JP2014133976A - Fitting structure of handrail stanchion - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ベランダや屋上等の堰壁に立設される手摺り支柱の取付構造に関する。 The present invention relates to a mounting structure for a handrail column that is erected on a weir wall such as a veranda or a rooftop.
図4の(a) 〜(c) は従来の手摺り支柱の取付構造を示したもので、これは、例えばベランダの堰壁1に形成された支柱取付穴2の底部に設けてあるアンカー金物3に、角筒状の支柱取付基材14を溶接によって固着し、この支柱取付基材14に角筒状の手摺り支柱15の下端部を外嵌し、そして手摺り支柱15を所要高さ位置に保持した状態で、堰壁1の支柱取付穴2にグラウト材6を注入して、手摺り支柱15を支柱取付基材14に固定するようにした構造である。
4 (a) to 4 (c) show a conventional handrail support mounting structure, which is, for example, an anchor hardware provided at the bottom of a
上記手摺り支柱の取付構造の施工において、支柱取付穴2内に固定された支柱取付基材14に手摺り支柱15の下端部を外嵌して、所要高さ位置に保持した状態で、手摺り支柱15の下端部周辺から支柱取付穴2にグラウト材6を注入すると、そのグラウト材6は、支柱取付穴2の底部より漸次溜まりながら上がってゆき、最終的にグラウト材6の上面レベルが図4の(b) ,(c) に示すように堰壁1の上面とほぼ面一となるようにする。グラウト材6の一部は、支柱取付基材14と手摺り支柱15の隙間からその内部に入り込む。
In the construction of the mounting structure of the handrail strut, the
上記従来の手摺り支柱の取付構造では、手摺り支柱15の下端部周辺から支柱取付穴2に注入したグラウト材6は、手摺り支柱5下端から支柱取付基材14と手摺り支柱15との隙間に入り込むが、手摺り支柱5内部の空気圧力もあって、その隙間の下部側にしかグラウト材6が詰め込まれておらず、その空間部Sの上部側は空洞状態となっているため、雨水等が、手摺り支柱15の上端部に取り付けられる笠木等との結合部やビス孔等の微小隙間から毛細管現象によって手摺り支柱15内に侵入した場合、その侵入した雨水等は、手摺り支柱14の内面伝いに流下して、支柱取付基材14と手摺り支柱15との間の空間部Sに溜まり、この溜まった雨水等が気温の低下により凍結して、手摺り支柱15を破裂させることがある。
In the conventional handrail support attachment structure, the
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、雨水等の侵入による手摺り支柱の破損を確実に回避できる手摺り支柱の取付構造を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a handrail strut mounting structure that can reliably avoid damage to the handrail strut due to intrusion of rainwater or the like.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、ベランダ等の堰壁1に形成された支柱取付穴2の底部に設けてあるアンカー金物3に支柱取付基材4を固着し、この支柱取付基材4に筒状の手摺り支柱5の下端部を外嵌し、堰壁1の支柱取付穴2にグラウト材6を注入して、手摺り支柱5を支柱取付基材4に固定するようにした手摺り支柱5の取付構造であって、
手摺り支柱5の下端部に上下方向に長いグラウト材流込用の長孔7を設け、手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に外嵌するにあたり、支柱側長孔7の上端が堰壁上面1aよりも上位に位置するように手摺り支柱5を支柱取付基材4に外嵌し、しかして支柱取付穴2に注入して固化したグラウト材6の上面レベルが、手摺り支柱5の内外において堰壁上面1aとほぼ面一となるようにしたことを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The invention according to
A
請求項2は、支柱取付基材4は筒状であって、この筒状基材4には手摺り支柱5の長孔7と対面重合し得る位置に、上下に長いグラウト材流込用の長孔8を設け、手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に外嵌するにあたり、支柱側長孔7の上端が堰壁上面1aよりも上位に位置し、基材側長孔8が支柱5側の長孔7と少なくとも部分的に対面重合するように支柱1を支柱取付基材4に外嵌し、しかして支柱取付穴2に注入して固化したグラウト材6の上面レベルが、手摺り支柱5及び支柱取付基材4の内外において堰壁上面1aとほぼ面一となるようにしたことを特徴とする。
In the second aspect of the present invention, the column
請求項3は、請求項2に記載の手摺り支柱の取付構造において、手摺り支柱5の下端部にボルト挿通孔11を設け、筒状の支柱取付基材4には上下方向に長い固定位置調整用の長孔10を設け、これらボルト挿通孔10と固定位置調整用長孔11とに亘ってボルト12を挿通してナット13で締め付けることにより、手摺り支柱5の下端部を所要高さ位置で支柱取付基材4に固定するようにしたことを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the handrail post mounting structure according to the second aspect, the
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の手摺り支柱の取付構造において、グラウト材6は無収縮グラウト材からなることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the handrail support structure according to any one of the first to third aspects, the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、手摺り支柱5の下端部に上下方向に長いグラウト材流込用の長孔7を設け、手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に外嵌するにあたり、手摺り支柱5の長孔7の上端が堰壁上面1aより上位に位置するように手摺り支柱5を支柱取付基材4に外嵌するから、手摺り支柱5の外周側から支柱取付穴2にグラウト材6を注入する際に、手摺り支柱5の内部、及び手摺り支柱5と支柱取付基材4の間の空間部Sは、手摺り支柱5の長孔7が空気抜きとなって外気と通じているため、グラウト材6は、手摺り支柱5の下端側から空間部S内へ容易に入り込むと共に、グラウト材流込用長孔7からも空間部Sへ積極的に入り込み、しかして施工後に固化したグラウト材6の上面レベルを、手摺り支柱5の内外において堰壁上面1aとほぼ面一にすることができる。従って、雨水等が、手摺り支柱5の上端部に取り付けられる笠木等との結合部やビス孔等の微小隙間から毛細管現象によって手摺り支柱5内に侵入し、その侵入した雨水等が手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部Sに溜まるような場合、その雨水等を支柱側長孔7の上端部側から手摺り支柱5の外部に排出させることができるから、上記空間部Sに溜まった雨水等が気温の低下により凍結して破裂すると云うような手摺り支柱5の破損を確実に回避できる。
The effect of the invention by the above-described solution means will be described with reference numerals of embodiments described later. According to the invention according to
請求項2に係る発明によれば、筒状基材4には手摺り支柱5の長孔7と対面重合し得る位置にグラウト材流込用の長孔8を設けて、手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に外嵌するにあたり、支柱側長孔7の上端が堰壁上面1aよりも上位に位置し且つ基材側長孔8が支柱5側の長孔7と少なくとも部分的に対面重合するように支柱1を支柱取付基材4に外嵌することにより、手摺り支柱5の外周側から支柱5内部及び支柱取付基材4内部へのグラウト材6の流し込みを迅速且つ有効に行なわせることができる。また、支柱5側の上下に長い長孔7と基材4側の上下に長い長孔8とが少なくとも部分的に対面重合するように配置されるから、グラウト材6を、手摺り支柱5の外側から支柱取付基材4の内部へとスムーズに且つ有効に流し込むことができる。また、支柱取付基材4をその内周側と外周側の両側からグラウト材6で保持するため、支柱取付基材4を支柱取付穴2内に強固に固定することができる。
According to the invention which concerns on
請求項3に係る発明によれば、手摺り支柱5の下端部にボルト挿通孔11を設け、筒状の支柱取付基材4に固定位置調整用の長孔10を設け、これらボルト挿通孔10と固定位置調整用長孔11とにボルト12を挿通してナット13で締め付けることにより、手摺り支柱5の下端部を所要高さ位置で支柱取付基材4に固定する場合は、手摺り支柱5を支柱取付基材4に対し所要高さ位置に簡単容易に保持でき、また支柱取付基材4の固定位置調整用長孔10により、支柱取付基材4内へのグラウト材6の流し込みを促進できる。
According to the third aspect of the present invention, the
請求項4に係る発明によれば、グラウト材6が無収縮グラウト材であるため、施工直後における支柱取付穴2内のグラウト材6の上面レベルが堰壁1の上面1aとほぼ面一状態であれば、グラウト材6は、硬化後もその上面レベルを維持することができる。
According to the invention of
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。 Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, embodiment described below does not limit the content of this invention described in the claim. In addition, all of the configurations described below are not necessarily essential requirements of the present invention.
図1の(a) ,(b) において、1は例えばベランダの屋外側端部に突設された堰壁、2は堰壁1の手摺り支柱取付位置に形成された支柱取付穴である。3は支柱取付穴2の底部に露出するように堰壁1に埋設された鉄板製のアンカー金物である。4は支柱取付穴2内のアンカー金物3に溶接により固着されて垂直上向きに突設された支柱取付基材で、角形鋼管によって形成されたものである。5はアルミ押出形材からなる角筒状の手摺り支柱で、内側の四隅部にビスポケット5oが形成されており、図1の(a) に示すように、この角筒状手摺り支柱5の下端部が支柱取付基材4に外嵌される。なお、アンカー金物3の下部にはこれを支持するアンカー金物16が連設されている。
In FIGS. 1A and 1B,
図1の(a) ,(b) に示すように、角筒状手摺り支柱5の下端側には対向する側壁5a,5aに、上下方向に長いグラウト材流込用の長孔7,7を形成し、また手摺り支柱5が外嵌される支柱取付基材4には対向する側壁4a,4aに、各支柱側長孔7と対面重合し得る位置に上下方向に長いグラウト材流込用の長孔8を形成している。
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b),
また図1の(a) に示すように、手摺り支柱5には他の側壁5bの下端部にボルト挿通孔10を設け、支柱取付基材4の側壁4bの所要部には上下方向に長い固定位置調整用の長孔11を設け、しかしてこれらボルト挿通孔10と固定位置調整用長孔11とに亘ってワッシャー付きのボルト12を挿通してワッシャー付きナット13で締め付けることにより、手摺り支柱5の下端部を所要高さ位置で支柱取付基材4に固定することができる。なお、支柱取付基材4に設けた固定位置調整用長孔11は、前記グラウト材流込用長孔7,8と同様なグラウト材流込用長孔としても機能する。
Further, as shown in FIG. 1A, the
図3の(a) 〜(c) は、手摺り支柱5を支柱取付穴2内の支柱取付基材4に固定するにあたって、支柱取付穴2内に注入されるグラウト材6の流し込み状態を示したものである。なお、このグラウト材6は、セメント系無収縮グラウト材で、セメント、骨材、無収縮材等をブレンドしたもので、使用にあたり、水を加えて混練することによって、高流動性のグラウト材となる。
FIGS. 3A to 3C show the pouring state of the
先ず、支柱取付穴2内のアンカー金物3に手摺り支柱5の下端部を外嵌固定するにあたり、図3の(a) に示すように、支柱側長孔7の上端が堰壁上面よりも上位に位置し、且つ基材側長孔8が支柱側長孔と部分的に対面重合すると共に、基材側長孔8の下端が支柱側長孔7の下端より下位に位置するように手摺り支柱5を支柱取付基材4に外嵌して、所要高さ位置に固定した状態で、手摺り支柱5の下端部外周側と支柱取付穴2内周側との間にグラウト材注入用ホース17を挿入して、グラウト材6を支柱取付穴2内に注入すると、そのグラウト材6は、同図の(a) に示すように、支柱取付穴2の内底部で支柱取付基材4の周りを回って漸次溜まりながら、支柱取付基材4の基材側長孔8から手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部Sに下方より入り込んでゆき、更にグラウト材6は、同図の(b) に示すように、手摺り支柱5の外周側から支柱側長孔7を通って手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部Sに流入すると共に、基材側長孔8から支柱取付基材4内に流れ込んでゆく。
First, when the lower end portion of the
しかして、グラウト材6が支柱取付穴2内における手摺り支柱5の外周側で溢れる状態となるころに、グラウト材注入用ホース17によるグラウト材6の注入を停止させると、手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部S及び支柱取付基材4内におけるグラウト材6の上面レベルは、図3の(c) に示すように堰壁上面1aとほぼ面一となる。なお、手摺り支柱5の外周側で支柱取付穴2から溢れ出たグラウト材6は、生乾き状態となった頃に堰壁上面1aと面一状態に削り落とすようにすればよい。
Accordingly, when the
上記のような支柱取付穴2内へのグラウト材6の流し込みにおいて、手摺り支柱5側の長孔7は、グラウト材6を手摺り支柱5の外側からその内側へ流し込む機能を有すると共に、長孔7の上端が堰壁上面1aよりも上位に位置するため支柱5内部の空気が抜けて、支柱5内部へのグラウト材6の流し込みを容易にする機能を有し、そして手摺り支柱5の取付後は、手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部Sに雨水等が溜まった場合に、その溜まった雨水等を外部へ排出する(図2参照)機能を有する。
In the pouring of the
また手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に外嵌固定するにあたっては、上下に長い基材側長孔8が同じく上下に長い支柱側長孔7と部分的に対面重合すると共に、基材側長孔8の下端が支柱側長孔7の下端よりも下位に位置するように手摺り支柱5が支柱取付基材4に外嵌固定されるから、手摺り支柱5の外周側にあるグラウト材6を、支柱側長孔7から基材側長孔8を通して支柱取付基材4内へ迅速容易に流し込むことができる。なお、支柱側長孔7及び基材側長孔8は、手摺り支柱5及び支柱取付基材4に対し夫々複数設けることができるが、数が多くなると、支柱5及び基材4の強度が落ちるため、実施形態のように相対向する側壁5a,5a及び4a,4aに夫々2つ設けるのがよい。
In addition, when the lower end portion of the
この実施形態では、図2及び図3から分かるように、支柱側長孔7と基材側長孔8とは長さが同じで、取付状態において基材側長孔8の上端が支柱側長孔7の下部側に位置し且つ基材側長孔8の下端が支柱側長孔7の下端より下方に位置しているが、支柱側長孔7と基材側長孔8とが同じ位置で全面的に対面重合するようにしてもよい。しかし、この実施形態のような配置にすれば、手摺り支柱5の外周側から支柱5内部及び支柱取付基材4内部へのグラウト材6の流し込みをスムーズに且つ有効に行なわせることができ、また雨水等が支柱取付基材4の内部へ侵入するおそれがない。
In this embodiment, as can be seen from FIGS. 2 and 3, the column side
また、この実施形態では、支柱取付基材4を筒状からなるものとしたが、この支柱取付基材4は中実状のものとしてもよい。但し、支柱取付基材4を中実状のもので形成した場合は、材料コストが高くつくことから、実施形態のように筒状からなるものがよい。
Further, in this embodiment, the
また、支柱取付基材4を筒状からなるものとした場合、この基材4には必ずしもグラウト材流込用の長孔8を設けなくてもよいが、手摺り支柱5内の上部側に侵入した雨水等が支柱取付基材4内に入り込むようなことがあれば、支柱取付基材4内の下部側が腐食するおそれがある。従って、支柱取付基材4には、この実施形態に示すように、グラウト材流込用の長孔8を設けることにより、支柱取付基材4内にも、グラウト材6を堰壁上面1aとほぼ面一のレベルまで充填でき、それによって支柱取付基材4の内部をシールできると共に、支柱取付基材4をその内周側と外周側の両側からグラウト材6で保持することにより、支柱取付基材4を支柱取付穴2内に強固に固定することができる。
Further, when the
また実施形態では、手摺り支柱5の下端部にボルト挿通孔11を設け、筒状の支柱取付基材4に固定位置調整用の長孔10を設け、これらボルト挿通孔10と固定位置調整用長孔11とにボルト12を挿通してナット13で締め付けることによって、手摺り支柱5の下端部を所要高さ位置で支柱取付基材4に固定しているが、このようなボルト・ナットを使用せず、手摺り支柱5の下端部を支柱取付基材4に所要高さ位置に外嵌した状態で手摺り支柱5を外部から適当な保持手段で保持するようにしてもよい。しかしながら、実施形態のような構成にすれば、手摺り支柱5を支柱取付基材4に対し簡単容易に所要高さ位置に保持することができ、また支柱取付基材4側に設けた固定位置調整用の長孔10により、支柱取付基材4内へのグラウト材6の流し込みを促進することができる。
Moreover, in embodiment, the
そして、この発明に係る手摺り支柱の取付構造では、図2に示すように、支柱側長孔7の支柱側長孔7の上端が堰壁上面1aよりも上位に位置し、支柱取付穴2に注入して固化したグラウト材6の上面レベルが、手摺り支柱5の内外において堰壁上面1aとほぼ面一となるようにしたから、雨水等が、手摺り支柱5の上端部に取り付けられる笠木等との結合部やビス孔等の微小隙間から毛細管現象によって手摺り支柱5内に侵入し、その侵入した雨水等が手摺り支柱5と支柱取付基材4との間の空間部Sに溜まるようなことがあれば、その雨水等を、支柱側長孔7の上部から手摺り支柱5の外部に排出させることができ、従って雨水等の侵入による手摺り支柱5の破損を確実に回避することができる。
And in the attachment structure of the handrail support | pillar which concerns on this invention, as shown in FIG. 2, the upper end of the support | pillar side
また支柱取付穴2に注入するグラウト材6は、セメント系の無収縮グラウト材からなるため、施工直後における支柱取付穴2内のグラウト材6の上面レベルが堰壁1の上面1aとほぼ面一状態であれば、グラウト材6は、硬化後もその上面レベルを維持することができる。
Further, since the
1 堰壁
1a 堰壁上面
2 支柱取付穴
3 アンカー金物
4 支柱取付基材
5 手摺り支柱
6 グラウト材
7 支柱側のグラウト材流込用長孔
8 基材側のグラウト材流込用長孔
DESCRIPTION OF
Claims (4)
手摺り支柱の下端部に上下方向に長いグラウト材流込用の長孔を設け、手摺り支柱の下端部を支柱取付基材に外嵌するにあたり、手摺り支柱の長孔の上端が堰壁上面よりも上位に位置するように手摺り支柱を支柱取付基材に外嵌し、しかして支柱取付穴に注入して固化したグラウト材の上面レベルが、手摺り支柱の内外において堰壁上面とほぼ面一となるようにした手摺り支柱の取付構造。 A support mounting base is fixed to an anchor hardware provided at the bottom of a support mounting hole formed on a weir wall such as a veranda, and a lower end portion of a cylindrical handrail support is externally fitted to the support mounting base. A handrail strut mounting structure in which grout material is injected into the mounting hole and the handrail strut is fixed to the strut mounting base material,
In the lower end of the handrail post, a long hole for injecting the grout material that is long in the vertical direction is provided, and when the lower end of the handrail post is externally fitted to the support mounting base, the upper end of the handrail post's long hole is the weir wall The handrail struts are externally fitted to the strut mounting base so that they are positioned above the top surface, and the top surface level of the grout material that has been injected into the strut mounting holes and solidified is in contact with the top surface of the weir wall inside and outside the handrail struts. Handrail strut mounting structure that is almost flush.
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