JP2014203442A - レコメンド情報生成装置及びレコメンド情報生成方法 - Google Patents

レコメンド情報生成装置及びレコメンド情報生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの定常的な嗜好と時事性を加味したコンテンツをレコメンドすること。【解決手段】レコメンド情報生成装置1は、ユーザが要求したコンテンツを含む履歴情報を格納する履歴情報格納部20と、履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを算出するコンテンツ特徴ベクトル算出部11と、コンテンツ特徴ベクトルを時系列上のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいてセグメント代表ベクトルを算出するセグメント代表ベクトル算出部12と、セグメント代表ベクトルとセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示すユーザ特徴ベクトルを算出するユーザ特徴ベクトル算出部13と、ユーザ特徴ベクトルに基づいてレコメンド情報を生成し、配信するレコメンド結果配信部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、レコメンド情報生成装置及びレコメンド情報生成方法に関する。
近年、コンピュータネットワーク上においてユーザが過去に閲覧した、或いは現在閲覧している情報に基づいて、ユーザ毎に適する情報を提示する情報レコメンドサービスが利用されている。
情報レコメンドサービスを実現する手法として、同一の利用者に閲覧、或いは購買されたという履歴から商品間の類似度を評価するCollaborative Filtering方式がある。この方式関連する技術として、非特許文献1に記載されている技術が挙げられる。非特許文献1の著者らの運用するWebサービス(http://www.amazon.co.jp/)では、閲覧中、もしくは購入した商品を購入したユーザが購入する傾向にある商品等がレコメンド(推薦)される。
情報レコメンドサービスを実現するもう一つの手法として、Content-based Filtering方式がある。この方式は閲覧された文書を解析し、文書に含まれる単語(キーワード)を抽出し、ユーザの興味・嗜好を表すユーザプロファイルとして記録する。例えば、広告等に割り当てられたキーワードとユーザプロファイルをマッチングすることにより適切な広告のレコメンドを可能とするシステムが一般に知られている。この方式に関連する技術として、特許文献1に記載されている技術が挙げられる。この特許文献1には、予め定められたレコメンド抽出ルールに従って、レコメンド情報を配信する配信先および配信すべきレコメンド情報を決定し、配信することが記載されている。
特開2007−148878号公報
Linden, G., B. Smith, and J. York. Amazon.com Recommendations: Item-to-Item Collaborative Filtering. IEEE Internet Computing, Jan.-Feb. 2003.
これらの既存技術を用いて、例えばニュース記事のような時事性の高いコンテンツをレコメンドしようとした場合、Collaborative Filtering方式では、ログデータの蓄積されていないコンテンツをレコメンドすることができないというコールドスタート問題が一般に知られており、適切なタイミングでレコメンドすることができない。
また、Content-based Filtering方式では、閲覧中のコンテンツに対しては高精度なレコメンドが可能だが、閲覧したコンテンツから抽出したキーワードを並べるだけでは、時事問題等に対する瞬間的な興味の高まりにはユーザプロファイルの更新が追いつかず、適切なタイミングでのレコメンドが行えない可能性がある。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、情報を適切にレコメンドすることができるレコメンド情報生成装置及びレコメンド情報生成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のレコメンド情報生成装置は、ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報を格納する履歴情報格納手段と、履歴情報に含まれるコンテンツを解析し、当該コンテンツの特徴を示す特徴ベクトルであるコンテンツ特徴ベクトルを算出するコンテンツ特徴ベクトル算出手段と、コンテンツ特徴ベクトル算出手段によって算出された履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを、当該履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルを算出するセグメント代表ベクトル算出手段と、セグメント代表ベクトル算出手段によって算出されたセグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示す特徴ベクトルであるユーザ特徴ベクトルを算出するユーザ特徴ベクトル算出手段と、ユーザ特徴ベクトル算出手段によって算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成するレコメンド情報生成手段と、を備える。
このような装置によれば、まず、履歴情報格納手段により、ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報が格納される。そして、コンテンツ特徴ベクトル算出手段により、履歴情報に含まれるコンテンツが解析され、コンテンツ特徴ベクトルが算出される。そして、セグメント代表ベクトル算出手段により、コンテンツ特徴ベクトルが履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けされ、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルが算出される。そして、ユーザ特徴ベクトル算出手段により、セグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、ユーザ特徴ベクトルが算出される。そして、レコメンド情報生成手段により、ユーザ特徴ベクトルに基づいてレコメンド情報が生成される。かかる構成を採れば、履歴情報のセグメントの時系列上における位置に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいてレコメンド情報が生成されるため、レコメンド情報に履歴情報の時系列的な要素を反映することができる。具体例として、ユーザの定常的な嗜好と時事性を加味したコンテンツをレコメンドすることできる。すなわち、情報を適切にレコメンドすることができる。
また、本発明の装置において、ユーザ特徴ベクトル算出手段は、時系列上において隣り合うセグメントのセグメント代表ベクトルの差分を用いたランキング学習を適用してユーザ特徴ベクトルを算出することが好ましい。かかる構成を採れば、ユーザ特徴ベクトルを算出する際にランキング学習を適用するため、レコメンド情報に履歴情報の時系列的な要素をより反映することができる。
また、本発明の装置において、ユーザ特徴ベクトル算出手段は、セグメント代表ベクトルを時系列順にオンライン学習に適用してユーザ特徴ベクトルを算出することが好ましい。かかる構成を採れば、ユーザ特徴ベクトルを算出する際にオンライン学習を適用するため、履歴情報が増えるたびにより正確にユーザの嗜好を示すユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
また、本発明の装置において、ユーザ特徴ベクトル算出手段は、履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、履歴情報以外の一つ以上のデータソースに基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出し、レコメンド情報生成手段は、ユーザ特徴ベクトル算出手段によって算出された総合ユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成することが好ましい。かかる構成を採れば、複数のデータソースに基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。また、履歴情報以外の一つ以上のデータソースを利用してユーザ特徴ベクトルを算出するため、ユーザの明示的な履歴情報が無いコールドスタート状態においても適切なコンテンツのレコメンドが可能となる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報を適切にレコメンドすることができる。
また、本発明の装置において、外部のSNSサービスにおいてユーザが投稿内容を受信するように登録しているアカウントを取得するアカウント収集手段と、アカウント収集手段によって取得されたアカウントについて、当該アカウントによる投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであるか否かを判別するアカウント判別手段と、アカウント判別手段によって投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントによる投稿内容を収集する投稿内容収集手段と、を更に備え、ユーザ特徴ベクトル算出手段は、データソースの一つとして、投稿内容収集手段によって収集された投稿内容を用いることが好ましい。かかる構成を採れば、ユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントによる投稿内容に基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
また、本発明の装置において、ユーザが閲覧したWebサイトのコンテンツ情報を収集するWebコンテンツ情報収集手段を更に備え、ユーザ特徴ベクトル算出手段は、データソースの一つとして、Webコンテンツ情報収集手段によって収集されたコンテンツ情報を用いることが好ましい。かかる構成を採れば、ユーザが閲覧したWebサイトのコンテンツ情報に基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
ところで、本発明は、上記のように装置の発明として記述できる他に、以下のように方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る方法は、ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報を格納する履歴情報格納手段を備えたレコメンド情報生成装置により実行される方法であって、履歴情報に含まれるコンテンツを解析し、当該コンテンツの特徴を示す特徴ベクトルであるコンテンツ特徴ベクトルを算出するコンテンツ特徴ベクトル算出ステップと、コンテンツ特徴ベクトル算出ステップにおいて算出された履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを、当該履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルを算出するセグメント代表ベクトル算出ステップと、セグメント代表ベクトル算出ステップにおいて算出されたセグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示す特徴ベクトルであるユーザ特徴ベクトルを算出するユーザ特徴ベクトル算出ステップと、ユーザ特徴ベクトル算出ステップにおいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成するレコメンド情報生成ステップと、を含む。
本発明によれば、情報を適切にレコメンドすることができる。より具体的には、ユーザの定常的な嗜好と時事性を加味したコンテンツをレコメンドすることできる。
本発明の第1実施形態に係るレコメンド情報生成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るレコメンド情報生成装置のハードウェア構成を示す図である。 履歴情報の一部データ例(その1)を示す図である。 履歴情報の一部データ例(その2)を示す図である。 コンテンツ特徴ベクトルのデータ例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るレコメンド情報生成装置で実行される、ユーザ特徴ベクトルを算出する処理(レコメンド情報生成方法の一部)を示すフローチャートである。 履歴情報の時系列分割の例を示す図である。 オンライン学習の例を示す図である。 ユーザ特徴ベクトルのデータ例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るレコメンド情報生成装置で実行される、レコメンド情報を配信する処理(レコメンド情報生成方法の一部)を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るレコメンド情報生成装置の機能ブロック図である。 特定アカウントによる投稿内容の例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るレコメンド情報生成装置で実行される、ユーザ特徴ベクトルを算出する処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るレコメンド情報生成装置の機能ブロック図である。
以下、図面とともに本発明によるレコメンド情報生成装置及びレコメンド情報生成方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、これはあくまでも一例であって本発明の技術的範囲はこれに限られるものでない。図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るレコメンド情報生成装置1に備わる様々な機能要素のうち、本実施形態に特に関連する機能要素から構成される機能ブロック図である。図1に示す通り、レコメンド情報生成装置1は、履歴収集部10、コンテンツ特徴ベクトル算出部11(コンテンツ特徴ベクトル算出手段)、セグメント代表ベクトル算出部12(セグメント代表ベクトル算出手段)、ユーザ特徴ベクトル算出部13(ユーザ特徴ベクトル算出手段)、レコメンド要求受信部14(レコメンド情報生成手段)、レコメンド結果配信部15(レコメンド情報生成手段)、履歴情報格納部20(履歴情報格納手段)、コンテンツ格納部21(履歴情報格納手段)、コンテンツ特徴ベクトル格納部22、及びユーザ特徴ベクトル格納部23を少なくとも含んで構成される。
レコメンド情報生成装置1は一般的なコンピュータシステムで構成される。具体的に、レコメンド情報生成装置1は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図2は、レコメンド情報生成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示されるレコメンド情報生成装置1は、物理的には、図2に示すように、CPU100、主記憶装置であるRAM101及びROM102、ディスプレイ等の入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
図1に示すレコメンド情報生成装置1の各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU100、RAM101等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU100の制御のもとで入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105を動作させるとともに、RAM101におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、図1に示すレコメンド情報生成装置1の各機能ブロックについて説明する。
履歴収集部10は、レコメンド情報生成装置1のユーザが閲覧を要求したコンテンツの履歴情報を収集し、履歴情報格納部20及びコンテンツ格納部21に格納する。履歴情報は、ユーザが要求したコンテンツと当該要求時刻とを含む。図3及び4は、それぞれ履歴情報格納部20及びコンテンツ格納部21に格納された履歴情報のデータ例を示す図である。なお、履歴情報格納部20及びコンテンツ格納部21に格納される情報は、履歴収集部10によって収集された履歴情報に限るものではない。例えば、履歴情報格納部20及びコンテンツ格納部21は、履歴収集部10によって収集された履歴情報に加え、レコメンド情報生成装置1のユーザや管理者等によって予め入力された履歴情報や、外部装置から入力された履歴情報を格納してもよい。また、コンテンツ格納部21は、レコメンド情報生成装置1のユーザや管理者等によって予め入力されたコンテンツ情報や、外部装置から入力されたコンテンツ情報を格納してもよい。
図3に示すデータ例は、履歴情報格納部20によって格納された履歴情報の一部であり、ユーザがコンテンツを要求した日時と、当該ユーザを識別するユーザIDと、当該コンテンツを識別するコンテンツIDとが関連付いて格納されている。図4に示すデータ例は、コンテンツ格納部21によって格納された履歴情報の一部であり、上述のコンテンツIDと、当該コンテンツIDが識別するコンテンツに含まれるタイトルと、当該コンテンツIDが識別するコンテンツに含まれる本文とが関連付いて格納されている。
コンテンツ特徴ベクトル算出部11は、履歴情報に含まれるコンテンツを解析し、当該コンテンツの特徴を示す特徴ベクトルであるコンテンツ特徴ベクトルを算出する。具体的に、コンテンツ特徴ベクトル算出部11は、コンテンツ格納部21によって格納されたコンテンツのテキスト情報を解析してキーワードを抽出し、各キーワードがコンテンツに出現した回数をカウントし、キーワードごとの出現回数を特徴ベクトルの成分としたコンテンツ特徴ベクトルを算出する。そして、コンテンツ特徴ベクトル算出部11は、算出したコンテンツ特徴ベクトルをコンテンツ特徴ベクトル格納部22に格納する。ここで、キーワードの抽出は形態素解析により文書を単語分割した上で必要な品詞を抜き出しても良いし、事前定義した単語辞書テーブルを用いて文書に対する部分一致探索により抽出しても良い。
図5は、コンテンツ特徴ベクトル算出部11によって算出され、コンテンツ特徴ベクトル格納部22によって格納されたコンテンツ特徴ベクトルのデータ例を示す図である。図5に示すデータ例のように、コンテンツIDとコンテンツ特徴ベクトルとが関連付いて格納されており、コンテンツ特徴ベクトルには各文書を特徴付ける単語の出現頻度に応じてベクトルの成分がセットされている。成分の値としては単語のTF、TFIDF、BM25、その他頻度に応じた指標を用いて良い。
セグメント代表ベクトル算出部12は、コンテンツ特徴ベクトル算出部11によって算出された履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを、当該履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルを算出する。
ユーザ特徴ベクトル算出部13は、セグメント代表ベクトル算出部12によって算出されたセグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示す特徴ベクトルであるユーザ特徴ベクトルを算出する。
ユーザ特徴ベクトル算出部13は、時系列上において隣り合うセグメントのセグメント代表ベクトルの差分を用いたランキング学習を適用してユーザ特徴ベクトルを算出しても良い。また、ユーザ特徴ベクトル算出部13は、セグメント代表ベクトルを時系列順にオンライン学習に適用してユーザ特徴ベクトルを算出しても良い。
以下、図6〜9を用いて、セグメント代表ベクトル算出部12及びユーザ特徴ベクトル算出部13の処理について詳細に説明する。
図6は、セグメント代表ベクトル算出部12及びユーザ特徴ベクトル算出部13によってそれぞれセグメント代表ベクトル及びユーザ特徴ベクトルを算出する流れを示すフローチャートである。まず、セグメント代表ベクトル算出部12が、ユーザ特徴ベクトルを算出する対象となるユーザの履歴情報を履歴情報格納部20から取得し(ステップS1)、履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルをコンテンツ特徴ベクトル格納部22から取得する(ステップS2)。このように、セグメント代表ベクトル算出部12は、履歴情報格納部20に格納された履歴情報をユーザ毎に解析する。
次に、セグメント代表ベクトル算出部12が、S1にて取得した履歴情報を、履歴情報に含まれる時刻に基づいて時間T毎のセグメントに分割(区分け)し(ステップS3)、分割したセグメントに含まれる履歴情報毎に、当該履歴情報に含まれるコンテンツに対応するS2にて取得されたコンテンツ特徴ベクトルを合算し、セグメント代表ベクトルを算出する(ステップS4)。ここで合算とは、各コンテンツ特徴ベクトルの各要素を足し算することを意味する。
図7は、セグメント代表ベクトル算出部12による履歴情報の時系列分割の例を示す図である。図7に示す例では、対象のユーザは8つの閲覧履歴を持っている。そして、Tにより、解析対象の履歴情報はA、B、C、Dのセグメントに分割(区分け)される。セグメント代表ベクトル算出部12は、各セグメントに含まれるコンテンツ特徴ベクトルの総和を取ることで、セグメント代表ベクトルを算出する。セグメント代表ベクトル算出部12及び後述のユーザ特徴ベクトル算出部13は、セグメント単位でユーザ特徴ベクトルの学習を行うため、Tの大きさは学習の速さを調整するパラメータとなる。Tが小さくなるにつれて新規の履歴情報に対して敏感になり、学習速度が速くなる。
S4に続き、ユーザ特徴ベクトル算出部13が、S4で算出したセグメント代表ベクトルの時系列の差分を取り、差分ベクトルを用いて学習する(ステップS5)。図7の例では、(B−A)、(C−B)、(D−C)の3つのベクトルが学習の対象となる。このように2つのベクトルの差分を用いて学習する方法をPairwiseのランキング学習と言い、ユーザ特徴ベクトル算出部13は、D>C>B>Aの順序を保つように学習を行う。
ランキング学習をすることで直近の履歴情報が強く学習され、直近に閲覧したコンテンツに近いものがレコメンドされやすくなる。また、一時的な話題性によりユーザが普段の嗜好と異なるコンテンツを閲覧した場合、学習後は当該コンテンツに基づくレコメンドがなされるが、次の学習の段階でユーザによって当該コンテンツの閲覧が無かった場合、次回の学習ではレコメンドの重みが下がり、一時的な話題に強く影響され過ぎることなく平常時のユーザの嗜好に基づいたレコメンドが可能になる。
ユーザ特徴ベクトル算出部13は、ユーザ特徴ベクトルの学習に、2値分類のオンライン学習を用いる。オンライン学習とは、学習に用いるベクトル一つ毎に逐次的に学習結果である分離平面を更新していく学習の手法で、効率的にユーザ特徴ベクトルを更新していくことが可能である。以下ではオンライン学習の例としてAROWを用いて説明するが、Perceptron、PA、その他のオンライン学習アルゴリズムを用いても良い。
図8は、オンライン学習の例を示す図である。図8に、満足クラス、不満足クラスへの分類イメージを示す。t−1回目までの学習で得られた特徴ベクトルをwt−1、t回目の学習に用いるベクトルをx、その結果得られる特徴ベクトルをwとする。点線で表現されたwt−1が分離平面となり、上側が満足クラス、下側が不満足クラスとなる。分離平面に直交し、不満足クラスから満足クラスに向かうベクトルがユーザの嗜好を表すベクトルとなる。wt−1を用いて、xの分類結果mは以下の式(1)の通り、ベクトル内積により得られる。
Figure 2014203442

ここで、Tはベクトルの転置を表す。
学習データは満足クラスに分類される必要があるため、m<1となった場合に以下の式(2)〜(6)の手順でwを更新する。
Figure 2014203442

Figure 2014203442

Figure 2014203442

Figure 2014203442

Figure 2014203442

ここで、rは一度当たりの学習の度合いを調整するパラメータ、v、α、βはスカラー値、Σは特徴次元数×特徴次元数の対角行列である。式(6)において、wt−1をxの方向に更新することで、次回からxを満足クラスに分類出来るように更新している(図6のステップS6及び7)。図8に示す例では、四角で表現されているベクトルがwt−1では不満足クラスに分類されていたものが、wに更新することで満足クラスに分類されるようになる様子が表現されている。
ユーザ特徴ベクトル算出部13は、上述の通り、オンライン学習を用いてユーザ特徴ベクトルを算出し、算出したユーザ特徴ベクトルをユーザ特徴ベクトル格納部23に格納する。図9は、ユーザ特徴ベクトル算出部13によって算出され、ユーザ特徴ベクトル格納部23によって格納されたユーザ特徴ベクトルのデータ例を示す図である。図9に示すデータ例のように、ユーザ特徴ベクトルは、対象のユーザのユーザIDと関連付けられた、特徴語数を次元数として持つベクトル形式で表現される。なお、ユーザ特徴ベクトルを構成する要素の値は任意であって良い。
以上が、セグメント代表ベクトル算出部12及びユーザ特徴ベクトル算出部13の処理の詳細である。
図1に戻り、レコメンド要求受信部14は、レコメンド配信要求のあったユーザuに対応する最新の特徴ベクトルwに対し、類似するコンテンツを決定する。
レコメンド結果配信部15は、レコメンド要求受信部14によって決定されたコンテンツのリストをユーザに配信する。
図10は、ユーザにレコメンドするコンテンツを決定する流れを示すフローチャートである。まず、レコメンド要求受信部14が、レコメンド配信要求のあった対象ユーザuのユーザ特徴ベクトルwをユーザ特徴ベクトル格納部23から取得し(ステップS10)、レコメンド候補となるコンテンツiのコンテンツ特徴ベクトルxをコンテンツ特徴ベクトル格納部22から取得する(ステップS11)。
次に、レコメンド要求受信部14が、S10にて取得したユーザ特徴ベクトルとS11にて取得したコンテンツ特徴ベクトルとから、ユーザuに対するコンテンツiの予測値Pu,iを算出する(ステップS12)。予測値Pの算出方法としては、例えば以下の式(7)に示すようなコサイン類似度がある。
Figure 2014203442
なお、予測値Pを算出する際に利用するコンテンツiのコンテンツ特徴ベクトルxは、コンテンツ特徴ベクトル格納部22に格納されている全てのコンテンツ特徴ベクトルであっても良いし、所定の基準を満たす一部のコンテンツ特徴ベクトルであっても良い。
次に、レコメンド結果配信部15が、予測値Pの高い順にコンテンツを並べ替え、要求された数に応じてコンテンツのリストを配信する。
このように、レコメンド要求受信部14及びレコメンド結果配信部15は、ユーザ特徴ベクトル算出部13によって算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成する。
次に、本第1実施形態のように構成されたレコメンド情報生成装置1の作用効果について説明する。
本実施形態のレコメンド情報生成装置1によれば、まず、履歴情報格納部20により、ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報が格納される。そして、コンテンツ特徴ベクトル算出部11により、履歴情報に含まれるコンテンツが解析され、コンテンツ特徴ベクトルが算出される。そして、セグメント代表ベクトル算出部12により、履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて履歴情報に含まれるコンテンツが時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けされ、各セグメントに区分けされたコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルに基づいて、セグメント代表ベクトルが算出される。そして、ユーザ特徴ベクトル算出部13により、セグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、ユーザ特徴ベクトルが算出される。そして、レコメンド要求受信部14及びレコメンド結果配信部15により、ユーザ特徴ベクトルに基づいてレコメンド情報が生成される。かかる構成を採れば、履歴情報のセグメントの時系列上における位置に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいてレコメンド情報が生成されるため、レコメンド情報に履歴情報の時系列的な要素を反映することができる。具体例として、ユーザの定常的な嗜好と時事性を加味したコンテンツをレコメンドすることできる。すなわち、情報を適切にレコメンドすることができる。
また、本実施形態のレコメンド情報生成装置1によれば、ユーザ特徴ベクトルを算出する際にランキング学習を適用するため、レコメンド情報に履歴情報の時系列的な要素をより反映することができる。
また、本実施形態のレコメンド情報生成装置1によれば、ユーザ特徴ベクトルを算出する際にオンライン学習を適用するため、履歴情報が増えるたびにより正確にユーザの嗜好を示すユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
以上の通り、本実施形態のレコメンド情報生成装置1は、登録された直後のコンテンツであってもユーザの嗜好に基づいたレコメンドが可能になる。また、ランキング学習により一時的に見ただけのコンテンツに長く影響されることなく、ユーザの嗜好に合ったレコメンドが可能になる。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態に係るレコメンド情報生成装置1aについて説明する。レコメンド情報生成装置1aは、前述の第1実施形態のレコメンド情報生成装置1で使用したユーザ履歴情報に加え、マイクロブログ等のSNS(Social Networking Service)サービスの友人関係を用いてユーザ特徴ベクトルを算出する。SNSサービスでは、主に情報収集を目的として特定の情報を配信するアカウントと友人になるということが頻繁に行われている。ここで、SNSサービスにおいてユーザAが別のユーザBを友人として登録する(友人関係になる)と、ユーザBが投稿したブログ等のコンテンツが、ユーザAに通知されるようになる。これは以前からRSS(RDF Site Summary)リーダーが果たしてきた用途に近いものであり、ユーザの嗜好を強く反映したリストであると言える。そのため、ニュース記事等のレコメンドにおいては有用な情報である。
図11は、レコメンド情報生成装置1aに備わる様々な機能要素のうち、本実施形態に特に関連する機能要素から構成される機能ブロック図である。なお、図11に示す通り、レコメンド情報生成装置1aは、前述の第1実施形態のレコメンド情報生成装置1が備える機能要素を全て含む。また、レコメンド情報生成装置1aは、レコメンド情報生成装置1と同様に、図2に示すようなコンピュータシステムとして構成されている。本実施形態では、第1実施形態の差分についてのみ説明する。
図11に示す通り、レコメンド情報生成装置1aは、前述の第1実施形態のレコメンド情報生成装置1が備える機能要素に加えて、更に、ユーザ特徴ベクトル算出部13a(ユーザ特徴ベクトル算出手段)、レコメンド要求受信部14a(レコメンド情報生成手)、友人一覧収集部16a(アカウント収集手段)、アカウント判別部17a(アカウント判別手段)、及び投稿内容収集部18a(投稿内容収集手段)を少なくとも含んで構成される。
以下、図11に示すレコメンド情報生成装置1aの各機能ブロックについて説明する。まず、友人一覧収集部16a、アカウント判別部17a及び投稿内容収集部18aについて説明し、続いてユーザ特徴ベクトル算出部13a及びレコメンド要求受信部14aについて説明する。
友人一覧収集部16aは、外部のSNSサービスにおいてユーザが投稿内容を受信するように登録しているアカウントを取得する。例えば、本実施形態で挙げるSNSサービスは、当該SNSサービスの様々なサービスをWeb経由で提供するWebサービスAPI(Application Programming Interface)を提供しているとする。そしてそのうちの一つのWebサービスAPIとして、当該SNSサービスを利用するユーザのアカウントが入力されると、入力されたアカウントが友人として登録しているユーザのアカウントをリストとして出力するWebサービスAPIを提供しているとする。友人一覧収集部16aは、レコメンド対象となるユーザのSNSサービスにおけるアカウントを取得し、取得したアカウントを入力として前述のWebサービスAPIを利用し、当該アカウントと友人関係のアカウントのリストを取得する。
アカウント判別部17aは、友人一覧収集部16aによって取得されたアカウントについて、当該アカウントによる投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであるか否かを判別する。本実施形態では、アカウント判別部17aがユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別するアカウントの判別基準として、新聞社やWebサイト等で運用する公式の情報配信アカウントを想定する。情報配信アカウントはフォロワー(当該アカウントによる投稿を閲覧するユーザ)数や投稿頻度に特徴があるため、アカウント判別部17aは、そういった特徴を用いても良いし、事前定義したホワイトリストに含まれるかどうかによって判別しても良い。
投稿内容収集部18aは、アカウント判別部17aによって投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントによる投稿内容を収集する。例えば、本実施形態で挙げるSNSサービスは、一つのWebサービスAPIとして、当該SNSサービスを利用するユーザのアカウントが入力されると、入力されたアカウントが投稿したコンテンツを出力するWebサービスAPIを提供しているとする。投稿内容収集部18aは、アカウント判別部17aによって投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントを入力として前述のWebサービスAPIを利用し、当該アカウントが投稿したコンテンツを収集する。
図12は、投稿内容収集部18aによって収集された、特定アカウントによる投稿内容の例を示す図である。図12に示す投稿内容では、アカウント名「keizai_news」による投稿内容が、収集日時と共に関連付いて収集されている。
ユーザ特徴ベクトル算出部13aは、第1実施形態のレコメンド情報生成装置1のユーザ特徴ベクトル算出部13が備える機能に加えて、以下の機能を備える。すなわち、ユーザ特徴ベクトル算出部13aは、履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、履歴情報以外の一つ以上のデータソースに基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出する。具体的に、ユーザ特徴ベクトル算出部13aは、データソースの一つとして、投稿内容収集部18aによって収集された投稿内容を用いる。
ユーザ特徴ベクトル算出部13aによる総合ユーザ特徴ベクトルの算出方法の一例を以下に示す。履歴収集部10によって収集された履歴情報から算出したユーザ特徴ベクトルをw、投稿内容収集部18aによって収集された投稿内容から算出したユーザ特徴ベクトルをwとすると、総合ユーザ特徴ベクトルwは以下の式(8)により算出される。ただし、αは0以上1以下の重み付け係数である。
Figure 2014203442
レコメンド要求受信部14aは、第1実施形態のレコメンド情報生成装置1のレコメンド要求受信部14が備える機能に加えて、以下の機能を備える。すなわち、レコメンド要求受信部14aは、ユーザ特徴ベクトル算出部13aによって算出された総合ユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成する。例えば、レコメンド要求受信部14aは、上記の式(8)により算出された総合ユーザ特徴ベクトルwに基づいて、レコメンド情報を生成する。
図13は、友人情報に基づく総合ユーザ特徴ベクトル算出の流れを示すフローチャートである。まず、友人一覧収集部16aが、レコメンド対象となるユーザがマイクロブログサービスにおいて友人関係にあるアカウント情報の一覧を取得する(ステップS20)。次に、アカウント判別部17aが、S20にて取得したアカウントのうち、総合ユーザ特徴ベクトルの算出に使用するアカウントと使用しないアカウントの判別を行う(ステップS21)。次に、投稿内容収集部18aが、S21にて抽出したアカウントによる投稿内容を収集する(ステップS22)。次に、ユーザ特徴ベクトル算出部13aが、S22にて収集した投稿内容から、第1実施形態と同様にユーザ特徴ベクトルを学習し(ステップS23)、履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、S23にて得られた投稿内容に基づくユーザ特徴ベクトルとの重み付け加算を取り、総合ユーザ特徴ベクトルを算出する(ステップS24)。
次に、本第2実施形態のように構成されたレコメンド情報生成装置1aの作用効果について説明する。
本実施形態のレコメンド情報生成装置1aによれば、複数のデータソースに基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。また、履歴情報以外の一つ以上のデータソースを利用してユーザ特徴ベクトルを算出するため、ユーザの明示的な履歴情報が無いコールドスタート状態においても適切なコンテンツのレコメンドが可能となる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報を適切にレコメンドすることができる。
より具体的には、本実施形態のレコメンド情報生成装置1aによれば、ユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントによる投稿内容に基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
以上の通り、本実施形態のレコメンド情報生成装置1aは、SNS上でのユーザの友人情報のうち、当該ユーザの嗜好を表すものだけを抽出した上で効果的なレコメンドが可能となる。また、SNSの情報を利用することで、ユーザの明示的な履歴情報が無いコールドスタート状態においても適切なコンテンツのレコメンドが可能となる。
[第3実施形態]
続いて、本発明の第3実施形態に係るレコメンド情報生成装置1bについて説明する。レコメンド情報生成装置1bは、前述の第2実施形態のレコメンド情報生成装置1aで使用したユーザ履歴情報及び投稿内容に加え、Webブラウザ等によるWeb閲覧履歴を用いてユーザ特徴ベクトルを算出する。
図14は、レコメンド情報生成装置1bに備わる様々な機能要素のうち、本実施形態に特に関連する機能要素から構成される機能ブロック図である。なお、図14に示す通り、レコメンド情報生成装置1bは、前述の第2実施形態のレコメンド情報生成装置1aが備える機能要素を全て含む。また、レコメンド情報生成装置1bは、レコメンド情報生成装置1aと同様に、図2に示すようなコンピュータシステムとして構成されている。本実施形態では、第2実施形態の差分についてのみ説明する。
図14に示す通り、レコメンド情報生成装置1bは、前述の第1実施形態のレコメンド情報生成装置1が備える機能要素に加えて、更に、ユーザ特徴ベクトル算出部13b(ユーザ特徴ベクトル算出手段)及びWebコンテンツ情報収集部19b(Webコンテンツ情報収集手段)を少なくとも含んで構成される。
以下、図14に示すレコメンド情報生成装置1bの各機能ブロックについて説明する。まず、Webコンテンツ情報収集部19bについて説明し、続いてユーザ特徴ベクトル算出部13bについて説明する。
Webコンテンツ情報収集部19bは、ユーザが閲覧したWebサイトのコンテンツ情報を収集する。Webコンテンツ情報収集部19bが収集するコンテンツ情報のデータ形式は、第1実施形態における履歴情報や、第2実施形態における投稿内容と同様であり、ユーザ特徴ベクトルを算出できる形式であれば任意の形式であって良い。
ユーザ特徴ベクトル算出部13bは、第2実施形態のレコメンド情報生成装置1aのユーザ特徴ベクトル算出部13aが備える機能に加えて、以下の機能を備える。すなわち、ユーザ特徴ベクトル算出部13bは、データソースの一つとして、Webコンテンツ情報収集部19bによって収集されたコンテンツ情報を用いる。
具体的に、ユーザ特徴ベクトル算出部13bは、履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、投稿内容収集部18aによって収集された投稿内容と、Webコンテンツ情報収集部19bによって収集されたコンテンツ情報とに基づいて算出されたそれぞれのユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出する。なお、ユーザ特徴ベクトル算出部13bは、履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、Webコンテンツ情報収集部19bによって収集されたコンテンツ情報とに基づいて算出されたそれぞれのユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出しても良いし、投稿内容収集部18aによって収集された投稿内容と、Webコンテンツ情報収集部19bによって収集されたコンテンツ情報とに基づいて算出されたそれぞれのユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出しても良い。
ユーザ特徴ベクトル算出部13bによる総合ユーザ特徴ベクトルの算出方法の一例を以下に示す。履歴収集部10によって収集された履歴情報から算出したユーザ特徴ベクトルをw、投稿内容収集部18aによって収集された投稿内容から算出したユーザ特徴ベクトルをw、Webコンテンツ情報収集部19bによって収集されたコンテンツ情報から算出したユーザ特徴ベクトルをw、とすると、総合ユーザ特徴ベクトルwは以下の式(9)により算出される。ただし、α、β及びγはそれぞれ0以上1以下の重み付け係数であり、α+β+γ=1を満たす。
Figure 2014203442
次に、本第3実施形態のように構成されたレコメンド情報生成装置1bの作用効果について説明する。
本実施形態のレコメンド情報生成装置1bによれば、ユーザが閲覧したWebサイトのコンテンツ情報に基づいて総合ユーザ特徴ベクトルが算出されるため、より正確にユーザの嗜好を示す総合ユーザ特徴ベクトルを算出することができる。それゆえに、よりユーザの嗜好に沿った情報をレコメンドすることができる。
1・1a・1b…レコメンド情報生成装置、10…履歴収集部、11…コンテンツ特徴ベクトル算出部、12…セグメント代表ベクトル算出部、13・13a・13b…ユーザ特徴ベクトル算出部、14・14a…レコメンド要求受信部、15…レコメンド結果配信部、16a…友人一覧収集部、17a…アカウント判別部、18a…投稿内容収集部、19b…Webコンテンツ情報収集部、20…履歴情報格納部、21…コンテンツ格納部、22…コンテンツ特徴ベクトル格納部、23…ユーザ特徴ベクトル格納部。

Claims (7)

  1. ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報を格納する履歴情報格納手段と、
    前記履歴情報に含まれるコンテンツを解析し、当該コンテンツの特徴を示す特徴ベクトルであるコンテンツ特徴ベクトルを算出するコンテンツ特徴ベクトル算出手段と、
    前記コンテンツ特徴ベクトル算出手段によって算出された前記履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを、当該履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルを算出するセグメント代表ベクトル算出手段と、
    前記セグメント代表ベクトル算出手段によって算出されたセグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示す特徴ベクトルであるユーザ特徴ベクトルを算出するユーザ特徴ベクトル算出手段と、
    前記ユーザ特徴ベクトル算出手段によって算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成するレコメンド情報生成手段と、
    を備えるレコメンド情報生成装置。
  2. 前記ユーザ特徴ベクトル算出手段は、時系列上において隣り合うセグメントのセグメント代表ベクトルの差分を用いたランキング学習を適用してユーザ特徴ベクトルを算出する、請求項1に記載のレコメンド情報生成装置。
  3. 前記ユーザ特徴ベクトル算出手段は、セグメント代表ベクトルを時系列順にオンライン学習に適用してユーザ特徴ベクトルを算出する、請求項1又は2に記載のレコメンド情報生成装置。
  4. 前記ユーザ特徴ベクトル算出手段は、前記履歴情報に基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルと、前記履歴情報以外の一つ以上のデータソースに基づいて算出されたユーザ特徴ベクトルとの加重平均である総合ユーザ特徴ベクトルを算出し、
    前記レコメンド情報生成手段は、前記ユーザ特徴ベクトル算出手段によって算出された総合ユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のレコメンド情報生成装置。
  5. 外部のSNSサービスにおいてユーザが投稿内容を受信するように登録しているアカウントを取得するアカウント収集手段と、
    前記アカウント収集手段によって取得されたアカウントについて、当該アカウントによる投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであるか否かを判別するアカウント判別手段と、
    前記アカウント判別手段によって投稿内容がユーザの嗜好を特徴付けるものであると判別されたアカウントによる投稿内容を収集する投稿内容収集手段と、
    を更に備え、
    前記ユーザ特徴ベクトル算出手段は、前記データソースの一つとして、前記投稿内容収集手段によって収集された投稿内容を用いる、
    請求項4に記載のレコメンド情報生成装置。
  6. ユーザが閲覧したWebサイトのコンテンツ情報を収集するWebコンテンツ情報収集手段を更に備え、
    前記ユーザ特徴ベクトル算出手段は、前記データソースの一つとして、前記Webコンテンツ情報収集手段によって収集されたコンテンツ情報を用いる、
    請求項4又は5に記載のレコメンド情報生成装置。
  7. ユーザが要求したコンテンツと要求時刻とを含む履歴情報を格納する履歴情報格納手段を備えたレコメンド情報生成装置により実行される方法であって、
    前記履歴情報に含まれるコンテンツを解析し、当該コンテンツの特徴を示す特徴ベクトルであるコンテンツ特徴ベクトルを算出するコンテンツ特徴ベクトル算出ステップと、
    前記コンテンツ特徴ベクトル算出ステップにおいて算出された前記履歴情報に含まれるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを、当該履歴情報に含まれる要求時刻に基づいて時系列上の所定の時間間隔毎のセグメントに区分けし、各セグメントに区分けされたコンテンツ特徴ベクトルに基づいて当該セグメントのセグメント代表ベクトルを算出するセグメント代表ベクトル算出ステップと、
    前記セグメント代表ベクトル算出ステップにおいて算出されたセグメント代表ベクトルと当該セグメント代表ベクトルに対応するセグメントの時系列上における位置とに基づいて、コンテンツに対するユーザの嗜好を示す特徴ベクトルであるユーザ特徴ベクトルを算出するユーザ特徴ベクトル算出ステップと、
    前記ユーザ特徴ベクトル算出ステップにおいて算出されたユーザ特徴ベクトルに基づいて、ユーザにレコメンドするコンテンツに関するレコメンド情報を生成するレコメンド情報生成ステップと、
    を含むレコメンド情報生成方法。
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