JP2014173401A - Fitting structure of rain gutter antenna - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、雨樋アンテナの取付構造に関する。 The present invention relates to a gutter antenna mounting structure.
特許文献1には、従来の雨樋アンテナが開示されている。このものでは、アンテナ樋本体と、このアンテナ樋本体を他の筒状樋に接続するための接続体とを備える。そして、前記アンテナ樋本体は、雨水を流すための排水筒部と、アンテナ部とを有する。
ところで、特許文献1等に示す雨樋アンテナは、例えば、竪樋を上下に分割して、この分割した間に配置される。すなわち、従来の雨樋アンテナの取付構造では、既存の竪樋の一部を切断して雨樋アンテナの寸法分取り除き、その空いたスペースに雨樋アンテナを取り付けて、配置している。このため、この雨樋アンテナの取付構造にあっては、竪樋等の既存の樋を切断するため、この作業の失敗時のリスクが大きくなり易い。また、前記雨樋アンテナの取付構造にあっては、竪樋に設けるため、その建物の構造(竪樋の位置)やこの建物の周辺環境等の影響を受け易く、この影響によって受信感度や受信品質が低下することがある。
By the way, the rain gutter antenna shown in
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、取付時のリスクを軽減し、また周辺環境等の影響を軽減した雨樋アンテナの取付構造を提供することを課題とする。 This invention is made | formed in view of the said situation, Comprising: It makes it a subject to provide the attachment structure of the rain gutter antenna which reduced the risk at the time of attachment, and reduced the influence of the surrounding environment.
前記課題を解決するために本発明は、雨樋アンテナと、軒樋とを備え、前記雨樋アンテナは、筒状の樋体と、この樋体の第1端部に設けられ竪樋に接続可能な接続体とを備え、前記樋体は、雨水を流すための筒部と、この筒部の外周に配置されたアンテナ部とを備えた雨樋アンテナの取付構造であって、前記軒樋は、前記接続体を取り付けるための取付部を備え、前記雨樋アンテナは、前記接続体の上方に前記樋体を位置させた姿勢で、前記接続体が前記取付部に取り付けられるものであることを特徴とする。 In order to solve the above problems, the present invention includes a gutter antenna and an eaves gutter, and the gutter antenna is connected to a gutter provided at a first end of the cylindrical gutter and the gutter. A connecting structure for the rain gutter antenna comprising a cylindrical portion for flowing rain water and an antenna portion arranged on the outer periphery of the cylindrical portion, Comprises a mounting portion for mounting the connection body, and the gutter antenna is mounted on the mounting section in a posture in which the housing is positioned above the connection body. It is characterized by.
また、前記軒樋は、上方に開口した樋部材と、この樋部材を保持するための吊り具とを備え、前記取付部は、前記吊り具から上方に突出して設けられたものであることが好ましい。 Further, the eaves ridge includes a heel member opened upward, and a hanging tool for holding the heel member, and the attachment portion is provided so as to protrude upward from the hanging tool. preferable.
また、前記軒樋は、上方に開口した樋部材と、この樋部材の排水口に設けられたドレンとを備え、このドレンは、前記排水口から上方に突出したごみ除け部を有し、前記取付部は、前記ごみ除け部から上方に突出して設けられたものであることが好ましい。 The eaves ridge includes a heel member opened upward, and a drain provided at a drain outlet of the heel member, the drain having a dust removal portion protruding upward from the drain outlet, It is preferable that the attachment portion is provided so as to protrude upward from the dust-removal portion.
また、前記雨樋アンテナは、前記アンテナ部を外部機器用のケーブルに接続するための給電路を備え、前記給電路は、一端に前記アンテナ部と接続させるための第1接続部を有し、他の一端に前記ケーブルと接続させるための第2接続部を有し、前記樋体は、前記給電路の第1接続部側及び前記アンテナ部を覆うための被覆体を備え、前記接続体は、その下部に、前記第2接続部と前記ケーブルとの接続用の貫通孔を設けたものであることが好ましい。 In addition, the gutter antenna includes a feeding path for connecting the antenna unit to a cable for an external device, and the feeding path has a first connection unit for connecting to the antenna unit at one end, The other end has a second connecting portion for connecting to the cable, and the housing includes a covering body for covering the first connecting portion side of the feeding path and the antenna portion, and the connecting body is It is preferable that a through hole for connection between the second connection portion and the cable is provided in the lower portion thereof.
本発明は、雨樋アンテナを竪樋と軒樋とから択一的に選択して取付可能となっている。そして、本発明は、軒樋や竪樋に雨樋アンテナを設けることで、屋根上に専用のアンテナを設置する必要を無くすことができる。このため、本発明は、機能パネル等の屋根上に設置する外部装置に対して、その設置スペースに雨樋アンテナを干渉し難くすることができる。また、本発明は、既設の雨樋に雨樋アンテナを取り付ける場合において、雨樋アンテナを軒樋に取り付けることで、既設の竪樋を水上側と水下側とに分割する(軒樋を切断する)必要を無くすことができる。これによって、本発明は、雨樋アンテナ取付時のリスクを軽減し易くすることができる。更に、本発明は、軒樋に雨樋アンテナを取り付けることで、竪樋に取り付ける場合に比べて、アンテナ部を高所に位置させることができる。このため、本発明は、その建物の構造(竪樋の位置)やこの建物の周辺環境等の影響を軽減し易くすることができる。これによって、本発明は、竪樋に取り付ける場合に比べて、アンテナ部の受信感度や受信品質等を向上し易くすることができる。 In the present invention, the rain gutter antenna can be selectively mounted from the eaves and the eaves. And this invention can eliminate the need to install an antenna for exclusive use on a roof by providing a rain gutter antenna in an eaves wall and a fence. For this reason, this invention can make it difficult to interfere with an installation device in the installation space with respect to the external apparatus installed on roofs, such as a function panel. In addition, when attaching a gutter antenna to an existing gutter, the present invention divides the existing gutter into an upper water side and a lower water side by attaching the gutter antenna to the eave gutter (cutting the eave gutter. Yes) can be eliminated. Thereby, this invention can make it easy to reduce the risk at the time of rain gutter antenna attachment. Furthermore, according to the present invention, by attaching a gutter antenna to the eaves, it is possible to position the antenna portion at a higher position than when attaching the gutter antenna to the eaves. For this reason, this invention can make it easy to reduce the influence of the structure of the building (position of a fence), the surrounding environment of this building, etc. Accordingly, the present invention can easily improve the reception sensitivity, reception quality, and the like of the antenna unit as compared with the case where the antenna unit is attached to the bag.
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
本発明の第一実施形態の雨樋アンテナ3は、例えば図1や図5に示すように、建物8の軒先に取り付けられる。建物8は、例えば、外壁80の上端部に軒天井83を有しており、軒天井83の上方に屋根81が設けられる。屋根81は、傾斜した屋根面を有しており、屋根81の水下側(傾斜の下端側)が軒側に位置する。そして、建物8は、軒天井83が、屋根81の軒側端部82より棟側に位置する。以下の説明では、傾斜した屋根面に沿って軒と棟を結ぶ方向(所謂屋根勾配に沿った方向)に直交する棟に沿う方向を、軒方向とし、軒方向及び上下方向の両方向に直交する方向を、前後方向として、軒側を前方とし、棟側を後方とする。
The
雨樋アンテナ3は、軒樋1、或いは竪樋84に取り付けられる。言い換えると、雨樋アンテナ3の取付構造は、雨樋アンテナ3と、軒樋1と、竪樋84とを備える。なお、雨樋アンテナ3の取付構造は、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付ける場合、竪樋84を備えなくてもよい。
The
軒樋1は、図1に示すように、軒に沿って設けられており、軒天井83の前方に配置される。軒樋1は、上方に開口した樋部材10と、樋部材10を保持するための吊り具2と、樋部材10の排水口11に設けられたドレン14とを備える。樋部材10は、軒方向に長さを有する。樋部材10は、軒方向に視て、その断面形状が、上方に開口したU字形状となっている。樋部材10は、U字の両上端に各々、吊り具2に保持される耳部12(詳細は後述する)を有する。
As shown in FIG. 1, the
吊り具2は、建物8に固着される固着部21と、固着部21に突出して設けられ樋部材10を保持する突出部22とを有する。固着部21は、例えば、板状に形成される。固着部21は、棟側の板面(後面)が、ねじ等の固着具を用いて、軒天井83に固着される。固着部21は、反対の板面(前面)に突出部22が設けられる。突出部22は、固着部21から前記前面に略直交する向きで(前方に)突出する。なお、固着部21の固着位置は、軒天井83に限らず、外壁80の上端部であればよい。
The
突出部22は、両耳部12の並ぶ方向(前後方向)に長さを有する。突出部22は、樋部材10の両耳部12の間に亘って設けられる。突出部22は、各耳部12に対応する部位に夫々、耳部12に嵌り耳部12を保持する係止部23を有する。このため、吊り具2は、各係止部23を対応する耳部12に嵌める(係止する)ことで、樋部材10を保持することができる。これによって、樋部材10は、建物8の軒先に取り付けられる。
The
また、突出部22は、例えば、上面部22aを有した角棒状に形成される。そして、突出部22は、例えば、合成樹脂製となっている。なお、突出部22は、上面部22aを有した板状に形成されてもよい。
Moreover, the
また、樋部材10は、U字の底面部に排水口11が設けられる。排水口11は水平断面円形状で開口する。また、排水口11の下方には、軒先の竪樋84やエルボ等の接続継手85等が連通接続される。ドレン14は、落ち葉等のごみの排水口11への流入を抑制するごみ除け部15を有する。
In addition, the
ごみ除け部15は、排水口11から上方に突出して形成される。ごみ除け部15は、例えば、排水口11の縁部から上方に突出する複数のリブ16と、リブ16の上部に設けられたオーバーフロー部17とで形成される。リブ16は、上方側ほど、排水口11の中央側に向けて傾斜して設けられる。オーバーフロー部17は、水平断面円環状に形成される。オーバーフロー部17は、上下方向に長さを有する。オーバーフロー部17は、上下方向において、円環の中心軸が、排水口11の中心と略一致する。オーバーフロー部17は、その外周面に、各リブ16の上端が設けられる。このため、オーバーフロー部17は、複数のリブ16の上端に亘って設けられる。言い換えると、複数のリブ16は、その上端が、オーバーフロー部17を介して、繋がるよう形成される。
The
雨樋アンテナ3は、図5に示すように、竪樋84の一部として利用可能な筒状樋形状をしたアンテナである。言い換えると、雨樋アンテナ3は、排水機能を有するアンテナである。雨樋アンテナ3は、電波の受信用のアンテナとして機能するように構成される。雨樋アンテナ3は、例えば、図示しない外部の電気機器(外部機器)に、ケーブル87(詳細は後述する)を介して接続される。この外部機器は、例えば、テレビ等の映像機器やラジオ等の音声機器である。
As shown in FIG. 5, the
また、雨樋アンテナ3は、図2や図3に示すように、筒状の樋体30と、樋体30の両端部に各々設けられた接続体4と、ケーブル87に接続されるための給電路55とを備える。以下の説明において、樋体30の一方の端部を、第1端部30aとし、反対側の端部を、第2端部30bとする。
In addition, as shown in FIGS. 2 and 3, the
樋体30は、上下方向における両端部に各々、接続体4(詳細は後述する)が取り付けられる。樋体30は、雨水を流すための筒部32(内筒)と、筒部32の外面に設けられたアンテナ部50と、アンテナ部50を外側から覆う筒状の被覆体36(外筒)とを有する。
As for the
被覆体36は、水平断面円環状の所謂丸樋形状となっている。被覆体36は、非導電性の合成樹脂材で形成される。被覆体36は、上下方向に長さを有する。被覆体36は、中心軸が上下方向に平行となるよう配置される。 The covering 36 has a so-called round shape with an annular cross section. The covering 36 is formed of a nonconductive synthetic resin material. The covering 36 has a length in the vertical direction. The covering 36 is disposed such that the central axis is parallel to the vertical direction.
筒部32は、被覆体36の内側に収容される。筒部32は、非導電性の合成樹脂材で形成される。筒部32は、円筒状に形成される。筒部32は、上下方向に長さを有しており、上下に開口する。筒部32は、その中心軸が上下方向に平行となるよう配置される。このため、筒部32の中心軸は、被覆体36の中心軸と略一致する。筒部32の外径は、被覆体36の内径に比べて小寸となっている。
The
また、筒部32は、その内部に、雨水を流すための排水路33が設けてある。排水路33は、上下方向(筒部32の軸方向)に沿った直線状に設けられる。排水路33は、水平断面略楕円の環状に形成されており、この楕円の内側に雨水を流すことができる。排水路33は、上下方向において、その中心軸が筒部32の中心軸と略一致する。このため、筒部32は、水平断面2重の円環状となっている。
Moreover, the
更に、排水路33は、第1端部30a側の端部に集水部34が設けてある。そして、排水路33は、集水部34側(第1端部30a側)が上流側(水上側)となっており、反対側(第2端部30b側)が下流側(水下側)となっている。言い換えると、排水路33は、水平断面略楕円環状の流路本体部と、その上流端に形成された集水部34とを有する。
Furthermore, the
集水部34は、水平断面円環状に形成されており、前記流路本体部の楕円の中心軸と略一致する。なお、排水路33において、前記楕円の中心軸は、水平断面において楕円の短軸と長軸との交点を通る当該水平断面に直角な方向の直線とする。また、排水路33は、筒部32の内周面で形成される等で、水平断面円環状であってもよい。
The
アンテナ部50は、電波を受信するためのものである。アンテナ部50は、筒部32の外周部32a(外面)に取り付けられる。アンテナ部50は、筒部32と被覆体36との間に設けられる。アンテナ部50は、筒部32の外周部32aに沿うよう外側から重ねられる。言い換えると、アンテナ部50は、筒部32の外周に積層される。更に、アンテナ部50は、その外周側に設けられた水平断面円環状の取付部材51によって、筒部32に固定される。なお、アンテナ部50は筒部32の外周部32aの肉厚内に埋設されてもよい。
The
アンテナ部50は、導電性を有する金属板材(金属箔も含まれる)で形成される。アンテナ部50は、水平断面略C字状となっている。例えば、アンテナ部50は、縦長矩形状の金属板材を短辺方向がC字状となるよう長辺方向に一様に湾曲させることで形成される。更に、アンテナ部50は、保護シート53が金属板材に積層された構造となっている。保護シート53は、非導電性となっている。これによって、アンテナ部50は、錆の発生が抑制される。なお、アンテナ部50は、保護シート53を備えなくてもよい。
The
また、アンテナ部50は、例えば、スロットアンテナで形成される。このスロットアンテナは、上下方向に複数のスロットが設けられる。このため、アンテナ部50は、指向性を有する。前記スロットは、上下方向に複数並設されている(本実施形態では2箇所)。このスロット同士は、スリット状の細溝で接続される。前記スロットは、前記スロットアンテナ(前記金属板材)の周方向の一部に形成される。各スロットは、金属板材を貫通する開口孔により形成される。各スロットは、所謂ボウタイ形状に形成される。このボウタイ形状とは、一対の三角形の頂点同士を互いに突き合わせたような形状と定義される。
Moreover, the
本実施形態において、アンテナ部50は、第一の受信部と、第二の受信部とを有する。前記第一の受信部は、第一の周波数帯(例えば473〜600MHz)の電波を受信する。前記第二の受信部は、第二の周波数帯(例えば600〜720MHz)の電波を受信する。前記第一の受信部は、前記スロット及びスロットの開口周縁部により構成される。前記第二の受信部は、前記スロットに対して上下方向に隣接する周方向に連続した金属板材により構成される。また、前記第一の受信部を構成するスロットの上下方向の長さは、前記第一の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さに応じて決定される。前記第二の受信部の周方向の長さは、前記第二の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さに応じて決定される。
In the present embodiment, the
また、一方のスロットは、給電部52を有する。給電部52は、前記一方のスロットの上下方向の略中央に設けられる。給電部52は、周方向に対向する三角状片の頂点部分で形成される。給電部52には、給電路55が電気的に接続される。
One slot has a
給電路55は、例えば、同軸ケーブルで形成される。この同軸ケーブルは、中央の電線と、外側の網線とを有する。この同軸ケーブルは、中央の電線が一方の三角状片に接続され、外側の網線が他方の三角状片に接続される。給電路55は、アンテナ部50で受信した電波を、屋内側の前記外部機器に出力するために用いられる。給電路55は、その一端に給電部52を接続させるための第1接続部56を有し、他の一端にケーブル87(詳細は後述する)を接続させるための第2接続部57を有する。第1接続部56は、取付部材51に固定される。第1接続部56は、取付部材51に固定された状態で、アンテナ部50の給電部52と電気的に接続される。
The
更に、給電路55は、アンテナ部50の外面に沿って配置される。給電路55は、第1接続部56を接続させた給電部52から、スロットと重複しないように、スロットを避けた位置を通過して、第1端部30a側の接続体4に至る。給電路55の第2接続部57は、第1端部30a側の接続体4の外面に露出して固定されており、この状態でケーブル87の一端が接続される。
Further, the feeding
ケーブル87は、例えば、前記外部機器と給電路55(雨樋アンテナ3)とを電気的に接続するための中継用の同軸ケーブルで形成される。ケーブル87は、例えば、他の一端側が、軒天井83(外壁80の上端部)を通して家屋(屋内)に導入されるよう構成される。言い換えると、軒天井83(外壁80の上端部)には、ケーブル87を挿通させて屋内に導入させるための挿通孔(図示せず)が設けられる。
The
接続体4は、例えば、図5に示すように、軒先の竪樋84やエルボ等の接続継手85等の他の筒状樋に接続可能となっている。以下の説明において、二つの接続体4を区別する場合には、第1端部30a(排水路33の上流側)に設けられた接続体4を、第1接続体41とし、第2端部30b(排水路33の下流側)に設けられた接続体4を、第2接続体42とする。
For example, as shown in FIG. 5, the connecting
雨樋アンテナ3は、第1接続体41を水上側(上流側)の竪樋84aに接続し、第2接続体42を水下側(下流側)の竪樋84bに接続することで、両竪樋84を樋体30(排水路33)を介して連通接続させることができる。言い換えると、雨樋アンテナ3は、第1接続体41を樋体30の上方に位置させた姿勢で、水上側の竪樋84aと水下側の竪樋84bとの間に設けることができる。これによって、雨樋アンテナ3は、水上側の竪樋84aからの水(雨水)を、排水路33を介して水下側の竪樋84bに流動させることができる。
The
接続体4は、樋体30の軸周りに回転自在で、樋体30を保持する。言い換えると、接続体4は、樋体30(筒部32や被覆体36)の中心軸の軸周りの方向に回転自在となっている。更に言い換えると、接続体4は、上下方向に沿って回転軸を有し、この回転軸の軸周りに回転自在となっており、この回転軸は、上下方向において、樋体30の中心軸と略同心に位置する。更に言い換えると、接続体4は、図2や図3に示すように、竪樋84を取り付け可能な本体部43と、本体部43に対して回転自在の回転部44とを有する。本体部43には、回転部44を介して、樋体30が回転自在で取り付けられる。また、接続体4は、第1接続体41と第2接続体42とでその外殻形状が異なる。
The
第2接続体42は、円筒状に形成される。第2接続体42は、上下方向に長さを有する。第2接続体42は、円筒の樋体30側に、樋体30の第2端部30bが回転自在に取り付けられる。言い換えると、第2接続体42は、樋体30側の端部に回転部44を有する。回転部44は、水平断面円環状に形成される。回転部44は、円の中心軸が、前記回転軸と略一致する。回転部44は、上下方向における一端に、樋体30の第2端部30bが固定される。回転部44は、上下方向の樋体30側とは反対の一端に、本体部43が回転自在で取り付けられる。本体部43は、水平断面円環状に形成される。本体部43は、竪樋84に取り付ける場合、回転部44側とは反対の一端に、水下側の竪樋84が取り付けられる。
The second connection body 42 is formed in a cylindrical shape. The second connection body 42 has a length in the vertical direction. As for the 2nd connection body 42, the
第1接続体41は、上下方向に長さを有する。第1接続体41は、平面視において、一側方に突出した部位(膨出部46)を有した円形状となっている。第1接続体41は、円形の中心軸が、前記回転軸と略一致する。言い換えると、第1接続体41は、前記回転軸と中心軸が略一致する円筒状の部位と、この円筒状の部位から平面視一側方に突出した膨出部46とを有する。第1接続体41は、前記円筒状の部位に樋体30の前記上流側となる端部が取り付けられる。更に言い換えると、第1接続体41は、平面視において、樋体30に比べて、その一側方に膨出部46を有した形状となっている。
The
膨出部46は、中空の箱状に形成される。膨出部46は、その内部に給電路55の第2接続部57側が配置される。膨出部46は、上下方向に各々端面部を有する。膨出部46は、この二つの端面部のうち、樋体30側の端面部に、第2接続部57を保持する保持部47を有する。
The bulging
保持部47は、上下方向において、膨出部46の樋体30側の端面部に貫通した孔状に形成される。第2接続部57は、保持部47に保持されることで、第1接続体41の外部に露出する。そして、給電路55は、この状態(第2接続部57が保持部47に保持された状態)で、第2接続部57にケーブル87が接続される。
The holding
言い換えると、第1接続体41は、樋体30側の一端側に回転部44を有する。膨出部46の回転部44で形成される部位には、給電路55用の保持部47が設けられる。以下、膨出部46の二つ端面部を区別する場合、樋体30側の端面部(回転部44で形成される端面部)を第1端面部46aとし、反対側の端面部(本体部43で形成される端面部)を第2端面部46bとする。
In other words, the
また、第1接続体41には、樋体30の回転を規制する規制部6が設けられる。規制部6は、前記回転を規制する規制状態と、この規制を解除した解除状態とに切替自在となっている。このため、樋体30は、規制部6が前記解除状態の場合に、第1接続体41に対して回転可能となる。
Further, the first connecting
規制部6は、例えば、円環状のロック部材60となっている。ロック部材60は、本体部43の前記円筒状の部位における第2端面部46b側の端部に設けられる。ロック部材60は、円筒部61と、円筒部61の上下方向の一端から外周に突出するフランジ部62とを有する。フランジ部62は、前記円筒状の部位における第2端面部46b側の端部(端面)に当接される。円筒部61は、上下方向のフランジ部62とは反対側の部位の外周面に係止凸部63を有する。
The restricting portion 6 is, for example, an annular lock member 60. The lock member 60 is provided at the end portion on the second
係止凸部63は、集水部34の内周面に設けられた被係止部(図示せず)に、脱着自在で引っ掛かるよう構成される。そして、雨樋アンテナ3は、係止凸部63を前記被係止部に引っ掛ける(係止する)ことで、本体部43に対する回転部44(樋体30)の回転を規制するよう構成される。また、雨樋アンテナ3は、前記係止を解除することで、前記回転の規制を解除するよう構成される。更に、第1接続体41は、円筒部61の内周側に、水上側の竪樋84が取り付け可能となっている。
The locking
また、軒樋1は、図1に示すように、雨樋アンテナ3を取り付ける取付部7を備える。取付部7は、突出部22の上面部22aに設けられる。取付部7は、突出部22から上方に突出する。取付部7は、平面視において、屋根81の軒側端部82より前方(外方)に位置する。取付部7は、上下方向に中心軸を有した円柱状に形成される。取付部7は、円柱の外周面に雄ねじ70が設けられる。雄ねじ70は、その螺旋の中心軸が、前記円柱の中心軸と略一致する。更に、取付部7は、吊り具2に一体に設けてある。例えば、吊り具2と取付部7は一体成形で形成される。
Moreover, the
雨樋アンテナ3は、図4に示すように、ロック部材60の円筒部61の内周面に、雌ねじ65が設けられる。雌ねじ65は、その螺旋の中心軸が、円筒部61の中心軸と略一致する。雌ねじ65は、取付部7の雄ねじ70と嵌り合う(螺合する)よう構成される。このため、雨樋アンテナ3は、ロック部材60の雌ねじ65と取付部7の雄ねじ70とを嵌め合せることで、取付部7に脱着自在で取り付けられる。雨樋アンテナ3は、軒樋1に取り付けられた状態において、第1接続体41を樋体30の下方に位置させた姿勢で、軒樋1から上方に突出する。
As shown in FIG. 4, the
このように、本実施形態の雨樋アンテナ3の取付構造は、雨樋アンテナ3を、竪樋84と軒樋1から択一的に選択して取付可能となっている。そして、本実施形態においては、軒樋1や竪樋84に雨樋アンテナ3を設けることで、例えば八木式アンテナ等の専用のアンテナを屋根81上に設置する必要を無くすことができる。
As described above, the attachment structure of the
このため、本実施形態においては、例えば太陽光発電パネル(機能パネル)等の屋根81上に設置する外部装置に対して、その設置スペースに雨樋アンテナ3を干渉し難くすることができる。これによって、本実施形態においては、前記外部装置等に屋根81(屋根面)を利用し易くすることができて、雨樋アンテナ3を取り付ける建物8の利便性や商品価値を向上し易くすることができる。更に、本実施形態においては、雨樋アンテナ3が上下方向に伸びた外観形状となる。このため、本実施形態においては、魚の骨のように上下方向に加えて横方向にも突出した部材や固定用の支線やアンテナマスト等を有する前記専用のアンテナに比べて、雨樋アンテナ3を屋根81の外観上目立ち難くすることができる。
For this reason, in this embodiment, the
また、本実施形態においては、既設の雨樋に雨樋アンテナ3を取り付ける場合において、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付けることで、竪樋84を水上側と水下側とに分割して雨樋アンテナ3用の取付スペースを形成する等の必要を無くすことができる。言い換えると、本実施形態においては、既設の雨樋に雨樋アンテナ3を取り付ける場合、軒樋1に取り付けることで、既設の竪樋84を切断する必要を無くすことができる。
Moreover, in this embodiment, when attaching the
これによって、本実施形態においては、既設の竪樋84の切断等の既設の状態に戻し難い施工作業を生じ難くすることができて、雨樋アンテナ3取付時のリスクを軽減し易くすることができる。更に、本実施形態においては、施工者の技量の影響を受け難くすることができて、雨樋アンテナ3を容易に取付可能となり、施工後の仕上がりを一定以上にし易くする(良好な仕上がりにし易くする)ことができる。
As a result, in this embodiment, it is possible to make it difficult to perform construction work that is difficult to return to the existing state, such as cutting the existing fence 84, and to easily reduce the risk when the
そして、本実施形態においては、吊り具2に雨樋アンテナ3を取り付けるため、竪樋84に取り付ける場合に比べて、アンテナ部50を高所に位置させることができる。このため、本実施形態においては、取り付ける建物8の構造(竪樋84の位置)や建物8の周辺環境等の影響を受け難くする(影響を軽減し易くする)ことができる。これによって、本実施形態においては、竪樋84に取り付ける場合に比べて、アンテナ部50の受信感度や受信品質等を向上し易くすることができる。
And in this embodiment, since the
更に、本実施形態においては、アンテナ部50を接続体4に対して回転させることができる。このため、本実施形態においては、アンテナ部50が放送電波を受信し易い向きに調整し易くすることができて、受信感度等を向上し易くすることができる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態においては、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付ける場合、図4に示すように、第1接続体41の第2端面部46bに保持部48を設けることが好ましい。以下、第1端面部46aの保持部47を第1保持部47とし、第2端面部46bの保持部48を第2保持部48とする。
Moreover, in this embodiment, when attaching the
第2保持部48は、膨出部46の第2端面部46bに設けられる。第2保持部48は、上下方向において、第2端面部46bに貫通した孔状に形成される。第2接続部57は、第1保持部47と第2保持部48のいずれか一方に保持される。言い換えると、第2接続部57は、両保持部47,48から択一的に取り付けられる。
The
更に、第2接続部57は、第2保持部48に保持されることで、第1接続体41の外部に露出する。そして、給電路55は、この状態(第2接続部57が保持部47に保持された状態)で、第2接続部57にケーブル87が接続される。言い換えると、第1接続体41は、第2端面部46b(軒樋1に取り付けた状態における下部)に、給電路55をケーブル87に接続するための貫通孔(第2保持部48)を有する。
Further, the
なお、雨樋アンテナ3は、第2保持部48を設けるにあたり、第1保持部47を備えた第1接続体41から第2保持部48を備えた他の第1接続体41に交換して設けてもよく、例えば施工現場等で貫通孔を形成して設けてもよい。
In providing the second holding
このため、第2保持部48で保持した場合では、第1保持部47で保持した場合に比べて、給電路55の第2接続部57を建物8のケーブル87用の前記挿通孔に近づけ易くすることができる。言い換えると、雨樋アンテナ3は、第2保持部48で第2接続部57を保持することで、第2接続部57を軒樋1側に向けて露出させた状態でケーブル87に接続することができる。このため、雨樋アンテナ3は、ケーブル87の軒先側への導出長さを抑えたり、給電路55の導出長さを抑えたりすることができる。これによって、この場合では、ケーブル87や給電路55を弛み難くすることができて、ケーブル87等が風で揺られることを軽減し易くなる。このため、ケーブル87は、前記風で揺られることによる、第2接続部57からの離脱や、ケーブル87が屋根面を叩くことによる騒音等を生じ難くすることができる。
For this reason, when it hold | maintains with the 2nd holding |
また、給電路55とケーブル87との接続用の貫通孔48は、第2接続部57を外部(下方)に露出させた状態で固定する第1保持部47であってもよい。この場合では、ケーブル87に付着した雨水等がケーブル87を伝って第2接続部57やケーブル87の接続部位に至り難くすることができて、第2接続部57等に雨水等を付着し難くすることができる。また、雨樋アンテナ3は、軒樋1に取り付ける場合に施工現場等で貫通孔48を形成するものに限らず、第1接続体41を、貫通孔48を設けた第1接続体41(本体部43)に交換するもの等であってもよい。
Further, the through
なお、本実施形態においては、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付ける場合、第2接続体42の樋体30とは反対の端部に、第2接続体42の端部開口を覆うキャップを設けることが好ましい。この場合では、前記キャップによって、樋体30内部への落ち葉等のごみや虫等の侵入を抑制することができる。
In this embodiment, when the
また、本実施形態においては、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付ける場合、第2接続部57を第1保持部47から第2保持部48に付け替えるよう構成される。このため、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付けた状態において、給電路55は、第2接続部57が第1端面部46a側に露出せず、雨水等を付着し難くすることができる。
Further, in the present embodiment, when the
また、本実施形態において、取付部7は、各吊り具2に設けたり、複数の吊り具2に対して選択的に着脱自在としたり等してもよい。この場合、複数の吊り具2から、雨樋アンテナ3を取り付ける吊り具2を選択可能にすることができる。言い換えると、この場合では、雨樋アンテナ3の取付位置を、軒樋1の長手方向(軒方向)における複数個所から選択することができる。これによって、この場合では、アンテナ部50の受信感度等を調整し易くすることができる。
Moreover, in this embodiment, the attaching part 7 may be provided in each
また、被覆体36は省略してもよい。また、アンテナ部50は、筒部32の外面に設けたが、筒部32の厚み方向の内部や被覆体36の内面等に設けてもよく、アンテナ部50は筒部32の周囲に設けてあればよい。また、アンテナ部50は、水平断面略C字状に限定されるものではなく、またアンテナ部50をスロットアンテナ以外のアンテナで構成してもよい。
The covering 36 may be omitted. Further, although the
また、雨樋アンテナ3の取付構造は、図6に示すように、取付部7をドレン14に設けてもよい。この例では、ごみ除け部15の上端に取付部7が設けられる。ドレン14は、平面視において、建物8の軒先(本実施形態では軒天井83)までの距離が、軒側端部82から前記軒先までの距離より大寸になっている。言い換えると、軒側端部82は、平面視において、ドレン14と前記軒先との間に位置する。そして、軒側端部82は、平面視において、軒樋1の開口内(U字の両端の間)に位置する。
Moreover, the attachment structure of the
取付部7は、オーバーフロー部17の代りに、この部位(ごみ除け部15の上端)に設けてある。このため、取付部7は、リブ16(ごみ除け部15の上端)から上方に突出する。そして、ドレン14の取付部7に雨樋アンテナ3を取り付ける場合では、平面視において、雨樋アンテナ3と前記軒先との間に、軒側端部82が位置するよう構成される。言い換えると、軒側端部82は、雨樋アンテナ3より棟側に位置するよう構成される。更に、雨樋アンテナ3を軒樋1に取り付ける場合では、竪樋84に取り付ける場合に比べて、アンテナ部50を高所に位置させることができる。これによって、この場合では、前記周辺環境等の影響を軽減し易くなり、アンテナ部50の受信感度等を向上し易くすることができる。
The attachment portion 7 is provided at this portion (the upper end of the dust removal portion 15) instead of the
また、取付部7をドレン14に設ける場合では、ドレン14に雨樋アンテナ3の荷重がかかるため、オーバーフロー部17を有するドレン14に比べて、リブ16の肉厚を厚くして、ドレン14の強度を向上させることが好ましい。また、ドレン14に雨樋アンテナ3を取り付ける場合では、雨樋アンテナ3を軒樋1で支えるため、樋部材10を例えば鉄等の金属部材等で形成して(芯材に金属を用いる場合を含む)、樋部材10の強度を向上させることが好ましい。
Further, when the attachment portion 7 is provided on the drain 14, the load of the
なお、本発明は、前記例示の構成にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。 The present invention is not limited to the above-described configuration, and can be implemented with appropriate modifications within a range not departing from the gist.
1 軒樋
10 樋部材
11 排水口
14 ドレン
15 ごみ除け部
2 吊り具
3 雨樋アンテナ
30 樋体
30a 第1端部
30b 第2端部
32 筒部
36 被覆体
4 接続体
41 第1接続体
48 貫通孔
50 アンテナ部
55 給電路
56 第1接続部
57 第2接続部
7 取付部
80 ケーブル
84 竪樋
1
Claims (4)
前記雨樋アンテナは、筒状の樋体と、この樋体の第1端部に設けられ竪樋に接続可能な接続体とを備え、
前記樋体は、雨水を流すための筒部と、この筒部の外周に配置されたアンテナ部とを備えた雨樋アンテナの取付構造であって、
前記軒樋は、前記接続体を取り付けるための取付部を備え、
前記雨樋アンテナは、前記接続体の上方に前記樋体を位置させた姿勢で、前記接続体が前記取付部に取り付けられるものであることを特徴とする雨樋アンテナの取付構造。 It has a gutter antenna and eaves
The rain gutter antenna includes a cylindrical casing and a connection body provided at a first end of the casing and connectable to the fence.
The housing is a rain gutter antenna mounting structure comprising a tube portion for flowing rain water and an antenna portion disposed on the outer periphery of the tube portion,
The eaves bowl includes an attachment portion for attaching the connection body,
The rain gutter antenna mounting structure, wherein the connection body is attached to the mounting portion in a posture in which the housing is positioned above the connection body.
前記取付部は、前記吊り具から上方に突出して設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の雨樋アンテナの取付構造。 The eaves eave includes a eaves member opened upward, and a hanging tool for holding the eaves member,
The rain gutter antenna mounting structure according to claim 1, wherein the mounting portion is provided so as to protrude upward from the hanger.
このドレンは、前記排水口から上方に突出したごみ除け部を有し、
前記取付部は、前記ごみ除け部から上方に突出して設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の雨樋アンテナの取付構造。 The eaves eave includes a eaves member opened upward, and a drain provided in the drainage port of the eaves member,
This drain has a dust-removal part protruding upward from the drainage port,
2. The rain gutter antenna mounting structure according to claim 1, wherein the mounting portion is provided so as to protrude upward from the dust-removal portion.
前記給電路は、一端に前記アンテナ部と接続させるための第1接続部を有し、他の一端に前記ケーブルと接続させるための第2接続部を有し、
前記樋体は、前記給電路の第1接続部側及び前記アンテナ部を覆うための被覆体を備え、
前記接続体は、その下部に、前記第2接続部と前記ケーブルとの接続用の貫通孔を設けたものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の雨樋アンテナの取付構造。
The rain gutter antenna includes a feeding path for connecting the antenna unit to a cable for an external device,
The power supply path has a first connection part for connecting to the antenna part at one end, and a second connection part for connecting to the cable at the other end,
The housing includes a covering body for covering the first connection portion side of the feeding path and the antenna portion,
The rain gutter antenna according to any one of claims 1 to 3, wherein the connection body is provided with a through hole for connection between the second connection portion and the cable at a lower portion thereof. Mounting structure.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013049904A JP2014173401A (en) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | Fitting structure of rain gutter antenna |
Applications Claiming Priority (1)
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- 2013-03-13 JP JP2013049904A patent/JP2014173401A/en active Pending
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