JP2014161359A - 放水用ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は従来の放水圧力であっても放水距離を延ばすことが可能となり、火災時において火元に多くの水を集め鎮火を早めることが出来ることで、前述の問題点を解決しようとするものである。
【解決の手段】
ノズル内部に元部から先端部にかけて螺旋状のリブを2本形成し放水時において流出する水流に回転が加え、圧力損失と空気抵抗を少なく抑え放出される水流幅を小さくすることで放水先端部に水流を集め、放水距離をのばすことが可能とした。又ノズル内部に元部から先端部に三角錐状のリブを120度の間隔で3本形成し放水される水流に直進性と放水距離を増し放水幅の角度を小さくすることで放水された水が先端部に集まるようにして鎮火を早めるようにしたものである。

【選択図】図1

Description

本発明は、放水用ノズルに関するものである。
現在使用されている消火用のノズルは図7及び図8に示すが、放水の距離に限界がある。図7及び図8に示すものはノズルから放水された水は扇状に大きく角度もあり火元までの届く距離が短くロスの部分があった。例えば1.6MP使用圧での放水距離は、真上にすれば16m、2.0MPaでは20m位がしか放水することが出来ない。火元に放水し消火しようと近寄り過ぎれば作業者に身の危険があり、離れれば火元に十分の水量が届かなくなることが有ると言う問題点があった。
特開2008−212636号公報
本発明は放水圧力が、1.6MPa 2.0MPaであってもその放水距離を伸ばすこ とが可能となり、作業者と火元との距離が離れていても水が届き、身の安全が確保でき消火活動がスムーズに行うことが出来るようになり、前述の問題点を解決しようとするものである。
本発明の放水用ノズルは、放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端部にかけての少なくとも一方に放水時には水流に回転を加えることができる螺旋状のリブを形成したことを特徴とする。
また、放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端にかけての少なくとも一方に放水する水流に直進性を増す三角錐状のリブを形成したことを特徴とする。
本発明のノズルは、放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端部にかけての少なくとも一方に放水時には水流に回転を加えることができる螺旋状のリブを形成したことにより、回転する水流を生み出し圧力損失を少なくし、空気抵抗を抑えることで放水距離を大きく伸ばせことが出来ることで、消火活動する作業者が火元から距離を置いても身の危険を感じることが和らぎ放水することが出来るようになる。水流に回転が加えられるようになることで放水される水流の角度が少なくなることで、先端に水を集められることで火災の沈下を早めることができ、火災現場の作業者の人命や財産を少しでも多く守れるとことが可能となる。
また、本発明のノズルは、放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端にかけての少なくとも一方に放水する水流に直進性を増す三角錐状のリブを形成したことにより、放水される水流が直進性と放水幅の角度を小さくし圧力損失を抑えることで火元までの距離を延ばし放水先端部に水流が集まるようにしている。
散弾銃とライフル銃でもあきらかにされているように、銃身が平筒の散弾銃は実包の場合20度〜30度の時に最大の飛距離が得られる。銃身が平筒の散弾銃で20度〜30度位の角度で発射した場合、最大の到達距離は700mであるが、銃身内部に螺旋状(ライフリング)に形成されているライフル銃は32度〜35度位の角度で発射した場合回転の加えられた実弾の最大到達距離は、3200m〜4000mになる。このことから消火用のノズル内部に螺旋状のリブを形成すると、その放水距離は大きく伸ばすことが出来、火災時において消火活動する作業者の身の安全と消火を早めることで人々の命や財産を守ることが可能となる。
(最大到達距離の数値は、実射実験値を無風で標準大気圧状態のときとした数値であ

一般社会法人 大日本猟友会 狩猟読本から参考)
本発明の実施例螺旋リブ付のノズル本体の正面図である。 本発明の実施例螺旋リブ付のノズル本体の側面図である。 本発明の実施例螺旋リブ付のノズル本体の断面図である。 本発明の直線リブ付のノズル本体の正面図である。 本発明の直線リブ付のノズル本体の側面図である。 本発明の直線リブ付のノズル本体の断面図である。 従来一般に使用されているノズル本体の正面図である。 同上のノズル本体の側面図である。
以下、本発明の第1実施例の螺旋リブ付の放水用ノズル本体について、図1乃至図3を参照して説明する。本発明のノズル本体1の内部に、町野差込式メス側受け口3のメス側のノズル元部2からノズル先端に向けて螺旋状のリブF1 F2を2本形成し流出する水流に回転を加えたものであり、圧力損失と空気抵抗を少なくし放水される水流の角度を小さくすることで放水距離を延ばし、放水先端部に水流を集めるように工夫されたものである。螺旋状のリブF1 F2の断面形状は、水の抵抗を抑えるように三角形状にしている。螺旋状のリブF1と螺旋状のリブF2の幅は、ノズル元部2とノズル本体1の先端1aにおいては広がっており、中間部において交差するようにしている。実施例では3か所で交差させているが3か所に限定するものでは無い。螺旋状のリブF1と螺旋状のリブF2を形成する方法として、アルミ金属の鋳造で形成すればよい。
4はノズル放水口である。5は、ノズルチップである。6は町野式差込金具ツメであり、固定用のものである。Nは弾性材でできた青タイヤである。
以下、本発明の第2実施例の螺旋リブ付の放水用ノズル本体について、図4乃至図6を参照して説明する。本発明のノズル本体1の内部に、町野差込式メス側受け口3のメス側のノズル元部2からノズル先端に向けてリブF3、F4、F5を3本、120度の等間隔で形成したものであり、圧力損失と空気抵抗を少なくし放水される水流の角度を小さくすることで放水距離を延ばし、放水先端部に水流を集めるように工夫されたものである。突起物F3、F4、F5の断面形状は、水の抵抗を抑えるように三角形状にしている。突起物F3、F4、F5を形成する方法として、アルミ金属の鋳造で形成すればよい。
本発明のノズル内部に、差込式金具受口のメス側の元部からノズル先端に向けて二等辺三角形状の突起物120度の間隔でノズル元部から先端部に三角状のストレート状のリブ3本を形成し放水される水流が直進性と放水幅の角度を小さくし圧力損失を抑えることで火元までの距離を延ばし放水先端部に水流が集まるように工夫をしている。
ノズル内部に形成する螺旋状のリブと三角状のストレートリブのついては必要とする放水距離が可能であれば、ノズルチップ5に形成しても構わないものである。
従来一般に使用されている放水用ノズルの内部にストレートのリブを付帯することで従来の放水距離を延ばすことが可能になるようにリブの元部から先端部にかけての二等辺三角形の形状を形成し、又元部は水の圧力損失が出ないようにスロープ状にすることで求めている条件を満たすように工夫している。又内部のリブを螺旋状にすることで水に回転が加えられることによりさらに圧力損失と空気の抵抗を小さく抑えられる。螺旋状の元部においてもリブの形状にスロープ状とすることで圧力損失を抑えられるようにしている。
1 ノズル本体(プレパイプ)
2 ノズル元部
3 差込式金具受口(町野式差込式メス側受け口)
4 ノズル放水口
5 ノズルチップ
6 町野式差込金具ツメ
F3 F4 F5 ストレートリブ
F1 F2 スパイラル(螺旋)リブ
N 青タイヤ

Claims (2)

  1. 放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端部にかけての少なくとも一方に放水時には水流に回転を加えることができる螺旋状のリブを形成したことを特徴とする放水用のノズル。
  2. 放水用のノズルのノズルチップとプレパイプの差込式金具受け口のメス側内部の元部から先端にかけての少なくとも一方に放水する水流に直進性を増す三角錐状のリブを形成したことを特徴とする放水用のノズル。
JP2013032042A 2013-02-21 2013-02-21 放水用ノズル Pending JP2014161359A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047232A (ja) * 2016-09-20 2017-03-09 元延 深瀬 高圧搾エヤー併用による水弾放射等の放水可能な消防車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017047232A (ja) * 2016-09-20 2017-03-09 元延 深瀬 高圧搾エヤー併用による水弾放射等の放水可能な消防車。

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