JP2014218702A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、本第１発明では、真空加熱室(２Ａ〜２Ｃ)と当該真空加熱室内へワークを出し入れする搬送装置（４）とを、少なくとも一端が開放する筐体ユニット（１）内に収納し、前記筐体ユニット（１）内には、その長手方向半部に上下方向へ複数の前記真空加熱室（２Ａ〜２Ｃ）が設けられており、前記筐体ユニット（１）の開放部に気密的かつ着脱可能に他の筐体ユニット（５）を連結するための連結部(１１)を設けるとともに、少なくとも一方の連結部(１１)に前記他の筐体ユニットとして冷却室（５）を連結する。

本第４発明では、前記冷却室（５）には、真空排気管が連結されるとともに冷却ガス供給管が連結されている。本第５発明では、前記冷却室（５）には室内天井部に撹拌扇（５２）が設けられている。本第６発明では、前記冷却室は油冷却室（６）である。本第７発明では、前記他の筐体ユニット（７）の開口には、装入専用の準備室（８２）を設けた準備室ユニット（８）を結合させる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。

Claims (7)

1. 真空加熱室と当該真空加熱室内へワークを出し入れする搬送装置とを、少なくとも一端が開放する筐体ユニット内に収納し、前記筐体ユニット内には、その長手方向半部に上下方向へ複数の前記真空加熱室が設けられており、前記筐体ユニットの開放部に気密的かつ着脱可能に他の筐体ユニットを連結するための連結部を設けるとともに、少なくとも一方の連結部に前記他の筐体ユニットとして冷却室を連結した真空焼入れ処理設備。
2. 前記筐体ユニットは両端が開放しており、一方の開放部に前記冷却室を連結するとともに、他方の開放部に前記他の筐体ユニットとして前記真空加熱室内へワークを出し入れする搬送装置を内設した搬送ユニットを連結した請求項１に記載の真空焼入れ処理設備。
3. 前記筐体ユニットは両端が開放しており、一方の開放部に前記冷却室を連結するとともに、他方の開放部に前記他の筐体ユニットとして前記筐体ユニットと同一構造の筐体ユニットを連結した請求項１に記載の真空焼入れ処理設備。
4. 前記冷却室には、真空排気管が連結されるとともに冷却ガス供給管が連結されている請求項１ないし３のいずれかに記載の真空焼入れ処理設備。
5. 前記冷却室には室内天井部に撹拌扇が設けられている請求項４に記載の真空焼入れ処理設備。
6. 前記冷却室は油冷却室である請求項１ないし３に記載の真空焼入れ処理設備。
7. 前記他の筐体ユニットの開口には、装入専用の準備室を設けた準備室ユニットを結合させた請求項３ないし６のいずれかに記載の真空焼入れ処理設備。