JP2014179036A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フォルダ形式と区切り線形式との切替えを、直観的に操作する。
【解決手段】情報処理装置1は、表示画面上の2つの接触点からフォルダまたは区切り線を特定し、上記2つの接触点の距離の変動を検出すると、格納構造決定部34および区切り線・フォルダ管理部35が上記特定した区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、特定したフォルダの削除および表示画面における新規区切り線の表示を行う。
【選択図】図1
【解決手段】情報処理装置1は、表示画面上の2つの接触点からフォルダまたは区切り線を特定し、上記2つの接触点の距離の変動を検出すると、格納構造決定部34および区切り線・フォルダ管理部35が上記特定した区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、特定したフォルダの削除および表示画面における新規区切り線の表示を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、ファイルおよびフォルダのアイコンを区切り線形式によって表示する情報処理装置に関する。
アイコンの管理方法には、フォルダ形式および区切り線形式等がある。上記フォルダ形式は、アイコンを階層的に管理する。フォルダ形式によるアイコンの管理において、各々のフォルダ内に格納されているアイコン数が増えると、所望のアイコンを格納しているフォルダの判別が困難となる。したがって、ユーザは各フォルダを開いて、所望のアイコンを見つけ出す必要があった。
上記問題を解決するために、特許文献1に開示されている階層データ表示方法およびブラウザシステムは、(1)表示領域を1つの階層に属するアイコンを表示する領域と子の階層を表示する領域とに分離し、階層の深さに対応して、アイコンの大きさ変え、さらに、簡略化する。(2)前記子の階層は親の階層を表す背景内に表示され、該背景は階層が深い程濃い色で表示される。(3)所望の階層の表示領域を指示して所定の操作をすることで、前記所望の階層をズームアップし、所定の操作に対応してズームアップされた前記階層から親の階層へズームアウトする。
また、区切り線形式におけるアイコンの管理においては、同一階層に表示されるアイコン間に区切り線を表示して、アイコンを仕分けして管理する。しかしながら、上述の区切り線形式では、アイコンの数が増えるとホーム画面が縦に長くなりすぎて検索性が低下する問題があった。近年においては、フォルダ形式と区切り線形式との両方の形式が混在するアイコンの管理方法もあり、フォルダ形式と区切り線形式とを切り替えることが可能となっている。
しかしながら、フォルダ形式と区切り線形式との切替えが可能な形式においては、切替え操作が直観的なユーザインターフェースではなく煩わしいという問題がある。例えば、上述のようなアイコン管理形式におけるフォルダ形式と区切り線形式との切り替えは、メニューから操作を行う必要がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、フォルダ形式と区切り線形式との切替えを、直観的に操作できる情報処理装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、ファイルおよびフォルダのアイコンを区切り線形式によって表示する情報処理装置であって、表示画面における、第1の指定点および第2の指定点に基づいて、上記表示画面に表示されている区切り線またはフォルダを特定する指定位置判断手段と、上記第1の指定点および上記第2の指定点を移動の始点とするピンチ操作を検出するピンチ操作検出手段と、上記ピンチ操作検出手段によってピンチ操作が検出されると、上記指定位置判断手段によって特定された上記区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、上記フォルダの削除および新規区切り線の表示を決定する格納構造決定手段と、上記格納構造決定手段の決定に従って、ファイルおよびフォルダの階層構造を変更するとともに、変更された階層構造に応じて上記表示画面におけるアイコンおよび区切り線の表示を変更する区切り線・フォルダ変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ピンチ操作によってフォルダ形式と区切り線形式との切替えが可能となる。よって、フォルダ形式と区切り線形式との切替えを、直観的に操作することができるという効果を奏する。
〔実施形態〕
以下、本実施形態について詳細に説明する。本実施形態について図1に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本発明はタッチパネルを備える電子機器全般に適用可能であり、特に、PHS(Personal Handy phone System)、携帯電話、携帯型のパーソナルコンピュータ、ハンディーターミナルなどのような、携帯型の電子機器に好適である。
以下、本実施形態について詳細に説明する。本実施形態について図1に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本発明はタッチパネルを備える電子機器全般に適用可能であり、特に、PHS(Personal Handy phone System)、携帯電話、携帯型のパーソナルコンピュータ、ハンディーターミナルなどのような、携帯型の電子機器に好適である。
(フォルダ形式とスプリッタ形式との切替えの概要)
本発明は、タッチパネルディスプレイを備える情報処理装置において、ユーザのピンチ操作を受け付けて、フォルダ形式によるアイコンの管理と区切り線(スプリッタ)形式によるアイコンの管理との切替えを可能にするものである。上記ピンチ操作は、タッチパネル表示部の表示画面において第1の指(第1指示手段)と第2の指(第2指示手段)との間の距離を変更するユーザの動作である。第1の指と第2の指との間の距離を大きくする操作がピンチアウトであり、また、上記距離を小さくする操作がピンチインである。
本発明は、タッチパネルディスプレイを備える情報処理装置において、ユーザのピンチ操作を受け付けて、フォルダ形式によるアイコンの管理と区切り線(スプリッタ)形式によるアイコンの管理との切替えを可能にするものである。上記ピンチ操作は、タッチパネル表示部の表示画面において第1の指(第1指示手段)と第2の指(第2指示手段)との間の距離を変更するユーザの動作である。第1の指と第2の指との間の距離を大きくする操作がピンチアウトであり、また、上記距離を小さくする操作がピンチインである。
本発明に係る情報処理装置は、例えば、ピンチイン操作を受け付けて指定された区切り線を削除し、新規フォルダを作成する。削除された区切り線が仕分けしていたアイコンは上記の新規フォルダに格納される。また、ピンチアウト操作を受け付けて、指定されたフォルダを削除し、新規の区切り線を作成する。削除されたフォルダに格納されていたアイコンは、上記新規の区切り線によって仕分けされ、上記新規の区切り線が特定する領域に表示される。区切り線が特定する領域とは、注目する区切り線とその隣りの区切り線によって区切られた領域であり、当該領域には注目する区切り線に仕分けられたアイコンが表示される。具体的には、区切り線に仕分けられたアイコンは、該区切り線の下側または右側などの所定領域に表示される。なお、上記のアイコンは、ファイルおよびフォルダであってもよい。また、上記区切り線は、アイコンの表示領域を区切ることができれば、線状の形態でなくてもよい。具体的には、アイコンの表示領域が区切れていることを識別できれば、例えば、余白などでもよい。上記余白は、例えば、アイコンの行や列と同じ幅の余白などを挙げることができる。
(情報処理装置1の構成)
次に、本実施形態に係る情報処理装置1の要部構成について、図1に基づいて説明する。図1は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理装置1は、タッチパネル表示部2、制御部3および記憶部4を備えている。
次に、本実施形態に係る情報処理装置1の要部構成について、図1に基づいて説明する。図1は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理装置1は、タッチパネル表示部2、制御部3および記憶部4を備えている。
タッチパネル表示部2は、ユーザからの入力操作を受け付ける操作部21および画面表示を行う表示部22を備える。操作部21は、表示部22の表示画面に対するユーザの接触操作を検出して、接触操作についての操作信号を、制御部3に供給する。タッチパネル表示部2の表示画面において、ユーザの接触した位置を検出する方法は、特に限定されず、指の圧力を検出してもよいし、表示画面に接した指先を撮像した画像を解析することにより接触位置を検出してもよい。なお、本実施形態では接触位置として説明するが、位置指定およびピンチ操作ができれば、表示部2に接触していなくてもよい。表示部22は、画像データを表示するための表示画面を有しており、制御部3から画像信号を受信し、受信した画像信号に基づいてその表示画面に画像を表示するものである。表示部22は、画像を表示する機能を備えているものであればよく、例えばLCD(Liquid Crystal Display)表示装置、EL(Electro Luminescence)表示装置等で構成することもできる。
制御部3は、図1に示すように、接触座標特定部31、指定位置判断部32、ピンチ操作確定部33、格納構造決定部34、区切り線・フォルダ変更部35、および表示画像作成部36を備えている。
接触座標特定部31は、操作部21における接触操作の検出信号を受け付けて、操作部21における2点の接触を検出する。次に、検出した2点の接触位置の座標を特定する。接触座標特定部31は、特定した接触位置の座標を指定位置判断部32に供給する。また、接触座標特定部31は、操作部21における接触操作の検出信号を監視し、操作部21における接触位置の移動を判断する。接触位置が移動した場合、2点の接触位置の移動前と移動後との座標をピンチ操作確定部33に供給する。上記接触位置の移動後の座標は、移動中の座標であってもよい。すなわち、接触座標特定部31は、2点の接触位置の座標を随時ピンチ操作確定部33に供給する構成であってもよい。
指定位置判断部32は、接触座標特定部31からの接触位置の座標の信号を受け付ける。指定位置判断部32は、位置記憶部41を参照して、接触位置の座標が区切り線の表示領域またはフォルダの表示領域であるかを判断し、指定されたフォルダまたは区切り線を特定する。なお、上記接触位置の位置判断においては、接触位置が表示領域上であっても、表示領域近傍であってもよい。区切り線の特定については、例えば、少なくとも1点の接触位置が区切り線の表示領域であるかを判断し、次に、2点の接触位置の座標から指定される区切り線を特定する。さらに、削除される区切り線を特定する。削除される区切り線は、例えば、上記2点の接触点によって挟まれるアイコンの仕分けをしている区切り線である。指定位置判断部32は、削除の候補として特定したフォルダまたは区切り線についての情報を格納構造決定部34に供給する。
ピンチ操作確定部33は、接触座標特定部31から2点の接触位置の移動前と移動後(または移動中)との座標を受け付ける。上記2点の移動前および移動後(または移動中)の座標から、動作量を算出する。例えば、移動前の上記2点間のx軸方向の距離またはy軸方向の距離と移動後(または移動中)の上記2点間のx軸方向の距離またはy軸方向の距離とから動作量を算出する。ピンチ操作確定部33は、移動後(または移動中)の2点間の距離が上記移動前の2点間の距離から所定の値を超えて変化した場合、ピンチ操作として確定する。ピンチ操作確定部33は、確定したピンチ操作の情報を格納構造決定部34に供給する。上記所定の値としては、アイコンの1行分の高さ、アイコンの1行の半分の高さなどが挙げられる。また、上記2点が2つの区切り線を指定して、指定された区切り線が接触点の移動に伴って表示される構成でもよい。上記構成においては、ピンチイン操作によって、上記区切り線同士が重なった場合にピンチ操作として確定してもよい。上記の構成によると、接触点が所定の値以上の動作量の場合においてピンチ操作を確定するので、情報装置1の誤動作の防止を行うことができる。
格納構造決定部34は、ファイルおよびフォルダの格納構造を決定する。具体的には、格納構造決定部34は、指定位置判断部32が特定したフォルダまたは区切り線についての情報を受け付ける。また、格納構造決定部34は、ピンチ操作確定部33が確定したピンチ操作の情報を受け付ける。格納構造決定部34は、特定された区切り線およびピンチイン操作の確定についての情報を受け付けると、特定された区切り線の削除を決定する。さらに、格納構造決定部34は、上記削除される区切り線が表示されていた階層にフォルダを作成することを決定する。また、格納構造決定部34は、特定されたフォルダおよびピンチアウト操作の確定についての情報を受け付けると、特定されたフォルダの削除を決定する。さらに格納構造決定部34は、上記削除されるフォルダが表示されていた階層に区切り線を作成することを決定する。格納構造決定部34は、上記区切り線の削除またはフォルダの削除および上記フォルダの作成または区切り線の作成の決定についての情報を区切り線・フォルダ変更部35に供給する。
区切り線・フォルダ変更部35は、格納構造決定部34から、削除される区切り線または削除されるフォルダ、および、フォルダまたは区切り線の作成の決定を受け付ける。区切り線・フォルダ変更部35は、上記受け付けた情報に従い、フォルダ・ファイル格納部42のファイルおよびフォルダの格納を変更する。具体的には、格納構造決定部34から、削除される区切り線の決定および作成されるフォルダの作成の決定を受け付けた場合、上記の決定に従いフォルダ・ファイル格納部42においてフォルダを作成し、削除された仕切り線によって仕分けされていたアイコンに対応するファイルおよびフォルダを作成したフォルダに格納する。すなわち、削除された仕切り線によって仕分けされていたファイルおよびフォルダをファルダ階層構造において1階層下の階層に格納する。また、格納構造決定部34から、削除されるフォルダおよび区切り線の作成の決定を受け付けた場合、上記の決定に従いフォルダ・ファイル格納部42においてファイルを削除し、削除されたフォルダに格納されていたファイルおよびフォルダをファルダ階層構造において1階層上の階層に格納する。区切り線・フォルダ変更部35は、位置記憶部41が記憶する仕切り線、アイコンおよびファイルの表示位置についての情報を、上記変更を反映させて更新する。さらに、上記更新を行ったことを表示画像作成部36に供給する。
表示画像作成部36は、区切り線・フォルダ変更部35から格納記憶部の更新が行われたことを受け付ける。つぎに、表示画像作成部36は、位置記憶部41に記憶されている仕切り線、アイコンおよびファイルの表示位置を読み出し、表示部22に表示する区切り線、フォルダ、アイコンなどの画像情報を生成し、表示部22において画面表示を行う。
位置記憶部4は、制御部3の各ブロックが実行する制御プログラムを実行するときに読み出す各種データを記録するものである。この位置記憶部4は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置によって構成される。位置記憶部4は、位置記憶部41およびフォルダ・ファイル格納部42を備えている。位置記憶部41は、表示部22に表示されている区切り線、アイコンおよびファイル等の表示位置について記憶している。フォルダ・ファイル格納部42は、ファイルおよびフォルダのデータを格納している。
〔実施例1〕
(ピンチイン操作によるアイコン管理の切替え処理の流れ)
本実施例では、上記情報処理装置1によって実行されるピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理の一例について、図2および図3に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施例においては、表示画面上の隣り合う区切り線をユーザが指定してピンチイン操作する場合について説明する。
(ピンチイン操作によるアイコン管理の切替え処理の流れ)
本実施例では、上記情報処理装置1によって実行されるピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理の一例について、図2および図3に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施例においては、表示画面上の隣り合う区切り線をユーザが指定してピンチイン操作する場合について説明する。
図2は、情報処理装置1におけるピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理の一例を示すフローチャートである。また、図3は、ユーザのピンチイン操作を受け付ける情報処理装置1の表示画面の一例を示している。図3(a)はピンチイン操作前の表示画面を示している。図3(a)に示すように、情報処理装置1は、表示画面P11上に区切り線L11〜L13によってアイコン10a〜10gを3つのグループに仕分けして表示している。図3(a)には、ユーザが第1の指F11と第2の指F12とで、隣り合う2つの区切り線L12および区切り線L13を接触した例が示されている。
ユーザが表示画面に接触すると、接触座標特定部31は操作部21における接触操作の検出信号を受け付けて、操作部21において2点の接触を検出したか判断する(S1)。
接触座標特定部31が2点の接触を検出した場合(S1においてYes)、接触座標特定部31は検出した2点の接触位置の座標を特定し、上記2点の座標を指定位置判断部32に供給する(S2)。
指定位置判断部32は、位置記憶部41が記憶している区切り線の表示位置を参照して、接触位置の座標がそれぞれ区切り線の表示領域上にあるかを判断する(S3)。
指定位置判断部32が、上記2点の接触が区切り線の表示位置であると判断した場合(S3においてYes)、指定位置判断部32は削除の候補となる区切り線を特定し、格納構造決定部34に削除の候補となる区切り線の情報を供給する(S4)。
図3(a)に基づいて上記削除の候補となる区切り線を説明すると、第1の指F11の接触点と第2の指F12の接触点とに挟まれているアイコン10eおよび10fを1つのグループとして仕分けしている区切り線L12が削除の候補となる。図3(a)に示すように、第1の指F11の接触点および第2の指F12の接触点が、方向R11および方向R12に移動すると、ピンチ操作確定部33は、接触座標特定部31から上記2点の接触位置の移動前と移動後(または移動中)との座標を受け付け、上記接触点の移動がピンチイン操作であるかを判断する(S5)。なお、上記ピンチイン操作の判断の詳細については、ピンチ操作確定部33の説明において説明したため、ここでは省略する。
ピンチ操作確定部33がピンチイン操作であると判断した場合(S5においてYes)、上記判断を格納構造決定部34に供給する。格納構造決定部34は、削除の候補となっている区切り線(図3(a)における区切り線L12)の削除を決定する。さらに、上記削除される区切り線の階層にフォルダを作成することを決定し、上記決定した情報を区切り線・フォルダ変更部35に供給する。区切り線・フォルダ変更部35は、前述したように記憶部4において、区切り線の削除、フォルダおよびアイコンデータの変更を行う。次に、上記更新を行ったことを表示画像作成部36に供給する(S6)。
表示画像作成部36は、位置記憶部41に記憶されている区切り線、アイコンおよびファイル等の表示位置を読み出し、表示部22に表示する区切り線、フォルダ、アイコン等の画像情報を生産し、表示部22において画面表示を行う(S7)。
なお、接触座標特定部31が2点の接触を検出しなかった場合(S1においてNo)、
指定位置判断部32が、上記2点の接触が区切り線の表示位置でないと判断した場合(S3においてNo)、およびピンチ操作確定部33がピンチイン操作でないと判断した場合(S5においてNo)、S1に移行する。
指定位置判断部32が、上記2点の接触が区切り線の表示位置でないと判断した場合(S3においてNo)、およびピンチ操作確定部33がピンチイン操作でないと判断した場合(S5においてNo)、S1に移行する。
図3(b)はピンチイン操作後の表示画面を示している。図3(b)に示すように、上記処理後の表示画面P12において、区切り線L12は削除され、区切り線L11およびL13によって、2つのグループとして仕分けされている。また、フォルダ11が表示される。図3(c)は作成されたフォルダ11が格納しているアイコンの表示画面p13を示している。図3(c)によると、削除された区切り線L12によって同一グループとして仕分けされていたアイコン10eおよびアイコン10fが表示される。なお、削除される区切り線および作成されるフォルダの名前については、図3(a)〜(c)で示す「区切り線B」および「フォルダB」のように、削除される区切り線の名前が作成されるフォルダの名前に反映してもよい。また、区切り線が名前を有さない構成であってもよい。
なお、本実施例においては、アイコンが画面の縦方向に作成されていき、区切り線が表示画面に対して横長に表示される例を示している。他の例としては、アイコンが画面の横方向に作成されていき、区切り線が表示画面に対して縦長に表示される例などが挙げられる。また、最上段の区切り線(例えば、図3(a)における、区切り線L11)を削除する場合において、ピンチ操作後に最上段の区切り線が表示されない構成であってもよいし、新たな区切り線が表示される構成であってもよい。新たな区切り線が表示される構成においては、区切り線の名前が表示されない構成であってもよい。
〔実施例2〕
本発明の他の実施例について、図4〜図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態および実施例1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の他の実施例について、図4〜図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態および実施例1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(ピンチアウト操作によるアイコン管理の切替えの処理の流れ)
本実施例においては、表示画面上のフォルダをユーザが指定してピンチアウト操作した場合について説明する。図4は、情報処理装置1におけるピンチアウト操作によるアイコン管理の切替えの処理の一例を示すフローチャートである。また、図5は、ユーザのピンチアウト操作を受け付ける情報処理装置1の表示画面の一例を示している。図5(a)はピンチアウト操作を受け付ける前の表示画面を示している。図5(a)に示すように、情報処理装置1は、表示画面P21上に区切り線L21およびL22によってアイコン20a〜20dおよびアイコン20gを2つのグループに仕分けして表示している。また、区切り線L21が仕分けするグループは、フォルダ21を含んでいる。図5(b)はフォルダ21が格納しているアイコンの表示画面p22を示している。フォルダ21はアイコン20eおよび20fを格納している。図5(a)には、ユーザが第1の指F11と第2の指F12とで、表示画面P21に表示されているフォルダを接触した例が示されている。なお、図4に示すピンチアウト操作によるアイコン管理の切替えの処理におけるS1およびS2は、実施例1と同様であるためここでの説明を省略する。
本実施例においては、表示画面上のフォルダをユーザが指定してピンチアウト操作した場合について説明する。図4は、情報処理装置1におけるピンチアウト操作によるアイコン管理の切替えの処理の一例を示すフローチャートである。また、図5は、ユーザのピンチアウト操作を受け付ける情報処理装置1の表示画面の一例を示している。図5(a)はピンチアウト操作を受け付ける前の表示画面を示している。図5(a)に示すように、情報処理装置1は、表示画面P21上に区切り線L21およびL22によってアイコン20a〜20dおよびアイコン20gを2つのグループに仕分けして表示している。また、区切り線L21が仕分けするグループは、フォルダ21を含んでいる。図5(b)はフォルダ21が格納しているアイコンの表示画面p22を示している。フォルダ21はアイコン20eおよび20fを格納している。図5(a)には、ユーザが第1の指F11と第2の指F12とで、表示画面P21に表示されているフォルダを接触した例が示されている。なお、図4に示すピンチアウト操作によるアイコン管理の切替えの処理におけるS1およびS2は、実施例1と同様であるためここでの説明を省略する。
指定位置判断部32が上記第1の指F11と第2の指F12との2点の接触位置の座標を受け付けると、位置記憶部41が記憶しているフォルダの表示位置を参照して、接触位置の座標がフォルダの表示領域上にあるかを判断する(S13)。
指定位置判断部32が、上記2点の接触がフォルダの表示位置であると判断した場合(S13においてYes)、指定位置判断部32は削除の候補となるフォルダを特定し、格納構造決定部34に削除の候補となるフォルダの情報を供給する(S14)。
図5(a)に示すように、第1の指F11の接触点および第2の指F12の接触点が、方向R21および方向R22に移動した場合、ピンチ操作確定部33は、接触座標特定部31から上記2点の接触位置の移動前と移動後(または移動中)との座標を受け付け、上記接触点の移動がピンチアウト操作であるかを判断する(S15)。なお、上記ピンチアウト操作の判断の詳細については、ピンチ操作確定部33の説明において説明したため、ここでは省略する。
ピンチ操作確定部33がピンチアウト操作であると判断した場合(S15においてYes)、上記判断を格納構造決定部34に供給する。格納構造決定部34は、削除の候補となっているフォルダ(図5(a)におけるフォルダ21)の削除を決定する。さらに、上記削除されるフォルダの階層に区切り線を作成することを決定し、上記決定した情報を区切り線・フォルダ変更部35に供給する。区切り線・フォルダ変更部35は、記憶部4に記憶されている情報を変更する。次に、上記更新を行ったことを表示画像作成部36に供給する。(S16)。なお、記憶部4における区切り線・フォルダ変更部35の情報の変更は、上記実施形態において詳細に説明したのでここでは省略する。
次にS7に移行するが、S7については実施例1において詳細を説明したのでここでの説明を省略する。図5(c)はピンチアウト操作後の表示画面を示している。図5(c)に示すように、上記処理後の表示画面p23において、フォルダ22は削除され、区切り線L23が表示される。区切り線L23が仕分けるアイコンとして、削除されたフォルダ22に格納されていたアイコン20e・20fが表示される。なお、削除されるフォルダおよび作成される区切り線の名前については、図5(a)〜(c)で示す「フォルダC」および「区切り線C」のように、削除されるフォルダの名前が作成される区切り線の名前に反映されてもよい。また、区切り線が名前を有さない構成であってもよい。
なお、接触座標特定部31が2点の接触を検出しなかった場合(S1においてNO)、
指定位置判断部32が、上記2点の接触がフォルダの表示位置でないと判断した場合(S13においてNO)、およびピンチ操作確定部33がピンチアウト操作でないと判断した場合(S15においてNO)、S1に移行する。
指定位置判断部32が、上記2点の接触がフォルダの表示位置でないと判断した場合(S13においてNO)、およびピンチ操作確定部33がピンチアウト操作でないと判断した場合(S15においてNO)、S1に移行する。
〔実施例3〕
本発明の他の実施例について、図6〜図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態、実施例1および実施例2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の他の実施例について、図6〜図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記実施形態、実施例1および実施例2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(ピンチイン操作によるアイコン管理の他の切替え処理の流れ)
本実施例においては、表示画面上の複数の区切り線をユーザが指定してピンチイン操作する場合について説明する。図6は情報処理装置1におけるピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理の他の一例を示すフローチャートである。また、図7はユーザのピンチイン操作を受け付ける情報処理装置1の表示画面の一例を示している。図7(a)はピンチイン操作前の表示画面を示している。図7(a)に示すように、情報処理装置1は、表示画面P31上に区切り線L31〜L33によってアイコン30a〜30gを3つのグループに仕分けして表示している。ユーザは、表示画面P31上の2点に接触している。詳細には、第1の指F31によって区切り線L32を接触している。さらに、ユーザは、第1の指F31の接触点と第2の指F32の接触点とで、上記第1の指F31が接触している区切り線L32の隣に表示されている区切り線L33を挟むように接触している。
本実施例においては、表示画面上の複数の区切り線をユーザが指定してピンチイン操作する場合について説明する。図6は情報処理装置1におけるピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理の他の一例を示すフローチャートである。また、図7はユーザのピンチイン操作を受け付ける情報処理装置1の表示画面の一例を示している。図7(a)はピンチイン操作前の表示画面を示している。図7(a)に示すように、情報処理装置1は、表示画面P31上に区切り線L31〜L33によってアイコン30a〜30gを3つのグループに仕分けして表示している。ユーザは、表示画面P31上の2点に接触している。詳細には、第1の指F31によって区切り線L32を接触している。さらに、ユーザは、第1の指F31の接触点と第2の指F32の接触点とで、上記第1の指F31が接触している区切り線L32の隣に表示されている区切り線L33を挟むように接触している。
図6に示すピンチイン操作によるアイコン管理の切替えの処理において、S1およびS2は実施例1と同様であるため、ここでの説明を省略する。指定位置判断部32が上記第1の指F11と第2の指F12との2点の接触位置の座標を受け付けると、位置記憶部41が記憶している区切り線の表示位置を参照して、接触位置の少なくとも1つの座標が区切り線の表示領域上にあるかを判断する(S23)。
指定位置判断部32が、少なくとも1点の接触が区切り線の表示位置であると判断した場合(S23においてYes)、指定位置判断部32は削除の候補となる区切り線を特定し、格納構造決定部34に削除の候補となる区切り線の情報を供給する(S24)。
図7(a)に基づいて上記削除の候補となる区切り線の判断の一例を説明すると、第1の指F31の接触点と第2の指F32の接触点とに挟まれているアイコン30e、30fおよび30gを仕分けしている区切り線L32およびL33が削除の候補となる。アイコンが上記の2点に挟まれているかの判断は、例えば、上記2点の接触点のy座標間に、アイコンの所定の割合の表示領域が含まれているか否かで判断してもよい。例えば、図7においては、上記割合が50パーセントの例を示している。図7(a)に示した補助線Qは、アイコン30gの表示領域を50パーセントに分断する。図7(a)によると、上記2点の接触点のy座標間に補助線Qが含まれている。すなわち、アイコン30gの表示領域の50パーセント以上が上記2点の接触点のy座標間に含まれている。したがって、アイコン30gは上記の2点の接触点に挟まれていると判断される。
次に、ピンチ操作確定部33がピンチイン操作を判断する(S5)。なお、S5については実施例1と同様のため、ここでの詳細な説明を省略する。
ピンチ操作確定部33がピンチイン操作であると判断した場合(S5においてYes)、上記判断を格納構造決定部34に供給する。格納構造決定部34は、削除の候補となっている区切り線(図7(a)における区切り線L32およびL33)の削除を決定する。さらに、上記削除される区切り線の階層にフォルダを作成することを決定し、上記決定した情報を区切り線・フォルダ変更部35に供給する。区切り線・フォルダ変更部35は、前述したように記憶部4において、区切り線の削除、フォルダおよびアイコンデータの変更を行う。次に、上記更新を行ったことを表示画像作成部36に供給する。(S26)。
次にS7に移行するが、S7については実施例1において詳細を説明したのでここでの説明を省略する。
なお、接触座標特定部31が2点の接触を検出しなかった場合(S1においてNo)、指定位置判断部32が、上記2点の接触が区切り線の表示位置でないと判断した場合(S23においてNo)およびピンチ操作確定部33がピンチイン操作でないと判断した場合(S5においてNo)、S1に移行する。
図7(b)は、ピンチイン操作後の表示画面を示している。図3(b)に示すように、上記処理後の表示画面P32において、区切り線L32およびL33は削除されている。また、フォルダ31が表示される。図7(c)は作成されたフォルダ31が格納しているアイコンの表示画面p33を示している。図7(c)によると、削除された区切り線L32によって仕分けされていたアイコン10eおよびアイコン10f、ならびに、L33によって仕分けされていたアイコン10gが表示される。なお、作成されるフォルダの名前については、図7(a)〜(c)で示す「フォルダB」のように、「新規フォルダ」など削除される区切り線の名前が反映されなくてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置1の制御ブロック(特に制御部3の各部1)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、情報処理装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
情報処理装置1の制御ブロック(特に制御部3の各部1)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、情報処理装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置(1)は、ファイルおよびフォルダのアイコン(10a〜10g・20a〜20g・30a〜30g)を区切り線形式によって表示する情報処理装置であって、表示画面(P11〜P13・P21〜P23・P31〜P33)における、第1の指定点および第2の指定点に基づいて、上記表示画面に表示されている区切り線(L11〜L13・L21〜L23・L31〜L33)またはフォルダ(11・21・31)を特定する指定位置判断手段(指定位置判断部32)と、上記第1の指定点および上記第2の指定点を移動の始点とするピンチ操作を検出するピンチ操作検出手段(ピンチ操作確定部33)と、上記ピンチ操作検出手段によってピンチ操作が検出されると、上記指定位置判断手段によって特定された上記区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、上記フォルダの削除および新規区切り線の表示を決定する格納構造決定手段(格納構造決定部34)と、上記格納構造決定手段の決定に従って、ファイルおよびフォルダの階層構造を変更するとともに、変更された階層構造に応じて上記表示画面におけるアイコンおよび区切り線の表示を変更する区切り線・フォルダ変更手段(区切り線・フォルダ管理部35)とを備えている。上記の構成によれば、ピンチ操作によってフォルダ形式と区切り線形式との切替えが可能となる。よって、フォルダ形式と区切り線形式との切替えを、直観的に操作することができる。
本発明の態様1に係る情報処理装置(1)は、ファイルおよびフォルダのアイコン(10a〜10g・20a〜20g・30a〜30g)を区切り線形式によって表示する情報処理装置であって、表示画面(P11〜P13・P21〜P23・P31〜P33)における、第1の指定点および第2の指定点に基づいて、上記表示画面に表示されている区切り線(L11〜L13・L21〜L23・L31〜L33)またはフォルダ(11・21・31)を特定する指定位置判断手段(指定位置判断部32)と、上記第1の指定点および上記第2の指定点を移動の始点とするピンチ操作を検出するピンチ操作検出手段(ピンチ操作確定部33)と、上記ピンチ操作検出手段によってピンチ操作が検出されると、上記指定位置判断手段によって特定された上記区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、上記フォルダの削除および新規区切り線の表示を決定する格納構造決定手段(格納構造決定部34)と、上記格納構造決定手段の決定に従って、ファイルおよびフォルダの階層構造を変更するとともに、変更された階層構造に応じて上記表示画面におけるアイコンおよび区切り線の表示を変更する区切り線・フォルダ変更手段(区切り線・フォルダ管理部35)とを備えている。上記の構成によれば、ピンチ操作によってフォルダ形式と区切り線形式との切替えが可能となる。よって、フォルダ形式と区切り線形式との切替えを、直観的に操作することができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置は、上記態様1において、上記ピンチ操作検出手段がピンチアウト操作を検出すると、上記格納構造決定手段は上記指定位置判断手段が特定したフォルダの削除および新規区切り線の表示を決定し、上記区切り線・フォルダ変更手段が、上記特定されたフォルダを削除して、該フォルダに格納されていたファイルおよびフォルダを直上の階層のフォルダに格納するとともに、上記表示画面に新たに区切り線を追加し、上記フォルダに格納されていたアイコンを上記区切り線が特定する領域に表示してもよい。上記の構成によれば、フォルダを特定しピンチアウト操作することは、ユーザにとって該フォルダを「開く」との連想が容易であるため、フォルダ形式から区切り線形式の切替えを直観的に操作することができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置は、上記態様1または2において、上記ピンチ操作検出手段がピンチイン操作を検出すると、上記格納構造決定手段は上記指定位置判断手段が特定した区切り線の削除および新規フォルダの作成を決定し、上記区切り線・フォルダ変更手段が、上記特定された区切り線に仕分けられていたアイコンが示すファイルおよびフォルダを、該区切り線の位置に対応する階層に新たにフォルダを追加し、該新規フォルダに格納するとともに、上記表示画面の上記区切り線の表示を削除してもよい。上記の構成によれば、区切り線を特定しピンチイン操作することは、ユーザにとって「区切り線が特定していた領域を削除する」との連想が容易であるため、区切り線形式からフォルダ形式の切替えを直観的に操作することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置は、上記態様1から3の何れかの情報処理装置において、上記指定位置判断手段は、上記2つの指定点に挟まれたアイコンを仕分けしている区切り線を特定してもよい。
本発明の態様5に係る情報処理装置は、上記態様1から4の何れかの情報処理装置において、上記区切り線・フォルダ変更手段は、上記削除される区切り線の名前の全部または一部を、新規フォルダの名前の全部または一部とし、上記削除されるフォルダの名前の全部または一部を、新規区切り線の名前の全部または一部としてもよい。上記の構成によれば、削除された仕切り線に対応する新規フォルダ、または削除されたフォルダに対応する新規区切り線の特定が容易となる。
本発明の態様6に係る情報処理装置の制御方法は、ファイルおよびフォルダのアイコンを区切り線形式によって表示する情報処理装置の制御方法であって、表示画面における、第1の指定点および第2の指定点から上記表示画面に表示されている区切り線またはフォルダを特定する指定位置判断ステップと、上記第1の指定点および上記第2の指定点を移動の始点とするピンチ操作を検出するピンチ操作検出ステップと、上記ピンチ操作検出ステップにてピンチ操作が検出されると、上記指定位置判断ステップにて特定された上記区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、上記フォルダの削除および新規区切り線の表示を決定する格納構造決定ステップと、上記格納構造決定ステップによる決定に従って、ファイルおよびフォルダの階層構造を変更するとともに、上記表示画面におけるアイコンおよび区切り線の表示を変更する区切り線・フォルダ変更ステップと、を含んでいてもよい。
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報処理装置が備える各手段として動作させることにより上記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置の情報処理制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、例えば、「スマートフォンやタブレット端末などの携帯電話をはじめとする、タッチパネルを備えた情報処理装置」、「プロジェクター等を使った空中投影ディスプレイを備えており赤外線センサーや赤外線カメラを用いて手や指を認識する情報処理装置」、および、「利用者の網膜にレーザーを照射することによって空中にディスプレイが存在するかのように認識させて、カメラを用いて視線や瞬きを認識することによって操作できる情報処理装置」等において広く適用できる。
1 情報処理装置、11・21・31 フォルダ、10a〜10g・20a〜20g・30a〜30g アイコン、32 指定位置判断部(指定位置判断手段)、33 ピンチ操作確定部(ピンチ操作検出手段)、34 格納構造決定部(格納構造決定手段)、35 区切り線・フォルダ管理部(区切り線・フォルダ変更手段)、L11〜L13・L21〜L23・L31〜L33 区切り線、P11〜P13・P21〜P23・P31〜P33 表示画面
Claims (5)
- ファイルおよびフォルダのアイコンを区切り線形式によって表示する情報処理装置であって、
表示画面における、第1の指定点および第2の指定点に基づいて、上記表示画面に表示されている区切り線またはフォルダを特定する指定位置判断手段と、
上記第1の指定点および上記第2の指定点を移動の始点とするピンチ操作を検出するピンチ操作検出手段と、
上記ピンチ操作検出手段によってピンチ操作が検出されると、上記指定位置判断手段によって特定された上記区切り線の削除および新規フォルダの作成、または、上記フォルダの削除および新規区切り線の表示を決定する格納構造決定手段と、
上記格納構造決定手段の決定に従って、ファイルおよびフォルダの階層構造を変更するとともに、変更された階層構造に応じて上記表示画面におけるアイコンおよび区切り線の表示を変更する区切り線・フォルダ変更手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 上記ピンチ操作検出手段がピンチアウト操作を検出すると、
上記格納構造決定手段は上記指定位置判断手段が特定したフォルダの削除および新規区切り線の表示を決定し、
上記区切り線・フォルダ変更手段が、上記特定されたフォルダを削除して、該フォルダに格納されていたファイルおよびフォルダを直上の階層のフォルダに格納するとともに、上記表示画面に新規区切り線を追加して、上記フォルダに格納されていたアイコンを上記新規区切り線が特定する領域に表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 上記ピンチ操作検出手段がピンチイン操作を検出すると、
上記格納構造決定手段は上記指定位置判断手段が特定した区切り線の削除および新規フォルダの作成を決定し、
上記区切り線・フォルダ変更手段が、上記特定された区切り線に仕分けられていたアイコンが示すファイルおよびフォルダを、該区切り線の位置に対応する階層に新規フォルダを追加して、該新規フォルダに格納するとともに、上記表示画面の上記区切り線の表示を削除することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 上記指定位置判断手段は、上記2つの指定点に挟まれたアイコンを仕分けしている区切り線を特定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 上記区切り線・フォルダ変更手段は、上記削除される区切り線の名前の全部または一部を、上記新規フォルダの名前の全部または一部とし、上記削除されるフォルダの名前の全部または一部を、上記新規区切り線の名前の全部または一部とすることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2016177797A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 株式会社カカオ | チャットルーム管理方法及び端末 |
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WO2019085533A1 (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 华为技术有限公司 | 用于终端设备的应用处理的方法和终端设备 |
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