JP2014127899A - 映像表示装置 - Google Patents

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公祥 鈴木
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Abstract

【課題】リフレッシュレートを変更する3D映像表示装置について、複数台の映像表示装置について、3Dメガネとの同期を揃える。
【解決手段】入力映像信号とは異なるフレームレートである出力映像を生成する映像表示装置であって、前記入力映像信号から、前記出力映像の同期開始の時刻を生成する同期タイミング生成部と、前記入力映像をもとに、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期を取るか否かを判断する同期判断部と、前記同期開始の時刻で同期を取ると判断した場合には、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期をとる同期変換部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、リフレッシュレートを変換する3D映像表示装置に関するものである。
一般的な技術として、映像信号のリフレッシュレートを変更する機能がある。例えば液晶TVに代表される60Hz映像信号を120Hzで液晶パネルに描画する2倍速技術や、PAL50Hz映像信号から60Hzで映像デバイスに描画することで、動画解像度向上や映像フリッカを解消し映像品位を向上させる技術がある。一方、3D映像をTVで表示する場合、左右の視差がついた映像を、左目/右目それぞれの目に対応するように映像出力することで立体的に映像を表示する技術がある。その方式には大きく2つの方式があり、左右の目の映像情報を空間的に重畳して出力し、偏光眼鏡等で左右の目の情報を分離するタイプと、左目、右目、左目…というように、順次時間方向に左右それぞれの映像を出力し、2D映像を表示している場合と比較して2倍の出力映像レートで出力し、シャッター付きの眼鏡(3Dメガネ)で左右の目の情報を分離するタイプが存在する。さらに、上記リフレッシュレート変換技術と上記3D表示技術とを組み合わせ、映像品位を向上させながら立体視を可能とする技術がある。
特開2010−252117号公報
リフレッシュレートを変換する3D表示TVでかつ3Dメガネを使用する場合において、単一のTVセットでは3Dメガネで3D表示を見る分において問題はない。しかしながら、図1に示したように、店頭表示などで映像信号を分配して複数のテレビモニタを並列展示した場合には、各テレビモニタは独自に出力リフレッシュレート変換を行っているために、各モニタの動作特性の個体差などから、パネル駆動周波数は一致するものの、入力した映像の位相状態が一致しないことがある。このため、単一の3Dメガネで受像している人にとって、3Dメガネのシャッターの開閉周期と、テレビモニタの出力する周期との位相差が発生した場合には、複数台のテレビモニタの映像品位が一致しないという課題があった。
図2には、入力映像が50Hzとなっている場合の、映像周期の位相のずれを模式化したものである。図2において、入力映像は50Hzであり、テレビモニタは60Hzで出力している。矩形で表示しているのは1フレーム相当の映像である。このような場合、テレビモニタの同期タイミングは、図2のA〜Eで示した時点となり、5箇所の同期ポイントが発生する。
3Dメガネシャッタ開閉タイミングは、テレビモニタの出力201〜205のいずれかの出力映像のタイミングに合わせるため、同期が取れないもの以外には、3Dメガネとテレビモニタの出力に位相ずれが発生する。
この結果、3Dクロストーク性能やホワイトバランスが大きく狂ったように見えるという問題があった。
上記の従来の課題を解決するために、本発明の映像表示装置は、入力映像信号とは異なるフレームレートである出力映像を生成する映像表示装置であって、前記入力映像信号から、前記出力映像の同期開始の時刻を生成する同期タイミング生成部と、前記入力映像をもとに、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期を取るか否かを判断する同期判断部と、前記同期開始の時刻で同期を取ると判断した場合には、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期をとる同期変換部とを備える。
本発明によれば、リフレッシュレートを変換する3D映像が表示できるテレビモニタと3Dメガネを使用する場合において、パネル駆動の位相状態が特定の時刻に設定できる。このため、複数のテレビモニタでも出力映像が同期をとることができるため、複数台の映像表示装置が設営されたとしても、同一の3Dメガネを用いてどの3D映像表示装置を見ても、高品位な映像を視聴することが可能となる。特殊な治具等を追加設置する必要がなく同じ信号源より映像信号を入力するだけで容易に実現できる。
複数台のテレビモニタを展示する場合のテレビモニタの設営概念図 リフレッシュレート変換技術を用いたときの同期位相状態不一致の説明図 実施の形態1における映像表示装置の構成図 実施の形態2における映像表示装置の構成図 実施の形態3における映像表示装置の構成図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における、複数のテレビモニタ11に対する同期を生成する構成の概念図である。テレビモニタは映像表示装置の一例である。
図3は本発明の実施の形態1における映像表示装置である。
本実施の形態1において、信号源13は特定の映像信号を生成して、信号分配器12を通じて、各テレビモニタ11に対して配信する。
入力映像信号は3Dの映像信号であり、左目用映像、右目用映像と、順次交互に入力されるフレームシーケンシャル方式の3D映像である。また、入力同期信号は、入力映像信号に付随する垂直同期信号である。
映像特徴量検出回路301は、入力映像信号から映像特徴量を検出する。映像特徴量は、例えば映像の輝度レベルそのもの、または輝度レベルにLPF(Low Pass Filter、低域通過処理)をかけた映像を映像特徴量とする。
1V前映像特徴量保持回路302は、映像特徴量検出回路301の出力を1垂直同期期間保持する回路である。ただし、例えば左目用映像(1)、右目用映像(2)、左目用映像(3)、…と順次入力された場合、左目用映像(1)、右目用映像(2)とをひとまとめとして1垂直期間とする。
差分器303は、映像特徴量検出回路301の出力と1V前映像特徴量検出保持回路302の出力結果との差分を取る。この出力結果は、シーンチェンジであれば大きな値を出力し、同一シーンであれば小さな値を出力する。差分を取る方法として、例えば(1)と(3)の差分を取り、その1フレーム内での累積加算をとった値に、さらに過去のフレームでの累積加算値と現在のフレームでの累積加算値との差分値(時間方向の微分値)を取る。この差分値が小さい場合には同一シーン、大きい場合にはシーンが変化したと判別することができる。差分器303は、2つのフレームの差分のみならず、複数のフレームが特定の映像で構成されている、つまり、特定の映像が入力されているか否かを判断するように構成しても構わない。
比較器304は、差分器303から出力された差分値と、予め定められているシーンチェンジ判定値とを比較して、シーンチェンジであるか否かを判定する。シーンチェンジと判定された場合は1を、シーンチェンジではなく同一シーンであると判定された場合は0を、比較器304は出力する。
これら、映像特徴量検出回路301と、1V前映像特徴量保持回路302と、差分器303と、比較器304とで、出力映像を同期開始の時刻で同期を取るか否かを判断する。
セットリセット保持回路305は、一般的なセットリセットフリップフロップに代表される回路であり、複数台リセットモード開始信号によって1にセットされ、リセットモード解除信号によって0にリセットされる動作をする。
リフレッシュレートリセット信号は、セットリセット保持回路が1を出力してかつ比較器304の出力結果が1のときに1となる信号で、リフレッシュレート変換回路306がリセットを開始するためのリセット信号である。リフレッシュレート変換回路がリセットを開始した後にリフレッシュレートリセット信号はセットリセット保持回路305のリセットモード解除信号として入力され、セットリセット保持回路305はリセット動作を行いその出力が0となる。
リセットモード解除信号はセットリセット保持回路が1を出力してから、リフレッシュレート変換回路306がリセットを開始する時間後にリセットモード解除信号が出力される。リフレッシュレート変換回路のリセットは入力同期信号に同期して動作を開始する。
比較器304の出力とセットリセット保持回路がともに1のときにリフレッシュレート変換回路306がリセットされる。つまり、リフレッシュレート変換回路306は、出力映像の同期信号の開始時刻を設定する。図2のA〜Eで示した時刻は入力映像信号の開始(同期信号とほぼ同じ)時刻に相当しており、それぞれ出力画像の同期タイミングとして適当な時刻となる。
比較器304の出力とセットリセット保持回路がともに1となる時刻の次に現れる、入力映像信号の開始時刻を、出力映像の同期信号とすることで、出力映像の同期を取ることができる。このリフレッシュレート変換回路306のリセットにより、例えば入力同期50Hz出力60Hzのリフレッシュレート変換時では図2のAのタイミングに強制的に揃えることができる。入力映像信号は、複数のテレビモニタ11に対して同期を取って供給されている限り、それぞれのテレビモニタ11の出力映像の同期信号の開始時刻は一定の時刻に決定されるため、複数のテレビモニタ11の出力映像の同期を取ることができる。
実施の形態1によれば、フレームシーケンシャル方式の3D表示時において、特定の映像信号を供給することにより、テレビモニタはこの映像信号をきっかけとして出力映像信号のタイミングをそろえることが可能となる。特に、複数のテレビモニタが展示されているような場合など、この機能を有するTVセットで構成することで、複数台のテレビモニタに対して同時に同期を取ることができる。この結果、同一の3Dメガネでも、いずれのテレビモニタの3D映像を見ても高品位な映像を視聴することが可能となる。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2における映像表示装置の構成図である。
実施の形態2における映像表示装置は、実施の形態1で示した映像表示装置の構成に、任意時間間隔発生タイマ407を追加している。任意時間間隔発生タイマ407は、一定時間間隔で出力映像同期を強制的にリセットするための、複数台リセットモード開始信号を発生する。
このような構成を取ることで、例えば、新たにテレビモニタを設置したり、遅れて電源を投入しても、既に設置済のテレビモニタに対して自動的に同期を合わせることが可能となる。
(実施の形態3)
図5は、実施の形態3における映像表示装置の構成図である。
実施の形態3における映像表示装置は、実施の形態1で示した映像表示装置の構成に、同期位相差吸収回路507を追加している。同期位相差吸収回路507は、リフレッシュレート変換回路306のリセット時に出力同期が乱れることで映像品位が一時的に劣化することを低減する。
同期位相差吸収回路507は、リセット時の入力同期信号と出力同期信号との時間差分値を記憶しておき、3Dメガネの周波数変動仕様と映像表示デバイスの周波数変動仕様と、さらにリフレッシュレート変換回路の周波数変動仕様の3者の仕様を同時に満たす最大の変動量を、毎フレーム出力周波数に加算または減算する。この出力周波数に加算または減算した値の時間換算した値の合計値が、リセット時の入力同期信号と出力同期信号との時間差分値になった時に出力周波数への加算または減算動作を停止することで、徐々に希望する出力同期のタイミングへ収束するような動作をさせることで、最終的な出力映像信号の乱れと3Dメガネの同期外れを同時に抑制しつつ複数台のセットの同期を合わせることが可能となる。
本発明にかかる映像表示装置は、リフレッシュレートを変更する3D映像表示装置について、複数台の映像表示装置が設営されたとしても、自然に3Dメガネの同期が揃い、同一の3Dメガネを用いてどの3D映像表示装置を見ても、高品位な映像を視聴することが可能となり映像表示装置において有用である。
301 映像特徴量検出回路
302 1V前映像特徴量保持回路
303 差分器
304 比較器
305 セットリセット保持回路
306 リフレッシュレート変換回路
407 任意時間間隔発生タイマ
507 同期位相差吸収回路

Claims (6)

  1. 入力映像信号とは異なるフレームレートである出力映像を生成する映像表示装置であって、
    前記入力映像信号から、前記出力映像の同期開始の時刻を生成する同期タイミング生成部と、
    前記入力映像をもとに、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期を取るか否かを判断する同期判断部と、
    前記同期開始の時刻で同期を取ると判断した場合には、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期をとる同期変換部と
    を備えたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記同期判断部は、前記入力映像信号が場面の変化であることを示す場合には同期を取ると判断する、請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記同期判断部は、前記入力映像信号が特定の映像であることを示す場合には同期を取ると判断する、請求項1記載の映像表示装置。
  4. さらに、同期開始信号を受信し、
    前記同期変換部は、前記同期開始の時刻で同期を取ると判断し、かつ、前記同期開始信号を受信した場合に、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期を取る、請求項1記載の映像表示装置。
  5. さらに、任意の時間間隔で同期開始信号を生成するタイマを備え、
    前記同期変換部は、前記タイマが生成する同期開始信号に基づいて、前記出力映像を前記同期開始の時刻で同期を取る、請求項4記載の映像表示装置。
  6. さらに、前記同期変換部から、前記同期開始の時刻と、当該時刻における前記出力映像の同期信号との位相差を取得し、前記同期変換部に対して当該位相差を徐々に減少させるように指示する同期位相差吸収部を備え、
    前記同期変換部は、前記指示に従って前記出力映像の同期を取る、
    請求項5記載の映像表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107068109A (zh) * 2017-06-27 2017-08-18 江苏迈特菲光电技术有限公司 一种医用显示器的实时状态监测系统
JP2017194509A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 三菱電機株式会社 表示端末装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム

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