JP2014131450A - 充電制御装置、携帯端末、および充電制御プログラム - Google Patents

充電制御装置、携帯端末、および充電制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】充電停止により劣化を防止し利用者が心地良く利用可能な充電制御装置を提供する。
【解決手段】充電制御装置(1)は、容量情報取得部(12)と、温度情報取得部(11)と、二次電池(2)の状態は充電に適さないと判定する状態判定部(13)と、充電を停止する充電停止部(14)と、二次電池(2)が充電中であると継続して表示するように電子機器(10)の表示機能を制御する表示機能制御手段(16)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電制御装置、携帯端末、および充電制御プログラムに関し、特に携帯端末等の電子機器に内蔵された二次電池への充電を制御する充電制御装置に関する。
電子機器には、当該電子機器に内蔵された二次電池によって電力を供給されるものが存在する。特に、携帯端末など、ユーザに持ち運びされる電子機器には、二次電池が内蔵されることが多い。ところが、このような電子機器の動作中、上記電子機器に内蔵された二次電池が高温となる場合がある。例えば、携帯端末では、情報処理を行う制御部が高温となることによって、その近傍に位置する二次電池も高温となる。その他に、二次電池に対する充電および/または放電を行う充電制御装置から上記二次電池に供給される充電電流が、上記二次電池の温度を上昇させる場合がある。
このように、二次電池が高温となることは、上記二次電池において電池劣化が発生したり、あるいは上記二次電池が内蔵された電子機器に障害が発生したりする原因となる可能性がある。また、電子機器が通常に使用を想定される温度よりも高い温度である時間が長く持続することは、様々な問題を引き起こすために好ましいことではない。
そこで、従来、二次電池、電子機器、または充電制御装置の測定温度に基づいて、電子機器または充電制御装置の動作を制御する発明が開示されている。例えば、特許文献1から3には、測定温度が所定値以上である場合に、二次電池への充電の停止、充電電圧値の低減、または装置において実行される処理動作の停止を行う技術が記載されている。また、上記技術に関連して、特許文献4には、二次電池あるいは電子機器自体の温度をより正確に測定するため、2つの温度センサを備えた携帯電子機器が記載されている。
特開平2 −246739号公報(1990年10月 2日公開) 特開2007− 43422号公報(2007年 2月15日公開) 特開2012−115080号公報(2012年 6月14日公開) 特開2010− 25754号公報(2010年 2月 4日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、二次電池が高温となる状態においても充電を継続してしまい、二次電池が劣化するという問題がある。そして、当該問題に起因して、上述のような従来技術により提供される充電制御装置などに対して、その利用者は、不快に感じることがある。なぜならば、仮に劣化を防ぐために、充電制御装置により単純に充電を停止しても、利用者には継続されていた充電が理由もなく不意に停止してしまったかのような認識を与えることになるからである。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、二次電池が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池の劣化を防止でき、利用者が心地良く利用可能な電子機器に好適な二次電池の充電制御装置などを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る充電制御装置1は、電子機器に内蔵された二次電池が放電可能である容量を示す二次電池容量情報を取得する容量情報取得手段と、上記二次電池の温度を示す二次電池温度情報を取得する温度情報取得手段と、上記容量情報取得手段により取得された上記二次電池容量情報が第1の閾値以上であるとともに、上記温度情報取得手段により取得された上記二次電池温度情報が第2の閾値以上である場合に、上記二次電池の状態は充電に適さないと判定する状態判定手段と、上記状態判定手段が上記二次電池の状態は充電に適さないと判定した場合に、上記二次電池への充電を停止する充電停止手段と、当該場合に、上記二次電池が充電中であると継続して表示するように上記電子機器の表示機能を制御する表示機能制御手段とを備えている。
本発明の一態様によれば、二次電池が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池の劣化を防止でき、利用者が心地良く利用可能な電子機器に好適な二次電池の充電制御装置などを提供することができる効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る充電制御装置を備えた電子機器の構成を示すブロック図である。 図1の電子機器により実行される動作のフローチャートである。 図2において、二次電池温度情報を決定する温度情報取得部の動作(S3)を具体的に記載したフローチャートである。 図1の電子機器により実行される他の動作のフローチャートである。 図1の電子機器に設けられた温度相関テーブルを示す図である。
本発明の実施の一形態について図1〜図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。以下の特定の実施形態で説明する構成以外の構成については、必要に応じて説明を省略する場合があるが、他の実施形態で説明されている場合は、その構成と同じである。また、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
〔1.装置構成について〕
まず、図1に基づき、本発明を実現するための電子機器10の概要構成について説明する。図1は、電子機器10の全体の概要構成を示すブロック図である。同図に示すように、電子機器10は、充電制御装置1と、二次電池2と、二次電池温度センサ3と、二次電池の周辺に設けられたデバイス4(以下、単に“周辺デバイス”という)と、周辺デバイス温度センサ5と、記憶部6と、を備えている。二次電池2は、蓄電池、充電式電池ともいい、おもに電子機器に内蔵される。二次電池2の例としては、リチウムイオンやリチウムポリマーを用いたものが挙げられる。二次電池温度センサ3は、電子機器10に内蔵された二次電池2の温度を二次電池温度として検出するものである。二次電池温度センサ3は、例えばサーミスタにより構成される。二次電池の周辺デバイス4は、電子機器10に内蔵された二次電池2の周辺に設けられており、二次電池2の温度に変化を生じさせやすいデバイスである。このような周辺デバイスとしては、たとえばCPUやGPSセンサが挙げられる。周辺デバイス温度センサ5は、周辺デバイス4の温度を周辺デバイス温度情報として検出するものであり、たとえばサーミスタにより構成される。記憶部6は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリにより実現されるものであり、温度相関テーブル6aを備える。このテーブルの詳細については後述する。
また、充電制御装置1は、温度情報取得部11と、容量情報取得部12と、状態判定部13と、充電停止部14と、状態継続時間判定部15と、表示機能制御部16とを備えている。温度情報取得部11は、電子機器10に内蔵された二次電池2の温度を示す二次電池温度情報を取得するものである。二次電池温度情報を取得する実施形態としては、3つの実施形態が想定される。この3つの実施形態の詳細については、後述する。容量情報取得部12は、二次電池2が放電可能である容量を示す二次電池容量情報を、二次電池2から取得する。そして、状態判定部13は、容量情報取得部12により取得された二次電池容量情報が第1の閾値以上であるとともに、温度情報取得部11により取得された二次電池温度情報が第2の閾値以上である場合に、つまり、二次電池2が高容量かつ高温である場合に、二次電池2の状態は充電に適さないと判定する。状態判定部13が二次電池2の状態は充電に適さないと判定した場合に、充電停止部14は、二次電池2への充電を停止する。また、当該場合に、表示機能制御部16は、二次電池2が充電中であると継続して表示するように電子機器10の表示機能を制御する。ここで、当該表示機能とは、表示部17に充電中であることを示す文字、記号、または図形などを表示する機能であってもよいし、表示部17が発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)であって、当該LEDを点灯する機能であってもよい。なお、二次電池容量情報は、二次電池2から直接取得してもよいし、二次電池2と接続された二次電池容量センサなどを二次電池2とは別に備え、当該二次電池容量センサから取得してもよい。
以上に説明した構成の電子機器10において、充電制御装置1は、二次電池2の劣化を防止することができるとともに、二次電池2の劣化を防止するための一時的な二次電池2への充電停止時に、充電停止ではなく充電中であるという認識を電子機器10の利用者に与えることができる。これによって、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池2の劣化を防止でき、利用者が心地良く利用可能な電子機器に好適な二次電池2の充電制御装置1を提供することができるという効果を奏するものである。以下、当該効果が奏される点について説明するとともに、3つの実施形態についても説明する。以下、本発明の実施形態について、図2〜図5を用いて詳細に説明する。
〔2.共通フローについて〕
最初に、図2を用いて、図1に示す構成の電子機器10により実行される処理の共通フローについて説明する。
まず、温度情報取得部11は二次電池温度センサ3により直接検出された二次電池温度を取得する(ステップ1。以下、“ステップ”は単に“S”と記載する)。一方で、温度情報取得部11は周辺デバイス温度センサ5により検出された周辺デバイス温度情報を取得する(S2)。さらに、容量情報取得部12は、二次電池2から二次電池容量情報を取得する(S4)。S1、S2、およびS4の処理は独立して実施されてもよいし、同時に実施されてもよい。そして、温度情報取得部11が、S1で取得した二次電池温度、およびS2で取得した周辺デバイス温度情報の少なくとも一方を用いて、二次電池温度情報を決定する(S3)。
そして、S3にて二次電池温度情報が決定され、S4にて二次電池容量情報が取得された後、状態判定部13は、二次電池2への充電に適さない状態であるか判定する(S4)。具体的には、容量情報取得部12により取得された二次電池容量情報が第1の閾値(例えば、満充電状態において二次電池が放電できる電気的な最大の容量の80%)以上であるとともに、温度情報取得部11により取得された二次電池温度情報が第2の閾値(例えば、50℃)以上である場合に、状態判定部13は、二次電池2の状態が充電に適さないと判定する(S11)。なお、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ;Communications and Information network Association of Japan)の手引書には、二次電池の容量が所定量以上である場合、二次電池の充電を制限すべきという旨の記載があり、例えばこのような記載に基づいて、第1の閾値などを設定してもよい。また、状態判定部13が二次電池2の状態は充電に適すると判定した場合には、一定時間待機した後、充電制御装置1は、S1、S2、およびS4の処理を再度実行する(S7)。
状態判定部13が二次電池2の状態は充電に適さないと判定した場合に、充電停止部14は、二次電池2への充電を停止する(S8)。これにより、二次電池2の劣化を防止することができる。また、当該場合に、表示機能制御部16は、二次電池2が充電中であると継続して表示するように電子機器10の表示機能を制御する(S9)。具体的には、二次電池2が充電中であると表示している表示部17は、通常、二次電池2への充電が停止されると、充電中であると表示しなくなる。しかしながら、表示機能制御部16により表示部17が制御され、二次電池2の状態が充電に適さないため二次電池への充電が停止された場合においても、表示部17は、二次電池2が充電中であると継続して表示する。これにより、二次電池2の劣化を防止するための一時的な二次電池2への充電停止時に、充電停止ではなく充電中であるという認識を電子機器10の利用者に与えることができる。すなわち、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池2の劣化を防止でき、利用者が心地良く利用可能な電子機器10に好適な二次電池2の充電制御装置1を提供することができる。
<他の構成例について>
二次電池2への充電が長く継続した場合には、二次電池2を内蔵した電子機器10の利用者に二次電池2が充電中であるという認識を長時間に渡り与え続けてしまい、その理由が二次電池2の劣化を防止するための一時的な二次電池2への充電停止であったとしても、当該電子機器10などに対する不信を上記利用者に与えてしまうことになる。以下では、このような事項を考慮した構成例について説明する。
(他の構成例に係る装置構成について)
充電制御装置1は、上述のように、状態継続時間判定部15を備えている(図1参照)。状態継続時間判定部15は、二次電池2への充電に適さない状態が継続している継続時間が第3の閾値を超えたか否かを判定する。そして、表示機能制御部16は、上記継続時間が上記第3の閾値を超えたと状態継続時間判定部15が判定した場合に、二次電池2が充電中である表示を変更して二次電池2が充電完了したと表示するように電子機器10の表示機能を制御する。これにより、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池2の劣化を防止でき、利用者がより心地良く利用可能な電子機器10に好適な二次電池2の充電制御装置1を提供することができる。以下では、当該構成例に係るフローを参照し、その動作を具体的に説明する。
(他の構成例に係るフローについて)
図4は、図1の電子機器10により実行される他の動作のフローチャートである。図4に示すように、図2に示すフローチャートとは異なり、S8において充電停止部14が二次電池2への充電を停止し、S9において表示機能制御部16が二次電池2は充電中であると継続して表示するように電子機器10の表示機能を制御した後、状態継続時間判定部15は、二次電池2への充電に適さない状態が継続している継続時間が第3の閾値(所定の制限時間であって、例えば、2分間)を超えたか否かを判定する(S12)。状態継続時間判定部15が二次電池2への充電に適さない状態が継続している継続時間が第3の閾値を超えたと判定した場合に、表示機能制御部16は、二次電池2が充電中である表示を変更して二次電池2が充電完了したと表示するように電子機器10の表示機能を制御する(S13)。また、状態継続時間判定部15が上記継続時間は第3の閾値を超えていないと判定した場合には、一定時間待機した後、充電制御装置1は、S1、S2、およびS4の処理を再度実行する(S7)。
〔3.実施形態1〕
次に、図3を用いて温度情報取得部11の動作についての一例を詳しく説明する。本実施形態では、二次電池温度センサ3が検出した二次電池温度を二次電池温度情報とする場合で、図3におけるS1と、S31と、S35とを想定している。なお、S2と、S32〜S34と、S36と、S37とは、実施形態2および実施形態3にて後述する。
温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3からの二次電池温度(二次電池温度α)を取得し(S1)、二次電池温度αが、電池劣化が顕著に表れる温度以上であれば(S31)、温度情報取得部11は、二次電池温度αを二次電池温度情報として決定する(S35)。
上記の構成によれば、温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3が直接検出した二次電池温度(二次電池温度α)を、二次電池温度情報として決定する。このため、温度情報取得部11は、二次電池温度情報を正確に決定することができるので、二次電池2の劣化が如実に表れる状態になるリスクを確実に回避できる。それゆえ、二次電池2の劣化を的確に防止することができ、二次電池2の使用が長時間可能となる。また、上記構成によれば、周辺デバイス温度センサ5を使用しないので、温度情報取得部11は、周辺デバイス温度センサ5により検出された周辺デバイス温度を取得し、温度相関テーブル6aを参照して周辺デバイス温度を二次電池温度(二次電池温度β)に変換し、二次電池温度αと二次電池温度βとを比較するという処理を省略できる。このため、二次電池温度を取得してから充電停止に至るまでの処理を迅速に行うことができ、温度情報取得部11が、二次電池温度センサ3からの二次電池温度αを取得してから二次電池温度情報を決定するまでの時間を短縮できる。それゆえ、充電停止部14は、二次電池温度αの変化に対応して即時的に、二次電池2の劣化が如実に表れるまでに二次電池2への充電を停止し、二次電池2の劣化を防止することができ、二次電池2の使用を長時間可能とする。また、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において、充電を的確に停止することができる。
〔4.実施形態2〕
次に、図3を用いて温度情報取得部11の動作についての別の例を詳しく説明する。本実施形態では、周辺デバイス温度センサ5が検出した周辺デバイス温度情報から二次電池温度情報を決定する場合で、図3におけるS1と、S2と、S31〜S34と、S36とを想定している。なお、S37は、実施形態3にて後述する。
温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3により直接検出された二次電池温度(二次電池温度α)を取得する(S1)。一方で、温度情報取得部は、周辺デバイス温度センサ5からの周辺デバイス温度情報を取得し(S2)、温度相関テーブル6aを参照して(S32)、S2にて取得した周辺デバイス温度情報に対応した二次電池温度(二次電池温度β)を取得する(S33)。
ここで、図5を用いて、図1に示す構成の電子機器10に内蔵されている温度相関テーブル6aの設定について説明する。温度相関テーブル6aは、周辺デバイス温度情報に対応するように二次電池温度を設定したものであり、実験等により得られた適切な二次電池温度があらかじめ格納されている。例えば、二次電池温度よりも周辺デバイス温度が高くなった場合、二次電池2は周辺デバイス4からの熱輻射の影響により高温になり、二次電池2の劣化が進むことがある。このため、周辺デバイス温度情報(45℃)に対しては二次電池温度(40℃)などが設定されている。
そして、温度情報取得部11は、二次電池温度αが二次電池温度βよりも高温で、且つ二次電池温度αが二次電池2の劣化が顕著に表れる温度以上かどうかを判断する(図3のS31)。そして、二次電池温度αが二次電池温度β以下であるか、または、二次電池温度αが二次電池2の劣化が顕著に表れる温度未満であれば、温度情報取得部11は、二次電池温度αと二次電池温度βとの差を取り、この差が適正範囲外であるかどうかを判断する(S34)。この二次電池温度差の適正範囲は、例えば3℃と設定することができる。さらに、この差が適正範囲外であれば、温度情報取得部11は、二次電池温度βを二次電池温度情報として決定する(S36)。
例えば、真夏の炎天下での車中やストーブなどの暖房装置といったような、電子機器10とは無関係の外部要素により、電子機器10が急激に温められた場合、二次電池2よりも先に二次電池2の周辺デバイス4が急激に高温になることが多い。そして、この周辺デバイス4の温度による熱輻射で、二次電池2が急激に高温にさらされ、二次電池2の劣化が如実に表れる可能性が高まる。このような状況に対応して充電停止部14が二次電池2への充電を停止できるように、温度情報取得部11は二次電池温度αと二次電池温度βとの差をとり、この差が適正範囲外である場合に、温度情報取得部11は、二次電池温度αよりも高温である二次電池温度βを二次電池温度情報として決定する。
また、例えば、万一、二次電池温度センサ3が故障した場合、二次電池2の正確な温度を測定することができなくなる。このとき、温度情報取得部11は、周辺デバイス温度センサ5からの周辺デバイス温度情報を取得し、温度相関テーブル6aを参照して、二次電池温度(二次電池温度β)を間接的に取得する。このとき、温度情報取得部11は、二次電池温度αを取得していないので、二次電池温度αと二次電池温度βとの差は、適正範囲内にはならない(すなわち、適正範囲外となる)。よって、温度情報取得部11は、二次電池温度βを二次電池温度情報として決定する。
上記の構成によれば、温度情報取得部11は、周辺デバイス温度センサ5から周辺デバイス温度情報を取得し、温度相関テーブル6aを参照して、周辺デバイス温度情報から二次電池温度情報を取得する。これにより、温度情報取得部11は、例えば、二次電池2の周辺デバイス4による熱輻射で二次電池2が高温になる場合に、周辺デバイス温度センサ5と温度相関テーブル6aとを用いて、二次電池温度情報を取得できる。また、温度情報取得部11は、二次電池2の温度を直接検出する二次電池温度センサ3が故障した場合に、周辺デバイス温度センサ5と温度相関テーブル6aとを用いて、二次電池温度情報を取得できる。よって、二次電池2の劣化が如実に表れる状態になるリスクを、確実に回避できる。それゆえ、二次電池2の劣化を的確に防止することができ、二次電池2の使用を長時間可能とする。また、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において、充電を的確に停止することができる。
〔5.実施形態3〕
次に、図3を用いて温度情報取得部11の動作についての別の例を詳しく説明する。本実施形態では、二次電池温度センサ3が検出した二次電池温度と、周辺デバイス温度センサ5が検出した周辺デバイス温度情報と、から二次電池温度情報を決定する場合で、図3におけるS1と、S2と、S31〜S34と、S37とを想定している。
温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3により直接検出された二次電池温度(二次電池温度α)を取得する(S1)。一方で、温度情報取得部11は、周辺デバイス温度センサ5により検出された周辺デバイス温度情報を取得し(S2)、温度相関テーブル6aを参照して(S32)、S2にて取得した周辺デバイス温度情報に対応した二次電池温度(二次電池温度β)を取得する(S33)。
そして、温度情報取得部11は、二次電池温度αが二次電池温度βよりも高温で、且つ二次電池温度αが二次電池2の劣化が顕著に表れる温度以上かどうかを判断する(S31)。そして、二次電池温度αが二次電池温度β以下であるか、または、二次電池温度αが二次電池2の劣化が顕著に表れる温度未満であれば、温度情報取得部11は、二次電池温度αと二次電池温度βとの差を取り、この差が適正範囲外であるかどうかを判断する(S34)。さらに、この差が適正範囲外でなければ、温度情報取得部11は、二次電池温度αおよび二次電池温度βのうち、高い方を二次電池温度情報として決定する(S37)。例えば、CPUやGPSセンサのような周辺デバイス4が、二次電池2とは無関係に特定の動作をすることで、周辺デバイス4内の電流が増えジュール熱が大きくなり、周辺デバイス4の温度が上昇することがある。このような周辺デバイス4が二次電池2に近ければ近いほど、二次電池2は周辺デバイス4による熱輻射の影響を受けて、高温になりやすく、二次電池2の劣化が進む可能性が高まる。
ここで、二次電池2に温度変化を生じさせやすい周辺デバイス4付近に、周辺デバイス温度センサ5を設置しておけば、温度情報取得部11は、周辺デバイス温度センサ5が検出した周辺デバイス温度情報を、温度相関テーブル6aを参照して二次電池温度(二次電池温度β)に変換する。これにより、温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3が直接検出した二次電池温度(二次電池温度α)を取得するだけでなく、間接的に二次電池温度(二次電池温度β)を取得する。そして、温度情報取得部11は、直接検出された二次電池温度(二次電池温度α)と、間接的に得られた二次電池温度(二次電池温度β)とを比較し、二次電池温度αおよび二次電池温度βのうち、高い方を二次電池温度情報として決定する。上記の構成によれば、温度情報取得部11は、二次電池温度センサ3と周辺デバイス温度センサ5と温度相関テーブル6aとを用いて、二次電池の温度が高いほど二次電池の劣化が顕著に表れるので、より高い二次電池温度情報を取得する。これにより、二次電池2の劣化が如実に表れる状態になるリスクを、確実に回避できる。それゆえ、二次電池2の劣化を的確に防止することができ、二次電池2の使用を長時間可能とする。また、二次電池2が劣化し得る充電に適さない状態において、充電を的確に停止することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
充電制御装置1の制御ブロック(特に温度情報取得部11、容量情報取得部12、状態判定部13、および充電停止部14、状態継続時間判定部15、表示機能制御部16)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、充電制御装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る充電制御装置1は、電子機器10に内蔵された二次電池2が放電可能である容量を示す二次電池容量情報を取得する容量情報取得手段(容量情報取得部12)と、上記二次電池の温度を示す二次電池温度情報を取得する温度情報取得手段(温度情報取得部11)と、上記容量情報取得手段により取得された上記二次電池容量情報が第1の閾値以上であるとともに、上記温度情報取得手段により取得された上記二次電池温度情報が第2の閾値以上である場合に、上記二次電池の状態は充電に適さないと判定する状態判定手段(状態判定部13)と、上記状態判定手段が上記二次電池の状態は充電に適さないと判定した場合に、上記二次電池への充電を停止する充電停止手段(充電停止部14)と、当該場合に、上記二次電池が充電中であると継続して表示するように上記電子機器の表示機能を制御する表示機能制御手段(表示機能制御部16)とを備えている。
二次電池が高温である場合に充電すると、当該二次電池の最大の電池容量(ここでは、満充電状態において二次電池が放電できる電気的な最大の容量)が減り、かつ、当該二次電池内部にガスが発生し当該二次電池が膨らむなどして劣化する。このような劣化は、二次電池に残存する放電可能な電池容量が大きい程その規模が大きくなり、二次電池の温度が高くなる程進行する。つまり、二次電池が高容量かつ高温である場合、当該二次電池の状態は、充電に適していないと言える。
上記構成によれば、状態判定手段は、二次電池が高容量かつ高温であることを判定でき、充電停止手段は、当該判定結果に基づいて二次電池への充電を停止する。これにより、二次電池の劣化を防止することができる。ここで、二次電池への充電が継続して実施されていたにも関わらず満充電とはならずに充電が停止されると、その後、二次電池の温度が下がり二次電池への充電に適した状態となって充電が再開されたとしても、当該二次電池を内蔵した電子機器の利用者には、二次電池への充電中に唐突に充電が終了し、唐突に充電が再開したかのような認識や、当該電子機器などに対する不信を与えてしまうことになる。しかしながら、上記構成では、表示機能制御手段は、状態判定手段の判定結果に基づいて、二次電池が充電中であると継続して表示するように上記電子機器の表示機能を制御することができる。これにより、二次電池の劣化を防止するための一時的な二次電池への充電停止時に、充電停止ではなく充電中であるという認識を上記利用者に与えることができる。
すなわち、二次電池が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池の劣化を防止でき、利用者が心地良く利用可能な電子機器に好適な二次電池の充電制御装置を提供することができる。
本発明の態様2に係る充電制御装置は、上記態様1において、上記二次電池への充電に適さない状態が継続している継続時間が第3の閾値を超えたか否かを判定する状態継続時間判定手段(状態継続時間判定部15)をさらに備えており、上記表示機能制御手段は、上記継続時間が上記第3の閾値を超えたと上記状態継続時間判定手段が判定した場合に、上記二次電池が充電中である表示を変更して上記二次電池が充電完了したと表示するように上記表示機能を制御してもよい。
ここで、二次電池への充電が長く継続した場合には、二次電池を内蔵した電子機器の利用者に二次電池が充電中であるという認識を長時間に渡り与え続けてしまい、その理由が二次電池の劣化を防止するための一時的な二次電池への充電停止であったとしても、当該電子機器などに対する不信を上記利用者に与えてしまうことになる。
上記構成によれば、状態継続時間判定手段は、二次電池が高容量かつ高温である状態が継続した継続時間が一定時間を超えたことを判定する。そして、表示機能制御手段は、当該判定結果に基づいて、二次電池が充電中である表示を変更して二次電池が充電完了したと表示することにより、充電中ではなく充電完了という認識を上記利用者に与えることができる。したがって、二次電池が劣化し得る充電に適さない状態において充電を停止し二次電池の劣化を防止でき、利用者がより心地良く利用可能な電子機器に好適な二次電池の充電制御装置を提供することができる。
本発明の態様3に係る充電制御装置は、上記態様1または2において、上記温度情報取得手段が、上記二次電池の周辺に設けられたデバイス(周辺デバイス4)の温度を周辺デバイス温度として検出する周辺デバイス温度センサ5から、上記周辺デバイスの温度を示す周辺デバイス温度情報を取得し、さらに、周辺デバイス温度と二次電池の温度とが対応付けられた温度相関テーブル6aを参照して、上記周辺デバイス温度情報から上記二次電池温度情報を得てもよい。
上記の構成によれば、温度情報取得手段は、周辺デバイス温度センサから周辺デバイス温度情報を取得し、温度相関テーブルを参照して、周辺デバイス温度情報から二次電池温度情報を取得する。これにより、温度情報取得手段は、例えば、二次電池の周辺デバイスによる熱輻射で二次電池が高温になる場合に、周辺デバイス温度センサと温度相関テーブルとを用いて、二次電池温度情報を取得できる。また、温度情報取得手段は、二次電池の温度を直接検出する二次電池温度センサ3が故障した場合に、周辺デバイス温度センサと温度相関テーブルとを用いて、二次電池温度情報を取得できる。よって、二次電池の劣化が如実に表れる状態になるリスクを、確実に回避できる。それゆえ、二次電池の劣化を的確に防止することができ、二次電池の使用を長時間可能とする。また、二次電池が劣化し得る充電に適さない状態において、充電を的確に停止することができる。
本発明の態様4に係る電子機器は、携帯端末であるとともに、上記態様1から3のいずれか1態様に記載の充電制御装置を備えている携帯端末であってもよい。
上記の構成によれば、充電停止手段が、二次電池の劣化が如実に表れるまでに、二次電池への充電を停止でき、二次電池の劣化を防止することができる携帯端末を実現できる。
本発明の各態様に係る充電制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記充電制御装置が備える各手段として動作させることにより上記充電制御装置をコンピュータにて実現させる充電制御装置の充電制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、充電制御装置、携帯端末および充電制御プログラムに適用できる。特に携帯端末に内蔵された二次電池への充電を制御する充電制御装置などに利用することができる。
1 充電制御装置
2 二次電池
4 周辺デバイス
5 周辺デバイス温度センサ
6a 温度相関テーブル
10 電子機器
11 温度情報取得部(温度情報取得手段)
12 容量情報取得部(容量情報取得手段)
13 状態判定部(状態判定手段)
14 充電停止部(充電停止手段)
15 状態継続時間判定部(状態継続時間判定手段)
16 表示機能制御部(表示機能制御手段)

Claims (5)

  1. 電子機器に内蔵された二次電池が放電可能である容量を示す二次電池容量情報を取得する容量情報取得手段と、
    上記二次電池の温度を示す二次電池温度情報を取得する温度情報取得手段と、
    上記容量情報取得手段により取得された上記二次電池容量情報が第1の閾値以上であるとともに、上記温度情報取得手段により取得された上記二次電池温度情報が第2の閾値以上である場合に、上記二次電池の状態は充電に適さないと判定する状態判定手段と、
    上記状態判定手段が上記二次電池の状態は充電に適さないと判定した場合に、上記二次電池への充電を停止する充電停止手段と、
    当該場合に、上記二次電池が充電中であると継続して表示するように上記電子機器の表示機能を制御する表示機能制御手段とを備えていることを特徴とする充電制御装置。
  2. 上記二次電池への充電に適さない状態が継続している継続時間が第3の閾値を超えたか否かを判定する状態継続時間判定手段をさらに備えており、
    上記表示機能制御手段は、上記継続時間が上記第3の閾値を超えたと上記状態継続時間判定手段が判定した場合に、上記二次電池が充電中である表示を変更して上記二次電池が充電完了したと表示するように上記表示機能を制御することを特徴とする請求項1に記載の充電制御装置。
  3. 上記温度情報取得手段が、上記二次電池の周辺に設けられたデバイスの温度を周辺デバイス温度として検出する周辺デバイス温度センサから、上記周辺デバイスの温度を示す周辺デバイス温度情報を取得し、さらに、周辺デバイス温度と二次電池の温度とが対応付けられた温度相関テーブルを参照して、上記周辺デバイス温度情報から上記二次電池温度情報を得ることを特徴とする請求項1または2に記載の充電制御装置。
  4. 上記電子機器は携帯端末であるとともに、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の充電制御装置を備えていることを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の充電制御装置としてコンピュータを機能させるための充電制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための充電制御プログラム。
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