JP2014185637A - 風力タービンタワーにおいてケーブル離間プレートを回転させるためのユニット - Google Patents

風力タービンタワーにおいてケーブル離間プレートを回転させるためのユニット Download PDF

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Abstract

【課題】ケーブル捩り装置に取り付けできるケーブル離間プレートを回転させるユニットを提供する。
【解決手段】ケーブル捩り装置は、風力タービンタワー内部に配置され、ナセルの底部から懸垂され、ナセルから風力タービンタワーの底部へ電気ケーブルを案内するために多数の案内手段を有する多数のケーブル離間プレートを備える。相互に当接するように構成された係合するフィンガーを有する第一の及び第二の要素は、2つの隣り合うケーブル離間プレートに連結される。第一の要素は、ナセルがヨーイングするとき第二の要素に対して回転し、フィンガーを相互に当接させる。2つの要素は、ナセルが引き続き同じ方向にヨーイングすると、一緒に回転する。これによって、個々のケーブル離間プレートは、ナセルがヨーイングするとき、装置の長さに沿って均等に回転でき、ナセルのヨーイングの際ケーブルに作用する曲げ力及び摩耗を減少できる。
【選択図】図5b

Description

本発明は、
−内側と、底部と、最上部とを有する風力タービンタワーと、
−風力タービンタワーの最上部に配置されたナセルであって、前記ナセルが風力タービンタワーに対してナセルを回転させるように構成された少なくとも1つのヨーイングユニット(yawing unit)に連結される、ナセルと、
−ナセルに回転可能に取り付けられたローターハブであって、少なくとも1つの風力タービン翼がローターハブに取り付けられる、ローターハブと、
−風力タービンタワー内部に配置されるように構成されたケーブル捩り装置であって、ケーブル捩り装置が、少なくとも1つの懸垂要素(suspension element)に連結された多数のケーブル離間プレートを備え、ケーブル離間プレートが、ケーブル捩り装置の長さに沿って配分され、ナセルの底部から風力タービンタワーの内部へ、風力タービンタワーの底部へ向かう方向に延びる、多数の電気ケーブルを案内するように構成された、多数の案内手段を備える、ケーブル捩り装置と、
を備える風力タービンに関する。
風力タービンタワー最上部に配置されたナセルにおいて発生した電力を、タワーの内部沿って延びる別の1組の電気ケーブルを用いて、風力タービンタワーの底部に配置された電気ケーブルに伝導することは周知である。タワーの内部に配置されたケーブルは、典型的には、発電機、コンバータ又はナセル内のその他の電気設備に接続され、タワーの底部のケーブルは、典型的には、地面下又は海底に沿って、例えばサブステーション又は別のステーションまで延びるケーブルに、接続される。
ナセルが風力タービンタワーに対してヨーイング運動(yaw movements)を行えるようにするために、これらのケーブルはタワーの中心に配置され、したがってケーブルの引張りは最小となり、捩りが最も重要な問題となる。ケーブルは、典型的には、タワーから垂れ下がり、ケーブルが強制回転へのみに案内されるようにしばしば多数のリング/フレーム及び/又はいわゆるケーブルストッキングに沿って下向きに案内される。この種のケーブルストッキング(cable stocking)は、典型的には、風力タービンタワーの最上部付近に配置され、及び/又はナセルの底部に取り付けられる。ケーブルストッキングは、ケーブルに又はケーブルの周りに設置された固定具であり、ケーブルが通過して延びることができる凹部又は孔を備える。ナセルがヨーイングするとき、垂れ下がったケーブルは、特定の長さに亘って捩れて、捩れるときケーブルはらせん形状をとる傾向があるので、ケーブルの下部を持ち上げる。これを補正するために、一般に垂れ下がりケーブルの底部にいわゆるケーブルループを形成するのが一般的である。
ケーブルが捩れるとき、ケーブルは、最低レベルの位置エネルギーを保持する傾向を持つ。即ち、ケーブルの最も重い部分(上部)は、ケーブルの最も軽い部分(下部)より捩れが小さい。即ち、タワーの底部のケーブル離間プレートは、ケーブル及び離間プレートに作用する重力のせいでナセルがヨーイングするとき回転する唯一のプレートである。ケーブルの、短い長さでの高速の捩れや、短い長さで捩れる箇所は、ケーブルと案内構造体との間の擦れを生じて、ケーブルの摩耗を増大し、ケーブルの寿命を大幅に減少する。これは、また、ケーブルの詰りを生じる可能性があり、その結果熱冷却条件を変化させ、それによってケーブルの温度を許容不能のレベルまで上げて、ケーブルの寿命を減少させる。
風力タービンは、今日、典型的には、ナセルのヨーイング又はケーブルの捩れを感知するモジュールまたは機能を備える。モジュールまたは機能が、ケーブルまたはナセルがその最大捩れ閾値に達したと感知したとき、風力タービンは停止して、ケーブル又はナセルを回転させてその初期位置、例えばゼロ度、に戻し、それによって、ケーブルの捩れを戻す。案内構造体は、典型的には、最大捩れ角±720〜1080度で作動するように設計される。場合によっては、最大捩れ角は、±1800度である。
特許文献1から上述の解決法が知られている。多数のケーブルがナセルにおいて主構造体から垂れ下がり、ケーブルは、タワーの中心に配置される。ケーブルは、多数の円形プレートの複数の孔を通過して案内され、プレートにおいて、ケーブルは、プレートの外周に沿って束にして配置される。プレートは、クランプ締結具を用いて懸垂ワイヤ又はロッドにおいてそのそれぞれの位置に保持される。懸垂ワイヤ/ロッドはナセルに取り付けられる。最も下のプレートは、ケーブルが捩れたときプレートがタワーに対して回転しないように、固定具を用いて風力タービンタワーの内部側壁に取り付けられる。ケーブルがプレートの孔によって所定の位置に保持されるとき、ケーブルが捩れとプレートの上下のケーブルに曲げがあり、これが、時間が経過するとケーブルを破損し、ケーブルを交換しなければならなくなり、その結果、運転停止時間及び高いコストを生じる。
最も下のプレートは、回転を防止されるので、ケーブルは、プレートの孔をスライドして出入りして、ケーブルの導体の周りの絶縁材を急速に摩耗させる。この問題には、丸みを付けた縁を有する孔を持つプレートを用意することによって、ある程度まで対処できるが、個々のケーブルが捩れるとき、ケーブルは縁へ向かって押されて、摩耗し、破損して、短絡を生じる可能性がある。更なる不利点はプレートの多数の孔を通過させて各ケーブルを案内することによって底部から上へ又は最上部から下へケーブルを設置しなければならないことである。これは、面倒で時間の掛かるプロセスであり、コスト高でもある。
特許文献1において開示される解決法の別の問題は、ケーブルが比較的小さいプレートにおいて相互に比較的近づけて小さい束で配置されるので、ケーブルから発せられた熱を除去することである。プレートの直径を小さくする理由は、捩れの際にケーブルが上下に往復しなければならない距離を最小化する試みであると思われる。直径が小さいと、必要なケーブルの行程は小さくなり、その逆も成り立つが、ケーブルの変形を増大し、ケーブルの応力も増大する。さらに、ケーブルの束は小さいプレートを使用することによってよりコンパクトになるので、自然の対流によって出ていく熱は少なくなる。
特許文献2は、スペーサの中心部から半径方向外向きに延びる多数のフィンガーを有する風力タービン用の円形ケーブルスペーサを開示する。フィンガーは、ケーブルを受け入れるように構成された多数のギャップを形成する。フィンガーの長さは、ケーブルの直径より短いので、クランプバンドを用いて、ギャップにおいて所定の位置にケーブルを押圧し保持する。ケーブルが捩れると、砂時計の形状に類似する形状をとるので、ケーブルを接触面の縁に接触させる。この形態は、接触面が多数の鋭い縁を形成して、これが、ケーブルの絶縁材を損傷し、最終的にケーブルを破損するという欠点を有する。さらに、ケーブルはクランプバンドによって所定の場所に保持されるので、ケーブルスペーサの両側においてケーブルの、曲げが生じる。これも、時間の経過に伴いケーブルを損傷する。
特許文献3は、ケーブルを所定の位置に保持するためのフィンガーを備える同様のケーブルスペーサを開示する。この解決法も、上述のような摩耗及び曲げの欠点を持つ。この解決法は、フィンガーの間にケーブルを配置するために1つずつ設置しなければならない。さらに、最も外側の周囲のフィンガーは、ケーブルの直径より小さい深さを持ち、ケーブルは所定の場所に保持されない。従って、ケーブルの1つがフィンガーの間の所定の位置から滑り出る危険が高い。
米国特許出願公開第2010/0247326(A1)号 中国特許出願第202004388(U)号 中国特許出願第201568227(U)号
本発明の目的は、均等に個別のプレートを回転させるケーブル捩り装置を提供することである。
本発明の目的は、ケーブル捩り装置に取り付けできるケーブル離間プレートを回転させるためのユニットを提供することである。
本発明の目的は、
−第一の要素が、第一のケーブル離間プレートに強固に連結されるように構成され、第一の要素が、取り付けられたとき第一のケーブル離間プレートから第二のケーブル離間プレートへ向かって延び、
−第二の要素が、第二のケーブル離間プレートに強固に連結されるように構成され、第二の要素が、取り付けられたとき第二のケーブル離間プレートから第一のケーブル離間プレートへ向かって延び、
−第一の要素が、ナセルがヨーイングするとき第一の要素の第一の接触面が第二の要素の第二の接触面に当接するまで第二の要素に対して回転するように構成され、その後第一の要素と第二の要素が一緒に回転する、
ことを特徴とする風力タービンによって達成される。
これによって、ナセルがヨーイングするとき、個別のケーブル離間プレートが均等に回転できる。2つの係合する要素を使用することによって、ナセルから下向きに延びるケーブルの捩れをケーブル捩り装置の長さに沿って均等に配分できる。これによって、さらに、ケーブルに作用する曲げ力及び電気ケーブルの絶縁材の摩耗が減少する。2つの係合する要素は、個別のケーブル離間プレートによって形成された全ての又は多数の区間において配置できる。2つの要素は、ナセルが中立位置に在るとき即ち偏角ゼロのとき2つの接触面が相互にオフセットになるように、相互に対して位置付けできる。これによって、2つの要素は、上側ケーブル離間プレートを下側ケーブル離間プレートに対して回転させることによって又はその逆によって、当接または係合できる。2つのケーブル離間プレートは、その後、2つの要素の間の係合によって一緒に又は同時に回転する。下側又は上側ケーブル離間プレートは、この2つのケーブル離間プレートに連結された別の組の係合する要素が相互に当接するまで、第三の隣接するケーブル離間プレートに対して回転でき、その後同様に続く。これによって、隣接するケーブル離間プレートに対する各ケーブル離間プレートの回転は、2つの係合する要素によって形成された最大回転角度に制限できる。第一の及び第二の要素は、風力タービンタワー内部に取り付けられた後ケーブル捩り装置に取り付けできるケーブル離間プレートを回転させるためのユニットを形成する。
ケーブル離間プレートは、金属(例えば、鉄またはスチール)、プラスチック(例えば、ポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー)、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材又はその他の適切な材料で製造できる。ケーブル離間プレートが金属で製造される場合、プレートは、少なくとも部分的に、保護及び/又は減摩プラスチック、コーティングまたはスキンで被覆できる。ケーブル離間プレートは、捩り棒又はばねまたは2つ又はそれ以上の懸垂ワイヤ又はロープの形の1つ又はそれ以上の懸垂要素によって相互に連結できる。懸垂ワイヤは、全てのケーブル離間プレートを通過して延びる1つのワイヤによって形成でき、この場合、個別のケーブル離間プレートは、クランプまたはブッシュによってワイヤに連結できる。その代わりに、多数の懸垂ワイヤを2つの隣り合うケーブル離間プレートに連結できる。
1つの実施形態によれば、第三の要素は、第一の要素及び第二の要素の少なくとも一方に連結されるように構成され、第三の要素は、ナセルがヨーイングするとき、第一の要素に対する軸方向の第二の要素の動きを案内するように構成される。
これによって、最適の係合が得られるように即ち2つの接触面が互いに対して位置合わせするように、第一の要素及び第二の要素を相互に対して正確な位置に案内できる。第三の要素は、上側ケーブル離間プレートが下側ケーブル離間プレートに対して回転したとき、第一の要素と第二の要素が互いに対する位置合わせを維持するように使用される。第三の要素は、第一の要素に対する軸方向及び/又は半径方向の第二の要素の動きを又はその逆を案内するように構成できる。第三の要素は、さらに、ケーブル離間プレートの側方の動きを排除する又は少なくとも最小限に減少するように、ケーブル離間プレートを互いに軸方向に位置合わせできるようにする。
第三の要素は、第一の要素または第二の要素の一部として形成して、2つのピースの間の強い負荷伝達連結を保証できる。その代わりに、第三の要素は、溶接、糊付け、接着またはその他の適切な締結技術によって又はボルト、ナット、スクリュー、リベットまたはその他の適切な締結手段などの形式の締結手段を使用することによって、第一の又は第二の要素に強固に連結できる。または、第三の要素は、上記の締結技術または締結手段によって、第一の又は第二のケーブル離間プレートに、例えばその一部に、直接連結することができる。その後、第一の又は第二の要素を、第三の要素上に配置して、例えば上記の締結技術又は締結手段又はブッシュまたはスリーブを用いて、第三の要素に連結できる。
第一の、第二の及び/又は第三の要素は、金属例えば鉄またはスチール、又はプラスチック例えばポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材又は他の適切な材料で製造できる。
特定の実施形態によれば、第三の要素は、少なくとも1つの自由端部を備え、第一の又は第二の要素は、取り付けられたとき自由端部を少なくとも部分的に受け入れるように構成された凹部を備え、自由端部は、ナセルがヨーイングするとき凹部に沿って動くように構成される。
ナセルのヨーイングは、ケーブルを捩じるので、上側ケーブル離間プレートを下側ケーブル離間プレートに対して回転させ、下側ケーブル離間プレートを上側ケーブル離間プレートへ向かって(またはその逆に)実質的に軸方向に動かす。それによって、第三の要素を凹部の中へ又は凹部の長さに沿ってさらに動かすことによって、第三の要素は、第二の要素を第一の要素に対して正確な位置へ案内できる。凹部は、第一の又は第二の要素の本体の中へ延びる貫通孔又は非貫通孔又は空洞とすることができる。第三の要素は、円形、楕円形、長方形、三角形又は他の断面形状を有するチューブまたはロッドセクションとすることができる。その代わりに、凹部は、第三の要素の自由端部又はその頭部を少なくとも部分的に受け入れるように構成された溝又はトラックとして構成できる。凹部及び/又は溝は、第三の要素及び/又はその頭部の外形と同じ形態及び寸法を持つことができる。
または、第三の要素及び凹部は、一方の端部で第一の又は第二の要素の少なくとも一方又はケーブル離間プレートに例えばばね要素を介して連結される、1つまたはそれ以上のガイドワイヤを備える、ガイドワイヤ配置体に置き換えることができる。他方の端部は、同じ要素又は他方の要素またはケーブル離間プレートに配置された別のばね要素に連結できる。ガイドワイヤは、一方又は両方の要素又はケーブル離間プレートに配置された1つまたはそれ以上の滑車を通過するよう案内できる。
1つの実施形態によれば、第一の及び第二の要素の少なくとも一方は、前記要素の外側面から延びる少なくとも1つの第一のフィンガーを備え、他方の要素は、この要素の外側面から延びる少なくとも1つの第二のフィンガーを備え、第一の及び第二の接触面は、それぞれ2つのフィンガーに配置される。
これによって、2つの要素の間の機械的係合を用いて個別のケーブル離間プレートが回転できるようにする。第一の及び/又は第二のフィンガーは、平面又は曲面例えば凸面または凹面の接触面を有する、タップまたはピンとして構成できる。フィンガーは、2つの要素の間の摩耗を減少し、係合を強化するために、平面状の接触面を備えることが好ましい。第一の及び第二のフィンガーは、相互に平行に反対方向に延びることができる。代わりに、第一の及び第二のフィンガーは、異なる方向、例えば相互に直交する方向、に延びることができる。2つの係合する要素の間の衝撃を吸収するために、変形可能な要素例えばプラスチック、ゴム又はその他の変形可能な材料を、接触面の一方又は両方に配置できる。
第一の及び/又は第二のフィンガーは、2〜20cm好ましくは5〜15cmの長さを持つことができる。第一の及び/又は第二のフィンガーは、1〜10cm好ましくは2〜5cmの最大厚みを持つことができる。
第一の及び/又は第二の要素は、対向する要素の対応する第二のフィンガーの動きのための第一の及び第二の端部位置を画定する、相互に対して配置された少なくとも2つの第一のフィンガーを備えることができる。対応するフィンガーは、それぞれ2つのフィンガーの各々の接触面に当接するための2つの接触面を備えることができる。これによって、上側ケーブル離間プレートは、下側ケーブル離間プレートに対して第一の回転角度と第二の回転角度との間で回転できる。これによって、上側ケーブル離間プレートが、いずれのヨーイング方向にも下側ケーブル離間プレートに対して最大許容角度を超えて回転するのを防止するので、ケーブルに作用する曲げ力及び摩耗を減少する。第一の及び第二の回転角度は、ケーブル捩り装置の最大許容捩れ、ケーブル捩り装置の長さ及びケーブル離間プレートの数に基づいて測定できる。少なくとも3つの第一のフィンガーを2つの要素の一方に配置し、少なくとも2つの第二のフィンガーを他方の要素に配置して、2つの要素の間の係合を改良し、フィンガーの各々の負荷を減少できる。
ケーブル捩り装置は、5〜20m、好ましくは10〜15mの長さを持つことができ、及び/又は装置の長さに沿って配分された5〜20のセクションを持つことができる。ケーブル捩り装置は、±360〜1800度好ましくは±720〜1080度の最大許容捩れ角で作動するように構成できる。第一の要素は、最大捩れで第二の要素に対して±30〜210度の第一の及び/又は第二の回転角度を持つように構成できる。これは、また、2つの隣り合うケーブル離間プレートの間の最大許容回転を定める。フィンガーは、30〜180度好ましくは60〜120度の角度を形成するように、相互に対して角度を成すことができる。
特定の実施形態によれば、第一の及び第二の要素の少なくとも一方は、それぞれのフィンガーが側面に配置され、他方の要素に対面する爪ハーフクラッチ(claw half-clutch)として構成される。
これによって、2つの係合する要素を、各々相互に対面する設定数の相互作用フィンガーを備える2つのクラッチ半体を備える噛合いクラッチ機構として構成できる。2つの要素の各々は、歯の形式の多数例えば1つ、2つ、3つ、4つ、5つまたはそれ以上の第一のフィンガーに連結されたプレートを含むことができる。フィンガーは、プレートの一部として形成するか、又は既知の締結技術例えば溶接又は糊付け又は締結手段例えばスクリュー又はボルトによってプレートに連結できる。又は、クラッチ半体の一方を省略して、プレートの形式の中央本体を備える要素(この場合、フィンガーはプレートの外縁に連結されるか、又はプレートの一部を形成する)を代わりに使用できる。
特定の実施形態によれば、第一の要素は、第二の要素の第二の端面に対面する第一の端面を備え、2つの端面は、ナセルが偏角ゼロのとき離間し、第一の要素が第二の要素に対して回転したとき第二の端面は第一の要素へ向かって第一の端面を越えて軸方向に動く。
第一の及び第二の要素は、上側ケーブル離間プレートが下側ケーブル離間プレートに対して回転しないとき2つの要素のフィンガーが完全に係合を解除して離間する第一の位置に配置できる。その後、第二の要素のフィンガーは、第二の要素を第一の要素に対して、第一の要素へ向かってらせん方向に動かすことによって、第一の要素のフィンガーと係合させることができる。これによって、2つの係合する要素は、単純に相互に当接できる。2つの要素の間の係合は、2つのケーブル離間プレートが一緒に動くとき、下側ケーブル離間プレートがそれ以上上側ケーブル離間プレートへ向かって動くのを防止する。これによって、ナセルが同じ方向に引き続きヨーイングするとき、このセクションの周りのケーブルがそれ以上の曲げ力及び摩耗を受けるのを防止する。
第一の端面は、ナセルが中立位置に在るとき即ち偏角ゼロのとき、第二の端面から1〜50mm好ましくは5〜30mmの距離に配置できる。2つの接触面が相互に当接したとき、第二の端面は、さらに第一の要素の側面に当接できる。
1つの実施形態によれば、第一の及び第二の要素の少なくとも一方は、中間要素に一方の端部において連結され、中間要素は、他方の端部においてそれぞれのケーブル離間要素に連結される。
第一の又は第二の要素は、チューブまたはロッドセクションの形式の中間要素に連結できる。第一の又は第二の要素は、中間要素の一方の端部に又はその付近に配置できる。中間要素の他方の端部は、それぞれのケーブル離間要素に直接または取付けプレートを介して連結できる。これによって、第一の及び第二の要素をケーブル離間プレートの1つの付近に配置できる。第一の及び第二の要素は、それぞれ第一の及び第二の中間要素に連結でき、2つの中間要素は、同じ又は異なる長さを持つことができる。これによって、第一の及び第二の要素をケーブル離間プレートの1つから設定距離に例えばケーブル離間プレートによって形成されたセクションの中間に配置できる。
第三の要素は、第二の要素の中央に連結でき、凹部は、第一の要素の中央に配置できる。又はその逆が可能である。第三の要素は、ブッシュまたは既知の締結手段例えばボルト、ナット、スクリュー、ピン又はその類似品によって構造体に取り付けできるチューブ又はロッドセクションの形式の取外し可能要素として構成できる。第三の要素は、それぞれの中間要素の空洞の中へ延び、任意に他の中間要素の空洞の中へも延びることができる。第三の要素は、中間の要素の任意の1つ及び/又は第一の及び第二の要素のいずれかに取り付けできる。第一の又は第二の要素のみが中間要素に連結される場合、第三の要素は、ケーブル捩り装置の隣接するセクションに配置された第一の要素、第二の要素又は中間要素の空洞の中へ延びることができる。
第一の要素及び/又は第二の要素は、ケーブル離間プレートの中心に配置された捩り棒又はばねに連結できる。捩り棒又はばねは、2つの隣接するケーブル離間プレート又は最も上及び最も下のケーブル離間プレートに連結できる。
第三の要素は、30〜70mm好ましくは40〜60mmの最大外径又は厚みを持つことができる。第一の要素の凹部及び/又は中間要素の空洞は、第三の要素の最大外径または厚みより0〜10mm好ましくは1〜5mm大きい最大内径又は厚みを持つことができる。
1つの実施形態によれば、ナセルに対して最も下のケーブル離間プレートは、風力タービンタワー内部に配置された支持ユニットに取り付けられるように構成される。
これによって、ケーブル離間プレートは、ナセルがヨーイングするときナセルに対して回転でき、それによって、捩れが最も上のケーブル離間プレートから開始できるようにする。ケーブル捩り装置に沿って案内される電気ケーブルは、固定的ケーブル離間プレートに対して上下に動く代わりにケーブルが捩れるときケーブル離間プレートの回転及び/又は上下の動きに従う。これによって、ケーブルの導体の絶縁体の摩耗が減少する。
最も下のケーブル離間プレートは、ナセルの底部から少なくとも8m好ましくは10mまたはそれ以上に配置できる。風力タービンタワーは、少なくとも75m、好ましくは少なくとも80mの外側高さを持つことができ、ナセルの底部は、これとほぼ同じ高さに配置される。
1つの実施形態によれば、案内手段は、ケーブルの少なくとも1つを受け入れるように構成される多数の、開放端部を有するエリア又は閉鎖エリアを形成する。
案内手段は、ケーブル離間プレートの周囲に沿って配置された多数のフィンガー又は突起物とすることができる。フィンガーは、ケーブル離間プレートから半径方向外向きに延び、フィンガーの間にケーブルの少なくとも1つを受け入れるように構成される多数の、開放端部を有するエリアを形成できる。開放エリアは、このエリアに配置されたケーブルまたはケーブル群の厚みにほぼ一致する深さ及び/又は幅を持つことができる。これによって、ケーブルが開放エリアにおいて拘束されずに又は結合されずに垂れ下がることができ、ケーブルが捩れたとき通常生じるケーブルにおける応力を最小化できる。開放エリアは、フィンガーの自由端部に沿って配置されたクランプバンド、リングまたはワイヤによって閉鎖できる。応力は、フィンガーに1つまたはそれ以上の湾曲側面例えば平凹面または両凹面を形成する側面を備えてフィンガーの厚みを端部から中央へ向かって増大することによってさらに減少できる。
その代わりに、案内手段は、ケーブルを配置できる閉鎖エリアを形成するケーブル離間プレートに配置された多数の貫通孔とすることができる。貫通孔は、この孔に配置されるケーブル又はケーブル群の厚みにほぼ一致する直径を持つことができる。ケーブルは、小さい束で配置でき、少なくとも1つの束を、孔の各々に配置できる。孔は、各孔間が所定の距離を持つように配置するか又は各孔群間が所定の距離を持つように少なくとも2つ孔の群で配置できる。ケーブルは、孔の中で自由に又は拘束されずに垂れ下がるか、又は例えばケーブル離間プレートの一方又は両方の側面に配置されたクランプ手段又はブッシュ/スリーブによって又は単純にケーブルと孔の側面との間の摩擦によって、ケーブル離間プレートに対して所定の位置に保持できる。孔は、ケーブル離間プレートの周囲及び/又は中間付近に配置できる。これによって、風力タービンが高い周囲温度で最大限でエネルギーを生産するときでも、ケーブルを許容可能な温度に維持する。
ケーブル離間プレートは、円形または多角形状を有するディスクまたはリングとして形成できる。ケーブル離間プレートの形状は、30mm以上好ましくは40〜1500mmの直径を有する傍接円を持つ外周を形成する。フィンガー又は貫通孔は、30〜200mm好ましくは50〜150mmの長さ又は直径を持つことができる。3つ以上好ましくは5〜15のフィンガー又は貫通孔は、ケーブル離間プレートの外周に又は外周付近に配置できる。
本発明は、以下の図面を参照して例としてのみ説明する。
風力タービンの代表的実施形態を示す。 ケーブル捩り装置においてケーブル離間プレートを回転させるためのユニットの第一の要素の代表的実施形態を示す。 ケーブル捩り装置においてケーブル離間プレートを回転させるためのユニットの第二の要素の代表的実施形態を示す。 本発明に係るユニットの第二の代表的実施形態を示す。 本発明に係るユニットの第二の代表的実施形態を示す。 代表的ケーブル捩り装置に取り付けられた図4のユニットを示す。 代表的ケーブル捩り装置に取り付けられた図4のユニットを示す。 図5のケーブル離間プレートの1つの断面図を示す。 図4のユニットの第一の位置における断面図を示す。 複数のケーブルが案内手段に配置されている状態の、図5のケーブル捩り装置を示す。 複数のケーブルが案内手段に配置されている状態の、図5のケーブル捩り装置を示す。 最も下のケーブル離間プレートに連結された支持ユニットの代表的実施形態を示す。
以下の文章において、図面について1つずつ説明し、図面に示される様々な部分及び位置は、様々な図面において同じ番号を付ける。特定の図面において指示される部分及び位置の全てが、必ずしもその図面と一緒に論じられない。
図1は、風力タービンタワー2と、風力タービンタワー2の最上部に配置されたナセル3とを備える風力タービン1の代表的実施形態を示す。ナセル3は、ナセル3が風力タービンタワー2に対してヨーイングできるように風力タービンタワー2の最上部に配置された1つまたはそれ以上のヨーイング軸受(図示せず)に連結できる。ナセルの初期位置に対するナセル3のヨーイング又は捩れを測定するように構成された別個の回路(図示せず)をヨーイング軸受に連結できる。風力タービンタワー2は、相互に上下に据え付けられた1つまたはそれ以上のタワーセクション2a〜bを備えることができる。ローターハブ4は、ローター軸(図示せず)を介してナセル3に回転可能に取り付けできる。1つまたはそれ以上の風力タービン翼5は、ローターハブの中心から外向きに延びる軸を介してローターハブ4に取り付けできる。少なくとも2枚好ましくは3枚の風力タービン翼5a〜cをローターハブ4に取り付けることができ、風力タービン翼5は回転平面を形成する。風力タービンタワー2は、地表面7上に延在する基礎6に据え付けることができる。
風力タービン翼5は、ローターハブ4に取り付けられるように構成された翼根部8を備えることができる。風力タービン翼5は、翼5の自由端部に配置された先端部9を備えることができる。風力タービン翼5は、翼の長さに沿って空力的プロフィルを有する。風力タービン翼5は、例えば、ガラス、炭素又は有機繊維で作られた繊維を有する、積層材を形成する繊維強化プラスチック又は複合材で製造できる。積層材は、外部装置例えば真空注入装置によって供給される樹脂例えばエポキシを用いて注入できる。
図2は、ケーブル捩り装置12においてケーブル離間プレート11に連結されるように構成された第一の要素10の代表的実施形態を示す。第一の要素10は、プレート13と1つまたはそれ以上のフィンガー14、15とを備える爪ハーフクラッチとして構成できる。プレート13は、第一の側面16aと第二の側面16bとを備えることができる。歯の形式のフィンガー14、15は、側面16の一方に連結できる。フィンガー14、15は、第一の要素10から外向きに延びることができる。フィンガー14、15は、プレート13によって形成された平面に平行の方向に、例えばプレートの側面16aから外向きに、延びることができる。好ましくは、2つのフィンガー14、15は、相互に対してあらかじめ設定した角度で、例えば互いに反対向きに、配置することができる。フィンガー14、15は、プレート13の一部として形成できる。
プレート13は、取り付けられたとき例えば中間要素を介してケーブル離間プレート11に連結されるように構成できる。孔17例えば貫通孔をプレート13に配置できる。孔17は、捩り棒又はばねの形式の中間要素又は懸垂要素(図示せず)を受け入れるように構成できる。中間要素又は懸垂要素は、ケーブル捩り装置12において少なくとも2つのケーブル離間プレートに連結できる。側面16の一方は、取り付けられたとき第二の要素18に対面する端面を形成する。
第一の接触面19は、一方又は両方のフィンガー14、15に、例えばフィンガーの側面に、配置することができる。第二の接触面20は、一方又は両方のフィンガー14、15に、例えばフィンガーの別の側面に、配置することができる。2つの接触面19、20は、互いに離れるように、例えば反対方向を向くように、及び/又は相互に角度例えば鋭角をなすように、配置することができる。接触面19、20は、2つの要素10、18が係合されたとき、第二の要素18の対応する接触面21、22に当接するように構成できる。フィンガー14、15は、平面状の接触面19、20を持つ不等辺四辺形、環状又は扇形要素として形成できる。
1つまたはその他の取付け手段23を、プレート13に配置できる。取付け手段23は、第一の要素10をケーブル離間プレート11に取り付けるように構成できる。取付け手段23は、第一の要素10をケーブル離間プレート11に強固に取り付けるためにボルト、ナット、スクリュー、リベットまたはその類似品などの締結手段を受け入れるように構成された取付け孔例えば貫通孔とすることができる。
第一の要素10は、金属例えば鉄またはスチール、又はプレスチック例えばポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材又は他の適切な材料で製造できる。フィンガー14、15は、2〜20cmの長さを持つことができる。フィンガー14、15及び/又はプレート13は、1〜10cmの最大厚みを持つことができる。
図3は、ケーブル捩り装置12においてケーブル離間プレート24に連結されるように構成された第二の要素18の代表的実施形態を示す。第二の要素18は、第一の側面26aと第二の側面26bとを有するプレートの形式の中央本体25を備えることができる。タップ又はピンの形式の1つまたはそれ以上のフィンガー27、28は、中央本体25から外向きに延在できる。フィンガー27、28は、中央本体25によって形成された平面に平行に例えばプレートの周縁から外向きに延在できる。好ましくは、2つのフィンガー27、28は、相互にあらかじめ設定された角度で、例えば互いに反対向きに、配置することができる。フィンガー27、28は、中央本体25の一部として形成することができる。
中央本体25は、取り付けられたとき例えば中間要素を介してケーブル離間プレート24に連結されるように構成できる。孔29例えば貫通孔を、中央本体25に配置できる。孔29は、ケーブル捩り装置12において少なくとも2つのケーブル離間プレートに連結できる捩り棒又はばねの形式の中間要素又は懸垂要素(図示せず)を受け入れるように構成できる。側面26の一方は、取り付けられたとき第一の要素10に対面する端面を形成する。
第一の接触面21は、一方又は両方のフィンガー27、28に、例えばフィンガーの側面に、配置することができる。第二の接触面22は、一方又は両方のフィンガー27、28に例えばフィンガーの別の側面に配置できる。2つの接触面21、22は、互いに離れるように、例えば反対方向を向くように、配置することができる。接触面21、22は、2つの要素10、18が係合されたとき第一の要素10の接触面19、20に当接するように構成できる。フィンガー27、28は、平面状の接触面21、22を持つ細長い要素として形成できる。
第二の要素18は、金属例えば鉄またはスチール、又はプラスチック例えばポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材又は他の適切な材料で製造できる。フィンガー27、28は、2〜20cmの長さを持つことができる。フィンガー27、28及び/又は中央本体25は、1〜10cmの最大厚みを持つことができる。
図4は、本発明に係るケーブル捩り装置12においてケーブル離間プレート11、24を回転させるためのユニット30の第二の代表的実施形態を示す。第一の要素10と第二の要素18は、一緒にユニット30を形成できる。
少なくとも第二の要素18は、中間要素31例えば要素31の一端部に連結できる。中間要素31は、他方の端部において、例えば取付けプレート32を介してケーブル離間プレート11、24に連結されるように構成できる。プレート32は、図4aに示すように、多数の取付け孔33例えば貫通孔を備えることができる。孔33は、中間要素31をケーブル離間プレート24に強固に取り付けするためにボルト、ナット、スクリュー、リベットまたはその類似品などの締結手段を受け入れるように構成できる。好ましくは、少なくとも4つまたは6つの取付け孔33がプレート32に配置される。中間要素31は、チューブセクションの両端部において開口部に接続される空洞を形成するチューブセクションとして構成できる。チューブ又はロッドセクションの形式の第三の要素34を、第一の要素10と第二の要素18との間に配置できる。第三の要素34は、ユニット30の一部を形成できる。第三の要素34は、ナセル3がヨーイングするとき、第一の要素10に対する第二の要素18の動きを案内して最適の係合を得るように構成できる。最適の係合は、接触面19、20、21、22のうちの2つが、大きな接触面積が得られるように互いに対して位置合わせされる位置として定義される。第三の要素34は、第一の要素10に対して少なくとも軸方向に第二の要素18を案内するように構成できる。軸方向は、ケーブル捩り装置12の軸方向に平行である。第三の要素34は、金属例えば鉄またはスチール、又はプラスチック例えばポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材、又は他の適切な材料で製造できる。
第二の要素18は、端面26aが、図4bに示すように、第一の要素10の端面16a及びフィンガー14、15に対面するように、中間要素31に配置できる。他方の側面26bは、中間要素31の取付けプレート32に面するに配置することができる。第三の要素34は、第一の要素10に対する第二の要素18の動きが軸方向の動き(矢印35で示す)に制限されるように、取り付けられたとき第一の要素10と第二の要素18とを相互に対して位置合わせさせるように構成することができる。第三の要素34は、ナセル3がヨーイングするとき要素10、18の少なくとも一方が回転するように、好ましくは第一の要素10が第二の要素18に対して更に回転するように(矢印36で示す)、構成することができる。
図5は、代表的ケーブル捩り装置に取り付けられたユニット30を示し、第一の要素10は、第一のケーブル離間プレート11に連結でき、第二の要素18は、中間要素31を介して第二のケーブル離間プレート24に連結できる。個々のケーブル離間プレート11、24は、2本またはそれ以上の懸垂ワイヤ37又はロープによって相互に連結できる。懸垂ワイヤ37は、図5a〜bに示すように、2つの隣り合うケーブル離間プレート11、24に連結された多数の懸垂ワイヤ37’、37”、37’”によって形成することができる。
ケーブル離間プレート11、24は、ナセル3から下向きに延びる複数のケーブルを案内するために複数の案内手段38を有するディスクまたはリングとして形成できる。ケーブル離間プレート11、24は、環状プレートの形式の外側支持要素40に連結されたプレートの形式の内側支持要素39を備えることができ、外側支持要素に、案内手段38を配置できる。個々のケーブル離間プレート11、24は、ケーブル捩り装置12の長さに沿って多数のセクションを形成でき、この中にユニット30を配置できる。
ケーブル離間プレート11、24は、金属(例えば鉄またはスチール)、プラスチック(例えばポリカーボネート、ポリエステル又はポリマー)、ガラス/有機繊維強化プラスチック/複合材、又は他の適切な材料で製造できる。保護及び/又は減摩プラスチック、コーティング又はスキン(図示せず)を、ケーブル離間プレート11、24の金属部に配置できる。
第一の要素10は、フィンガー14、15が図5bに示すようにフィンガー27、28に対してオフセットするように、第二の要素18に対して位置付けできる。ケーブル離間プレート11の少なくとも1つは、ケーブル(図示せず)の捩れによって別のケーブル離間プレート24に対して回転するように構成される。フィンガー14、15、27、28は、第二の要素18が第一の要素10へ向かって動いたとき2つの対応するフィンガーが相互に当接するように、配置できる。
図6は、ケーブル離間プレート11、24の断面図を示し、第一の要素10の側面16bは、ケーブル離間プレート11、24の第一の側面41に当接できる。ケーブル離間プレート11、24に対面する取付けプレート32の側面は、ケーブル離間プレート11、24の第二の側面42に当接できる。取付けプレート32とプレート13は、ボルト、ナット、スクリュー又はその類似物などの締結手段43によって一緒に連結できる。締結手段は、孔23、33及びケーブル離間プレート11、24の孔(図示せず)または、切欠きを通過して延びることができる。
第三の要素34は、取り付けられたとき第一の及び第二の要素10、18の孔17、29の中に位置付けられるように構成された取外し可能要素として構成できる。第三の要素34は、図6に示すように、第二の要素18を通過して中間要素31の凹部44の中へ延びることができる。それに加えて又はその代わりに、第三の要素34は、第一の要素10を通過して別の中間要素31’の凹部45の中へ延びることができる。凹部44、45は、中間要素31、31’の両端部の開口部に接続された貫通孔の一部を形成できる。凹部44、45は、ナセル3がヨーイングするとき第三の要素31が凹部44、45内部でスライドできるように、第三の要素31を受け入れるように構成できる。第三の要素34は、締結要素(図示せず)例えばボルト、スクリュー、ロックピン又はその類似物によって、要素10、18の1つに連結できる。締結要素は、それぞれの要素18及び第三の要素34に配置された孔46例えば貫通孔に配置できる。
第三の要素34は、30〜70mmの最大外径又は厚みを持つことができる。要素31の凹部44、45及び/又は孔17、29は、第三の要素34の最大外径又は厚みより0〜10mm大きい最大内径又は厚みを持つことができる。
図7は、ナセル3従ってユニット30が中立位置に在る即ち偏角ゼロである第一の位置のときのユニット30の断面図を示す。この位置において、第一の要素10は、第二の要素18との係合が解除され、対応するフィンガー14、15、27、28の第一の及び第二の接触面19、20、21、22は相互にオフセットする。2つの端面16a,26aは、フィンガー14、15の端面14a、15aがフィンガー27、28例えば端面26aから設定距離に配置されるように離間する。
第一のフィンガー27は、第二の要素18に対する第一の要素10の、回転、例えば第一の要素の半径方向の動き、に対する、第一の端部位置を形成できる。第一の端部位置は、第一の接触面19、21が相互に当接する位置として定義できる。第二のフィンガー28は、第二の要素18に対する第一の要素10の回転例えば反対方向の半径方向の動きのための第二の端部位置を形成できる。第二の端部位置は、第二の接触面20、22が相互に当接する位置として定義できる。2つの端部位置は、第一の要素10及び従ってケーブル離間プレート11の第一の及び第二の回転角度も画定できる。対応するフィンガー14、15、27、28は、端部位置のいずれかにおいて相互に当接するように配置できる。
第一の端面14a、15aは、ナセル3が中立位置に在るとき第二の端面26aから1〜50mm好ましくは5〜30mmに配置できる。端面26aは、2つの接触面19、20、21、22が相互に当接したとき、第一の要素10の側面16aに更に当接することができる。
ナセル3がヨーイングするとき、ケーブルの捩れは、第一のケーブル離間プレート11を第二のケーブル離間プレート24に対して回転36をさせる。次に、第二のケーブル離間プレート24及び従って第二の要素18は、第一のケーブル離間プレート11へ従って第一の要素10へ向かって軸方向35に動く。端面26aは、第一の要素10が引き続き第二の要素18に対して回転するとき、端面14a、15aを越えて動く。第二の要素18が第二の位置に到達すると、第一の又は第二の接触面19、20、21、22は相互に当接し、2つの要素10、18が当接する。第二の位置は、端部位置も画定する。2つのケーブル離間プレート11、24は、その後一緒に同じ方向に回転する。これによって、ケーブル離間プレート24の側面41に連結された別の第一の要素10’は、別の第一の又は第二の端部位置に到達するまで、図5bに示すように隣接するケーブル離間プレートに連結された別の第二の要素18’に対して回転する。その後、隣接するケーブル離間プレートは、ケーブル離間プレート11、24と一緒に回転する。以下同様である。
ナセル3が反対方向にヨーイングし始めると、ケーブル従ってケーブル離間プレート11、24は、逆の順番で捩れを解く。
第一の及び第二の回転角度は、ケーブル捩り装置12の最大許容捩れ、ケーブル捩り装置12の長さ及びケーブル離間プレート11、24の数に基づいて測定できる。ケーブル捩り装置12は、5〜20mの長さを有し、及び/又は装置の長さに沿って配分された5〜20のセクションを備えることができる。ケーブル捩り装置12は、±360〜1800度の最大許容捩れで作動するように構成できる。第二の要素18は、最大捩りにおいて第一の要素10に対して±30〜210度の第一の及び/又は第二の回転角度を持つように構成できる。この構成は、また、2つの隣り合うケーブル離間プレート11、24の間の最大許容回転を画定することができる。
図8は、複数のケーブル47が案内手段38に配置された状態のケーブル捩り装置12を示す。案内手段38は、ケーブル離間プレート11、24の外側支持要素40に沿って配置された多数のフィンガーとして構成できる。フィンガーは、図8a〜8bに示すように、ケーブル離間プレート11、24の軸方向に対して側方に外向きに延びることができる。フィンガー38は、外側支持要素40の一部を形成できる。その代わりに、フィンガー38は、溶接、糊付け、接着または同様の締結技術によって又はボルト、ナット、スクリュー、リベットまたはその類似品などの締結手段を使用することによって、支持要素40に連結できる。
フィンガー38は、1つまたはそれ以上のケーブル47を受け入れるように構成される、フィンガーの間に配置された多数の、開放端部を有するエリア48又は凹部を形成できる。ケーブル47は、ナセル3例えばナセル3内部の発電機に電気結合された1つまたはそれ以上の電気ケーブルを含むことができる。ケーブル47は、多数の束にして配置でき、少なくとも1つの束を、開放端部を有するエリア48の各々に配置できる。開放端部を有するエリア48は、このエリアに配置されるケーブル又はケーブルの束の最大厚みにほぼ一致する深さ及び/又は幅を持つことができる。開放端部を有するエリア48は、ケーブル47又はケーブルの束が開放端部を有するエリア48において拘束されずに又は結合されずに垂れ下がるように構成できる。開放端部を有するエリア48は、フィンガーの自由端部に沿って配置されたクランプバンド、リングまたはワイヤ49によって閉鎖できる。
ケーブル離間プレート11、24は、傍接円が30mm以上の直径を有する外周を備えることができる。フィンガー38は、30〜200mmの長さ及び/又は直径を持つことできる。3つ以上のフィンガー38をケーブル離間プレート11、24の外周に配置できる。
図9は、最も下のケーブル離間プレート51に連結された支持ユニット50の代表的実施形態を示す。ケーブル捩り装置12は、ナセル3から風力タービンタワー2の底部へ下向きに延びるケーブル47を案内するために、風力タービンタワー2内部に配置されるように構成できる。ケーブル捩り装置12は、風力タービンタワー2の最上部(図示せず)に又はその付近に配置できる。1つまたはそれ以上のワイヤ、ロッド又はボルトの形式の取付け手段を用いて、ケーブル捩り装置12をナセル3の底部及び/又は風力タービンタワー2の最上部に連結できる。
支持ユニット50は、例えば回動中心を形成する取付けブラケット52を介して、風力タービンタワー2の内側面に回動可能に連結されるように構成できる。支持ユニット50は、支持ユニットが最も下のケーブル離間プレート51の軸方向の動き53に追随できるように、取付けブラケット52に対して回動するように構成できる。
支持ユニット50は、他方の端部において、ケーブル47が捩れるときケーブル離間プレート51がナセル3に対して回転するのを防止するように構成できる。支持ユニット50は、例えば取付けブラケット54によってケーブル離間プレート51に連結できる中央支持要素50aを備えることができる。取付けブラケット54は、ボルト、スクリュー、ナット又はその類似品などの締結手段によって、ケーブル離間プレート51例えば案内手段38の1つまたはそれ以上に連結できる。又は、支持ユニット50は、ケーブル離間プレート51から下向きに延びる懸垂要素例えば捩り棒又はばねの下端部に連結できる。
最も下のケーブル離間プレート51は、ナセル3の底部から少なくとも8mの距離に位置づけできる。風力タービンタワー2は、少なくとも75mの外側高さを持つことができ、ナセル3の底部は、ほぼ同じ高さに配置される。

Claims (9)

  1. −内側と、底部と、最上部とを有する風力タービンタワー(2)と、
    −前記風力タービンタワー(2)の前記最上部に配置されたナセル(3)であって、前記ナセル(3)が、前記風力タービンタワー(2)に対して前記ナセル(3)を回転させるようにされた少なくとも1つのヨーイングユニットに連結されている、ナセル(3)と、
    −前記ナセル(3)に回転可能に取り付けられたローターハブ(4)であって、少なくとも1つの風力タービン翼(5)が、前記ローターハブ(4)に取り付けられている、ローターハブ(4)と、
    −前記風力タービンタワー(2)内部に配置されたケーブル捩り装置(12)であって、前記ケーブル捩り装置(12)が、少なくとも1つの懸垂要素(37)に連結された多数のケーブル離間プレート(11、24)を備え、前記ケーブル離間プレート(11、24)が、前記ケーブル捩り装置(12)の長さに沿って配分され、前記ナセル(3)の底部から前記風力タービンタワー(2)の内部へ、前記風力タービンタワー(2)の前記底部へ向かう方向へ延びる、多数の電気ケーブル(47)を案内するようにされた、多数の案内手段(38)を備える、ケーブル捩り装置と、
    を備える、風力タービン(1)であって、
    −第一の要素(10)が、第一のケーブル離間プレート(11)に強固に連結されるようにされ、前記第一の要素(10)が、取り付けられたときに、前記第一のケーブル離間プレート(11)から第二のケーブル離間プレート(24)へ向かって延び、
    −第二の要素(18)が、前記第二のケーブル離間プレート(24)に強固に連結され、前記第二の要素(18)が、取り付けられたとき、前記第二のケーブル離間プレート(24)から前記第一のケーブル離間プレート(11)へ向かって延び、
    −前記第一の要素(10)が、前記ナセル(3)がヨーイングするとき、前記第一の要素(10)の第一の接触面(19、20)が前記第二の要素(18)の第二の接触面(21、22)と当接するまで前記第二の要素(18)に対して回転するようにされ、その後、前記第一の要素と第二の要素(10、18)が一緒に回転する、
    ことを特徴とする、風力タービン。
  2. 第三の要素(34)が、前記第一の要素と第二の要素(10、18)の少なくとも一方に連結され、前記第三の要素(34)が、前記ナセル(3)がヨーイングするとき、前記第一の要素(10)に対する前記第二の要素(18)の軸方向の動きを案内するようにされている、請求項1に記載の風力タービン。
  3. 前記第三の要素(34)が、少なくとも1つの自由端部を備え、前記第一の又は第二の要素(10、18)が、取り付けられたとき、前記自由端部を少なくとも部分的に受け入れるようにされた凹部(17、29)を備え、前記自由端部が、前記ナセル(3)がヨーイングするとき、前記凹部(17、29)に沿って動くようにされている、請求項2に記載の風力タービン。
  4. 前記第一の及び第二の要素(10、18)の少なくとも一方が、前記要素の外側面から延びる少なくとも1つの第一のフィンガー(14、15)を備え、他方の要素が、前記要素の外側面から延びる少なくとも1つの第二のフィンガー(27、28)を備え、前記第一の及び第二の接触面(19、20、21、22)が、それぞれ前記2つのフィンガー(14、15、27、28)に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の風力タービン。
  5. 前記第一の及び第二の要素の少なくとも一方(10)が、爪ハーフクラッチとして構成され、前記爪ハーフクラッチでは、それぞれのフィンガー(14、15)が、側面(19、20)に配置され、他方の要素(18)に対面している、請求項4に記載の風力タービン。
  6. 前記第一の要素(10)が、第二の要素(18)の第二の端面(26a)に対面する第一の端面(14a、15a)を備え、前記2つの端面(14a、15a、26a)が、前記ナセル(3)がヨー角ゼロのとき離間し、前記第一の要素(10)が前記第二の要素(18)に対して回転したとき、第二の端面(26a)が、前記第一の要素(10)へ向かって軸方向に、前記第一の端面(14a、15a)を越えて動く、請求項4又は5に記載の風力タービン。
  7. 前記第一の及び第二の要素(10、18)の少なくとも一方が、中間要素(31)に一端部において連結され、前記中間要素が、他方の端部において、それぞれのケーブル離間プレート(11、24)に連結されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の風力タービン。
  8. 前記ナセル(3)に対して最も下のケーブル離間プレート(51)が、前記風力タービンタワー(2)内部に配置された支持ユニット(50)に取り付けられるようにされている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の風力タービン。
  9. 前記案内手段(38)が、前記電気ケーブル(47)の少なくとも1つを受け入れるようにされた多数の、開放端部を有するエリア(39)又は閉鎖エリアを形成する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の風力タービン。
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