JP2014147056A - 無線回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧の低下に応じて、複数の無線信号処理部を個別に停止すること。
【解決手段】無線回路(100)は、複数の無線信号処理部(106、107、108)と、使用無線信号処理部を選択する選択手段(111)と、電力を供給する供給手段(101)と、該供給手段が供給する電力の電圧に応じて無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更手段(112、113)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の信号処理部を備えた無線回路に関する。
携帯電話、スマートフォンなどの無線端末の主電源は、二次電池(バッテリー)である。無線端末の使用時間が増加することに伴いバッテリー電圧は低下し、使用可能な機能が限定される可能性がある。
無線端末が備える機能は、無線通信処理を必要するか否かという観点から分類することができる。無線通信処理を必要とする機能の例としては、通話機能、メール送受信機能、webページ閲覧機能などがある。また、無線端末の位置情報を利用する機能、および、無線を介してキーボードなどのハードウェアを無線端末に接続する機能も、無線通信処理を必要とする機能の例である。一方、無線通信処理を必要としない機能の例としては、メモ、スケジュールや電話帳の管理、無線端末に保存されているコンテンツの閲覧などがある。
特許文献1には、電池の供給する電圧が低下し、ユーザが移動電話装置(無線端末)の備える通信機能を利用できない状態でも、通信機能以外の機能を利用できる移動電話装置が記載されている。具体的には、CPUは、移動電話装置の通信機能を停止する電圧レベルと、全機能を実質的に停止する電圧レベルとを記憶装置に保持している。CPUは、電池から供給される電圧のレベルが、通信機能を停止する電圧レベルより低いときに、無線通信処理装置の動作を停止させる一方で、通信機能を利用しない一定の処理を実行可能とする。
特開2000−151801(2000年5月30日公開)
上述のように、特許文献1の技術では、通信機能を停止する電圧レベルと、電池から供給される電圧レベル(以下において、単に電源電圧とも表現する)とを比較することによって、通信機能を停止するか否かを決定する。
一方、近年の無線端末においては、複数種類の通信機能を備えていることが一般的である。たとえば、無線通信方式を例にしても、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、LTE(Long Term Evolution)など、複数の通信方式が利用されている。ユーザの利便性を向上させるために、無線端末は、これら複数の無線通信方式をサポートしていることが多い。言い換えれば、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEの各無線通信方式をサポートする無線端末は、各無線通信方式に準拠した無線通信を実現するために、複数の無線信号処理部を備えている。
複数の無線信号処理部を備えている無線端末に対して特許文献1の記載内容を適用した技術は、電源電圧が低下する際に、各無線信号処理部が果たす各通信機能を個別に停止させることができないという課題を有する。本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、複数の無線信号処理部を備えている無線端末において、電源電圧の低下に応じて、複数の無線信号処理部を個別に停止可能な無線回路を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線回路は、本発明の態様1に係る無線回路は、個別に終止電圧が設定された複数の無線信号処理部と、該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する選択手段と、該使用無線信号処理部の各々に対して電力を供給する供給手段と、該供給手段が供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、電源電圧の低下に応じて、複数の無線信号処理部を個別に停止させることができ、バッテリーを有効に使用できるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る無線端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線端末が備える制御部の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における無線回路に供給されるバッテリー電圧の時間依存性、および、各終止電圧を示す図である。 本発明の実施形態における無線回路の制御方法の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における無線方式選択処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における終止電圧設定処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における電源処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における無線方式切替処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線端末において、2つの無線信号処理部が駆動されている際に、それぞれに供給される駆動電圧が停止する様子を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態(実施形態1)について、図1〜8を参照して詳細に説明する。図1は、実施形態1に係る無線端末10の要部構成を示すブロック図である。無線端末10は、無線回路100と、無線回路100を駆動する電源であるバッテリー120とを備えている。無線回路100は、電源制御部(供給手段)101、バッテリー電圧検出部(選択変更手段)102、制御部(選択手段、選択変更手段)103、RFIC105およびPA(パワーアンプ、無線信号処理部)106〜108を備えている。また、無線回路100は、ベースバンド部を備えている。無線端末10は、他に、図示しない入力手段、表示手段などを備えていてもよい。
RFIC105は、送信するための無線信号を変調して出力する。PA106〜108は、RFIC105からの無線信号を増幅する。RFIC105は、3つの出力端子からGSM(登録商標)、UMTSおよびLTEの各無線通信方式に準拠した無線信号を出力可能なように構成されており、当該3つの出力端子は、PA106〜108にそれぞれ接続されている。すなわち、実施形態1に係る無線回路100は、GSM(登録商標)に準拠した無線信号CS1を出力するPA106を備えた第1の無線信号処理部、UMTSに準拠した無線信号CS2を出力するPA107を備えた第2の無線信号処理部、およびLTEに準拠した無線信号CS3を出力するPA108を備えた第3の無線信号処理部を備えている。
表1に示すように、PA106を用いる際には、PA106の駆動電圧Vcc1inを、電源制御部101がPA106に供給する。同様に、PA107を用いる際には、駆動電圧Vcc2inを電源制御部101がPA107に供給し、PA108を用いる際には、駆動電圧Vcc3inを電源制御部101がPA108に供給する。なお、終止電圧については後述する。
Figure 2014147056
図2は、無線端末10が備える制御部103の要部構成を示すブロック図である。制御部103は、レジスタ104、無線方式選択部(選択手段)111、終止電圧設定部(選択変更手段)112、電源処理部(選択変更手段)113および無線方式切替部(選択変更手段)114を備えている。制御部103が備える各部材における処理については、別の図を参照しながら後述する。なお、レジスタ104は、無線方式選択レジスタ104aおよび終止電圧設定レジスタ104bを備えている。
図3は、無線回路100に供給されるバッテリー電圧(電源電圧)Vccの時間依存性、および、各無線信号処理部における終止電圧の一例を示す図である。より具体的には、曲線121は、バッテリー120から無線回路100が備える電源制御部101に供給されるバッテリー電圧Vccの時間依存性を示す曲線である。
図3に示すVcc1sは、GSM(登録商標)に準拠した無線信号CS1を出力するPA106の終止電圧である。また、Vcc2sはUMTSに準拠した無線信号CS2を出力するPA107の終止電圧であり、Vcc3sは、LTEに準拠した無線信号CS3を出力するPA108の終止電圧である。
本明細書において「終止電圧」とは、各無線信号処理部等に供給される電圧において、各無線信号処理部等の動作を停止すべき電圧を指す。したがって、終止電圧Vcc1sには、駆動電圧Vcc1inにおいて、PA106の動作を停止すべき電圧が設定されており、終止電圧Vcc2sには、駆動電圧Vcc2inにおいて、PA107の動作を停止すべき電圧が設定されており、終止電圧Vcc3sには、駆動電圧Vcc3inにおいて、PA108の動作を停止すべき電圧が設定されている。なお、図3に示す終止電圧Vcc4sには、駆動電圧Vcc4inにおいて、無線回路100が備えるベースバンド部の動作を停止すべき電圧が設定されている。本実施形態において、各終止電圧Vcc1s〜Vcc4sの大小関係は、Vcc1s>Vcc2s>Vcc3s>Vcc4sであるとして説明を進める。
バッテリー120は、充電によって蓄えられる電力エネルギーを放出する二次電池である。したがって、充電されない限り、バッテリー120のバッテリー電圧Vccは、無線端末10の使用時間の経過とともに減少する。使用時間t=t1において、バッテリー電圧Vccは、PA106の終止電圧Vcc1sと等しくなる。さらに使用時間が増加すると、バッテリー電圧Vccはさらに減少し、t=t2においてVcc=Vcc2sになり、t=t3においてVcc=Vcc3sになり、t=t4においてVcc=Vcc4sになる。バッテリー電圧Vccならびに各終止電圧Vcc1s〜Vcc4sに応じた実際の処理については、別の図を参照しながら後述する。
(無線回路100における処理の概要)
図4を参照しながら、制御部103による無線回路100の制御方法の概要について説明する。図4は、無線回路100の制御方法の一例を説明するフローチャートである。無線端末10の電源をONにすると、終止電圧設定部112(図2参照)は、終止電圧RF_Vccの設定を初期化する(ステップS100)。このとき、終止電圧設定部112は、各終止電圧Vcc1s〜Vcc4sのうち、もっとも高い終止電圧を終止電圧RF_Vccに設定すればよい。すなわち、本実施形態において、終止電圧設定部112は、終止電圧RF_Vccの初期化において、RF_Vcc=Vcc1sに設定する。なお、RF_Vcc=Vcc1sに設定するとは、終止電圧設定部112が、終止電圧設定レジスタ104bに、終止電圧Vcc1sを書き込むことを意味する。
無線方式選択部111(図2参照)は、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEの中から、いずれか1つの無線通信方式を選択する(ステップS102)。無線通信方式を選択する無線方式選択処理については後述するが、ここでは、無線方式選択部111がUMTSを選択したものとして説明を進める。なお、無線方式選択部111がUMTSを選択するとは、無線方式選択部111が、無線方式選択レジスタ104aにUMTSを書き込むことを意味する。
終止電圧設定処理部112は、無線方式選択部111によって選択されたUMTSの無線信号CS2を出力するPA107の終止電圧Vcc2sを終止電圧RF_Vccに設定する(ステップS104)。電源処理部113(図2参照)は、バッテリー電圧Vccと、終止電圧RF_Vccとを比較し、バッテリー電圧Vccが終止電圧RF_Vcc以下であるか否かを判別する(ステップS106)。バッテリー電圧Vccが終止電圧RF_Vcc以下である場合、電源処理部113は、PA107への駆動電圧の供給を停止するように電源制御部101を制御する。また、制御部103は、PA107の終止電圧Vcc2sより低い終止電圧(たとえば終止電圧Vcc3s)を終止電圧RF_Vccに設定し、PA108を用いて無線通信を継続する構成であってもよい。なお、ここでは、まず無線方式選択処理S102が実行され、次いで終止電圧設定処理S104および電源確認処理S106が実行される例を示したが、各処理が実行される順番はこれに限定されるものではない。以下では、図5〜8を参照しながら、無線方式選択処理S102、終止電圧設定処理S104および電源確認処理S106のより詳細な例について説明する。
(無線方式選択処理)
図5を参照しながら、制御部103が備える無線方式選択部111(図2参照)における無線方式選択処理S102の一例について説明する。図5は、無線方式選択処理の一例を説明するフローチャートである。
たとえば、無線端末10のメニュー画面から、ユーザが無線方式選択を選択することによって、無線方式選択処理が読み出される。無線方式選択処理が開始されると、無線方式選択部111は、無線方式切換コマンドを受信する(ステップS111)。無線方式切換コマンドには、「自動判別」、「GSM(登録商標)」および「UMTS」の3つが存在する。
無線方式切換コマンドが「自動判別」であるか否かを判別する(ステップS112)。無線方式切換コマンドが「自動判別」であるならば、無線方式選択部111は、図1に図示しないGPS等の位置情報取得手段から、無線端末10の位置情報を取得する(ステップS113)。さらに、無線方式選択部111は、取得した位置情報から、無線端末10の位置において利用可能な無線通信の方法を選択する(ステップS114)。ここで、上記位置情報が、複数の無線通信方式を利用可能な位置を表すものであった場合、無線方式選択部111は、無線通信方式として最も終止電圧の高いPAを使用する無線方式を選択する。たとえば、無線端末10が、GSM(登録商標)およびUMTSという2つの無線通信方式を利用可能な位置に存在する場合、無線方式選択部111は、無線通信方式としてGSM(登録商標)を選択する。なぜなら、図3に示すように、PA106の終止電圧Vcc1s、および、PA107の終止電圧Vcc2sの大小関係は、Vcc1s>Vcc2sだからである。無線方式選択部111は、選択した無線通信方式であるGSM(登録商標)を、無線方式選択レジスタ104aに書き込む(ステップS118)。なお、無線方式切換コマンドが「自動判別」である場合には、無線方式選択部11は、選択した無線通信方式とともに、無線方式切換コマンドが「自動判別」であることを無線方式選択レジスタ104aに書き込む。
無線方式切換コマンドが「自動判別」でない(ステップS112においてNO)ならば、無線方式選択部111は、無線方式切換コマンドが「GSM(登録商標)」であるか否かを判別する(ステップS115)。無線方式切換コマンドが「GSM(登録商標)」であるならば、無線方式選択部111は、GSM(登録商標)を無線通信方式として選択し、無線方式選択レジスタ104aにGSM(登録商標)を書き込む(ステップS118)。無線方式切換コマンドが「GSM(登録商標)」でない(ステップS115においてNO)ならば、無線方式選択部111は、無線方式切換コマンドが「UMTS」であるか否かを判別する(ステップS116)。無線方式切換コマンドが「UMTS」であるならば、無線方式選択部111は、UMTSを無線通信方式として選択し、無線方式選択レジスタ104aにUMTSを書き込む(ステップS118)。無線方式切換コマンドが「UMTS」でない(ステップS116においてNO)ならば、無線方式選択部111は、LTEを無線通信方式として選択する(ステップS117)。さらに、無線方式選択部111は、選択した無線通信方式であるLTEを無線方式選択レジスタ104aに書き込む(ステップS118)。以上のように、無線方式選択部111が選択した無線通信方式を無線方式選択レジスタ104aに書き込むことによって、無線方式選択処理は終了する。
なお、無線方式選択部111が無線方式切換コマンドを選択する処理は、上記のフローに限定されるものではない。たとえば、ステップS115およびS116に加えて、無線方式切換コマンドが「LTE」であるか否かを判別するステップを含んでもよい。
また、無線方式選択部111が、無線方式切換コマンドを「GSM(登録商標)」、「UMTS」および「LTE」のいずれであるかを判別する順番は、PA106、PA107およびPA108の終止電圧であるVcc1s、Vcc2sおよびVcc3sの大小関係に応じて設定されている。すなわち、無線方式切換コマンドの各判別ステップは、各無線方式が用いるデバイスの終止電圧が高い無線方式から順番に実行されている。上述した各判別ステップの実行順はあくまでも一例であり、「GSM(登録商標)」、「UMTS」および「LTE」に対応する終止電圧Vcc1s、Vcc2sおよびVcc3sの大小関係が変化すれば、それに応じて各判別ステップの実行順も変更される。
(終止電圧設定処理)
図6を参照しながら、制御部103が備える終止電圧設定部112(図2参照)における無線方式選択処理S104の一例について説明する。図6は、終止電圧設定処理の一例を説明するフローチャートである。本実施形態においては、無線方式選択部111が選択した無線通信方式を無線方式選択レジスタ104aに書き込むことをトリガーとして、終止電圧設定処理が起動される。
終止電圧設定処理が起動されると、終止電圧設定部112は、無線方式選択レジスタ104aを参照し、無線通信方式を取得する(ステップS120)。さらに、終止電圧設定部112は、無線方式選択レジスタ104aの内容に変更があるか否かを判別する(ステップS121)。なお、終止電圧設定部112は、新しく取得した無線通信方式と、以前に取得した無線通信方式とを比較するために、以前に取得した無線通信方式を格納するバッファを備えていてもよい。無線方式選択レジスタ104aの内容に変更がなければ(ステップS121においてNO)、終止電圧設定処理は終了する。
一方、無線方式選択レジスタ104aの内容に変更があれば(ステップS121においてYES)、終止電圧設定部112は、無線通信方式がGSM(登録商標)であるか否かを判別する(ステップS122)。無線通信方式がGSM(登録商標)であれば(YES)、終止電圧設定部112は、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc1sと設定する(ステップS123)。なお、本実施形態において、RF_Vcc=Vcc1sと設定するとは、終止電圧設定レジスタ104bに、終止電圧Vcc1sを書き込むことを意味する。以下において、異なる終止電圧を書き込む場合においても同様に表現する。無線通信方式がGSM(登録商標)でないならば(ステップS122においてNO)、終止電圧設定部112は、無線通信方式がUMTSであるか否かを判別する(ステップS124)。無線通信方式がUMTSであれば(YES)、終止電圧設定部112は、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc2sと設定する(ステップS125)。
無線通信方式がUMTSでないならば(ステップS124においてNO)、終止電圧設定部112は、無線通信方式がLTEであると判別し、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc3sと設定する(ステップS126)。
以上のように、終止電圧設定部112が実行する終止電圧設定処理は、無線方式選択レジスタ104aに書き込まれている無線通信方式に応じて、好適な終止電圧Vcc1s〜Vcc3sのいずれかを、終止電圧RF_Vccとして設定する。
(電源確認処理)
図7を参照しながら、制御部103が備える電源処理部113(図2参照)における電源確認処理S106の一例について説明する。図7は、電源処理の一例を説明するフローチャートである。電源処理部113は、無線端末10の電源がONである間、定期的に電源処理を実行する構成であってもよい。電源処理部113は、バッテリー電圧検出部102を参照して、バッテリー電圧Vccを取得する(ステップS130)。さらに、電源処理部113は、終止電圧Vcc4sがバッテリー電圧Vcc未満(Vcc4s<Vcc)であるか否かを判別する(ステップS131)。バッテリー電圧Vccが終止電圧Vcc4s未満である場合(ステップS131においてNO)、電源処理部113は、ベースバンド部の電源をOFFにすることを、ユーザに対して警告する(ステップS132)。電源処理部113は、当該警告のために、警告内容を表すテキストを、無線端末10の表示部に表示させてもよいし、警告音を無線端末10の音声出力部から出力させてもよい。
電源処理部113は、ベースバンド部の諸設定データを、無線端末10が備える記憶手段(図1には図示せず)に記憶させる(ステップS133)。続いて、電源処理部113は、ベースバンド部の電源をOFFにする(ステップS134)。なお、本実施形態では、ベースバンド部の終止電圧を、単一のVcc4sとしているが、ベースバンド部における機能に応じて複数の終止電圧を設定しておき、段階的にベースバンド部の各機能を停止させる構成であってもよい。
バッテリー電圧Vccが終止電圧Vcc4s以上であれば(ステップS131においてYES)、電源処理部113は、終止電圧設定レジスタ104bを参照し、終止電圧RF_Vccを取得する(ステップS135)。続いて、電源処理部113は、終止電圧RF_Vccがバッテリー電圧Vcc未満(RF_Vcc<Vcc)であるか否かを判別する(ステップS136)。RF_Vcc<Vccであれば(ステップS136においてYES)、電源処理部113は、電源処理を終了する。RF_Vcc<Vccでなければ(ステップS136においてNO)、電源処理部113は、RF_Vccに対応するPAへの電源供給を停止することを、ユーザに対して警告する(ステップS137)。電源処理部113は、当該警告のために、警告内容を表すテキストを、無線端末10の表示部に表示させてもよいし、警告音を無線端末10の音声出力部から出力させてもよい。その後、電源処理部113は、RF_Vccに対応するPAへの電源供給を停止する(ステップS138)。本実施形態においては、RF_Vccに対応するPAへの電源供給を停止することをトリガーとして、ステップS139として無線方式切換処理が実行される。
(無線方式切換処理)
図8を参照しながら、制御部103が備える無線方式切替部114(図2参照)における無線方式切換処理の一例について説明する。図8は、無線方式切換処理の一例を説明するフローチャートである。無線方式切替部114は、無線方式選択レジスタ104aを参照し、無線方式切換コマンドを取得する(ステップS140)。
無線方式切替部114は、無線方式切換コマンドが「自動判別」であるか否かを判別する(ステップS141)。無線方式切換コマンドが「自動判別」でない場合(NO)、無線方式切替部114は、無線方式切換処理を終了する。本実施形態における無線方式切換処理は、無線方式切換コマンドが「自動判別」である場合にのみ有効となる。「自動判別」である場合、無線端末は、無線端末を使用するユーザーから通信方式を指定されていない。よって、複数の通信方式が使用できる場所において、無線方式切替部114は、バッテリーの残量(バッテリー電圧電圧Vcc)に応じて、より低電圧で動作可能な無線方式を選択することができる。よって、無線端末の使用時間を延ばすことができる。無線方式切換コマンドが「自動判別」である場合(ステップS141においてYES)、無線方式切替部114は、終止電圧RF_VccがVcc1sである(RF_Vcc=Vcc1s)か否かを判別する(ステップS142)。
RF_Vcc=Vcc1sである場合(ステップS142においてYES)、無線方式切替部114は、無線通信方式としてUMTSを選択(無線方式選択レジスタ104aにUMTSを書き込む)する(ステップS143)。次に、無線方式切替部114は、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc2sと設定する(ステップS144)。図8のフローチャートには記載していないが、ステップS144に続いて、無線方式切替部114は、PA107に電源を供給するための制御信号を、電源制御部101に送信する。また、ベースバンド部は、通信方式の切り替えに伴い通信制御およびプロトコル等の切り替えを実施する。これらの技術は、既知の内容であるため、ここでは説明を省略する。以上の無線方式切換処理によって、バッテリー電圧Vccが終止電圧に設定されていた終止電圧Vcc1s以下になった場合においても、新たな無線通信方式としてUMTSを選択し、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc2sと設定することによって、無線端末10は、無線通信を継続することが可能となる。
RF_Vcc=Vcc1sでない場合(ステップS142においてNO)、無線方式切替部114は、終止電圧RF_VccがVcc2sである(RF_Vcc=Vcc2s)か否かを判別する(ステップS145)。RF_Vcc=Vcc2sである場合(ステップS145においてYES)、無線方式切替部114は、無線通信方式としてLTEを選択(無線方式選択レジスタ104aにLTEを書き込む)する(ステップS146)。次に、無線方式切替部114は、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc3sと設定する(ステップS147)。図8のフローチャートには記載していないが、ステップS147に続いて、無線方式切替部114は、PA108に電源を供給するための制御信号を、電源制御部101に送信する。以上の無線方式切換処理によって、バッテリー電圧Vccが終止電圧に設定されていた終止電圧Vcc2s以下になった場合においても、新たな無線通信方式としてLTEを選択し、終止電圧RF_Vccを、RF_Vcc=Vcc3sと設定することによって、無線端末10は、無線通信を継続することが可能となる。
RF_Vcc=Vcc2sでない場合(ステップS145においてNO)、無線方式切替部114は、無線方式切換処理を終了する。この場合、RF_Vcc=Vcc3sであり、Vcc3sより小さい終止電圧を有するPAは存在しないためである。
(変形例1)
以上では、供給される電圧に応じて動作および停止を制御する対象が、出力系のPA106〜108である場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、RFIC105における対応する出力回路の動作および停止を制御してもよいし、受信系のPAや高周波回路についても、同様に、供給される電圧に応じて動作および停止を制御してもよい。
(変形例2)
以上では、通信方式に応じて複数のパワーアンプ(PA106〜PA108)を使い分けたが、周波数帯に応じて複数のパワーアンプ(PA106〜PA108)を使い分けるように無線回路100を構成してもよい。使い分ける複数のパワーアンプの終止電圧に差があるのであれば、周波数帯に応じてパワーアンプを切り替える構成であっても同様の効果を奏する。
〔実施形態2〕
以下、本発明の一実施形態(実施形態2)について、図9を参照して詳細に説明する。実施形態1においては、3つのPA106〜PA108のうち、いずれか1つのPAを用いて無線通信を行っているが、本発明は、これに限定されるものではない。本実施形態では、3つのPA106〜PA108のうち、PA107およびPA108を用いて無線通信を行う場合について説明する。図9は、無線端末10において、PA107およびPA108が同時に駆動されている際に、それぞれに供給される駆動電圧が停止する様子を示す図である。また、PA106〜PA108のうち2つのPAを用いて無線通信を行う場合に、電源制御部101が出力する駆動電圧、および、終止電圧に設定される終止電圧を表2に示す。
Figure 2014147056
PA107およびPA108を利用する場合(図9参照)に、電源制御部101は、駆動電圧Vcc2inをPA107に供給し、駆動電圧Vcc3inをPA108に供給する。図9において、曲線122は、PA107に供給される駆動電圧Vcc2inを示し、曲線123は、PA108に供給される駆動電圧Vcc3inを示す。PA107の終止電圧Vcc2sと、PA108の終止電圧Vcc3sとを比較した場合、Vcc2s>Vcc3sである。したがって、終止電圧設定部112は、より大きい終止電圧Vcc2sを第1の終止電圧に設定する。
図9において、t=0から無線端末10の使用を開始したとする。t=t1においてバッテリー電圧Vccは低下するものの、Vcc=Vcc1sであり、Vccは第1の終止電圧を上回っている。したがって、停止させられるPAはなく、PA107およびPA108は動作している。時間の経過に伴いバッテリー電圧Vccは更に低下し、t=t2においてバッテリー電圧Vccは、第1の終止電圧に到達する。よって、電源処理部113は、PA107への駆動電圧Vcc2inを停止するように電源制御部101を制御し、PA107を停止させる。終止電圧設定部112は、第1の終止電圧であるVcc2sより低電圧であるVcc3sを第2の終止電圧に設定する。t=t2において、バッテリー電圧Vccは第2の終止電圧であるVcc3sより高いため、PA108は、その動作を継続することができる。さらに時間が経過し、t=t3となるとバッテリー電圧Vccは、第2の終止電圧に到達する。よって、電源処理部113は、PA108への駆動電圧Vcc3inを停止するように電源制御部101を制御し、PA108を停止させる。
以上のように、複数のPAが駆動されている場合においても、終止電圧設定部112は、駆動されているPAに対応する終止電圧のうち、もっとも高い終止電圧を終止電圧に設定することが好ましい。当該構成によれば、無線端末10において使用時間の増加に伴いバッテリー電圧Vccが低下した際に、駆動電圧の高いPAから順番に停止させることが可能になる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る無線回路は、個別に終止電圧が設定された複数の無線信号処理部(PA106、107および108)と、該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する選択手段(無線方式選択部111)と、該使用無線信号処理部の各々に対して電力を供給する供給手段(電源制御部101)と、該供給手段が供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更手段(終止電圧設定部112および電源処理部113)と、を備えている。
上記の構成によれば、複数の無線信号処理部を備えている無線端末において、選択手段は、該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する。選択変更手段は、供給手段が供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する。よって、上記の構成によれば、複数の無線信号処理部を備えている無線端末において、電源電圧の低下に応じて、使用無線信号処理部のうちの一部の無線信号処理部の動作を停止し、当該無線信号処理部に対する電力の供給を停止することができるので、バッテリーの有効利用が可能である。
本発明の態様2に係る無線回路は、上記態様1において、上記選択変更手段(ここでは、さらに加えて通信方式切換部114)は、上記使用無線信号処理部から除外した無線信号処理部に替えて、当該除外した無線信号処理部よりも終止電圧が低く設定された無線信号処理部を上記使用無線信号処理部として選択するように構成してもよい。
上記の構成によれば、供給手段が供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、選択変更手段は、当該少なくとも一つの無線信号処理部よりも終止電圧が低く設定された別の無線信号処理部を上記使用無線信号処理部として選択することができる。よって、上記の構成によれば、少なくとも一つ無線信号処理部が使用無線信号処理部から除外された場合であっても、異なる無線信号処理部を用いて無線通信を継続することができる。
本発明の態様3に係る無線回路は、上記態様1または2において、上記選択変更手段は、上記使用無線信号処理部の各々に設定された終止電圧のうち最も高い最高終止電圧と、上記供給手段が供給する電力の電圧(Vcc)とを比較するように構成してもよい。
上記の構成によれば、供給手段が供給する電力の電圧が低下する際に、選択変更手段は、使用無線信号処理部のうち最も高い最高終止電圧を有する使用無線信号処理部を停止することができる。よって、上記の構成によれば、電源電圧の低下に応じて、首尾よく、使用無線信号処理部のうちの一部の無線信号処理部の動作を停止し、当該無線信号処理部に対する電力の供給を停止することができる。
本発明の態様4に係る無線回路の制御方法は、個別に終止電圧が設定された複数の無線信号処理部を備えた無線回路の制御方法であって、該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する選択工程と、該使用無線信号処理部の各々に対して電力を供給する供給工程と、該供給工程において供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更工程と、を包含している。
上記の構成によれば、本発明の態様1に係る無線回路と同等の効果を奏する。
本発明は、無線端末の製造分野において利用することができる。
10 無線端末
100 無線回路
101 電源制御部(供給手段)
102 バッテリー電圧検出部(選択変更手段)
103 制御部(選択手段、選択変更手段)
104 レジスタ
105 RFIC
106、107、108 パワーアンプ(無線信号処理部)
111 無線方式選択部(選択手段)
112 終止電圧設定部(選択変更手段)
113 電源処理部(選択変更手段)
114 無線方式切替部(選択変更手段)
120 バッテリー

Claims (4)

  1. 個別に終止電圧が設定された複数の無線信号処理部と、
    該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する選択手段と、
    該使用無線信号処理部の各々に対して電力を供給する供給手段と、
    該供給手段が供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更手段と、を備えていることを特徴とする無線回路。
  2. 上記選択変更手段は、上記使用無線信号処理部から除外した無線信号処理部に替えて、当該除外した無線信号処理部よりも終止電圧が低く設定された無線信号処理部を上記使用無線信号処理部として選択することを特徴とする請求項1に記載の無線回路。
  3. 上記選択変更手段は、上記使用無線信号処理部の各々に設定された終止電圧のうち最も高い最高終止電圧と、上記供給手段が供給する電力の電圧とを比較することを特徴とする請求項1または2に記載の無線回路。
  4. 個別に終止電圧が設定された複数の無線信号処理部を備えた無線回路の制御方法であって、
    該複数の無線信号処理部から、動作させるべき使用無線信号処理部を選択する選択工程と、
    該使用無線信号処理部の各々に対して電力を供給する供給工程と、
    該供給工程において供給する電力の電圧が、該使用無線信号処理部のうちの少なくとも一つの無線信号処理部に設定された終止電圧以下となったときに、当該少なくとも一つの無線信号処理部を該使用無線信号処理部から除外する選択変更工程と、を包含することを特徴とする無線回路の制御方法。
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