホルダ70には、ポンプ本体60の底面に設けられている楔形の溝66と組み合う形状の突起71とポンプ本体60が載る台72が備えられていて、ポンプ本体60は、ポンプホルダ70に、図12に示す状態に取り付けられる。このように、本実施形態の輸液ポンプ用カセット10とポンプ本体60とからなる輸液ポンプは、ユーザの使い勝手が考慮された構造となっている。また、本実施形態の輸液ポンプは、小型化、軽量化を犠牲にすることなく塩ビチューブ等の安価なチューブを使うことができ、ランニングコストの低減に寄与する構造となっている。
10 輸液ポンプ用カセット
11 キャップ
12 本体
13 リング
14 押え板
15 偏芯ピン
20 チューブ
60 ポンプ本体
61 表示パネル
62 操作ボタン
63 開閉蓋
64 開閉レバー
65 装着部
66 溝
67 カセット押え部
68 駆動ボックス
69 ロック機構
70 ポンプホルダ
80 電池
120 内部空間
121 凹凸面
121a 稜線
121b 窪み部
122 チューブ通過口
123 外周面
124 アーム
125 スリット
126 開口
127 固定溝
128 案内溝
151 ヘッド部
152 偏芯カム部
153 円盤部
153a 穴
651 回転駆動部材
651a 駆動ピン
651b 垂下部
652 凹部
654 コイルバネ
681 立設部
682 縦溝

Claims (5)

  1. 中心線を取り巻く向きに該中心線から等距離に並んだ複数の稜線と該中心線から該稜線よりも離れる向きに窪んだ複数の窪み部とが該中心線を取り巻く向きに交互に配列された凹凸面を含む内壁面により区画され、外部から延びる輸液用のチューブを受け入れ該凹凸面に沿わせて配置して外部に延出させる内部空間を有する本体部材と、
    前記内部空間に受け入れられた前記チューブを前記凹凸面の前記稜線に押し当てて該チューブを前記中心線から半径方向一方向に押し潰し、モータからの回転駆動力を受け該チューブの押潰し位置を前記中心線を取り巻く向きに稜線から稜線へと移動させて該チューブ内の液を送り出す液送出構造とを備えたこと特徴とする輸液ポンプ用カセット。
  2. 前記液送出機構が、前記内部空間に受け入れられた前記チューブを、前記凹凸面の、隣接する複数の稜線に押し当てて該チューブを該複数の稜線それぞれとの間に挟んで押し潰し、モータから回転駆動力を受けて、該チューブを押し当てる稜線を、前記中心線を取り巻く向きに隣接する次の稜線に順次受け継がせることにより該チューブ内の液を送り出すものであることを特徴とする輸液ポンプ用カセット。
  3. 前記本体部材が、前記中心線を取り巻く向きに間隔を空けて複数形成された、それぞれが前記内壁面と外壁面とに貫通するスリットを有することを特徴とする請求項1又は2記載の輸液ポンプ用カセット。
  4. 前記液送出構造が、
    前記内部空間の、前記凹凸面との間に前記チューブを挟む位置に装入された、前記中心線から放射状に延びる半径方向への移動が自在な環状部材と、
    前記環状部材を環の内側から前記半径方向一方向に押圧することにより該環状部材で前記チューブを前記凹凸面の稜線に押し当てて該チューブを押し潰し、モータからの回転駆動力を受けて前記中心線の回りに回転して該チューブ内の液を前記環状部材を介して送り出す偏心部材とを備えた構造であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の輸液ポンプ用カセット。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項記載の輸液ポンプ用カセットと、
    モータを内蔵し、前記輸液ポンプ用カセットの取付けを受け、前記偏心部材に該モータからの回転駆動力を伝達するポンプ本体とを備えたことを特徴とする輸液ポンプ。
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