JP2014127187A - 特徴算出装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】点群列の集合の特徴を、データ量を抑えて表現することができる特徴抽出装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の特徴算出装置は、取得部と、第1算出部と、第2算出部と、を備える。取得部は、複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群を取得する。第1算出部は、点列群を構成する複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した複数の値に基づく特徴量を算出する。第2算出部は、複数の点列それぞれの特徴量の分布を示すヒストグラムを算出する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、特徴算出装置、方法及びプログラムに関する。
ユーザが手書きした文字や図形などの1画(ストローク)の形状の特徴を、当該形状の曲率で表現する技術が知られている。
"BAS: A Perceptual Shape Descriptor Based on the Beam Angle Statistics", Pattern Recognition Letters 2003, vol.24, issues9-10, pp.1627-1639.
しかしながら、上述したような従来技術では、点列を構成する各点において、当該点を基準として点列で特定される形状の曲率の期待値を算出し、点列を構成する点数の次元数となる特徴量を抽出することで、点列で特定される形状の特徴を表現する。このため、上述したような従来技術では、特徴量の次元数が高く、データ量が大きくなってしまう。
また、上述したような従来技術では、点列の集合である点列群の特徴を直接表現することができず、点列群を構成する点列それぞれの特徴を抽出することで、点列群の特徴を表現することになるため、データ量が大きくなってしまう。
本発明が解決しようとする課題は、データ量を抑えて点列群の特徴を表現できる特徴算出装置、方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の特徴算出装置は、取得部と、第1算出部と、第2算出部と、を備える。取得部は、複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群を取得する。第1算出部は、点列群を構成する複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した複数の値に基づく特徴量を算出する。第2算出部は、複数の点列それぞれの特徴量の分布を示すヒストグラムを算出する。
第1実施形態の特徴抽出装置例を示す構成図。 第1実施形態の基準点の設定手法例の説明図。 第1実施形態の基準点の設定手法例の説明図。 第1実施形態の基準点の設定手法例の説明図。 第1実施形態の基準点の設定手法例の説明図。 第1実施形態の点のペアの選択手法例の説明図。 第1実施形態の点のペアの選択手法例の説明図。 第1実施形態の角度の算出手法例の説明図。 第1実施形態の角度の算出手法例の説明図。 第1実施形態の角度の算出手法例の説明図。 第1実施形態の共起ヒストグラム例を示す図。 第1実施形態の特徴算出処理例を示すフローチャート。 第2実施形態の特徴算出装置例を示す構成図。 第2実施形態の特徴算出処理例を示すフローチャート。 各実施形態及び変形例の特徴算出装置のハードウェア構成例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の特徴算出装置10の一例を示す構成図である。図1に示すように、特徴算出装置10は、入力部11と、取得部12と、第1算出部13と、第2算出部15と、出力部17とを、備える。
入力部11は、タッチパネル、タッチパッド、マウス、及び電子ペンなどの手書き入力可能な入力装置により実現できる。取得部12、第1算出部13、第2算出部15、及び出力部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
入力部11は、複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群(複数の点列)を特徴算出装置10に入力する。第1実施形態では、入力部11は、点列群として、ユーザが手書きした文字や図形などのデータである手書きデータを特徴算出装置10に入力する。
第1実施形態では、入力部11はタッチパネルであり、ユーザがスタイラスペンや指を用いてタッチパネル上で文字や図形を手書きすることにより、手書きデータを入力することを想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、入力部11をタッチパッド、マウス、及び電子ペンなどで実現してもよい。
手書きデータは、ストローク(点列の一例)の集合により構成される。ストロークは、ユーザが手書した文字や図形などの1画、即ち、スタイラスペンや指がタッチパネルの入力面に接してから離れるまで(ペンダウンからペンアップまで)の軌跡を示すデータである。ストロークは、例えば、{(x,y)、(x,y)、…、(x,y)}のような、スタイラスペンや指と入力面との接点の時系列の座標値として表される。
取得部12は、入力部11から入力された点列群を取得する。第1実施形態では、取得部12は、入力部11から、点列群として、ストロークの集合である手書きデータを取得する。
第1算出部13は、取得部12により取得された点列群を構成する複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した複数の値に基づく特徴量を算出する。具体的には、第1算出部13は、複数の点列それぞれについて、特徴量として、第1特徴量〜第C(C≧1)特徴量を算出する。
具体的に説明すると、まず、第1算出部13は、点列群を構成する1の点列P{p,…,pN(N≧3)}に対して、基準点pを設定する。第1実施形態では、点列Pを構成する各点pは、x座標及びy座標の2次元座標で表されることを想定しているが、これに限定されず、1次元座標で表されても3次元以上の座標で表されてもよい。
ここで、第1算出部13は、点列Pに対して、どのように基準点pを設定してもよく、点列Pを構成するいずれかの点に基準点pを設定してもよいし、点列Pを構成する点以外の点に基準点pを設定してもよい。例えば、第1算出部13は、図2に示すように、点列Pの中央点を基準点pに設定してもよいし、図3に示すように、点列Pの重心点を基準点pに設定してもよいし、図4に示すように、点列Pの開始点を基準点pに設定してもよいし、図5に示すように、点列Pの終了点を基準点pに設定してもよい。
次に、第1算出部13は、点列Pを構成するN個の点pの中から、2つの点p及び点pのペアをM(M≧1)回選択する。ここで、第1算出部13は、点p及び点pのペアをどのようにM回選択してもよい。
例えば、第1算出部13は、図6に示すように、点列Pの中央点pN/2から両側に1つずつM回ずらしていくことで、2つの点p及び点pのペアをM(M≧1)回選択してもよい。この場合、1回目の選択では、p=pN/2−1、p=pN/2+1が選択され、2回目の選択では、p=pN/2−2、p=pN/2+2が選択され、M回目の選択では、p=pN/2−M、p=pN/2+Mが選択される。
また例えば、第1算出部13は、図7に示すように、点列Pの開始点p及び終了点pから内側に1つずつM回ずらしていくことで、2つの点p及び点pのペアをM(M≧1)回選択してもよい。この場合、1回目の選択では、p=p、p=pが選択され、2回目の選択では、p=p、p=pN−1が選択され、M回目の選択では、p=p、p=pN−M+1が選択される。
また例えば、第1算出部13は、点列Pからランダムに2つの点p及び点pのペアをM(M≧1)回選択してもよい。この場合、第1算出部13は、1〜Nまでの値をランダムに返すp用の乱数発生器とp用の乱数発生器とを用いればよい。なお、乱数発生器はソフトウェアであってもハードウェアであってもよい。
次に、第1算出部13は、点p及び点pのM個のペアそれぞれについて、基準点p、点p、及び点pの成す角度θxy(曲率に関する値の一例)を算出し、M個のθxy{θ,…,θ}を得る。具体的には、第1算出部13は、基準点pと点pとを結ぶベクトルp→=(xbx,ybx)と、基準点pと点pとを結ぶベクトルp→=(yby,yby)と、を設定することで、2つのベクトルの成す角度θxyを算出する。
ここで、角度θxyは、内積、外積、又はtanの逆関数から求められる。例えば、内積から角度θxyを求める場合、数式(1)及び(2)により求められ、外積から角度θxyを求める場合、数式(3)及び(4)により求められ、tanの逆関数から角度θxyを求める場合、数式(5)により求められる。
Figure 2014127187
θxy=arccos(cosθxy) …(2)
Figure 2014127187
θxy=arcsin(sinθxy) …(4)
Figure 2014127187
例えば、第1算出部13は、点列Pの中央点pN/2を基準点pに設定し(図2参照)、点列Pの中央点pN/2から両側に1つずつM回ずらしていくことで、2つの点p及び点pのペアをM回選択したとする(図6参照)。
この場合、1回目の選択では、p=pN/2−1、p=pN/2+1が選択されるので、第1算出部13は、図8に示すように、θxyとして、pN/2−1、pN/2、及びpN/2+1の成す角度θを算出する。同様に、2回目の選択では、p=pN/2−2、p=pN/2+2が選択されるので、第1算出部13は、図9に示すように、θxyとして、pN/2−2、pN/2、及びpN/2+2の成す角度θを算出する。同様に、3回目の選択では、p=pN/2−3、p=pN/2+3が選択されるので、第1算出部13は、図10に示すように、θxyとして、pN/2−3、pN/2、及びpN/2+3の成す角度θを算出する。
次に、第1算出部13は、M個のθxyに基づく特徴量を算出する。特徴量は、第1特徴量〜第C特徴量とすることができ、例えば、M個のθxyの平均、分散、標準偏差、最大値、中間値、及び最小値などの少なくともいずれかとすることができる。
ここで、M個のθxyの平均θ ̄は、数式(6)により求められ、M個のθxyの分散sは、数式(7)により求められ、M個のθxyの標準偏差sは、数式(7)の値の√をとることで求められる。
Figure 2014127187
Figure 2014127187
第1実施形態では、C=2であり、第1特徴量がM個のθxyの平均、第2特徴量がM個のθxyの標準偏差である場合を想定して説明するが、これに限定されるものではない。例えば、C=6とし、第1特徴量がM個のθxyの平均、第2特徴量がM個のθxyの分散、第3特徴量がM個のθxyの標準偏差、第4特徴量がM個のθxyの最大値、第5特徴量がM個のθxyの中間値、第6特徴量がM個のθxyの最小値としてもよい。
第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの特徴量の分布(頻度)を示すヒストグラムを算出する。具体的には、第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの第1特徴量〜第C特徴量の共起分布(頻度)を示す共起ヒストグラムを算出する。
具体的に説明すると、まず、第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの第1特徴量(M個のθxyの平均)及び第2特徴量(M個のθxyの標準偏差)を量子化して離散化する。
例えば、第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの第1特徴量の値から、当該第1特徴量が取り得る値の範囲を特定し、特定した範囲をK(K≧2)個に分割する。そして第2算出部15は、複数の点列それぞれの第1特徴量がK個の範囲のいずれに当てはまるかに応じて、当該第1特徴量を1〜Kのいずれかの値に変換する。
同様に第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの第2特徴量の値から、当該第2特徴量が取り得る値の範囲を特定し、特定した範囲をT(T≧2)個に分割する。そして第2算出部15は、複数の点列それぞれの第2特徴量がT個の範囲のいずれに当てはまるかに応じて、当該第2特徴量を1〜Tのいずれかの値に変換する。
但し、特徴量の量子化及び離散化は、これに限定されず、例えば、ハッシュ関数を用いて特徴量をハッシュ値に変換するなどの手法を用いてもよい。また、第1特徴量と第2特徴量とで、異なる量子化及び離散化手法を用いてもよいし、K及びTの値は同一であっても異なっていてもよい。
次に、第2算出部15は、第1特徴量が取り得るK個の範囲と第2特徴量が取り得るT個の範囲とで特定される2次元のマトリクス上のK×T個のビンに対して、複数の点列毎に、当該点列の量子化及び離散化された第1特徴量及び第2特徴量でマトリクス上のビンを特定し、特定したビンに値を投票していく。投票する値は、1などの単位となる値であってもよいし、点列の長さなどを重み付けした値であってもよい。これにより、図11に示すような、第1特徴量及び第2特徴量を軸とする2次元の共起ヒストグラムが算出される。
この2次元の共起ヒストグラムは、点列群を構成する複数の点列の1以上の特徴量が加味されているので、点列群全体の特徴が表現できている。
出力部17は、第2算出部15により算出されたヒストグラムを特徴算出装置10内部に備えられた記憶部や特徴算出装置10外部の外部装置などに出力する。
図12は、第1実施形態の特徴算出装置10で行われる特徴算出処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部12は、入力部11から入力された点列の集合である点列群を取得する(ステップS101)。
続いて、第1算出部13は、取得部12により取得された点列群を構成する複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した複数の値に基づく第1特徴量〜第C特徴量を算出する(ステップS103)。
続いて、第2算出部15は、第1算出部13により算出された複数の点列それぞれの第1特徴量〜第C特徴量の共起分布(頻度)を示すC次元の共起ヒストグラムを算出する(ステップS105)。
続いて、出力部17は、第2算出部15により算出された共起ヒストグラムを出力する(ステップS107)。
以上のように、第1実施形態によれば、点列群を構成する複数の点列それぞれの1以上の特徴量を算出し、算出した複数の点列それぞれの1以上の特徴量の分布(頻度)を示すヒストグラムを算出するので、算出されたヒストグラムは、複数の点列それぞれの1以上の特徴量が加味されており、点列群全体(点列の集合)の特徴を表現できる。
特に第1実施形態では、点列群を構成する複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した複数の値に基づいて1以上の特徴量を算出する。このため第1実施形態によれば、点列群を構成する複数の点列それぞれの1以上の特徴量は1次元となりデータ量を小さくできるので、データ量を抑えて点列群全体(点列の集合)の特徴を表現できる。
以上より第1実施形態によれば、点列群全体の特徴を表現した特徴量を用いたマッチングなどの処理を行う場合であっても処理負荷を抑えることができ処理速度を向上させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、ヒストグラムを正規化する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図13は、第2実施形態の特徴算出装置100の一例を示す構成図である。図13に示すように、第2実施形態の特徴算出装置100は、正規化部119が、第1実施形態と相違する。
正規化部119は、第2算出部15により算出されたヒストグラムを正規化する。例えば、正規化部119は、数式(8)を用いて、共起ヒストグラムを正規化する。
ij’=eij/E …(8)
ここで、eijは、共起ヒストグラムの各要素を示し、eij’は、正規化された共起ヒストグラムの各要素を示す。Eは、正規化値を示し、例えば、点列の総数や点列群の合計の長さなどであってもよい。また、Eを、点列群を囲む矩形領域の長さL、矩形領域の高さL、又は矩形領域の面積Sとしてもよい。この場合、点列群に含まれるR個の各点を(x,y)とすると、L=ximax−ximinとなり、L=yimax−yiminとなり、S=Lとなる。なお、ximaxは、xの最大値であり、ximinは、xの最小値であり、yimaxは、yの最大値であり、yiminは、yの最小値である。
図14は、第2実施形態の特徴算出装置100で行われる特徴算出処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS201〜S205までの処理は、図12に示すフローチャートのステップS101〜S105までの処理と同様である。
続いて、正規化部119は、第2算出部15により算出された共起ヒストグラムを正規化する(ステップS207)。
続いて、出力部17は、正規化部119により正規化された共起ヒストグラムを出力する(ステップS209)。
(変形例)
上記各実施形態では、点列がストロークであり、点列群が手書きデータである場合を例に取り説明したが、これに限定されるものではない。例えば、点列を移動体単体の移動軌跡とし、点列群を複数の移動体それぞれの移動軌跡としてもよい。
例えば、移動体が気球である場合、取得部12は、複数の気球それぞれの移動軌跡を示す点列群を取得する。気球の移動軌跡の取得手法は、例えば、A. Stohl, “Computation, accuracy and applications of trajectories - a review and bibliography,” Atmospheric Environment, vol.32, no.6, pp.947-966, 1998.に開示された手法を用いることができる。
例えば、複数の気球それぞれに気球型気象観測機器であるラジオゾンデ(入力部11の一例)を搭載しておき、ラジオゾンデそれぞれが計測した気球の時系列の位置を取得部12が点列として取得することで、点列群を取得するようにしてもよい。
また例えば、移動体が人物である場合、取得部12は、複数の人物それぞれの移動軌跡を示す点列群を取得する。人物の移動軌跡の取得手法は、例えば、M. C. Gonzalez, et al., “Understanding individual human mobility patterns,” Nature, pp.779-782, 2008.に開示された手法を用いることができる。
例えば、複数の人物それぞれがGPS(Global Positioning System)機能を有するスマートフォンなどの機器(入力部11の一例)を所持し、機器それぞれが計測した人物の時系列の位置を取得部12が点列として取得することで、点列群を取得するようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図15は、上記各実施形態及び変形例の特徴算出装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。上記各実施形態及び変形例の認識装置10は、CPUなどの制御装置901と、ROMやRAMなどの記憶装置902と、HDDなどの外部記憶装置903と、ディスプレイなどの表示装置904と、キーボードやマウスなどの入力装置905と、通信インタフェースなどの通信装置906と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記各実施形態及び変形例の認識装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記各実施形態及び変形例の認識装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記各実施形態及び変形例の認識装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記各実施形態及び変形例の認識装置10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記各実施形態及び変形例の認識装置10で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、本発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上記各実施形態のフローチャートにおける各ステップを、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実施し、あるいは実施毎に異なった順序で実施してもよい。
以上のように、上記各実施形態及び変形例によれば、データ量を抑えて点列群の特徴を表現できる。
10、100 特徴算出装置
11 入力部
12 取得部
13 第1算出部
15 第2算出部
17 出力部
119 正規化部

Claims (10)

  1. 複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群を取得する取得部と、
    前記点列群を構成する前記複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した前記複数の値に基づく特徴量を算出する第1算出部と、
    前記複数の点列それぞれの前記特徴量の分布を示すヒストグラムを算出する第2算出部と、
    を備える特徴算出装置。
  2. 前記第1算出部は、前記複数の点列それぞれについて、前記特徴量として、第1特徴量〜第C(C≧1)特徴量を算出し、
    前記第2算出部は、前記ヒストグラムとして、前記複数の点列それぞれの前記第1特徴量〜前記第C特徴量の共起分布を示す共起ヒストグラムを算出する請求項1に記載の特徴算出装置。
  3. 前記第2算出部は、前記点列毎に、当該点列の前記第1特徴量〜前記第C特徴量が共起するビンに対して当該点列の長さで重み付けした値を投票して、前記共起ヒストグラムを算出する請求項2に記載の特徴算出装置。
  4. 算出された前記ヒストグラムを正規化する正規化部を更に備える請求項1〜3のいずれか1つに記載の特徴算出装置。
  5. 前記第1算出部は、前記点列のいずれかの点を前記基準点とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の特徴算出装置。
  6. 前記第1算出部は、前記点列以外の点を前記基準点とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の特徴算出装置。
  7. 前記点列群を構成する前記複数の点列は、複数のストロークである請求項1〜6のいずれか1つに記載の特徴算出装置。
  8. 前記点列群を構成する前記複数の点列は、複数の移動体の移動軌跡である請求項1〜6のいずれか1つに記載の特徴算出装置。
  9. 取得部が、複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群を取得する取得ステップと、
    第1算出部が、前記点列群を構成する前記複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した前記複数の値に基づく特徴量を算出する第1算出ステップと、
    第2算出部が、前記複数の点列それぞれの前記特徴量の分布を示すヒストグラムを算出する第2算出ステップと、
    を含む特徴算出方法。
  10. 複数の点それぞれの順番が定まる点列の集合である点列群を取得する取得ステップと、
    前記点列群を構成する前記複数の点列それぞれについて、当該点列で特定される形状の曲率に関する値を当該点列の基準点を基準として複数算出し、算出した前記複数の値に基づく特徴量を算出する第1算出ステップと、
    前記複数の点列それぞれの前記特徴量の分布を示すヒストグラムを算出する第2算出ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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