JP2014157390A - 情報処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

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Yoichiro Sako
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Abstract

【課題】コンテンツデータを属性に基づいて分類し、分類項目ごとに適するコンテンツデータを選択して一覧表示する表示画像を生成することが可能な情報処理装置及び記憶媒体を提案する。
【解決手段】第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類する分類部と、前記分類部により分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する優先度決定部と、第3の属性に基づいて前記優先度決定部により決定された優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択する選択部と、前記選択部により選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成する生成部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置及び記憶媒体に関する。
従来、ユーザは、デジタルカメラ等により撮りためた静止画像や動画像等の画像を、撮像日時順に一覧表示させ、所望の画像にアクセスしていた。しかし、近年ではカメラ機能を有する端末の普及や記憶容量の増加に伴い撮像量が膨大になりつつあるため、大量の画像の中から撮像日時のみを頼りに所望の画像にアクセスすることが困難な傾向にある。自分の身に装着して一日のあらゆる行動を撮影し続けるライフログカメラにおいては、能動的に撮像する場合とは異なり撮像日時に無自覚であるため、このような傾向は特に顕著である。そこで、大量の画像の中から所望の画像に容易にアクセス可能なユーザインターフェースを提供する技術が開発されてきている。
例えば、下記特許文献1では、写真が休日や誕生日などの定期的または周期的なタイミングで撮像されることに着目し、年、月、曜日等から選択した2つの分類軸から成る2次元の分類平面上に、写真を分類項目ごとに分布・表示する技術が開示されている。
また、下記特許文献2では、場所、時間、動物等から選択した2つのパラメータで写真を検索し、選択した2つのパラメータに対応する2つの分類軸から成る2次元の分類平面上に、検索した写真を分類項目ごとに表示する技術が開示されている。
特開2007−122431号公報 特開2010−250448号公報
上述したように、カメラ機能を有する端末の普及や記憶容量の増加に伴い撮像量が膨大になりつつある今日、所望の画像に容易にアクセスする技術のさらなる性能向上が望まれている。
そこで、本開示では、コンテンツデータを属性に基づいて分類し、分類項目ごとに適するコンテンツデータを選択して一覧表示する表示画像を生成することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置及び記憶媒体を提案する。
本開示によれば、第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類する分類部と、前記分類部により分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する優先度決定部と、第3の属性に基づいて前記優先度決定部により決定された優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択する選択部と、前記選択部により選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成する生成部と、を備える情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類するステップと、分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定するステップと、第3の属性に基づいて前記優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択するステップと、選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成するステップと、を実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体が提供される。
以上説明したように本開示によれば、コンテンツデータを属性に基づいて分類し、分類ごとに適するコンテンツデータを選択して一覧表示する表示画像を生成することが可能である。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。 本開示の一実施形態に係る情報処理装置が一覧表示画面を生成するアルゴリズムを説明するための図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の構成を示すブロック図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作の概要を示す図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の一覧表示画面の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の動作を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の検索範囲入力画面の一例である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の属性入力画面の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の属性入力画面の一例を示す図である。 本開示の一実施形態に係るタブレット端末の詳細表示画面の一例を示す図である。 適用例1に係るタブレット端末の一覧表示画面の一例を示す図である。 適用例2に係るタブレット端末の一覧表示画面の一例を示す図である。 適用例3に係るタブレット端末の一覧表示画面の一例を示す図である。 適用例4に係るタブレット端末の一覧表示画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要
2.本開示の一実施形態
2−1.タブレット端末の構成
2−2.動作処理
2−3.適用例
3.まとめ
<1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要>
図1、2を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一例としてタブレット端末1により実現される。
タブレット端末1は、表示部10および入力部20を有し、表示部10によりユーザに対して画像表示を行う。タブレット端末1は、図示しない撮像部により撮像した、又はライフログカメラ等の情報処理装置から取得した静止画像や動画像等の画像(コンテンツデータ)を大量に記憶し得る。そして、タブレット端末1は、大量の画像の中から選択した画像を示すサムネイル(シンボル画像)を、図1に示すように一度に複数表示する表示画像を、一覧表示画面10−1として表示することができる。
一覧表示画面10−1は、2012年8月1日0時0分0秒から2012年8月31日24時0分0秒までに撮像された画像のうち、人物を含む画像であって、12時付近に撮像された画像のサムネイルを日毎にひとつ、カレンダー状に一覧表示するものである。ユーザは、一覧表示画面10−1に含まれるサムネイルを入力部20により選択することで、そのサムネイルに対応する画像にアクセスすることができる。
なお、図1に示すように、タブレット端末1は、ユーザにより閲覧禁止が設定された画像については、8月3日のように、「Forbidden閲覧禁止」と記載されたサムネイルを表示する。また、タブレット端末1は、指定した時刻に撮像された人物を含む画像がない場合に、8月6日や11日のように、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを表示する。また、タブレット端末1は、その日に撮像された画像がない場合に、8月9日や10日のように、空欄とする。
ここで一例として、ユーザが、ある人物の画像にアクセスしたいと所望しており、その画像を撮像した時刻は12時付近であったと覚えているが、日付は忘れてしまった、という場面を想定する。このような場面では、一覧表示画面10−1には人物が含まれる画像であって、12時付近に撮像された画像を示すサムネイルがカレンダー状に一覧表示されるため、ユーザは、一覧表示されたサムネイルの中から所望の画像に容易にアクセスすることができる。
ユーザは、このような一覧表示画面10−1を表示部10に表示させるために、複数の条件を指定する。より詳しくは、まず、第1の属性、第2の属性、および第3の属性を指定する。第1の属性とは、画像を複数のグループ(分類項目)に分類するための基準であり、第2の属性とは、各グループに分類された画像の優先度を決定するための基準であり、第3の属性とは、サムネイル表示する画像を選択するための基準である。図1に示した例では、ユーザは、第1の属性として時間「日単位」を指定し、第2の属性としてタグ「人物」を指定し、第3の属性として「時間」を指定している。
そして、ユーザは、第3の属性の属性値を指定することで、属性値に応じたサムネイルが配置された一覧表示画面を表示部10に表示させることができる。第3の属性の属性値とは、第3の属性の具体的な内容である。図1に示した例では、第3の属性の属性値は撮像時刻である。ユーザは、時刻に対応するバーにおける操作部23の位置を操作することで時刻を指定することができ、図1に示した例では12時を指定している。なお、ユーザは、PREVキー21またはNEXTキー22を操作することで、操作部23の位置をバーの左右に移動させて、指定する時刻を前後に変更することもできる。以下、図2を参照して、タブレット端末1が一覧表示画面10−1を生成するアルゴリズムについて説明する。
図2は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置が一覧表示画面10−1を生成するアルゴリズムを説明するための図である。図2に示すように、タブレット端末1は、3つのステップを含むアルゴリズムにより、一覧表示画面10−1を生成する。なお、タブレット端末1は、2012年8月1日から2012年8月31日までに撮像された約1か月分の画像を対象として、図1に示した一覧表示画面10−1を生成するものとする。
図2に示すように、まず、ステップS1で、タブレット端末1は、第1の属性に基づいて、約1か月分の画像を日単位で、即ち8月1日、8月2日、・・・、8月31日の複数のグループのいずれかに分類する。
次に、ステップS2で、タブレット端末1は、第2の属性に基づいて、各グループに分類された画像に対し、人物が含まれる画像に対して高い優先度を決定する。より詳しくは、タブレット端末1は、グループごとに、キーワード「人物」がタグ付けされた(関連付けられた)画像に高い優先度を決定する。なお、画像には、人物、動物、植物等の画像の内容を示すキーワードがタグ付けされている。また、タブレット端末1は、キーワード「人物」を示すタグが付されていない画像については、低い優先度を決定する。
次いで、ステップS3で、タブレット端末1は、第3の属性に基づいて、指定された12時付近に撮像された画像を、優先度に従いグループごとにひとつ選択する。より詳しくは、タブレット端末1は、人物のタグが付された画像の中で、12時付近に撮像された画像を、8月1日、8月2日、・・・、8月31日ごとにひとつ選択する。
そして、タブレット端末1は、このようなアルゴリズムに従い日毎にひとつ選択した画像に対応するサムネイルを、第1の属性である時間「日単位」応じたレイアウトであるカレンダー状に配置した一覧表示画面10−1を生成する。その後、タブレット端末1は一覧表示画面10−1を表示部10に表示する。
以上、タブレット端末1が図1に示した一覧表示画面10−1を生成するアルゴリズムについて説明した。
上述したように、上記特許文献では、2つのパラメータまたは分類軸によって画像を分類し分類項目ごとに画像を表示することが開示されている。しかし、分類項目ごとに適する画像を選択的に表示することについては何ら言及されていなかった。これに対し、本開示の一実施形態にかかる情報処理装置は、分類項目ごとに優先度が高く、第3の属性の属性値に応じた、ユーザが所望する画像である確率が高い画像を選択的に一覧表示することができる。このため、ユーザは、一覧表示されたサムネイルの中から所望の画像を一目で見つけ出すことができる。
また、本開示の一実施形態にかかる情報処理装置は、第1の属性に応じたレイアウトで分類項目ごとにサムネイルを表示するため、ユーザは第1の属性に応じたレイアウトに沿って記憶を辿りながら所望の画像を探すことができる。例えば、図1に示した例では、タブレット端末1はサムネイルをカレンダー状に配置するため、ユーザは、サムネイルを閲覧しながら、撮像した日が何曜日だったか、または前後の日にどんな行動をしたか等を思い出しながら所望の画像を探すことができる。
さらに、本開示の一実施形態にかかる情報処理装置は、ユーザ操作に応じて全てのサムネイルを一度に切り替えることも可能である。このため、ユーザは、所望の画像が一覧表示画面10−1に含まれていない場合であっても、全てのサムネイルを一度に切り替えながら、所望の画像を容易に探し出すことができる。
例えば、図1に示した一覧表示画面10−1に含まれるサムネイルの中に、ユーザが所望する画像が無い場合を想定する。このような場合、ユーザは、図1に示した操作部23、PREVキー21またはNEXTキー22を操作することで、第3の属性の属性値として指定する時刻を前後に変更し、サムネイルの一覧を更新することができる。このとき、8月1日から8月31日までの全てのサムネイルが、変更後の時刻に撮像された画像のサムネイルに更新される。このため、ユーザは、一覧表示画面10−1に所望の画像が無い場合であっても、指定する時刻を前後に変更してサムネイルの一覧を更新しながら、所望の画像を探し出すことができる。また、更新後の一覧表示画面には、優先度が低い画像や指定した時刻に撮像されていない画像、即ちユーザが所望する画像である確率が低いサムネイルは含まれない。従って、ユーザは、大量の画像の全てを見ることなく、ユーザが所望する画像である確率が高いサムネイルを順次確認しながら、所望の画像を探すことができる。
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要について説明した。続いて、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の詳細な内容について説明する。
なお、図1に示した例では、情報処理装置の一例としてタブレット端末1を用いたが、本開示に係る情報処理装置はこれに限定されない。例えば、情報処理装置は、HMD(Head Mounted Display)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、PDA(Personal Digital Assistants)、PC(Personal Computer)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話端末、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置または携帯用ゲーム機器等であってもよい。
<2.本開示の一実施形態>
[2−1.タブレット端末の構成]
まず、図3を参照して、本実施形態に係るタブレット端末1の構成について説明する。図3は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の構成を示すブロック図である。図3に示すように、タブレット端末1は、表示部10、入力部20、記憶部30、および制御部40を有する。以下、タブレット端末1の各構成要素について詳細に説明する。
(表示部)
表示部10は、制御部40による制御に基づいて画像を表示する。表示部10は、後述する生成部45により生成された画像を表示する。表示部10は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)またはOLED(Organic Light−Emitting Diode)などにより実現される。
(入力部)
入力部20は、ユーザによる入力を受け付ける機能を有する。入力部20は、第1の属性の指定、第2の属性の指定、第3の属性の指定、第3の属性の属性値の指定または変更などを指示する入力を受け付ける。図1に示した例においては、入力部20は、ユーザによる操作部23、PREVキー21またはNEXTキー22の操作による第3の属性の属性値を指定する入力を受け付ける。他にも、入力部20は、画像にアクセスするためのサムネイルの選択、または閲覧禁止の設定等を受け付ける。入力部20は、例えば、表示部10と一体的に形成されるタッチパネル、ボタン、音声入力のためのマイクロフォン等により実現される。
(記憶部)
記憶部30は、図示しない撮像部により撮像した、又は他のPC等の情報処理装置から取得した画像を記憶する。記憶部30は、画像をEXIF(Exchangeable image file format)ファイルと共に記憶する。EXIFファイルは、例えば、撮像日時や撮像場所、撮像条件を示す情報を格納する。また、記憶部30は、人物、動物、植物等の画像の内容を示すタグや閲覧禁止の設定などを含む設定情報を、画像と関連付けられた属性ファイルに記憶する。なお、設定情報は、後述の設定部41により設定される。記憶部30は、設定情報をEXIFファイルに内蔵させることで、画像に関連付けて記憶してもよい。画像の内容を示すタグは、制御部40による画像解析処理により自動的に設定されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。他にも、タグは、撮像時におけるマーキングにより設定されてもよい。記憶部30は、例えばハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリにより実現される。
(制御部)
制御部40は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってタブレット端末1内の動作全般を制御する。制御部40は、例えばCPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサによって実現される。なお、制御部40は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、および適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。
本実施形態に係る制御部40は、第1の属性、第2の属性、および第3の属性に基づいて選択された画像を、第1の属性に応じたレイアウトで配置した一覧表示画面を生成する。また、制御部40は、設定部41、分類部42、優先度決定部43、選択部44、および生成部45として機能する。
・設定部
設定部41は、記憶部30に記憶された画像に対して、閲覧禁止を設定する。他にも、設定部41は、記憶部30に記憶された画像に対して、画像の内容を示すキーワードをタグとして設定する。設定部41は、入力部20が受け付けたユーザ入力に基づいて閲覧禁止またはタグを設定してもよいし、画像解析処理により自動的に設定してもよい。
・分類部
分類部42は、第1の属性に基づいて、画像を複数のグループのいずれかに分類する。第1の属性は、上述したように画像を分類するための基準であり、単位ごとに繰り返す性質を有する。第1の属性としては、例えば、図1に示した日単位の他に、週単位、月単位、年単位、平日単位、休日単位などがある。第1の属性が時間に関係する場合、分類部42は、撮像日時に基づいて分類を行う。他にも、第1の属性としては、500メートル四方、1キロメートル四方等の地理的範囲を示す単位がある。第1の属性が地理的範囲に関係する場合、分類部42は、撮像場所に基づいて分類を行う。
・優先度決定部
優先度決定部43は、分類部42により分類された画像に対し、グループごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する。第2の属性は、上述したように各グループに分類された画像の優先度を決定するための基準である。第2の属性としては、図1に示したように、例えばタグ「人物」のようなキーワードがあり、優先度決定部43は、画像に関連付けられたキーワードに基づいて優先度を決定する。例えば、優先度決定部43は、第2の属性として指定された「人物」「動物」または「植物」などのキーワードがタグ付けされた画像に高い優先度を決定し、指定されたキーワードがタグ付けされていない画像に低い優先度を決定する。他にも、第2の属性としては、例えば画像の特徴量がある。第2の属性が画像の特徴量である場合、優先度決定部43は、指定された特徴量に応じて優先度を決定する。例えば、第2の属性が特徴量「黄色」である場合、優先度決定部43は、黄色の画素を多く含む画像に高い優先度を決定し、少ない画像には低い優先度を決定する。他にも、優先度決定部43は、能動的に撮像された画像か、自動的に撮像された画像かに基づいて、優先度を決定してもよい。
なお、第2の属性は複数であってもよい。例えば、第2の属性として、タグ「人物」と時間「7:00−9:00」とが指定された場合、優先度決定部43は、キーワード「人物」がタグ付けされており、撮像時刻が7:00から9:00までである画像に、高い優先度を決定する。
・選択部
選択部44は、第3の属性に基づいて、優先度決定部43により決定された優先度に従いグループごとにひとつの画像を選択する。第3の属性は、上述したようにサムネイル表示する画像を選択するための基準であり、選択部44は、第3の属性の属性値として指定された属性値に対応する画像を選択する。
第3の属性としては、例えば、時間(撮像時刻)があり、選択部44は、属性値として指定された時刻または指定された時刻付近に撮像(取得)された画像を、グループごとに優先度に従い選択する。図1に示したように、第2の属性値がタグ「人物」であり、第3の属性の属性値として12時が指定されている場合、選択部44は、日毎に人物が含まれる画像であって12時付近に撮像された画像を選択する。このとき、選択部44は、厳密に12時00分に撮像された画像を選択してもよい。また、第3の属性値は時刻を範囲指定するものであってもよい。例えば、第3の属性値が12時から13時までを範囲指定するものである場合、選択部44は、厳密に12時00分から13時00分までに撮像された画像を選択してもよいし、12時前から13時過ぎまでに撮像された画像を選択してもよい。また、第3の属性値はキーワードにより時刻を指定するものであってもよい。例えば、第3の属性値が「昼休み」であれば、選択部44は、ユーザの勤務先の就業規則等に基づいて厳密に12時00分から13時00分までに撮像された画像を選択してもよい。また、例えば、第3の属性値が「昼食時間帯or就寝前」であれば、選択部44は、12時前から13時過ぎまで、または22時前から23時過ぎまでに撮像された画像を選択してもよい。なお、選択部44は、属性値として指定された時刻または指定された時刻付近に取得された画像が存在しない場合、画像を選択しないでもよい。この場合、後述の通り、生成部45により「N/A存在しません」と記載されたサムネイルが配置される。
他にも、第3の属性としては、例えば、画像の特徴量があり、選択部44は、属性値として指定された特徴量を有する画像を、グループごとに優先度に従い選択する。例えば、第3の属性が特徴量「黄色」である場合、選択部44は、黄色の画素を属性値として指定された量含む画像を、優先度に従いグループごとに選択する。なお、選択部44は、属性値として指定された特徴量を有する画像が存在しない場合、画像を選択しないでもよい。この場合、後述の通り、生成部45により「N/A存在しません」と記載されたサムネイルが配置される。なお、以下では選択部44により選択された画像を候補画像と呼称する。
選択部44は、第3の属性に基づいて優先度が閾値より高い画像からひとつの候補画像を選択してもよい。つまり、選択部44は、候補画像として選択する画像の候補を、優先度に基づいてフィルタリングしてもよい。例えば、図1に示した例においては、選択部44は、キーワード「人物」がタグ付けされた画像から候補画像を選択し、キーワード「人物」がタグ付けされていない画像からは選択しない。
また、選択部44は、入力部20が第3の属性の属性値を変更する入力を受け付けた場合、変更後の第3の属性の属性値に基づいて優先度に従いグループごとにひとつの候補画像を再度選択する。例えば、図1に示した例において、時刻の指定が12時から13時に変更された場合、選択部44は、人物が含まれる画像であって、13時付近に撮像された画像を再度選択する。
なお、制御部40は、第3の属性の属性値の変更に伴う選択部44による候補画像の再度の選択をより簡易にするため、グループごとに画像を並び変えて選択順位を付与してもよい。選択順位とは、選択部44が画像を選択する際の、選択する順番を示す順位であり、第2の属性に基づく優先度が同じ画像について、さらに細かく順位付けするものである。例えば、第3の属性が時間である場合、制御部40は、グループごとに、同じ優先度が決定された画像を撮像時刻順に並び替えて、撮像時刻順に選択順位を付与する。また、第3の属性が特徴量である場合、制御部40は、グループごとに、同じ優先度が決定された画像を特徴量を多く含む順に並びかえて、特徴量を多く含む順に選択順位を付与する。
そして、ユーザは、第3の属性の属性値として、選択順位を指定する。例えば、第3の属性が特徴量である場合、ユーザが選択順位1番を指定すると、選択部44は最も特徴量を多く含む画像を選択する。また、PREVキー21またはNEXTキー22が操作された場合、選択部44は、現在サムネイル表示している画像の前または後に並べられた画像、即ち選択順位が前または後の画像を再度選択する。例えば、第3の属性が時間である場合、選択部44は、撮像時刻が現在サムネイル表示している画像のひとつ前またはひとつ後の画像を選択する。また、第3の属性が特徴量である場合、選択部44は、現在サムネイル表示している画像よりも、特徴量が次に多いまたは次に少ない画像を選択する。
・生成部
生成部45は、選択部44により選択された候補画像に対応するサムネイルを、第1の属性に応じたレイアウトでグループごとに配置した一覧表示画面(表示画像)を生成する。例えば、第1の属性が時間である場合、より詳しくは図1に示したように日単位である場合、生成部45は、カレンダーを示す背景画像上の、候補画像が取得された日付に対応する位置にサムネイルを配置した一覧表示画面を生成する。他にも、第1の属性が時間である場合、より詳しくは分単位である場合、生成部45は、時計の文字盤を示す背景画像上の、候補画像が取得された時刻に対応する位置にサムネイルを配置した一覧表示画面を生成する。また、第1の属性が位置情報である場合、より詳しくは地理的範囲を示す単位である場合、生成部45は、地図を示す背景画像上の、候補画像が取得された位置に対応する位置にサムネイルを配置した一覧表示画面を生成する。
また、入力部20が第3の属性の属性値を変更する入力を受け付け、選択部44により候補画像が再度選択された場合、生成部45は、選択部44により再度選択された候補画像を用いて一覧表示画面を再度生成する。これにより、表示部10が表示する一覧表示画面に配置されるサムネイルが、変更された属性値に応じたものに更新される。
また、生成部45は、閲覧禁止された候補画像については、閲覧禁止されていることを識別可能に表示するサムネイルを配置することができる。例えば、図1における8月3日のように、生成部45は、選択部44により選択された候補画像が閲覧禁止である場合、その候補画像に対応するサムネイルの代わりに、閲覧禁止であることを示す「Forbidden閲覧禁止」と記載されたサムネイルを配置する。
また、生成部45は、分類部42により画像がひとつも分類されていないグループと、ひとつ以上分類されているが、指定された条件に合致する画像が分類されていないグループとを、識別可能に表示する一覧表示画面を生成することができる。
即ち、生成部45は、分類部42により画像がひとつも分類されていないグループについては、何らサムネイルを配置しない。例えば、図1における8月9日や10日のように、画像を一枚も撮像していない日は空欄となる。
一方で、生成部45は、第3の属性の属性値に対応する画像が分類されていないグループについては、該当する画像が存在しないことを示す「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。例えば、図1における8月6日や11日のように、他の時刻に撮像された画像はあるものの、12時に撮像された画像が無い場合には、生成部45は、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルが配置する。他にも、生成部45は、優先度が閾値より高い画像が分類されていないグループについては、該当する画像が存在しないことを示す「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置した一覧表示画面を生成してもよい。例えば、図1に示した例において、生成部45は、キーワード「人物」がタグ付けされた画像がひとつも無い日について、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。
(補足)
一覧表示画面において一覧表示したサムネイルがユーザ操作により選択されると、生成部45は、そのサムネイルに対応する画像を詳細表示する詳細表示画面(後述の図14)を生成する。詳細表示画面においては、入力部20は、詳細表示された画像について、第3の属性の属性値を変更する入力を受け付け得る。この場合、選択部44は、その画像が分類された(属する)グループに同じく分類された画像から、変更後の属性値に基づいて優先度に従いひとつの画像を再度選択する。そして、生成部45は、詳細表示される画像を、選択部44により再度選択された画像に変更した詳細表示画面(表示画像)を再度生成する。なお、詳細表示画面が終了した際には、生成部45は、ユーザ操作により選択されたサムネイルを、選択部44により再度選択された画像を示すサムネイルに更新した一覧表示画面を再度生成する。
また、一覧表示画面において一覧表示したサムネイルがユーザ操作により選択された場合に、生成部45は、そのサムネイルに対応する画像と撮像時刻が近い画像とを一覧表示する画面を表示してもよい。このような画面により、ユーザは、所望する画像とその前後の時刻に撮像された画像とを、連鎖的に探し出すことができる。例えば、ユーザが旅行や宴会等のイベントでの画像を所望しており、一覧表示画面の中にそのイベントでの画像が含まれる場合を想定する。このような場合、その画像は、イベントにおいて複数枚撮像された中の一枚である可能性が高いので、ユーザは、その前後の時刻に撮像された画像を一覧表示させることで、イベントでの画像を連鎖的に探し出すことができる。
以上、本実施形態に係るタブレット端末1の構成について説明した。
[2−2.動作処理]
(動作処理:概要)
続いて、図4、5を参照して、本実施形態に係るタブレット端末1の動作処理の概要を説明する。図4は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の動作の概要を示す図である。
図4に示したように、まず、ステップS11で、分類部42は、第1の属性に基づき画像をN個のグループのいずれかに分類する。次に、ステップS12で、優先度決定部43は、分類部42により分類された画像に対し、N個のグループごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する。次いで、ステップS13で、選択部44は、最も高い優先度が付与され、且つ指定された第3の属性値の属性値に対応する画像を、グループごとにひとつ候補画像として選択する。例えば、図4においては、選択部44は、グループ1では画像31を選択し、グループ2では画像32を選択し、グループNでは画像33を選択している。
そして、生成部45は、選択部44により選択された候補画像に対応するサムネイルを、第1の属性に応じたレイアウトでグループごとに配置した一覧表示画面を生成する。ここで、生成部45により生成される一覧表示画面の一例を、図5に示す。図5は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の一覧表示画面の一例を示す図である。図5に示すように、生成部45は、図4におけるステップS13において選択部44により選択された画像である、画像31をグループ1に配置し、画像32をグループ2に配置し、画像33をグループNに配置した一覧表示画面10−2を生成する。
また、ユーザによりPREVキー21またはNEXTキー22が選択された場合、選択部44は第3の属性の属性値を変更して候補画像を再度選択し、生成部45は再度選択された候補画像に応じてサムネイルを更新する。
以上、タブレット端末1の動作の概要について説明した。続いて、図6〜図14を参照して、タブレット端末1の動作の詳細について説明する。
(動作処理:全体像)
図6〜図10は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の動作を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、ステップS104で、入力部20は、一覧表示の対象となる範囲を限定するための検索範囲の入力を受け付ける。
例えば、入力部20は、図11に示す検索範囲入力画面10−3において、検索範囲の入力を受け付ける。図11は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の検索範囲入力画面の一例である。図11に示したように、検索範囲入力画面10−3において、ユーザは年、月、日、時、分を入力して、対象とする撮像時刻の範囲を指定する。図1に示した例においては、入力部20は、2012年8月1日0時0分0秒から2012年8月31日24時0分0秒までを検索範囲とする入力を受け付けている。なお、ユーザは、検索範囲入力画面10−3において「追加」キーを選択することで検索範囲入力画面10−4に遷移させ、複数の撮像時刻の範囲を指定することもできる。
次に、ステップS108で、入力部20は、第1の属性、第2の属性、第3の属性、および第3の属性の属性値の入力を受け付ける。例えば、図1に示した例においては、入力部20は、第1の属性として時間「日単位」を指定し、第2の属性としてタグ「人物」を指定し、第3の属性として「時間」を指定し、第3の属性の属性値として12時を指定する入力を受け付ける。
その際、例えば、ユーザは、図12に示す属性入力画面10−5〜10−9において、属性を入力する。図12は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の属性入力画面の一例である。図12に示したように、属性入力画面10−5において、ユーザは所望の属性を選択することができる。
属性入力画面10−5において、第1の属性として「時間」が選択されると、画面は属性入力画面10−6に遷移し、ユーザは繰り返しの単位として、日単位、週単位、月単位、またはその他の単位を指定することができる。また、属性入力画面10−5において、第2または第3の属性として「時間」が選択されると、画面は属性入力画面10−7に遷移し、ユーザは所望の撮像時刻の範囲を指定することができる。
また、属性入力画面10−5において、第2または第3の属性として「タグ」が選択されると、画面は属性入力画面10−8に遷移し、ユーザは所望のキーワードを入力することができる。
また、属性入力画面10−5において、第1の属性として「場所」が選択されると、画面は属性入力画面10−9に遷移し、ユーザは繰り返しの単位として、500メートル四方、1キロメートル四方、10キロメートル四方、またはその他の単位を指定することができる。また、属性入力画面10−5において、第2または第3の属性として「場所」が選択されると、画面は図13に示す属性入力画面10−10に遷移する。図13は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の属性入力画面の一例である。図13に示したように、属性入力画面10−10において、ユーザは地図画像上で範囲指定することで、撮像場所の範囲を指定することができる。
ここで、図6に示したフローチャートの説明に戻る。ステップS108に次いで、ステップS112で、分類部42は、検索範囲に含まれる画像を、第1の属性に基づいて分類する。例えば、図1に示した例においては、分類部42は、2012年8月1日0時0分0秒から2012年8月31日24時0分0秒までに撮像された画像を、第1の属性として指定された日単位の計31個のグループに分類する。
次に、ステップS116で、制御部40は、第2の属性および第3の属性に従い、各グループに分類された画像の並び替えを行う。ステップS116における処理については後に図7を参照して説明するため、ここでの詳細な説明は省略する。
次いで、ステップS120で、選択部44は、第3の属性の属性値に応じて候補画像を選択する。例えば、図1に示した例においては、選択部44は、上記ステップS116において並び替えられた画像から、12時付近に撮像された画像をグループごとにひとつ選択する。
そして、ステップS124で、表示部10は、グループごとに選択部44により選択された候補画像を示すサムネイルが配置された一覧表示画面を表示する。ステップS124における処理については後に図8を参照して説明するため、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、ステップS128で、制御部40は、入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。例えば、図1に示した例においては、制御部40は、操作部23、PREVキー21またはNEXTキー22のいずれかが操作されたか否かを判定する。
入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けた場合(S128/YES)、ステップS132で、選択部44は、候補画像を再度選択する。ステップS132における処理については後に図9を参照して説明するため、ここでの詳細な説明は省略する。
一方で、入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けていない場合(S128/NO)、ステップS136で、制御部40は、入力部20が属性の変更を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。
入力部20が属性の変更を指示する入力を受け付けた場合(S136/YES)、処理は再度上記ステップS104に戻る。
一方で、入力部20が属性の変更を指示する入力を受け付けていない場合(S136/NO)、ステップS140で、制御部40は、入力部20がサムネイルの選択を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。
入力部20がサムネイルの選択を指示する入力を受け付けていない場合(S140/NO)、ステップS144で、制御部40は、入力部20が終了を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。
入力部20が終了を指示する入力を受け付けた場合(S144/YES)、処理は終了する。一方で、入力部20が終了を指示する入力を受け付けていない場合(S144/NO)、処理は再度上記ステップS124に戻る。
また、上記ステップS140において、入力部20がサムネイルの選択を指示する入力を受け付けた場合(S140/YES)、ステップS148で、表示部10は、選択されたサムネイルに対応する候補画像の詳細を表示する。例えば、図1に示した例において、8月1日のサムネイルが選択された場合には、表示部10は、図14に示した詳細表示画面10−11を表示する。
図14は、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の詳細表示画面の一例である。図14に示したように、詳細表示画面10−11には、図1における8月1日のサムネイルに対応する候補画像が拡大されて表示されている。また、詳細表示画面10−11には、PREVキー21、NEXTキー22、設定キー24、設定キー25が配置されている。ユーザは、設定キー24を選択することで、候補画像に対して閲覧禁止または解除を設定することができる。また、ユーザは、設定キー25を選択することで、候補画像に対してキーワードを入力してタグ付けすることができる。
次に、ステップS152で、制御部40は、入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。例えば、図14に示した詳細表示画面10−11において、制御部40は、PREVキー21またはNEXTキー22のいずれかが選択されたか否かを判定する。
入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けた場合(S152/YES)、ステップS156で、選択部44は、上記ステップS132と同様に候補画像を再度選択する。その後、処理は再度ステップS148に戻り、表示部10は再度選択された候補画像について詳細表示画面を表示する。
一方で、入力部20が候補画像の変更を指示する入力を受け付けていない場合(S152/NO)、ステップS160で、制御部40は、入力部20が設定変更を指示する入力を受け付けたか否かを判定する。例えば、図14に示した詳細表示画面10−11において、制御部40は、設定キー24または設定キー25のいずれかが選択されたか否かを判定する。
入力部20が設定変更を指示する入力を受け付けた場合(S160/YES)、ステップS164で、制御部40は、入力部20が受け付けた指示に応じて、詳細表示している候補画像について設定変更を行う。例えば、制御部40は、ユーザにより入力されたキーワードでタグ付けしたり、閲覧禁止を設定または解除したりする。その後、処理は再度上記ステップS148に戻る。
一方で、入力部20が設定変更を指示する入力を受け付けていない場合(S160/NO)、処理は再度上記ステップS124に戻る。このとき、制御部40は、詳細表示画面を表示してから所定時間経過後、またはユーザにより詳細表示画面を終了する指示があった場合に、処理が再度上記ステップS124に戻るよう制御してもよい。
以上、タブレット端末1の動作処理の全体像について説明した。
(動作処理:ステップS116)
続いて、図7を参照し、上記ステップS116における詳細な動作処理について説明する。図7に示すように、まず、ステップS204で、制御部40は、全てのグループに対して並び替えが終わったか否かを判定する。
並び替えが終わっている場合(S204/YES)、ステップS116の処理は終了する。
一方で、並び替えが終わっていない場合(S204/NO)、ステップS208で、制御部40は、未処理のグループを選択する。
次いで、ステップS212で、制御部40は、選択したグループにひとつ以上の画像が分類部42により分類されているか否かを判定する。
ひとつ以上の画像が分類されていない場合(S212/NO)、処理は再度上記ステップS204に戻る。このとき、制御部40は、選択していたグループについて並び替えが終わったものとみなし、処理済みとする。
一方で、ひとつ以上の画像が分類されている場合(S212/YES)、ステップS216で、制御部40は、第2の属性による並び替えを行う。より詳しくは、制御部40は、優先度決定部43により決定された優先度が高い画像から順に並ぶよう、グループに分類された画像の並び替えを行う。図1に示した例では、制御部40は、まず、第2の属性として指定されたキーワード「人物」がタグ付けされた画像、次に「人物」がタグ付けされていない画像の順に並ぶよう、並び替えを行う。
次いで、ステップS220で、制御部40は、グループ内に同じ選択順位の画像があるか否かを判定する。より詳しくは、制御部40は、グループ内に同じ優先度が決定された画像があるか否かを判定する。
グループ内に同じ選択順位の画像がない場合(S220/NO)、処理は再度上記ステップS204に戻る。このとき、制御部40は、選択していたグループについて並び替えが終わったものとみなし、処理済みとする。
一方で、グループ内に同じ選択順位の画像がある場合(S220/YES)、ステップS224で、制御部40は、第3の属性が指定されているか否かを判定する。
第3の属性が指定されていない場合(S224/NO)、ステップS236で、制御部40は、グループ内に同じ選択順位の画像、即ち優先度が同じ画像について、撮像時刻順に並び替える。そして、制御部40は、並び替えられた順番に従うよう選択順位を更新する。
一方で、第3の属性が指定されている場合(S224/YES)、ステップS228で、制御部40は、第3の属性による並び替えを行う。より詳しくは、制御部40は、グループ内の同じ選択順位の画像、即ち優先度が同じ画像について、第3の属性の属性値に基づいて並び替えを行う。図1に示した例においては、第3の属性として「時間」が指定されているため、制御部40は、キーワード「人物」がタグ付けされた画像を撮像時刻順に並び替え、続いて「人物」がタグ付けされていない画像を撮像時刻順に並び替える。そして、制御部40は、並び替えられた順番に従うよう選択順位を更新する。
次に、ステップS232で、制御部40は、グループ内に同じ選択順位の画像があるか否かを判定する。
グループ内に同じ選択順位の画像がない場合(S232/NO)、処理は再度上記ステップS204に戻る。このとき、制御部40は、選択していたグループについて処理済みとする。
一方で、グループ内に同じ選択順位の画像がある場合(S232/YES)、ステップS236で、制御部40は、グループ内に同じ選択順位の画像について、撮像時刻順に並び替えを行う。そして、制御部40は、並び替えられた順番に従うよう選択順位を更新する。
次いで、処理は再度上記ステップS204に戻る。このとき、制御部40は、選択していたグループについて処理済みとする。
以上、ステップS116における詳細な動作処理について説明した。
(動作処理:ステップS124)
続いて、図8を参照し、上記ステップS124における詳細な動作処理について説明する。図8に示すように、まず、ステップS302で、生成部45は、第1の属性に応じたレイアウトの背景画像を生成する。例えば、図1に示した例においては、生成部45は、第1の属性である時間「日単位」に応じたレイアウトとして、カレンダー状の背景画像を生成する。
次に、ステップS304で、制御部40は、全てのグループについて処理済みであるか否かを判定する。
処理済みでない場合(S304/NO)、ステップS308で、制御部40は、未処理のグループを選択する。
次いで、ステップS312で、制御部40は、選択したグループにひとつ以上の画像が分類部42により分類されているか否かを判定する。
ひとつ以上の画像が分類されていない場合(S312/NO)、ステップS316で、生成部45は、そのグループについては何らサムネイルを配置せず、空欄とする。例えば、図1に示した例においては、画像をひとつも撮像していない日については、何らサムネイルを配置せず空欄とする。このとき、制御部40は、選択していたグループについてサムネイルの配置処理が終わったものとみなし、処理済みとする。
一方で、ひとつ以上の画像が分類されている場合(S312/YES)、ステップS320で、制御部40は、第3の属性の属性値に対応する画像が存在するか否かを判定する。より詳しくは、制御部40は、選択部44により第3の属性の属性値に対応する画像が選択されたか否かを判定する。
第3の属性の属性値に対応する画像が存在しない場合(S320/NO)、ステップS324で、生成部45は、そのグループについて「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。例えば、図1に示した例においては、第3の属性の属性値として指定された12時付近に撮像された画像がない場合に、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。また、生成部45は、第2の属性に基づく優先度が閾値より高い画像が分類されていない場合にも、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。例えば、図1に示した例においては、第2の属性として指定された「人物」がタグ付けされた画像がない場合に、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルを配置する。このとき、制御部40は、選択していたグループについて処理済みとする。
一方で、第3の属性の属性値に対応する画像が存在する場合(S320/YES)、S328で、制御部40は、その画像の表示が許可されているか否かを判定する。より詳しくは、制御部40は、その画像に閲覧禁止が設定されているか否かを判定する。
表示が許可されていない場合(S328/NO)、即ち閲覧禁止が設定されている場合、ステップS332で、生成部45は、そのグループについて「Forbidden閲覧禁止」と記載されたサムネイルを配置する。このとき、制御部40は、選択していたグループについて処理済みとする。
一方で、表示が許可されている場合(S328/YES)、即ち閲覧禁止が設定されていない場合、ステップS336で、生成部45は、そのグループについて、選択部44により選択された、第3の属性の属性値に対応する画像のサムネイルを配置する。このとき、制御部40は、選択していたグループについて処理済みとする。
以上説明した処理をすべてのグループについて行った後(S304/YES)、ステップS340で、表示部10は生成部45により生成された、サムネイルがグループ毎に配置された一覧表示画面の表示を行う。
以上、ステップS124における詳細な動作処理について説明した。
(動作処理:ステップS132)
続いて、図9を参照し、上記ステップS132における詳細な動作処理について説明する。図9に示すように、まず、ステップS404で、制御部40は、第3の属性が時間であるか否かを判定する。
第3の属性が時間でない場合(S404/NO)、ステップS408で、選択部44は、次または前の画像を選択する。より詳しくは、選択部44は、選択順位が前または後の画像を選択する。
一方で、第3の属性が時間である場合(S404/YES)、ステップS412で、制御部40は、第3の属性の属性値として直接時刻を指定されたか否かを判定する。
直接時刻を指定された場合(S412/YES)、ステップS416で、生成部45は、指定された時刻付近に撮像された画像を選択する。
一方で、直接時刻を指定されていない場合(S412/NO)、ステップS420で、制御部40は、予め基準グループの指定があるか否かを判定する。ここで、基準グループとは、サムネイルの切り替えの基準となるグループであり、ユーザにより事前に指定される。
予め基準グループの指定がある場合(S420/YES)、ステップS424で、基準グループ内の次または後の画像が撮像された時刻付近に撮像された画像を選択する。より詳しくは、選択部44は、まず、基準グループにおいて次または前の画像を選択する。続いて、選択部44は、基準グループにおいて選択した画像の撮像時刻付近に撮像された画像を、基準グループ以外のグループにおいて選択する。
一方で、予め基準グループの指定がない場合(S420/NO)、ステップS428で、制御部40は、予め時間粒度の設定があるか否かを判定する。ここで、時間粒度とは、サムネイルの切り替える際の撮像時刻の変更幅を示し、ユーザにより事前に設定される。
予め時間粒度の設定が設定されていない場合(S428/NO)、ステップS432で、制御部40は時間粒度をデフォルトの値に設定する。
一方で、予め時間粒度の設定が設定されている場合(S428/YES)、ステップS436で、選択部44は、現在表示中の画像が撮像された時刻±時間粒度が示す時刻に撮像された画像を選択する。より詳しくは、選択部44は、前の選択順位の画像として、現在表示中の画像が撮像された時刻−時間粒度が示す時刻に撮像された画像を選択し、後の選択順位の画像として、現在表示中の画像が撮像された時刻+時間粒度が示す時刻に撮像された画像を選択する。
以上、ステップS132における詳細な動作処理について説明した。
(動作処理:自動タグ付け)
続いて、図10を参照し、設定部41が自動的に画像の内容を示すキーワードをタグ付けする処理について説明する。図10に示すように、まず、ステップS504で、設定部41は、処理すべき画像があるか否かを判定する。例えば、図示しない撮像部が新たに画像を撮像した場合、または他の情報処理装置から新たに画像を取得した場合、設定部41は、処理すべき画像があると判定する。
処理すべき画像がない場合(S504/NO)、処理は終了する。一方で、処理すべき画像がある場合(S504/YES)、ステップS508で、設定部41は、画像認識または画像解析により画像の内容を示すキーワードを抽出する。例えば、人物が含まれる画像であれば、「人物」、植物が含まれる画像であれば「植物」を抽出する。
そして、ステップS512で、設定部41は、抽出したキーワードをEXIFファイルまたは画像に関連付けられた属性ファイルに追加記憶する。このとき、抽出および追加記憶されるキーワードは複数であってもよい。
以上、設定部41が自動的に画像の内容を示すキーワードをタグ付けする処理について説明した。
[2−3.適用例]
本開示の一実施形態に係るタブレット端末1は、多様な適用例が考えられる。そこで、以下では、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1による適用例について説明する。
(適用例1)
まず、図15を参照して、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の適用例1について説明する。図15は、適用例1に係るタブレット端末1の一覧表示画面の一例を示す図である。図15に示したように、タブレット端末1は、指定された撮像時刻および撮像場所に該当する画像であって、茶色または黄色の特徴量を多く有する画像のサムネイルを、カレンダー状に表示する一覧表示画面10−12を表示する。なお、一覧表示画面10−12には、ユーザにより指定された選択順位を示す順位表示欄26が含まれており、一覧表示画面10−12は、選択順位3番の画像を日毎に表示している。
なお、図15に示した例においては、第1の属性として、時間「日単位」が指定されている。また、第2の属性として、食事の時間帯である時間「7:00−9:00、11:30−13:30、18:00−20:00」が指定されている。さらに、第2の属性として、緯度経度により特定される地理的範囲「139.55E(東経),35.55N(北緯)−139.55E,35.66N」が指定されている。また、第3の属性として、特徴量「茶色or黄色」が指定されている。また、第3の属性の属性値としては、選択順位3番が指定されている。
ユーザは、カレーの画像を探したい、と所望する場合に、上記の各属性を指定することで、食事の時間帯であり、レストランがある地域で撮像した、カレーである確率が高い画像を一覧表示させることができる。また、ユーザは、PREVキー21またはNEXTキー22を操作することで、現在サムネイル表示している画像よりも、カレーである確率が高い画像、または低い画像に切り替わるよう、一覧表示を更新することができる。より詳しくは、ユーザは、PREVキー21を操作することで、現在サムネイル表示している画像よりも、第3の属性である茶色または黄色の画素が多い画像に切り替えることができる。また、NEXTキー22を操作することで、現在サムネイル表示している画像よりも、第3の属性である茶色または黄色の画素が少ない画像に切り替えることができる。このように、ユーザは、一覧表示を更新させながら所望の画像を容易に探すことができる。
また、図15においては、水曜日である8月1日および8日、土曜日である8月4日および11日に、カレーのサムネイルが配置されているため、ユーザが水曜日および土曜日に定期的にカレーを食べているとわかる。このように、サムネイルを一覧表示させることで、ユーザは自身の行動の周期性を認識することも可能である。
以上、適用例1について説明した。
(適用例2)
続いて、図16を参照して、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の適用例2について説明する。図16は、適用例2に係るタブレット端末1の一覧表示画面の一例を示す図である。図16に示したように、タブレット端末1は、「動物」または「植物」がタグ付けられた画像であって、動物または植物としての特徴量を多く有する画像のサムネイルを、地図画像上に表示する一覧表示画面10−13を表示する。なお、一覧表示画面10−13では、動物園を示す地図画像が500m四方のグリッド状に区切られており、サムネイルは撮像場所に対応するグリッドに配置されている。
なお、図16に示した例においては、第1の属性として、場所「500m四方」が指定されている。また、第2の属性として、タグ「動物or植物」が指定されている。さらに、第2の属性として、動物園が位置する地理的範囲「139.55E,35.55N−139.55E,35.66N」が指定されている。また、第3の属性として、特徴量「動物or植物」が指定されている。また、第3の属性の属性値としては、選択順位3番が指定されている。
ユーザは、動物園で撮像したキリンの画像を探したい、と所望する場合に、上記の各属性を指定することで、動物または植物としての特徴量を多く含む、キリンである確率が高い画像を、地図画像上に一覧表示させることができる。また、ユーザは、PREVキー21またはNEXTキー22を操作することで、現在サムネイル表示している画像よりも、キリンである確率が高い画像、または低い画像に切り替わるよう、一覧表示を更新することができる。このように、ユーザは、一覧表示を更新させながら所望の画像を容易に探すことができる。
以上、適用例2について説明した。
(適用例3)
続いて、図17を参照して、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の適用例3について説明する。図17は、適用例3に係るタブレット端末1の一覧表示画面の一例を示す図である。図17に示したように、タブレット端末1は、「動物」または「植物」がタグ付けられた画像であって、12時付近に撮像された画像を示すサムネイルを、地図画像上に表示する一覧表示画面10−14を表示する。本適用例では、上記適用例2で示した一覧表示画面10−13(図16)と異なり、キリンである確率が高い画像であっても、撮像時刻によっては「N/A存在しません」と記載されたサムネイルが配置されている。
なお、図17に示した例においては、第1の属性として、場所「500四方」が指定されている。また、第2の属性として、タグ「動物or植物」が指定されている。さらに、第2の属性として、動物園が位置する地理的範囲「139.55E,35.55N−139.55E,35.66N」が指定されている。また、第3の属性として、時間が指定されており、属性値として12時が指定されている。
ユーザは、キリンの画像を探したい、と所望する場合に、上記の各属性を指定することで、キリンである確率が高い画像であって、指定した時刻付近に撮像された画像を、地図画像上に一覧表示させることができる。また、ユーザは、PREVキー21またはNEXTキー22を操作することで、キリンである確率が高い画像であって、現在サムネイル表示している画像よりも前または後の時刻に撮像した画像に切り替わるよう、一覧表示画面を更新することができる。
また、本適用例においては、図17に示したように、キリンである確率が高い画像であっても、撮像時刻によっては画像がサムネイル表示されず、「N/A存在しません」と記載されたサムネイルが表示される。指定した時刻付近に撮像した画像のみが、撮像場所に応じた場所にサムネイル表示されるため、ユーザは指定した時刻に居た位置を認識することができる。そして、ユーザは、PREVキー21またはNEXTキー22を操作して指定する時刻を前後させることで、前後の時刻に居た位置、即ち移動経路を認識することができる。このため、ユーザは、例えばキリンを見た後に、キリンの北西でゾウを見た、などの移動経路に紐付いた記憶を参照しながら、所望の画像を探すことができる。
以上、適用例3について説明した。
(適用例4)
続いて、図18を参照して、本開示の一実施形態に係るタブレット端末1の適用例4について説明する。図18は、適用例4に係るタブレット端末1の一覧表示画面の一例を示す図である。図18に示したように、タブレット端末1は、「動物」または「植物」がタグ付けられた画像であって、動物または植物としての特徴量を多く有する画像のサムネイルを、時計の文字盤上に表示する一覧表示画面10−15を表示する。なお、画像は、30分単位でグループ分けされており、撮像時刻に応じた位置に配置されている。
なお、図18に示した例においては、第1の属性として、時間「30分単位」が指定されている。また、第2の属性として、タグ「動物or植物」が指定されている。さらに、第2の属性として、地理的範囲「139.55E,35.55N−139.55E,35.66N」が指定されている。また、第3の属性として、特徴量「動物or植物」が指定されている。また、第3の属性の属性値としては、選択順位3番が指定されている。
ユーザは、キリンの画像を探したい、と所望する場合に、上記の各属性を指定することで、動物または植物としての特徴量を多く含む、キリンである確率が高い画像を、時計の文字盤を示す背景画像上に一覧表示させることができる。図18に示したように、画像が時計の文字盤上に配置されるので、ユーザは時間の経過を文字盤に沿って認識しながら、所望の画像を探すことができる。
以上、適用例4について説明した。
<3.まとめ>
以上説明したように本開示によれば、コンテンツデータを属性に基づいて分類し、分類ごとにユーザが所望する画像である確率が高い画像を選択して、選択した画像を示すサムネイルを一覧表示する一覧表示画面を生成することが可能である。このため、ユーザは、一覧表示されたサムネイルの中から所望の画像を一目で見つけ出すことができる。
また、タブレット端末1は、第1の属性に応じたレイアウトとして、カレンダー状の配置、地図画像のグリッド配置、文字盤上の配置など、多様なレイアウトで画像を配置することができる。このため、ユーザは第1の属性に応じたレイアウトに沿って記憶を呼び覚ましながら、所望の画像を探すことができる。
また、タブレット端末1は、ユーザ操作に応じてサムネイルを一度に切り替えることができる。このとき切り替えられるサムネイルは、第2の属性および第3の属性に基づく選択順位に従った、ユーザが所望する画像である確率が高い画像である。このため、ユーザはサムネイルの一覧を切り替えながら所望の画像を容易に探し出すことができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、所望の画像に容易にアクセス可能なことを説明したが、本開示はかかる例に限定されない。別の観点によると、タブレット端末1は、ユーザが所望する複数枚の画像を一覧表示することにも利用可能である。例えば、ユーザは、旅行先の地理的範囲を指定して、笑顔度の高い画像、家族が写った画像等を地図画像上に一覧表示させることで、旅行の思い出を容易に振り返ることができる。また、ユーザは、移動手段をタグ付けしておき、旅行先の地理的範囲および移動手段のタグを指定することで、例えば車での移動風景と飛行機での移動風景とを別々に一度に閲覧することもできる。他にも、ユーザは、旅行の種別、例えば添乗員付きツアーか、パックツアーか、社員旅行か、等をタグ付けしておくことで、これらの旅の種別ごとに画像を一度に閲覧することもできる。
また、情報処理装置に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述したタブレット端末1の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体も提供される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類する分類部と、
前記分類部により分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する優先度決定部と、
第3の属性に基づいて前記優先度決定部により決定された優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
(2)
前記情報処理装置は入力部をさらに備え、
前記選択部は、前記入力部が前記第3の属性の属性値を変更する入力を受け付けた場合、変更後の前記第3の属性の属性値に基づいて前記優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを再度選択し、
前記生成部は、前記選択部により再度選択された前記コンテンツデータを用いて前記表示画像を再度生成する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記第1の属性は位置情報であり、
前記生成部は、地図を示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された位置に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記生成部は、前記コンテンツデータがひとつも分類されていない前記分類項目については何らシンボル画像を配置しない、前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(5)
前記選択部は、前記第3の属性に基づいて前記優先度が閾値より高いコンテンツデータからひとつの前記コンテンツデータを選択する、前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(6)
前記生成部は、前記優先度が前記閾値より高いコンテンツデータが分類されていない前記分類項目については、該当するコンテンツデータが存在しないことを示す前記シンボル画像を配置する、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記生成部は、前記第3の属性の属性値に対応するコンテンツデータが分類されていない前記分類項目については、該当するコンテンツデータが存在しないことを示す前記シンボル画像を配置する、前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(8)
前記情報処理装置は入力部をさらに備え、
前記選択部は、前記入力部がひとつの前記コンテンツデータについて前記第3の属性の属性値を変更する入力を受け付けた場合、当該コンテンツデータが属する前記分類項目に分類された前記コンテンツデータから変更された前記第3の属性の属性値に基づいて前記優先度に従いひとつの前記コンテンツデータを再度選択し、
前記生成部は、前記選択部により再度選択された前記コンテンツデータを用いて前記表示画像を再度生成する、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(9)
前記情報処理装置は、前記コンテンツデータに対して閲覧禁止を設定する設定部をさらに備え、
前記生成部は、前記選択部により選択された前記コンテンツデータが閲覧禁止である場合、前記表示画像に配置された当該コンテンツデータに対応するシンボル画像の代わりに当該コンテンツデータが閲覧禁止であることを示すシンボル画像を配置する、前記(1)〜(8)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(10)
前記第1の属性は時間であり、
前記生成部は、カレンダーを示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された日付に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、前記(1)〜(9)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(11)
前記第1の属性は時間であり、
前記生成部は、時計の文字盤を示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された時間に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(12)
前記第2の属性はキーワードであり、
前記優先度決定部は、前記コンテンツデータに関連付けられたキーワードに基づいて前記優先度を決定する、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(13)
前記第3の属性は時間であり、
前記選択部は、前記第3の属性の属性値が示す時刻または時刻付近に取得された前記コンテンツデータを、前記分類項目ごとに前記優先度に従い選択する、前記(1)〜(12)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(14)
前記第3の属性は画像の特徴量であり、
前記選択部は、前記第3の属性の属性値が示す特徴量を有する前記コンテンツデータを、前記分類項目ごとに前記優先度に従い選択する、前記(1)〜(13)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(15)
コンピュータに、
第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類するステップと、
分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定するステップと、
第3の属性に基づいて前記優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択するステップと、
選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成するステップと、
を実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体。
1 タブレット端末
10 表示部
10−1〜10−4、10−12〜10−15 一覧表示画面
10−5〜10−10 属性入力画面
10−11 詳細表示画面
20 入力部
21 PREVキー
22 NEXTキー
23 操作部
24、25 設定キー
26 順位表示欄
30 記憶部
40 制御部
41 設定部
42 分類部
43 優先度決定部
44 選択部
45 生成部

Claims (15)

  1. 第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類する分類部と、
    前記分類部により分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定する優先度決定部と、
    第3の属性に基づいて前記優先度決定部により決定された優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成する生成部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は入力部をさらに備え、
    前記選択部は、前記入力部が前記第3の属性の属性値を変更する入力を受け付けた場合、変更後の前記第3の属性の属性値に基づいて前記優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを再度選択し、
    前記生成部は、前記選択部により再度選択された前記コンテンツデータを用いて前記表示画像を再度生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の属性は位置情報であり、
    前記生成部は、地図を示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された位置に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、前記コンテンツデータがひとつも分類されていない前記分類項目については何らシンボル画像を配置しない、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、前記第3の属性に基づいて前記優先度が閾値より高いコンテンツデータからひとつの前記コンテンツデータを選択する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成部は、前記優先度が前記閾値より高いコンテンツデータが分類されていない前記分類項目については、該当するコンテンツデータが存在しないことを示す前記シンボル画像を配置する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記生成部は、前記第3の属性の属性値に対応するコンテンツデータが分類されていない前記分類項目については、該当するコンテンツデータが存在しないことを示す前記シンボル画像を配置する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は入力部をさらに備え、
    前記選択部は、前記入力部がひとつの前記コンテンツデータについて前記第3の属性の属性値を変更する入力を受け付けた場合、当該コンテンツデータが属する前記分類項目に分類された前記コンテンツデータから変更された前記第3の属性の属性値に基づいて前記優先度に従いひとつの前記コンテンツデータを再度選択し、
    前記生成部は、前記選択部により再度選択された前記コンテンツデータを用いて前記表示画像を再度生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、前記コンテンツデータに対して閲覧禁止を設定する設定部をさらに備え、
    前記生成部は、前記選択部により選択された前記コンテンツデータが閲覧禁止である場合、前記表示画像に配置された当該コンテンツデータに対応するシンボル画像の代わりに当該コンテンツデータが閲覧禁止であることを示すシンボル画像を配置する、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の属性は時間であり、
    前記生成部は、カレンダーを示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された日付に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の属性は時間であり、
    前記生成部は、時計の文字盤を示す背景画像上の前記コンテンツデータが取得された時間に対応する位置に前記シンボル画像を配置した表示画像を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2の属性はキーワードであり、
    前記優先度決定部は、前記コンテンツデータに関連付けられたキーワードに基づいて前記優先度を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記第3の属性は時間であり、
    前記選択部は、前記第3の属性の属性値が示す時刻または時刻付近に取得された前記コンテンツデータを、前記分類項目ごとに前記優先度に従い選択する、請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記第3の属性は画像の特徴量であり、
    前記選択部は、前記第3の属性の属性値が示す特徴量を有する前記コンテンツデータを、前記分類項目ごとに前記優先度に従い選択する、請求項1に記載の情報処理装置。
  15. コンピュータに、
    第1の属性に基づきコンテンツデータを複数の分類項目のいずれかに分類するステップと、
    分類された前記コンテンツデータに対し、前記分類項目ごとに第2の属性に基づいて優先度を決定するステップと、
    第3の属性に基づいて前記優先度に従い前記分類項目ごとにひとつの前記コンテンツデータを選択するステップと、
    選択されたコンテンツデータに対応するシンボル画像を、前記第1の属性に応じたレイアウトで前記分類項目ごとに配置した表示画像を生成するステップと、
    を実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体。
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