JP2014200642A

JP2014200642A - 踵ポンプ

Info

Publication number: JP2014200642A
Application number: JP2013087862A
Authority: JP
Inventors: 孝夫深瀬; Takao Fukase
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-04-02
Filing date: 2013-04-02
Publication date: 2014-10-27

Abstract

【課題】靴を長時間履いていると、靴の中が湿気を帯び、臭気・水虫の原因となっている。靴の中に発生する湿気を排除する空気ポンプを提供する。【解決手段】靴の踵の底からピストンの先が出るようにピストンを組み込み、歩行するとき靴の踵が地面に接地し地面からピストンに圧力がかかり、ピストンが押し上げられる力で空気ポンプを圧縮し、圧縮された空気が空気排出口から靴内部に排出される構造。【選択図】図２

Description

本発明は、靴内部のむれを軽減する空気ポンプに関するものである。

従来靴内部のむれは中敷などを靴内部に入れることで行っていたが、湿気を軽減するには不十分であった。

従来靴の内部の湿気を排除するには中敷を入れる事で行っていたが、湿気を軽減するには不十分であった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

問題を解決するための手段

靴の踵（２）にピストン（３）を組み込み、靴の踵（２）が地面（１４）に接地するときの地面（１４）からの圧力でピストン（３）を押上げ、足のかかと（１２）が空気吸入口（６）を塞ぎ、ピストン（３）で靴の踵（２）の内部に設置したクッション（５）を押し上げ空気室（４）を圧縮し、空気室（４）内部の空気を空気排出口（７）から空気パイプ（８）を通り靴（１）の内部に排出し、靴の踵（２）が地面から離れたときに足の踵（１２）が空気吸入口（６）から離れ、クッション（５）が膨張する力でピストン（３）が下がり空気室（４）が広がることで空気吸入口から空気室（４）に空気が充填される。

発明の効果

本発明は靴の内部に空気を送るポンプの動力を電池等に頼らずに簡単に得ることが出来、靴の外部のデザインを大きく変えることが無いので、靴の美しいデザインを保つことが出来る。

本発明の側面図本発明の側面カット図本発明の空気室の斜視図本発明のクッションの斜視図本発明の空気室にクッションを組み込んだ斜視図本発明のピストンの斜視図本発明の空気室にピストンを組み込んだ斜視図本発明の靴の踵の底の斜視図本発明の靴の底の平面図本発明の靴の踵を地面に接地した時の側面カット図本発明の靴の踵を地面から離した時の側面カット図

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（い）靴の踵（２）に空気室（４）クッション（５）空気吸入口（６）空気排出口（７）を設ける
（ろ）クッション（５）の下部にピストン（３）の上部を密着させる。
（は）靴の踵（２）にピストンを通す穴（１０）を設け、ピストン（３）の下部が靴の踵（２）より下方に出るように穴（１０）にピストン（３）を通す。
（に）空気排出口（７）より空気パイプ（８）を接続し靴（１）の内部先端まで設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときには、歩行の際靴の踵（２）が接地する時、ピストン（３）の下部が一緒に接地し、地面の圧力でピストン（３）が押し上げられ、ピストン（３）の上部によってクッション（５）が押し上げられ空気室（４）が圧縮される、空気吸入口（６）は足の踵（１２）に塞がれ、空気排出口（７）から空気が排出し空気パイプ（８）によって靴〈１〉の内部に空気が排出される
靴の踵（２）が地面から離れるときピストン（３）にかかっていた圧力が無くなりクッション（５）の膨張によってピストン（３）が押し下げられ、靴（１）の内部の足の踵（１２）が空気吸入口から離れ、吸入口（６）から空気室（４）に空気が充填される。

１靴、２靴の踵、３ピストン、４空気室、５クッション、６空気吸入口７空気排出口、８空気パイプ９靴の踵の底、１０ピストンを通す穴、１２足の踵
１３空気パイプの空気排出口１４地面１５靴の底

Claims

靴の踵に設置したピストンで、靴の踵内部に設置した空気ポンプを動かす装置。