JP2014176682A - スカートおよびギャップを有する胸部スコープ - Google Patents
スカートおよびギャップを有する胸部スコープ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】スカートおよびギャップを有する胸部スコープを提供する。
【解決手段】低侵襲視認器具100であって、カニューレ2であって、カニューレ2を通して長手方向に配置された通路を含み、遠位端を含む、カニューレ2と、レンズ3を含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレ2の該通路内に固定されている、視認器具と、該カニューレ2の該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材150であって、該取り付け部材150は、近位端および遠位端を含むスカート部材4であって、該スカート部材4は、ルーメンを含み、該ルーメンは、該カニューレ2を該ルーメンの一部分内に受容し、その一方で、該レンズ3と該スカート部材4の該遠位端との間のギャップLを維持するように適合されている、スカート部材4を含む、取り付け部材150とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】低侵襲視認器具100であって、カニューレ2であって、カニューレ2を通して長手方向に配置された通路を含み、遠位端を含む、カニューレ2と、レンズ3を含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレ2の該通路内に固定されている、視認器具と、該カニューレ2の該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材150であって、該取り付け部材150は、近位端および遠位端を含むスカート部材4であって、該スカート部材4は、ルーメンを含み、該ルーメンは、該カニューレ2を該ルーメンの一部分内に受容し、その一方で、該レンズ3と該スカート部材4の該遠位端との間のギャップLを維持するように適合されている、スカート部材4を含む、取り付け部材150とを含む。
【選択図】図1
Description
(関連出願の引用)
本願は、2013年3月13日に出願された、米国仮特許出願第61/779,235号の利益および該米国仮特許出願の優先権を主張するものであり、該米国仮特許出願の全開示は、参照により本明細書中に援用される。
本願は、2013年3月13日に出願された、米国仮特許出願第61/779,235号の利益および該米国仮特許出願の優先権を主張するものであり、該米国仮特許出願の全開示は、参照により本明細書中に援用される。
(技術分野)
本開示は、概して、低侵襲視認器具の視認部分上のデブリまたは水分の蓄積を阻止する装置に関している。より具体的には、本開示は、胸部スコープの視認部分上のデブリおよび/または水分の集積を阻止する装置を含む胸部スコープに関している。
本開示は、概して、低侵襲視認器具の視認部分上のデブリまたは水分の蓄積を阻止する装置に関している。より具体的には、本開示は、胸部スコープの視認部分上のデブリおよび/または水分の集積を阻止する装置を含む胸部スコープに関している。
(関連技術の背景)
低侵襲外科手術手順は、外科医が、皮膚内の小さな開口部を介して、または自然発生開口部(例えば、口、肛門または膣)を介して、患者の体内に侵入する1つの手順である。このような手順は、伝統的な直視下外科手術を上回るいくつかの利点を有している。特に、従来の直視下外科手術と比較した場合、低侵襲外科手術手順は、患者に対する外傷および回復時間の低減という結果をもたらす。低侵襲外科手術のタイプは、関節鏡外科手術、内視鏡外科手術、腹腔鏡外科手術、および胸部外科手術を含む。
低侵襲外科手術手順は、外科医が、皮膚内の小さな開口部を介して、または自然発生開口部(例えば、口、肛門または膣)を介して、患者の体内に侵入する1つの手順である。このような手順は、伝統的な直視下外科手術を上回るいくつかの利点を有している。特に、従来の直視下外科手術と比較した場合、低侵襲外科手術手順は、患者に対する外傷および回復時間の低減という結果をもたらす。低侵襲外科手術のタイプは、関節鏡外科手術、内視鏡外科手術、腹腔鏡外科手術、および胸部外科手術を含む。
関節鏡法は、関節の問題を診断し修復するために用いられる。最も一般的には、このような外科手術は、膝および肩の問題に対して実行される。このような外科手術の間、関節鏡と呼ばれるチューブ形状の器具が、関節の側部に作製されたポータルと呼ばれる小さな切開部を介して挿入される。関節鏡は、操作室内のビデオモニタに小型カメラを介して関節の内部の画像を伝送するための光ファイバーを含んでいる。関節は、関節におけるその他のポータル切開部を介して小型外科手術器具を挿入することによって修復される。これらのポータルは、非常に小さいので、通常は、縫合を必要としない。
内視鏡法は、耳の問題、胆嚢の問題、鼻の問題、および喉の問題を含む多くのタイプの問題を診断し処置するために用いられる。内視鏡手順の間、内視鏡と呼ばれる可撓性のチューブが、患者の体内における自然開口部(例えば、口、肛門、または膣)の中に、または小さな切開部を介して、挿入される。内視鏡は、操作室におけるビデオモニタに身体の内部の画像を伝送する光ファイバーライトとその先端部におけるビデオカメラとを含んでいる。組織に異常が見られる場合、組織を除去またはサンプリングするために、小型器具が内視鏡を介して挿入され得る。
腹腔鏡法は、何らかの癌、産科的/婦人科学的問題、および泌尿器科学的問題を含む多くのタイプの腹腔の問題を診断し処置するために用いられる。腹腔鏡は、小さな切開部を介して腹部に挿入される小型テレスコープである。腹腔鏡を用いることにより、外科医は、副腎、虫垂、胆嚢、腸、腎臓、肝臓、膵臓、脾臓、胃、および生殖器を含む腹部内の構造を見ることが可能になる。腹部におけるその他の切開部を介して微小な外科手術器具を挿入することにより、問題が修復され得る。
胸腔鏡法は、外傷を最小化するために小さな切開部および特別な器具を用いて胸腔鏡(小型ビデオスコープ)によって実行される胸の外科手術である。典型的には、複数の小さな切開部が作製される。1つの鍵穴サイズの切開部が、胸腔鏡を収容し、追加的な小さな切開部が、特別な外科手術ツールのために作製される。
各手順に共通するものは、内部の身体構造の視覚化を容易にするためのスコープの使用である。使用中に、デブリ(例えば、有機物)および水分が、低侵襲器具の視認部分(例えば、レンズ)上に堆積され得る。レンズ上のデブリの蓄積は、外科手術部位の視覚化を損なう。しばしば、スコープの除去および洗浄が必要とされる。スコープの除去は、手順を完了するために必要とされる時間を増大させる。手順を完了させるために必要とされる時間の増大は、患者に対する追加的な外傷および不快感をもたらし得るので、低侵襲器具の視認部分を洗浄するための改善されたデバイスに対する継続的なニーズが存在する。
本明細書において開示されているものは、低侵襲外科手術における使用のための外科手術器具である。外科手術器具は、近位端および遠位端を含むカニューレを含む。カニューレ内で、視認器具、例えば、内視鏡または腹腔鏡が、固定される。カニューレの近位端において、視認器具を通した視認を容易にするために、アイピースが配置され得る。ルーメンを有するスカート部材が、カニューレの遠位端に結合される。スカート部材内で、リングが、スカート部材の遠位端とカニューレの遠位端との間にギャップが存在することを保証する。このギャップは、視認器具のレンズが、スカート部材の遠位端から分離されることを保証する。さらに、ルーメンは、比較的狭いチャネルであり得、該チャネルを通してレンズに向けて流体の流れが上昇することを阻止する圧力勾配を促進し得る。
さらに、スカート部材の形状、輪郭、テクスチャおよび/または構成は、スカート部材の遠位端から離れる血液および/またはその他の流体の迂回を容易にする。例えば、スカート部材は、円形、楕円形、または釣鐘状の形状を有し得、そして、血液の流れをスカート部材の遠位端から離れるように迂回させるように構成され適合された、溝またはチャネルを含み得る。
一実施形態において、低侵襲視認器具は、カニューレであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を含み、該カニューレは、遠位端を含む、カニューレと、レンズを含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレの該通路内に配置されている、視認器具と、該カニューレの該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材とを含む。
取り付け部材は、近位端と、遠位端と、内部にカニューレを受容するように適合され構成された長手方向に延びている貫通ルーメンとを含む、スカート部材を含み得る。リングは、ルーメン内の所与の距離を超えたカニューレの並進を阻止し、これにより、レンズとスカート部材の遠位端との間のギャップを維持するように、ルーメン内に配置され得る。
さらに、スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成され得る。いくつかの実施形態において、スカート部材の表面は、該表面を通過させられるときに(例えば、ウィッキング)、流体を特定の方向に迂回および/または推進させるテクスチャおよび/または輪郭を有し得る。例えば、スカート部材は、流体を該スカート部材の遠位端から離れるように推進および/または迂回させる複数のチャネルを規定する表面を有し得る。
本開示の別の局面において、体腔を視認するための方法が開示される。方法は、組織層内の開口部にアクセスすることと、カニューレを開口部内に挿入することと、取り付け部材をカニューレの遠位端に結合することと、視認器具をカニューレの通路内に固定することとを含む。方法は、本明細書中に開示されているカニューレ、取り付け部材、および視認器具のうちのいずれかを含み得る。
方法は、流体を取り付け部材の遠位端から離れるように迂回させるために、取り付け部材を回転させることをさらに含み得る。方法は、組織層内に開口部を形成することをさらに含み得る。
本開示のこれらの特徴およびその他の特徴は、添付図面を参照しながらより完全に記載され得る。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
低侵襲視認器具であって、
カニューレであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を含み、該カニューレは、遠位端を含む、カニューレと、
レンズを含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレの該通路内に固定されている、視認器具と、
該カニューレの該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材であって、該取り付け部材は、
近位端および遠位端を含むスカート部材であって、該スカート部材は、ルーメンを含み、該ルーメンは、該カニューレを該ルーメンの一部分内に受容し、その一方で、該レンズと該スカート部材の該遠位端との間のギャップを維持するように適合されている、スカート部材
を含む、取り付け部材と
を含む、低侵襲視認器具。
(項目2)
上記ルーメンは、上記カニューレに対して付勢力を及ぼす、項目1に記載の低侵襲視認器具。
(項目3)
上記ルーメン内に配置されたリングをさらに含み、該リングは、上記カニューレの並進を阻止するように、該カニューレに摩擦係合するように適合され構成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目4)
上記スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目5)
上記スカート部材は、該スカート部材の上記遠位端から離れるように流体を推進させ迂回させるための複数のチャネルを規定する、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目6)
上記ルーメンは、上記カニューレの並進を阻止する直径へとテーパ状になっている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目7)
体腔の低侵襲視認のための方法であって、
組織層内の開口部にアクセスすることと、
該開口部内にカニューレを挿入することであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を有する、ことと、
取り付け部材を該カニューレの遠位端に結合することであって、該取り付け部材は、近位端および遠位端を有するスカート部材を含み、該スカート部材は、該カニューレを受容するルーメンを含む、ことと、
レンズを含む視認器具を該通路内に固定し、該ルーメンの中へと延ばすことであって、該ルーメンは、該レンズと該スカート部材の該遠位端との間のギャップを維持する、ことと
を含む、方法。
(項目8)
上記ルーメンは、上記カニューレに対して付勢力を及ぼす、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目9)
上記取り付け部材は、上記ルーメン内に配置されたリングをさらに含み、該リングは、上記カニューレの並進を阻止するために、該カニューレが該ルーメン内に受容されたときに、該カニューレに摩擦係合する、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目10)
上記スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目11)
上記スカート部材は、複数のチャネルを規定する、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目12)
上記スカート部材の上記遠位端から離れるように流体を迂回させるために、上記取り付け部材を回転させることをさらに含む、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目13)
上記開口部は、自然発生オリフィスである、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目14)
上記開口部は、外科医によって形成された切開部である、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目1)
低侵襲視認器具であって、
カニューレであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を含み、該カニューレは、遠位端を含む、カニューレと、
レンズを含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレの該通路内に固定されている、視認器具と、
該カニューレの該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材であって、該取り付け部材は、
近位端および遠位端を含むスカート部材であって、該スカート部材は、ルーメンを含み、該ルーメンは、該カニューレを該ルーメンの一部分内に受容し、その一方で、該レンズと該スカート部材の該遠位端との間のギャップを維持するように適合されている、スカート部材
を含む、取り付け部材と
を含む、低侵襲視認器具。
(項目2)
上記ルーメンは、上記カニューレに対して付勢力を及ぼす、項目1に記載の低侵襲視認器具。
(項目3)
上記ルーメン内に配置されたリングをさらに含み、該リングは、上記カニューレの並進を阻止するように、該カニューレに摩擦係合するように適合され構成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目4)
上記スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目5)
上記スカート部材は、該スカート部材の上記遠位端から離れるように流体を推進させ迂回させるための複数のチャネルを規定する、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目6)
上記ルーメンは、上記カニューレの並進を阻止する直径へとテーパ状になっている、上記項目のうちのいずれかに記載の低侵襲視認器具。
(項目7)
体腔の低侵襲視認のための方法であって、
組織層内の開口部にアクセスすることと、
該開口部内にカニューレを挿入することであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を有する、ことと、
取り付け部材を該カニューレの遠位端に結合することであって、該取り付け部材は、近位端および遠位端を有するスカート部材を含み、該スカート部材は、該カニューレを受容するルーメンを含む、ことと、
レンズを含む視認器具を該通路内に固定し、該ルーメンの中へと延ばすことであって、該ルーメンは、該レンズと該スカート部材の該遠位端との間のギャップを維持する、ことと
を含む、方法。
(項目8)
上記ルーメンは、上記カニューレに対して付勢力を及ぼす、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目9)
上記取り付け部材は、上記ルーメン内に配置されたリングをさらに含み、該リングは、上記カニューレの並進を阻止するために、該カニューレが該ルーメン内に受容されたときに、該カニューレに摩擦係合する、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目10)
上記スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成されている、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目11)
上記スカート部材は、複数のチャネルを規定する、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目12)
上記スカート部材の上記遠位端から離れるように流体を迂回させるために、上記取り付け部材を回転させることをさらに含む、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目13)
上記開口部は、自然発生オリフィスである、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(項目14)
上記開口部は、外科医によって形成された切開部である、上記項目のうちのいずれかに記載の方法。
(摘要)
レンズを有するスコープを収容するように構成され適合されたカニューレを含む低侵襲視認器具である。スカート部材を含む取り付け部材は、レンズの汚れの潜在性を最小化するために、スカート部材の遠位端から離れたある距離にスコープのレンズを維持するように構成され適合されている。さらに、材料の形状および/またはスカート部材の輪郭は、体液の流れをレンズから離れるように迂回させ、これにより、レンズの汚れの潜在性を低減するように構成され適合されている。
レンズを有するスコープを収容するように構成され適合されたカニューレを含む低侵襲視認器具である。スカート部材を含む取り付け部材は、レンズの汚れの潜在性を最小化するために、スカート部材の遠位端から離れたある距離にスコープのレンズを維持するように構成され適合されている。さらに、材料の形状および/またはスカート部材の輪郭は、体液の流れをレンズから離れるように迂回させ、これにより、レンズの汚れの潜在性を低減するように構成され適合されている。
単に説明を目的として、本開示の実施形態が、添付図面を参照しながら本明細書中に記載され得る。
本開示の特定の実施形態が、添付図面を参照しながら記載される。以下に続く図面および記載においては、同様の参照番号は類似または同一の要素を識別し、用語「近位」は、使用中にオペレータに最も近いデバイスの端部を参照し、用語「遠位」は、使用中にオペレータから最も遠いデバイスの端部を参照する。
以下に、低侵襲視認器具100が、図1および2を参照しながら記載される。器具100は、体腔へのアクセスを得るために、切開部の中に、または自然発生身体オリフィスの中に挿入されるように構成され適合されている。図1に示されているように、器具100は、胸腔“C”にアクセスするために、肋骨“R”の間の組織部分“T”の間の切開部“I”の中に挿入され得る。
器具100は、通路を有するカニューレ2を含み、該通路内には、レンズ3を有するスコープ7が存在する。カニューレ2の近位端9において、スコープ7を通して視認を容易にするために、アイピースが、カニューレ2に動作可能に結合され得る。スコープは、同様に、または代替的に、有線手段または無線手段により、遠隔モニタ(不図示)に動作可能に結合され得る。器具100は、レンズを有するものとして図示され記載されているが、任意の適切な視認デバイスが、器具100に結合され得る。
取り付け部材150(図1および2)は、カニューレ2の遠位端8に動作可能に結合されるように構成され適合されている。取り付け部材150は、長手方向に延びている貫通ルーメン6を含むスカート部材4を含む。取り付け部材150は、カニューレ2の遠位端8を、永続的または解放可能な接続で、ルーメン6内に配置することにより、カニューレ2の遠位端8に動作可能に結合され得る。取り付け部材150をカニューレ2の遠位端8に結合する手段は、摩擦手段、接着剤手段、および/または磁気的手段を含むが、これらには限定されない。その他の手段は、スナップばめ、またはその他の周知のタイプの結合(例えば、差し込み等)を含む。
さらに、取り付け部材150は、取り付け部材150のルーメン6の中に挿入されて該ルーメンを通って長手方向に延びているカニューレ2に対して付勢力“B”を及ぼし、これによりカニューレ2の周囲に実質的な密封を形成する、半剛性または圧縮可能な材料から形成され得る。付勢力“B”はまた、取り付け部材150の配置を調整するためにオペレータによって手動的に操作されないときに、ルーメンを通したカニューレ2の並進を阻止するように機能し得る。例えば、カニューレ2の周囲に実質的な密封を形成すること、またはルーメン6を通したカニューレ2の並進を阻止することを助けるために、Oリングまたは封止剤等の部材もまた、カニューレ2およびルーメン6に対して、それらの間に配置され得る。
ルーメン6を通したカニューレ2の並進をさらに阻止するために、ルーメン6内には、ルーメン6を通したカニューレ2の遠位並進に係合するかまたはそれをブロックするように構成され適合されたリング5が存在し得る。特に、リング5は、カニューレ2の遠位端8に摩擦係合し得、これにより、さらなるルーメン6を通したカニューレ2の遠位並進を阻止し得る。ルーメン6を通したカニューレ2の並進を阻止することにより、カニューレ2内に実質的に配置されたレンズ3が、スカート部材4の遠位端10から離れた距離またはギャップ“L”に維持される。
レンズ3とスカート部材4の遠位端10との間のギャップを維持することは、リング5の使用以外の手段によって達成され得る。取り付け部材のその他の実施形態において、カニューレ2内に配置されたスコープ7のレンズ3は、リングの使用なしに取り付け部材の遠位端から距離“L”において維持される。特に、図3に示されているように、取り付け部材155は、以下の例外があるが、取り付け部材150に関連して上述された特徴の全てを含んでいる。特に、取り付け部材155は、レンズ3の視野の妨害を阻止するために、レンズ3の直径と実質的に等しい直径を有している略円筒形セクション11にカニューレが到達した際に、さらなる並進が不可能になるまで、カニューレ2をより狭いポイントにガイドするように適合され構成された、テーパ状の長手方向に延びているセクション12を含んでいる。レンズ3とスカート部材4の遠位端10との間のギャップを維持するためのその他の構造もまた、達成される。一実施形態においては、ギャップを維持するために、少なくとも1つの部材が、カニューレから延びている。一実施形態において、スカート部材4は、ギャップを維持する少なくとも1つのリブを含んでいる。
スカート部材4の遠位端10から離れた有機物および流体(例えば、血液)の流れの迂回は、取り付け部材の形状および構造によって容易にされる。スカート部材4は、スカート部材4の上での、およびスカート部材4の遠位端10から離れた、流体(例えば、血液)の流れを容易にするために、球根状または略円形の形状を有し得る。さらに、スカート部材4の少なくとも一部分は、流体(例えば、血液)をスカート部材4から遠ざける疎水性材料から形成され得るか、または疎水性材料によってコーティングされ得、これにより、レンズ3への流体の流れを阻止し得る。パリレンは、適切な疎水性材料コーティングの一例である。スカート部材4の少なくとも一部分は、可撓性材料から形成され得る。
さらに、レンズ3を遠位端10から離れた距離“L”に維持することは、有機物および/または流体によるレンズ3の汚れの可能性を阻止する。距離“L”が大きくなると、物理的障壁を形成することにより、レンズ3が内部身体構造と直接接触することになる可能性が低くなる。さらに、レンズ3の表面と取り付け部材の遠位端10との間の間隔は、ルーメン6を通して上昇してレンズ3に接触する流体を阻止する圧力勾配を生成し得る。
一実施形態においては、図4に示されているように、取り付け部材160は、取り付け部材150に関連して既に議論された特徴の全てを含み、そしてスカート部材4の表面に沿って規定されたチャネル4aをさらに含む。方向矢印“X”によって示されているような、スカート部材4に対して実質的に垂直な流体の流れは、流体の流れをスカート部材4の遠位端10から離れるように追いやる方向矢印“F”に沿ってチャネル4aによって迂回される。さらに、オペレータは、カニューレ2を取り付け部材160と共に矢印“Z”によって示された方向に回転させ得る。そして、これは、チャネル4aが、スカート部材4の表面に沿ったものであり得る流体と相互作用する際に、矢印“Y”によって示された方向に流体の下向きの流れを生成する。
本開示の別の局面において、体腔を視認するための方法が開示されている。方法は、組織層内の開口部にアクセスすることと、開口部内にカニューレを挿入することと、取り付け部材をカニューレの遠位端に結合することと、視認器具をカニューレの通路内に固定することとを含む。方法は、本明細書中に開示されているカニューレ2、取り付け部材150、155、160、および視認器具7のうちのいずれかを含み得る。
方法は、取り付け部材の遠位端から離れるように流体を迂回させるために、取り付け部材を回転させることをさらに含み得る。方法は、組織層内に開口部を形成することをさらに含み得る。
開示のいくつかの実施形態が、図中に示され、かつ/または本明細書中に議論されてきたが、開示がそれらに限定されることは意図されていない。なぜなら、開示が、技術的に可能であるできるだけ広い範囲であることが意図されており、そして本明細書が、そのように読まれることが意図されているからである。特に、本開示は、胸部スコープに関しているが、本開示は、外科手術手順の間に用いられる任意のスコープまたは視認器具に対して適用可能である。したがって、以上の記述は、限定として考えられるべきではなく、特定の実施形態の単なる例示として考えられるべきである。当業者は、添付の特許請求の範囲の領域および趣旨内にあるその他の改変を構想する。
2 カニューレ
3 レンズ
4 スカート部材
5 リング
6 貫通ルーメン
7 スコープ
8 カニューレ2の遠位端
9 カニューレ2の近位端
10 スカート部材4の遠位端
100 低侵襲視認器具
150 取り付け部材
B 付勢力
C 胸腔
I 切開部
L 距離またはギャップ
R 肋骨
T 組織部分
3 レンズ
4 スカート部材
5 リング
6 貫通ルーメン
7 スコープ
8 カニューレ2の遠位端
9 カニューレ2の近位端
10 スカート部材4の遠位端
100 低侵襲視認器具
150 取り付け部材
B 付勢力
C 胸腔
I 切開部
L 距離またはギャップ
R 肋骨
T 組織部分
Claims (6)
- 低侵襲視認器具であって、
カニューレであって、該カニューレは、該カニューレを通して長手方向に配置された通路を含み、該カニューレは、遠位端を含む、カニューレと、
レンズを含む視認器具であって、該視認器具は、該カニューレの該通路内に固定されている、視認器具と、
該カニューレの該遠位端に動作可能に結合されるように構成され適合されている取り付け部材であって、該取り付け部材は、
近位端および遠位端を含むスカート部材であって、該スカート部材は、ルーメンを含み、該ルーメンは、該カニューレを該ルーメンの一部分内に受容し、その一方で、該レンズと該スカート部材の該遠位端との間のギャップを維持するように適合されている、スカート部材
を含む、取り付け部材と
を含む、低侵襲視認器具。 - 前記ルーメンは、前記カニューレに対して付勢力を及ぼす、請求項1に記載の低侵襲視認器具。
- 前記ルーメン内に配置されたリングをさらに含み、該リングは、前記カニューレの並進を阻止するように、該カニューレに摩擦係合するように適合され構成されている、請求項1に記載の低侵襲視認器具。
- 前記スカート部材は、流体を寄せ付けない材料から形成されている、請求項1に記載の低侵襲視認器具。
- 前記スカート部材は、該スカート部材の前記遠位端から離れるように流体を推進させ迂回させるための複数のチャネルを規定する、請求項1に記載の低侵襲視認器具。
- 前記ルーメンは、前記カニューレの並進を阻止する直径へとテーパ状になっている、請求項1に記載の低侵襲視認器具。
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