JP2014176666A - 二相流体サージ抑制装置 - Google Patents

二相流体サージ抑制装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014176666A
JP2014176666A JP2014048716A JP2014048716A JP2014176666A JP 2014176666 A JP2014176666 A JP 2014176666A JP 2014048716 A JP2014048716 A JP 2014048716A JP 2014048716 A JP2014048716 A JP 2014048716A JP 2014176666 A JP2014176666 A JP 2014176666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
valve
flow path
shunt
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014048716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6381933B2 (ja
Inventor
Alan Dextradeur
アラン・デクストラデア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DePuy Synthes Products Inc
Original Assignee
DePuy Synthes Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DePuy Synthes Products Inc filed Critical DePuy Synthes Products Inc
Publication of JP2014176666A publication Critical patent/JP2014176666A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6381933B2 publication Critical patent/JP6381933B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M27/006Cerebrospinal drainage; Accessories therefor, e.g. valves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/24Check- or non-return valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
    • F16K17/12Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side weight-loaded
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M2039/226Spindles or actuating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/24Check- or non-return valves
    • A61M2039/2473Valve comprising a non-deformable, movable element, e.g. ball-valve, valve with movable stopper or reciprocating element
    • A61M2039/248Ball-valve

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

【課題】 サイフォンガードを提供する。
【解決手段】 サイフォンガードは、入口と出口とを有するハウジングを含む。一次流路はハウジング内に配設されて、入口及び出口と流体連通する。二次流路はハウジング内に配設されて、入口及び出口と流体連通する。二次流路は、一次流路よりも流体流に対する高い抵抗を有する。弁は一次流路内に配設される。弁は、弁座と第1のボールと第2のボールとを有する。第1のボールは、第1のボールが弁座と接触している弁閉鎖位置と、第1のボールが弁座から離間している弁開放位置との間で、重力によって移動可能である。第1のボールは、第2のボールと弁座との間に配設される。第2のボールは、弁閉鎖位置と弁開放位置との間で、重力によって移動可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、概して、水頭症の治療に使用される装置に関し、より詳細には、治療療法中に過剰な流体を迂回させ又は制御するのを支援するために使用されるシャント及びサイフォン制御装置の改良に関する。
ヒトの脳は4つの脳室を含んでいる。各脳室は、骨質で非弾性の領域内で脳及び脊髄を洗い緩衝する脳脊髄液(CSF)を産生する脈絡叢を含む。
正常で健康な人では、CSFは、脳及び脳室の中及び周りを、並びに脊髄の周りを連続的に循環し、かつ循環系中に連続的に排出され、そのため制御された圧力が該系内で絶えず維持される。CSFは、側脳室からモンロー孔を経て第3の脳室に流れ込み、それから脳幹の中脳水道を経て第4の脳室に流れ込む。そこから、CSFは通常、脊髄の中心管の中に、又は3つの小孔、即ち中央のマジャンディ孔及び2つの側部ルシュカ孔を経てくも膜下腔の槽の中に入ることができる。
第3及び第4の脳室間の水道は、上記孔と同様非常に小さく、したがって両方とも、一般に先天異常、あるいは腫瘍又は感染症等が原因の局所成長に起因して、ふさがれ又は制限されやすく、それによって正常なCSFの流れを阻害する。CSFの流れが妨げられると、連続的なCSFの産生は、流体が脳室内にたまるにつれて、頭蓋内圧力を増加させる。
あるいは、同様な患者の頭蓋内圧力の増加は、CSF流体の過剰産生に、先天性奇形に、又は頭部の損傷若しくは感染症の合併症に起因し、あるいは、場合によっては、吸収不良によって生じる。いずれにせよ、結果は同じであり、脳室内のCSF流体の増加及び頭蓋内圧力の増加である。この状態は水頭症と呼ばれる。
CSFが脳室に蓄積すると、増加した流体の体積は、患者の頭蓋骨がこの予定外の流体膨張に従わないので、患者の脳組織を圧縮する。残念なことに、この圧縮は、ますます多くの脳組織を破壊し、また、神経機能が事実上停止するにつれて、さまざまな二次的症状が患者に明らかとなる。これらには、頭痛、嘔吐、めまい、不明瞭な発語、光線恐怖症/光過敏症、及び、より深刻な場合では、発作、意識喪失、及び死さえ含まれる。
水頭症はしばしば、脳の脳室中に又は腰椎槽中に迂回カテーテルを挿入することによって治療される。そのようなカテーテル又はシャントは調節弁によって遠位カテーテルに接続され、該遠位カテーテルは、CSFが再吸収されることができ脳内の過剰な圧力が解放される別の腔にCSFを分流する。一般的な迂回部位の例は、脳室腹腔シャント又は腰椎腹腔シャントを経る腹部の腹膜、あるいは脳室心房シャントを経る心臓の心房を含む。
水頭症を治療するために一般に使用されるシャントは、スピッツホルター(Spitz-Holter)シャントと呼ばれる。これは、患者の脳と患者の心臓との間に位置付けられる導管である。この装置はとても小さい一方向弁を含み、該弁は、制御された量のCSFが脳の側脳室を出て心臓に入るのを可能にし、それによって、脳の組織に損傷をもたらす圧力の増加を防止する。この装置は、1950年代後期から何百万という人々がこの潜在的に致死的な病状に打ち勝つのを支援してきた。
約50%のシャントが、シャントの動作原理及び水頭症の原因と無関係に、埋め込み後最初の5年以内に故障する。そのようなシャントの故障は、当初の水頭症症状が再発するのを回避するために、患者内のシャントシステムの修正を必要とする。故障の主な原因は、シャントシステムの汚染、シャントの閉塞、及びシャントシステム内のCSFの過剰排出及び過少排出である。
過剰排出は、シャントシステム中の過度のCSF平均流量を生じさせる。この状態は、異常に低い頭蓋内圧力、脳実質の崩壊、及びくも膜下出血を生じさせることもある。
一部のシャントシステムは、Codman & Shurtleff,Inc.(Raynham,MA)から市販されている、「Codman(登録商標)Hakim(登録商標)弁」又は「Codman(登録商標)Certas(商標)」プログラム可能弁を使用する。Codman(登録商標)Hakim(登録商標)及びCodman(登録商標)Certas(商標)弁は、医者が埋め込み後に弁開口圧力を非侵襲的に調節するのを可能にする。
脳脊髄液の過剰排出は、硬膜下血腫などの危険な状態をもたらし得るので、効果的な流体流量制御は特に重要である。シャントシステムのサイフォン効果のため、患者が水平位から座位又は立位に動くと過剰排出が発生する傾向がある。過剰排出の危険性を減らすために、一部のシャントシステムは過剰排出防止用の抗サイフォン装置と呼ばれることもある付加装置を備えている。一部のそのような装置には、流体流路の開閉のために患者が位置を変えるのに応じて動く重りを使用するものがある。米国特許第5,368,556号(Lecuyer)に記載されているシステムは、弁ばねに対して追加の圧縮力をかけて患者が座っているか立っているときにその弁を閉鎖位置に維持するのを支援する球形重りを備えている。しかしながら、そのような重りの使用によって生じるノイズは不快なものである。米国特許第6,126,628号に記載されているような、SIPHONGUARD(登録商標)抗サイフォン及び流量制御装置などの他のシステムは、二重経路、ボール、及びばね抗サイフォン装置を提供する。主経路は、板ばね付勢要素114及びコイルばね逆付勢要素112により付勢されるボール110によって制御される。
0.98kPa(100mmHO)に設定され、かつ単純に重力で作動する弁に接続された差圧(DP)弁を有するシャントシステムは、垂直位で開くのに1.96kPa(200mmHO)を必要とする。弁は、水平の場合には0.0000E−16(0mmHO)、又は垂直位の場合には1.96kPa(200mmHO)を加えるように調整される。流体は、システムを通って腹膜(遠位)カテーテルの中へと駆動され、差圧が、水平位では閾値0.98kPa(100mmHO)(DP弁設定)、又は、垂直位では2.94kPa(300mmHO)[0.98kPa弁+1.96kPa抗サイフォン装置(100mmHO弁+200mmHO抗サイフォン装置)]を超えた場合に、排出される。したがって、抗サイフォン装置は、2.94kPa(300mmHO)閾値を超えるまで、いかなる流体の排出も防止する。
排出の問題は、患者が完全に垂直でない場合(即ち、枕を使用して寝ている又は寝たきり)場合に現れ、重力により、重りボールがたった1つの流体通路を閉鎖して流体の排出を妨げ、患者のICPを極めて高くし、そのため激しい頭痛が生じるか、又は更に状態が悪くなる可能性がある。これは、閾値圧力である2.94kPa(300mmHO)を超えるか、又は抗サイフォン装置が水平位になって単一流体通路が開くまで続くことになる。
提案された二相流体サージ抑制装置(Bi-Phase Fluid Surge Suppressor device)により、上記排出の問題は軽減される。二相弁は1.96kPa(200mmHO)(垂直位)に設定され、1つは0.98kPa(100mmHO)に設定された差圧(DP)弁を有する。二相装置の重りボールが主経路を閉じるように患者が位置付けられると、常に開いている高抵抗な二次通路により、CSF流体の排出が可能となる[閾値DPである0.98kPa(100mmHO)を超えられた場合のみ]。
仮に患者が直立している場合(垂直位く)、システム全体は、閾値である2.94kPa(300mmHO)[0.98kPa DP弁+1.96kPa二相装置(100mmHO DP弁+200mmHO二相装置)]を超えるまで、静圧サイフォン吸い上げ作用を制御する。一旦超えると、差圧が0.98kPa(100mmHO)DP弁設定(この例では)を下回るまで、二次通路を通ってゆっくりとした穏やかな排出を依然として可能にした状態で、二相装置は、圧力が低下して重りボールが主経路を閉鎖するように着座するまで流体のサージを抑制し続ける。
本発明によるシャントシステムの斜視図である。 本発明によるサイフォン制御装置の分解図である。 一次流路及び二次流路の両方の中を流れる流体を示す、本発明によるサイフォン制御装置の断面図である。 二次流路の中だけを通過する流体を示す、本発明によるサイフォン制御装置の断面図である。 一次流路及び二次流路の両方の中を流れる流体を示す、本発明によるサイフォン制御装置の断面図である。 図3Aの線4−4に沿って切り取られ、かつ矢印の方向に見た断面図である。 図3Aの線5−5に沿って切り取られ、かつ矢印の方向に見た断面図である。 図3Aの線6−6に沿って切り取られ、かつ矢印の方向に見た断面図である。
ここで図1〜図6を参照すると、シャントシステム10が例示されている。シャントシステム10は、近位カテーテル12と、シャント弁14と、サイフォン制御装置16と、遠位カテーテル18とを含む。近位カテーテル12は、図1に示すように、頭蓋骨の頭蓋骨孔20を経て脳の脳室に導入される1本の管である。近位カテーテル18は、CSFが近位カテーテル18に入って脳室から排出できるようにする複数の貫通孔22をその遠位端に有する。近位カテーテル18の近位端は、シャント弁14のハウジング24に接続される。ハウジング24は、入口26と出口28とを有する。流路はハウジング24内に配設される。ばねで付勢された弁(図示せず)は、シャントハウジング内の流路内に配設される。
サイフォン制御装置16は第2のハウジング30を含む。ハウジング30は入口32と出口34とを有する。サイフォン制御装置16の入口32は、シャント14の出口28と流体連通する。一次流路36は、第2のハウジング30内に配設されて、かつ入口32及び出口34と流体連通する。一次流路は3Aの矢印Aで示すように、概ね軸方向の向きを有する。二次流路38は、第2のハウジング30内に配設されて、かつ入口32及び出口34と流体連通する。二次流路38は、図2及び図3Bの矢印Bで示すように、概ね螺旋状の向きを有する。二次流路38は一次流路36よりも流体流に対する高い抵抗を有する。二次流路38は常に開いている。
弁40は一次流路36内に配設される。弁40は弁座42と第1のボール44と第2のボール46とを有する。第1のボール44は、図3Bに示すように、第1のボール44が弁座42と接触している弁閉鎖位置と、図3Aに示すように、第1のボール44は、弁座42から離間している弁開放位置との間を重力によって移動可能である。第1のボール44は、第2のボール46と弁座42との間に配設される。第2のボール46もまた、弁閉鎖位置と弁開放位置との間を重力によって移動可能である。第2のボール46は第1のボール44より大きい。第2のボール46は第1のボール44より重いのが好ましい。第1のボール44及び第2のボール46は、重力により偏倚される。第1のボール44は、好ましくはルビーで作製され、第2のボールは、典型的にはタンタル金属で作製される。弁座42もルビーで作製されるのが好ましい。
〔実施の態様〕
(1) 入口と出口とを有するハウジングと、
前記ハウジング内に配設されて、かつ前記入口及び前記出口と流体連通する一次流路と、
前記ハウジング内に配設されて、かつ前記入口及び前記出口と流体連通する二次流路であって、前記二次流路が前記一次流路よりも流体流に対する高い抵抗を有する、二次流路と、
前記一次流路内に配設される弁であって、前記弁は弁座と第1のボールと第2のボールとを有し、前記第1のボールが、前記第1のボールが前記弁座と接触している弁閉鎖位置と、前記第1のボールが前記弁座から離間している弁開放位置との間で移動可能であり、前記第1のボールが前記第2のボールと前記弁座との間に配設され、前記第2のボールは弁閉鎖位置と弁開放位置との間で移動可能である、弁と、を備える、サイフォンガード。
(2) 前記第2のボールが、前記第1のボールより大きい、実施態様1に記載のサイフォンガード。
(3) 前記第2のボールが、前記第1のボールよりも重い、実施態様2に記載のサイフォンガード。
(4) 前記第1のボール及び前記第2のボールが重力により偏倚される、実施態様1に記載のサイフォンガード。
(5) 前記第2の流路が常に開いている、実施態様1に記載のサイフォンガード。
(6) 前記第1のボールがルビーで作製され、前記第2のボールがタンタル金属で作製される、実施態様1に記載のサイフォンガード。
(7) 入口と出口とを有する第1のハウジングを有し、流路が前記第1のハウジング内に配設されている、シャントと、
前記シャントハウジングにおいて前記流路内に配設されているばね付勢弁と、
入口と出口とを有する第2のハウジングを有するサイフォンガードであって、前記サイフォンガードの前記入口は、前記シャントの前記出口と流体連通し、一次流路が前記第2のハウジング内に配設されかつ前記入口及び前記出口と流体連通し、前記一次流路が軸方向の向きを有し、二次流路が前記第2のハウジング内に配設されかつ前記入口及び前記出口と流体連通し、前記二次流路は前記一次流路よりも流体流に対する高い抵抗を有する、サイフォンガードと、
前記一次流路内に配設される弁であって、前記弁は弁座と第1のボールと第2のボールとを有し、前記第1のボールは、前記第1のボールが前記弁座と接触している弁閉鎖位置と、前記第1のボールが前記弁座から離間している弁開放位置との間で重力によって移動可能であり、前記第1のボールは前記第2のボールと前記弁座との間に配設され、前記第2のボールは弁閉鎖位置と弁開放位置との間で重力によって移動可能である、弁と、を備える、シャント及びサイフォンガードのキット。
(8) 前記第2のボールが前記第1のボールより大きい、実施態様7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
(9) 前記第2のボールが前記第1のボールより重い、実施態様8に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
(10) 前記第1のボール及び前記第2のボールが重力により偏倚される、実施態様7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
(11) 前記第2の流路が常に開いている、実施態様7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
(12) 前記第1のボールがルビーで作製され、前記第2のボールがタンタル金属で作製される、実施態様7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。

Claims (12)

  1. 入口と出口とを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に配設されて、かつ前記入口及び前記出口と流体連通する一次流路と、
    前記ハウジング内に配設されて、かつ前記入口及び前記出口と流体連通する二次流路であって、前記二次流路が前記一次流路よりも流体流に対する高い抵抗を有する、二次流路と、
    前記一次流路内に配設される弁であって、前記弁は弁座と第1のボールと第2のボールとを有し、前記第1のボールが、前記第1のボールが前記弁座と接触している弁閉鎖位置と、前記第1のボールが前記弁座から離間している弁開放位置との間で移動可能であり、前記第1のボールが前記第2のボールと前記弁座との間に配設され、前記第2のボールは弁閉鎖位置と弁開放位置との間で移動可能である、弁と、を備える、サイフォンガード。
  2. 前記第2のボールが、前記第1のボールより大きい、請求項1に記載のサイフォンガード。
  3. 前記第2のボールが、前記第1のボールよりも重い、請求項2に記載のサイフォンガード。
  4. 前記第1のボール及び前記第2のボールが重力により偏倚される、請求項1に記載のサイフォンガード。
  5. 前記第2の流路が常に開いている、請求項1に記載のサイフォンガード。
  6. 前記第1のボールがルビーで作製され、前記第2のボールがタンタル金属で作製される、請求項1に記載のサイフォンガード。
  7. 入口と出口とを有する第1のハウジングを有し、流路が前記第1のハウジング内に配設されている、シャントと、
    前記シャントハウジングにおいて前記流路内に配設されているばね付勢弁と、
    入口と出口とを有する第2のハウジングを有するサイフォンガードであって、前記サイフォンガードの前記入口は、前記シャントの前記出口と流体連通し、一次流路が前記第2のハウジング内に配設されかつ前記入口及び前記出口と流体連通し、前記一次流路が軸方向の向きを有し、二次流路が前記第2のハウジング内に配設されかつ前記入口及び前記出口と流体連通し、前記二次流路は前記一次流路よりも流体流に対する高い抵抗を有する、サイフォンガードと、
    前記一次流路内に配設される弁であって、前記弁は弁座と第1のボールと第2のボールとを有し、前記第1のボールは、前記第1のボールが前記弁座と接触している弁閉鎖位置と、前記第1のボールが前記弁座から離間している弁開放位置との間で重力によって移動可能であり、前記第1のボールは前記第2のボールと前記弁座との間に配設され、前記第2のボールは弁閉鎖位置と弁開放位置との間で重力によって移動可能である、弁と、を備える、シャント及びサイフォンガードのキット。
  8. 前記第2のボールが前記第1のボールより大きい、請求項7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
  9. 前記第2のボールが前記第1のボールより重い、請求項8に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
  10. 前記第1のボール及び前記第2のボールが重力により偏倚される、請求項7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
  11. 前記第2の流路が常に開いている、請求項7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
  12. 前記第1のボールがルビーで作製され、前記第2のボールがタンタル金属で作製される、請求項7に記載のシャント及びサイフォンガードのキット。
JP2014048716A 2013-03-13 2014-03-12 二相流体サージ抑制装置 Active JP6381933B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/799,281 2013-03-13
US13/799,281 US20140276348A1 (en) 2013-03-13 2013-03-13 Bi-phase fluid surge suppressor device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014176666A true JP2014176666A (ja) 2014-09-25
JP6381933B2 JP6381933B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=50280163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014048716A Active JP6381933B2 (ja) 2013-03-13 2014-03-12 二相流体サージ抑制装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20140276348A1 (ja)
EP (1) EP2777752B1 (ja)
JP (1) JP6381933B2 (ja)
AU (1) AU2014201231B2 (ja)
CA (1) CA2845564C (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018184717A2 (de) 2017-04-06 2018-10-11 Christoph Miethke Gmbh & Co. Kg Flussreduktor
JP7000453B2 (ja) 2017-04-06 2022-01-19 クリストフ ミートケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 流量調整器
US10828474B2 (en) 2017-09-12 2020-11-10 Integra LifeSciences Switzerland Sárl Bodily fluid drainage system with volume limiting and adjustable volume capacity functionality
DE102018133691A1 (de) * 2018-12-28 2020-07-02 Andreas Spiegelberg Ventil zum dauerhaften Implantieren, insbesondere zur Behandlung der Normaldruck-Hydrozephalus-Erkrankung
WO2021203003A1 (en) * 2020-04-02 2021-10-07 Equilibar, Llc Mechanical valve for pressure control
US20230330400A1 (en) * 2020-10-28 2023-10-19 Medtronic Ps Medical, Inc. System and method for a valve
DE102020134312B3 (de) 2020-12-18 2022-01-05 Christoph Miethke Gmbh & Co Kg Einstellbare implantierbare Drossel

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124488A (ja) * 1974-01-31 1975-09-30
JPS5230089A (en) * 1975-09-01 1977-03-07 Fuji System Body fluid flow rate regulator capable of retaining in vivo
US4621654A (en) * 1986-02-03 1986-11-11 Holter John W Attitude and pressure responsive valve
DE19535637A1 (de) * 1995-09-26 1997-03-27 Christoph Miethke Hydrocephalusventil
US5634894A (en) * 1995-12-01 1997-06-03 The Nemours Foundation Antisiphoning valve
JPH1133108A (ja) * 1997-04-22 1999-02-09 Johnson & Johnson Professional Inc 流体流制限装置
US6146352A (en) * 1996-03-26 2000-11-14 Cordis Sa Implantable drainage valve for the treatment of hydrocephalus
US20060089589A1 (en) * 2004-10-21 2006-04-27 Portnoy Harold D Resistive shunt valve
JP2007530109A (ja) * 2004-03-27 2007-11-01 クリストフ ミートケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 調整式水頭症バルブ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0617975B1 (fr) 1992-01-22 1997-08-20 Cordis S.A. Valve de drainage implantable pour le traitement de l'hydrocéphalie
EP2253352A1 (en) * 2009-05-21 2010-11-24 Debiotech S.A. Passive fluid flow regulator

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124488A (ja) * 1974-01-31 1975-09-30
JPS5230089A (en) * 1975-09-01 1977-03-07 Fuji System Body fluid flow rate regulator capable of retaining in vivo
US4621654A (en) * 1986-02-03 1986-11-11 Holter John W Attitude and pressure responsive valve
DE19535637A1 (de) * 1995-09-26 1997-03-27 Christoph Miethke Hydrocephalusventil
US5634894A (en) * 1995-12-01 1997-06-03 The Nemours Foundation Antisiphoning valve
US6146352A (en) * 1996-03-26 2000-11-14 Cordis Sa Implantable drainage valve for the treatment of hydrocephalus
JPH1133108A (ja) * 1997-04-22 1999-02-09 Johnson & Johnson Professional Inc 流体流制限装置
JP2007530109A (ja) * 2004-03-27 2007-11-01 クリストフ ミートケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 調整式水頭症バルブ
US20060089589A1 (en) * 2004-10-21 2006-04-27 Portnoy Harold D Resistive shunt valve

Also Published As

Publication number Publication date
AU2014201231B2 (en) 2018-08-30
CA2845564A1 (en) 2014-09-13
JP6381933B2 (ja) 2018-08-29
US20140276348A1 (en) 2014-09-18
EP2777752B1 (en) 2021-08-25
US10426937B2 (en) 2019-10-01
EP2777752A3 (en) 2014-11-26
CA2845564C (en) 2021-02-16
AU2014201231A1 (en) 2014-10-02
EP2777752A2 (en) 2014-09-17
US20160235951A1 (en) 2016-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6381933B2 (ja) 二相流体サージ抑制装置
Di Rocco et al. Shunts vs endoscopic third ventriculostomy in infants: are there different types and/or rates of complications? A review
US9033909B2 (en) Shunt valve for treatment of hydrocephalus
JP3532219B2 (ja) 水頭症の治療装置
US7118549B2 (en) Shunt system including a flow control device for controlling the flow of cerebrospinal fluid out of a brain ventricle
CA2521696C (en) High pressure range hydrocephalus valve system
EP1709988B1 (en) Subarachnoid epidural shunt
Symss et al. Is there an ideal shunt? A panoramic view of 110 years in CSF diversions and shunt systems used for the treatment of hydrocephalus: from historical events to current trends
JP2004508109A (ja) 脳脊髄液シャント装置および水頭症治療方法
JP2012071135A (ja) 多ルーメン脳室排出カテーテル
US9731102B2 (en) Adjustable resistance, gravitationally activated, anti-siphon valve
US9220877B2 (en) Multi-branched anti-reflux valve
Boschert et al. Endoscopic third ventriculostomy in the treatment of shunt-related over-drainage: Preliminary experience with a new approach how to render ventricles navigable
US20220072285A1 (en) Valve for permanent implantation, in particular for treatment of normal pressure hydrocephalus
Rank Hydrocephalus after cerebral injury
Yang et al. T-Tube Syringoperitoneal Shunts for the Treatment of Syringomyelia Associated with Chiari I Malformation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6381933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250