JP2014186422A - 生産計画作成方法および生産計画作成用プログラム - Google Patents

生産計画作成方法および生産計画作成用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】生産効率を向上させることができる生産計画作成方法を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる生産計画作成方法は、複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得し、複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数よりも大きい場合、生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて複数のロットの処理計画を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は生産計画作成方法および生産計画作成用プログラムに関する。
自動車等の製造工程では、複数の生産ラインにおいて複数種類の対象物がロット単位で処理される。各々の生産ラインにおける生産計画は、各生産ラインにおける各ロットの処理の順序、処理開始のタイミング、処理時間を決定することで作成される。
特許文献1には、複数種類の対象物をロット単位で処理する処理工程において、所定の判断基準に従って容易に仕掛かりパターンを作成可能な仕掛かりパターン作成方法が開示されている。
特開2006−221279号公報
特許文献1にかかる技術では、生産計画を作成する際に、生産ライン(以下、ラインと記載する)単位で在庫が最小になるように生産計画を作成している。このため、全てのラインにおいて必要な単位時間帯当たりの要員数が時間帯によって増減し、時間帯によっては要員が余剰となる場合があった。このように要員が余剰となる時間帯が存在すると、生産設備の生産効率が低下するという問題があった。
上記課題に鑑み本発明の目的は、生産効率を向上させることができる生産計画作成方法および生産計画作成用プログラムを提供することである。
本発明にかかる生産計画作成方法は、複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得し、前記複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が前記目標要員数よりも大きい場合、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、前記複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて前記複数のロットの処理計画を変更する。
本発明にかかる生産計画作成用プログラムは、複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得し、前記複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が前記目標要員数よりも大きい場合、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、前記複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて前記複数のロットの処理計画を変更する、処理をコンピュータに実行させるための生産計画作成用プログラムである。
本発明により、生産効率を向上させることができる生産計画作成方法および生産計画作成用プログラムを提供することができる。
実施の形態にかかる生産計画作成方法を説明するためのフローチャートである。 ロット処理計画変更処理の一例を説明するためのフローチャートである。 仮生産計画の一例を示す図である。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(特定ロットの抽出)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理順序の入れ替え)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(特定ロットの抽出)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理順序の入れ替え)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(特定ロットの抽出)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理順序の入れ替え)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(特定ロットの抽出)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理順序の入れ替え)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 ロット処理計画変更処理を説明するための図である(処理開始タイミングのシフト)。 仮生産計画の一例を示す図である(3ラインの場合)。 ロット処理計画変更処理後の生産計画の一例を示す図である(3ラインの場合)。 本発明の課題を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる生産計画作成方法を説明するためのフローチャートである。本実施の形態にかかる生産計画作成方法は、例えば、以下で説明する生産計画作成方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータにおいて実行することで実施することができる。
本実施の形態にかかる生産計画作成方法では、まず複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得する(ステップS1)。図3は、仮生産計画の一例を示す図である。図3では、AラインとBラインの2つのラインを備える生産設備の仮生産計画を示している。Aラインは複数のロットA1〜A3を処理する。Bラインは複数のロットB1〜B3を処理する。「ロット」は処理の単位であり、各ロットにおいて所定の対象物が所定の量だけ生産される。なお、図3では生産設備が2つのラインを備える場合を例示しているが、ラインの数は複数であればいくつであってもよい。
図3において、符号t1は単位時間帯を示しており、符号t2は生産設備の稼働時間(つまり、各ラインの稼働時間)を示している。以下では一例として、単位時間帯を30分(1マス当たり30分)、生産設備の稼働時間を6時間として説明する。各ロットに記載されている数字は、各ロットを処理するのに必要な単位時間帯当たりの要員数を示している。例えばロットA1は、単位時間帯当たりに2人の要員が必要であることを示している。なお、図3の各ラインにおける縦方向のマスの数は要員数を示している。
図3の最下段に記載している「要員数」は、生産設備(この場合は、AラインとBラインの2つのラインを備える生産設備)において必要な単位時間帯当たりの要員数を示している。生産現場では、複数のラインを備える生産設備単位(組単位)で運営を管理する。このため各々のラインで必要な要員数の合計が生産設備の運営に必要な要員数となる。例えば、AラインのロットA1とBラインのロットB1とが重なる時間帯では、単位時間帯当たりの要員数は6人となる。また、AラインのロットA2とBラインのロットB1とが重なる時間帯では、単位時間帯当たりの要員数は7人となる。
図1に示す所定の記録媒体(メモリ等)11には、予め作成された仮生産計画のデータが格納されている。また、所定の記録媒体(メモリ等)12には、各ロットを処理するのに必要な単位時間帯当たりの要員数のデータが格納されている。コンピュータは、記録媒体11から仮生産計画を読み出すことで、また記録媒体12から各ロットを処理するのに必要な単位時間帯当たりの要員数を読み出すことで、これらの情報を取得することができる。なお、単位時間帯(t1)や生産設備の稼働時間(t2)はユーザが任意に設定することができる。
また、仮生産計画は、ステップS1においてその都度、新たに作成してもよい。仮生産計画は特許文献1等に記載されている従来の技術を用いて作成することができる。
次に、目標要員数を設定する(ステップS2)。目標要員数とは、複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である。図3を用いて目標要員数の設定方法について説明する。まず、複数のラインが備える複数のロットの全てについて、単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数と単位ロットの処理時間とを乗算して負荷値を求め、当該各々の負荷値を加算して総負荷値を求める。
具体的に説明すると、ロットA1の処理に必要な単位時間当たりの要員数は2人であり、またロットA1の処理時間は1時間(単位時間帯を30分としている)であるので、ロットA1の負荷値は2(=2人×1時間)となる。同様に、ロットA2の負荷値は4.5(=3人×1.5時間)、ロットA3の負荷値は2(=1人×2時間)となる。同様に、ロットB1の負荷値は6(=4人×1.5時間)、ロットB2の負荷値は2(=2人×1時間)、ロットB3の負荷値は1(=1人×1時間)となる。よって、総負荷値は17.5(=2+4.5+2+6+2+1)となる。
次に、この総負荷値17.5を生産設備の稼働時間(6時間)で除算して仮目標要員数(この時点では目標要員数が決定していないので、仮目標要員数とする)を求める。つまり、17.5/6=2.91であるので、仮目標要員数は3人となる。なお、仮目標要員数は人数であるので自然数となる。よって、小数点以下を繰り上げるものとする。
ここで、上記のようにして求めた仮目標要員数が単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数よりも少ない場合、仮目標要員数を目標要員数に設定すると単位ロットを処理する要員数が予定よりも少なくなり、単位ロットを予定通りに処理できなくなる。よって、上記のようにして求めた仮目標要員数と、単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数の最大値とを比較し、これらの値のうち大きい方の値を目標要員数として設定する。つまり、上記のようにして求めた仮目標要員数は3人であり、単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数の最大値は4人(ロットB1)であるので、この場合はロットB1の処理に必要な単位時間当たりの要員数である4人を目標要員数として設定する。
次に、生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数よりも大きいか判定する(ステップS3)。そして、単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数よりも大きい場合(ステップS3:Yes)、単位時間帯当たりの要員数が減少するように、仮生産計画の複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて複数のロットの処理計画を変更する(ステップS4)。
図3に示す例では、単位時間帯当たりの要員数の最大値は7人である(ロットA2とロットB1とが重なる時間帯)。また、ステップS2において設定した目標要員数は4人である。よって、単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数よりも大きいので、単位時間帯当たりの要員数が減少するように、ロットの処理計画を変更する必要がある。
例えば、各々のラインが備える各々のロットの処理順序を入れ替えることで、ロットの処理計画を変更することができる。具体的には、図3に示すAラインのロットA1〜A3の処理順序を入れ替える。また、BラインのロットB1〜B3の処理順序を入れ替える。
また、例えば、各々のラインが備える各々のロットの処理開始のタイミングをシフトすることで、ロットの処理計画を変更することができる。具体的には、図3に示すAラインのロットA1〜A3の各々の処理開始のタイミングをシフトする。また、BラインのロットB1〜B3の各々の処理開始のタイミングをシフトする。
更に、各ラインが備える各ロットの処理順序を入れ替える処理と、各ラインが備える各ロットの処理開始のタイミングをシフトする処理とを組み合わせて、ロットの処理計画を変更してもよい。
すなわち、本実施の形態にかかる生産計画作成方法では、各々のロットの処理順序および処理開始のタイミングの少なくとも一つを変更する処理(ロット処理計画変更処理)と、ロット処理計画を変更した後に生産設備における単位時間帯当たりの要員数を求める処理とを繰り返す。そして、単位時間帯当たりの要員数の最大値が最も小さい生産計画を最良の生産計画として採用する(ステップS5)。換言すると、単位時間帯当たりの要員数が目標要員数に最も近づくロットの配置を最良解とする。このとき、各々のロットが取り得る全ての組み合わせについて検証してもよい。
図2は、ロット処理計画変更処理の一例を説明するためのフローチャートである。図4〜図7は、ロット処理計画変更処理を説明するための図である。図2に示すロット処理計画変更処理では、各々のラインが備える各々のロットの処理順序を入れ替える処理と、各々のラインが備える各々のロットの処理開始のタイミングをシフトする処理とを組み合わせた処理を行っている。
図2に示すように、ロットの処理計画を変更する際、まず、生産設備の単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロット(第1の特定ロット)を抽出する(ステップS11)。図4Aに示す仮生産計画(図3に示した仮生産計画に対応)において、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB1とが重なる時間帯である。よって、この場合の特定ロットはロットA2とロットB1となる。
次に、特定ロットと、当該特定ロットと同一のラインに存在する他のロットの処理順序を入れ替える(ステップS12)。例えば、Aラインの特定ロットはA2であるので、特定ロットA2と、当該特定ロットA2と同一のライン(Aライン)に存在する他のロットA1の処理順序を入れ替える(図4B参照)。
特定ロットA2と他のロットA1の処理順序を入れ替えた後、再度、単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロット(第2の特定ロット)を抽出する(ステップS13)。図4Bに示すように、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB1とが重なる時間帯である。よって、この場合の特定ロットはロットA2とロットB1となる。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。Aラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットA2であるので、ロットA2の処理開始のタイミングを図4Cに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA2の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットA2、A1、A3を右方向に3マス、シフトする。Aラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人(ロットA2とロットB2とが重なる時間帯)となる。
一方、Bラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットB1であるので、ロットB1の処理開始のタイミングを図4Dに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA2の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットB1、B2、B3を右方向に3マス、シフトする。Bラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は6人(ロットA1とロットB1とが重なる時間帯)となる。
図4Cに示すように、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人である。また、図4Dに示すように、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は6人である。よって、これらの値は目標要員数である4人よりも大きいため最良解ではない。この場合は、再度、特定ロットの抽出処理(ステップS13)と、特定ロットのシフト処理(ステップS14)を繰り返す(ステップS15:Yes)。
ここで、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人であり(図4C参照)、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は6人である(図4D参照)。よって、単位時間帯当たりの要員数の最大値が小さい方の図4Cに示す仮生産計画について、ステップS13、S14の処理を繰り返す。
図4Cに示す仮生産計画において、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB2とが重なる時間帯である。よって、ロットA2とロットB2を特定ロットとして抽出する(ステップS13)。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。図4Cに示す場合は、Aラインの特定ロットA2の処理開始のタイミングをシフトすることができない。よって、Bラインの特定ロットB2の処理開始のタイミングを図4Eに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA2の処理時間帯と特定ロットB2の処理時間帯とが重ならないように、ロットB2、B3を右方向に3マス、シフトする。図4Eに示すように、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人であり、目標要員数である4人に到達している。よって再度のシフト処理は不要となる(ステップS15:No)。なお、各ラインの稼働時間の上限がオーバーして各々のロットを右方向にシフトできない場合も、ステップS15において再度のシフト処理は不要と判定される。
次に、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施したか判定する(ステップS16)。現時点では、ロットA1およびロットA2を入れ替えたのみであるので、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施していない(ステップS16:No)。よって、再度、ステップS12以降の処理を繰り返す。
なお、図4Eに示す仮生産計画では生産設備の単位時間帯当たりの要員数の最大値が4人であり、目標要員数である4人に到達している(つまり、最良解を得ている)。よって、最良解を得た時点でロット処理計画変更処理を終了してもよい。
一方、複数の最良解を求め、これらの最良解の中から特定の最良解を選択するような場合は、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施して、最良解を求める必要がある。本実施の形態では、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施する場合について説明する。
ステップS12において、再度、特定ロットと、当該特定ロットと同一のラインに存在する他のロットの処理順序を入れ替える。図5Aに示す仮生産計画(図3に示した仮生産計画に対応)において、特定ロットはロットA2とロットB1である。よって、図5Bに示すように、特定ロットA2と、当該特定ロットA2と同一のライン(Aライン)に存在する他のロットA3の処理順序を入れ替える。
特定ロットA2と他のロットA3の処理順序を入れ替えた後、再度、単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロット(第2の特定ロット)を抽出する(ステップS13)。図5Bに示すように、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA1とBラインのロットB1とが重なる時間帯である。よって、この場合の特定ロットはロットA1とロットB1となる。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。Aラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットA1であるので、ロットA1の処理開始のタイミングを図5Cに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA1の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットA1、A3、A2を右方向に3マス、シフトする。Aラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人となる。
一方、Bラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットB1であるので、ロットB1の処理開始のタイミングを図5Dに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA1の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットB1、B2、B3を右方向に2マス、シフトする。Bラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人となる。
図5Cに示すように、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人である。また、図5Dに示すように、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人である。よって、図5Cに示す仮生産計画では、単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数である4人に到達しているので再度のシフト処理は不要となる(ステップS15:No)。
次に、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施したか判定する(ステップS16)。現時点では、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施していない(ステップS16:No)。よって、再度、ステップS12以降の処理を繰り返す。
すなわち、ステップS12において、再度、特定ロットと、当該特定ロットと同一のラインに存在する他のロットの処理順序を入れ替える。図6Aに示す仮生産計画(図3に示した仮生産計画に対応)において、特定ロットはロットA2とロットB1である。よって、図6Bに示すように、特定ロットB1と、当該特定ロットB1と同一のライン(Bライン)に存在する他のロットB2の処理順序を入れ替える。
特定ロットB1と他のロットB2の処理順序を入れ替えた後、再度、単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロット(第2の特定ロット)を抽出する(ステップS13)。図6Bに示すように、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB1とが重なる時間帯である。よって、この場合の特定ロットはロットA2とロットB1となる。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。Aラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットA2であるので、ロットA2の処理開始のタイミングを図6Cに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA2の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットA2、A3を右方向に3マス、シフトする。Aラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人となる。
一方、Bラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットB1であるので、ロットB1の処理開始のタイミングを図6Dに示すようにシフトする。このとき、特定ロットA2の処理時間帯と特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットB1、B3を右方向に3マス、シフトする。Bラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人となる。
図6Cに示すように、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人である。また、図6Dに示すように、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人である。よって、図6Cに示す仮生産計画では、単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数である4人に到達しているので再度のシフト処理は不要となる(ステップS15:No)。
次に、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施したか判定する(ステップS16)。現時点では、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施していない(ステップS16:No)。よって、再度、ステップS12以降の処理を繰り返す。
すなわち、ステップS12において、再度、特定ロットと、当該特定ロットと同一のラインに存在する他のロットの処理順序を入れ替える。図7Aに示す仮生産計画(図3に示した仮生産計画に対応)において、特定ロットはロットA2とロットB1である。よって、図7Bに示すように、特定ロットB1と、当該特定ロットB1と同一のライン(Bライン)に存在する他のロットB3の処理順序を入れ替える。
特定ロットB1と他のロットB3の処理順序を入れ替えた後、再度、単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロット(第2の特定ロット)を抽出する(ステップS13)。図7Bに示すように、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB1とが重なる時間帯である。よって、この場合の特定ロットはロットA2とロットB1となる。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。Aラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットA2であるので、ロットA2の処理開始のタイミングを図7Cに示すようにシフトする。Aラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は7人となる。
一方、Bラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットB1であるので、ロットB1の処理開始のタイミングを図7Dに示すようにシフトする。このとき、AラインのロットA3の処理時間帯とBラインの特定ロットB1の処理時間帯とが重ならないように、ロットB1を右方向に5マス、シフトする。Bラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人となる。
図7Cに示すように、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は7人である。また、図7Dに示すように、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人である。よって、これらの値は目標要員数である4人よりも大きいため最良解ではない。この場合は、再度、特定ロットの抽出処理(ステップS13)と、特定ロットのシフト処理(ステップS14)を繰り返す(ステップS15:Yes)。
ここで、Aラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は7人であり(図7C参照)、Bラインの特定ロットをシフトした場合は単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人である(図7D参照)。よって、単位時間帯当たりの要員数の最大値が小さい方の図7Dに示す仮生産計画について、ステップS13、S14の処理を繰り返す。
図7Dに示す仮生産計画において、単位時間帯当たりの要員数が最大となるのはAラインのロットA2とBラインのロットB2とが重なる時間帯である。よって、ロットA2とロットB2を特定ロットとして抽出する(ステップS13)。
その後、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする(ステップS14)。Aラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットA2であるので、ロットA2の処理開始のタイミングを図7Eに示すようにシフトする。このとき、Aラインの特定ロットA2の処理時間帯とBラインの特定ロットB2の処理時間帯とが重ならないように、ロットA2、A3を右方向に2マス、シフトする。Aラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は5人となる。
一方、Bラインの特定ロットをシフトする場合、特定ロットはロットB2であるので、ロットB2の処理開始のタイミングを図7Fに示すようにシフトする。このとき、Aラインの特定ロットA2の処理時間帯とBラインの特定ロットB2の処理時間帯とが重ならないように、ロットB2を右方向に3マス、シフトする。Bラインの特定ロットをシフトした場合、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人となる。
図7Fに示すように、シフト後の仮生産計画における単位時間帯当たりの要員数の最大値は4人であり、目標要員数である4人に到達している。よって再度のシフト処理は不要となる(ステップS15:No)。
次に、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施したか判定する(ステップS16)。今回は全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施しているので(ステップS16:Yes)、ロット処理計画変更処理を終了する。
このように、全ての組み合わせについてロットの入れ替えを実施した場合は、複数の最良解が得られる場合がある。本実施の形態では、最良解として、図4E、図5C、図6C、図7Fに示す4つの仮生産計画を得ることができた。本実施の形態にかかる生産計画作成方法では、これら4つの仮生産計画のうちのいずれかを選択して最終的な生産計画として採用することができる。4つの仮生産計画のうちどの仮生産計画を選択するかについては、任意の判断基準に基づき決定することができる。
次に、本実施の形態にかかる生産計画作成方法を3つのラインを備える生産設備に適用した場合について説明する。図8Aは、仮生産計画の一例を示す図である。図8Aでは、Aライン、Bライン、およびCラインの3つのラインを備える生産設備の仮生産計画を示している。AラインはロットA1〜A4を処理する。BラインはロットB1〜B4を処理する。CラインはロットC1〜C4を処理する。なお、これ以外については2ラインを備える生産設備の場合と同様であるので、重複した説明は省略する。
図8Aに示す仮生産計画において、総負荷値は28であり、生産設備の稼働時間は6時間である。よって、仮目標要員数は5(28/6=4.66)となる。一方、単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数の最大値は4(ロットA3、ロットB2)である。よってこの場合は、上記のようにして求めた仮目標要員数の方が大きいので、仮目標要員数を目標要員数として設定する。
その後、図8Aに示す仮生産計画に対して、図2に示したロット処理計画変更処理を実施して、単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数と同一になるように(または目標要員数に近づくように)、ロットの処理計画を変更する。なお、ロット処理計画変更処理については、上記で説明した2ラインの場合と同様であるので重複した説明は省略する。
図8Bは、ロット処理計画変更処理後の生産計画の一例を示す図である。図8Bに示す生産計画では、図8Aに示した仮生産計画と比べて、AラインのロットA3とロットA4とが入れ替わっている。また、Bラインの処理順序がロットB1、ロットB4、ロットB2、ロットB3の順になっている。更に、各々のロットの処理開始のタイミングをシフトしている。また、Cラインの処理順序がロットC2、ロットC1、ロットC4、ロットC3の順になっている。更に、各々のロットの処理開始のタイミングをシフトしている。
このように、3つのラインを備える生産設備においても、ロット処理計画変更処理を実施することで、単位時間帯当たりの要員数の最大値を目標要員数(5人)と同一にすることができる。
特許文献1にかかる技術では、生産計画を作成する際に、生産ライン単位で在庫が最小になるように生産計画を作成している。このため、全てのラインにおいて必要な単位時間帯当たりの要員数が時間帯によって増減し、時間帯によっては要員が余剰となる場合があった。このように要員が余剰となる時間帯が存在すると、生産設備の生産効率が低下するという問題があった。
図9は、本発明の課題を説明するための図である。従来技術では、生産ライン単位で在庫が最小になるように生産計画を作成している。このため、AラインとBラインとを備える生産設備の要員数の推移を見てみると、単位時間帯当たりの要員数の増減が大きい。例えば、図9に示す時間帯t11では単位時間帯当たりの要員数が7人であるのに対して、時間帯t12では単位時間帯当たりの要員数が0人である。このように、従来技術を用いて生産計画を作成した場合は、単位時間帯当たりの要員数の増減が大きくなる場合があった。
また、図9に示す生産計画で生産設備を運営する場合は、要員数の最大値が7人であるので、要員を7人にする必要がある。しかし、要員を7人にすると、要員が余剰となる時間帯(符号20で示す)が多く発生する。特に、時間帯t12では要員数が0人となり、全ての要員がロットを処理しない時間帯が発生しており、生産効率が著しく低下している。
そこで本実施の形態にかかる生産計画作成方法では、複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が目標要員数よりも大きい場合、生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて複数のロットの処理計画を変更している。よって、複数のラインを備える生産設備において必要な要員数を最低限必要な要員数とすることができるので、効率的に生産設備を運営することができる。
また、図2に示したロット処理計画変更処理では、単位時間帯当たりの要員数が最大となる特定ロットを抽出し、この特定ロットについて処理順序の入れ替えや処理開始タイミングのシフトを行っている。このように、特定ロットに注目してロット処理計画変更処理を行うことで、効率的に生産計画を作成することができる。
また、本実施の形態にかかる生産計画作成方法は、図1、図2で説明した処理をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータにおいて実行することで実施してもよい。このようにコンピュータを用いて自動的に生産計画を作成することで、目標要員数の設定やロット処理計画変更処理を容易かつ迅速に実施することができる。
以上で説明した本実施の形態にかかる発明により、生産効率を向上させることができる生産計画作成方法および生産計画作成用プログラムを提供することができる。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
11、12 記録媒体
20 要員が余剰となる時間帯

Claims (8)

  1. 複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得し、
    前記複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、
    前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が前記目標要員数よりも大きい場合、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、前記複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて前記複数のロットの処理計画を変更する、
    生産計画作成方法。
  2. 前記目標要員数を設定する際、
    前記複数のラインが備える前記複数のロットの全てについて、単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数と前記単位ロットの処理時間とを乗算して負荷値を求め、当該各々の負荷値を加算して総負荷値を求め、当該総負荷値を前記生産設備の稼働時間で除算して仮目標要員数を求め、
    前記単位ロットの処理に必要な単位時間当たりの要員数の最大値および前記仮目標要員数のうち大きい方の値を前記目標要員数として設定する、
    請求項1に記載の生産計画作成方法。
  3. 前記複数のロットの処理計画を変更する際、前記ラインが備える各々のロットの処理順序を入れ替える、請求項1または2に記載の生産計画作成方法。
  4. 前記複数のロットの処理計画を変更する際、前記ラインが備える各々のロットの処理開始のタイミングをシフトする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の生産計画作成方法。
  5. 前記複数のロットの処理計画を変更する際、
    前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数が最大となる第1の特定ロットを抽出し、
    前記第1の特定ロットと、当該第1の特定ロットと同一のラインに存在する他のロットとの処理順序を入れ替える、
    請求項1または2に記載の生産計画作成方法。
  6. 前記第1の特定ロットと前記他のロットとの処理順序を入れ替えた後、
    再度、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数が最大となる第2の特定ロットを抽出し、
    前記複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて、前記第2の特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする、
    請求項5に記載の生産計画作成方法。
  7. 前記各々のラインの前記第2の特定ロットの処理時間帯が互いに重ならないように、前記第2の特定ロットの処理開始のタイミングをシフトする、請求項6に記載の生産計画作成方法。
  8. 複数のラインで複数のロットをそれぞれ処理する生産設備の仮生産計画を取得し、
    前記複数のラインを備える生産設備において最低限必要な単位時間帯当たりの要員数である目標要員数を設定し、
    前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が前記目標要員数よりも大きい場合、前記生産設備における単位時間帯当たりの要員数の最大値が減少するように、前記複数のラインの少なくとも一つのラインにおいて前記複数のロットの処理計画を変更する、
    処理をコンピュータに実行させるための生産計画作成用プログラム。
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